JPH074526A - 不粘着性の自動車用ガスケット - Google Patents

不粘着性の自動車用ガスケット

Info

Publication number
JPH074526A
JPH074526A JP5332472A JP33247293A JPH074526A JP H074526 A JPH074526 A JP H074526A JP 5332472 A JP5332472 A JP 5332472A JP 33247293 A JP33247293 A JP 33247293A JP H074526 A JPH074526 A JP H074526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
saturant
group
silicone composition
groups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5332472A
Other languages
English (en)
Inventor
George J Viksne
ジェイ. ヴィクスン ジョージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacker Chemical Corp
Original Assignee
Wacker Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wacker Chemical Corp filed Critical Wacker Chemical Corp
Publication of JPH074526A publication Critical patent/JPH074526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/10Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • C09K3/1006Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers characterised by the chemical nature of one of its constituents
    • C09K3/1009Fluorinated polymers, e.g. PTFE
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/10Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • C09K3/1006Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers characterised by the chemical nature of one of its constituents
    • C09K3/1018Macromolecular compounds having one or more carbon-to-silicon linkages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/10Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
    • F16J15/104Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing characterised by structure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S277/00Seal for a joint or juncture
    • Y10S277/935Seal made of a particular material
    • Y10S277/944Elastomer or plastic
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S277/00Seal for a joint or juncture
    • Y10S277/935Seal made of a particular material
