JPH0743417Y2 - 扉の開閉装置 - Google Patents

扉の開閉装置

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JPH0743417Y2
JPH0743417Y2 JP6397592U JP6397592U JPH0743417Y2 JP H0743417 Y2 JPH0743417 Y2 JP H0743417Y2 JP 6397592 U JP6397592 U JP 6397592U JP 6397592 U JP6397592 U JP 6397592U JP H0743417 Y2 JPH0743417 Y2 JP H0743417Y2
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JP
Japan
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door
rotary shaft
speed door
string
speed
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JP6397592U
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JPH0620860U (ja
Inventor
千萬人 小林
Original Assignee
扶桑電機工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、金融機関のブース型キ
ャッシュボックスにおける自動預貯金および払戻機の防
犯用扉などに使用される扉の開閉装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、図4に示すようなブース型キャッ
シュボックス11が、銀行の店頭だけでなく、スーパー
マーケットや繁華街などにも設置されるようになってき
ている。これは、電話ボックスのようなブース形のキャ
ッシュボックス11内に自動預貯金および払戻機が設置
され、その前面パネル12には、開口部13とキャッシ
ュカード挿入口14が設けられて構成されている。前記
前面パネル12の開口部13の背面にはステンレス製な
どの頑丈な2枚の高速扉15と低速扉16が設けられて
いる。このように扉を2枚にしているのは、上方の戸袋
57の扉収納長さが扉1枚だけの場合に比し略半分で済
み、装置全体を小型化できるためである。
【0003】このような従来のキャッシュボックス11
を示す図5および図6において、キャッシュカードをカ
ード挿入口14に挿入する。キャッシュカードが正規な
ものであれば、図示しない制御装置の信号により、駆動
モータ25を正転させて減速機26、伝動機構27を介
して回転軸24を図5の右回りに回転させる。上下の回
転軸24、24にそれぞれ一体にスプロケットなどの高
速プーリ22、22と低速プーリ23、23が設けら
れ、かつそれぞれにチェーン20、21が掛け渡され、
これらのチェーン20、21の途中に、前記高速扉15
と低速扉16とが取付けられている。そして、前記回転
軸24の回転に伴い、大きな径のプーリ22に吊り下げ
られた高速扉15は高速で上方へ移動し、小さな径のプ
ーリ23に吊り下げられた低速扉16は低速で上方へ移
動する。このとき、高速扉15の上下両端の4個所の高
速ローラ30は高速レール32に案内され、また、低速
扉16の上下両端の4個所の低速ローラ31は低速レー
ル33に案内される。前記高速チェーン20には、背部
側にバランサー28が吊り下げられ、このバランサー2
8のガイドローラ34がバランサー用レール35に案内
されて移動する。
【0004】このようにして、高速扉15と低速扉16
は、高速扉15が低速扉16の2倍の速度で引き上げら
れ、戸袋57内に重なって同時に収納される。すると、
開口部13が開き、キーボード17、現金取り出し口1
8、表示部19が現われる。キャッシュボックス11と
しての操作が終了すると、駆動モータ25が逆回転して
高速扉15と低速扉16が開口部13を閉鎖する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このような従来のもの
は、第1に、高速扉15と低速扉16がそれぞれ異なる
高速レール32と低速レール33を有していた。すなわ
ち、扉1枚に対して左右で2本、したがって、2枚の扉
で4本のレールを必要とし、折角、2枚の扉にして小型
化してもレールの部分が大型化するという問題があっ
た。第2に、高速扉15と低速扉16が垂直に上下動す
るので、キャッシュボックス11としての操作性が悪
く、また、操作中に開口部13の上部分に頭をぶつけた
りするという問題があった。
