JPH0744516Y2 - 車両用盗難警報装置 - Google Patents

車両用盗難警報装置

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JPH0744516Y2
JPH0744516Y2 JP1988101546U JP10154688U JPH0744516Y2 JP H0744516 Y2 JPH0744516 Y2 JP H0744516Y2 JP 1988101546 U JP1988101546 U JP 1988101546U JP 10154688 U JP10154688 U JP 10154688U JP H0744516 Y2 JPH0744516 Y2 JP H0744516Y2
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JP
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key
door
state
lock
alarm
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JP1988101546U
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徳茂 犬塚
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両の盗難を防止すべくロック後に不正な手
段で解錠され車室内に動作物(泥棒等)の存在を超音波
センサにより検知した場合に警報を発する車両用盗難警
報装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置として実願昭59-170119号に開示さ
れたものがある。この装置では、盗難警報システムの警
戒状態中に超音波センサにより車室内の動作物の存在、
例えば泥棒等の人の動きを検知すると、警報を発したり
スタータモータの駆動を禁止して、車両の盗難を防止す
るようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のような従来の車両用盗難警報装置
では、買物などのために短時間車両から離れるような場
合に子供やペット(犬、猫等)を車室内に残して盗難警
報システムをセットしておくと、子供やペットが動いた
時にこれが超音波センサによって検知されて、誤って警
報を発してしまうことがある。
本発明は、上述のような課題を解決しようとするもの
で、キーレスロックまたはキーロックのドアロック手段
を選択することで、超音波センサによる警報を行なうか
否かを選択できるようにして、誤警報の発生を防止した
車両用盗難警報装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このため、本考案の車両用盗難警報装置は、キーレスロ
ック状態(キーを使用しないでドア付のドアロックノブ
を操作してドアをロックした状態)を検知するキーレス
ロック検知手段と、キーロック状態(キー操作でドアを
ロックした状態)を検知するキーロック検知手段と、上
記キーレスロック検知手段によりキーレスロック状態を
検知したかもしくは上記キーロック検知手段によりキー
ロック状態を検知した後に正規のキー操作によらない不
正解錠動作を検知しうる不正解錠動作検知手段と、この
不正解錠動作検知手段により不正解錠動作を検知した場
合に警報を発する警報手段とをそなえたものにおいて、
車室内にて動作する物体を検知しうる超音波センサをそ
なえるとともに、上記警報手段が、上記キーレスロック
検知手段によりキーレスロック状態を検知した場合もし
くは上記キーロック検知手段によりキーロック状態を検
知した場合の予め定められたいずれか一方の場合につい
てのみ上記超音波センサの検知動作に対して警報を発す
るように構成されたことを特徴としている。
〔作用〕
上述の本考案の車両用盗難警報装置では、キーレスロッ
ク検知手段によりキーレスロック状態が検知された場
合、もしくは、キーロック検知手段によりキーロック状
態が検知された場合のいずれの場合でも、その検知後
に、不正解錠動作検知手段により不正解錠動作が関知さ
れると、警報手段により警報が発せられる。従って、キ
ーレスロック、キーロックのいずれによりドアをロック
しても本装置は警報を発しうる警戒状態になる。そし
て、キーレスロック検知手段によりキーレスロック状態
を検知した場合もしくはキーロック検知手段によりキー
ロック状態を検知した場合の予め定められたいずれか一
方の場合についてのみ、警報手段により、超音波センサ
の検知動作に対して警報が発されるので、キーレスロッ
クまたはキーロックのドアロック手段を選択すること
で、超音波センサによる警報を行なうか否かを選択でき
る。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の一実施例としての車両用盗難
警報装置を説明すると、第1図はそのブロック図、第2
図はその装置の全体的な構成を示す回路図、第3図はそ
の各スイッチ位置を説明するための車両の斜視図であ
る。
まず、第2〜4図により本実施例の装置の全体的な構成
について説明する。第2図において、11は本装置を制御
するコントローラであり、このコントローラ11は、後述
する第12,13図に示すフローチャートに従って制御を実
行する。
第2図に示すように、コントローラ11には、電力供給用
のバッテリ電源Bが接続されるとともに、イグニッショ
ンキースイッチ(図示せず)を“ACC"位置にするとACC
