JPH0743979Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH0743979Y2 JPH0743979Y2 JP1990004069U JP406990U JPH0743979Y2 JP H0743979 Y2 JPH0743979 Y2 JP H0743979Y2 JP 1990004069 U JP1990004069 U JP 1990004069U JP 406990 U JP406990 U JP 406990U JP H0743979 Y2 JPH0743979 Y2 JP H0743979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- connector
- conductor
- cable
- tubular member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 73
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ケーブル取り付け用のコネクタに関し、詳
しくは内部エレメントの装着構造に特徴を有するコネク
タに関する。
しくは内部エレメントの装着構造に特徴を有するコネク
タに関する。
[従来の技術] この考案が関連する従来のコネクタを第6図及び第7図
に示す。図に示すように、従来のコネクタは、大きく分
けて、コネクタの外導体でもあるハウジング1と、ハウ
ジング1内に収納された内部エレメント2と、セミリジ
ッドケーブル3を接続するためのケーブル取付部材4か
ら構成されている。内部エレメント2は、第7図に示す
ように、円筒状の内部外導体5と、絶縁部材6と、内部
外導体5内に絶縁部材6により絶縁支持されたコネクタ
中心導体7とを備えており、絶縁部材6を射出成型する
ことにより、内部外導体5とコネクタ中心導体7が一体
に成形されている。絶縁部材6は内部外導体5に形成さ
れた係合孔5aにまで達してこれと係合しており、これに
より内部外導体5から抜け落ちたり回転したりしないよ
うに内部外導体5内に固着されている。コネクタ中心導
体7の両端にはソケット7a、7bが固着されており、一方
のソケット7aはセミリジッドケーブル3のケーブル内部
導体10と嵌合し、他方のソケット7bは相手側コネクタの
内部導体(図示せず)と接合するインナコンタクトとし
て機能する。上記内部エレメント2は、ハウジング1内
に圧入されて、内部外導体5がハウジング1の内壁と圧
接することによる押圧力及び摩擦力によりハウジング1
内に保持されている。また、ケーブル取付部材4のケー
ブル挿入孔4cには、ケーブル外導体8内にケーブル絶縁
体9によりケーブル内部導体10を絶縁保持したセミリジ
ットケーブル3が挿通されている。そして、ケーブル取
付部材4の端部4dとケーブル外導体8とがはんだ付けさ
れ、はんだ11が回り込むことによりケーブル取付部材4
とケーブル外導体8が接続されている。
に示す。図に示すように、従来のコネクタは、大きく分
けて、コネクタの外導体でもあるハウジング1と、ハウ
ジング1内に収納された内部エレメント2と、セミリジ
ッドケーブル3を接続するためのケーブル取付部材4か
ら構成されている。内部エレメント2は、第7図に示す
ように、円筒状の内部外導体5と、絶縁部材6と、内部
外導体5内に絶縁部材6により絶縁支持されたコネクタ
中心導体7とを備えており、絶縁部材6を射出成型する
ことにより、内部外導体5とコネクタ中心導体7が一体
に成形されている。絶縁部材6は内部外導体5に形成さ
れた係合孔5aにまで達してこれと係合しており、これに
より内部外導体5から抜け落ちたり回転したりしないよ
うに内部外導体5内に固着されている。コネクタ中心導
体7の両端にはソケット7a、7bが固着されており、一方
のソケット7aはセミリジッドケーブル3のケーブル内部
導体10と嵌合し、他方のソケット7bは相手側コネクタの
内部導体(図示せず)と接合するインナコンタクトとし
て機能する。上記内部エレメント2は、ハウジング1内
に圧入されて、内部外導体5がハウジング1の内壁と圧