    • Y10S277/944Elastomer or plastic
    • Y10S277/945Containing fluorine

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 よごれがこびりつかないようにするためフル
オロカーボン重合体を有している自動車用ガスケット。 【構成】 自動車用ガスケットのシート状ベース金属部
材上に弾性層を設け、この弾性層はフルオロカーボン重
合体粒子を分散している飽和剤に弾性材料を浸漬するこ
とにより表面にフルオロカーボン重合体コーティングを
有している。 【効果】 より大きな耐用性及び安定性を有し、かつ、
崩壊することなくエンジンヘッド及びブロックから離す
ことができるガスケットを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ガスケット、
特に不粘着性の自動車用ガスケット及びより特定的には
よごれがこびりつかない特性を付与するためにその表面
上にフルオロカーボン重合体を有するガスケットに関す
る。
【0002】
【従来技術】ガスケットは、2個のかみあわさった又は
2個一組の部材の間の密閉性を提供するために使用され
ている。例えば、ガスケットは自動車及びディーゼルエ
ンジンのような内燃機関において使用されてきた。これ
らのエンジンにおいてはエンジンヘッドとブロックの間
で組み込まれて適用されるガスケットが必要である。こ
れらのガスケットは複数のシリンダーホール、複数のス
タッドホール及び複数の潤滑剤及びクーラント用ホール
を有する。これらのガスケットはシリンダーブロックと
シリンダーヘッドの間で圧縮されて保持されており、油
や冷却剤のような液体が漏れないように防止している。
これらのガスケットが一定時間経過して変性し始める
と、油及び冷却剤は油及び冷却剤用の穴部の囲りで漏れ
始める。一度ガスケットが変性したら、ガスケットを除
去し、新しいガスケットを挿入することが必要である。
エンジンヘッドとブロックを分離させるとき、しばしば
ガスケットは分解し、ガスケットの一部がそれぞれ対に
なった表面に粘着するであろう。エンジンヘッド及びブ
ロックからガスケットの一部を除去することはしばしば
困難であり、一般的にはガスケットの残留物を除くため
に対になった表面のそれぞれをこする必要がでてくる。
【0003】上部及び下部表面にアスベスト繊維や合成
ゴムを有するガスケットは、アスベスト繊維がシリンダ
ーヘッド及びエンジンブロックのそれぞれの対向する金
属表面に粘着する傾向を減少させるために、ポリシロキ
サンやシリコーン油で処理される。例えば、ビンデルら
に対する米国特許第4,438,539号は、アスベス
ト繊維のOH基と反応する傾向のあるポリシロキサンで
最初に処理されたプレート状の柔い物質を有するヘッド
ガスケットを開示している。ポリシロキサン樹脂は次い
で柔い物質に適用され、柔い物質はポリシロキサンを重
合させるために加熱される。
【0004】ウダガワに対する米国特許第4,826,
708号は、ガスケットの基盤プレートに密閉コーティ
ングを適用することを開示している。密閉コーティング
は、フルオロカーボンポリマー、シリコーンポリマー及
びシリコーンゴムとすることができる。
【0005】マクダウエルに対する米国特許第4,10
3,913号は、頂部及び/又は底部表面上で、及びガ
スケット本体の末端端部に緊密に隣接する位置に沈積さ
れたシリコーン密閉剤の密閉ヘッドを有する金属ガスケ
ットを開示している。シリコーンビーズの適用に引き続
いて、ガスケット本体はシリコーンビーズから離れた位
置においてモリブデンジスルフィド及びポリテトラフル
オロエチレンの混合物でコーティングされる。
【0006】バチアに対する米国特許第4,169,1
85号は、金属粉末が分散されている熱キュアされ、フ
ェニル−置換され、ヒドロカルビール置換されたポリシ
ロキサン樹脂から成る密閉用コーティングを有する金属
ベースシートより成るガスケットを開示している。
【0007】シリコーン材料で処理されたガスケットは
依然として自動車の内燃エンジンのそれぞれの対向する
金属の対となった表面に粘着する傾向を有していること
が見い出されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的は、それぞれの金属の対となった表面からの解離特性