信号が、また同イグニッションキースイッチを“IG"位
置にするとIG信号がオンとなって入力されるようになっ
ている。
そして、第2,3図において、DLSW1〜DLSW4はいずれもド
アロックスイッチで、ドアロックスイッチDLSW1,DLSW2
は、それぞれ運転席ドア,助手席ドア(以下、前席ドア
という)のロック状態を検知するとオフ状態(開放状
態)になる一方、アンロック状態を検知するとオン状態
(閉成状態)になるものであり、ドアロックスイッチDL
SW3,DLSW4は、それぞれ2つの後席ドアのロック状態を
検知するとオフ状態になる一方、アンロック状態を検知
するとオン状態になるものである。
また、DSW1〜DSW4はいずれもドアスイッチで、これらの
ドアスイッチDSW1〜DSW4は、それぞれ2つの前席ドアお
よび2つの後席ドアの閉鎖状態を検知するとオン状態か
らオフ状態になるものである。TRSW,FDSWはそれぞれト
ランクおよびフードの閉鎖状態を検知するとオン状態か
らオフ状態になるトランクスイッチ,フードスイッチ、
TRKSWトランクのキーによる解錠を検知するトランクキ
ースイッチであり、キーをアンロック方向に回すとオフ
状態からオン状態になる。
さらに、DKSW1,DKSW2はそれぞれ2つの前席ドアのキー
が中立位置(キー抜き取り位置)からロック方向もしく
はアンロック方向のいずれかの方向へ回動した場合にオ
フ状態からオン状態になるドアキースイッチで、その詳
細な構成および動作は第5〜11図により後述する。
なお、第3図において、DLNは車室内からドアをロック
する場合もしくはキーレスロックを行なう場合に用いら
れるドア付のドアロックノブである。
一方、第2図において、10は車室内にて動作する物体を
検知しうる超音波センサで、この超音波センサ10は、超
音波を送信する送信器10aと、動作物等により反射され
た超音波を受信する受信器10bとから構成され、これら
の送信器10aおよび受信器10bは第4図に示すように車室
内に配置されている。また、12はホーンであり、このホ
ーン12にはホーンリレー13内のリレースイッチ13aを介
してバッテリ電源Bからの電力が供給される。また、ホ
ーンリレー13内のリレーコイル13lの一端は、バッテリ
電源Bおよびインジケータランプ20に接続される一方、
リレーコイル13lの他端は、ラインaを介してコントロ
ーラ11に接続されるとともに、ハンドル(図示せず)に
そなえられるホーンスイッチHSWにも接続されている。
14はヘッドライトであり、このヘッドライト14にはヘッ
ドライトリレー15内のリレースイッチ15sを介してバッ
テリ電源Bからの電力が供給される。また、ヘッドライ
トリレー15内のリレーコイル15lの一端は、バッテリ電
源Bおよびインジケータランプ20に接続される一方、リ
レーコイル15lの他端は、ラインbを介してコントロー
ラ11に接続されるとともに、ハンドル近傍のヘッドラン
プスイッチHDSWにも接続されている。
16はテールライトであり、このテールライト16にはテー
ルランプリレー17内のリレースイッチ17sを介してバッ
テリ電源Bからの電力が供給される。また、テールラン
プリレー17内のリレーコイル17lの一端は、バッテリ電
源Bおよびインジケータランプ20に接続される一方、リ
レーコイル17lの他端は、ラインcを介してコントロー
ラ11に接続されるとともに、ハンドル近傍のテールラン
プスイッチTLSWにも接続されている。
さらに、18は正規のキー操作によらない不正解錠動作を
検知した場合にスタータモータ19を強制的に始動させな
いようにするためのスタータインヒビットリレーで、こ
のリレー18のリレースイッチ18sの常閉接点18tはイグニ
ッションスイッチスタートポジションST(IGSW)に接続
され、リレースイッチ18sの固定接点はスタータモータ1
9に接続される。また、リレー18のリレーコイル18lの一
端は、バッテリ電源Bおよびインジケータランプ20に接
続される一方、リレーコイル18lの他端は、ラインdを
介してコントローラ11に接続されている。
なお、インジケータランプ20の他端はラインeを介して
コントローラ11に接続されている。
さて、上述のように構成された本実施例の装置につい
て、本考案の特徴とする部分を第1図により具体的に説
明する。
第1図において、1はキーを使用しないでドア付のドア
ロックノブDLNを操作することによりドアをロックした
キーレスロック状態を検知するキーレスロック検知手段
であり、このキーレスロック検知手段1は、前述した前
席ドア用のドアスイッチDSW1,DSW2およびドアロックス
イッチDLSW1,DLSW2と、これらの各スイッチからのオン
/オフ信号に基づきキーレスロック状態を判定するコン
トローラ11内のキーレスロック判定手段1aとから構成さ
れている。
2はキー操作によりドアをロックしたキーロック状態を
検知するキーロック検知手段であり、このキーロック検
知手段2は、前述した前席ドア用のドアスイッチDSW1,D
SW2,ドアロックスイッチDLSW1,DLSW2およびドアキース
イッチDKSW1,DSW2と、これらの各スイッチからのオン/
オフ信号に基づきキーロック状態を判定するコントロー
ラ11内のキーロック判定手段2aとから構成されている。
ここで、キーロック判定手段2aは、後述する第13図に示
すフローチャートに従って判定動作を行なうもので、
ドアキースイッチDKSW1(もしくはDKSW2)がオフ状態か
らオン状態になった後にドアロックスイッチDLSW1(も
しくはDLSW2)がオン状態からオフ状態になったことを
条件として、または、ドアキースイッチDKSW1(もし