接することによる押圧力及び摩擦力によりハウジング1
内に保持されている。また、ケーブル取付部材4のケー
ブル挿入孔4cには、ケーブル外導体8内にケーブル絶縁
体9によりケーブル内部導体10を絶縁保持したセミリジ
ットケーブル3が挿通されている。そして、ケーブル取
付部材4の端部4dとケーブル外導体8とがはんだ付けさ
れ、はんだ11が回り込むことによりケーブル取付部材4
とケーブル外導体8が接続されている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記従来のコネクタにおいては、ハウジング1
内に圧入された内部外導体5がハウジング1の内壁と圧
接することによってもたらされる押圧力及び摩擦力によ
り内部エレメント2をハウジング1内に保持しているた
め、内部エレメント2がハウジング1から抜け落ちない
ようにするためには、ハウジング1の内面、及びそれと
接触する内部外導体5の外径の寸法公差を厳しくしなけ
ればならず、高い加工精度が要求されるため、加工コス
トが増大し、コネクタの製造コストが増大するという問
題点がある。
内に圧入された内部外導体5がハウジング1の内壁と圧
接することによってもたらされる押圧力及び摩擦力によ
り内部エレメント2をハウジング1内に保持しているた
め、内部エレメント2がハウジング1から抜け落ちない
ようにするためには、ハウジング1の内面、及びそれと
接触する内部外導体5の外径の寸法公差を厳しくしなけ
ればならず、高い加工精度が要求されるため、加工コス
トが増大し、コネクタの製造コストが増大するという問
題点がある。
また、設計変更等により、コネクタ中心導体7の長さな
どが変化したとき、内部外導体5の寸法を変更する必要
が生じ、さらには、絶縁部材6の射出成形に用いる金型
も変更しなければならなくなるという問題点がある。
どが変化したとき、内部外導体5の寸法を変更する必要
が生じ、さらには、絶縁部材6の射出成形に用いる金型
も変更しなければならなくなるという問題点がある。
この考案は、上記の問題点を解決するものであり、寸法
公差を厳しくしなければならない部分を減少させること
により製造工程を簡略化して製造コストを下げることが
可能で組み立ての容易なコネクタを提供することを目的
とする。
公差を厳しくしなければならない部分を減少させること
により製造工程を簡略化して製造コストを下げることが
可能で組み立ての容易なコネクタを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記の問題点を解決するために、この考案のコネクタ
は、ケーブル外導体と接続する筒状の内部外導体と、前
記内部外導体内に挿通され、絶縁部材を介して前記内部
外導体内に絶縁保持された、ケーブル中心導体と接続す
るコネクタ中心導体とを備えた内部エレメントをハウジ
ング内に収納したコネクタにおいて、前記内部外導体が
二つの筒状部材から形成されており、前記ハウジングの
奥側に挿入される第1の筒状部材は、前記絶縁部材を介
して前記コネクタ中心導体を絶縁保持することができる
ように構成されているとともに、圧力を加えることなく
前記ハウジング内に挿入することができるように、その
外径が、前記ハウジングの内径とほぼ同じで、それより
いくらか小さい寸法に形成されており、かつ、前記ハウ
ジングの手前側に挿入される第2の筒状部材は、その外
径が、前記ハウジングの内径とほぼ同じ寸法に形成され
ており、所定の圧力をもって前記ハウジング内に圧入さ
れ、前記ハウジングの内面との係合力により前記ハウジ
ング内に保持固定されるとともに、前記ハウジング内の
奥側に位置する前記第1の筒状部材を押圧してこれを前
記ハウジング内に保持固定することができるように構成
されていることを特徴としている。
は、ケーブル外導体と接続する筒状の内部外導体と、前
記内部外導体内に挿通され、絶縁部材を介して前記内部
外導体内に絶縁保持された、ケーブル中心導体と接続す
るコネクタ中心導体とを備えた内部エレメントをハウジ
ング内に収納したコネクタにおいて、前記内部外導体が
二つの筒状部材から形成されており、前記ハウジングの
