JPH0743261B2 - 高速落下機構におけるリール保持構造 - Google Patents
高速落下機構におけるリール保持構造Info
- Publication number
- JPH0743261B2 JPH0743261B2 JP63087158A JP8715888A JPH0743261B2 JP H0743261 B2 JPH0743261 B2 JP H0743261B2 JP 63087158 A JP63087158 A JP 63087158A JP 8715888 A JP8715888 A JP 8715888A JP H0743261 B2 JPH0743261 B2 JP H0743261B2
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Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 22
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 239000011359 shock absorbing material Substances 0.000 description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば音響浮漂ブイ等のように水面に浮かんだ
浮遊体からケーブルを介して水中観測用のセンサを水中
の所定の位置に短時間で吊下する高速落下機構におい
て、このセンサを収容するリールが該リールを内蔵して
いる容器内から離脱しないように保持するためのリール
保持構造に関する。
浮遊体からケーブルを介して水中観測用のセンサを水中
の所定の位置に短時間で吊下する高速落下機構におい
て、このセンサを収容するリールが該リールを内蔵して
いる容器内から離脱しないように保持するためのリール
保持構造に関する。
従来のこの種の構造には例えば実開昭59−135411号に開
示されているものがあり、以下この引例に基づいて従来
例の構造を説明する。
示されているものがあり、以下この引例に基づいて従来
例の構造を説明する。
第4図は従来の動作状態を示す説明図、第5図は第4図
が展張した状態を示す説明図である。
が展張した状態を示す説明図である。
第4図及び第5図において、1は水面に浮遊している浮
遊体、2はこの浮遊体1から吊下している吊下ケーブ
ル、3はこの吊下ケーブル2の先端に取りつけられ、該
吊下ケーブル2を介して浮遊体1に連結されたセンサで
ある。
遊体、2はこの浮遊体1から吊下している吊下ケーブ
ル、3はこの吊下ケーブル2の先端に取りつけられ、該
吊下ケーブル2を介して浮遊体1に連結されたセンサで
ある。
4は筒状のリールで、その下部に錘5を固定して下面を
閉止し、前記センサ3を離脱可能に収納している。
閉止し、前記センサ3を離脱可能に収納している。
そして前記吊下ケーブル2はこのリール4の天井部4a内
から引き出されて該リール4の外周に巻き付けられてい
る。なお、このリール4は通常マスダンパとして利用さ
れるため吊下ケーブル2の適当筒所でリール4の天井部
4aと結合してリール4を係止可能としている。
から引き出されて該リール4の外周に巻き付けられてい
る。なお、このリール4は通常マスダンパとして利用さ
れるため吊下ケーブル2の適当筒所でリール4の天井部
4aと結合してリール4を係止可能としている。
6は前記リール4よりも必要なだけ径を大きくした有底
筒状の容器で、少量の錘7を底部に有しており、この容
器6内に前記の如くセンサ3を収容すると共に外周に吊
下ケーブル2を巻きつけたリール4が収容されている。
筒状の容器で、少量の錘7を底部に有しており、この容
器6内に前記の如くセンサ3を収容すると共に外周に吊
下ケーブル2を巻きつけたリール4が収容されている。
なお、前記少量の錘7を有する容器6はその落下速度
が、センサ3とリール4とを組み合わせた物の落下速度
よも遅くなるように設定されている。
が、センサ3とリール4とを組み合わせた物の落下速度
よも遅くなるように設定されている。
このように構成された落下機構は、浮遊体1から水中に
放出されると、第4図に示すように自ら吊下ケーブル2
を繰り出しながら高速で落下して行き、この時センサ3
と錘5を有するリール4との組み合わせた物の落下速度
が少量の錘7を有する容器6の落下速度よりも速いの
で、これら全体の落下速度は両者の各々の落下速度より
さらに高速で落下することになる。
放出されると、第4図に示すように自ら吊下ケーブル2
を繰り出しながら高速で落下して行き、この時センサ3
と錘5を有するリール4との組み合わせた物の落下速度
が少量の錘7を有する容器6の落下速度よりも速いの
で、これら全体の落下速度は両者の各々の落下速度より
さらに高速で落下することになる。
すなわち、水中を落下する物体の速度υは下記により定
まる。
