JPH0742823B2 - 窓開閉用の索操作装置 - Google Patents

窓開閉用の索操作装置

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JPH0742823B2
JPH0742823B2 JP31470486A JP31470486A JPH0742823B2 JP H0742823 B2 JPH0742823 B2 JP H0742823B2 JP 31470486 A JP31470486 A JP 31470486A JP 31470486 A JP31470486 A JP 31470486A JP H0742823 B2 JPH0742823 B2 JP H0742823B2
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drum
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大生 古賀
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Howa Corp
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Takenaka Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、窓開閉時に用いる索操作装置(ワイヤロー
プ捲取機)に関するものである。
(従来の技術) 従来、排煙窓の開閉装置における索操作装置は、法規に
より人為的操作にて手の届く範囲に設置するよう義務づ
けされていた関係上、個々の窓から索操作装置まで懸架
されたワイヤロープを閉窓時はハンドル手動操作で巻回
し、反面開窓時は開放付勢のステイダンパーにより繰り
出される慣用技術が殆んどで、必然的にラチエット機構
により始動、停止を反復していたが、爪の跳ね返り騒音
は耳障りとなり、亦ハンドル装着の儘開窓に移行した際
加速回転力の急激な発生によりハンドルの回転範囲内は
頗る危険となるため、これらの欠点を解消するため本願
発明者と同一人によって先願された特願昭58-152141号
(窓開閉用の導索装置)が提供されたが、遺憾ながら開
窓時に任意の箇所で停止させることができないため、例
えば天候その他の条件で窓を若干開放して換気する場合
には全開するので、ハンドルを回転して目的の箇所まで
窓を移動せねばならず省力的にも徒労であり使用上頗る
不便であった。
(発明が解決しようとする問題点) 排煙窓の開閉装置は前述した如く法規で手動操作が原則
のため、これを構成に組み入れる以上ラチエット機構は
避けられないので、爪の跳ね返り騒音の完全除去と装着
ハンドルによる衝撃が全然発生しない本願発明者と同一
人による先行技術の特色を具備すると共に、開窓過程に
おいても随時任意の位置でワンタッチ操作で安全確実に
停止させる一歩前進した機能を併有した索の操作装置の
早期実現が内外需要層の切望する問題点となっている。
(発明の目的) ワイヤロープ捲取機に強制発生するラチエット爪の跳ね
返り騒音を完全に除去して室内周辺の静寂を保持し、操
作ハンドルの反動事故は一切生じないうえ、起曲倒回が
自在で折畳収納もできる安全構造にすると共に、従来よ
り問題視されていた開窓過程における任意の停止および
開閉の切換えなどがすべて何人にも簡便に操作できる釦
装置にして超省力化の索操作装置を安価で市場に提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明による窓開閉用の索操作装置は、180度反転が
できる周知のハンドル軸と連動する減速歯車列終端の大
歯車を挿着した段軸の周壁に相対側に膨出した各ノブ
が、鍔の一側面で相対側に削成された弧状溝内の斜面を
摺動して小壁に当接時、キックばねにより基台側に働く
付勢に抗して前進し、前記段軸と同一方向に回転する中
間胴部にバンドを跨架してなる摺動自在のクラッチ体の
端部に形成した鋸歯と咬合時同一方向に回転する鋸歯を
端部に有した別のクラッチ歯車から調速機まで列設した
増速歯車列中のドラム歯車に内設した左回転時のみドラ