奥側に挿入される第1の筒状部材は、前記絶縁部材を介
して前記コネクタ中心導体を絶縁保持することができる
ように構成されているとともに、圧力を加えることなく
前記ハウジング内に挿入することができるように、その
外径が、前記ハウジングの内径とほぼ同じで、それより
いくらか小さい寸法に形成されており、かつ、前記ハウ
ジングの手前側に挿入される第2の筒状部材は、その外
径が、前記ハウジングの内径とほぼ同じ寸法に形成され
ており、所定の圧力をもって前記ハウジング内に圧入さ
れ、前記ハウジングの内面との係合力により前記ハウジ
ング内に保持固定されるとともに、前記ハウジング内の
奥側に位置する前記第1の筒状部材を押圧してこれを前
記ハウジング内に保持固定することができるように構成
されていることを特徴としている。
[作用] 内部外導体は二つの筒状部材から分割形成され、第1の
筒状部材は、ハウジングの内部の寸歩よりわずかに小さ
い形状及び寸法に形成されており、絶縁部材及びコネク
タ中心導体と一体成形され、ハウジング内に挿入保持さ
れることにより、上記コネクタ中心導体がケーブルの中
心導体と接続する。
筒状部材は、ハウジングの内部の寸歩よりわずかに小さ
い形状及び寸法に形成されており、絶縁部材及びコネク
タ中心導体と一体成形され、ハウジング内に挿入保持さ
れることにより、上記コネクタ中心導体がケーブルの中
心導体と接続する。
また、第2の筒状部材はその外径が、ハウジングの内径
とほぼ同じで、所定の圧力をもってハウジング内に圧入
され、ハウジングの内面との係合力によりハウジング内
に保持固定されるように構成されており、ハウジング内
に圧入されて、ハウジング内面との係合力により上記第
1の筒状部材をハウジング内に保持固定するとともに第
2の筒状部材自体もハウジング内に固定される。
とほぼ同じで、所定の圧力をもってハウジング内に圧入
され、ハウジングの内面との係合力によりハウジング内
に保持固定されるように構成されており、ハウジング内
に圧入されて、ハウジング内面との係合力により上記第
1の筒状部材をハウジング内に保持固定するとともに第
2の筒状部材自体もハウジング内に固定される。
したがって、第1の筒状部材はそれ自体の保持力により
ハウジング内に保持される必要がなく、その加工精度に
ついては、第2の筒状部材ほど高い寸法公差を要求され
ない。さらに、例えばコネクタ中心導体の長さの変更に
対しても、第2の筒状部材の寸法や形状を変更してこれ
に対処することにより、従来のコネクタでは必要であっ
たところの、コネクタ中心導体の長さを変更するたび
に、コネクタ外導体の寸法を変更するという繁雑な工程
が不要になり、さらには、第1の筒状部材、絶縁部材及
びコネクタ中心導体を一体に成形するための金型を変更
することも不要になる。
ハウジング内に保持される必要がなく、その加工精度に
ついては、第2の筒状部材ほど高い寸法公差を要求され
ない。さらに、例えばコネクタ中心導体の長さの変更に
対しても、第2の筒状部材の寸法や形状を変更してこれ
に対処することにより、従来のコネクタでは必要であっ
たところの、コネクタ中心導体の長さを変更するたび
に、コネクタ外導体の寸法を変更するという繁雑な工程
が不要になり、さらには、第1の筒状部材、絶縁部材及
びコネクタ中心導体を一体に成形するための金型を変更
することも不要になる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図に基づいて説明する。第1
図はこの考案の1実施例にかかるコネクタを示す断面図
であり、第2図及び第3図は第1図の内部エレメントを
示す図である。これらの図に示すように、コネクタは、
コネクタの外導体でもあるハウジング1と、ハウジング
1内に収納された内部エレメント2と、セミリジッドケ
ーブル3を接続するためのケーブル取付部材4とを備え
ている。ハウジング1は略円筒状であり、その一端の内
周には上記ケーブル取付部材4を装着するためのねじ1a
が形成されている。また、ハウジング1の端部外周には
接続すべき相手側コネクタ(図示せず)と接続するねじ
1bが形成されている。
図はこの考案の1実施例にかかるコネクタを示す断面図