まる。
k=1/2・ρ・S・CD w:物体の水中重量 k:抵抗成分 ρ:物体の密度 S:物体の投影面積 CD:抵抗係数 ここで、たとえば少量の錘7を有する容器6、速度υ
1、水中重量w1、抵抗成分k1、センサ3と錘5を有する
リール4との組立物の速度υ2水中重量w2、低抗成分k
2、全体を一体としたときの速度υ3、水中重量w3=w1
+w2(但しw2はケーブル繰り出し力を引いた値)、抵抗
成分k3=k1として、 w1=1 k1=1 w2=4 k2=2 w3=1+4=5 k3=k1=1 と設定すると、 となりυ1<υ2<υ3の関係になる。実際にはセンサ
3と錘5を有するリール4が容器6内に入れられている
ため、水流が当たらず抵抗を生じないので容器6内から
抜け出すことがないので高速落下を達成することができ
る。
1、水中重量w1、抵抗成分k1、センサ3と錘5を有する
リール4との組立物の速度υ2水中重量w2、低抗成分k
2、全体を一体としたときの速度υ3、水中重量w3=w1
+w2(但しw2はケーブル繰り出し力を引いた値)、抵抗
成分k3=k1として、 w1=1 k1=1 w2=4 k2=2 w3=1+4=5 k3=k1=1 と設定すると、 となりυ1<υ2<υ3の関係になる。実際にはセンサ
3と錘5を有するリール4が容器6内に入れられている
ため、水流が当たらず抵抗を生じないので容器6内から
抜け出すことがないので高速落下を達成することができ
る。
また、錘5と少量の錘7によって重心位置が下方にある
ので落下中の姿勢も安定している。
ので落下中の姿勢も安定している。
こうして高速で落下し、リール4の外周に巻かれてた吊
下ケーブル2が全て繰り出されると、第4図に示すよう
に容器6が少量の錘7の重量により自然にリール4から
離れ、そしてさらに落下して行き、この後センサ3はそ
の自重によりリール4から離脱して吊下ケーブル2によ
り所定の深度に吊下される。そして錘5を有するリール
4はセンサ3の上方に位置してダンパーとしての役割を
果たす。
下ケーブル2が全て繰り出されると、第4図に示すよう
に容器6が少量の錘7の重量により自然にリール4から
離れ、そしてさらに落下して行き、この後センサ3はそ
の自重によりリール4から離脱して吊下ケーブル2によ
り所定の深度に吊下される。そして錘5を有するリール
4はセンサ3の上方に位置してダンパーとしての役割を
果たす。
このように従来例においては、吊下ケーブルを繰り出す
場合に大きな繰り出し力を必要とすることなくかつ軽い
錘で容易に繰り出されて充分な落下速度を得ることがで
き、さらに吊下ケーブルがすべて繰り出されると容器と
リールが自然に分離されるようになっている。
場合に大きな繰り出し力を必要とすることなくかつ軽い
錘で容易に繰り出されて充分な落下速度を得ることがで
き、さらに吊下ケーブルがすべて繰り出されると容器と
リールが自然に分離されるようになっている。
しかしながら上述した従来の技術によれば、吊下ケーブ
ルが全て繰り出された後に吊下ケーブルに余分な張力が
かからずに自然にリールが容器から離脱するには、リー
ルの外側に巻きつけられている吊下ケーブルが規則正し
く綺麗に巻かれていて、ケーブルの繰り出し力がセンサ
とリールとの組み合わせた物の水中重量よも小さい時に
成り立つものである。
ルが全て繰り出された後に吊下ケーブルに余分な張力が
かからずに自然にリールが容器から離脱するには、リー
ルの外側に巻きつけられている吊下ケーブルが規則正し
く綺麗に巻かれていて、ケーブルの繰り出し力がセンサ
とリールとの組み合わせた物の水中重量よも小さい時に
成り立つものである。
そのため、規則正しく綺麗に巻き付けられているはずの
ケーブルに、例えば結び目があったり、あるいは不規則
に重なり合っていたりなどして引っ掛かりが出来ていた
りすると、ケーブルがスムーズに繰り出されずに引っか
かって吊下ケーブルに過剰な張力がかかり、ケーブル繰
り出し力がセンサとリールとの組み合わせた物の水中重
力よりも大きくなってしまうことになる。
ケーブルに、例えば結び目があったり、あるいは不規則
に重なり合っていたりなどして引っ掛かりが出来ていた
りすると、ケーブルがスムーズに繰り出されずに引っか
かって吊下ケーブルに過剰な張力がかかり、ケーブル繰
り出し力がセンサとリールとの組み合わせた物の水中重
力よりも大きくなってしまうことになる。
これによれば、吊下ケーブルが完全に繰り出されない前
にリールが容器から引き出されてしまい、所定の深度に
達しないうちにセンサ等も離脱させられて展張してしま
うという問題があった。
にリールが容器から引き出されてしまい、所定の深度に
達しないうちにセンサ等も離脱させられて展張してしま
うという問題があった。
そこで、本発明は前記問題点を解決するためになされた
ものであり、吊下ケーブルの巻きつけの不備によりケー
ブル繰り出し力がリールとセンサとの水中重力よりも大
