JPH074164A - 跳ね上げ式ゲート - Google Patents
跳ね上げ式ゲートInfo
- Publication number
- JPH074164A JPH074164A JP15083993A JP15083993A JPH074164A JP H074164 A JPH074164 A JP H074164A JP 15083993 A JP15083993 A JP 15083993A JP 15083993 A JP15083993 A JP 15083993A JP H074164 A JPH074164 A JP H074164A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing arm
- bracket
- flip
- urging
- end portion
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機種の異なる(揺動腕の下方回動モーメント
の異なる)跳ね上げ式ゲートであっても、上方回動用の
付勢手段を単一のもので共用し得るようにするととも
に、見栄えを良好にする。 【構成】 揺動腕2の基端部を支柱1の所定高さ位置に
枢着し、しかも揺動腕2を上方回動側に付勢する伸縮式
の付勢手段3を備えた跳ね上げ式ゲートにおいて、付勢
手段3は、揺動腕2内に設置して外部からの見栄えを良
好にし、さらに支柱1にブラケット5を設けて、該ブラ
ケットと付勢手段3の基端部3aとをリンク4で連結す
るとともに、ブラケット5又は付勢手段先端部3bの固
定位置を位置調整手段6,8により調整し得るように
し、もって揺動腕2の下方回動モーメントに対応して付
勢手段3の付勢力を調整し得るようにした。
の異なる)跳ね上げ式ゲートであっても、上方回動用の
付勢手段を単一のもので共用し得るようにするととも
に、見栄えを良好にする。 【構成】 揺動腕2の基端部を支柱1の所定高さ位置に
枢着し、しかも揺動腕2を上方回動側に付勢する伸縮式
の付勢手段3を備えた跳ね上げ式ゲートにおいて、付勢
手段3は、揺動腕2内に設置して外部からの見栄えを良
好にし、さらに支柱1にブラケット5を設けて、該ブラ
ケットと付勢手段3の基端部3aとをリンク4で連結す
るとともに、ブラケット5又は付勢手段先端部3bの固
定位置を位置調整手段6,8により調整し得るように
し、もって揺動腕2の下方回動モーメントに対応して付
勢手段3の付勢力を調整し得るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下方向に枢動開閉さ
れる形式の門扉や遮断機などの、跳ね上げ式ゲートに関
するものである。
れる形式の門扉や遮断機などの、跳ね上げ式ゲートに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の跳ね上げ式ゲートは、支柱の所
定高さ位置に揺動腕の基端部を軸で枢着し、さらに該揺
動腕を上動開放側に付勢する付勢手段を設けている。と
ころで、この種の跳ね上げ式ゲートとして、従来から例
えば実開昭62ー193100号公報で示されるもの、
あるいは実開平1ー162597号公報で示されるも
の、等が知られている。
定高さ位置に揺動腕の基端部を軸で枢着し、さらに該揺
動腕を上動開放側に付勢する付勢手段を設けている。と
ころで、この種の跳ね上げ式ゲートとして、従来から例
えば実開昭62ー193100号公報で示されるもの、
あるいは実開平1ー162597号公報で示されるも
の、等が知られている。
【0003】上記実開昭62ー193100号公報で示
される跳ね上げ式ゲートでは、揺動腕を上方に付勢する
付勢手段として、揺動腕と支柱との間に比較的長尺の引
っ張り用のコイルスプリングを使用している。このコイ
ルスプリングは、揺動腕の基端側枢支部よりさらに後方
に突出する後方突出部を下方に付勢して、該付勢力によ
り揺動腕(扉体を含む)の自重による下方回動力と拮抗
させている。又、この公知例の跳ね上げ式ゲートでは、
コイルスプリングは外部に露出させている。
される跳ね上げ式ゲートでは、揺動腕を上方に付勢する
付勢手段として、揺動腕と支柱との間に比較的長尺の引
っ張り用のコイルスプリングを使用している。このコイ
ルスプリングは、揺動腕の基端側枢支部よりさらに後方
に突出する後方突出部を下方に付勢して、該付勢力によ
り揺動腕(扉体を含む)の自重による下方回動力と拮抗
させている。又、この公知例の跳ね上げ式ゲートでは、
コイルスプリングは外部に露出させている。
【0004】又、上記実開平1ー162597号公報で
示される跳ね上げ式ゲートでは、揺動腕を上方に付勢す
る付勢手段として、揺動腕と支柱との間にガス封入スプ
リングを介設している。このガス封入スプリングは、揺
動腕(扉体を含む)の自重による下方回動力とほぼ拮抗
する付勢力を有している。尚、この公知例のものも、ガ
ス封入スプリングを外部に露出させている。
示される跳ね上げ式ゲートでは、揺動腕を上方に付勢す
る付勢手段として、揺動腕と支柱との間にガス封入スプ
リングを介設している。このガス封入スプリングは、揺
動腕(扉体を含む)の自重による下方回動力とほぼ拮抗
する付勢力を有している。尚、この公知例のものも、ガ
ス封入スプリングを外部に露出させている。
【0005】ところで、この種の跳ね上げ式ゲートで
は、揺動腕の長さや揺動腕の先端部に取付けられる扉面
体の種類(重量変化)等によって、揺動腕を下方に回動
させようとするモーメントが変化するようになる。この
ように、跳ね上げ式ゲートでは、機種によって揺動腕を
下方に回動させようとするモーメントが変化するが、従
来では、その下方回動モーメントに適合した弾発力をも
つ付勢手段をそれぞれ採用して、その下方回動力と拮抗
させるようにしている。
は、揺動腕の長さや揺動腕の先端部に取付けられる扉面
体の種類(重量変化)等によって、揺動腕を下方に回動
させようとするモーメントが変化するようになる。この
ように、跳ね上げ式ゲートでは、機種によって揺動腕を
下方に回動させようとするモーメントが変化するが、従
来では、その下方回動モーメントに適合した弾発力をも
つ付勢手段をそれぞれ採用して、その下方回動力と拮抗
させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の跳ね
上げ式ゲートでは、上記したように揺動腕の下方回動モ
ーメントが異なるごとに、それぞれ付勢力の異なる付勢
手段を使用しているため、製造メーカーにおいては付勢
力の異なる複数種類の付勢手段を用意しておく必要があ
り、使用部品の種類が多くなるとともに、在庫コストが
高くなるという問題があった。
上げ式ゲートでは、上記したように揺動腕の下方回動モ
ーメントが異なるごとに、それぞれ付勢力の異なる付勢
手段を使用しているため、製造メーカーにおいては付勢
力の異なる複数種類の付勢手段を用意しておく必要があ
り、使用部品の種類が多くなるとともに、在庫コストが
高くなるという問題があった。
【0007】又、上記実開昭62ー193100号公
報、及び実開平1ー162597号公報で示される各跳
ね上げ式ゲートでは、揺動腕の付勢手段(コイルスプリ
ング、あるいはガス封入スプリング)を外部に露出させ
た状態で設置しているので、該付勢手段により見栄えが
悪くなる。又、特に、付勢手段としてコイルスプリング
を使用したものでは、その伸長状態から縮小するとき
に、該コイルスプリングに指や衣服等が挟まれる危険性
があるという問題もあった。
報、及び実開平1ー162597号公報で示される各跳
ね上げ式ゲートでは、揺動腕の付勢手段(コイルスプリ
ング、あるいはガス封入スプリング)を外部に露出させ
た状態で設置しているので、該付勢手段により見栄えが
悪くなる。又、特に、付勢手段としてコイルスプリング
を使用したものでは、その伸長状態から縮小するとき
に、該コイルスプリングに指や衣服等が挟まれる危険性
があるという問題もあった。
【0008】本発明は、跳ね上げ式ゲートにおいて、付
勢手段となる部品の共用化を達成し得るとともに、見栄
えを良好にすることを目的としている。
勢手段となる部品の共用化を達成し得るとともに、見栄
えを良好にすることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願請求項1の発明は、
所定長さを有する揺動腕の基端部を支柱の所定高さ位置
において軸で枢着して該揺動腕を上下に揺動自在とし、
しかも該揺動腕を上方回動側に付勢する伸縮式の付勢手
段を備えた跳ね上げ式ゲートにおいて、付勢手段は、揺
動腕内において該揺動腕の長さ方向に伸縮し得る姿勢で
且つ該付勢手段の先端部を揺動腕に固定した状態で設置
し、支柱にブラケットを設けて、該ブラケットと付勢手
段の基端部とをリンクで連結するとともに、ブラケット
を支柱に対して前後方向に移動可能とする一方で該ブラ
ケットを前後方向所定位置において支柱に固定し得るよ
うにしたブラケット位置調整手段を備えたことを特徴と
している。
所定長さを有する揺動腕の基端部を支柱の所定高さ位置
において軸で枢着して該揺動腕を上下に揺動自在とし、
しかも該揺動腕を上方回動側に付勢する伸縮式の付勢手
段を備えた跳ね上げ式ゲートにおいて、付勢手段は、揺
動腕内において該揺動腕の長さ方向に伸縮し得る姿勢で
且つ該付勢手段の先端部を揺動腕に固定した状態で設置
し、支柱にブラケットを設けて、該ブラケットと付勢手
段の基端部とをリンクで連結するとともに、ブラケット
を支柱に対して前後方向に移動可能とする一方で該ブラ
ケットを前後方向所定位置において支柱に固定し得るよ
うにしたブラケット位置調整手段を備えたことを特徴と
している。
【0010】本願請求項2の発明は、所定長さを有する
揺動腕の基端部を支柱の所定高さ位置において軸で枢着
して該揺動腕を上下に揺動自在とし、しかも該揺動腕を
上方回動側に付勢する伸縮式の付勢手段を備えた跳ね上
げ式ゲートにおいて、付勢手段は、揺動腕内において該
揺動腕の長さ方向に伸縮し得る姿勢で且つ該付勢手段の
先端部を揺動腕に固定した状態で設置し、支柱にブラケ
ットを設けて、該ブラケットと付勢手段の基端部とをリ
ンクで連結するとともに、付勢手段の先端部を揺動腕に
対して該揺動腕の長さ方向に移動可能とする一方で該付
勢手段の先端部を揺動腕長さ方向の所定位置において該
揺動腕に固定し得るようにした付勢手段先端部位置調整
手段を備えたことを特徴としている。
揺動腕の基端部を支柱の所定高さ位置において軸で枢着
して該揺動腕を上下に揺動自在とし、しかも該揺動腕を
上方回動側に付勢する伸縮式の付勢手段を備えた跳ね上
げ式ゲートにおいて、付勢手段は、揺動腕内において該
揺動腕の長さ方向に伸縮し得る姿勢で且つ該付勢手段の
先端部を揺動腕に固定した状態で設置し、支柱にブラケ
ットを設けて、該ブラケットと付勢手段の基端部とをリ
ンクで連結するとともに、付勢手段の先端部を揺動腕に
対して該揺動腕の長さ方向に移動可能とする一方で該付
勢手段の先端部を揺動腕長さ方向の所定位置において該
揺動腕に固定し得るようにした付勢手段先端部位置調整
手段を備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】本願請求項1及び請求項2の各跳ね上げ式ゲー
トでは、上下可動部分の重量によって揺動腕を下方に回
動させようとするモーメントが作用するが、揺動腕内に
該揺動腕を上方回動側に付勢する付勢手段を設けている
ので、該重量による下方回動モーメントと付勢手段によ
る上方回動側への付勢力がほぼ拮抗するようになってお
り、揺動腕の上下動操作が軽く行える。又、本願請求項
1及び請求項2の各跳ね上げ式ゲートでは、付勢手段は
揺動腕内において伸縮するようになり、しかも該付勢手
段が外部から見えなくなる。
トでは、上下可動部分の重量によって揺動腕を下方に回
動させようとするモーメントが作用するが、揺動腕内に
該揺動腕を上方回動側に付勢する付勢手段を設けている
ので、該重量による下方回動モーメントと付勢手段によ
る上方回動側への付勢力がほぼ拮抗するようになってお
り、揺動腕の上下動操作が軽く行える。又、本願請求項
1及び請求項2の各跳ね上げ式ゲートでは、付勢手段は
揺動腕内において伸縮するようになり、しかも該付勢手
段が外部から見えなくなる。
【0012】ところで、この種の跳ね上げ式ゲートにお
いては、揺動腕の長さや可動部分の重量が変わると、揺
動腕を下方に回動させようとするモーメントが変化する
が、本願各請求項の跳ね上げ式ゲートでは、そのモーメ
ントの変化に応じて付勢手段の付勢力を位置調整手段に
