JPH0743645U - フィルム搬送用ロール - Google Patents

フィルム搬送用ロール

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Publication number
JPH0743645U
JPH0743645U JP004573U JP457394U JPH0743645U JP H0743645 U JPH0743645 U JP H0743645U JP 004573 U JP004573 U JP 004573U JP 457394 U JP457394 U JP 457394U JP H0743645 U JPH0743645 U JP H0743645U
Authority
JP
Japan
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film
transport roll
roll
resin film
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP004573U
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English (en)
Inventor
孝 作畠
康行 巻田
広作 永野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaneka Corp
Original Assignee
Kaneka Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kaneka Corp filed Critical Kaneka Corp
Priority to JP004573U priority Critical patent/JPH0743645U/ja
Publication of JPH0743645U publication Critical patent/JPH0743645U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続的にフィルムを搬送して製造する樹脂フ
ィルムの製造工程において、皺が発生することなくフィ
ルムを搬送することのできるフィルム搬送用ロールを提
供することを目的とする。 【構成】 連続的に搬送されるフィルムの搬送方向を変
えるために用いられるフィルム搬送用ロールにおいて、
前記搬送用ロールの表面14に微小で且つ滑らかな凹凸
15がほぼ均一に形成されていることにある。

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は樹脂フィルム,アルミニウム箔,紙などのフィルムを搬送するため のフィルム搬送用ロールに関し、より詳しくは、連続的に搬送されるフィルムの 搬送方向を変えるために用いられるフィルム搬送用ロールに関する。 〔従来の技術〕 たとえば、樹脂フィルムの製造工程において、連続的に製造された樹脂フィル ムは必要に応じて所定の後処理が施された後、巻き取りロールによって巻き取ら れる。その過程において、樹脂フィルムは搬送用ロールによって順次様々な方向 に向きを変えられつつ連続的に搬送されている。このような搬送用ロールは第2 図に示すように、樹脂フィルム1の表面に傷などを付けないように、搬送用ロー ル2の表面3を鏡面に研磨したものが使用されている。 〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、表面3が鏡面に研磨された従来の搬送用ロール2で樹脂フィルム1 を搬送するとき、第2図に示すように、樹脂フィルム1の熱膨張や微振動などの 種々の原因によって、樹脂フィルム1が幅方向に弛んでしまうことがあった。し かしながら、樹脂フィルム1に幅方向の弛み(4)が生じても、直ちに樹脂フィ ルム1が搬送用ロール2の表面3上を幅方向に滑って広がれば皺になることはな い。ところが、従来の搬送用ロール2においては、樹脂フィルム1が搬送用ロー ル2の表面3に密着して幅方向に広がらず、弛み(4)が折れ曲がって、樹脂フ ィルム1に固定した皺4として残ることがあった。 樹脂フィルム1に固定した皺4は外観が悪いだけでなく、皺4の折れ目から亀 裂が入って樹脂フィルム1が裂けてしまうことがあり、品質保証上、皺は大きな 問題となっていた。 本考案者らは皺の発生原因を、樹脂フィルム1と搬送用ロール2との間に生じ た静電気によって樹脂フィルム1が搬送用ロール2の表面3に密着・付着して皺 4が発生するものと考え、搬送用ロール2にアースを取付けた。しかし、皺の発 生に対してほとんど改善は見られなかった。 そこで、本考案者らは皺の発生を無くすため、更に鋭意研究を重ねた結果、本 考案に至ったのである。 〔課題を解決するための手段〕 本考案に係るフィルム搬送用ロールの要旨とするところは、連続的に搬送され るフィルムの搬送方向を変えるために用いられるフィルム搬送用ロールにおいて 、前記搬送用ロールの表面に微小で且つ滑らかな凹凸がほぼ均一に形成されてい ることにある。 〔作 用〕 かかる本考案によれば、フィルム搬送用ロールの表面にはエッチングなどによ り微小で且つ滑らかな凹凸がほぼ均一に形成されているため、フィルム搬送用ロ ールの表面とフィルムの表面との接触抵抗が少なくなり、しかもフィルム搬送用 ロールの表面の凹凸によりフィルムの表面との間に空気の層が形成されて、フィ ルムがロールの表面に密着し得ない。したがって、フィルムの搬送中に、たとえ フィルムにフィルム搬送用ロールの上で皺となる幅方向の弛みが発生しても、そ の弛み部の両側端部のフィルムはそのフィルム自身の反撥力によって直ちに幅方 向に滑って広がり、フィルムの弛みが皺となって残ることはない。 〔実施例〕 次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 第1図において、符号10は金属製のフィルム搬送用ロールであり、そのフィ ルム搬送用ロール10はその軸芯と同軸上に設けられたシヤフト12が図示しな い軸受によって軸支され、回転可能とされている。フィルム搬送用ロール10は 通常、連続的に送られるフィルムとの摩擦(接触)抵抗によって従動し得るよう にされているが、駆動装置によって駆動させられるように構成することも可能で ある。 