きくなっても、吊下ケーブルが全て繰り出されないうち
はリールが容器から離脱しないようにして、容器内に保
持できるようにすることを目的とするものである。
ものであり、吊下ケーブルの巻きつけの不備によりケー
ブル繰り出し力がリールとセンサとの水中重力よりも大
きくなっても、吊下ケーブルが全て繰り出されないうち
はリールが容器から離脱しないようにして、容器内に保
持できるようにすることを目的とするものである。
上述した目的を達成するため本発明は、リール内に吊下
ケーブルを収納すると共に、このリールの外周面に緩衝
材を複数個設け、そしてこのリールを前記センサと共に
容器内に収容して該容器の内周面と緩衝材を接触させ、
水中に放出されて落下する時に容器の内周面と緩衝材と
の間に発生する摩擦力及び、緩衝材によりリールと容器
との間隙に生じるダッシュポット効果により吊下ケーブ
ルが全て繰り出されるまでリールを離脱させずに容器内
に保持するようにしたものである。
ケーブルを収納すると共に、このリールの外周面に緩衝
材を複数個設け、そしてこのリールを前記センサと共に
容器内に収容して該容器の内周面と緩衝材を接触させ、
水中に放出されて落下する時に容器の内周面と緩衝材と
の間に発生する摩擦力及び、緩衝材によりリールと容器
との間隙に生じるダッシュポット効果により吊下ケーブ
ルが全て繰り出されるまでリールを離脱させずに容器内
に保持するようにしたものである。
上述した構成により、水中に放出されると容器はリール
及びセンサ等を収容して一体となった状態で自ら吊下ケ
ーブルをリール内から繰り出して落下していくが、この
時リール内に収納された吊下ケーブルに引っ掛かり等が
あってもスムーズに繰り出されずに吊下ケーブルに過剰
な張力がかかり、ケーブル繰り出し力がリールとセンサ
との水中重力よりも大きくなっても、リールの外周面に
設けられた緩衝材により容器の内周面と緩衝材との間に
発生する摩擦力及び、緩衝材によりリールと容器との間
隙に生じるダッシュポット効果が生じ、これによりリー
ルは容器内に留まり、容器と一体となって落下して行
く。
及びセンサ等を収容して一体となった状態で自ら吊下ケ
ーブルをリール内から繰り出して落下していくが、この
時リール内に収納された吊下ケーブルに引っ掛かり等が
あってもスムーズに繰り出されずに吊下ケーブルに過剰
な張力がかかり、ケーブル繰り出し力がリールとセンサ
との水中重力よりも大きくなっても、リールの外周面に
設けられた緩衝材により容器の内周面と緩衝材との間に
発生する摩擦力及び、緩衝材によりリールと容器との間
隙に生じるダッシュポット効果が生じ、これによりリー
ルは容器内に留まり、容器と一体となって落下して行
く。
そしてリール内から吊下ケーブルが全て繰り出されてリ
ールの落下が停止され、吊下ケーブルが引っ張られ、こ
の張力が緩衝材と容器との摩擦力、及びこの緩衝材によ
るリールと容器の間隙に生じるダッシュポット効果との
力の和を上回ると、容器はそのままそれ自体の自重と慣
性等により落下して行き、この時はじめてリールは容器
内から離脱し、この後センサを所定の深度に吊下する。
ールの落下が停止され、吊下ケーブルが引っ張られ、こ
の張力が緩衝材と容器との摩擦力、及びこの緩衝材によ
るリールと容器の間隙に生じるダッシュポット効果との
力の和を上回ると、容器はそのままそれ自体の自重と慣
性等により落下して行き、この時はじめてリールは容器
内から離脱し、この後センサを所定の深度に吊下する。
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の動作状態を示す説明図、第
2図はリールの拡大斜視図、第3図はリールの拡大平面
図である。
2図はリールの拡大斜視図、第3図はリールの拡大平面
図である。
第1図から第3図において、1は水面の浮漂している浮
遊体、2はこの浮遊体1から吊下している吊下ケーブル
である。
遊体、2はこの浮遊体1から吊下している吊下ケーブル
である。
8は前記吊下ケーブル2を介して浮遊体1から吊下さ
れ、内部に自身を吊下する吊下ケーブルを収納可能とし
た筒状のリールであり、このリール8は第2図および第
3図に示すように、その外周面下部の一部にスポンジあ
るいはゴム等からなる緩衝材9が貼り付けられている。
れ、内部に自身を吊下する吊下ケーブルを収納可能とし
た筒状のリールであり、このリール8は第2図および第
3図に示すように、その外周面下部の一部にスポンジあ
るいはゴム等からなる緩衝材9が貼り付けられている。
そして前記吊下ケーブル2がリール3の天井部から内部
に引き込まれてリール8の内部に収納され、適当な箇所
でリール8の天井部と結合してリール8を係止可能とし
ている。
に引き込まれてリール8の内部に収納され、適当な箇所
でリール8の天井部と結合してリール8を係止可能とし
ている。
10はこのリール8を収容する有底箇状の容器で、この容
器10はその内周面を該リール8の外周面に貼り付けられ