ムと連動するワンウェイクラッチ付の爪車に、歯合・離
脱する爪部材を先端に枢着したリセット体の下方で、別
に弾機付勢されて枢着したリンクに回動自在に接続され
たL形リンクを、スライダーの傾斜面で傾動させるよう
にした開窓用の押釦と、他方該リセット体を鈎形の挺子
杆で傾動させる閉窓用の停止釦をともに凾体より突出状
に配設したことを特徴とするものである。
(作用) 〔開窓〕第5図で、函体のカバーより突出している複数
の釦の内、「押」マークがつき一段高く突出している押
釦を手で押すと、L形状の釦軸は、下部が函体の溝に遊
挿されかつ上部が表台の孔に遊嵌されたスライダーを降
下させるから、該スライダー下方の傾斜面は当接するL
形リンクの足片を傾動(略々45度)する、したがって該
L形リンクと別のリセット体は予めリンクによって連動
するよう枢着されているので、引ばねを伸長してL形リ
ンクの一辺とリンクが山形状に浮上するため、該リンク
は前記リセット体を鉛直側からL形リンク方向に引き寄
せるから該リセット体は上方の枢支部を支点として
(右)回転で傾動する。斯かる場合、爪車の歯部に歯合
されていた爪部材はリセット体の傾動で離反し、爪係合
は完全に解離されるからワイヤ巻取り用のドラムは
(右)回転ができる状態となり窓を常時開放側に付勢す
るステイダンパー(弾機)の伸長により開窓が始まる、
したがって窓から上記ドラムまで懸架され幾重にも巻回
されているワイヤは窓が全開停止するまで調速されなが
らドラムより引き出され開窓は円滑かつ無騒音で行われ
る。
〔閉窓〕第6図で、函体のカバーより突出している
「止」マークが印された停止釦を発条を制して押圧する
と、挺子杆の斜片を停止釦の下端が押圧するため、該挺
子杆は枢支部を支点に左回転方向(矢印方向)に傾動変
位する、したがって開窓時押釦操作でL形リンクとリン
クの連動により傾動されたリセット体の案内ピンでスラ
イダー側に引き寄せられていた挺子杆の足片は略々鉛直
方向に傾動すると共に、リセット体も上方の枢支部を支
点として左回転に傾動し略々鉛直方向に変位する、斯か
る際リセット体先端側に枢着された爪部材は爪車と歯合
するため、該爪車が左回転時しか連動しない様にした公
知のワンウエイクラッチとともに嵌着されたドラム歯車
は右回転が全然できない状態となり、必然的に開窓も不
可能となる、そしてハンドルを時計(正)回転側に回転
操作を行うとハンドル軸の平歯車は中間歯車を介して大
歯車を右回転に連動する、そして該大歯車が挿着される
段軸周壁の相対側に突出したノブが大歯車の右回転に伴
ってクラッチ体の弧状溝内で谷から斜面に乗り上げて斜
面終端の小壁に当接し、該ノブと一体化している段軸が
該クラッチ体を前進させて右回転する、斯かる際クラッ
チ体端部の鋸歯は段軸に回動自在に嵌入された別のクラ
ッチ歯車の鋸歯に歯合して隣接するドラム歯車を左回転
させると共に調速機までの増速歯車列をすべて連動させ
る。したがって函体の垂壁側には予めドラムの左側で索
が移行する様に挿通孔が設けられているため、上記ドラ
ム歯車の左回転に伴って索(ワイヤ)はドラムの左側か
ら遂次巻回され、円滑に閉窓が行なわれる。亦閉窓時ハ
ンドルの右回転を中止した際若干ハンドルが逆方向に揺
動すれば、クラッチ体に跨架されたバンドを始め鍔部に
当接されたキックばねの復元作用により上記の歯合が解
放されても、ドラム側は飽くまで左回転しかできない状
態(爪係合)であるため開窓とはならないので頗る釦操
作が信頼できる。
〔途中停止〕第7図で、押釦によって開窓中任意に停止
釦を押圧するときは、前記閉窓の項で詳述した通り、挺
子杆の傾動に併動してリセット体の傾動変位、さらに爪
部材と爪車の歯合によりドラム歯車は右回転が制止され
るのでワイヤの窓方向前進すなわち巻き戻し運動が止ま
るので、開放中の窓はこの時点で停止する。その後はハ
ンドル右回転操作により閉窓することも、他方別の押釦
を操作して開窓することも随時任意に行える。
(実施例) 第1図は、この発明の一実施例を窓開閉用の索操作装置
として用いたハンドル操作ボックスの正面図である。函
体1を覆包するカバー2の一側に並列して突出した複数
の釦には押と止のマークが夫々刻設され、両者の突出状
