JPH0742087Y2 - 光学式表面粗さ測定装置 - Google Patents

光学式表面粗さ測定装置

Info

Publication number
JPH0742087Y2
JPH0742087Y2 JP9578888U JP9578888U JPH0742087Y2 JP H0742087 Y2 JPH0742087 Y2 JP H0742087Y2 JP 9578888 U JP9578888 U JP 9578888U JP 9578888 U JP9578888 U JP 9578888U JP H0742087 Y2 JPH0742087 Y2 JP H0742087Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parallel beam
light
polarized light
measured
circular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9578888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0217604U (ja
Inventor
芳則 別所
元人 日野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP9578888U priority Critical patent/JPH0742087Y2/ja
Publication of JPH0217604U publication Critical patent/JPH0217604U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0742087Y2 publication Critical patent/JPH0742087Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は表面粗さ測定装置に係り、詳しくは、光の干渉
を利用して表面粗さを測定する光学式の表面粗さ測定装
置に関するものである。
従来の技術 表面粗さ測定装置の一種に、互いに偏波面が直交し且つ
周波数が異なる2種類の直線偏光を用いて、光の干渉を
利用して測定するようにしたものがある。例えば、第2
図に示されている装置はその一例で、空気ベアリング等
による支持された回転テーブル10上に被測定物12を載置
する一方、図示しない直交2周波レーザ光源から出力さ
れたレーザ光Lをウォラストンプリズム14によってP偏
光LpとS偏光Lsとに分割し、対物レンズ16によって上記
被測定物12の表面18の回転中心位置20とその回転中心位
置20に近接する近接位置22とにそれぞれ集光させるとと
もに、それ等の反射光を上記対物レンズ16およびウォラ
ストンプリズム14によって再び合成するようになってい
る。上記中心位置20に集光されるP偏光Lpは、その中心
位置20における表面18の凹凸変化が零であるため、回転
テーブル12の振動などの外乱によるドップラーシフトΔ
fdを受けるだけで、元の周波数をfpとすると反射光の周
波数はfp+Δfdとなる。また、近接位置22に集光させる
S偏光Lsは、上記外乱によるドップラーシフトΔfdと、
被測定物12の回転に伴って表面78の凹凸が移動すること
によって生じるドップラーシフトΔfsとを受けるため、
元の周波数をfsとすると反射光の周波数はfs+Δfd+Δ
fsとなる。このため、それ等の反射光が合成されること
によって得られる計測ビーム信号のビート周波数は|
(fs+Δfd+Δfs)−(fp+Δfd)|=|fs−fp+Δfs
|となり、外乱によるドップラーシフトΔfdの影響を受
けないとともに、例えば反射前のP偏光LpとS偏光Lsと
を合成することによって得られる基準ビート信号のビー
ト周波数|fs−fp|を上記周波数|fs−fp+Δfs|から
差し引くことにより、表面18の凹凸に対応して生じるド
ップラーシフトΔfsだけが取り出され、これに基づいて
表面粗さが測定される。
また、これとは別の光学式表面粗さ測定装置として、互
いに偏波面が直交し且つ周波数が異なる2種類の直線偏
光の一方を計測光として被測定物の表面の微小範囲に集
光させるとともに、その2種類の直線偏光の他方を参照
光としてその被測定物の表面の比較的広い範囲に平行ビ
ームの状態で照射し、その表面で反射された計測光およ
び参照光を互いに干渉させることによって計測ビート信
号を取り出し、その表面の凹凸に対応する計測ビート信
号の位相変化または周波数変化に基づいて表面粗さを測
定するようにした光学式表面粗さ測定装置が知られてい
る。特許番号87-1924の光学式表面粗さ測定装置はその
一例である。
すなわち、かかる光学式表面粗さ測定装置においては、
2種類の直線偏光の一方は計測光として被測定物の表面