であり、第2図及び第3図は第1図の内部エレメントを
示す図である。これらの図に示すように、コネクタは、
コネクタの外導体でもあるハウジング1と、ハウジング
1内に収納された内部エレメント2と、セミリジッドケ
ーブル3を接続するためのケーブル取付部材4とを備え
ている。ハウジング1は略円筒状であり、その一端の内
周には上記ケーブル取付部材4を装着するためのねじ1a
が形成されている。また、ハウジング1の端部外周には
接続すべき相手側コネクタ(図示せず)と接続するねじ
1bが形成されている。
内部エレメント2は、ケーブル内部導体10と接続するコ
ネクタ中心導体7と、コネクタ中心導体7の周囲に設け
られた絶縁部材6を介してコネクタ中心導体7を絶縁保
持する第1の筒状部材21と、上記第1の筒状部材21をハ
ウジング1内に保持固定する第2の筒状部材22とを備え
ている。第1の筒状部材21の外径はハウジング1の内部
空間の径よりも少し小さく加工されており、ハウジング
1内に容易に挿入される。一方、第2の筒状部材22の外
径はハウジング1の内部空間の径とほぼ等しくなるよう
に精密に加工されており、しかるべき圧力をもってハウ
ジング1内に圧入されている。そして、この第1及び第
2の筒状部材21,22が内部外導体5を形成している。上
記コネクタ中心導体7、絶縁部材6及び第1の筒状部材
21は絶縁部材6となる樹脂を射出成型することにより一
体に成形されており、絶縁部材6は内部外導体5に形成
された係合孔5aにまで達してこれと係合しており、これ
により内部外導体5から抜け落ちたり回転したりしない
ように第1の筒状部材(すなわち内部外導体5)内に固
定されている。コネクタ中心導体7の両端はソケット7
a、7bになっており、一方のソケット7aはセミリジッド
ケーブル3のケーブル内部導体10と嵌合し、他方のソケ
ット7bは相手側コネクタの内部導体(図示せず)と接合
する内部コンタクトとして機能する。ケーブル取付部材
4は、セミリジッドケーブル3を挿入するためのケーブ
ル挿入孔4cを備えるとともに、外周に、ハウジング1の
ねじ1aと係合するねじ4aを備えている。ケーブル取付部
材4のケーブル挿入孔4cには、ケーブル外導体8内にケ
ーブル絶縁体9によりケーブル内部導体10を絶縁保持し
たセミリジッドケーブル3が挿通されている。そして、
ケーブル取付部材4の端部4dとケーブル外導体8とがは
んだ付けされ、はんだ11が回り込むことにより、ケーブ
ル取付部材4とケーブル外導体8とが接続されている。
ネクタ中心導体7と、コネクタ中心導体7の周囲に設け
られた絶縁部材6を介してコネクタ中心導体7を絶縁保
持する第1の筒状部材21と、上記第1の筒状部材21をハ
ウジング1内に保持固定する第2の筒状部材22とを備え
ている。第1の筒状部材21の外径はハウジング1の内部
空間の径よりも少し小さく加工されており、ハウジング
1内に容易に挿入される。一方、第2の筒状部材22の外
径はハウジング1の内部空間の径とほぼ等しくなるよう
に精密に加工されており、しかるべき圧力をもってハウ
ジング1内に圧入されている。そして、この第1及び第
2の筒状部材21,22が内部外導体5を形成している。上
記コネクタ中心導体7、絶縁部材6及び第1の筒状部材
21は絶縁部材6となる樹脂を射出成型することにより一
体に成形されており、絶縁部材6は内部外導体5に形成
された係合孔5aにまで達してこれと係合しており、これ
により内部外導体5から抜け落ちたり回転したりしない
ように第1の筒状部材(すなわち内部外導体5)内に固
定されている。コネクタ中心導体7の両端はソケット7
a、7bになっており、一方のソケット7aはセミリジッド
ケーブル3のケーブル内部導体10と嵌合し、他方のソケ
ット7bは相手側コネクタの内部導体(図示せず)と接合
する内部コンタクトとして機能する。ケーブル取付部材
4は、セミリジッドケーブル3を挿入するためのケーブ
ル挿入孔4cを備えるとともに、外周に、ハウジング1の
ねじ1aと係合するねじ4aを備えている。ケーブル取付部
材4のケーブル挿入孔4cには、ケーブル外導体8内にケ
ーブル絶縁体9によりケーブル内部導体10を絶縁保持し