を示すガスケットを提供することである。本発明の他の
目的は、それぞれの金属の対となった表面に改善された
密閉を与えるガスケットを提供することである。本発明
は、また、より大きな耐用性又は安定性を有するガスケ
ットを提供することを目的とする。さらにまた本発明の
目的は、ガスケット表面の改善された密閉を生ずる実質
的により高い温度での安定性を有するガスケットを提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下の記載から明らかな
ように上述及び他の目的は、本発明に従がって、一般的
に言うと、飽和剤(saturant)で浸漬され、フ
ルオロカーボン重合体(polymeric flno
rocarbon)でコーティングされた弾性層を有す
るベースシートを含む内燃機関のための不粘着性の自動
車用ガスケットを提供することにより達成される。その
上に弾性層をもつベースシートを有する不粘着性の自動
車用ガスケットは、分散させたフルオロカーボン重合体
を含む飽和剤を弾性層に適用することにより製造され
る。飽和剤は弾性層に吸着され、弾性層の表面でフルオ
ロカーボン重合体を放出する。
【0010】不粘着性の自動車用ガスケットは、飽和剤
で浸漬されたベースシートに付着された弾性層を有し、
かつ、弾性層の表面にフルオロカーボン重合体のコーテ
ィングを有しているベースシートから成る。フルオロカ
ーボン重合体は、弾力層が内燃機関のシリンダーブロッ
ク及びシリンダーヘッドに粘着するのを防止し、また、
液体潤滑剤及び冷却剤が漏れ出るのを防止する。
【0011】図1に関して、ガスケット10は複数のピ
ストンの直径の孔11及び液体の流通路12を有する好
適には平板の金属部材であり、そのシート状の金属部材
の上部及び下部表面に付着した弾性層を有するベースシ
ートから成る。
【0012】図2に示されているように、ガスケット1
0はシート状の金属部材13の上部及び下部表面に付着
した多孔性の弾性層14を有するベースシート金属部材
13より成る。弾性層14はベースシート金属部材13
に合致し、シート金属部材13のピストン径装置及び液
体流通路に対応する複数のピストンの直径の孔及び液体
流通路を有する。弾性層14は、ガスケット10に接触
する相応する表面の粘着を防止するフルオロカーボン重
合体のコーティング15をその外側表面に有する。
【0013】図3は、自動車用エンジンの2個の相応す
る表面の間で受け止められて適用される一般的に方形の
形状のエンジンガスケット16の頂部からの図面であ
る。ガスケット16は、ボルトの開口17を通して受け
入れられるボルトにより位置決めされる。ガスケットの
内部表面18はエンジン内を循環する熱い油にさらされ
る。
【0014】図4は、多孔性の弾性層14から成るガス
ケット16の横断面図である。弾性層14は、ガスケッ
トに接触する2個の対応する表面にガスケット16が粘
着するのを防止するフルオロカーボン重合体のコーティ
ング15を外側表面に有する。
【0015】弾性層14は、合成ゴムと組み合わされた
強化繊維、及び天然又は合成ゴム、例えばEPDM、S
BR、ブチル、ニトリル、ネオプレン、ウレタン、樹脂
を浸漬したペーパー等を含む種々の弾性材料で含浸され
た多孔性材料から構成しうる。弾性材料は飽和剤を吸着
しうることが必須である。弾性材料は潤滑剤、冷却剤及
び高温に抵抗性でなければならない。
【0016】弾性材料14の表面上の密閉コーティング
15はフルオロカーボン重合体の粒子から成り、フルオ
ロカーボン重合体の小粒子が分散されている飽和剤は弾
性材料14に吸着され、弾性材料14の表面にフルオロ
カーボンの密閉コーティングを形成する。
【0017】飽和剤は、フルオロカーボン重合体がその
中に分散されているいずれのシリコーン組成物であって
もよい。適当な飽和剤の例は、次式 Zn3-nSiO(SiRR′O)xSiR3-nn (I) [式中、Rは1〜18個の炭素原子を有する一価の炭化
水素及び1〜18個の炭素原子を有する置換された一価
の炭化水素基から成る群より選ばれ、R′はRと同一で
あるか又は水素原子であり、ZはR′と同一であるか又
は水酸基(OH)、ヒドロカルボノキシ基(OR)、ヒ
ドロカルボノキシ−ヒドロカルボノキシ基(OR′′O