の微小範囲に集光され、他方は参照光として平行ビーム
の状態で被測定物の表面の比較的広い範囲に照射される
ため、被測定物がそれ等のビームの光軸と交差する方向
へ相対移動させられることにより、計測光はその被測定
物の表面の微小な凹凸に対応して光路長が変化させら
れ、それに伴って位相や周波数が変化させられるが、参
照光は微小凹凸の影響が平均化されて相殺されるため、
その表面の凹凸による位相変化や周波数変化を生じな
い。そして、それ等の計測光と参照光とを干渉させるこ
とによって得られる計測ビート信号の位相や周波数は、
上記計測光の位相変化や周波数変化に伴って変化させら
れるため、この位相変化や周波数変化に基づいて表面粗
さが測定され得るのである。なお、計測光および参照光
は共に被測定物の表面に照射されるため、被測定物を相
対移動させる際の振動その他の外乱による影響は互いに
相殺されて、計測ビート信号の位相変化や周波数変化に
は影響しない。
第3図は、このような光学式表面粗さ測定装置の一例を
説明する構成図で、レーザ光源30は、例えば偏波面が互
いに直交し且つ周波数が僅かに異なる2種類の直線偏
光、すなわちP偏光LpとS偏光Lsとを含むレーザ光Lを
出力するゼーマンレーザから構成される。レーザ光源30
から出力されたレーザ光Lは、無偏光ビームスプリッタ
32により分割され、その無偏光ビームスプリッタ32によ
り反射されたレーザ光Lは、基準用光センサ34により検
出され、基準ビート信号FBが出力される。上記P偏光
Lp,S偏光Lsの周波数をそれぞれfp,fsとすると、基準ビ
ート信号FBの周波数fBは|fs−fp|となる。
無偏光ビームスプリッタ32を透過したレーザ光Lは、偏
光ビームスプリッタ36により前記P偏光LpとS偏光Lsと
に分割され、偏光ビームスプリッタ36を直進したP偏光
Lpは、凸レンズ38,40によって構成されるビームエキス
パンダによりビーム径が拡大され、横断面が円形の円形
平行ビームに変換されるとともに、それ等の間に介在さ
せられたミラー42によって対物レンズ44の光軸方向に進
行方向が曲げられる。また、偏光ビームスプリッタ36に
よって反射されたS偏光Lsは、ミラー46によって再び反
射された後、凸レンズ48,50によって構成されるビーム
エキスパンダによりビーム径が拡大され、横断面が円形
の円形平行ビームに変換されるとともに、それ等の間に
介在させられた偏光ビームスプリッタ52によって対物レ
ンズ44の光軸方向に進行方向が曲げられ、上記P偏光Lp
と光軸が一致させられる。なお、このS偏光Lsの円形平
行ビームのビーム径は、P偏光Lpの円形平行ビームのビ
ーム径よりも小さい。また、P偏光Lpは、上記偏光ビー
ムスプリッタ52を透過した後凸レンズ50によって対物レ
ンズ44の光軸上に集光させられる。
対物レンズ44は、その前焦点が前記凸レンズ50の後焦点
と一致する位置に配置されており、その凸レンズ50によ
って集光された前記P偏光Lpは、再び円形平行ビームと
されて前記被測定物12の表面18の比較的広い範囲に照射
され、凸レンズ50によって円形平行ビームとされたS偏
光Lsは、被測定物12の表面18の一点に集光される。被測
定物12は、駆動装置58により上記対物レンズ44の光軸に
直角なX−Y平面内において二次元方向へ移動させられ
る移動テーブル60上に載置されており、その表面18の一
点に集光されるS偏光Lsは、被測定物12が移動テーブル
60により移動させられるのに伴って表面18の微小凹凸に
対応して生じるドップラーシフトΔfsと、移動テーブル
60の移動の際の振動その他の外乱によるドップラーシフ
トΔfdとを受け、その反射光の周波数はfs+Δfd+Δfs
となる。これに対し、円形平行ビームの状態で表面18の
比較的広い範囲に照射されるP偏光Lpは、表面18の微小
凹凸による影響が平均化されて全体として相殺されるた
め、外乱によるドップラーシフトΔfdの影響を受けるだ
けで、その反射光の周波数はfp+Δfdとなる。上記S偏
光Lsは計測光でP偏光Lpは参照光である。
表面18で反射されたP偏光LpおよびS偏光Lsは、それぞ
れ入射経路と逆の経路を辿って偏光ビームスプリッタ36
に入射させられ、その偏光ビームスプリッタ36により合
成された後、無偏光ビームスプリッタ32により反射され
て計測用光センサ62に受けられ、計測ビート信号FDが出
力される。この計測ビート信号FDはP偏光LpとS偏光Ls
との干渉による唸りに対応するもので、その周波数f
Dは、|(fs+Δfd+Δfs)−(fp+Δfd)|=|fs−f
p+Δfs|であり、前記外乱によるドップラーシフトΔf
dは相殺される。
上記計測ビート信号FDおよび前記基準ビート信号FBは測
定回路64に供給され、計測ビート信号FDの周波数fD(=
|fs−fp+Δfs|)から基準ビート信号FBの周波数f