たセミリジッドケーブル3が挿通されている。そして、
ケーブル取付部材4の端部4dとケーブル外導体8とがは
んだ付けされ、はんだ11が回り込むことにより、ケーブ
ル取付部材4とケーブル外導体8とが接続されている。
上記のコネクタにおいては、その内部エレメント2の内
部外導体5を構成する第1の筒状部材21は、ハウジング
1の内部よりもわずかに小さい所定の長さ及び外径に形
成されており、それ自体とハウジング1の内面との係合
力、保持力によりハウジング内に保持されるものではな
い。したがって、しかるべき圧力をかけて押し込まなけ
ればならないほどハウジング1の内面に対応した厳しい
寸法公差の下で加工する必要はなく、ハウジング1内に
挿入後、がたが生じない程度の寸法精度で加工されてい
る。一方、第2の筒状部材22は、第1の筒状部材21より
高い寸法公差で加工されており、ハウジング1内にしか
るべき圧力をかけて挿入され、ハウジング1の内面に圧
着されるように、ハウジング1の内部形状に対応した形
状に、すなわちハウジング1の内径に略等しい外径にな
るように精密に加工されている。こうして、圧入された
第2の筒状部材22は、ハウジング1の内面と圧接してハ
ウジング1内に固定され、第2の筒状部材22よりもハウ
ジング1の奥側に位置する第1の筒状部材21をハウジン
グ1内に確実に保持固定する。
部外導体5を構成する第1の筒状部材21は、ハウジング
1の内部よりもわずかに小さい所定の長さ及び外径に形
成されており、それ自体とハウジング1の内面との係合
力、保持力によりハウジング内に保持されるものではな
い。したがって、しかるべき圧力をかけて押し込まなけ
ればならないほどハウジング1の内面に対応した厳しい
寸法公差の下で加工する必要はなく、ハウジング1内に
挿入後、がたが生じない程度の寸法精度で加工されてい
る。一方、第2の筒状部材22は、第1の筒状部材21より
高い寸法公差で加工されており、ハウジング1内にしか
るべき圧力をかけて挿入され、ハウジング1の内面に圧
着されるように、ハウジング1の内部形状に対応した形
状に、すなわちハウジング1の内径に略等しい外径にな
るように精密に加工されている。こうして、圧入された
第2の筒状部材22は、ハウジング1の内面と圧接してハ
ウジング1内に固定され、第2の筒状部材22よりもハウ
ジング1の奥側に位置する第1の筒状部材21をハウジン
グ1内に確実に保持固定する。
上記の実施例に示すこの考案のコネクタにおいては、例
えばコネクタ中心導体7の長さA(第2図)が変わって
も、第2の筒状部材22の長さを適当な長さに調節して、
コネクタ中心導体7の長さの変化の影響を吸収すること
ができる。すなわち第2の筒状部材22の端部からコネク
タ中心導体7の先端までの距離B(第2図)が一定にな
るように第2の筒状部材の長さを調節することにより、
第1図の筒状部材21の寸法を変更せずに、対処すること
ができる。したがって、絶縁部材6となる樹脂を射出成
形することにより、コネクタ中心導体7、絶縁部材6及
び第1の筒状部材21を一体に成形するための金型の寸法
を変更することなく、これらを一体成形することができ
る。
えばコネクタ中心導体7の長さA(第2図)が変わって
も、第2の筒状部材22の長さを適当な長さに調節して、
コネクタ中心導体7の長さの変化の影響を吸収すること
ができる。すなわち第2の筒状部材22の端部からコネク
タ中心導体7の先端までの距離B(第2図)が一定にな
るように第2の筒状部材の長さを調節することにより、
第1図の筒状部材21の寸法を変更せずに、対処すること
ができる。したがって、絶縁部材6となる樹脂を射出成
形することにより、コネクタ中心導体7、絶縁部材6及
び第1の筒状部材21を一体に成形するための金型の寸法
を変更することなく、これらを一体成形することができ
る。
また、この考案のコネクタは上記実施例により限定され
るものではなく、例えば、第4図に示すように、コネク
タ中心導体7の一端7cがロッド状のセンタコンタクトに
なっており、ハウジング1から突出している(第5図)
ようなタイプのコネクタについてもこの考案を適用する
ことが可能である。