R)、アミノオキシ基(ONR′2)、アシルオキシ基
(OOCR′)、アミン基(NR′2)、オキシム基
(ON=CR′2)、及びアシノアミノ基[NR(CO
R′)]から成る群より選ばれた加水分解可能な基又は
原子であり、ここでR及びR′は上述のとおりであり、
R′′は1〜10個の炭素原子の二価の炭化水素基を表
わし、nは0、1、2又は3を表わし、xは0又は有機
ポリシロキサンの粘度が25℃で5〜100.000m
Pa・sの範囲になるような正の整数を表わす]で表わ
されるオルガノポリシロキサン液体のようなシリコーン
液体である。上述の式において、Zはハロゲン原子、よ
り好適には塩素原子のような加水分解可能な原子であり
得る。
【0018】上述の式において、Rは1〜18個の炭素
原子を有する一価の炭化水素基である。Rにより表わさ
れる一価の炭化水素基の例は、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソ−プロピル、1−n−ブチル、2−n−ブ
チル、イソ−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチ
ル、イソ−ペンチル、ネオ−ペンチル及びtert−ペ
ンチル基のようなアルキル基;n−ヘキシル基のような
ヘキシル基;n−ヘプチル基のようなヘプチル基;n−
オクチル基及びイソ−オクチル基、例えば2,2,4−
トリメチルフェニル基のようなオクチル基;n−ノニル
基のようなノニル基;n−デシル基のようなデシル基;
n−ドデシル基のようなドデシル基;n−オクタデシル
基のようなオクタデシル基;ビニル及びアリル基のよう
なアルケニル基;シクロペンチル、シクロヘキシル及び
シクロヘプチル基のようなシクロアルキル基及びメチル
シクロヘキシル基;フェニル、ナフチル、アントリル及
びフェナントリル基のようなアリール基;o−、m−及
びp−トリル基、キシリル基及びエチルフェニル基のよ
うなアルカリル基;及びベンジル基及びα−及びβ−フ
ェニルエチル基のようなアルアルキル基である。
【0019】1〜18個の炭素原子をもつRにより表わ
される置換された一価の炭化水素基の例は、ハロアルキ
ル基のようなハロゲン化された基であり、例えば、3,
3,3−トリフルオロ−n−プロピル基、2,2,2,
2′,2′,2′−ヘキサフルオロイソプロピル基及び
ヘプタフルオロイソプロピル基であり、さらに、o−、
m−及びp−クロロフェニル基のようなハロアリール基
である。
【0020】Rにより表わされる好適な一価の炭化水素
の例は、メチル、エチル、プロピル及びブチル基のよう
な1〜4個の炭素原子をもつアルキル基である。
【0021】R基の少くとも80%及びより好適には、
少くとも90%はメチル基であることが好適である。
【0022】飽和剤がオルガノポリシロキサン溶液であ
るとき、オルガノポリシロキサンはZがR、R′又はヒ
ドロキシル基である基のみを有することが好適である。
【0023】RR′SiO単位に加えて、オルガノポリ
シロキサンは、またR3SiO1/2、RSiO3/2及びS
iO4/2、ここでRは上述と同じの単位を90モルパー
セントまで含有することができる。
【0024】オルガノポリシロキサンは、ホモポリマ
ー、即ち、唯一種のシロキサン単位が存在するものであ
るか、又は2種以上のシロキサン単位を含むコポリマー
であり得る。オルガノポリシロキサンは、また、ホモポ
リマー及び/又はコポリマーの混合物であり得る。
【0025】オルガノポリシロキサンは、25℃で約5
mPa・sないし25℃で約100.000mPa・
s、好適には25℃で50〜約50.000mPa・s
及びより好適には25℃で約100〜25.000mP
a・sの粘度範囲であり得る。
【0026】本発明で飽和剤として使用することのでき
る線状又は分枝状のオルガノポリシロキサンの例は、ト
リメチルシロキシ−末端ジメチルポリシロキサン、トリ
エチルシロキシ−末端ジエチルポリシロキサン、トリプ
ロピルシロキシ−末端ジプロピルポリシロキサン、トリ
ブチルシロキシ−末端ジブチルポリシロキサン、ジメチ
ルシロキサン及びメチルビニルシロキサン単位をもつト
リメチルシロキシ−末端コポリマー、ジメチルシロキサ
ン及びメチルフェニルシロキサン単位のトリメチルシロ
キシ−末端コポリマー、トリメチルシロキシ−末端ジメ
チルシロキサン及びメチルヒドロゲンシロキサン単位、