くはDKSW2)がオン状態を保持している場合にドアロッ
クスイッチDLSW1(もしくはDLSW2)がオン状態からオフ
状態になったことを条件として、ドアがキーロック状態
になったと判定するものである。
また、3は正規のキー操作によらない不正解錠動作を検
知しうる不正解錠動作検知手段であり、前述したドアス
イッチDSW1〜DSW4,トランクスイッチTRSWやフードスイ
ッチFDSW等から構成され、これらのスイッチが正規のキ
ー操作によらないで解錠動作によりオン状態になった場
合に不正解錠動作の検知信号を出力するものである。
そして、4はキーレスロック検知手段1,キーロック検知
手段2,不正解錠動作検知手段3および超音波センサ10か
らの検知信号を受けて警報手段5を制御する制御部であ
り、この制御部4は、キーレスロック検知手段1からの
キーレスロック状態の検知信号もしくはキーロック検知
手段2からのキーロック状態の検知信号を受けた後、不
正解錠動作検知手段3からの不正解錠動作検知信号もし
くは超音波センサ10からの動作物検知信号を受けた場合
に、警報手段5により警報を発するように制御するもの
である。ここで、警報手段5は、前述したホーン12,ヘ
ッドライト14,テールランプ16からなり、各リレー13,1
5,17のリレーコイル13l,15l,17lを励磁することにより
ホーン12を鳴動しヘッドライト14およびテールランプ16
を点滅させて警報を発するようになっている。また、本
実施例では、不正解錠動作が検知されると、リレー18の
リレーコイル18lを励磁することによりリレースイッチ1
8aをオフすることで、スタータモータ19がインターロッ
クされるようになっている。
さらに、8はキーレスロック検知手段1によりキーレス
ロック状態を検知した場合に超音波センサ10の検知動作
に対して警報手段5が警報を発するのを禁止する禁止手
段で、制御部4と超音波センサ100との間にそなえられ
ている。従って、本実施例では、禁止手段8の機能によ
り、キーロック検知手段2によりキーロック状態を検知
した場合についてのみ、超音波センサ10の検知動作に対
して警報手段5が警報を発するように構成されている。
次に、第5〜11図により本実施例の装置におけるドアキ
ースイッチDKSW1(DKSW2)の構成を詳細に説明する。こ
こで、第5図はそのドアキースイッチの配置を示すドア
アウタハンドルアセンブリの外観図、第6図はそのドア
キースイッチの構成をドアアウタハンドルアセンブリの
裏面側から示す図、第7図は第6図のVII矢視図、第8
図はそのドアキースイッチのオン/オフ動作範囲を示す
図、第9図(a),(b),第10図(a),(b)およ
び第11図(a),(b)はいずれもそのドアキースイッ
チの動作を説明するための図である。
第5〜7図に示すように、前席ドアのドアアウタハンド
ルアセンブリ21には、前席ドアをキー操作でロックする
ためにキーシリンダ22がそなえられている。このキーシ
リンダ22のキーロータ23にはレバー24が取り付けられ、
さらにこのレバー24には磁石25が取り付けられている。
そして、第5〜7図もしくは第9図(a),(b)に示
すごとく、レバー24がキーの中立位置(キー抜き取り位
置)にある場合に、磁石25と対向するようにトランスフ
ァー型のリードスイッチ27が配置されていて、これらの
磁石25およびリードスイッチ27によりドアキースイッチ
DKSW1,DKSW2が構成されている。
磁石25が第9図(a)に示すように中立位置にある場
合、リードスイッチ27は、第9図(b)に示すように、
磁石25の磁力によりN.O.(Normal Open)端子側に引き
寄せられてドアキースイッチDKSW1,DKSW2の出力はオフ
状態になる。これに対して、磁石25が第10図(a)もし
くは第11図(a)に示すようにロック方向もしくはアン
ロック方向に回動した場合、リードスイッチ27は、第10
図(b)もしくは第11図(b)に示すように、磁石25の
磁力を受けなくなりN.C.(Normal Close)端子側になっ
てドアキースイッチDKSW1、DKSW2の出力はオン状態にな
る。
例えば、キーの回動操作に伴うドアキースイッチDKSW1,
DKSW2のオン/オフ出力範囲は、第8図に示すように、
中立位置を中心に左右20°±5°の範囲をキー中立状態
によるオフ状態範囲とし、このオフ状態範囲外側の左右
範囲をそれぞれロック,アンロック状態によるオン状態
範囲とする。
即ち、ドアキースイッチDKSW1,DKSW2では、ドアキーが
中立位置から回動したかもしくは中立位置に戻ったかの
みがそのオン/オフから検出されるようになっている。
なお、リードスイッチ27は、スイッチケース26内に収納
され固定用ねじ28により所定位置に固定されるとともに
回転止め29により回転するのを防止されている。また、
図中、22aはキー挿入口を示している。
本考案の一実施例としての車両用盗難警報装置は上述の
ごとく構成されているので、次のように動作する。第12
図はそのコントローラによる制御手順を説明するための
フローチャートであり、このフローチャートに従いコン
トローラ11によって制御処理が実行される。
つまり、まず、イニシャライズを行なってから(ステッ
プS1)、前席ドアが開いているか否かをドアスイッチDS
W1またはDSW2からのオン/オフ信号に基づいて判定する
(ステップS2)。ここで、前席ドアが開いていると判定
された場合には、前席ドアがロックされたか否かをドア
ロックスイッチDLSW1またはDLSW2からのオン/オフ信号
に基づいて判定する(ステップS3)。
上述したステップS2およびS3の判定動作は、コントロー