た緩衝材9と接する大きさとしている。
器10はその内周面を該リール8の外周面に貼り付けられ
た緩衝材9と接する大きさとしている。
11は吊下ケーブル2によりリール8から吊下される水中
観測用のセンサであり、前記リール8と共に容器10内に
離脱可能に収納されている。
観測用のセンサであり、前記リール8と共に容器10内に
離脱可能に収納されている。
上述した構成により水中に放出すると、第1図(a)に
示すように浮遊体1が容器10から分離して水面に浮上
し、吊下ケーブル2を収納したリール8及びセンサ11を
収容した容器10が一体となったまま落下を始め、同図
(b)に示すように自ら吊下ケーブル2をリール8から
繰り出しながら高速で落下して行く。
示すように浮遊体1が容器10から分離して水面に浮上
し、吊下ケーブル2を収納したリール8及びセンサ11を
収容した容器10が一体となったまま落下を始め、同図
(b)に示すように自ら吊下ケーブル2をリール8から
繰り出しながら高速で落下して行く。
この時、吊下ケーブル2に結び目があったりあるいはリ
ール8内での収納状態が不規則で綺麗に収納されていな
かった等により吊下ケーブル2に引っ掛かりがあると、
吊下ケーブル2の繰り出し力が増加して吊下ケーブル2
に過剰な張力がかかってケーブル繰り出し力が大きくな
る。
ール8内での収納状態が不規則で綺麗に収納されていな
かった等により吊下ケーブル2に引っ掛かりがあると、
吊下ケーブル2の繰り出し力が増加して吊下ケーブル2
に過剰な張力がかかってケーブル繰り出し力が大きくな
る。
しかし、リール8の緩衝材9が容器10の内周面と接触し
ているため、この両者間に摩擦力が発生し、さらにリー
ル8と容器10との間隙を移動する水の流れを緩衝材9が
妨げて容器9内でのリール8を動きにくくするダッシュ
ポット効果を生じ、この摩擦力とダッシュポット効果と
より、リール8が容器10から抜け出るのを防止して容器
10内に留め、リール8を吊下するための吊下ケーブル2
が該リール8内からすべてが繰り出されて展張するまで
確実に一体の状態で落下する。
ているため、この両者間に摩擦力が発生し、さらにリー
ル8と容器10との間隙を移動する水の流れを緩衝材9が
妨げて容器9内でのリール8を動きにくくするダッシュ
ポット効果を生じ、この摩擦力とダッシュポット効果と
より、リール8が容器10から抜け出るのを防止して容器
10内に留め、リール8を吊下するための吊下ケーブル2
が該リール8内からすべてが繰り出されて展張するまで
確実に一体の状態で落下する。
そして、吊下ケーブル2が全てリール8から繰り出され
て展張するとリール8の落下はその位置にて停止され
る。しかし容器10はその自重及びこの容器10自体が有す
る慣性力等によりさらに落下を続けるため容器10を引っ
張ることになって、そのため吊下ケーブル2を引っ張
り、この引っ張り力による吊下ケーブル2の繰り出し力
が緩衝材9と容器10との前記摩擦力及びリール8と容器
10とによるダッシュポット効果との力の和を上回ると、
同図(c)に示すようにリール8は容器10から引き出さ
れて離脱する。
て展張するとリール8の落下はその位置にて停止され
る。しかし容器10はその自重及びこの容器10自体が有す
る慣性力等によりさらに落下を続けるため容器10を引っ
張ることになって、そのため吊下ケーブル2を引っ張
り、この引っ張り力による吊下ケーブル2の繰り出し力
が緩衝材9と容器10との前記摩擦力及びリール8と容器
10とによるダッシュポット効果との力の和を上回ると、
同図(c)に示すようにリール8は容器10から引き出さ
れて離脱する。
この後、センサ11は自重によりリール8から落下して吊
下ケーブル2を介して所定の深度に吊下され、リール8
はセンサの上方にてダンパとしての役割を果たし、容器
10だけがそのまま自重及び慣性等により自然落下して展
張は終了する。
下ケーブル2を介して所定の深度に吊下され、リール8
はセンサの上方にてダンパとしての役割を果たし、容器
10だけがそのまま自重及び慣性等により自然落下して展
張は終了する。
以上説明したように本発明によれば、吊下ケーブルをリ
ール内に収納すると共に、このリールの外周面に緩衝材
を設け、このリールをセンサとともに容器に収容して前
記緩衝材を容器の内周面と接触させるようにして、水中
に放出されて落下する時に前記緩衝材による容器との摩
擦力及び緩衝材による容器とリールとの間に生じるダッ
シュポット効果によりリール内に収納されたリールを吊
下するための吊下ケーブルを全て繰り出すまでリールを
容器内に保持することとした。
ール内に収納すると共に、このリールの外周面に緩衝材
を設け、このリールをセンサとともに容器に収容して前
記緩衝材を容器の内周面と接触させるようにして、水中
に放出されて落下する時に前記緩衝材による容器との摩
擦力及び緩衝材による容器とリールとの間に生じるダッ
シュポット効果によりリール内に収納されたリールを吊
