JPH0743203Y2 - パワーショベル - Google Patents

パワーショベル

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JPH0743203Y2
JPH0743203Y2 JP1992043967U JP4396792U JPH0743203Y2 JP H0743203 Y2 JPH0743203 Y2 JP H0743203Y2 JP 1992043967 U JP1992043967 U JP 1992043967U JP 4396792 U JP4396792 U JP 4396792U JP H0743203 Y2 JPH0743203 Y2 JP H0743203Y2
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JP
Japan
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bucket
opening
discharge port
power shovel
pivotally attached
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パワーショベルに関す
るものであり、そのうち特にバケットの構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパワーショベルとして
は、以下のような構造のものが知られている。すなわ
ち、図4に示すように、パワーショベルのアーム20に
は、その先端にバケット21が取り付けられている。バ
ケット21には、その背面を開口して排出口22が設け
られており、該排出口22はその上部に枢着された開閉
体23によって開閉するようにされている。そして、開
閉体23を閉じた状態でバケット21の開口部24によ
り土砂等を掘削してすくい、開閉体23を開いて排出口
22から土砂等を排出するようにされている。尚、開閉
体23の開閉は、一端が該開閉体23に他端がバケット
21側に回動自在に連結された油圧シリンダ25によっ
て行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバケット21においては、その背面全体が開口され
て排出口22となっており、開口部24の後端は開閉体
23の上端のみで支持されているため、同一のバケット
21で長期間にわたり土砂等の掘削作業を行うと、バケ
ット21が変形したり破損したりする虞れがある。ま
た、開閉体23は、その一側が排出口22の上部で枢着
され、他側がバケット21の底部まで延びているため、
土砂等を排出するのに十分な排出口22を確保するに
は、油圧シリンダ25のロッド25aをかなり移動させ
て開閉体23を開かなければならず、その結果、土砂等
の排出を迅速に行うことができないという問題点があ
る。本考案は、従来技術における上記のような問題点に
鑑み、耐久性を有し、かつ、能率の良い作業を行うこと
のできるパワーショベルを提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本考案では、本
体に枢着されかつブームシリンダにより俯抑されるブー
ムと、該ブームの先端に枢着されかつアームシリンダに
より揺動されるアームと、該アームの先端に枢着されか
つバケットシリンダにより傾動されるバケットとを具備
してなるパワーショベルにおいて、前記バケットを傾動
且つ旋回自在に設け、バケットの正面側の全面に渡って
傾斜面を設けると共に、背面側の下部に排出口を設け、
該排出口の上端に開閉体の一側を枢着すると共に、油圧
シリンダの一端を該開閉体に回動自在に連結し、他端を
バケット側に回動自在に連結したものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はバケット周りの斜視図、図2は本考案に係
るパワーショベルの全体図、図3はその作用説明図であ
る。
【0006】図1,図2に示すように、バケット1に
は、その背面に連結板2が設けられており、該連結板2
にはバケット1の開口部3側に突出して旋回軸4が固着
されている。そして、この旋回軸4は、パワーショベル
Aのアーム14の先端に傾動自在に枢着されたロータリ
ーギヤボックス6に支持されている。これにより、パワ
ーショベルAの運転席17から通常の操作を行えば、前
記ロータリーギヤボックス6を介してバケット1を自在
に傾動させることができると共に、前記旋回軸4を介し
てバケット1を自在に旋回させることができる。
【0007】前記バケット1の背面には、前記連結板2
の下方から底部にわたって排出口7が設けられている。
排出口7の上部には開閉板8の一側が枢着されており、
該開閉板8によって排出口7の開閉を行うことができる
ようにされている。前記開閉板8の他側には油圧シリン
ダ9,10の基端が回動自在に連結されており、該油圧
シリンダ9,10のロッド9a,10aの先端は前記連
結板2に回動自在に連結されている。前記ロータリーギ
ヤボックス6には、その上面に油圧モータ,電磁弁等を
備えた公知の圧油供給部11が設けられており、前記油
圧シリンダ9,10は該圧油供給部11を介してパワー
ショベルAの本体12に搭載された圧油タンク13に連
結されている。ここで、圧油供給部11は、パワーショ
ベルAのアーム14,ブーム15等に沿って配設された
ケーブル16により本体12に搭載されたバッテリー1
4及び運転席17に設けられた制御スイッチ18に接続
されている。これにより、制御スイッチ18の閉操作あ
るいは開操作によって圧油供給部11を制御すれば、油
圧シリンダ9,10のロッド9a,10aを吸引あるい
は伸長させて開閉板8を開閉することができる。
【0008】次に本実施例の作用について説明する。ま
ず、運転席17に設けた制御スイッチ18を開操作し、
油圧シリンダ9,10のロッド9a,10aを伸長させ
ることにより、バケット1の排出口7を開閉板8によっ
て閉塞する(図3(a))。次いで、通常の操作によ
り、ロータリーギヤボックス6を介してバケット1を傾
動させると共に、旋回軸4を介してバケット1を旋回さ