【0006】本考案は、レール部分をできるだけ小型化
するとともに、キャッシュボックス11としての操作性
に優れたものを得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、開口部13の
両端に臨ませて駆動回転軸40と従動回転軸41を設
け、これらの駆動回転軸40と従動回転軸41にそれぞ
れ設けた駆動プーリ43と従動プーリ44を介して紐状
物49を掛け渡し、この紐状物49に連結した高速扉1
5と低速扉16とを、レール59に案内されつつ開閉す
るようにした扉において、低速扉16の一端に、2個の
移動プーリ46、47を設けて、前記紐状物49の両端
を反転して掛け渡し、その紐状物49の一方端50と他
方端51を固定し、前記高速扉15に紐状物49を連結
し、かつ高速扉15のローラ52と低速扉16のローラ
54を同一のレール59に交差するように係合してなる
扉の開閉装置である。また、駆動回転軸40を上方に
し、従動回転軸41を下方にし、かつ、傾斜して設ける
とともに、駆動回転軸40の略垂直線上の下方に従動回
転軸42を設け、これら駆動回転軸40、従動回転軸4
1、従動回転軸42に紐状物49を掛け渡して、駆動回
転軸40と従動回転軸42との間の紐状物49に、バラ
ンサー28を吊り下げ、高速扉15と低速扉16とを駆
動回転軸40と従動回転軸41との間で傾斜して開閉す
るものである。
【0008】
【作用】駆動モータ25を正転させると、駆動回転軸4
0を回転させ、駆動プーリ43を介して紐状物49が移
動して、バランサー28が下降する方向に、また、高速
扉15と低速扉16が上昇する方向に移動させる。この
とき、紐状物49が移動プーリ46と47でそれぞれ1
80度方向を変えるように掛け渡されているので、低速
扉16は、移動プーリ46と47が回転しながら上昇
し、紐状物49の移動量の丁度半分となる。また、高速
扉15は紐状物49に直接連結されているので、高速扉
15の移動量は、紐状物49と全く同一である。したが
って、低速扉16の上昇速度に対し、高速扉15は2倍
の速度で上昇し、低速扉16と高速扉15とは略同一時
間に戸袋57に重なって収納される。駆動モータ25を
逆回転すると、高速扉15と低速扉16が開口部13を
閉鎖する。このときも、低速扉16の下降速度に対し、
高速扉15は2倍の速度で下降し、低速扉16は上半部
分を、高速扉15は下半部分をそれぞれ閉鎖する。
【0009】
【実施例】以下、図1ないし図3に基づいて本考案の一
実施例を説明する。11は、電話ボックスのようなブー
ス形のキャッシュボックスで、このキャッシュボックス
11の内部に自動預貯金および払戻機などが設置されて
いる。その前面パネル12には、表示部19、キーボー
ド17、現金取り出し口18などを内部に配置した開口
部13と、外部に配置したキャッシュカード挿入口14
が設けられている。
【0010】前記開口部13の内側に臨ませた上方に
は、駆動回転軸40が軸受にて水平に、かつ、回転自在
に配置され、また下方には、従動回転軸41と従動回転
軸42が軸受にて水平に、かつ、回転自在に配置されて
いる。前記駆動回転軸40と従動回転軸42とは略垂直
線上にあり、また、駆動回転軸40と従動回転軸41と
は垂直線に対して20〜30度の角度をもって傾斜して
設けられている。前記駆動回転軸40の両端には、スプ
ロケットなどの駆動プーリ43が設けられ、また、中間
位置には伝動機構27が設けられている。この伝動機構
27は、減速機26を介して駆動モータ25に伝動され
ている。また、前記従動回転軸41と従動回転軸42の
両端にもそれぞれスプロケットなどの従動プーリ44と
従動プーリ45が設けられている。
【0011】前記駆動回転軸40と従動回転軸41を結
ぶ両端に臨ませて左右にそれぞれ1本ずつのレール59
が傾斜して設けられ、また、前記駆動回転軸40と従動
回転軸42を結ぶ両端に臨ませて左右にそれぞれバラン
サー用レール35が垂直に設けられている。前記レール
59には、ステンレス板などからなる頑丈な高速扉15
と低速扉16とが一部重なった状態で移動自在に設けら
れている。このうち、高速扉15には、両側の上下端部
に位置した4個のローラ支持体53にそれぞれ1個ずつ
高速ローラ52が設けられて、前記レール59に回動自
在に係合している。また、前記低速扉16には、両側の
上端部に位置してローラ支持兼プーリ支持体48により
外側に低速ローラ54が設けられ、内側にわずかに位置
をずらしてスプロケットなどの移動プーリ46と47が
設けられ、また、両側の下端部に位置してローラ支持体
55により低速ローラ54が設けられている。これら上
下の低速ローラ54は、前記同一レール59に回動自在
に係合している。このとき、低速扉16が高速扉15の
上部に重なるようにし、かつ、下方の低速ローラ54が