下するための吊下ケーブルを全て繰り出すまでリールを
容器内に保持することとした。
このため、もしリール内に収納されている吊下ケーブル
に結び目があったり、また不規則な収納により引っ掛か
りがあったりして吊下ケーブルに過剰な張力がかかって
ケーブル繰り出し力が大きくなっても、ダッシュポット
効果により吊下ケーブルが全て繰り出されてリールの落
下が停止するまではリールが容器内から離脱してしまう
ことはなく、確実にリール内に保持することが可能とな
る。
に結び目があったり、また不規則な収納により引っ掛か
りがあったりして吊下ケーブルに過剰な張力がかかって
ケーブル繰り出し力が大きくなっても、ダッシュポット
効果により吊下ケーブルが全て繰り出されてリールの落
下が停止するまではリールが容器内から離脱してしまう
ことはなく、確実にリール内に保持することが可能とな
る。
従って、従来のようにセンサが吊下される所定の深度に
達する前にリールが離脱してセンサの落下速度を低下さ
せてしまうようなことはなく、所定の深度に短時間で落
下させることが可能となる。
達する前にリールが離脱してセンサの落下速度を低下さ
せてしまうようなことはなく、所定の深度に短時間で落
下させることが可能となる。
第1図は本発明の実施例の動作状態を示す説明図、第2
図は本発明に係わるリールの拡大斜視図、第3図は第2
図のリールの平面図、第4図は従来例の動作を示す説明
図、第5図も従来例の動作を示す説明図である。 1……浮遊体、2……吊下ケーブル 8……リール、9……緩衝材 10……容器、11……センサ
図は本発明に係わるリールの拡大斜視図、第3図は第2
図のリールの平面図、第4図は従来例の動作を示す説明
図、第5図も従来例の動作を示す説明図である。 1……浮遊体、2……吊下ケーブル 8……リール、9……緩衝材 10……容器、11……センサ
Claims (1)
- 【請求項1】水面に浮漂する浮遊体と、 この浮遊体から吊下される吊下ケーブルと、 この吊下ケーブルの先端に設けられて前記浮遊体に取り
つけられているセンサと、 前記吊下ケーブルを繰り出し可能に保持するリールと、 このリールとセンサ及びケーブルを収容する容器とを備
えた高速落下機構におけるリール保持構造において、 このリールの外周面に緩衝材を設け、このリールを前記
センサと共に前記容器内に収容すると共に該容器の内周
面と緩衝材を接触させ、かつ前記吊下ケーブルをリール
内に収納し、これらを水中に放出して自重により前記吊
下ケーブルを繰り出しながら浮遊体から落下する時に、
緩衝材と容器とによる摩擦力及び緩衝材により容器とリ
ールとの間に生じるダッシュポット効果とにより、吊下
ケーブルが全て繰り出されるまでリールを離脱させずに
容器内に保持するようにしたことを特徴とする高速落下
機構におけるリール保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63087158A JPH0743261B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 高速落下機構におけるリール保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63087158A JPH0743261B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 高速落下機構におけるリール保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01259216A JPH01259216A (ja) | 1989-10-16 |
| JPH0743261B2 true JPH0743261B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=13907181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63087158A Expired - Lifetime JPH0743261B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 高速落下機構におけるリール保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743261B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP63087158A patent/JPH0743261B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01259216A (ja) | 1989-10-16 |
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