フィルム搬送用ロール10の表面14には化学的又は電気化学的にほぼ均一に エッチングが施されており、数μm〜0.数mmの微小な凹凸15が形成され、 粗面とされている。この微小な凹凸15の表面深さや粗さはそのフィルム搬送用 ロール10によって搬送されるフィルム16の種類により、適宜選定される。 このような構成に係るフィルム搬送用ロール10において、その表面14上を 樹脂フィルム(16)が載置されるようにして通過させられたり、あるいは巻き 付けられるようにして通過させられて、樹脂フィルム(16)の搬送方向が適宜 変更される。フィルム搬送用ロール10は樹脂フィルム(16)とフィルム搬送 用ロール10の表面14との接触抵抗によって回転させられ、樹脂フィルム(1 6)は任意の方向に円滑に搬送され、あるいは送り方向に弛まないように支持さ れる。 その際、樹脂フィルム(16)はフィルム搬送用ロール10からの熱伝導によ って熱膨張させられたり、あるいは微振動などにより、フィルム搬送用ロール1 0の幅方向に弛みが生じることがある。しかし、樹脂フィルム(16)はエッチ ングによって形成された微小な凹凸15によりフィルム搬送用ロール10の表面 14との接触面積が小さいため接触抵抗が小さく、また表面14の凹部に空気層 が形成され、表面14に密着させられていないため、樹脂フィルム(16)はそ の樹脂フィルム(16)自身の反撥力により直ちに幅方向に滑って広がることと なる。したがって、樹脂フィルム(16)に発生した弛みは直ちに幅方向に延ば され、皺になることはない。 以上、本考案の一実施例を詳細に説明したが、本考案に係るフィルム搬送用ロ ールはその他の形態でも実施することが可能である。 たとえば、一々図示するのは省略するが、フィルム搬送用ロールは必ずしも断 面が円形である必要はなく、たとえば多角柱によって形成されたものであっても 良い。 また、上述の実施例において、フィルム搬送用ロールの表面に形成される微小 な凹凸は、化学的又は電気化学的手法によるエッチングによって形成されるのが 凹凸の滑らかさ等の点において最適であるが、その他、サンドブラスト,ショッ トピーニングあるいは放電などの物理的手法によって凹凸を形成しても良い。更 に、エッチング法などのようにフィルム搬送用ロールの表面を削って凹凸を形成 するだけでなく、逆にロール表面に金属や樹脂などをスパッター法などによって 蒸着あるいは付着させて、微小な凹凸を形成することも可能である。 その他、本考案に係るフィルム搬送用ロールは樹脂フィルムを搬送するために 用いられるだけでなく、表面に傷などが付かないようにする必要のあるフィルム 、たとえばアルミニウム箔などの金属フィルムや紙などを搬送するのにも好適で あるなど、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づき種々 なる変形,改良,修正を加えた形態で実施することが可能である。 〔考案の効果〕 かかる本考案のフィルム搬送用ロールは、そのロール表面にエッチングなどの 手法によって微小な凹凸が形成されているため、そのフィルム搬送用ロールによ り搬送されるフィルムはそのロール表面に密着することはなく、たとえフィルム に幅方向の弛みが生じても、その弛みは直ちにフィルム自身の反撥力により延び て、皺が発生することはない。また、本考案に係るフィルム搬送用ロールはラン ニングコストを必要としないため、皺のない品質の優れた製品を安価に提供する ことが可能となるなど、本考案は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係るフィルム搬送用ロールの一実施例
を示す正面図である。第2図は従来のフィルム搬送用ロ
ールとその使用時における不具合を説明するための正面
図である。 10;フィルム搬送用ロール 14;表面 15;微小で且つ滑らかな凹凸 16;フィルム

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1)連続的に搬送されるフィルムの搬送方向を変える
    ために用いられるフィルム搬送用ロールにおいて、前記
    搬送用ロールの表面に微小で且つ滑らかな凹凸がほぼ均
    一に形成されていることを特徴とするフィルム搬送用ロ
    ール。
JP004573U 1994-03-22 1994-03-22 フィルム搬送用ロール Pending JPH0743645U (ja)

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JP004573U JPH0743645U (ja) 1994-03-22 1994-03-22 フィルム搬送用ロール

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JP004573U JPH0743645U (ja) 1994-03-22 1994-03-22 フィルム搬送用ロール

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JPH0743645U true JPH0743645U (ja) 1995-09-05

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ID=18526986

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JP004573U Pending JPH0743645U (ja) 1994-03-22 1994-03-22 フィルム搬送用ロール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115515771A (zh) * 2020-03-20 2022-12-23 温德莫勒及霍尔希尔公司 拉伸装置以及用于将塑料膜沿其运输方向拉伸的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56127536A (en) * 1980-03-10 1981-10-06 Fuji Photo Film Co Ltd Travel guide means for magnetic tape

Patent Citations (1)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961008