JPH0741780U - 磁気テープカートリッジ - Google Patents

磁気テープカートリッジ

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JPH0741780U
JPH0741780U JP7061393U JP7061393U JPH0741780U JP H0741780 U JPH0741780 U JP H0741780U JP 7061393 U JP7061393 U JP 7061393U JP 7061393 U JP7061393 U JP 7061393U JP H0741780 U JPH0741780 U JP H0741780U
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JP
Japan
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magnetic tape
tape
end portion
base end
leader
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Pending
Application number
JP7061393U
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English (en)
Inventor
正 佐久間
武彦 東城
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リーダーテープと磁気テープとの重ね合わせ
部(結合部)に生じる段差による転写現象が防止され、
磁気テープの再生時等において、読み出しエラーの発生
のおそれのない磁気テープカートリッジを提供するこ
と。 【構成】 基端部がスプール係止部に係止されたリーダ
ーテープの末端部と、磁気テープの基端部とを結合し、
該磁気テープをスプールに巻回させた磁気テープカート
リッジにおいて、上記リーダーテープの末端部と上記磁
気テープの基端部とを重ね合わせ、この重ね合わせ部を
シアノアクリレート系接着剤を用いて接着してあること
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁気テープカートリッジ、詳しくは、磁気テープ再生時に、音が跳 ぶ等のエラーの発生のおそれのない磁気テープカートリッジに関する。
【0002】
【従来技術】
一般の磁気テープカートリッジにおいては、スプールに巻回される磁気テープ 2の基端部21は、厚さ15〜25μm程度のスプライシングテープと呼ばれる 粘着テープ(感圧性接着剤)Tによって、図2に示す如くリーダーテープ3の末 端部32に結合されており、該リーダーテープの基端部は、スプール係止部に係 止片を用いて係止されている。そして、この従来の磁気テープカートリッジにお いては、上記係止片と上記スプール係止部の端部との間に生じる縦溝状の間隙が その上に巻回された磁気テープに順次影響を及ぼす転写現象(上記間隙又は段差 部分に接する磁気テープに、この間隙又は段差に起因する溝状の痕跡が発生し、 この痕跡がスプールに巻回積層された磁気テープの各積層部に移転すること)が 生じ易い。そこで、このような転写現象を防止するようにしたものとして、実公 昭52─23315号公報に開示されている磁気テープカートリッジがある。
【0003】 上記実公昭52─23315号公報に記載の磁気テープカートリッジは、図3 に示す如く、スプール4の外周に設けたスプール係止部(凹部)5内に係止片7 と共に圧入することによって係止されたリーダーテープ3の末端部32と、磁気 テープ2の基端部21とを結合する粘着テープTが、上記磁気テープ2を上記ス プール4に巻回した際に、上記スプール係止部5上に対向して位置するようにし 、該粘着テープTによって上記間隙6により生じる上記転写現象を回避するよう になしてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の磁気テープカートリッジにおいては、図3に示されるよ うに、上記粘着テープTの両端部、即ちリーダーテープ3と磁気テープ2との結 合部において、スプール4に巻回された磁気テープ2上に20μm程度の段差1 0、10が生じ、この段差10、10により前述のような転写現象が起こり、こ れが磁気テープ2の高密度化に際し、記録信号のドロップアウトやノイズ発生に つながり、磁気テープ2の読み出しエラーの発生の原因となることがある。
【0005】 従って、本考案の目的は、リーダーテープと磁気テープとの重ね合わせ部(結 合部)に生じる段差による上記の如き転写現象が防止され、磁気テープの再生時 等において、読み出しエラーの発生のおそれのない磁気テープカートリッジを提 供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従来の磁気テープカートリッジで用いられている上記粘着テープ(スプライシ ングテープ)としては、リーダーテープと磁気テープとの結合後1秒以内に結合 部の剪断引張強度が0.5N以上となることが必要である。本考案者らは、上記 粘着テープを用いる代わりに、特定の接着剤を用いてリーダーテープの末端部と 磁気テープの基端部とを重ね合せて接着することにより、十分な剪断引張強度が 得られ且つ重ね合わせ部(結合部)に生じる段差を小さくできることを知見した 。
【0007】 本考案は、上記知見に基づいてなされたもので、基端部がスプール係止部に係 止されたリーダーテープの末端部と、磁気テープの基端部とを結合し、該磁気テ ープをスプールに巻回させた磁気テープカートリッジにおいて、上記リーダーテ ープの末端部と上記磁気テープの基端部とを重ね合わせ、この重ね合わせ部をシ アノアクリレート系接着剤を用いて接着してあることを特徴とする磁気テープカ ートリッジを提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0008】 以下、本考案の磁気テープカートリッジを図面を参照して説明する。 図1は、本考案の磁気テープカートリッジにおけるリーダーテープと磁気テー プとの重ね合わせ部(結合部)を拡大して示す断面図である。
【0009】 本考案の磁気テープカートリッジは、図3に示す従来品の如く、リーダーテー プ3の基端部31がスプール係止部5に係止され、該リーダーテープ3の末端部 32と基端部21が結合した磁気テープ2がスプール4に巻回されている。
【0010】 而して、本考案の磁気テープカートリッジは、図1に示す如く、従来品で用い られている上記粘着テープの代わりに、リーダーテープ3の末端部32の裏面側 と磁気テープ2の基端部21の磁性層側とを重ね合わせ、この重ね合わせ部Aを シアノアクリレート系接着剤1を用いて接着してある。 尚、磁気テープ2の末端部は、もう一方のスプール(図示せず)に上記と同様 に係止されたリーダーテープ(図示せず)の末端部に、上記と同様にシアノアク リレート系接着剤により接着されている。
