JPH0743910B2 - 磁気テープカセットの機能検査方法 - Google Patents
磁気テープカセットの機能検査方法Info
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- JPH0743910B2 JPH0743910B2 JP522788A JP522788A JPH0743910B2 JP H0743910 B2 JPH0743910 B2 JP H0743910B2 JP 522788 A JP522788 A JP 522788A JP 522788 A JP522788 A JP 522788A JP H0743910 B2 JPH0743910 B2 JP H0743910B2
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Description
カセットケースに収容されたリールのブレーキ機能を検
査する方法に関するものである。
は、カセットケースに収容されたリールが不用意に回転
して該リールに巻き掛けられたテープが弛み出してしま
うことのないようにするため、磁気テープカセット不使
用時にはリールの回転を阻止するブレーキレバーを備え
た構造が広く採用されている。すなわち、リールのフラ
ンジ外周縁に、歯底円を構成する凹部と歯先円を構成す
る凸部とを歯車状に交互に形成する一方、ブレーキレバ
ーを、リールの凹部と当接する当接位置とリールの凸部
より半径方向外方に位置する退避位置とを取り得るよう
に、カセットケースに回転可能に支持せしめるととも
に、当接位置に向けてスプリング付勢するようにし、こ
れにより、磁気テープカセットを使用するときには、カ
セットデッキに設けられた突上ピン等によりブレーキレ
バーをスプリング付勢に抗して押圧してこれを退避位置
まで回動させ、リールを回転可能とする一方、磁気テー
プカセットを使用しないときには、当接位置に向けてス
プリング付勢されたブレーキレバーによりリールを回転
不能とするようにした構造である。
バーが正常に動作してリールに対するブレーキ機能を果
していることを確保するための検査が行なわれるが、こ
の検査は、従来、検査員による目視官能検査によって行
われており、検査効率および検査精度の点で問題があっ
た。このため、従来より、このブレーキ機能の検査を自
動化する試みがなされている。すなわち、ブレーキレバ
ーを突上ピン等の押圧手段によりスプリング付勢に抗し
て押圧しこのとき押圧手段が受ける負荷を検出し、この
検出データを設定値と比較することによりブレーキレバ
ーが正常に動作しているか否かの判定を行うようにする
ものである。
ジ16外周縁に形成された凹部16aには周方向に一定の幅
があるため、ブレーキレバー24の先端爪部24aが凹部16a
に当接してリール6の回転を阻止する状態にあっても、
凹部16aの幅の分は回転方向に遊びを生ずることとな
る。したがって、ブレーキ機能の検査を行う時点におい
て、ブレーキレバー24の先端爪部24aが凹部16aのどの部
分に当接しているかということについても一定しないこ
ととなる。このため、第3b図に示すような位置関係で先
端爪部24aが凹部16aに当接している場合には、ブレーキ
レバー24を回動させたとき、その先端爪部24aがリール
6の凸部16bのコーナ部分と干渉する現象が生じてしま
い、押圧手段が受ける負荷は本来受けるべき負荷に比し
て著しく大きなものとなってしまう。また、リール6と
ブレーキレバー24の先端爪部24aが前記位置関係となら
ない場合(位置的に外れている場合や形状的に干渉しな
い場合)でも、ケース12に組み込まれたレリーズレバー
22やブレーキレバー24が樹脂成形品であるため、微細な
バリやゴミの付着等により第1回目は馴じみが悪く、動
きが不安定となる場合がある。したがって、このような
場合には、ブレーキ機能が正常であるにもかかわらず異
常であるとの誤判定を生ずることとなり、検査精度を十
分に確保することができない。
て、磁気テープカセットのブレーキ機能検査における検
査精度を向上させることのできる磁気テープカセットの
機能検査方法を提供することを目的とするものである。
レーキ機能の検査を行う前にブレーキレバーを一旦退避
位置まで回動させることにより、この回動軌跡内にリー
ルの凸部が位置する場合にはこれを回動軌跡外へ予め回
転移動させておき、これにより、その後行われるブレー
キ機能の検査においてブレーキレバーを押圧する際ブレ
ーキレバーがリールの凸部と干渉するのを防止し、もっ
て上記目的達成を図るようにしたものである。すなわ
ち、フランジ外周縁に、歯底円を構成する凹部と歯先円
を構成する凸部とが歯車状に交互に形成されたリール
と、このリールの前記凹部と当接する当接位置と該リー
ルの前記凸部より半径方向外方に位置する退避位置とを
取り得るように、該リールを収容するケースに回動可能
に支持されるとともに、前記当接位置に向けてスプリン
グ付勢されたブレーキレバーとを備えた磁気テープカセ
ットのブレーキ機能を検査する方法であって、押圧手段
により前記ブレーキレバーを前記スプリング付勢に抗し
て押圧して該ブレーキレバーを一旦前記退避位置まで回
動させた後、前記押圧手段による押圧を解除して前記ブ
レーキレバーを前記当接位置まで戻し、その後、再度、
前記押圧手段により前記ブレーキレバーを前記スプリン
グ付勢に抗して押圧し、このとき前記押圧手段が受ける
負荷を検出することによりブレーキ機能を検査すること
を特徴とするものである。
レーキレバーを一旦退避位置まで回動させる動作がなさ
れた後の状態で行われるので、この検査においてブレー
キレバーを押圧したときブレーキレバーの回動軌跡内に
リールの凸部が位置することはなく、このため押圧の際
押圧手段がブレーキレバーから受ける負荷は、ブレーキ
レバーとリールの凸部との干渉による負荷を含まない純
粋なスプリング付勢による負荷のみとなる。
レーキ機能検査における検査精度を向上させることがで
きる。しかも、このような効果を、簡単な構成により安
価に得ることができる。
述する。
方法に使用する装置の一実施例を示す側面図である。こ
の装置により、磁気テープカセットたるビデオテープカ
セット2のブレーキ機能を検査するようになっている。
である。
リール4および供給リール6と、これらリールに巻き掛
けられたテープ8と、係脱機構10と、これらを収容する
ケース12とを備えている。
底円を構成する凹部14a,16aと歯先円を構成する凸部14
b,14bとが歯車状に交互に形成されている。また、テー
プ8は、ケース12内の所定の走行経路を介して両リール
4,6に巻き掛けられている。
バー24と、1対のブレーキバネ26とからなっている。レ
リーズレバー22は、ケース12の底面に平行な軸を中心に
回動可能に設けられたL字形の部材であって、ケース12
の底面に形成された開口12aを通して下方から突き出さ
れる突上ピン(後術)により回動するようになってい
る。1対のブレーキレバー24は、ケース12の底面に垂直
な軸を中心に回動可能に設けられたL字形の部材であっ
て、その一端がレリーズレバー22に、その他端がリール
4,6の外周縁にそれぞれ当接可能となっている。1対の
ブレーキバネ26は、1対のブレーキレバー24の回動軸に
それぞれ装着されたねじりコイルバネであって、その一
端がブレーキレバー24に、その他端がケース12に立設さ
れたボスにそれぞれ係止され、これによりブレーキレバ
ー24をレリーズレバー22およびリール4,6と当接する方
向に常時スプリング付勢するようになっている。
ては、リール4,6外周縁の凹部14a,16aと当接する当接位
置(図示の位置)を取る一方、レリーズレバー22が突上
ピンにより突き上げられたときには、このレリーズレバ
ー22を介して押圧され、ブレーキバネ26によるスプリン
グ付勢に抗して回動し、リール4,6外周縁の凸部14b,16b
より半径方向外方に位置する退避位置を取るようになっ
ている。そして各リール4,6は、ブレーキレバー24が退
避位置にあるときにのみ回転が許容されるようになって
いる。(もっとも、リール4,6の凹部14a,16aのピッチ分
だけは、係合位置にあるときでも回転可能である。) 第1図に示すように、磁気テープカセットの機能検査装
置は、ビデオテープカセット2の所定位置に位置決めし
て載置する検査テーブル28の下側に配された昇降可能な
ハウジングプレート30と、このハウジングプレート30
に、上下方向に摺動可能に支持された押圧手段たる突上
ピン32と、この突上ピン32を上方へ付勢するコンプレッ
ションスプリング34と、突上ピン32の下方への摺動変位
を検出する変位検出センサ36とを備えている。
ーキ機能検査は次のようにしてなされる。すなわち、図
示のように位置決めされたビデオテープカセット2の下
方からハウジングプレート30を上昇させる。このとき突
上ピン32も同時に上昇するが、この突上ピン32がビデオ
テープカセット2の開口12aを通してレリーズレバー22
に当接し、さらにこのレリーズレバー22を所定量押圧す
ると、このレリーズレバー22を介して受けるブレーキバ
ネ26(第2図参照)のバネ力と突上ピン32を上方に付勢
するコンプレッションスプリング34のバネ力とがバラン
スする状態に達する。この2つのバネ力がバランスする
ときの検査テーブル28上面とハウジングプレート30上面
との間の距離は、ビデオテープカセット2の係脱機構10
を構成する各部品(すなわち、レリーズレバー22、ブレ
ーキレバー24およびブレーキバネ26)が正常に組み付け
られている場合には一定値Sとなるので、ハウジングプ
レート30を、上記距離Sとなる位置まで上昇させ、この
ときの突上ピン32の下方への摺動変位量を変位検出セン
サ36によって検出し、この検出データを、設定値(すな
わち、正常な係脱機構10を備えたビデオテープカセット
2の場合における突上ピン32の下方への摺動変位量)と
比較することにより、ブレーキレバー24を含む係脱機構
10が正常に動作してブレーキ機能を果しているか否かの
判定を行う。なお、ブレーキ機能阻害要因としては、ブ
レーキバネ26の組込み忘れ、レリーズレバー22の組込み
不良(例えば、倒れた状態での組込み)等が考えられ
る。
バー24とが、第3b図に示すような位置関係になっている
場合には、突上ピンによるレリーズレバー突上げに伴っ
てブレーキレバー24が回動するときに、その先端爪部24
aがリール6の凸部16bのコーナ部分と干渉してしまうの
で、ブレーキレバー24を回動させるのに要する荷重は通
常よりも著しく大きなものとなる。したがって、たとえ
係脱機構10が正常に組み付けられている場合であって
も、第1図に示すように、ハウジングプレート32を距離
Sの位置まで上昇させたときに突上ピン32がレリーズレ
バー22から受ける反力は過大となるため、突上ピン32の
下方への摺動変位量も過大となり、この結果変位検出セ
ンサ36からの検出データに基づく判定に誤りを生ずるこ
ととなる。なお、このような現象は、もう一方のリール
4とブレーキレバー24との間においても当然に起こり得
るものである。
キ機能検査がなされる。まず、ハウジングプレート30
を、第1図に示す距離Sの位置よりも所定距離上方まで
上昇させてブレーキレバー24を一旦退避位置(第3aおよ
び3b図にて1点鎖線で示す位置)まで強制的に回動させ
る。これにより、ブレーキレバー24とリール6とが第3b
図に示すような当接状態にある場合には、ブレーキレバ
ー24の回動時その先端爪部24aと干渉するリール6の凸
部16bのコーナ部分はブレーキレバー24によって押圧さ
れることとなり、これに伴ってリール6は図示A方向に
僅かながら回転する。したがって、その後ハウジングプ
レート30を第1図に示す距離Sの位置より下方へ下降さ
せてブレーキレバー24をリール6の凹部16aに当接させ
たときには、第3a図に示すように、ブレーキレバー24の
回動軌跡内にはリール6の凸部16aが存在しない状態と
なる。そして、再度ハウジングプレート30を第1図に示
す距離Sの位置まで上昇させ、このときの突上ピン32の
下方への摺動変位量を検出する。この検出データには、
ブレーキレバー24とリール6との干渉による外乱が含ま
れていないため、係脱機構10が正常に動作しているか否
かを正確に把握することができ、これによりブレーキ機
能の検査精度が向上することとなる。
法に使用される装置の一例を示す側面図、 第2図は該装置により機能検査される磁気テープカセッ
トを示す平面図、 第3aおよび3b図は該装置の作用を示す、第2図のIII部
詳細断面図である。 2……ビデオテープカセット(磁気テープカセット) 4,6……リール、10……係脱機構 12……ケース、16……下側フランジ 16a……凹部、16b……凸部 24……ブレーキレバー 32……突上ピン(押圧手段)
Claims (1)
- 【請求項1】フランジ外周縁に、歯底円を構成する凹部
と歯先円を構成する凸部とが歯車状に交互に形成された
リールと、このリールの前記凹部と当接する当接位置と
該リールの前記凸部より半径方向外方に位置する退避位
置とを取り得るように、該リールの収容するケースに回
動可能に支持されるとともに、前記当接位置に向けてス
プリング付勢されたブレーキレバーとを備えた磁気テー
プカセットのブレーキ機能を検査する方法であって、 押圧手段により前記ブレーキレバーを前記スプリング付
勢に抗して押圧して該ブレーキレバーを一旦前記退避位
置まで回動させた後、前記押圧手段による押圧を解除し
て前記ブレーキレバーを前記当接位置まで戻し、その
後、再度、前記押圧手段により前記ブレーキレバーを前
記スプリング付勢に抗して押圧し、このとき前記押圧手
段が受ける負荷を検出することによりブレーキ機能を検
査することを特徴とする磁気テープカセットの機能検査
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP522788A JPH0743910B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 磁気テープカセットの機能検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP522788A JPH0743910B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 磁気テープカセットの機能検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01182985A JPH01182985A (ja) | 1989-07-20 |
| JPH0743910B2 true JPH0743910B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=11605299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP522788A Expired - Lifetime JPH0743910B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 磁気テープカセットの機能検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743910B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP522788A patent/JPH0743910B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01182985A (ja) | 1989-07-20 |
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