ジメチルヒドロゲンシロキサン及びメチルヒドロゲンシ
ロキサン単位のコポリマー、ジメチルヒドロゲンシロキ
サン、ジメチルシロキサン及びメチルヒドロゲンシロキ
サン単位のコポリマーである。飽和剤として使用しうる
他のオルガノポリシロキサン溶液は、オクタメチルシク
ロテトラシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキ
サン、テトラデカメチルシクロヘプタシロキサン、ヘキ
サデカメチルシクロオクタシロキサンのような環状シロ
キサン及び2,4,6,8−テトラメチルシクロテトラ
シロキサンのような環状メチルヒドロゲンシロキサンで
ある。使用しうる他の飽和剤はエラストマーに硬化可能
なオルガノポリシロキサン組成物である。硬化可能のオ
ルガノポリシロキサン組成物の例は、R′がRと同一で
あり、Zがヒドロキシ基又は同一又は異なった加水分解
可能な基である式(I)により表わされるものである。
【0027】Zにより表わされる加水分解可能な基は、
無水条件下で貯蔵されなければならないが、室温又は高
温で湿気にさらすと架橋結合してエラストマーを形成す
る成分を製造するために一般に使用される加水分解可能
なシリコーン化合物において今日まで存在した、又は存
在し得た同一の加水分解可能な基であり得る。Zにより
代表される適当な加水分解可能な基の例は、ヒドロカル
ボノキシ基(OR)、ヒドロカルボノキシ−ヒドロカル
ボノキシ基(OR′′OR)、アミノキシ基(ONR′
2)、アシルオキシ基(OOCR′)、アミノ基(N
R′2)、オキシム基(ON=CR′2)、及びアシルア
ミノ基[NR(COR′)][但し、R及びR′は上記
と同一であり、そしてR′′は1〜10個の炭素原子を
有する二価の炭化水素基である]である。
【0028】上記式中で、R′′は式(CH2y[式
中、yは1〜10の数である]で表わされる10炭素原
子までの二価の炭化水素基である。好適な二価の炭化水
素基の例は、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチ
レン、ヘキシレン、オクチレン及びデシレン基である。
【0029】ヒドロカルボノキシ基の例は、メトキシ、
エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ及びオクチルオキ
シ基のような1〜10個の炭素原子を有するアルコキシ
基であるか、又はビニルオキシ、アリルオキシ、エチル
アリルオキシ、イソプロペニルオキシ、ブタジエニルオ
キシ及びフェノキシ基のような2〜10個の炭素原子を
有する他のヒドロカルボノキシ基である。
【0030】ヒドロカルボノキシ−ヒドロカルボノキシ
基の例は、メトキシエチレンオキシ基である。
【0031】アミノキシ基の例は、ジメチルアミノキ
シ、ジエチルアミノキシ、ジブチルアミノキシ、ジオク
チルアミノキシ、ジシクロヘキシルアミノキシ、ジフェ
ニルアミノキシ、エチルメチルアミノキシ及びメチルフ
ェニルアミノキシ基である。
【0032】アミン基の例は、n−ブチルアミノ、se
c−ブチルアミノ及びシクロヘキシルアミノ基である。
【0033】アシルアミン基の例は、ベンゾイルメチル
アミノ基である。
【0034】オキシム基の例は、アセトアルドキシム、
アセトフェノキシム、アセトノキシム、ベンゾフェノン
オキシム、2−ブタノンオキシム、ジイソプロピルケト
オキシム及びクロロシクロヘキサノンオキシ基である。
【0035】アシルオキシ基の例は、アセトキシ、プロ
ピオニルオキシ、バレリルオキシ、カプロイルオキシ、
ミリストイルオキシ及びステアロイルオキシ基である。
【0036】Zで表わされる加水分解可能な例は、塩素
及び水素原子である。
【0037】無水条件下で貯蔵されねばならず、室温で
湿気にさらすと架橋してエラストマーを形成するオルガ
ノポリシロキサン組成物は、式(I)式中Zが水酸基で
ある、のオルガノポリシロキサンを1分子当たり平均2
個以上の加水分解可能な基又は原子を有する架橋剤と混
合することにより製造される。適当な架橋剤の例は、メ
チルトリアセトキシシラン、メチルトリス(シクロヘキ
シルアミノ)−シラン、メチルトリス(2−ブタノンオ
キシム)シラン、メチルトリス−(シクロヘキシルアミ
ノ)シラン及びメチル−トリス(2−ブタノンオキシ
ム)シランの混合物、1分子当たり合計3個のtert
−ブトキシ及びアセトキシ基を有するメチル(tert
−ブトキシ)アセトキシ−シラン、メチルトリメトキシ
シラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリアミノ
キシシラン及びエチルトリアミノキシシランである。
【0038】組成物が−15℃以上で貯蔵されるとき、
使用直前に本発明の組成物において用いることのできる
架橋剤は、約40重量%のSiO2含量を有するヘキサ
エトキシジシロキサン及びエチルポリシリケートであ
る。
【0039】架橋剤は、架橋されたオルガノポリシロキ
サンを形成するために今日まで使用されてきたのと同じ
量で、本発明の組成物中に存在させることができる。
【0040】使用される架橋剤の量は広範囲に変えるこ
とができ、オルガノポリシロキサンの重量に基づいて約
0.5〜10重量%、より好適には1〜5重量%の範囲
で変えることができる。組成物をアルファー、ベーター
又はガンマ照射のような高エネルギー照射により架橋さ
せるときは、架橋剤を組成物から省くことができる。
【0041】一般には、満足しうる架橋を得るためにす
べての場合において触媒は必要でない。しかしながら、
架橋剤が望まれるときは、組成物を弾性材料に適用した
後で、これらの組成物の架橋を促進するために触媒をこ
れらの組成物中で用いることができる。使用しうる適当
な触媒の例は、カルボン酸のスズ塩又は有機スズ化合物
のような縮合触媒、例えば、ジブチルスズ、ジラウレー
ト、スズオクトエート、鉛オクトエート、鉄ステアレー
ト、アルミニウムオクトエート、スズオレエート、ジブ
チルスズブトキシクロリド等である。
【0042】使用しうる触媒の量は、組成物の重量に基
づいて、0〜約2重量%、及びより好適には約0〜約1
重量%の範囲であり得る。もし所望ならば、2以上の触
媒の混合物を用いることができる。
【0043】この発明の組成物に加えることのできる他
の架橋剤は、ベンゾイル、パーオキシド、ジクミルパー
オキシド及びビス(2,4−ジクロロベンゾイル)−パ
ーオキシドのような有機パーオキシドである。
【0044】本発明の組成物で用いられる他の架橋剤の
例は、メチルヒドロゲンポリシロキサン及びSi−結合
脂肪族不飽和基へのSi−結合水素の添加を促進する触
媒である。
【0045】メチルヒドロゲンポリシロキサンを架橋剤
として使用するとき、式(I)のZは脂肪族不飽和を有
する一価の炭化水素基であり、好適にはR′は基のいく
つかが脂肪族不飽和を有しうる一価の炭化水素基である
ことが好ましい。
【0046】より特定的には、オルガノポリシロキサン
は一般式:
【0047】
【化1】
【0048】[式中、Rは上記で同一であり、xはオル
ガノポリシロキサンが25℃で約5から100.000
mPa・sの粘度をもつような数である]を有するジオ
ルガノポリシロキサンである。
【0049】本発明の組成物で用いられるオルガノポリ
シロキサンは、相応の加水分解可能なシランの加水分解
及び縮合により製造される。これらのオルガノポリシロ
キサンは、好適には式R2SiOのジオルガノシロキサ
ン単位を有する線状ポリマーである;しかしながら、こ
れらのポリマーは、また、RSiO3/2単位、R3SiO
0/5及びSiO4/2単位、ここでRは上記のとおりであ
る、のような他の単位の少量を含有しうる。
【0050】本発明の組成物中で使用されるオルガノヒ
ドロゲンポリシロキサンは、一般に一般式
【0051】
【化2】
【0052】[式中、R′は水素、炭素原子1〜18個
を有する一価の炭化水素基又はハロゲン化された一価の
炭化水素基であり、ここで少くとも2個及び好適には3
個のSi−結合水素原子が1分子当たり存在し、mは
1、2または3である]の単位から成る。好適な化合物
は、RSiO−単位、R2SiO−及びR3SiO0/5
位から成るものであり、ここでSi−結合水素原子は各
3〜100個のケイ素原子に対して存在し、そしてRは
上記の定義と同じである。オルガノヒドロゲンポリシロ
キサンは約5〜50.000mPa・s及びより好適に
は25℃で100〜20.000mPa・sの粘度を有
するのが好適である。
【0053】オルガノヒドロゲンポリシロキサンは、
又、同一の分子中に脂肪族不飽和及びSi−結合水素原
子を有する一価の炭化水素基を含んでもよい。
【0054】オルガノヒドロゲンポリシロキサンは0.
