JPH0741598B2 - 帳票の分離装置 - Google Patents

帳票の分離装置

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JPH0741598B2
JPH0741598B2 JP20934186A JP20934186A JPH0741598B2 JP H0741598 B2 JPH0741598 B2 JP H0741598B2 JP 20934186 A JP20934186 A JP 20934186A JP 20934186 A JP20934186 A JP 20934186A JP H0741598 B2 JPH0741598 B2 JP H0741598B2
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良一 岸
幸一 新井
宗男 永島
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Kyodo Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は、帳票の束をミシン目で他の帳票の束から分
離する場合に使用される帳票分離装置に関するものであ
る。このような帳票はジャーナルと呼ばれる銀行自動支
払機等の明細票、鉄道前売乗車券、クーポン券等に使用
され、OAの発展と共に使用量が増大して来ている。
[従来の技術] 上記の帳票は、印刷後、第1のミシン目を境にして経本
のように交互に折畳まれ、所定の単位枚数分を一束とし
て使用される(連続帳票)。印刷での用紙幅と同じサイ
ズの帳票であれば、分離する必要はないが、用紙幅に対
して、帳票2〜数面分を同時に印刷できる場合には、用
紙幅を狭くして帳票1面分印刷するよりも、多面印刷の
方が能率が良い。しかしこの場合には、印刷後に、連続
帳票とそれに隣接する連続帳票とを分離する必要があ
る。
[発明が解決しようとする問題点] この分離にはスリッターにより切断することは可能であ
るが、この切断の後に、連続帳票を第1のミシン目を境
として折り畳むことが困難となる。
一方、折畳んだ後に断裁することは、折畳まれた帳票の
間に空気が入るので角帳票同士は位置ずれを起こしがち
であり、これを解消するためには熟練したオペレータと
裁断機を必要とするが、なお断裁サイズの差違が発生し
易く、好ましくない。
そこで、従来は、連続帳票と連続帳票との間に第2のミ
シン目を入れ、折畳み易く、かつ分離も容易にしてい
る。
しかるに、この場合に、連続帳票と連続帳票とを分離す
るには強い力で第2のミシン目を分離することが考えら
れるが、帳票には感圧発色するような印刷を施すことも
多いので、帳票に強い力をかけると発色による汚れを生
じてしまうので局部的に強い力をかけることができな
い。そこで手作業により第2のミシン目の一部を指先で
分離し、その後、手の力で一気に分離する方法をとって
いる。しかしながら、この方法も、人手によるため少し
ずつしか分離できないので作業効率が悪く、また、指
先、手首にて作業するため負担がかかり、手首等を痛め
易い。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、人手を要せず、高い作業効率で連続帳票の分離をす
ることができ、かつ、分離作業に当って強い力を帳票の
局部に作用させることもない帳票の分離装置を提供する
ことを目的とするものである。
(ロ)発明の構成 [問題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明の帳票の分離装置は、長
尺の帳票が第1のミシン目を境にして折り畳まれて形成
された連続帳票の複数が第2のミシン目を境として連接
している連続帳票連結体から前記連続帳票を分離する帳
票の分離装置であって、前記連続帳票連結体を前記第1
のミシン目の方向に送る装置と、前記送り装置によって
送られた前記連続帳票連結体の停止位置を規定するスト
ッパー装置と、対向する上板と下板を有し前記上板と下
板とが協働して前記停止位置にある前記連続帳票を挾持
し得る第1の挾持装置と、対向する上板と下板を有し前
記上板と下板とが協働して前記停止位置にある前記第1
の挾持装置によって挾持された連続帳票に隣接する連続
帳票を挾持し得る第2の挾持装置と、前記第2の挾持装
置を前記第2のミシン目に平行な回転軸に関して回転変
位させ得る回転装置と、及び分離された連続帳票を送り
出す送り出し装置とを備えることを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
第1図は、この発明の分離装置1で取扱う対象物である
帳票を示している。すなわち、1枚1枚の帳票21は第1
のミシン目22を境として多数が経本状に折畳まれて連続
帳票23を構成しており、複数の連続帳票23は第1のミシ
ン目22と直角をなす第2のミシン目24を境として連接し
て連続帳票連結体25を構成している。この発明の分離装
置1は連続帳票連結体25から第2のミシン目24によって
連続帳票23を分離するための装置である。
第2図において、1は分離装置であり、分離装置1は送