るものではなく、例えば、第4図に示すように、コネク
タ中心導体7の一端7cがロッド状のセンタコンタクトに
なっており、ハウジング1から突出している(第5図)
ようなタイプのコネクタについてもこの考案を適用する
ことが可能である。
[考案の効果] この考案のコネクタは、上述のように内部外導体を二つ
の筒状部材から形成し、一方の筒状部材のみを高精度に
加工するように構成しているため、厳しい寸法公差で加
工すべき部分が減少し、部品加工コストを低減すること
ができるとともに、ハウジング内に内部エレメントを挿
入する際に圧入すべき部品が小型の第2の筒状部品のみ
であるためコネクタの組み立て作業が容易になる。さら
に、例えばコネクタ中心導体の長さの変更等に対して
は、第2の筒状部材の寸法や形状を変更してこれに対処
することにより、第1の筒状部材の寸法を変更する必要
がなくなり、さらには、第1の筒状部材、絶縁部材及び
コネクタ中心導体を一体に成形するのに用いる金型を変
更する必要がなくなるため、設計変更などにも製造コス
トを増大することなく対応することが可能であり、コネ
クタの製造コストを低減することができる。
の筒状部材から形成し、一方の筒状部材のみを高精度に
加工するように構成しているため、厳しい寸法公差で加
工すべき部分が減少し、部品加工コストを低減すること
ができるとともに、ハウジング内に内部エレメントを挿
入する際に圧入すべき部品が小型の第2の筒状部品のみ
であるためコネクタの組み立て作業が容易になる。さら
に、例えばコネクタ中心導体の長さの変更等に対して
は、第2の筒状部材の寸法や形状を変更してこれに対処
することにより、第1の筒状部材の寸法を変更する必要
がなくなり、さらには、第1の筒状部材、絶縁部材及び
コネクタ中心導体を一体に成形するのに用いる金型を変
更する必要がなくなるため、設計変更などにも製造コス
トを増大することなく対応することが可能であり、コネ
クタの製造コストを低減することができる。
第1図はこの考案の実施例にかかるコネクタを示す断面
図、第2図はその内部のエレメントを示す図、第3図は
第2図に示す内部エレメントのIII−III線断面図、第4
図及び第5図はそれぞれ他の実施例にかかる内部エレメ
ント及びコネクタを示す図、第6図は従来のコネクタを
示す図、第7図は第6図に示す従来のコネクタの内部エ
レメントを示す図である。 1……ハウジング、2……内部エレメント、4……ケー
ブル取付部材、5……内部外導体、6……絶縁部材、7
……コネクタ中心導体、21……第1の筒状部材、22……
第2の筒状部材
図、第2図はその内部のエレメントを示す図、第3図は
第2図に示す内部エレメントのIII−III線断面図、第4
図及び第5図はそれぞれ他の実施例にかかる内部エレメ
ント及びコネクタを示す図、第6図は従来のコネクタを
示す図、第7図は第6図に示す従来のコネクタの内部エ
レメントを示す図である。 1……ハウジング、2……内部エレメント、4……ケー
ブル取付部材、5……内部外導体、6……絶縁部材、7
……コネクタ中心導体、21……第1の筒状部材、22……
第2の筒状部材
Claims (1)
- 【請求項1】ケーブル外導体と接続する筒状の内部外導
体と、前記内部外導体内に挿通され、絶縁部材を介して
前記内部外導体内に絶縁保持された、ケーブル中心導体
と接続するコネクタ中心導体とを備えた内部エレメント
をハウジング内に収納したコネクタにおいて、 前記内部外導体が二つの筒状部材から形成されており、 前記ハウジングの奥側に挿入される第1の筒状部材は、
前記絶縁部材を介して前記コネクタ中心導体を絶縁保持
することができるように構成されているとともに、圧力
を加えることなく前記ハウジング内に挿入することがで
きるように、その外径が、前記ハウジングの内径とほぼ
同じで、それよりいくらか小さい寸法に形成されてお
り、かつ、 前記ハウジングの手前側に挿入される第2の筒状部材
は、その外径が、前記ハウジングの内径とほぼ同じ寸法
に形成されており、所定の圧力をもって前記ハウジング
内に圧入され、前記ハウジングの内面との係合力により
前記ハウジング内に保持固定されるとともに、前記ハウ