002〜約1.7重量%のSi−結合水素原子を含有
し、そして、水素原子又はシロキサン酸素原子が化合し
ていないケイ素の結合価は、脂肪族不飽和を有しない未
置換又は置換の一価炭化水素基により化合されている。
【0055】1分子当たり平均少くとも2個のSi−結
合水素原子を有するオルガノヒドロゲンポリシロキサン
は、好適には本発明の組成物において脂肪族不飽和基当
たり約0.1〜約15個のSi−結合水素原子の量で存
在する。
【0056】本発明で用いられる白金触媒は、今日まで
Si−結合水素原子を脂肪族不飽和基を有する化合物へ
添加させることを促進させるために使用されてきた、微
細に分散されている白金並びに白金化合物及び/又は白
金複合体から構成しうる。
【0057】本発明で使用できる触媒の例は、二酸化ケ
イ素、酸化アルミニウム又は活性炭のような担体上に微
細に分散された白金、PtCl4、クロロ白金酸及びN
2PtCl4・nH2Oのような白金ハロゲン化物、白
金−オレフィン複合体、例えばエチレン、プロピレン又
はブタジエンとの複合体、マクアフェーらに対する米国
特許第4,393,317号に記載されているような白
金−スチレン複合体、白金−アルコレート複合体、白金
−アセチルセトネート、クロロ白金酸とモノケトン、例
えば、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、アセト
ン、メチル−n−プロピルケトン、ジイソブチルケト
ン、アセトフェノン及びメシチルオキシド、の反応生成
物、並びに検出可能量の無機ハロゲンの存在又は非存在
下の白金−ビニルシロキサン複合体である。白金−ビニ
ルシロキサン複合体は、例えばカールステットに対する
米国特許第3,715,334号、第3,775,45
2号及び第3,814,730号に記載されている。
【0058】種々の白金触媒の混合物、例えば、クロロ
白金酸とシクロヘキサノンの反応生成物及び検出可能量
の無機ハロゲンを有しない白金−ジビニルテトラメチル
ジシロキサン複合体から成る混合物が本発明の組成物中
で使用しうる。
【0059】白金触媒は、一般には、白金として計算
し、かつ、シリコーン化合物の重量に基づいて、約0.
5〜300重量ppm、より好ましくは約2〜50重量
ppmの量で使用される。
【0060】微細に分散されたフルオロカーボン重合体
を含む飽和剤は、弾性材料14に適用される。飽和剤は
弾性材料のマトリックス中に吸着され、その上に微細に
粉砕されたフルオロカーボン重合体のコーティングを残
す。商業的に入手可能であって、本発明で適当である多
くのフルオロカーボン重合体には、例えば、“テフロン
(Teflon)TFE”、“ホスタフロン(Host
aflon)TF”、“テフロン(Teflon)TF
P”、“ポリミスト(POLYMIST)(登録商
標)”等の種々の型のポリテトラフルオロエチレンがあ
る。
【0061】フルオロカーボン重合体粒子は、組成物重
量、即ち、飽和剤及びフルオロカーボン重合体粒子の重
量に基づいて、0.5〜50重量%、好適には1〜20
%、より好適には2〜10重量%の量で飽和剤中に分散
させる。
【0062】フルオロカーボン重合体粒子は、好適に
は、約0.1〜約800μm及びより好適には約3〜6
00μmの平均粒子径を有する。
【0063】本発明の組成物中に存在させることができ
る、オルガノポリシロキサン、架橋剤及びフルオロカー
ボン重合体粒子以外の他の添加剤の例は、所望ならば、
(CH33SiO1/2及びSiO4/2単位から成るものを
含むオルガノポリシロキサン樹脂、腐食防止剤、酸化防
止剤、熱安定剤、溶剤、弾性層へ本発明の組成物から製
造されたエラストマーの粘着を改善するための剤、例え
ば3−(2−アミノエチルアミノ)−プロピルトリメト
キシシラン又は3−(2−アミノエチルアミノ)プロピ
ルトリメトキシシランとSiに結合したヒドロキシ基を
含むジメチルポリシロキサンとの反応生成物、Si−H
とSi−ビニルシステムの時期尚早の(Prematu
re)架橋を防止する抑制剤、例えば、ベンゾトリアゾ