ラ11のキーレスロック判定手段1aにおいてなされるもの
である。このキーレスロック判定手段1aは、ドアスイッ
チDSW1およびDLSW2からオン信号(ドア解放状態)を受
けるとともにドアロックスイッチDLSW1およびDLSW2から
オフ信号(ロック状態)を受けると、キーを使用しない
でドア付のドアロックノブDLNを操作することにより前
席ドアをロックしたキーレスロックが行なわれたと判定
する。そして、キーロックフラグを0にセットしてから
(ステップS4)、制御部4により、タイマ(図示せず)
の計時動作が開始されると同時に、ラインeを通じてイ
ンジケータランプ20が点灯されて、本装置による盗難警
報システムがスタンバイ状態になったことが報知される
(ステップS7)。なお、ステップS3により前席ドアがロ
ック状態であると判定されなかった場合にはステップS2
に戻る。
一方、ステップS2において前席ドアが閉鎖状態であると
判定された場合には、ドアキースイッチDKSW1,DKSW2お
よびドアロックスイッチDLSW1,DLSW2からのオン/オフ
信号に基づいて、前席ドアがキーでロックされたか否か
(キーロック状態か否か)の判定が行なわれる(ステッ
プS5)。
これらのステップS2,S5の判定動作は、コントローラ11
のキーロック判定手段2aにおいてなされるもので、特に
ステップS5における詳細な判定手順は、第13図に示すド
アキーロック/キーアンロック判定ルーチンに従う。
その判定手順を説明する前に、第14図(a),(b)に
より、キーロックおよびキーアンロック時のドアキース
イッチDKSW1(DKSW2)およびドアロックスイッチDLSW1
(DLSW2)からのオン/オフ信号の挙動を簡単に説明し
ておく。
ドアをキー操作によりロックする場合には、通常、キー
をキー挿入口22aに差し込んでから中立位置から第10図
(a)に示すようにロック方向へ回動させる。これに伴
い、ドアキースイッチDKSW1(DKSW2)はオフ状態からオ
ン状態になる〔第14図(a)参照〕。このようにドアキ
ースイッチDKSW1(DKSW2)がオフ状態からオン状態へ変
化した後に、キーによるロック動作を受けて、ドアロッ
クスイッチDLSW1(DLSW2)がオン(アンロック)状態か
らオフ(ロック)状態になる〔第14図(b)参照〕。こ
の後、キーは中立位置に戻されて引き抜かれるので、ド
アキースイッチDKSW1(DKSW2)はオン状態からオフ状態
になる。
逆に、ドアをキー操作によりアンロックする場合には、
キーをキー挿入口22aに差し込んでから中立位置から第1
1図(a)に示すようにアンロック方向へ回動させる。
これに伴い、ドアキースイッチDKSW1(DKSW2)はオフ状
態からオン状態になる〔第14図(a)参照〕。このよう
にドアキースイッチDKSW1(DKSW2)がオフ状態からオン
状態へ変化した後に、キーによるアンロック動作を受け
て、ドアロックスイッチDLSW1(DLSW2)がオフ(ロッ
ク)状態からオン(アンロック)状態になる(第14図
(b)参照)。
さて、第14図(a),(b)に示した信号挙動に基づ
き、ドアキーロック/キーアンロック判定は以下のよう
に行なわれる。即ち、ドアスイッチDSW1およびDSW2から
のオフ信号により前席ドアの閉鎖状態が検知された後に
(第12図のステップS3)、第13図に示すドアキーロック
/キーアンロック判定ルーチンに移行し、まず、ドアキ
ースイッチDKSW1(もしくはDKSW2)がオフ状態からオン
状態に変化したか否かを判定する(ステップA1)。この
変化があった時はキーによる回動操作が行なわれた場合
であるので、ドアキースイッチフラグを“1"にセットし
(ステップA2)、ドアキースイッチDKSW1(もしくはDKS
W2)がオン状態を保持しているか否かを判定し(ステッ
プA3)オン状態を保持している場合に、ドアロックスイ
ッチDLSW1(もしくはDLSW2)がオフ状態からオン状態に
なったか否か(ステップA4)。ドアロックスイッチDLSW
1(もしくはDLSW2)がオン状態からオフ状態になったか
否か(ステップA5)を判定する。
ステップA4においてオフ状態からオン状態になったと判
定された場合には、キーによりアンロック操作が行なわ
れたことになるので、キーアンロック処理(第12図のス
テップS4におけるNo判定処理)が施される一方(ステッ
プA7)、ステップA5においてオン状態からオフ状態にな
ったと判定された場合には、キーによりロック操作が行
なわれたことになるので、キーロック処理(第12図のス
テップS4におけるYes判定処理)が施される(ステップA
6)。
なお、ステップA3においてドアキースイッチDKSW1(も
しくはDKSW2)がオン状態を保持していないと判定され
た場合には、ドアキースイッチフラグを“0"にセットし
てリターンする。また、ステップA4,A5によりドアロッ
クスイッチDLSW1(もしくはDLSW2)ガオン/オフ変化し
なかったと判定された場合には、ステップA5からリター
ンする。
一方、ステップA1において、ドアキースイッチDKSW1
(もしくはDKSW2)のオフ状態からオン状態への変化が
なかったと判定された場合には、ドアキースイッチフラ
グが“1"に設定されているか否かを判定する(ステップ
A8)。そして、“1"と判定された場合には前述したステ
ップA3へ移行する。これは、ドアキースイッチDKSW1
(もしくはDKSW2)のオフ状態からオン状態への変化は
なくてもこのドアキースイッチDKSW1(もしくはDKSW2)
がオン状態を保持したままである場合もあるからであ
り、ステップA3においてドアキースイッチDKSW1(もし