上方の高速ローラ52よりやや下方に位置して、同一の
レール59に交差していることが必要である。
【0012】つぎに、チェーンなどの紐状物49を掛け
渡すが、この紐状物49の一方端50は、前記駆動回転
軸40に近い位置に固定された後、前記移動プーリ46
に掛け渡して180度方向を反転し、ついで、駆動プー
リ43に掛け渡してバランサー28の上端に固定する。
このバランサー28の下端にも紐状物49を固定し、こ
の紐状物49を従動プーリ45に掛け渡して90度方向
を変換し、さらに、従動プーリ44に掛け渡して上方向
に方向を変え、高速扉15の下側を通って前記ローラ支
持体53にチェーン連結部56によって固定し、さら
に、上に伸びて前記ローラ支持兼プーリ支持体48の移
動プーリ47に掛け渡して180度方向を反転して他方
端51を固定する。
【0013】前記バランサー28に設けたガイドローラ
34は、バランサー用レール35に係合される。なお、
高速扉15に対してバランスするバランサー28の重さ
は、高速扉15と等しい重さだけ必要とするが、低速扉
16については紐状物49を移動プーリ46と47で反
転しているので、低速扉16に対してバランスするバラ
ンサー28の重さは、低速扉16の半分とすることがで
き、したがって、高速扉15と低速扉16の全体とバラ
ンスするバランサー28の重さを、高速扉15と低速扉
16を加えた重さの4分の3とすることができる。ただ
し、紐状物49や抵抗分を考慮しないものとする。
【0014】高速扉15と低速扉16を傾斜して設けた
ことにより、開口部13の上方には、空間ができ、その
天井板60には照明器具58が取付けられ、また、低速
扉16より上方には、戸袋57が取付けられる。
【0015】以上のような構成による開閉動作を説明す
る。高速扉15と低速扉16とによって開口部13を完
全に閉めた状態において、キャッシュカードをカード挿
入口14に挿入する。キャッシュカードが正規なもので
あれば、図示しない制御装置の信号により、駆動モータ
25を正転させて減速機26、伝動機構27を介して駆
動回転軸40を図1の右回りに回転させる。すると、駆
動プーリ43を介して紐状物49が移動して、バランサ
ー28が下降する方向に、また、高速扉15と低速扉1
6が上昇する方向に移動させる。
【0016】このとき、紐状物49が移動プーリ46と
47でそれぞれ180度方向を変えるように掛け渡され
ているので、低速扉16は、移動プーリ46と47が回
転しながら上昇し、紐状物49の移動量の丁度半分とな
る。また、高速扉15は紐状物49に直接連結されてい
るので、高速扉15の移動量は、紐状物49と全く同一
である。したがって、低速扉16の上昇速度に対し、高
速扉15は2倍の速度で上昇する。そして、低速扉16
と高速扉15とは略同一時間に戸袋57に重なって収納
されて、キーボード17、現金取り出し口18、表示部
19が現われる。
【0017】キャッシュボックス11としての操作が終
了すると、駆動モータ25が逆回転して高速扉15と低
速扉16が開口部13を閉鎖する。このときも、低速扉
16の下降速度に対し、高速扉15は2倍の速度で下降
する。したがって、低速扉16は上半部分を、高速扉1
5は下半部分をそれぞれ略同一時間に閉鎖する。以上の
実施例では、斜め方向に上下して開閉する扉について記
述したが、横方向に開閉する場合でもよい。また、銀
行、郵便局の預貯金および払戻機の防犯用以外のどのよ
うな扉にも実施できるものである。
【0018】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので、高
速扉15と低速扉16とを同一のレール59で移動させ
ることができ、装置の小型化が可能となる。また、高速
扉15に対するバランサー28の重さは、互いに等しい
が、さらに、低速扉16については紐状物49を移動プ
ーリ46と47で反転しているので、バランサー28の
重さを低速扉16の半分とすることができ、全体のバラ
ンサー28の重さを、高速扉15と低速扉16を加えた
重さより軽くすることができる。
【0019】さらに、高速扉15と低速扉16を傾斜し
て設けることにより、キャッシュボックス11としての
操作性に優れ、また、開口部13の上端に頭をぶつけた
りすることがなく、しかも、天井板60に照明器具58
の取り付け空間などができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による扉の開閉装置の一実施例を示す側
断面図である。
【図2】図1の前面パネル12を除いた正面図である。
【図3】図1のA−A線横断面図である。
【図4】従来の扉開閉装置を設置したキャッシュボック
スの正面図である。
【図5】図4の側断面図である。
【図6】図5の横断面図である。
【符号の説明】
11…キャッシュボックス、12…前面パネル、13…