【0011】 上記シアノアクリレート系接着剤により形成される接着層は、その厚さが0. 5〜20μm、特に1〜10μmであることが好ましい。厚さが0.5μm未満 の場合は、十分な初期接着力が得難く、また20μm超の場合は、リーダーテー プ3と磁気テープ2との重ね合わせ部Aにおける段差が大きくなり、エラーが発 生し易くなる。
【0012】 また、リーダーテープと磁気テープとの重ね合わせ部Aの長さ(交差長さ)L は、1mm以上とするのが好ましく、特に3〜10mmが好ましい。交差長さL が1mm未満の場合は、十分な接着強度が得難い。
【0013】 上記接着剤層を形成するシアノアクリレート系接着剤としては、アロンアルフ ァ;241E、GEL−10(東亜合成化学社製)、ダイアボンド;8005( ノガワケミカル(株)製)、セメダイン;3000、PEG−α(セメダイン( 株)製)等の市販品を用いることができる。
【0014】 尚、図1に示す本考案の磁気テープカートリッジにおいては、磁気テープの磁 性層側をリーダーテープの裏面側と接着させたが、これに限定されるものではな く、磁気テープのバックコート層側(裏面側)をリーダーテープの表面側と接着 させてもよい。
【0015】 また、本考案の磁気テープカートリッジにおいては、図3に示す従来品の如く 、リーダーテープ3の長さをスプール4を一周する長さより長くすることが好ま しい。このように構成することにより、上記リーダーテープ3が係止片7とスプ ール係止部5の端部との間に生ずる間隙6を覆うため、該間隙6が直接磁気テー プ2に接触せず、前記転写現象の防止効果を向上させ得る。
【0016】 更に、本考案の磁気テープカートリッジにおいては、リーダーテープ3の基端 部31に接する側の係止片7の高さを、スプール係止部(凹部)5の深さ寸法よ り上記リーダーテープ3の厚みだけ低くすることが好ましい。これにより、係止 片7を覆うリーダーテープ3の基端部31の上面は、隣接するスプール4の外周 面と同一高さとなるため、スプール4を一周したリーダーテープ3は段差の無い 状態で上記基端部31の上に巻回される。また、上記係止片7の高さは、リーダ ーテープ3の基端部31に対向する端部においてはスプール4の外周面と同一高 さとし、その間の係止片7の高さは、リーダーテープ3の基端部31の側から滑 らかに徐々に高くすることが好ましい。このように構成することにより、上記係 止片7及びスプール4の外周に巻回されているリーダーテープ3には段差が生じ ないので、前記転写現象が確実に防止される。
【0017】
【作用】
本考案の磁気テープカートリッジによれば、上記リーダーテープの末端部と上 記磁気テープの基端部とを重ね合わせ、この重ね合わせ部をシアノアクリレート 系接着剤を用いて接着してあり、重ね合わせ部に生じる段差が極めて小さいため 、スプールに巻回積層された磁気テープに段差による転写現象が生じるおそれが なく、上記磁気テープ再生時等に、音が跳ぶ等の読み出しエラーの発生のおそれ がない。
【0018】
【実施例】
以下に本考案の効果を示す実施例を比較例と共に挙げる。
【0019】 実施例1 図1に示す如く、リーダーテープと磁気テープとをシアノアクリレート系接着 剤(東亜合成化学製、アロンアルファ;241E)を用いて接着(接着剤層の厚 さ5μm、交差長さ5mm)し、その剪断引張強度を測定した。また、該磁気テ ープを装着した本考案の磁気テープカートリッジについて、リーダーテープと磁 気テープとの重ね合わせ部(結合部)の段差及び0.5ヵ月保存(温度30℃, 湿度80%の環境下)後の磁気テープのエラーレートを測定した。それらの結果 を下記〔表1〕に示す。
【0020】 比較例1 従来のスプライシングテープを用いてリーダーテープと磁気テープとを結合し た以外は、実施例1と同様にして剪断引張強度、段差及びエラーレートを測定し た。それらの結果を下記〔表1〕に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【考案の効果】
本考案の磁気テープカートリッジは、リーダーテープと磁気テープとの重ね合 わせ部(結合部)に生じる段差による転写現象が防止され、磁気テープの再生時 等において、読み出しエラーの発生のおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の磁気テープカートリッジにおけるリー
ダーテープと磁気テープとの重ね合わせ部(結合部)を
拡大して示す断面図である。
【図2】従来の磁気テープカートリッジにおける、リー
ダーテープと磁気テープとの粘着テープによる結合部を
拡大して示す断面図である。
【図3】従来の磁気テープカートリッジの要部を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 シアノアクリレート系接着剤 2 磁気テープ 21 磁気テープの基端部 3 リーダーテープ 31 リーダーテープの基端部 32 リーダーテープの末端部 4 スプール 5 スプール係止部 A 重ね合わせ部(結合部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部がスプール係止部に係止されたリ
    ーダーテープの末端部と、磁気テープの基端部とを結合
    し、該磁気テープをスプールに巻回させた磁気テープカ
    ートリッジにおいて、 上記リーダーテープの末端部と上記磁気テープの基端部
    とを重ね合わせ、この重ね合わせ部をシアノアクリレー
    ト系接着剤を用いて接着してあることを特徴とする磁気
    テープカートリッジ。
JP7061393U 1993-12-28 1993-12-28 磁気テープカートリッジ Pending JPH0741780U (ja)

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JP7061393U JPH0741780U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 磁気テープカートリッジ

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JP7061393U JPH0741780U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 磁気テープカートリッジ

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JPH0741780U true JPH0741780U (ja) 1995-07-21

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ID=13436631

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JP7061393U Pending JPH0741780U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 磁気テープカートリッジ

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