くはDKSW2)がオン状態であるか否かを判定して、前述
と同様のステップA4〜A7,A9の処理を施す。ステップA8
において、ドアキースイッチフラグが“0"であると判定
された場合にはリターンする。
従って、第13図のフローチャートによりキーロック判定
を行なうことで、ドアキースイッチDKSW1(もしくはD
KSW2)がオフ状態からオン状態に変化した後にドアロッ
クスイッチDLSW1(もしくはDLSW2)がオン状態からオフ
状態に変化した場合、または、ドアキースイッチDKSW
1(もしくはDKSW2)がオン状態を保持している時にドア
ロックスイッチDLSW1(もしくはDLSW2)がオン状態から
オフ状態に変化した場合に、ドアがキーロック状態にな
ったと判定される。
ここで、ステップA3,A8によりドアキースイッチDKSW1
(もしくはDKSW2)がオン状態を保持していることを判
定し前述の項目をキーロックの判定条件としているの
は、前述の項目のみをキーロックの判定条件とした場
合に、次のような不具合を生じるからである。
例えば、第15図(a),(b)に示すように、ドアがロ
ック状態にある時に、キーをキー挿入口22aに差し込み
一旦アンロック方向へ回動させてアンロック操作した直
後、キーを一気に逆転してロック方向へ回動させてキー
を引き抜いたとする。このようにアンロック側からロッ
ク側へ回動する時、ドアキースイッチDKSW1(もしくはD
KSW2)は、オン状態から極めて短時間の間(T<10mse
c)だけオフ状態になった後、再びオン状態に戻り、こ
の操作によりドアは一旦アンロックされてから再びロッ
クされることになる。
このとき、ドアキースイッチDKSW1(若しくはDKSW2)が
オフ状態となっている時間Tが極めて短いために、間欠
的(65msec程度ごと)にオン/オフ信号をみているコン
トローラ11では、上述のような短時間のオフ状態を検知
できなは、上述のような短時間のオフ状態を検知できな
い。従って、このような場合、ドアキースイッチDKSW1
(もしくはDKSW2)がオフ状態からオン状態へ変化した
ことを検知できず、前述の項目のみをキーロック判定
条件とすると、第15図(a),(b)に示すようなキー
操作を行なった場合に、キーを引き抜いてドアをロック
しても、キーロック状態になったことを判定できなくな
ってしまう。
そこで、前述したように、項目およびをキーロック
判定条件として、ステップA3,A8によりドアキースイッ
チDKSW1(もしくはDKSW2)がオン状態を保持しているこ
とを判定し、ドアキースイッチDKSW1(もしくはDKSW2)
がオフ状態になるまで、ステップA4,A5によるキーロッ
ク/キーアンロック判定処理を行なう。これにより、ド
アキースイッチDKSW1(もしくはDKSW2)がオフ状態にな
る直前のドアロックスイッチDLSW1(もしくはDLSW2)の
オン/オフ変化に基づき、ステップA4,A5によってキー
ロック/キーアンロックの判定を正確に行なえるのであ
る。
以上のようにして、第13図のフローチャートに従い、第
12図のステップS5の判定を行なった結果、前席ドアがキ
ーロック状態でないと判定されるとステップS2へ戻る一
方、前席ドアがキーロック状態であると判定されると、
キーロックフラグを1にセットしてから(ステップS
6)、同様にステップS7へ移行し、本装置による盗難警
報システムはスタンバイ状態になる。
第12図に示すように、スタンバイ状態はタイマの動作に
より20秒間保持されるもので(ステップS10)、そのス
タンバイ状態において、盗難警報システムを解除する条
件が発生した場合にはシステムは解除される(ステップ
S8,S9)。ここで、システムの解除条件とは、ACC信号ま
たはIG信号がオンになった場合、前席ドアがアンロック
された場合、ドアがロックされたまま開→閉→開と変化
した場合などである。
ところで、20秒間のスタンバイ状態において、解除条件
が発生しなかった場合には、ステップS11以降の処理に
進む。即ち、全てのドアがロックされたか否かをドアロ
ックスイッチDLSW1〜DLSW4からのオン/オフ信号により
判定する(ステップS11)。そして、すべてのドアがロ
ックされたと判定されると、コントローラ11の制御によ
りインジケータランプ20が消灯されて、盗難警報システ
ムが警戒状態に入ったことが報知される(ステップS1
2)。
このようにして警戒状態に入った後で、ドアやトランク
が正規のキー操作によらないで不正に解錠されたことが
不正解錠動作検知手段3により検知されるか、もしく
は、キーロック状態において超音波センサ10により車室
内において動作物が存在することが検知されるかする
と、制御部4により警報手段5が警報状態に制御される
のであるが、その前にステップS13〜S16の判定処理が行
なわれる。つまり、既に警報したかを判定し、(ステッ
プS12)、まだ警報していない場合にはACC信号またはIG
信号がオン状態であるか判定される(ステップS14)。A
CC信号またはIG信号がオン状態であればシステムの警戒
状態が解除され(ステップS15)、ステップS2に戻る一
方、ステップS14においてACC信号またはIG信号はオン状
態でないと判定されると、全てのドアが閉鎖状態である
か否かが、ドアスイッチDSW1〜DSW4からのオン/オフ信
号に基づいて判定される(ステップS16)。なお、この
ステップS16では、第2図の信号ラインlの信号レベル
を検出して判定を行なってもよい。
そして、ステップS16において全てのドアが閉じられた
と判定されると、ステップS17以降の判定により盗難警