ジング内の奥側に位置する前記第1の筒状部材を押圧し
てこれを前記ハウジング内に保持固定することができる
ように構成されていること を特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990004069U JPH0743979Y2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990004069U JPH0743979Y2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0395582U JPH0395582U (ja) | 1991-09-30 |
| JPH0743979Y2 true JPH0743979Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=11574533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990004069U Expired - Lifetime JPH0743979Y2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743979Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6074217B2 (ja) * | 2012-10-15 | 2017-02-01 | 日本電波工業株式会社 | 高周波信号発生器 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP1990004069U patent/JPH0743979Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0395582U (ja) | 1991-09-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101375039B1 (ko) | 동축 커넥터 장치 | |
| JP2626281B2 (ja) | 同軸コネクタ | |
| US5037329A (en) | Angular connector for a shielded coaxial cable | |
| JPS5827510Y2 (ja) | 通電機構 | |
| US5433633A (en) | Electromagnetically shielded connector | |
| JP2025161924A (ja) | コネクタ | |
| JP3132123B2 (ja) | 同軸コネクタの嵌合構造 | |
| JPH11307158A (ja) | 同軸コネクタ | |
| JP3949566B2 (ja) | アンテナコードプラグ構造 | |
| JP3884254B2 (ja) | 同軸コネクタ | |
| JP6330845B2 (ja) | 電線用コネクタ | |
| JP2591292Y2 (ja) | 薄型同軸コネクタ | |
| JPH0126064Y2 (ja) | ||
| JPH0615428Y2 (ja) | コネクタ | |
| JP2541034Y2 (ja) | モータ用給電装置 | |
| JPH0737265Y2 (ja) | ジャック型コネクタ | |
| JP3541318B2 (ja) | 同軸コネクタ | |
| JP2005050752A (ja) | 同軸ケーブル用中継アダプタ | |
| JPH083982Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
| JPH0214144Y2 (ja) | ||
| JPS589361Y2 (ja) | 同軸減衰器 | |
| JPH0545918U (ja) | リードソケツト構造 | |
| JPH0342625Y2 (ja) | ||
| JPH0110867Y2 (ja) | ||
| JPH019342Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |