JPH0741651Y2 - プランジャ型マスタシリンダ - Google Patents

プランジャ型マスタシリンダ

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JPH0741651Y2
JPH0741651Y2 JP1989058041U JP5804189U JPH0741651Y2 JP H0741651 Y2 JPH0741651 Y2 JP H0741651Y2 JP 1989058041 U JP1989058041 U JP 1989058041U JP 5804189 U JP5804189 U JP 5804189U JP H0741651 Y2 JPH0741651 Y2 JP H0741651Y2
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JP
Japan
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piston
hole
cylinder
plunger
cylinder hole
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JP1989058041U
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JPH02148861U (ja
Inventor
秀行 森本
Original Assignee
株式会社ナブコ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両等で用いられるマスタシリンダに関し、
特に、プランジャ型のものに関する。
〔従来の技術〕
この種のマスタシリンダとしては、従来、特開昭62−21
0160号公報に記載されたものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
この従来のものでは、ピストンの外径が全長に亘って同
一径であって、シリンダ本体に対して抜け止めされてい
ないので、単品での運搬、あるいは修理等のために負圧
式倍力装置から外すときなど、自重、又は負圧の作用力
でピストンがシリンダ本体から抜け出てしまうといった
問題がある。
本考案は上記問題を解消すたるめになされたもので、ピ
ストンはストレート径のピストンであるが、常に、抜け
を防止できるようにしたプランジャ型マスタシリンダを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、一端が前記ピストン
の突出側端部に前記当接部を囲んで係合し、他端がシリ
ンダ本体に係合して前記プランジャ型ピストンの外部へ
の最大突出量を規定するとともに、前記プランジャ型ピ
ストンのシリンダ孔内方への移動を許容すべく変形可能
な可撓性材料よりなる制限部材を設けたものである。
〔作用〕
本考案では、制限部材がピストンの外部への最大変位を
規定しているので、それ以上はシリンダ本体から抜けで
ることはない。
また、制限部材は、ピストンのシリンダ孔内方への移動
を許容すべく変形可能な可撓性材料により、一端をピス
トンの突出側端部に当接部を囲んで係合しているため、
ピストンの当接部に駆動部材を当接させる際に、この制
限部材をシリンダ本体から取り外すことなく行なえる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、マスタシリンダのシリンダ本体1は有
底の筒体をなす第1の半体2と、有底の筒体をなす第2
の半体3からなり、第1の半体2の開口部に第2の半体
3の開口部を螺入して一体化してある。第1の半体2の
筒孔4は段付き孔であって、底5側の孔6とこれより大
径であって、開口部7に向って拡径するテーパ孔部8Aを
有する孔8からなり、外側周には、図において上部位置
に、内孔9を有するボス部10と内孔11を有するボス部12
が突出形成され、背部には、図示しない2つの吐出部が
形成されている。ボス部10と12には図示しない作動液リ
ザーバが接続される。第1の半体2の孔8のテーパ孔部
8Aは第2の半体3の端面部との間に空間13を区画し、テ
ーパ孔部8Aにはこの空間13に開口する通孔14が形成され
ている。この通孔14はボス部12の内孔11に連通する。ボ
ス部10の内孔9は孔8の底8Cの角隅部に開口する通孔15
を通して孔8に連通している。8Bは孔8のテーパ孔部8A
と底8Cとの間の部分を示している。また、第1の半体2
の孔6の底8C側には密封部材16を嵌合する凹部6Aが形成
され、該孔6の内周面上部には凹部6Aに連通する軸方向
の溝(液通路となる)17が形成されている。第2の半体
3の筒孔18と第1の半体2の筒孔4とに亘って、スリー
ブ19が挿入され、このスリーブ19は第2の半体3の内周
面との間に液通路20を区画している。この液通路20は空
間13に連通する。
このスリーブ19は、内周側に補強リム19Aを有する筒体
であって、後端面に密封部材21を嵌着する凹部22を有す
るその後端部を、第2の半体3の筒孔18の底との間に密
封部材23を介在して該筒孔18の底に嵌合された案内部材
24に当接して第2の半体3に嵌合されており、第1の半
体2側に延びる前端部は嵌合部25で孔部8Bに嵌合して底
8C側へ伸び、孔8の底部に内嵌された案内部材26に当接
している。このスリーブ19の前端面から突出する環状突
起19Bと案内部材26の端面から突出する突起26Aは互いに
当接して両突起と両端面により、密封部材を嵌着するた
めの外側および内側環状凹部を形成し、この両凹部に内
外2重構造の密封部材27が嵌合している。案内部材24は
半径方向の液通路28を有しており、液通路20に連通して
いる。案内部材26も半径方向の液通路29を有する板状体
であって、孔8の底部と孔6の凹部6Aに亘って嵌合し、
底8Cの角隅部との間に環状通路30を区画している。この
通路30に通孔15が開口している。
第1の半体2の孔6とスリーブ19とはシリンダ孔40を形
成しており、このシリンダ孔40内に、有底筒状のプラン
ジャ型の従ピストン41が開口側を孔6の底に向けて摺動
自在に挿入され、有底筒状のプランジャ型の主ピストン
42が開口側を従ピストン41の底に向けて摺動自在に挿入
されており、主ピストン42は密封部材21、23を密に貫通
して外部に延びている。主ピストン42のシリンダ本体1
から突出する突出端部43の端面には負圧式倍力装置のプ
ッシュロッド56が係合する凹部空所を有する当接部44が
開口しており、突出端部43とシリンダ本体1の端部3Aと
に亘って、制限部材(抜け止め部材)45が設けられてい
る。この制限部材45は合成樹脂や布入りゴム等で作られ
た変形可能な部材であって、第2図に示すように、小径
の環状嵌合部46と大径の環状嵌合部47および両嵌合部46
と47を所定間隔を隔てて、かつ同心に連結する少なとも
2本の連結部48を有する形状となっており、嵌合部46に
は嵌合部46側に向かって開口する環状の嵌合溝46Aが形
成され、この嵌合溝46Aを主ピストン42の開口周部49に
外嵌するとともに、当接部44内に嵌合し、大径の嵌合部
47を第2の半体3の端部3Aの外周に形成した嵌合溝58に
嵌合してシリンダ本体1に取り付けてある。
従ピストン41は戻しばね50によって主ピストン42側へ付
勢されて孔6の底5との間に従圧力室Xを区画してい
る。戻しばね50は、従ピストン41の内底から同軸に延び
基部が台状である軸部51とこの軸部51が抜け不能に遊貫
し孔6の底5に当接するリテーナ52とに亘って張設され
ている。主ピストン42も戻しばね53により後方へ付勢さ
れて従ピストン41との間に主圧力室Yを区画している。
戻しばね53は、主ピストン42の内底から同軸に延び基部
が台状である軸部54とこの軸部54が抜け不能に遊貫し従
ピストン41の外底に当接するリテーナ55とに亘って張設
され、戻しばね50の張力よりも大きく、両リテーナによ
り予負荷されている。従ピストン41には複数個の半径方
向の小孔41Aが、密封部材16より案内部材26側へ若干ず
れた位置に対応する位置に形成されており、主ピストン
42にも複数個の半径方向の小孔42Aが、密封部材21より
案内部材24側へ若干ずれた位置に対応する位置に形成さ
れている。
なお、このマスタシリンダは負圧式倍力装置のフロント
シェル59に組付けた状態で示してあり、57は負圧室を示
している。
この種のマスタシリンダの動きは周知であるので、以下
に、簡単に説明する。
この構成において、従圧力室Xには、ボス部10の内孔
9、通路15、案内部材26の液通路29、案内部材26と従ピ
ストン41との間の隙間、従ピストン41の小孔41Aからな
る液路を通して図示しない作動液リザーバから作動液が
供給され、主圧力室Yには、ボス部12の内孔11、液通路
20、案内部材24の液通路28、案内部材24と主ピストン42
との間の隙間、主プランジャ42の小孔42Aからなる液路
を通して上記作動液リザーバから作動液が供給される。
ブレーキペダルの踏み込みにより、プッシュロッド56が
図において左方へ駆動され、主ピストン42が同方向へ移
動すると、小孔42Aが密封部材21によって閉鎖される
と、主圧力室Y内に液圧が発生し始める。主ピストン42
が左方移動すると同時に従ピストン41も左方移動し、小
孔41Aが密封部材16により閉鎖されると、従圧力室X内
に液圧が発生し始める。主ピストン42、従ピストン41の
更なる左方移動によって主圧力室Y、従圧力室X内の液
圧は増大し、従圧力室X、主圧力室Yに発生した液圧は
図示しない吐出口から配管を通して図示しないブレーキ
回路に供給される。
制限部材45を有しない従来のものでは、修理のために負
圧式倍力装置から取り外す場合、主ピストン42とプッシ
ュロッド56の係合が外れると、負圧室57内の負圧により
主ピストン42に対してシリンダ本体1から引き出そうと
する力が作用し、主ピストン42、従ピストン41はストレ
ート径のピストンであるので、抜け出る恐れがあるが、
本実施例では、制限部材45があるため、このようなピス
トンの抜けは防止される。そして制限部材45は変形可能
な部材であるので、主ピストン42の左右動を阻害するこ
とはない。
また、制御部材45の一端が、主ピストン42の開口周部49
に外嵌されるとともに、当接部44内に内嵌されているの
で、負圧式倍力装置のプッシュロッド56を主ピストン42
の当接部44に装着・脱着する際には、この制限部材45を
取り外すことなく行うことができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明した通り、ピストンのシリンダ本体か
らの突出端部とシリンダ本体の開口端部とに亘って、制
限部材をかぶせたので、ピストンはストレート径のピス
トンであっても、マスタシリンダ単体での運搬時等にお
けるピストンの抜けを確実に防止することかできる。
また、制限部材は、ピストンのシリンダ孔内方への移動
を許容すべく変形可能な可撓性材料により、一端をピス
トンの突出側端部に当接部を囲んで係合しているため、
ピストンの当接部に駆動部材を当接させる際に、この制
限部材をシリンダ本体から取り外すことなく行なえるの
で、駆動部材のピストンへ装着する作業を容易にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図は上記実
施例にける制限部材の正面図である。 1……シリンダ本体、16、21……密封部材、42……ピス
トン、43……ピストンの突出端部、材、45……制限部
材、X、Y……圧力室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ孔を形成したシリンダ本体と、シ
    リンダ孔内壁に装着した密封装置を摺動自在に貫通して
    一端がシリンダ孔外部に突出するプランジャ型ピストン
    と、該ピストンにより前記シリンダ孔内に区画される圧
    力室と、前記ピストンの一端側に形成され前記ピストン
    を前記シリンダ孔内方へ押圧する駆動部材が当接する当
    接部とを備え、前記ピストンが前記駆動部材が当接する
    ことにより前記シリンダ孔からの突出量を規定されるプ
    ランジャ型マスタシリンダにおいて、一端が前記ピスト
    ンの突出側端部に前記当接部を囲んで係合し、他端がシ
    リンダ本体に係合して前記プランジャ型ピストンの外部
    への最大突出量を規定するとともに、前記プランジャ型
    ピストンのシリンダ孔内方への移動を許容すべく変形可
    能な可撓性材料よりなる制限部材を設けたプランジャ型
    マスタシリンダ。
JP1989058041U 1989-05-22 1989-05-22 プランジャ型マスタシリンダ Expired - Lifetime JPH0741651Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH033093Y2 (ja) * 1986-09-03 1991-01-28

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