B(=|fs−fp|)を減算することにより、表面18の凹
凸によるドップラーシフトΔfsのみが取り出され、この
ドップラーシフトΔfsを表す信号が制御回路66へ供給さ
れる。制御回路66は、例えばマイクロコンピュータにて
構成され、前記駆動装置58により移動テーブル60をX−
Y方向へ順次移動させつつ、測定回路64から供給される
信号(Δfs)から次式(1)に基づいて各位置の変位Zp
を算出し、被測定物12の表面18全体の表面粗さを表示器
68に三次元表示させる。
Zp=(λ/2)∫Δfsdt ・・・(1) 考案が解決しようとする課題 しかしながら、前者の方法では、回転テーブルを使用し
ているとともに、ウォラストンプリズムの分岐角度が固
定であるため、一円周上の凹凸データしか得られず、被
測定物の表面全体に亘る表面粗さを測定することは極め
て困難であった。
また、後者においては、一つの凸レンズ(第3図の従来
例では凸レンズ50)によって計測光を平行ビームに変換
するとともに既に平行ビームとされた参照光を光軸上に
集光させるようになっているため、計測光の光軸を参照
光の光軸と一致させるための偏光ビームスプリッタに計
測光は角度をもって入射させられることとなり、この部
分での消光比が低下し、信号成分の出力が弱くなってS/
N(信号対雑音)比が悪くなるという問題があった。
本考案はこのような事情を背景として為されたもので、
その目的とするところは、被測定物の表面全体に亘る表
面粗さ測定を容易に行うことができるとともに、高いS/
N比が得られるようにすることにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために、本考案は、互いに偏波面
が直交し且つ周波数が異なる2種類の直線偏光の一方を
計測光として被測定物の表面の微小範囲に集光させると
ともに、その2種類の直線偏光の他方を参照光としてそ
の被測定物の表面の比較的広い範囲に平行ビームの状態
で照射し、その表面で反射された計測光および参照光を
互いに干渉させることによって計測ビート信号を取り出
し、その表面の凹凸に対応するその計測ビート信号の位
相変化または周波数変化に基づいて表面粗さを測定する
光学式表面粗さ測定装置であって、(a)前記2種類の
直線偏光の一方を横断面が円形の円形平行ビームに変換
するとともに、他方を、内径がその円形平行ビームのビ
ーム径と略同じで、その円形平行ビームの外周側を同軸
で進行させられる環状の環状平行ビームに変換する変換
手段と、(b)前記円形平行ビームおよび前記環状平行
ビームの何れか一方のみを光軸上に集光させる凸レンズ
を有して、それ等の円形平行ビームおよび環状平行ビー
ムの一方を前記参照光として平行ビームの状態で前記被
測定物の表面に照射するとともに、他方を前記計測光と
してその被測定物の表面に集光させる照射手段とを有す
ることを特徴とする。
なお、上記照射手段の凸レンズとしては、例えば前記円
形平行ビームのビーム径と略同じ径寸法の貫通孔が中央
部に設けられ、前記環状平行ビームのみを光軸上に集光
させる円環形状を成すものが用いられるが、逆に、円形
平行ビームのビーム径と略同じ径寸法の凸レンズを用い
てその円形平行ビームのみを光軸上に集光させることも
できる。また、その凸レンズとして円環形状のものを採
用した場合には、照射手段としては、例えば、その凸レ
ンズによって集光された環状平行ビームを参照光として
再び平行ビームに変換して前記被測定物の表面に照射す
るとともに、その凸レンズの貫通孔内を通過させられた
前記円形平行ビームを計測光としてその被測定物の表面
に集光させる対物レンズを含んで構成される。
作用および考案の効果 このような光学式表面粗さ測定装置においては、2種類
の直線偏光が変換手段によって円形平行ビームおよびそ
の円形平行ビームの外周側を同軸で進行する環状の環状
平行ビームに変換され、その後、照射手段によりそれ等
の平行ビームの一方は参照光として平行ビームの状態で
被測定物の表面の比較的広い範囲に照射され、他方は計
測光として被測定物の表面の微小範囲に集光される。し
たがって、前記従来の技術で説明した後者の場合と同様
に、被測定物を例えば二次元方向へ相対移動させること
により、その被測定物の表面全体に亘る表面粗さ測定を
容易に行うことができるのである。
また、上記照射手段は円形平行ビームおよび環状平行ビ
ームの何れか一方のみを光軸上に集光させる凸レンズを
備えているため、変換手段においては、円形平行ビーム
と環状平行ビームとを同軸で進行させる際に、必ずしも
偏光ビームスプリッタに角度をもって偏光を入射させる
必要がない。このため、消光比の低下を防止できて、高
いS/N比が得られるようになる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。なお、以下の実施例は前記第3図の従来例に本考案
を適用した場合のものであり、共通する部分には同一の
符号を付して詳しい説明を省略する。
第1図において、前記ミラー46によって反射されたS偏
光Lsは、同軸上に配置された凸レンズ48および70によっ
て構成されるビームエキスパンダによりビーム径が拡大
され、横断面が円形の円形平行ビームに変換されるとと
もに、前記対物レンズ44の光軸上に配置されたミラー72
によってその対物レンズ44の光軸方向に進行方向が曲げ
られ、ミラー42によって進行方向が曲げられるP偏光Lp
と光軸が一致させられる。凸レンズ48,70の光軸は対物
レンズ44の光軸と直角に交差させられており、上記ミラ
ー72は、それ等の光軸に対して45°傾斜する姿勢でその
交点に配置されているとともに、その光軸方向における
形状がS偏光Lsの円形平行ビームの横断面形状と略同じ
大きさの円形となる楕円形状を成している。
一方、凸レンズ38,40によって大径の円形平行ビームに
変換され、対物レンズ44の光軸上を進行させられる前記
P偏光Lpは、上記ミラー72の存在によってその中央部に
おける光の進行が遮断される。このため、かかるP偏光
Lpは、内径が前記S偏光Lsの円形平行ビームのビーム径
と略同じで、その円形平行ビームの外周側を同軸で進行
させられる環状の環状平行ビームとなる。本実施例で
は、凸レンズ38,40,48,70、およびミラー42,72によって
変換手段が構成されている。
また、第3図の従来例において凸レンズ50が配置されて
いた部分には、その凸レンズ50と後焦点距離が等しい凸
レンズ74が配置されている。この凸レンズ74は、前記S
偏光Lsの円形平行ビームのビーム径と略同じ径寸法の貫
通孔76が中央部に形成された円環形状を成しており、そ
のS偏光Lsは円形平行ビームのままその貫通孔76内を通
過させられ、P偏光Lpの環状平行ビームのみが光軸上に
集光させられる。そして、その凸レンズ74によって集光
されたP偏光Lpは、対物レンズ44により再び平行ビーム
とされて前記被測定物12の表面18の比較的広い範囲に照
射され、円形平行ビームのまま対物レンズ44に入射させ
られるS偏光Lsは、被測定物12の表面18の一点に集光さ
れる。これ等の凸レンズ74および対物レンズ44によって
照射手段が構成されている。
したがって、かかる本実施例の光学式表面粗さ測定装置
においても、被測定物12が移動テーブル60によってX−
Y平面内を二次元方向へ移動させられることにより、表
面18の一点に集光されるS偏光Lsはその表面18の微小凹
凸に対応して生じるドップラーシフトΔfsと、移動テー
ブル60の移動の際の振動その他の外乱によるドップラー
シフトΔfdとを受けるのに対し、平行ビームの状態で表
面18の比較的広い範囲に照射されるP偏光Lpは、表面18
の微小凹凸による影響が平均化されて全体として相殺さ
れるため、外乱によるドップラーシフトΔfdを受けるだ
けである。このため、前記第3図の従来例と同様に、そ
れ等の反射光を干渉させることによって得られる計測ビ
ート信号FDと基準ビート信号FBとに基づいて、被測定物
12の表面18全体に亘る表面粗さ測定が行われ、表示器68
に三次元表示される。
しかも、この実施例では、ミラー72によってS偏光Lsの
円形平行ビームが対物レンズ44の光軸方向へ曲げられ、
P偏光Lpの光軸と一致させられるとともに、貫通孔76を
有する円環形状の凸レンズ74によってP偏光Lpの環状平
行ビームのみが光軸上に集光されるようになっているた
め、前記第3図の従来例のようにS偏光Lsを偏光ビーム
スプリッタ52に角度をもって入射させることによる消光
比の低下が防止され、高いS/N比が得られるのである。
以上、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本考案は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例ではミラー72によってS偏光LsをP
偏光Lpの光軸と一致させるようになっているが、S偏光
Lsの円形平行ビームを通過させる楕円形状の貫通孔が形
成されたミラーを用いることにより、P偏光Lpの進行方
向を曲げてS偏光Lsの光軸と一致させるとともに、その
P偏光Lpを環状平行ビームとすることもできる。
また、前記実施例では凸レンズ48,70によりS偏光Lsを
円形平行ビームとした後ミラー72によって反射するよう
になっているが、凸レンズ70としてその円形平行ビーム
のビーム径と略同じ径寸法の凸レンズを用いることによ
り、ミラー72により反射した後の光軸上にその凸レンズ
を配置することもできる。
また、前記実施例ではミラー72の存在によってP偏光Lp
を環状平行ビームとするようになっているが、P偏光Lp
の中央のみの光の進行を遮断する遮光板等を別個に設け
ることも可能である。
また、前記実施例ではS偏光Lsの進行方向を変えるため
にミラー72が用いられているが、S偏光Lsは既に円形平
行ビームとされているため、偏光ビームスプリッタを用
いることもできる。要するに、偏光ビームスプリッタに
角度をもって偏光を入射させることにより、その消光比
が低下させられることのない限りにおいて、変換手段は
適宜に構成されるのである。
また、前記実施例ではミラー42,72によってP偏光Lp,S
偏光Lsが対物レンズ44の光軸方向に曲げられるようにな
っているが、P偏光LpとS偏光Lsの光軸を一致させた後
に、更に別のミラー,プリズム等を用いてそれ等の光軸
を対物レンズ44の光軸方向へ曲げるようにしても差支え
ない。
また、前記実施例では対物レンズ44によってP偏光Lpを
表面18上に照射するとともに、S偏光Lsを表面18上に集
光させるようになっているが、例えば凸レンズ74の焦点
位置に被測定物12の表面18を位置させることにより、そ
の凸レンズ74を対物レンズとして使用することも可能で
ある。その場合には、その凸レンズ74のみで照射手段が
構成されることとなり、一点に集光されるP偏光Lpは計
測光で、平行ビームのまま照射されるS偏光Lsは参照光
となる。なお、更に幾つかのレンズを組み合わせて照射
手段を構成することもできる。
また、前記実施例の凸レンズ74には貫通孔76が設けられ
ているが、その部分の凸面を平坦面にしたものなど、少
なくとも光学的に光をそのまま通過させるようになって
おれば、必ずしも貫通孔76を設ける必要はない。
また、前記実施例ではP偏光Lpの環状平行ビームを円環
形状の凸レンズ74で集光させるようになっているが、逆
に、S偏光Lsの円形平行ビームのビーム径と略同じ径寸
法の凸レンズを用いてそのS偏光Lsの円形平行ビームの
みを集光させるようにしても良い。
また、前記実施例ではP偏光Lpが環状平行ビームに変換
され、S偏光Lsが円形平行ビームに変換されているが、
P偏光Lpを円形平行ビームに変換してS偏光Lsを環状平
行ビームに変換するようにしても差支えない。
また、前記実施例では、基準ビート信号FBがレーザ光源
30から出力されたレーザ光Lを分割して検出することに
より発生させられていたが、単一周波数のレーザ光を出
力するレーザ光源とレーザ光の周波数をシフトさせる一
対の音響光学変調素子とを用いて偏波面が互いに直交す
る周波数が異なる2成分を含むレーザ光を出力させる場
合には、音響光学変調素子の駆動周波数信号から基準ビ
ート信号FBを検出することもできる。
また、前記実施例では移動テーブル60が二次元方向へ移
動させられていたが、一次元方向であってもよい。その
場合には、被測定物12の表面18において一方向に沿って
表面粗さが検出される。
また、前記実施例ではドップラーシフトによる周波数変
化から表面粗さを求めるようになっているが、計測ビー
ト信号FDの位相変化から表面粗さを求めるようにしても
良いことは勿論である。
その他一々例示はしないが、本考案は当業者の知識に基
づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である光学式表面粗さ測定装
置の構成を説明する図である。第2図は従来の光学式表
面粗さ測定装置の一例を説明する図である。第3図は従
来装置の更に別の例を説明する図である。 12:被測定物、18:表面 38,40,48,70:凸レンズ 42,72:ミラー、44:対物レンズ 74:凸レンズ、76:貫通孔 Lp:P偏光(直線偏光) Ls:S偏光(直線偏光)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに偏波面が直交し且つ周波数が異なる
    2種類の直線偏光の一方を計測光として被測定物の表面
    の微小範囲に集光させるとともに、該2種類の直線偏光
    の他方を参照光として該被測定物の表面の比較的広い範
    囲に平行ビームの状態で照射し、該表面で反射された計
    測光および参照光を互いに干渉させることによって計測
    ビート信号を取り出し、該表面の凹凸に対応する該計測
    ビート信号の位相変化または周波数変化に基づいて表面
    粗さを測定する光学式表面粗さ測定装置であって、 前記2種類の直線偏光の一方を横断面が円形の円形平行
    ビームに変換するとともに、他方を、内径が該円形平行
    ビームのビーム径と略同じで、該円形平行ビームの外周
    側を同軸で進行させられる環状の環状平行ビームに変換
    する変換手段と、 前記円形平行ビームおよび前記環状平行ビームの何れか
    一方のみを光軸上に集光させる凸レンズを有して、該円
    形平行ビームおよび該環状平行ビームの一方を前記参照
    光として平行ビームの状態で前記被測定物の表面に照射