報を行なう要因が発生した場合に警報を行なうようにし
ている。
以降、ステップS17において、トランクがキーにより開
けられたか否かをトランクスイッチTRSWおよびトランク
キースイッチTRKSWからのオン/オフ信号に基づいて判
定する。例えば、ドライバが降車した後にトランクから
荷物等を取り出すためにトランクをキーにより開けるよ
うな場合があり、このような場合には、警報を行なわず
に警戒状態を保持するのみとする。そして、トランクが
キーにより開けられた場合には、それ以降、トランクが
閉じたか否かをトランクスイッチTRSWからのオン/オフ
信号に基づいて判定し(ステップS18)、トランクが閉
じられた場合にはステップS13に戻る一方、トランクが
閉じられない場合には、前席ドアがキーによりアンロッ
クされたか否かをドアキースイッチDKSW1(DKSW2)およ
びドアロックスイッチDLSW1(DLSW2)からのオン/オフ
信号に基づいて判定する(ステップS19)。前席ドアが
キーでアンロックされた場合にはシステムが解除されて
(ステップS20)、ステップS2へ戻る一方、前席ドアが
キーでアンロックされない場合にはトランクが閉じられ
るまで、ステップS18,S19の処理が循環して行なわれ、
トランクが閉じられるとステップS13の処理に戻る。
ところで、ステップS17において、キーでトランクが開
けられていないと判定されると、前席ドアがキーで開け
られたか否かをドアキースイッチDKSW1(DKSW2)および
ドアロックスイッチDLSW1(DLSW2)からのオン/オフ信
号に基づいて判定する(ステップS21)。前席ドアがキ
ーで開けられた場合にはシステムが解除され(ステップ
S22)、ステップS2へ戻る。
一方、前席ドアがキーで開けられていない場合には、ド
ア,フード,トランクのうちのいずれかが、正規のキー
操作によらない解錠されて閉→開になっていないかを、
不正解錠動作検知手段3からの信号に基づいて判定する
(ステップS23)。この判定は、不正解錠動作検知手段
3を構成するドアスイッチDSW1〜DSW4,フードスイッチF
DSW,トランクスイッチTRSWからのオン/オフ信号を検出
することにより行なわれる。
このステップS23において、“No"と判定された場合には
ステップS11に戻る一方、“Yes"と判定された場合に
は、警報が開始される(ステップS24)。つまり、コン
トローラ11(制御部4)により、ヘッドライト14および
テールランプ16が点灯され、ホーン12が鳴動されるとと
もに、スタータモータ19がインターロックされる。即
ち、コントローラ11の制御により、ラインb,cを所定時
間間隔でハイ/ローレベルに交互に切り換えてリレーコ
イル15l,17lを励磁/非励磁にすることで、リレースイ
ッチ15s,17sを閉成/開放し、ヘッドライト14およびテ
ールランプ16を点滅させる。また、ラインaをローレベ
ルにてリレーコイル13lを励磁することにより、リレー
スイッチ13sを閉成し、ホーン12を鳴動させる。さら
に、ラインdをローレベルにしてリレーコイル18lを励
磁することにより、リレースイッチ18aを開放し、イグ
ニッションキースイッチを“ST"位置にしてもスタータ
モータ19が作動しないようにしている。
また、ステップS16において全てのドアが閉じられてい
ないと判定された場合には、キーロックフラグが1にセ
ットされているか否かを判定する(ステップS24)。キ
ーロックフラグが0であれば、キーレスロック状態にあ
るわけであるから、禁止手段8により超音波センサ10の
検知動作に対して警報手段5が警報を発するのを禁止さ
れているため、ステップS13に戻る一方、キーロックフ
ラグが1であれば、キーロック状態で禁止手段8は禁止
動作を行なわない。従って、キーロック状態においては
超音波センサ10が作動しており、全てのドアが閉じられ
ていない状態で、超音波センサ10が車室内における動作
物の存在を検知した場合には(ステップS25)、ステッ
プS26へ以降して前述と同様の警報発生状態となる。な
お、超音波センサ10が動作物を検知していない場合には
ステップS13に戻る。
警報開始後、前席ドアまたはトランクがキーで開放され
たか否かをドアキースイッチDKSW1(DKSW2)。ドアロッ
クスイッチDLSW1(DLSW2)およびトランクキースイッチ
TRKSWからのオン/オフ信号に基づいて判定する(ステ
ップS27)。このステップS27において、正規のキー操作
により前席ドアまたはトランクが解錠されたと判定され
た場合には、警報を解除した後(ステップS28)、盗難
警報システムも解除する(ステップS29). 一方、警報開始後、前席ドアまたはトランクがキーで開
けられない場合には、警報が3分間継続され(ステップ
30)、3分間経過後に一端警報は停止され(ステップS3
1)、再びステップS13の処理に戻る。また、3分間経過
する前において、ステップS23にて閉→開になったもの
以外のものが閉→開になったと判定された場合には(ス
テップS32)、ステップS26に戻ってさらに3分間の警報
が開始される。なお、ステップS32において“No"と判定
された場合には、ステップS27の処理に戻る。
また、ステップS31の処理により警報が停止された後に
はステップS13の処理へ戻るが、このときには、ステッ
プS13により既に警報が行なわれていると判定され、ス
テップS33以降の処理が実行される。つまり、ステップS
27と同様に、前席ドアまたはトランクがキーで開放され
たか否かをドアキースイッチDKSW1(DKSW2),ドアロッ
クスイッチDLSW1(DLSW2)およびトランクキースイッチ
TRKSWからのオン/オフ信号に基づいて判定する(ステ
ップS33)。このステップS33において、正規のキー操作
により前席ドアまたはトランクが解錠されたと判定され
た場合には警報を解除した後(ステップS38)、盗難警
報システムを解除する(ステップS34)。一方、前席ド
アまたはトランクがキーで開けられない場合には、ド
ア,フード,トランクのうちいずれかが閉→開かを判定
する(ステップS35)。そして、このステップS35におい
て、“Yes"と判定されるとステップS26に戻って再度警
報が開始され、“No"と判定された場合には、ステップS
36およびS37の処理に移行する。これらのステップS36,S
37は、前述したステップS24およびS25と同様のもので、
キーロックフラグが1にセットされているか否かを判定
し(ステップS36)。キーロックフラグが0であれば、
キーレスロック状態にあるわけであるから、禁止手段8
により超音波センサ10の検知動作に対して警報手段5が
警報を発するのを禁止されており、ステップS13に戻
る。一方、キーロックフラグが1であれば、キーロック
状態で禁止手段8は禁止動作を行なわない状態であり、
超音波センサ10が作動しており、この超音波センサ10が
車室内における動作物の存在を検知した場合には(ステ
ップS37)、ステップS26へ移行して警報発生状態とな
る。なお、超音波センサ10が動作物を検知していない場
合にはステップS13に戻る。
このように、本実施例の装置によれば、前席ドアをキー
レスロックすると、これがキーレスロック検知手段1に
より検知されて、禁止手段8が禁止動作を行なって超音
波センサ10の検知動作に対して警報手段5が警報を発生
するのが禁止される一方、前席ドアをキーロックする
と、これがキーロック検知手段2により検知されて、警
戒状態において超音波センサ10の検知動作に対し警報手
段5が警報を発生できるようになる。従って、キーレス
ロックまたはキーロックのドアロック手段を選択するこ
とで、超音波センサ10による警報を行なうか否かを選択
でき、例えば子供やペット等を車室内に残して警戒状態
にする場合には、キーレスロックにより超音波センサ10
による警報を禁止しておくことで、誤警報の発生が防止
されるのである。
また、本実施例によれば、キーレスロック検知手段1お
よびキーロック検知手段2によりそれぞれキーレスロッ
ク状態およびキーロック状態が検知されると、その検知
後に警戒状態となり、不正解錠動作検知手段3により不
正解錠動作が検知された場合には、制御部4により警報
手段5から警報を発するように制御されるので、キーレ
スロック,キーロックのいずれによりドアをロックして
も警報を発することができ、不正な解錠により車両が盗
難されるのを確実に且つ未然に防止できるのである。
さらに、本実施例の装置によれば、ドアキースイッチ
DKSW1(もしくはDKSW2)がオフ状態からオン状態に変化
した後にドアロックスイッチDLSW1(もしくはDLSW2)が
オン状態からオフ状態に変化した場合と、ドアキース
イッチDKSW1(もしくはDKSW2)がオン状態を保持してい
る時にドアロックスイッチDLSW1(もしくはDLSW2)がオ
ン状態からオフ状態に変化した場合とのいずれかの場合
に、ドアがキーロック状態になったと判定するので、ド
アキースイッチDKSW1(もしくはDKSW2)がオフ状態にな
る直前(つまりキーが引き抜かれる直前)のドアロック
スイッチDLSW1(もしくはDLSW2)のオン/オフ変化に基
づいてキーロック/キーアンロックの判定を行なえる。
従って、第15図(a),(b)に示すようにキーが極め
て短時間で逆転してもキーロック/アンロックの判定を
正確に行なうことができる。
また、本実施例の装置によれば、ドアキースイッチDKSW
1,DKSW2およびドアロックスイッチDLSW1,DLSW2からの出
力を用いることで、ドアのキーロック/キーアンロック
を判定できるので、ドアキーの部分にロックを検知する
スイッチとアンロックを検知するスイッチとの2つを設
ける必要がなく、安価に装置を構成することができる。
なお、上記実施例では、キーロックの場合に超音波セン
サ10による警報を行ない、キーレスロックの場合に超音
波センサ10による警報を禁止するようにしているが、逆
に、キーレスロックの場合に超音波センサ10による警報
を行ない、キーロックの場合に超音波センサ10による警
報を禁止してもよい。つまり、禁止手段8が、キーロッ
ク検知手段2によりキーロック状態を検知した場合に超
音波センサ10の検知動作に対して警報手段5が警報を発
するのを禁止し、キーレスロック検知手段1によりキー
レスロック状態を検知した場合についてのみ、超音波セ
ンサ10の検知動作に対して警報手段5が警報を発するよ
うに構成してもよい。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案の車両用盗難警報装置によ
れば、キーレスロック状態を検知するキーレスロック検
知手段と、キーロック状態を検知するキーロック検知手
段と、キーレスロック状態を検知したかもしくはキーロ
ック状態を検知した後に正規のキー操作によらない不正
解錠動作を検知しうる不正解錠動作検知手段と、この不
正解錠動作検知手段により不正解錠動作を検知した場合
に警報を発する警報手段と、車室内にて動作する物体を
検知しうる超音波センサとをそなえるとともに、上記警
報手段が、上記キーレスロック検知手段によりキーレス
ロック状態を検知した場合もしくは上記キーロック検知
手段によりキーロック状態を検知した場合の予め定めら
れたいずれか一方の場合についてのみ上記超音波センサ