せ、バケット1の開口部3をパワーショベルAの本体1
2の方向に向ける(図3(b))。そして、土砂19の
位置までバケット1を下降させ、そのまま本体12の方
向へ引き寄せると(図3(b)矢印イ)、バケット1の
開口部3により土砂19を掘削してすくい取ることがで
きる。この場合、排出口7はバケット1の背面下部に設
けてあるため、バケット1の開口部3の周囲には十分な
強度を持たせることができ(図1参照)、その結果、同
一のバケット1で長期間にわたり土砂19の掘削作業を
行っても、バケット1が変形したり破損したりする虞れ
はない。上記のようにして土砂19をすくい取ったら、
通常の操作によってバケット1の開口部3を上に向け、
そのまま上昇させる(図3(a))。次いで、土砂19
を運搬すべき場所までパワーショベルAを移動させ、通
常の操作によってバケット1を下降させる。この状態
で、前記制御スイッチ18を閉操作し、油圧シリンダ
9,10のロッド9a,10aを吸引することにより、
バケット1の排出口7を解放する。すると、バケット1
内の土砂19が排出される(図3(c))。この場合、
排出口7をバケット1の背面下部にのみ設けたことによ
り、それに対応して開閉板8の縦の長さも短くなり、そ
の結果、従来のようにバケットの背面全体を開口して排
出口を形成した場合に比べ、油圧シリンダ9,10のロ
ッド9a,10aをそれほど移動させなくとも、開閉板
8を同じ角度だけ開いて土砂19を排出するのに十分な
排出口7を確保することができるので、土砂19の排出
を迅速に行うことができる。
【0009】
【考案の効果】本考案は、以上のように構成したので、
以下に述べる優れた効果を有する。 (1).バケットを傾動且つ旋回自在に設けると共に、
バケットの正面側の全面に渡って傾斜面を設ける構成に
したので、法面切りや土羽打ち成形を行うことができ
る。 (2).排出口をバケットの背面側の下部にのみ設けた
ので、それに対応して開閉板の長さも短くなり、その結
果、従来のようにバケットの背面全体を開口して排出口
を形成した場合に比べ、油圧シリンダのロッドをそれほ
ど移動させなくとも、開閉板を同じ角度だけ開いて土砂
等の排出を行うのに十分な排出口を確保することがで
き、土砂等の排出を迅速に行うことができる。 (3).バケットの背面側の下部に排出口を設け、該排
出口の上端に開閉体の一側を枢着すると共に、油圧シリ
ンダの一端を該開閉体に回動自在に連結し、他端をバケ
ット側に回動自在に連結したので、バケットの開口部の
周囲に十分な強度を持たせることができ、その結果、同
一のバケットで長期間にわたり土砂等の掘削作業を行っ
ても、バケットが変形したり破損したりする虞れがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】バケット周りの斜視図である。
【図2】本考案に係るパワーショベルの全体図である。
【図3】本考案に係るパワーショベルの作用説明図であ
る。
【図4】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
A パワーショベル 1 バケット 7 排出口 8 開閉板 9 油圧シリンダ 9a ロッド 10 油圧シリンダ 10a ロッド 11 圧油供給部 13 圧油タンク 14 バッテリー 18 制御スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に枢着されかつブームシリンダにより
    俯抑されるブームと、該ブームの先端に枢着されかつア
    ームシリンダにより揺動されるアームと、該アームの先
    端に枢着されかつバケットシリンダにより傾動されるバ
    ケットとを具備してなるパワーショベルにおいて、 前記バケットを傾動且つ旋回自在に設け、バケットの正
    面側の全面に渡って傾斜面を設けると共に、背面側の
    部に排出口を設け、 該排出口の上端に開閉体の一側を枢着すると共に、油圧
    シリンダの一端を該開閉体に回動自在に連結し、他端を
    バケット側に回動自在に連結したことを特徴とするパワ
    ーショベル。
JP1992043967U 1992-05-14 1992-05-14 パワーショベル Expired - Fee Related JPH0743203Y2 (ja)

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JP1992043967U JPH0743203Y2 (ja) 1992-05-14 1992-05-14 パワーショベル

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JP1992043967U JPH0743203Y2 (ja) 1992-05-14 1992-05-14 パワーショベル

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Publication Number Publication Date
JPH0620543U JPH0620543U (ja) 1994-03-18
JPH0743203Y2 true JPH0743203Y2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=12678484

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220144584A (ko) * 2021-04-20 2022-10-27 김성환 프리스트레스트 콘크리트 부재 제작용 거푸집 조립체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220144584A (ko) * 2021-04-20 2022-10-27 김성환 프리스트레스트 콘크리트 부재 제작용 거푸집 조립체

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JPH0620543U (ja) 1994-03-18

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