よって調整し得るようになっている。
いては、揺動腕の長さや可動部分の重量が変わると、揺
動腕を下方に回動させようとするモーメントが変化する
が、本願各請求項の跳ね上げ式ゲートでは、そのモーメ
ントの変化に応じて付勢手段の付勢力を位置調整手段に
よって調整し得るようになっている。
【0013】本願請求項1の跳ね上げ式ゲートでは、ブ
ラケット位置調整手段で支柱に設けているブラケットの
位置を前後に調整することにより、リンクを介して付勢
手段を伸縮させてその付勢力(弾発力)を調整し得るよ
うになっている。即ち、ブラケットの位置を前後に調整
すると、その変位量だけ付勢手段が伸長あるいは縮小せ
しめられるようになり、それによって同じ付勢手段であ
ってもその付勢力を変化せしめ得るようになる。従っ
て、機種の相違等により揺動腕の下方回動モーメントが
異なる跳ね上げ式ゲートであっても、ブラケットの位置
を前後に調整することにより、単一の付勢手段で揺動腕
の下方回動モーメントに拮抗させた上方回動力を付与す
ることができる。
ラケット位置調整手段で支柱に設けているブラケットの
位置を前後に調整することにより、リンクを介して付勢
手段を伸縮させてその付勢力(弾発力)を調整し得るよ
うになっている。即ち、ブラケットの位置を前後に調整
すると、その変位量だけ付勢手段が伸長あるいは縮小せ
しめられるようになり、それによって同じ付勢手段であ
ってもその付勢力を変化せしめ得るようになる。従っ
て、機種の相違等により揺動腕の下方回動モーメントが
異なる跳ね上げ式ゲートであっても、ブラケットの位置
を前後に調整することにより、単一の付勢手段で揺動腕
の下方回動モーメントに拮抗させた上方回動力を付与す
ることができる。
【0014】又、本願請求項2の跳ね上げ式ゲートで
は、付勢手段の先端部の固定位置を、付勢手段先端部位
置調整手段により揺動腕長さ方向に調整し得るようにし
ており、該付勢手段先端部の固定位置を調整(付勢手段
の伸縮量を調整)することによって、付勢手段の付勢力
を調整し得るようになっている。この場合も、揺動腕の
下方回動モーメントの異なる跳ね上げ式ゲートに対し
て、単一の付勢手段で対応することができる。
は、付勢手段の先端部の固定位置を、付勢手段先端部位
置調整手段により揺動腕長さ方向に調整し得るようにし
ており、該付勢手段先端部の固定位置を調整(付勢手段
の伸縮量を調整)することによって、付勢手段の付勢力
を調整し得るようになっている。この場合も、揺動腕の
下方回動モーメントの異なる跳ね上げ式ゲートに対し
て、単一の付勢手段で対応することができる。
【0015】尚、付勢手段として伸長側に付勢力を有す
るものを使用する場合には、リンクの基端部と支柱側と
を枢着する枢着部を、揺動腕基端部と支柱との枢着部よ
り前側に位置せしめ、逆に付勢手段として縮小側に付勢
力を有するものを使用する場合には、リンクの基端部と
支柱側とを枢着する枢着部を、揺動腕基端部と支柱との
枢着部より後側に位置せしめる。
るものを使用する場合には、リンクの基端部と支柱側と
を枢着する枢着部を、揺動腕基端部と支柱との枢着部よ
り前側に位置せしめ、逆に付勢手段として縮小側に付勢
力を有するものを使用する場合には、リンクの基端部と
支柱側とを枢着する枢着部を、揺動腕基端部と支柱との
枢着部より後側に位置せしめる。
【0016】
【発明の効果】本願請求項1の発明の跳ね上げ式ゲート
では、ブラケット位置調整手段で、リンクの基端部を連
結させたブラケットを支柱に対して前後方向に位置調整
することによって、付勢手段の付勢力を調整し得るよう
になっており、又、本願請求項2の発明の跳ね上げ式ゲ
ートでは、付勢手段先端部位置調整手段で、付勢手段の
先端部を揺動腕長さ方向に位置調整することによって、
付勢手段の付勢力を調整し得るようになっている。従っ
て、本願各請求項の跳ね上げ式ゲートでは、機種等が変
更になって揺動腕の下方回動モーメントが変わった場合
でも、各位置調整手段により付勢手段の付勢力を調整す
るだけで対応でき、付勢手段の共用化を図ることができ
る(付勢手段の種類を少なくできて部品の保管コストを
低減させることができる)という効果がある。
では、ブラケット位置調整手段で、リンクの基端部を連
結させたブラケットを支柱に対して前後方向に位置調整
することによって、付勢手段の付勢力を調整し得るよう
になっており、又、本願請求項2の発明の跳ね上げ式ゲ
ートでは、付勢手段先端部位置調整手段で、付勢手段の
先端部を揺動腕長さ方向に位置調整することによって、
付勢手段の付勢力を調整し得るようになっている。従っ
て、本願各請求項の跳ね上げ式ゲートでは、機種等が変
更になって揺動腕の下方回動モーメントが変わった場合
でも、各位置調整手段により付勢手段の付勢力を調整す
るだけで対応でき、付勢手段の共用化を図ることができ
る(付勢手段の種類を少なくできて部品の保管コストを
低減させることができる)という効果がある。
【0017】又、本願各請求項の跳ね上げ式ゲートで
は、付勢手段が揺動腕内において伸縮するようになって
いるので、ゲート開閉操作時に付勢手段の伸縮によって
指や衣服が挟まれるというトラブルを未然に解消し得る
とともに、該付勢手段が外部から見えなくなるので見栄
えが良好となるという効果もある。
は、付勢手段が揺動腕内において伸縮するようになって
いるので、ゲート開閉操作時に付勢手段の伸縮によって
指や衣服が挟まれるというトラブルを未然に解消し得る
とともに、該付勢手段が外部から見えなくなるので見栄
えが良好となるという効果もある。
【0018】
【実施例】図1〜図11を参照して本発明のいくつかの
実施例を説明すると、図1〜図9には本発明の第1実施
例、図10には本発明の第2実施例、図11には本発明
の第3実施例の跳ね上げ式ゲートが示されている。尚、
第1実施例(図1〜図9)、第3実施例(図11)で
は、跳ね上げ式ゲートとしてそれぞれ跳ね上げ式扉が採
用されており、又第2実施例(図10)では、跳ね上げ
式ゲートとして跳ね上げ式遮断機が採用されている。
実施例を説明すると、図1〜図9には本発明の第1実施
例、図10には本発明の第2実施例、図11には本発明
の第3実施例の跳ね上げ式ゲートが示されている。尚、
第1実施例(図1〜図9)、第3実施例(図11)で
は、跳ね上げ式ゲートとしてそれぞれ跳ね上げ式扉が採