開口部、14…キャッシュカード挿入口、15…高速
扉、16…低速扉、17…キーボード、18…現金取り
出し口、19…表示部、20…高速チェーン、21…低
速チェーン、22…スプロケットなどの高速プーリ、2
3…スプロケットなどの低速プーリ、24…回転軸、2
5…駆動モータ、26…減速機、27…伝動機構、28
…バランサー、30…高速ローラ、31…低速ローラ、
32…高速レール、33…低速レール、34…ガイドロ
ーラ、35…バランサー用レール、40…駆動回転軸、
41…従動回転軸、42…従動回転軸、43…駆動プー
リ、44…従動プーリ、45…従動プーリ、46…スプ
ロケットなどの移動プーリ、47…スプロケットなどの
移動プーリ、48…ローラ支持兼プーリ支持体、49…
チェーンなどの紐状物、50…一方端、51…他方端、
52…高速ローラ、53…ローラ支持体、54…低速ロ
ーラ、55…ローラ支持体、56…チェーン連結部、5
7…戸袋、58…照明器具、59…レール、60…天井
板。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部13の両端に臨ませて駆動回転軸
    40と従動回転軸41を設け、これらの駆動回転軸40
    と従動回転軸41にそれぞれ設けた駆動プーリ43と従
    動プーリ44を介して紐状物49を掛け渡し、この紐状
    物49に連結した高速扉15と低速扉16とを、レール
    59に案内されつつ開閉するようにした扉において、低
    速扉16の一端に、2個の移動プーリ46、47を設け
    て、前記紐状物49の両端を反転して掛け渡し、その紐
    状物49の一方端50と他方端51を固定し、前記高速
    扉15に紐状物49を連結し、かつ高速扉15のローラ
    52と低速扉16のローラ54を同一のレール59に交
    差するように係合してなることを特徴とする扉の開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 駆動回転軸40を上方にし、従動回転軸
    41を下方にし、かつ、傾斜して設けるとともに、駆動
    回転軸40の略垂直線上の下方に従動回転軸42を付加
    し、これら駆動回転軸40、従動回転軸41、従動回転
    軸42に紐状物49を掛け渡して高速扉15と低速扉1
    6とを駆動回転軸40と従動回転軸41との間で傾斜し
    て開閉するようにした請求項1記載の扉の開閉装置。
  3. 【請求項3】 駆動回転軸40と従動回転軸42との間
    の紐状物49に、バランサー28を吊り下げてなる請求
    項2記載の扉の開閉装置。
JP6397592U 1992-08-20 1992-08-20 扉の開閉装置 Expired - Lifetime JPH0743417Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6397592U JPH0743417Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 扉の開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6397592U JPH0743417Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 扉の開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPH0620860U JPH0620860U (ja) 1994-03-18
JPH0743417Y2 true JPH0743417Y2 (ja) 1995-10-09

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ID=13244798

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6397592U Expired - Lifetime JPH0743417Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 扉の開閉装置

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JP6524403B2 (ja) * 2015-08-12 2019-06-05 北陽電機株式会社 分割扉構造

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JPH0620860U (ja) 1994-03-18

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