態(高低)は一目瞭然であるうえ、他方索巻取用のハン
ドル3は、周知の巻尺の操作用折畳みハンドルと同様18
0度反転ができて凾体1の側壁4に沿うように収納でき
るものである。
つぎに内部構成は第2図以降第9図に示されており、詳
細には函体1に立設した両側壁4,4に基台5が嵌着さ
れ、さらに小架台6が一定の間隔をおいて添設されてい
る、基台5の略々中央にはハンドル3枢軸用の平歯車7
が小架台6との間に軸架され、該平歯車7軸端の割溝9
にはT形状のピース8が枢着され、さらにピースの凹溝
10にはハンドル3の根元側が枢着され、かつその反対側
には柄部Hが回動自在に立設されて、不使用時には函体
1上面に嵩張らないよう反転屈折できる。
また、ハンドル枢軸用の平歯車7は中間歯車11を介して
大歯車12を同一方向に減速回転する、そして大歯車が緊
合して連動する際の段軸13には第9図示の如く周壁の相
対側にノブ14,14が一体的に膨出しており該段軸13に摺
動自在に外嵌された別のクラッチ体15の鍔16に形設され
た弧状溝17,17内の谷側18から斜面19に乗り上げて斜面
終端の小壁20に当接したとき、クラッチ体15は大歯車12
の反対側に前進し、かつ端部の鋸歯21は段軸13上の別の
クラッチ歯車22の鋸歯22Aに歯合して、結果的にハンド
ルの右回転により大歯車およびクラッチ歯車の回転も同
方向に追動することになる。
そして該クラッチ歯車22は隣接歯合するドラム歯車23を
逆回転(左)させながら歯車列末端の調速機25の小歯車
26を中間歯車24を介在して増速回転する、なお窓Wから
懸架される索27は函体1の側壁4で基台5側より見て左
側に穿設した小孔28を挿通してドラム歯車23の胴部29に
巻回され、ハンドル右回転によりドラム歯車が左回転す
る閉窓時に索27を胴部29の左側より巻き取るものであ
る。
つぎに、函体1の一側に突出した複数の釦の内、一段高
く突出して停止環31を外嵌した押釦30は端部上面に
「押」マークがついており、基台5にT形積木状に載設
された釦台32に遊挿されるが、該押釦30軸面に削成され
たキー溝33には釦台32側方より螺ピン34が突出して別の
停止釦(後述)と同様押釦の「押」マークの文字が左右
に変位しないようになっている、そして押釦の下端には
水平側にブロック35が張り出しており該押釦30の形状は
L形を呈している。
したがって押釦が押圧降下すると、前記ブロックの端部
が、別の基台5より突出しているスライダー36の頂辺を
押して降下させるが、該スライダーは上方が円径で基台
の丸孔に遊挿し、他方は短形断面となって函体1底辺の
溝に遊嵌しており、下方には斜面37が形成されていて降
下と共に函体底辺に枢着されたL形リンク38の足片39に
接触して左回転方向に傾動させる作用をするため、該L
形リンクの横片40は上昇傾動して引ばね41を延伸しなが
ら枢着した別のリンク42も同時に引き揚げるので両者は
恰も左右から突き合せて中央が持ち上った山形状態にな
る。
斯かる場合リンク42に枢着されたリセット体43は、上方
の枢支部44を支点として右回転方向に引き寄せられる如
く傾動すると共に、その先端側に枢着された爪部材45は
爪車50との歯合を解離して完全に離反する、この爪部材
45の足46は枢支部44に添設された捩りばね48により止ピ
ン47側に常に弾機圧接されており、爪部材が右傾動して
も直ちに止ピン47に接するまで弾力的に復帰するような
構成となっている。
したがって爪部材45が爪車50より離反すれば、ハンドル
側の減速歯車列は回転せずにドラム歯車23に巻回されて
いた索27が窓側に付設されたステイダンパー(図示せ
ず)の延伸に伴って牽引され窓の全開までドラム歯車の
胴部から調速状に引き出されていくので開窓は円滑に行
なわれる。斯かる際リセット体43の下端に立設された案
内ピン49に遊嵌した略々二段階L形の挺子杆51の垂片52
は第7図で右方向に傾動し、同時に上部の斜片53も釦台
32下端に設けた枢支部54を支点として右回転方向に傾動
するため、別の停止釦55の下端に前記斜片53の先端部が
接近するので、停止釦の押圧が迅速化されることにな
る。