り装置2、ストッパー装置3、第1の挾持装置4、第2
の挾持装置5、回転装置6、送り出し装置7、操作装置
8及び制御装置11とを備えている。
送り装置2は第2図及び第3図に示すように、テーブル
31上に摺動可能な送り板32を有する。送り板32は駆動装
置33に駆動されて送りガイド軸34に沿って直線変位し、
テーブル31上に送り込まれた連続帳票連結体25をストッ
パー装置3に向けて送り出す。
ストッパー装置3はプレス位置34に立ち上がっているス
トッパー板35を備えている。ストッパー板35は後述する
送り出し装置7の押し板67に取付けられている。
第1の挾持部材4は上板36と下板37とを有する。下板37
はプレス位置34の直前においてテーブル31と同一平面の
固定位置に配設されており、上板36は下板37の垂直上方
に下板37と対向して位置している。上板36及び下板37は
協働して連続帳票連結体25のうちの分離しようとする連
続帳票23aの手前の連続帳票23bを挾持することができ
る。上板36の背面には取付アングル38が固定され、取付
アングル38に長孔41が設けられ、この長孔41に軸ピン42
が係合している。軸ピン42は搖動アーム43の先端に取付
けられている。搖動アーム43は第4図及び第5図に示す
ように、フレーム44にピン45によって回転可能に取付け
られているエアシリンダ46に駆動されて搖動し、上板36
を上下変位させる。上板36が下降した位置では上板36は
下板37との間に連続帳票23bを挾持する。また、上板36
が上昇した位置では連続帳票23bを解放する。
第2の挾持装置5は上板47と下板48とを有する。下板48
はプレス位置34にあって第1の挾持装置4の下板37とヒ
ンジ51によって連結している。従って第2の挾持装置5
の下板48は第1の挾持装置4の下板37に対してヒンジ51
のまわりに回転変位可能である。
第6図及び第7図に示すように、下板48の下面には連結
フレーム52が固定されており、連結フレーム52に連結ロ
ッド53の一端がピン54を介して連結している。連結ロッ
ド53の他端は回転装置6の搖動クランク55の先端にピン
56を介して連結している。搖動クランク55は軸57に固定
され、軸57はエアシリンダ58によって回転駆動される。
従ってエアシリンダ58が作動すると第2の挾持装置5の
下板48がヒンジ51のまわりに回転変位する。この下板48
の回転変位は後述するように上板47の回転変位と一体的
に行われる。
上板47は下板48の垂直上方に下板48と対向して位置して
いる。上板47及び下板48は協働して連続帳票連結体25の
うちの分離しようとする連続帳票23aを挾持することが
できる。上板47の背面には取付アングル61が固定され、
取付アングル61に長孔62が設けられ、この長孔62に軸ピ
ン63が係合している。軸ピン63は搖動アーム64の先端に
取付けられている。搖動アーム64は第4図及び第5図に
示すように、連結フレーム52にピン65によって回転可能
に取付けられているエアシリンダ66に駆動されて搖動
し、上板47を上下変位させる。上板47が下降した位置で
は上板47は下板48との間に連続帳票23aを挾持する。ま
た、上板47が上昇した位置では連続帳票23aを解放す
る。また、下板48が回転変位したときは、エアシリンダ
66とそれに付属する搖動アーム64が連結フレーム52を介
して下板48と連結しているので、上板47も下板48と一体
的に回転変位する。
送り出し装置7は連結フレーム52に支持されている。送
り出し装置7は押し板67を有する。押し板67はプレス位
置にあって下板48上を連続帳票連結体25の第2のミシン
目24の方向に案内軸68に案内されて進退可能であり、連
結フレーム52に固定されたエアシリンダ70によって駆動
される。
[作用] このように構成された帳票の分離装置の作用は次の通り
である。
第2図、第3図及び第8図に示すように、連続帳票連結
体25を矢印71で示す第2のミシン目24の方向に送って分
離装置1にセットする。この状態で操作装置8のスイッ
チを入れると制御装置11に制御されて分離装置1は次の
ように動作する。
まず、駆動装置33が動作して送り板32が矢印72で示す方
向に動き、連続帳票連結体25がストッパー板35に当接す
るまで送る。ストッパー板35に当接した場合には折り板
32の動きが停止する。
このとき、連続帳票連結体25のうちの先端部の連続帳票
23aはプレス位置にあって第2の挾持装置5の下板48上
にあり、また、連続帳票23bは第1の挾持装置4の下板3
7上にある。
次にこの状態からエアシリンダ46及びエアシリンダ66を
動作させると、エアシリンダ46,66の動きは搖動アーム4
3,64を介して2つの上板36,47に伝達され、上板36,47が
下降し、下板37,48との間に連続帳票を挾圧する。
こうして、第1の挾持装置4は連続帳票23bを挾持し、
第2の挾持装置5は連続帳票23aを挾持する。このとき
連続帳票23aと23bとの間には第2のミシン目24が存在
し、その第2のミシン目24は2つの下板37,48の間のヒ
ンジ51上にほぼ位置する。
次にこの状態からエアシリンダ58が動作すると軸57が回
転し、その回転が搖動クランク55、連結ロッド53を介し
て第2の挾持装置5の連結フレーム52に伝達され、上板
47、下板48が連続帳票23bを挾持した状態で一体的に回
転変位する。
これによって、連続帳票23aは第2のミシン目24からも
ぎり取られる状態となり、連続帳票23aは連続帳票連結
体25から分離される。これによって分離作業は終了す
る。
次にエアシリンダ58を逆転させて第2の挾持装置5の上
板47、下板48をもとの水平状態にもどす。
次にエアシリンダ66を逆転させ、上板47を上昇させて連
続帳票23aを解放する。
次にエアシリンダ68を動作させ、押し板67を前進させ分
離した連続帳票23aを装置外に押し出して作業が完了す
る。後続する分離作業を続行させるためには再び送り装
置2を動作させる。
(ハ)発明の効果 この発明の分離装置は、すべて機械的力によって連続帳
票の分離を行うので、人手を要せず、作業によってはオ
ペレータの手首等を痛めることはない。しかも、ミシン
目で分離するに当たって、ミシン目で隣接する連続帳票
を相互に反対方向に引張るのではなく、隣接する連続帳
票をミシン目で折る動作を起こさせるので、分離のため
に連続帳票に大きな力を作用させる必要がなく、しかも
局部的な力を加えることがないので連続帳票に感圧発色
を生じさせることもない。
[実験例] 次の基本仕様で実験を行ったところ、良好な分離が行な
われた。
基本仕様 1.処理能力 480冊/時(サイクル30sec) 2.ジャーナル寸法 140mm×360mm×100mm (縦) (横) (高さ) 3.セット方法 ハンドセット(自動送り、自動排出機構
付) 4.プレス圧 269Kg(MAX) 5Kgf/cm2エアー圧 5.分離用回転トルク 69Kgf・m 6.エアー源 7Kgf/cm2(工場配管エアー) 7.電源 AC100V 8.機械寸法 1100mm×1100mm×800mm (縦) (横) (奥行き)
【図面の簡単な説明】
第1図は連続帳票連結体の斜視説明図、第2図は分離装
置の斜視説明図、第3図は分離装置の正面説明図、第4
図は挾持装置の側面説明図、第5図は挾持装置の平面説
明図、第6図は送り出し装置の正面説明図、第7図は送
り出し装置の平面説明図、及び第8図は第2の挾持装置
が回転した状態を示す分離装置の正面説明図である。 1……分離装置、2……送り装置、3……ストッパー装
置、4……第1の挾持装置、5……第2の挾持装置、6
……回転装置、7……送り出し装置、8……操作装置、
11……制御装置、21……帳票、22……第1のミシン目、
23……連続帳票、24……第2のミシン目、25……連続帳
票連結体、31……テーブル、32……送り板、33……駆動
装置、34……送りカイド軸、35……ストッパー板、36…
…上板、37……下板、38……取付アングル、41……長
孔、42……軸ピン、43……搖動アーム、44……フレー
ム、45……ピン、46……エアシリンダ、47……上板、48
……下板、51……ヒンジ、52……連結フレーム、53……
連結ロッド、54……ピン、55……搖動クランク、56……
ピン、57……軸、58……エアシリンダ、61……取付アン
グル、62……長孔、63……軸ピン、64……搖動フレー
ム、65……ピン、66……エアシリンダ、70……エアシリ
ンダ、71……矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−176800(JP,A) 特開 昭53−31416(JP,A) 実開 昭58−80200(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺の帳票が第1のミシン目を境にして折
    り畳まれて形成された連続帳票の複数が第2のミシン目
    を境として連接している連続帳票連結体から前記連続帳
    票を分離する帳票の分離装置であって、前記連続帳票連
    結体を前記第1のミシン目の方向に送る装置と、前記送
    り装置によって送られた前記連続帳票連結体の停止位置
    を規定するストッパー装置と、対向する上板と下板を有
    し前記上板と下板とが協働して前記停止位置にある前記
    連続帳票を挾持し得る第1の挾持装置と、対向する上板
    と下板を有し前記上板と下板とが協働して前記停止位置
    にある前記第1の挾持装置によって挾持された連続帳票
    に隣接する連続帳票を挾持し得る第2の挾持装置と、前
    記第2の挾持装置を前記第2のミシン目に平行な回転軸
    に関して回転変位させ得る回転装置と、及び分離された
    連続帳票を送り出す送り出し装置とを備えることを特徴
    とする帳票の分離装置
JP20934186A 1986-09-05 1986-09-05 帳票の分離装置 Expired - Lifetime JPH0741598B2 (ja)

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JPS6368400A JPS6368400A (ja) 1988-03-28
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