JPH0742185A - マンホールの底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊用成形型 - Google Patents
マンホールの底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊用成形型Info
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- JPH0742185A JPH0742185A JP5193443A JP19344393A JPH0742185A JP H0742185 A JPH0742185 A JP H0742185A JP 5193443 A JP5193443 A JP 5193443A JP 19344393 A JP19344393 A JP 19344393A JP H0742185 A JPH0742185 A JP H0742185A
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Landscapes
- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの型でインバートの形状の異なる多数種
のマンホールの底塊を成形できるようにし、しかも、型
の製造を容易にし、もって、インバートの種類の違いに
即応できるようにし、製造効率を向上させるするととも
に、製造工数や製造時間の短縮やコストダウンを図る。 【構成】 溝状のインバート4を内側底面2aに備えた
マンホールの底塊1を成形する際、底塊1の内側底面2
aを成形する内型10の底面成形面11にインバート4
を成形するためのインバート成形部18を砂を盛って形
成し、このインバート成形部18を形成した底面成形面
11に非通気性のフィルム20を被覆し、このフィルム
20と底面成形面11との間の空気をバキューム装置2
1で吸引し、フィルム20によりインバート成形部18
を押え付けた状態で成形型を構成する。
のマンホールの底塊を成形できるようにし、しかも、型
の製造を容易にし、もって、インバートの種類の違いに
即応できるようにし、製造効率を向上させるするととも
に、製造工数や製造時間の短縮やコストダウンを図る。 【構成】 溝状のインバート4を内側底面2aに備えた
マンホールの底塊1を成形する際、底塊1の内側底面2
aを成形する内型10の底面成形面11にインバート4
を成形するためのインバート成形部18を砂を盛って形
成し、このインバート成形部18を形成した底面成形面
11に非通気性のフィルム20を被覆し、このフィルム
20と底面成形面11との間の空気をバキューム装置2
1で吸引し、フィルム20によりインバート成形部18
を押え付けた状態で成形型を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンホールの底塊用成
形型の製造方法及びマンホールの底塊用成形型に係り、
特に、溝状のインバートを内側底面に備えたマンホール
の底塊を成形するための成形型を製造するマンホールの
底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊用成形型
に関する。
形型の製造方法及びマンホールの底塊用成形型に係り、
特に、溝状のインバートを内側底面に備えたマンホール
の底塊を成形するための成形型を製造するマンホールの
底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊用成形型
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マンホールはコンクリートの成
形体で構成され、例えば、図6に示すように、底板6の
上に底塊1を固定し、この底塊1の上に円筒状の直壁7
を所要数重ねて結合し、一番上に蓋8が設けられた斜壁
9を結合して構成されている。上記底塊1は、図7に示
すように、底壁2と側壁3とを有したカップ状に形成さ
れており、底壁2の内側底面2aに溝状のインバート4
が形成されているとともに、該インバート4に連通しヒ
ューム管や塩ビ管等の管が接続されるソケット部5が形
成されている。3aは側壁3の内側側面、3bは側壁3
の開口端面である。
形体で構成され、例えば、図6に示すように、底板6の
上に底塊1を固定し、この底塊1の上に円筒状の直壁7
を所要数重ねて結合し、一番上に蓋8が設けられた斜壁
9を結合して構成されている。上記底塊1は、図7に示
すように、底壁2と側壁3とを有したカップ状に形成さ
れており、底壁2の内側底面2aに溝状のインバート4
が形成されているとともに、該インバート4に連通しヒ
ューム管や塩ビ管等の管が接続されるソケット部5が形
成されている。3aは側壁3の内側側面、3bは側壁3
の開口端面である。