つぎに、停止釦55を手動操作すれば発条56を圧縮して降
下し、釦台32の下面近傍で挺子杆51の斜片53を押し下げ
るので、その垂片52は略々鉛直側に傾動し、同時に案内
ピン49を介してリセット体43をも鉛直側に上方の枢支部
44を支点として傾動し、さらに該リセット体43先端に枢
設した爪部材45が爪車50と歯合するので、爪車は左回転
しかできなくなる、したがってハンドルの右回転操作に
よって前述した如くドラム歯車は左回転を行なって索27
を巻回しながら閉窓は円滑に行なわれるが、斯かる場合
L形リンク38とリンク42は略々一直線になるよう引ばね
41で牽引される。
なお、ドラム歯車23に挿着される爪車50は左回転しかで
きない特殊なクラッチメタル(通称ワンウエイクラッチ
という)と併設されており、常に爪部材45より歯合解放
方向に回転するよう万全を期している。
また、クラッチ体15の鍔16には鋸歯21との中間胴部に圧
接用のバンド57が跨架されて引ばね58により下方に牽引
され、かつ前記鍔16にはキックばね60の長足端部が圧接
されており、ともにクラッチ歯車22とクラッチ体15の鋸
歯22Aと21同士が絶えず離反するように付勢されてい
る。
(発明の効果) この発明によれば、窓の開閉操作に伴うラチエット機構
による爪騒音を始め、開閉時は勿論途中停止の場合と雖
も装着ハンドルによる衝突事故は全然発生せず、かつハ
ンドルの回動範囲近傍に開閉用の切換釦がありながら、
何の不安もなく釦操作ができるので、格別の煩しい操作
は無用となり頗る安全かつ迅速に窓開閉の索操作が達成
され、積年の懸案課題とされていた問題点はより安全確
実に解消されるに至ったものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明による索操作装置の正面図、第2図
はカバーを取外した場合の正面図、第3図は同上の左側
面図、第4図は同じく右側面図、第5図は押釦作動状態
を示す第2図のX-X線断面図、第6図は押釦作動に伴う
爪係合の解放状態図、第7図は停止釦の作動状態を示す
第2図のY-Y線断面図、第8図は止釦作動に伴う爪係合
状態図、第9図は段軸とクラッチ体の組み合せ斜視図、
第10図は使用状態の概略図である。 図において、1は函体、3はハンドル、12は大歯車、13
は段軸、14はノブ、15はクラッチ体、16は鍔、17は弧状
溝、21は鋸歯、22はクラッチ歯車、23はドラム歯車、30
は押釦、36はスライダー、38はL形リンク、42はリン
ク、43はリセット体、45は爪部材、50は爪車、51は挺子
杆、55は停止釦、57はバンドである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】180度反転ができる周知のハンドル軸と連
    動する減速歯車列終端の大歯車を挿着した段軸の周壁に
    相対側に膨出した各ノブが、鍔の一側面で相対側に削成
    された弧状溝内の斜面を摺動して小壁に当接時、キック
    ばねにより基台側に働く付勢に抗して前進し、前記段軸
    と同一方向に回転する中間胴部にバンドを跨架してなる
    摺動自在のクラッチ体、このクラッチ体の端部に形成し
    た鋸歯と咬合時同一方向に回転する鋸歯を端部に有した
    別のクラッチ歯車から調速機まで列設した増速歯車列中
    のドラム歯車に内設した左回転時のみドラムと連動する
    ワンウエイクラッチ付の爪歯車、この爪歯車に歯合・離
    脱する爪部材を先端に枢着したリセット体の下方で、別
    に弾機付勢されて枢着したリンクに回動自在に接続され
    たL形リンクを、スライダーの傾斜面で傾動させるよう
    にした開窓用の押釦と、他方該リセット体を鈎形の挺子
    杆で傾動させる閉窓用の停止釦をともに凾体より突出状
    に配設したことを特徴とする窓開閉用の索操作装置。
JP31470486A 1986-12-25 1986-12-25 窓開閉用の索操作装置 Expired - Fee Related JPH0742823B2 (ja)

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