用されており、又第2実施例(図10)では、跳ね上げ
式ゲートとして跳ね上げ式遮断機が採用されている。
【0019】図1〜図9に示す第1実施例の跳ね上げ式
ゲートは、例えば駐車場等の出入口に使用されるもの
で、左右方向に所定間隔を隔てて立設された左右一対の
支柱1,1の所定高さ(例えば75cm程度)にそれぞれ
揺動腕2,2の基端部2a,2aを軸10,10で枢着
し、さらに該両揺動腕2,2の先端部間に扉面体7を介
設する一方、両揺動腕2,2を水平閉塞位置と鉛直開放
位置との範囲内でのみ上下に揺動可能として構成してい
る。
ゲートは、例えば駐車場等の出入口に使用されるもの
で、左右方向に所定間隔を隔てて立設された左右一対の
支柱1,1の所定高さ(例えば75cm程度)にそれぞれ
揺動腕2,2の基端部2a,2aを軸10,10で枢着
し、さらに該両揺動腕2,2の先端部間に扉面体7を介
設する一方、両揺動腕2,2を水平閉塞位置と鉛直開放
位置との範囲内でのみ上下に揺動可能として構成してい
る。
【0020】この第1実施例では、跳ね上げ式ゲートと
して跳ね上げ式扉が採用されている関係上、左右一対の
揺動腕2,2は、扉面体7を支持するための支持腕とな
り、扉面体7が遮閉部材となる。尚、扉面体7は、上下
幅の比較的短い横長矩形に形成されている。従って、扉
面体7は閉扉状態においても地表面よりかなり上方に離
間している。
して跳ね上げ式扉が採用されている関係上、左右一対の
揺動腕2,2は、扉面体7を支持するための支持腕とな
り、扉面体7が遮閉部材となる。尚、扉面体7は、上下
幅の比較的短い横長矩形に形成されている。従って、扉
面体7は閉扉状態においても地表面よりかなり上方に離
間している。
【0021】各揺動腕2,2は、例えば125cm程度の
長さを有し内部に中空部20を有する中空棒状の型材が
使用されている。そして、この各揺動腕2,2は、水平
姿勢となる閉塞位置と、鉛直姿勢となる開放位置との角
度90°の範囲内で上下に揺動し得るようにしている。
即ち、揺動腕2が水平姿勢状態まで下動した位置では、
図4に示すように該揺動腕2の基端部寄り下面が支柱1
の上面に載置されて、揺動腕2がそれ以上、下動するの
を規制し、又、揺動腕2が鉛直姿勢状態まで上動した位
置では、図6に示すように揺動腕2の基端部2aに設け
た衝合片21が支柱1上面の衝合突部11に衝合して、
揺動腕2がそれ以上、後方に倒れないように規制してい
る。尚、揺動腕2,2を図1において鎖線2′で示すよ
うに鉛直姿勢まで立ち起したときには、扉面体7の高さ
が人の背の高さよりやや高くなる(地上から約2000
mmの高さとなる)ように設計されている。
長さを有し内部に中空部20を有する中空棒状の型材が
使用されている。そして、この各揺動腕2,2は、水平
姿勢となる閉塞位置と、鉛直姿勢となる開放位置との角
度90°の範囲内で上下に揺動し得るようにしている。
即ち、揺動腕2が水平姿勢状態まで下動した位置では、
図4に示すように該揺動腕2の基端部寄り下面が支柱1
の上面に載置されて、揺動腕2がそれ以上、下動するの
を規制し、又、揺動腕2が鉛直姿勢状態まで上動した位
置では、図6に示すように揺動腕2の基端部2aに設け
た衝合片21が支柱1上面の衝合突部11に衝合して、
揺動腕2がそれ以上、後方に倒れないように規制してい
る。尚、揺動腕2,2を図1において鎖線2′で示すよ
うに鉛直姿勢まで立ち起したときには、扉面体7の高さ
が人の背の高さよりやや高くなる(地上から約2000
mmの高さとなる)ように設計されている。
【0022】各揺動腕2,2は、それぞれ揺動腕2内に
設けられた付勢手段3,3により、上方回動側に付勢し
ている。この第1実施例では、付勢手段3として、伸長
側に付勢力を有するコイルスプリング31が採用されて
いる。この付勢手段3は、揺動腕2の長さ方向に適宜長
さ(例えば285mm程度)を有する保持ケース32に揺
動腕長さ方向に向けてロッド33を挿通・固定し、該ロ
ッド33に2つのスプリング受け34,35をガイドさ
せるとともに、各スプリング受け34,35間にコイル
スプリング(圧縮コイルスプリング)31を介設してい
る。そして、この付勢手段3は、揺動腕2内に収納した
状態で、保持ケース32を揺動腕2の左右各外側面の前
後各2箇所からそれぞれビス81で固定して設置してい
る。尚、保持ケース32は、付勢手段先端部位置調整手
段8により、揺動腕2の長さ方向に位置調整し得るよう
になっているが、この付勢手段先端部位置調整手段8に
ついては後述する。
設けられた付勢手段3,3により、上方回動側に付勢し
ている。この第1実施例では、付勢手段3として、伸長
側に付勢力を有するコイルスプリング31が採用されて
いる。この付勢手段3は、揺動腕2の長さ方向に適宜長
さ(例えば285mm程度)を有する保持ケース32に揺
動腕長さ方向に向けてロッド33を挿通・固定し、該ロ
ッド33に2つのスプリング受け34,35をガイドさ
せるとともに、各スプリング受け34,35間にコイル
スプリング(圧縮コイルスプリング)31を介設してい
る。そして、この付勢手段3は、揺動腕2内に収納した
状態で、保持ケース32を揺動腕2の左右各外側面の前
後各2箇所からそれぞれビス81で固定して設置してい
る。尚、保持ケース32は、付勢手段先端部位置調整手
段8により、揺動腕2の長さ方向に位置調整し得るよう
になっているが、この付勢手段先端部位置調整手段8に
ついては後述する。
【0023】他方、支柱1の上部には、ブラケット5が
設けられている。この第1実施例では、該ブラケット5
は揺動腕基端部2aと支柱1との枢着部(軸10)より
適宜距離(例えば55〜70mm)だけ前側に位置せしめ
ている。尚、このブラケット5もブラケット位置調整手
段6により前後方向に位置調整し得るようになっている
が、このブラケット位置調整手段6については後述す
る。
設けられている。この第1実施例では、該ブラケット5
は揺動腕基端部2aと支柱1との枢着部(軸10)より
適宜距離(例えば55〜70mm)だけ前側に位置せしめ
ている。尚、このブラケット5もブラケット位置調整手
段6により前後方向に位置調整し得るようになっている
が、このブラケット位置調整手段6については後述す
る。
【0024】ブラケット5と付勢手段3の基端部3aと
は、リンク4で連結している。即ち、ブラケット5とリ
ンク4の一端部(基端部)4aとを軸41で回動自在に
枢着し、リンク4の他端部(先端部)4bと基側スプリ
ング受け34(特許請求の範囲中の付勢手段基端部3a
となる)とを軸42で回動自在に枢着している。又、こ
のとき、コイルスプリング31は、ブラケット5と基側
スプリング受け34間に介設されたリンク4が突っ張る
ことにより、適度に圧縮させた状態で維持させている。
尚、この状態では、先側スプリング受け35(特許請求
の範囲中の付勢手段先端部3bとなる)はナット36に
より先側への移動が禁止されており、従ってコイルスプ
リング31の伸長側付勢力により、基側スプリング受け
34とリンク先端部4bとの枢着部(軸42)が揺動腕
基端側に付勢されている。
は、リンク4で連結している。即ち、ブラケット5とリ
ンク4の一端部(基端部)4aとを軸41で回動自在に
枢着し、リンク4の他端部(先端部)4bと基側スプリ
ング受け34(特許請求の範囲中の付勢手段基端部3a
となる)とを軸42で回動自在に枢着している。又、こ
のとき、コイルスプリング31は、ブラケット5と基側
スプリング受け34間に介設されたリンク4が突っ張る
ことにより、適度に圧縮させた状態で維持させている。
尚、この状態では、先側スプリング受け35(特許請求
の範囲中の付勢手段先端部3bとなる)はナット36に
より先側への移動が禁止されており、従ってコイルスプ
リング31の伸長側付勢力により、基側スプリング受け
34とリンク先端部4bとの枢着部(軸42)が揺動腕
基端側に付勢されている。
【0025】ブラケット5とリンク基端部4aとの枢着
部(軸41)は、この第1実施例では揺動腕基端部2a
と支柱1との枢着部(軸10)と同高さに位置させてい
る。そして、リンク4は、図4に示すように揺動腕2が
水平姿勢位置にある状態では揺動腕2と平行姿勢にな
り、他方図6に示すように揺動腕2が鉛直姿勢位置にあ
る状態では揺動腕2に対して所定角度(例えば20〜3
0°程度の角度)をもった傾斜姿勢となる。尚、揺動腕
2の基端部側下面には、リンク4を中空部20の内外に
出没させる切欠22が形成されている。
部(軸41)は、この第1実施例では揺動腕基端部2a
と支柱1との枢着部(軸10)と同高さに位置させてい
る。そして、リンク4は、図4に示すように揺動腕2が
水平姿勢位置にある状態では揺動腕2と平行姿勢にな
り、他方図6に示すように揺動腕2が鉛直姿勢位置にあ
る状態では揺動腕2に対して所定角度(例えば20〜3
0°程度の角度)をもった傾斜姿勢となる。尚、揺動腕
2の基端部側下面には、リンク4を中空部20の内外に
出没させる切欠22が形成されている。
【0026】又、揺動腕2が水平姿勢位置から鉛直姿勢
位置まで弧回動する間に、リンク先端部4bと基側スプ
リング受け34との枢着部(軸42)が図4及び図8に
おいて円弧軌跡(リンク4の長さを半径とする円弧軌
跡)Rで示すように移動するが、このとき、揺動腕2の
回動中心(軸10)と軸42間の当初の長さ(図4に仮
想円弧軌跡Sで示す)が漸次短くなる。そして、揺動腕
2が鉛直姿勢位置まで上方に回動したときには、コイル
スプリング31が当初の長さより符号T(図4)で示す
長さだけ長くなる。
位置まで弧回動する間に、リンク先端部4bと基側スプ
リング受け34との枢着部(軸42)が図4及び図8に
おいて円弧軌跡(リンク4の長さを半径とする円弧軌
跡)Rで示すように移動するが、このとき、揺動腕2の
回動中心(軸10)と軸42間の当初の長さ(図4に仮
想円弧軌跡Sで示す)が漸次短くなる。そして、揺動腕
2が鉛直姿勢位置まで上方に回動したときには、コイル
スプリング31が当初の長さより符号T(図4)で示す
長さだけ長くなる。
【0027】ところで、揺動腕2に加わる下方回動モー
メントは、揺動腕2が水平姿勢位置にあるときが最も大
きく、該揺動腕2が上方に回動するにしたがって漸次小
さくなっていき、鉛直姿勢位置に達したときに最小
(0)となる特性がある。又、該揺動腕2に加わる下方
回動モーメントは、揺動腕2や扉面体7等の可動部分の
合計重量によっても変化する。他方、第1実施例では、
コイルスプリング31の付勢力は、該コイルスプリング
31の縮小量に比例し、該縮小量が大きくなるほど付勢
力が大きくなる。従って、この第1実施例では、該コイ
ルスプリング31の付勢力は、図4に示す揺動腕水平姿
勢状態のときが最も大きく、図6に示す揺動腕鉛直姿勢
状態のときが最も小さくなる。
メントは、揺動腕2が水平姿勢位置にあるときが最も大
きく、該揺動腕2が上方に回動するにしたがって漸次小
さくなっていき、鉛直姿勢位置に達したときに最小
(0)となる特性がある。又、該揺動腕2に加わる下方
回動モーメントは、揺動腕2や扉面体7等の可動部分の
合計重量によっても変化する。他方、第1実施例では、
コイルスプリング31の付勢力は、該コイルスプリング
31の縮小量に比例し、該縮小量が大きくなるほど付勢
力が大きくなる。従って、この第1実施例では、該コイ
ルスプリング31の付勢力は、図4に示す揺動腕水平姿
勢状態のときが最も大きく、図6に示す揺動腕鉛直姿勢
状態のときが最も小さくなる。
【0028】この第1実施例の跳ね上げ式ゲートでは、
揺動腕2の下方回動モーメントに対応してコイルスプリ
ング31の付勢力を調整し得るようにした調整手段を備
えている。即ち、この第1実施例では、ブラケット5を
支柱1に対して前後方向に位置調整することによってコ
イルスプリング31の圧縮量を調整し得るようにしたブ
ラケット位置調整手段6(請求項1に対応する)と、先
側スプリング受け35を揺動腕2の長さ方向に位置調整
することによってコイルスプリング31の圧縮量を調整
し得るようにした付勢手段先端部位置調整手段8(請求
項2に対応する)とを備えている。尚、この実施例の跳
ね上げ式ゲートでは、上記2つの位置調整手段6,8を
備えているが、他の実施例では2つの位置調整手段のう
ちのいずれか一方だけを使用してもよい。
揺動腕2の下方回動モーメントに対応してコイルスプリ
ング31の付勢力を調整し得るようにした調整手段を備
えている。即ち、この第1実施例では、ブラケット5を
支柱1に対して前後方向に位置調整することによってコ
イルスプリング31の圧縮量を調整し得るようにしたブ
ラケット位置調整手段6(請求項1に対応する)と、先
側スプリング受け35を揺動腕2の長さ方向に位置調整
することによってコイルスプリング31の圧縮量を調整
し得るようにした付勢手段先端部位置調整手段8(請求
項2に対応する)とを備えている。尚、この実施例の跳
ね上げ式ゲートでは、上記2つの位置調整手段6,8を
備えているが、他の実施例では2つの位置調整手段のう
ちのいずれか一方だけを使用してもよい。
【0029】ブラケット5を位置調整するためのブラケ
ット位置調整手段6は、ブラケット5を支柱1の上部に
おいて前後方向にガイドするガイド部61と、該ブラケ
ット5をガイド部61に沿って移動させるとともに所定
位置で固定するための調整ボルト62とを有している。
ガイド部61は、図5に示すようにブラケット5の下部
を支柱上部に凹凸嵌合溝の嵌合させることによって、ブ
ラケット5を支柱1に対して水平前後方向にのみ移動せ
しめ得るようにしている。調整ボルト62は、支柱1の
上部に設けた雌ネジ63に螺合させており、該調整ボル
ト62の雌ネジ63に対する侵入量によってブラケット
5を前後方向の所定位置に位置決めし得るようになって
いる。即ち、図4に示すように調整ボルト62の雌ネジ
63に対する侵入量を多くするとブラケット5が後方
(軸10側)に移動し、逆に図7に示すように調整ボル
ト62の雌ネジ63に対する侵入量を少なくするとブラ
ケット5が前方(反軸10側)に移動するようになる。
尚、この第1実施例の跳ね上げ式ゲートでは、ブラケッ
ト5を図4に示す後方位置から図7に示す前方位置まで
の範囲(約15mmの長さ範囲)で進退調整し得るように
なっている。
ット位置調整手段6は、ブラケット5を支柱1の上部に
おいて前後方向にガイドするガイド部61と、該ブラケ
ット5をガイド部61に沿って移動させるとともに所定
位置で固定するための調整ボルト62とを有している。
ガイド部61は、図5に示すようにブラケット5の下部
を支柱上部に凹凸嵌合溝の嵌合させることによって、ブ
ラケット5を支柱1に対して水平前後方向にのみ移動せ
しめ得るようにしている。調整ボルト62は、支柱1の
上部に設けた雌ネジ63に螺合させており、該調整ボル
ト62の雌ネジ63に対する侵入量によってブラケット
5を前後方向の所定位置に位置決めし得るようになって
いる。即ち、図4に示すように調整ボルト62の雌ネジ
63に対する侵入量を多くするとブラケット5が後方
(軸10側)に移動し、逆に図7に示すように調整ボル
ト62の雌ネジ63に対する侵入量を少なくするとブラ
ケット5が前方(反軸10側)に移動するようになる。
尚、この第1実施例の跳ね上げ式ゲートでは、ブラケッ
ト5を図4に示す後方位置から図7に示す前方位置まで
の範囲(約15mmの長さ範囲)で進退調整し得るように
なっている。
【0030】尚、図8には、ブラケット5を後方位置
(白丸位置)に位置せしめた状態で揺動腕2を上下弧回
動させた場合と、該ブラケット5を前方位置(黒丸位
置)に位置せしめた状態で揺動腕2を上下弧回動させた
場合とで、コイルスプリング31の伸縮量がどのように
変化するかを示しているが、ブラケット5を前方側(白
丸側から黒丸側)に移動させるほど、揺動腕2の低角度
位置(下方回動モーメントが大きい位置)においてコイ
ルスプリング31の圧縮量が大きくなる(即ちコイルス
プリング31の付勢力が大きくなる)ことがわかる。即
ち、ブラケット5を後方位置(白丸位置)に位置せしめ
た状態で揺動腕2を上下弧回動させた場合には、リンク
4の先端枢着部(軸42)が符号Rで示す円弧軌跡を画
き、このときのコイルスプリング31の長さ(符号42
と41間の長さ)はそれぞれの角度において点線図示す
るように変化する。他方、ブラケット5を前方位置(黒
丸位置)に位置せしめた状態で揺動腕2を上下弧回動さ
せた場合には、リンク4の先端枢着部(軸42′)が符
号R′で示す円弧軌跡を画き、このときのコイルスプリ
ング31の長さはそれぞれの角度において符号42′と
符号41との間の長さとなる。尚、図8において、コイ
ルスプリング31の長さが短くなるほど、その付勢力は
大きくなる。
(白丸位置)に位置せしめた状態で揺動腕2を上下弧回
動させた場合と、該ブラケット5を前方位置(黒丸位
置)に位置せしめた状態で揺動腕2を上下弧回動させた
場合とで、コイルスプリング31の伸縮量がどのように
変化するかを示しているが、ブラケット5を前方側(白
丸側から黒丸側)に移動させるほど、揺動腕2の低角度
位置(下方回動モーメントが大きい位置)においてコイ
ルスプリング31の圧縮量が大きくなる(即ちコイルス
プリング31の付勢力が大きくなる)ことがわかる。即
ち、ブラケット5を後方位置(白丸位置)に位置せしめ
た状態で揺動腕2を上下弧回動させた場合には、リンク
4の先端枢着部(軸42)が符号Rで示す円弧軌跡を画
き、このときのコイルスプリング31の長さ(符号42
と41間の長さ)はそれぞれの角度において点線図示す
るように変化する。他方、ブラケット5を前方位置(黒
丸位置)に位置せしめた状態で揺動腕2を上下弧回動さ
せた場合には、リンク4の先端枢着部(軸42′)が符
号R′で示す円弧軌跡を画き、このときのコイルスプリ
ング31の長さはそれぞれの角度において符号42′と
符号41との間の長さとなる。尚、図8において、コイ
ルスプリング31の長さが短くなるほど、その付勢力は
大きくなる。
【0031】他方、先側スプリング受け35を位置調整
するための付勢手段先端部位置調整手段8は、図3及び
図9に示すように、揺動腕2の左右各側面に、保持ケー
ス32を固定するビス81を挿通させるための穴とし
て、揺動腕長さ方向に適宜長さをもつ長穴82(前後、
左右各2箇所で合計4箇所)を形成している。尚、図示
例では、各長穴82,82・・について、それぞれ2本
づつのビス81,81を挿通させている。そして、この
付勢手段先端部位置調整手段8は、保持ケース32側に
螺合される各ビス81,81を長穴82の範囲内で揺動
腕長さ方向に位置調整して、保持ケース32(先側スプ
リング受け35が位置決めされている)の固定位置を調
整し得るようにしている。尚、図示例では、先側スプリ
ング受け35の調整範囲L(図9)は約7mmとなってい
る。
するための付勢手段先端部位置調整手段8は、図3及び
図9に示すように、揺動腕2の左右各側面に、保持ケー
ス32を固定するビス81を挿通させるための穴とし
て、揺動腕長さ方向に適宜長さをもつ長穴82(前後、
左右各2箇所で合計4箇所)を形成している。尚、図示
例では、各長穴82,82・・について、それぞれ2本
づつのビス81,81を挿通させている。そして、この
付勢手段先端部位置調整手段8は、保持ケース32側に
螺合される各ビス81,81を長穴82の範囲内で揺動
腕長さ方向に位置調整して、保持ケース32(先側スプ
リング受け35が位置決めされている)の固定位置を調
整し得るようにしている。尚、図示例では、先側スプリ
ング受け35の調整範囲L(図9)は約7mmとなってい
る。
【0032】この第1実施例の跳ね上げ式ゲートでは、
上記各位置調整手段6,8(いづれか一方または両方)
を調整することにより、揺動腕2に加わる下方回動モー
メントに対応するようにコイルスプリング31の付勢力
を調整することができる。即ち、揺動腕2の下方回動モ
ーメントが小さい場合(例えば可動部分の重量が比較的
小さい場合)には、それに見合うように各位置調整手段
6,8でコイルスプリング31を小圧縮状態で使用し、
逆に、下方回動モーメントが大きい場合には、それに見
合うように該各位置調整手段6,8でコイルスプリング
31を大圧縮状態で使用する。このように、付勢手段3
の付勢力を調整し得るようにしたものでは、単一の付勢
手段3で、機種の異なる(揺動腕2の下方回動モーメン
トの異なる)跳ね上げ式ゲートに対して、それぞれ適正
な上方回動付勢力に調整できる。
上記各位置調整手段6,8(いづれか一方または両方)
を調整することにより、揺動腕2に加わる下方回動モー
メントに対応するようにコイルスプリング31の付勢力
を調整することができる。即ち、揺動腕2の下方回動モ
ーメントが小さい場合(例えば可動部分の重量が比較的
小さい場合)には、それに見合うように各位置調整手段
6,8でコイルスプリング31を小圧縮状態で使用し、
逆に、下方回動モーメントが大きい場合には、それに見
合うように該各位置調整手段6,8でコイルスプリング
31を大圧縮状態で使用する。このように、付勢手段3
の付勢力を調整し得るようにしたものでは、単一の付勢
手段3で、機種の異なる(揺動腕2の下方回動モーメン
トの異なる)跳ね上げ式ゲートに対して、それぞれ適正
な上方回動付勢力に調整できる。
【0033】又、この実施例の跳ね上げ式ゲートでは、
揺動腕2が水平姿勢状態にあるときには、揺動腕基端部
2aの枢着部(軸10)と、リンク基端部4aの枢着部
(軸41)と、リンク先端部4bの枢着部(軸42)と
が一直線上に並ぶために、付勢手段3による揺動腕上方
回動作用は働かないが、該揺動腕2を少し上に持ち上げ
ると、揺動腕2とリンク4とが角度をもつようになり、
その後は付勢手段3の付勢力による揺動腕上方回動作用
が生じるので、比較的軽い力で揺動腕2を上方回動させ
ることができる。又、図6に示すように、揺動腕2を鉛
直姿勢位置まで上方に回動させた状態では、揺動腕2を
リンク4が斜め方向から支えているので、該揺動腕2が
不用意に前方に倒れることがない。尚、鉛直姿勢位置に
ある揺動腕2を前方に少し強く押すと、コイルスプリン
グ31が縮小して該揺動腕2を下方閉塞側に弧回動させ
ることができる。
揺動腕2が水平姿勢状態にあるときには、揺動腕基端部
2aの枢着部(軸10)と、リンク基端部4aの枢着部
(軸41)と、リンク先端部4bの枢着部(軸42)と
が一直線上に並ぶために、付勢手段3による揺動腕上方
回動作用は働かないが、該揺動腕2を少し上に持ち上げ
ると、揺動腕2とリンク4とが角度をもつようになり、
その後は付勢手段3の付勢力による揺動腕上方回動作用
が生じるので、比較的軽い力で揺動腕2を上方回動させ
ることができる。又、図6に示すように、揺動腕2を鉛
直姿勢位置まで上方に回動させた状態では、揺動腕2を
リンク4が斜め方向から支えているので、該揺動腕2が
不用意に前方に倒れることがない。尚、鉛直姿勢位置に
ある揺動腕2を前方に少し強く押すと、コイルスプリン
グ31が縮小して該揺動腕2を下方閉塞側に弧回動させ
ることができる。
【0034】又、この実施例の跳ね上げ式ゲートでは、
付勢手段3が揺動腕2内に収納された状態で設置されて
いるので、該付勢手段3が外部から見えなくなって全体
の見栄えがよくなるとともに、揺動腕2の上下操作時に
コイルスプリング31で指や衣服を挟むというトラブル
がなくなる。
付勢手段3が揺動腕2内に収納された状態で設置されて
いるので、該付勢手段3が外部から見えなくなって全体
の見栄えがよくなるとともに、揺動腕2の上下操作時に
コイルスプリング31で指や衣服を挟むというトラブル
がなくなる。
【0035】図10に示す第2実施例では、跳ね上げ式
ゲートとして跳ね上げ式遮断機が採用されているが、こ
の跳ね上げ式遮断機では、揺動腕2自体が遮閉部材を構
成している。又、この第2実施例で使用されている付勢
手段は、基本的に第1実施例のものと同構造となってい
る。尚、この第2実施例では、支柱1、揺動腕2、及び
付勢手段はそれぞれ1つづつでよい。
ゲートとして跳ね上げ式遮断機が採用されているが、こ
の跳ね上げ式遮断機では、揺動腕2自体が遮閉部材を構
成している。又、この第2実施例で使用されている付勢
手段は、基本的に第1実施例のものと同構造となってい
る。尚、この第2実施例では、支柱1、揺動腕2、及び
付勢手段はそれぞれ1つづつでよい。
【0036】図11に示す第3実施例の跳ね上げ式ゲー
トでは、付勢手段3として、縮小側に付勢力が働く引っ
張り用コイルスプリングを採用している。又、この図1
1のものでは、リンク4の基端部4aは、揺動腕基端部
2aの枢着部(軸10)より後側においてブラケット5
に枢着(軸41)している。さらに、該ブラケット5は
揺動腕基端部2aの枢着部(軸10)より後側におい
て、ブラケット位置調整手段6により前後に位置調整し
得るようになっている。尚、付勢手段3の先端部3b
は、第1実施例の付勢手段先端部位置調整手段8で位置
調整可能としている。この図11に示す第3実施例の跳
ね上げ式ゲートでは、付勢手段3は、縮小側に付勢力が
働くものの、機能は第1実施例のものと同様である。
トでは、付勢手段3として、縮小側に付勢力が働く引っ
張り用コイルスプリングを採用している。又、この図1
1のものでは、リンク4の基端部4aは、揺動腕基端部
2aの枢着部(軸10)より後側においてブラケット5
に枢着(軸41)している。さらに、該ブラケット5は
揺動腕基端部2aの枢着部(軸10)より後側におい
て、ブラケット位置調整手段6により前後に位置調整し
得るようになっている。尚、付勢手段3の先端部3b
は、第1実施例の付勢手段先端部位置調整手段8で位置
調整可能としている。この図11に示す第3実施例の跳
ね上げ式ゲートでは、付勢手段3は、縮小側に付勢力が
働くものの、機能は第1実施例のものと同様である。
【0037】さらに、他の実施例では、本願の跳ね上げ
式ゲートをカーポートの出入口開閉用に使用しすること
もでき、その場合は支柱1,1としてカーポートの出入
口の各柱を利用すればよい。
式ゲートをカーポートの出入口開閉用に使用しすること
もでき、その場合は支柱1,1としてカーポートの出入
口の各柱を利用すればよい。
【0038】又、上記第1〜第3実施例の跳ね上げ式ゲ
ートでは、付勢手段3として、伸長用あるいは縮小用の
コイルスプリングを使用しているが、他の実施例ではガ
ス封入スプリングを使用してもよい。
ートでは、付勢手段3として、伸長用あるいは縮小用の
コイルスプリングを使用しているが、他の実施例ではガ
ス封入スプリングを使用してもよい。
【図1】本発明の第1実施例にかかる跳ね上げ式ゲート
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1の一部側面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図4のV−V拡大断面図である。
【図6】図4の状態変化図である。
【図7】図4の状態変化図である。
【図8】本発明第1実施例の跳ね上げ式ゲートの作用説
明図である。
明図である。
【図9】図2の一部拡大図である。
【図10】本発明の第2実施例にかかる跳ね上げ式ゲー
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図11】本発明の第3実施例にかかる跳ね上げ式ゲー
トの側面図である。
トの側面図である。
1は支柱、2は揺動腕、2aは揺動腕基端部、3は付勢
手段、3aは付勢手段の基端部、3bは付勢手段の先端
部、4はリンク、5はブラケット、6はブラケット位置
調整手段、8は付勢手段先端部位置調整手段、10は軸
である。
手段、3aは付勢手段の基端部、3bは付勢手段の先端
部、4はリンク、5はブラケット、6はブラケット位置
調整手段、8は付勢手段先端部位置調整手段、10は軸
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定長さを有する揺動腕(2)の基端部
(2a)を支柱(1)の所定高さ位置において軸(1
0)で枢着して該揺動腕(2)を上下に揺動自在とし、
しかも該揺動腕(2)を上方回動側に付勢する伸縮式の
付勢手段(3)を備えた跳ね上げ式ゲートであって、 前記付勢手段(3)は、前記揺動腕(2)内において該
揺動腕(2)の長さ方向に伸縮し得る姿勢で且つ該付勢
手段(3)の先端部(3b)を揺動腕(2)に固定した
状態で設置し、 前記支柱(1)にブラケット(5)を設けて、該ブラケ
ット(5)と前記付勢手段(3)の基端部(3a)とを
リンク(4)で連結するとともに、 前記ブラケット(5)を前記支柱(1)に対して前後方
向に移動可能とする一方で該ブラケット(5)を前後方
向所定位置において支柱(1)に固定し得るようにした
ブラケット位置調整手段(6)を備えた、 ことを特徴とする跳ね上げ式ゲート。 - 【請求項2】 所定長さを有する揺動腕(2)の基端部
(2a)を支柱(1)の所定高さ位置において軸(1
0)で枢着して該揺動腕(2)を上下に揺動自在とし、
しかも該揺動腕(2)を上方回動側に付勢する伸縮式の
付勢手段(3)を備えた跳ね上げ式ゲートであって、 前記付勢手段(3)は、前記揺動腕(2)内において該
揺動腕(2)の長さ方向に伸縮し得る姿勢で且つ該付勢
手段(3)の先端部(3b)を揺動腕(2)に固定した
状態で設置し、 前記支柱(1)にブラケット(5)を設けて、該ブラケ
ット(5)と前記付勢手段(3)の基端部(3a)とを
リンク(4)で連結するとともに、 前記付勢手段(3)の先端部(3b)を前記揺動腕
(2)に対して該揺動腕の長さ方向に移動可能とする一
方で該付勢手段の先端部(3b)を揺動腕長さ方向の所
定位置において該揺動腕(2)に固定し得るようにした
付勢手段先端部位置調整手段(8)を備えた、 ことを特徴とする跳ね上げ式ゲート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15083993A JPH074164A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 跳ね上げ式ゲート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15083993A JPH074164A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 跳ね上げ式ゲート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074164A true JPH074164A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15505506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15083993A Pending JPH074164A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 跳ね上げ式ゲート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074164A (ja) |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15083993A patent/JPH074164A/ja active Pending
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