【0003】上記インバート4は、図8に示すように、
底塊1に接続される管の数や方向によって種々の形状に
形成されている。例えば、1つの出口に連通する直状の
もの(a)、1つの出口に連通する直状のものであって
中央を終端とするもの(b)、2つの出口に連通する直
状のもの(c)、2つの出口に連通するエルボ状のもの
(d)(e)、4つの出口に連通する分岐状のもの
(f)、3つの出口に連通する分岐状のもの(g)
(h)(i)等、種々の態様がある。また、エルボ状の
ものや分岐状のものは、管の接近角度の違いにより、そ
の角度θも種々に定められている。例えば、3方分岐型
のもの(g)では例えば290種類、4方分岐型のもの
(f)では例えば480種類等、角度の違うものが相当
多数用意されている。
底塊1に接続される管の数や方向によって種々の形状に
形成されている。例えば、1つの出口に連通する直状の
もの(a)、1つの出口に連通する直状のものであって
中央を終端とするもの(b)、2つの出口に連通する直
状のもの(c)、2つの出口に連通するエルボ状のもの
(d)(e)、4つの出口に連通する分岐状のもの
(f)、3つの出口に連通する分岐状のもの(g)
(h)(i)等、種々の態様がある。また、エルボ状の
ものや分岐状のものは、管の接近角度の違いにより、そ
の角度θも種々に定められている。例えば、3方分岐型
のもの(g)では例えば290種類、4方分岐型のもの
(f)では例えば480種類等、角度の違うものが相当
多数用意されている。
【0004】このようなマンホールの底塊1は、成形型
にコンクリートを流し込んで型成形されている。尚、上
記ソケット部5は後加工により形成されている。そし
て、従来においては、このマンホールの底塊用成形型
は、金属で形成され、逐一インバート4の形状に合わせ
て製造されていた。
にコンクリートを流し込んで型成形されている。尚、上
記ソケット部5は後加工により形成されている。そし
て、従来においては、このマンホールの底塊用成形型
は、金属で形成され、逐一インバート4の形状に合わせ
て製造されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のマン
ホールの底塊用成形型にあっては、金属を用いて逐一イ
ンバート4の形状に合わせて製造されていたので、上記
のように、インバート4の種類が多数あると、成形型の
数もその数だけ用意しなければならないし、しかも、金
属を用いるので製造工数が嵩み、製造時間を余分に必要
とするとともに、コスト高になっているという問題があ
った。
ホールの底塊用成形型にあっては、金属を用いて逐一イ
ンバート4の形状に合わせて製造されていたので、上記
のように、インバート4の種類が多数あると、成形型の
数もその数だけ用意しなければならないし、しかも、金
属を用いるので製造工数が嵩み、製造時間を余分に必要
とするとともに、コスト高になっているという問題があ
った。
【0006】本発明は上記の問題点にかんがみてなされ
たもので、1つの型でインバートの形状の異なる多数種
のマンホールの底塊を成形できるようにし、しかも、型
の製造を容易にし、もって、インバートの種類の違いに
即応できるようにし、製造効率を向上させるとともに、
製造工数や製造時間の短縮やコストダウンを図ったマン
ホールの底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊
用成形型を提供することを目的とする。
たもので、1つの型でインバートの形状の異なる多数種
のマンホールの底塊を成形できるようにし、しかも、型
の製造を容易にし、もって、インバートの種類の違いに
即応できるようにし、製造効率を向上させるとともに、
製造工数や製造時間の短縮やコストダウンを図ったマン
ホールの底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊
用成形型を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、溝状のインバートを内
側底面に備えたマンホールの底塊を成形する成形型を製
造する方法において、底塊の内側底面を成形する底面成
形面にインバートを成形するためのインバート成形部を
砂を盛って形成し、このインバート成形部を形成した底
面成形面に非通気性のフィルムを被覆し、このフィルム
と底面成形面との間の空気を吸引し、フィルムによりイ
ンバート成形部を押え付けた状態で成形型を構成するも
のである。
るための本発明の技術的手段は、溝状のインバートを内
側底面に備えたマンホールの底塊を成形する成形型を製
造する方法において、底塊の内側底面を成形する底面成
形面にインバートを成形するためのインバート成形部を
砂を盛って形成し、このインバート成形部を形成した底
面成形面に非通気性のフィルムを被覆し、このフィルム
と底面成形面との間の空気を吸引し、フィルムによりイ
ンバート成形部を押え付けた状態で成形型を構成するも
のである。
【0008】また、溝状のインバートを内側底面に備え
たマンホールの底塊を成形するマンホールの底塊用成形
型において、通気性部材で形成され底塊の内側底面を成
形する底面成形面を備えた内型と、内型の底面成形面に
砂を盛って形成されインバートを成形するインバート成
形部と、このインバート成形部を形成した内型の底面成
形面に被覆される非通気性のフィルムと、フィルムと内
型の底面成形面との間の空気を内型を通して吸引するバ
キューム装置とを備えたものである。
たマンホールの底塊を成形するマンホールの底塊用成形
型において、通気性部材で形成され底塊の内側底面を成
形する底面成形面を備えた内型と、内型の底面成形面に
砂を盛って形成されインバートを成形するインバート成
形部と、このインバート成形部を形成した内型の底面成
形面に被覆される非通気性のフィルムと、フィルムと内
型の底面成形面との間の空気を内型を通して吸引するバ
キューム装置とを備えたものである。
【0009】
【作用】この手段によれば、底塊の内側底面を成形する
底面成形面にインバートを成形するためのインバート成
形部を砂を盛って形成し、このインバート成形部を形成
した底面成形面に非通気性のフィルムを被覆し、このフ
ィルムと底面成形面との間の空気を吸引することによ
り、成形型が製造される。この場合、砂を盛ってインバ
ート形状に形作るだけで良く、砂は変形させ易いことか
ら、極めて容易に短時間でインバート成形部が形成され
る。また、フィルムによりインバート成形部が押え付け
られるので、インバータ成形部の砂が硬くなり、金属と
略同様の強度が得られ、成形に支障を与えることがな
い。
底面成形面にインバートを成形するためのインバート成
形部を砂を盛って形成し、このインバート成形部を形成
した底面成形面に非通気性のフィルムを被覆し、このフ
ィルムと底面成形面との間の空気を吸引することによ
り、成形型が製造される。この場合、砂を盛ってインバ
ート形状に形作るだけで良く、砂は変形させ易いことか
ら、極めて容易に短時間でインバート成形部が形成され
る。また、フィルムによりインバート成形部が押え付け
られるので、インバータ成形部の砂が硬くなり、金属と
略同様の強度が得られ、成形に支障を与えることがな
い。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
係るマンホールの底塊用成形型の製造方法及びマンホー
ルの底塊用成形型について詳細に説明する。実施例に係
るマンホールの底塊用成形型の製造方法については、こ
の製造方法によって製造される実施例に係るマンホール
の底塊用成形型の説明において説明する。尚、上記と同
様のものには同一の符号を付して説明する。
係るマンホールの底塊用成形型の製造方法及びマンホー
ルの底塊用成形型について詳細に説明する。実施例に係
るマンホールの底塊用成形型の製造方法については、こ
の製造方法によって製造される実施例に係るマンホール
の底塊用成形型の説明において説明する。尚、上記と同
様のものには同一の符号を付して説明する。
【0011】図1乃至図3には、本発明の実施例に係る
マンホールの底塊用成形型を示してある。この成形型
は、上記と同様に、断面半円形の溝状のインバート4を
内側底面2aに備えたマンホールの底塊1を成形するも
のである。
マンホールの底塊用成形型を示してある。この成形型
は、上記と同様に、断面半円形の溝状のインバート4を
内側底面2aに備えたマンホールの底塊1を成形するも
のである。
【0012】実施例において、10は内型であって、例
えば多孔質のセラミックス等の通気性部材で形成されて
おり、マンホールの底塊1の底壁2の内側底面2aを成
形する底面成形面11及び側壁3の内側側面3aを成形
する側面成形面12を備えた円柱状部13と、この円柱
状部13の下側周縁に形成されマンホールの底塊1の側
壁3の開口端面3bを成形する端面成形面14を備えた
フランジ部15とを備えて構成されている。この内型1
0は、内型10に接触する空所16を有したベース部材
17に支持されている。
えば多孔質のセラミックス等の通気性部材で形成されて
おり、マンホールの底塊1の底壁2の内側底面2aを成
形する底面成形面11及び側壁3の内側側面3aを成形
する側面成形面12を備えた円柱状部13と、この円柱
状部13の下側周縁に形成されマンホールの底塊1の側
壁3の開口端面3bを成形する端面成形面14を備えた
フランジ部15とを備えて構成されている。この内型1
0は、内型10に接触する空所16を有したベース部材
17に支持されている。
【0013】18はインバート成形部であって、内型1
0の底面成形面11に砂を盛って形成されている。この
インバート成形部18は、例えば、専用のへらやコテあ
るいは製造が容易な木型等を用いて、自在に形を変化さ
せることが可能になっており、上述したインバート4の
種々の形状に合わせて形成される。
0の底面成形面11に砂を盛って形成されている。この
インバート成形部18は、例えば、専用のへらやコテあ
るいは製造が容易な木型等を用いて、自在に形を変化さ
せることが可能になっており、上述したインバート4の
種々の形状に合わせて形成される。
【0014】20はフィルムであって、例えば、ゴムや
塩化ビニル等の非通気性のシートで構成されており、イ
ンバート成形部18を形成した内型10の底面成形面1
1,側面成形面12及び端面成形面14に被覆されるも
のである。
塩化ビニル等の非通気性のシートで構成されており、イ
ンバート成形部18を形成した内型10の底面成形面1
1,側面成形面12及び端面成形面14に被覆されるも
のである。
【0015】21はバキューム装置であり、ベース部材
17の空所16の空気を吸引して、フィルム20と内型
10の底面成形面11,側面成形面12及び端面成形面
14との間の空気を内型10を通して吸引し、フィルム
20によりインバート成形部18を押え付けるようにす
るものである。
17の空所16の空気を吸引して、フィルム20と内型
10の底面成形面11,側面成形面12及び端面成形面
14との間の空気を内型10を通して吸引し、フィルム
20によりインバート成形部18を押え付けるようにす
るものである。
【0016】22はマンホールの底塊1の外側側面3c
を成形する外型であり、2分割されて、互いに接合され
て底塊1の成形を可能にする成形位置と、離間させられ
て底塊1の脱型を容易にする脱型位置に移動させられ
る。
を成形する外型であり、2分割されて、互いに接合され
て底塊1の成形を可能にする成形位置と、離間させられ
て底塊1の脱型を容易にする脱型位置に移動させられ
る。
【0017】次に、図4を用い、実施例に係るマンホー
ルの底塊用成形型の製造工程を説明する。今、例えば、
インバート4の形状が、図8(c)に示すように、2つ
の出口に連通する直状になっている底塊1を成形する成
形型を製造する場合について説明する。図4(a)
(b)に示すように、先ず、内型10の底面成形面11
に砂を盛って、例えば、専用のへらやコテあるいは製造
が容易な木型等を用いて、断面半円形の直状に形を整
え、インバート成形部18を形成する。この場合、砂を
盛ってインバート4の形状に形作るだけで良いので、従
来のように金属で逐一製造する場合に比較して、極めて
容易に短時間でインバート成形部18が形成される。
ルの底塊用成形型の製造工程を説明する。今、例えば、
インバート4の形状が、図8(c)に示すように、2つ
の出口に連通する直状になっている底塊1を成形する成
形型を製造する場合について説明する。図4(a)
(b)に示すように、先ず、内型10の底面成形面11
に砂を盛って、例えば、専用のへらやコテあるいは製造
が容易な木型等を用いて、断面半円形の直状に形を整
え、インバート成形部18を形成する。この場合、砂を
盛ってインバート4の形状に形作るだけで良いので、従
来のように金属で逐一製造する場合に比較して、極めて
容易に短時間でインバート成形部18が形成される。
【0018】そして、図4(c)に示すように、このイ
ンバート成形部18を形成した内型10に非通気性のフ
ィルム20を被覆し、バキューム装置21を駆動してベ
ース部材17の空所16及び内型10を介してフィルム
20と内型10との間の空気を吸引し、略真空状態にす
る。これにより、フィルム20によりインバート成形部
18が押え付けられ、所要の成形型が製造される。尚、
バキューム装置21の駆動は、流動コンクリートを流し
込む直前で良い。この場合、フィルム20によりインバ
ート成形部18が押え付けられるので、インバート成形
部18の砂が硬くなり、金属と略同様の強度を持つこと
になる。
ンバート成形部18を形成した内型10に非通気性のフ
ィルム20を被覆し、バキューム装置21を駆動してベ
ース部材17の空所16及び内型10を介してフィルム
20と内型10との間の空気を吸引し、略真空状態にす
る。これにより、フィルム20によりインバート成形部
18が押え付けられ、所要の成形型が製造される。尚、
バキューム装置21の駆動は、流動コンクリートを流し
込む直前で良い。この場合、フィルム20によりインバ
ート成形部18が押え付けられるので、インバート成形
部18の砂が硬くなり、金属と略同様の強度を持つこと
になる。
【0019】次に、このように製造された成形型を用い
て、マンホールの底塊1を成形する場合について説明す
る。図5(a)に示すように、外型22を接合させて成
形位置にし、バキューム装置21を駆動させた状態で、
流動コンクリートを流し込む。そして、上面を、コテ等
でならして、その後、所要時間養生させる。この場合、
内型10及び外型22によって、所要の底塊1が成形さ
れていく。特に、底面成形面11により底面の一般面が
成形され、インバート成形部18によってインバート4
が成形されていくが、インバート成形部18は、フィル
ム20により押え付けられて金属と同様に硬い強度を持
つので、コンクリートによって型くずれすることがな
く、インバート4は確実に所要形状に成形されていく。
尚、養生中は、バキューム装置21の駆動を停止して
も、コンクリートの重量でインバート成形部18が変形
する事態は生じないが、コンクリートが安定するまで
は、駆動していたほうが望ましい。
て、マンホールの底塊1を成形する場合について説明す
る。図5(a)に示すように、外型22を接合させて成
形位置にし、バキューム装置21を駆動させた状態で、
流動コンクリートを流し込む。そして、上面を、コテ等
でならして、その後、所要時間養生させる。この場合、
内型10及び外型22によって、所要の底塊1が成形さ
れていく。特に、底面成形面11により底面の一般面が
成形され、インバート成形部18によってインバート4
が成形されていくが、インバート成形部18は、フィル
ム20により押え付けられて金属と同様に硬い強度を持
つので、コンクリートによって型くずれすることがな
く、インバート4は確実に所要形状に成形されていく。
尚、養生中は、バキューム装置21の駆動を停止して
も、コンクリートの重量でインバート成形部18が変形
する事態は生じないが、コンクリートが安定するまで
は、駆動していたほうが望ましい。
【0020】製品取出し時には、外型22を離間させて
脱型位置にし、クレーン等で製品を持ち上げて脱型す
る。これにより、図5(b)に示すように、インバート
4が成形された製品が取出される。その後、図5(c)
に示すように、ソケット部5を後加工により形成し、マ
ンホールの底塊1の完成品とする。
脱型位置にし、クレーン等で製品を持ち上げて脱型す
る。これにより、図5(b)に示すように、インバート
4が成形された製品が取出される。その後、図5(c)
に示すように、ソケット部5を後加工により形成し、マ
ンホールの底塊1の完成品とする。
【0021】また、図8に示すような、上記直状のイン
バート4以外の形状のインバート4を有した底塊1を製
造するときも、上記と同様に、インバート4の形状に合
わせて砂を形作ってインバート成形部18を形成し、フ
ィルム20を被せて吸引して、成形型を製造すれば良
く、どのようなインバート4形状に対しても容易に対応
することができる。
バート4以外の形状のインバート4を有した底塊1を製
造するときも、上記と同様に、インバート4の形状に合
わせて砂を形作ってインバート成形部18を形成し、フ
ィルム20を被せて吸引して、成形型を製造すれば良
く、どのようなインバート4形状に対しても容易に対応
することができる。
【0022】なお、上記実施例に係る製造装置において
は、内型10の全部を通気性部材で形成したが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、内側底面2aを成形
する部分を通気性部材で形成して、内側底面2a部分の
みから吸引するようにしても良く、適宜変更して差し支
えない。また、上記実施例に係る製造方法においては、
内型10を通気性部材で形成し、通気性部材を介してフ
ィルム20と内型10との間の空気を吸引したが、必ず
しもこれに限定されるものではなく、内型10を非通気
性部材で形成し、フィルム20と内型10との間に吸引
ノズルを差し込んで、この間の空気を吸引するように構
成しても良く、適宜変更して差し支えない。
は、内型10の全部を通気性部材で形成したが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、内側底面2aを成形
する部分を通気性部材で形成して、内側底面2a部分の
みから吸引するようにしても良く、適宜変更して差し支
えない。また、上記実施例に係る製造方法においては、
内型10を通気性部材で形成し、通気性部材を介してフ
ィルム20と内型10との間の空気を吸引したが、必ず
しもこれに限定されるものではなく、内型10を非通気
性部材で形成し、フィルム20と内型10との間に吸引
ノズルを差し込んで、この間の空気を吸引するように構
成しても良く、適宜変更して差し支えない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマンホー
ルの底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊用成
形型によれば、インバート成形部を砂を盛って形成する
ので、砂はその変形が自在なことから、従来のように金
属で逐一製造する場合に比較して、極めて容易に短時間
で成形型を形成することができる。また、フィルムによ
りインバート成形部を押え付けた状態で成形型を構成す
るので、インバータ成形部の強度を確保することがで
き、金属の型の場合と同様に成形することができる。そ
のため、1つの型でインバートの形状の異なる多数種の
マンホールの底塊を成形できるようになり、しかも、型
の製造も容易になるので、インバートの種類の違いに即
応でき、製造効率を向上させることができるとともに、
製造工数や製造時間の短縮を図り、コストダウンを図る
ことができ、マンホールの底塊の製造上極めて有用にな
る。
ルの底塊用成形型の製造方法及びマンホールの底塊用成
形型によれば、インバート成形部を砂を盛って形成する
ので、砂はその変形が自在なことから、従来のように金
属で逐一製造する場合に比較して、極めて容易に短時間
で成形型を形成することができる。また、フィルムによ
りインバート成形部を押え付けた状態で成形型を構成す
るので、インバータ成形部の強度を確保することがで
き、金属の型の場合と同様に成形することができる。そ
のため、1つの型でインバートの形状の異なる多数種の
マンホールの底塊を成形できるようになり、しかも、型
の製造も容易になるので、インバートの種類の違いに即
応でき、製造効率を向上させることができるとともに、
製造工数や製造時間の短縮を図り、コストダウンを図る
ことができ、マンホールの底塊の製造上極めて有用にな
る。
【図1】本発明の実施例に係るマンホールの底塊用成形
型を示す斜視図である。
型を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係るマンホールの底塊用成形
型を示す一側面断面図である。
型を示す一側面断面図である。
【図3】本発明の実施例に係るマンホールの底塊用成形
型を示す他側面断面図である。
型を示す他側面断面図である。
【図4】実施例に係るマンホールの底塊用成形型の製造
工程を示す図である。
工程を示す図である。
【図5】実施例に係るマンホールの底塊を成形するとき
の工程図である。
の工程図である。
【図6】マンホールの構成の一例を示す部分切欠き斜視
図である。
図である。
【図7】マンホールの底塊の一例を示す断面図である。
【図8】マンホールの底塊に形成されるインバートの種
類を示す平面図である。
類を示す平面図である。
1 底塊 2 底壁 2a 内側底面 3 側壁 3a 内側側面 3b 開口端面 4 インバート 10 内型 11 底面成形面 12 側面成形面 14 端面成形面 18 インバート成形部 20 フィルム 21 バキューム装置 22 外型
Claims (2)
- 【請求項1】 溝状のインバートを内側底面に備えたマ
ンホールの底塊を成形する成形型を製造する方法におい
て、底塊の内側底面を成形する底面成形面にインバート
を成形するためのインバート成形部を砂を盛って形成
し、このインバート成形部を形成した底面成形面に非通
気性のフィルムを被覆し、このフィルムと底面成形面と
の間の空気を吸引し、フィルムによりインバート成形部
を押え付けた状態で成形型を構成することを特徴とする
マンホールの底塊用成形型の製造方法。 - 【請求項2】 溝状のインバートを内側底面に備えたマ
ンホールの底塊を成形するマンホールの底塊用成形型に
おいて、通気性部材で形成され底塊の内側底面を成形す
る底面成形面を備えた内型と、内型の底面成形面に砂を
盛って形成されインバートを成形するインバート成形部
と、このインバート成形部を形成した内型の底面成形面
に被覆される非通気性のフィルムと、フィルムと内型の
底面成形面との間の空気を内型を通して吸引するバキュ
ーム装置とを備えたことを特徴とするマンホールの底塊
用成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193443A JP2525332B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | マンホ―ルの底塊用成形型の製造方法及びマンホ―ルの底塊用成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193443A JP2525332B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | マンホ―ルの底塊用成形型の製造方法及びマンホ―ルの底塊用成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742185A true JPH0742185A (ja) | 1995-02-10 |