    するとともに、他方を前記計測光として該被測定物の表
    面に集光させる照射手段と を有することを特徴とする光学式表面粗さ測定装置。
  2. 【請求項2】前記照射手段の凸レンズは、前記円形平行
    ビームのビーム径と略同じ径寸法の貫通孔が中央部に設
    けられ、前記環状平行ビームのみを光軸上に集光させる
    円環形状を成すものであり、該照射手段は、該凸レンズ
    によって集光された該環状平行ビームを参照光として再
    び平行ビームに変換して前記被測定物の表面に照射する
    とともに、該凸レンズの貫通孔内を通過させられた前記
    円形平行ビームを計測光として該被測定物の表面に集光
    させる対物レンズを有するものである請求項1に記載の
    光学式表面粗さ測定装置。
JP9578888U 1988-07-20 1988-07-20 光学式表面粗さ測定装置 Expired - Lifetime JPH0742087Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9578888U JPH0742087Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 光学式表面粗さ測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9578888U JPH0742087Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 光学式表面粗さ測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0217604U JPH0217604U (ja) 1990-02-05
JPH0742087Y2 true JPH0742087Y2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=31320503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9578888U Expired - Lifetime JPH0742087Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 光学式表面粗さ測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0742087Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2514577Y2 (ja) * 1990-03-06 1996-10-23 ブラザー工業株式会社 光学式表面粗さ測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0217604U (ja) 1990-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0429963B2 (ja)
JPS5977319A (ja) 超音波表面波の測定方法及びその測定装置
CN105674875A (zh) 一种全视场低频外差点衍射干涉仪
JPH0718963Y2 (ja) 光学式表面粗さ測定装置
JPH0339605A (ja) 光学式表面形状測定装置
JP2001264036A (ja) 面形状測定装置及び測定方法
JPH08327453A (ja) 偏光干渉計
JPH10293019A (ja) 光ヘテロダイン干渉を用いた高さ形状測定方法及び測定装置
US9417050B2 (en) Tracking type laser interferometer for objects with rotational degrees of freedom
JP2501738Y2 (ja) 光学式表面粗さ測定装置
JP2514577Y2 (ja) 光学式表面粗さ測定装置
JP2753545B2 (ja) 形状測定システム
JP2001343222A (ja) 三次元形状計測方法及び装置
JPH06137814A (ja) 微小変位測定方法およびその装置
JPH0772005A (ja) 微小周期振動変位の測定装置
JP2002333304A (ja) 光ヘテロダイン干渉計装置
JPH0660814B2 (ja) 固体表面の高精度レーザ計測方法及び装置
JPH10170334A (ja) 振動測定装置
JP2949847B2 (ja) 光学式表面粗さ測定装置
JP2004093452A (ja) 三次元形状計測装置及び方法
JPS62263428A (ja) 位相変化測定装置
JPH09113216A (ja) 相対変位量測定方法及び装置
JPH0395906U (ja)
JPH0593611A (ja) 厚さ測定装置
JPH0562923B2 (ja)