の検知動作に対して警報を発するように構成されるとい
う極めて簡素な構成により、キーレスロック,キーロッ
クのいずれによりドアをロックしても警報を発すること
ができ、不正な解錠により車両が盗難されるのを確実に
且つ未然に防止できるほか、キーレスロックまたはキー
ロックのドアロック手段を選択することで、超音波セン
サによる警報を行なうか否かを選択でき、子供やペット
等を車室内に残して警戒状態とする場合には、超音波セ
ンサによる警報を選択しないようにドアロックを行なう
ことにより、誤警報の発生を確実に防止できる効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1〜15図は本考案の一実施例としての車両用盗難警報
装置を示すもので、第1図はそのブロック図、第2図は
その装置の全体的な構成を示す回路図、第3図はその各
スイッチ位置を説明するための車両の斜視図、第4図は
その超音波センサの車室内における配置状態を示す図、
第5図はそのドアキースイッチの配置を示すドアアウタ
ハンドルアセンブリの外観図、第6図はそのドアキース
イッチの構成をドアアウタハンドルアセンブリの裏面側
から示す図、第7図は第6図のVII矢視図、第8図はそ
のドアキースイッチのオン/オフ動作範囲を示す図、第
9図(a),(b),第10図(a),(b)および第11
図(a),(b)はいずれもそのドアキースイッチの動
作を説明するための図、第12図はそのコントローラによ
る制御手順を説明するためのフローチャート、第13図は
そのドアキーロック/キーアンロックの判定手順を説明
するためのフローチャート、第14図(a),(b)およ
び第15図(a),(b)はいずれもその動作を説明する
ためのドアキースイッチおよびドアロックスイッチのタ
イミングチャートである。 1……キーレスロック検知手段、1a……キーレスロック
判定手段、2……キーロック検知手段、2a……キーロッ
ク判定手段、3……不正解錠動作検知手段、4……制御
部、5……警報手段、8……禁止手段、10……超音波セ
ンサ、10a……送信器、10b……受信器、11……コントロ
ーラ、12……ホーン、13……ホーンリレー、13l……リ
レーコイル、13s……リレースイッチ、14……ヘッドラ
イト、15……ヘッドライトリレー、15l……リレーコイ
ル、15s……リレースイッチ、16……テールランプ、17
……テールランプリレー、17l……リレーコイル、17s…
…リレースイッチ、18……スタータインヒビットリレ
ー、18l……リレーコイル、18s……リレースイッチ、18
t……常閉接点、19……スタータモータ、20……インジ
ケータランプ、21……ドアアウタハンドルアセンブリ、
22……キーシリンダ、22a……キー挿入口、23……キー
ロータ、24……レバー、25……磁石、26……スイッチケ
ース、27……リードスイッチ、28……固定用ねじ、29…
…回転止め、DKSW1,DKSW2……ドアキースイッチ、DLN…
…ドアロックノブ、DLSW1〜DLSW4……ドアロックスイッ
チ、DSW1〜DSW4……ドアスイッチ、FDSW……フードスイ
ッチ、TRKSW……トランクキースイッチ、TRSW……トラ
ンクスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーを使用しないでドア付のドアロックノ
    ブを操作することによりドアをロックしたキーレスロッ
    ク状態を検知するキーレスロック検知手段と、キー操作
    により上記ドアをロックしたキーロック状態を検知する
    キーロック検知手段と、上記キーレスロック検知手段に
    よりキーレスロック状態を検知したかもしくは上記キー
    ロック検知手段によりキーロック状態を検知した後に正
    規のキー操作によらない不正解錠動作を検知しうる不正
    解錠動作検知手段と、この不正解錠動作検知手段により
    不正解錠動作を検知した場合に警報を発する警報手段と
    をそなえた車両用盗難警報装置において、 車室内にて動作する物体を検知しうる超音波センサをそ
    なえるとともに、 上記警報手段が、上記キーレスロック検知手段によりキ
    ーレスロック状態を検知した場合もしくは上記キーロッ
    ク検知手段によりキーロック状態を検知した場合の予め
    定められたいずれか一方の場合についてのみ上記超音波
    センサの検知動作に対して警報を発するように構成され
    たことを特徴とする、車両用盗難警報装置。
JP1988101546U 1988-07-30 1988-07-30 車両用盗難警報装置 Expired - Lifetime JPH0744516Y2 (ja)

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JPH02113565U JPH02113565U (ja) 1990-09-11
JPH0744516Y2 true JPH0744516Y2 (ja) 1995-10-11

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4604859B2 (ja) * 2005-06-09 2011-01-05 マツダ株式会社 車両用スマートエントリーシステム

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JPS6387165U (ja) * 1986-11-26 1988-06-07

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