| JP2525332B2 JP2525332B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16308081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5193443A Expired - Lifetime JP2525332B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | マンホ―ルの底塊用成形型の製造方法及びマンホ―ルの底塊用成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525332B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6375440B2 (en) | 1999-09-30 | 2002-04-23 | Fujitsu Limited | Fan unit, fan assembly, and an apparatus comprising the fan assembly |
| WO2004091877A1 (de) | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Schluesselbauer Johann | Verfahren zum herstellen eines schachtbodens |
| EP1733857A1 (de) * | 2005-06-14 | 2006-12-20 | Creabeton Matériaux AG/SA | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines mindestens einen Hohlraum aufweisenden Körpers aus einem hydraulischen Bindemittel |
| GB2465434A (en) * | 2008-11-25 | 2010-05-26 | Polypipe Civils Ltd | Inspection chamber base formed using a modular mould |
| RU179696U1 (ru) * | 2017-08-17 | 2018-05-22 | Игорь Александрович Цыпкин | Бетонный колодец |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP5193443A patent/JP2525332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6375440B2 (en) | 1999-09-30 | 2002-04-23 | Fujitsu Limited | Fan unit, fan assembly, and an apparatus comprising the fan assembly |
| WO2004091877A1 (de) | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Schluesselbauer Johann | Verfahren zum herstellen eines schachtbodens |
| US8262977B2 (en) | 2003-04-15 | 2012-09-11 | Johann Schlusselbauer | Process for the manufacture of a shaft bottom |
| EP1733857A1 (de) * | 2005-06-14 | 2006-12-20 | Creabeton Matériaux AG/SA | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines mindestens einen Hohlraum aufweisenden Körpers aus einem hydraulischen Bindemittel |
| GB2465434A (en) * | 2008-11-25 | 2010-05-26 | Polypipe Civils Ltd | Inspection chamber base formed using a modular mould |
| GB2465434B (en) * | 2008-11-25 | 2013-09-04 | Polypipe Ltd | Inspection chambers |
| RU179696U1 (ru) * | 2017-08-17 | 2018-05-22 | Игорь Александрович Цыпкин | Бетонный колодец |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2525332B2 (ja) | 1996-08-21 |
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