ール、1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチ
ルジシロキサン、及びアセチレン性アルコール、例えば
2−メチル−3−ブチン−2−オルである。
【0064】飽和剤は、好適には、フルオロカーボン重
合体粒子を除いて、いずれの強化又は非強化用の充填剤
を含まない。しかしながら、強化用充填剤が飽和剤に組
み込まれるならば、それらは好適には、発熱的に製造さ
れた二酸化ケイ素、脱水された珪酸ヒドロゲル及び少く
とも50m2/gの表面積を有する他の型の沈澱した二
酸化ケイ素から選ばれる。使用しうる他の強化用充填剤
は、所望ならば、二酸化チタン、酸化鉄、酸化アルミニ
ウム及び少くとも50m2/gの表面積を有する酸化亜
鉛である。
【0065】もし非強化用充填剤が使用されるならば、
それらは好適には、石英粉末(ミール)、珪藻土、ニュ
ーブルグ(Neuburg)チョーク、珪酸カルシウ
ム、珪酸ジルコン、炭酸カルシウム、例えば、グランド
チョークの形態のもの、か焼した珪酸アルミニウム及び
50m2/g以下の表面積を有する珪酸ナトリウムアル
ミニウム粉末から選ばれる。
【0066】もし強化用又は非強化用充填剤が飽和剤に
加えられる場合、それらは、例えば、それらに疎水性を
付与するためにトリメチルエトキシシラン又はステアリ
ン酸で処理される。もし所望ならば、かかる処理は事前
に、例えばボールミル中で実施される。
【0067】飽和剤で使用される強化用又は非強化用充
填剤の量は、組成物の重量に基づいて約0〜約60重量
%、及びより好適には0〜約40重量%の範囲で変化し
うる。先に述べたように、好適には飽和剤はいずれの強
化用又は非強化用充填剤を含まない。
【0068】ある場合には、飽和剤中に希釈剤を使用す
ることが望ましいかもしれない。存在するときは、希釈
剤は反応剤及び触媒に対し不活性でなければならない。
適当な希釈剤の例は、低温で蒸発する有機溶剤である。
適当な有機溶剤の例は、トリクロロエチレンのような塩
素化炭化水素である。有機溶剤が使用されるとき、それ
らは好適には飽和剤の重量に基づいて20重量%以下の
量で使用される。
【0069】本発明の組成物を調製する際には、成分は
如何なる順序でも混合しうる。より高い温度が各成分を
弾力層に適用する前に飽和剤を架橋しないということを
条件に、高い温度が使用しうるが、各成分は室温で混合
される。
【0070】組成物の架橋剤は、室温又は室温より高い
又は室温より低い温度で、慣用の方法で実現しうる。
【0071】飽和剤は、好適には、ブラッシング、浸漬
又はスプレーによりガスケットの弾力層14に適用され
る。飽和剤は弾力層に浸透させ、弾性材料の外側表面に
フルオロカーボン重合体のコーティングを残す。飽和剤
が架橋結合可能な組成物であるならば、組成物は大気圧
の湿気及び/又は高温にさらすことにより架橋させるこ
とができる。約0.005ミリのコーティングの厚さは
満足しうる結果を与える。
【0072】本発明の飽和剤は、対になった部材にガス
ケット材料が粘着するのを防止するために、ベース金属
シート13を含まないガスケット材料上で使用され得
る。ベース材料を有しない適当なガスケットの例は、第
3図に示されている。第3図のガスケットの横断面図
は、第4図において線III−IIIにて示される。本
発明は、内燃機関で使用されるガスケットを形成させる
際に特に有用である。
【0073】以下の実施例において、すべての部は重量
により、すべての温度は、他に特定されない場合25℃
である。
【0074】
【実施例】
実施例1 25℃で4.000mPa・sの粘度をもつビニル末端
ジメチルポリシロキサン溶液250部を、エタノール1
9部中にクロロ白金酸1部を含む白金溶液0.25部と
混合することにより、飽和剤を調製した。約3μmの平
均粒子径を有するポリテトラフルオロエチレン(POL
YMIST(登録商標)F−5Aとしてアライドケミカ
ル社から入手)を混合物に加え、次に、25℃で50m
Pa・sの粘度をもつメチルヒドロゲンポリシロキサン
溶液10部とケイ素結合水素0.23重量%を加え、約
5分間混合した。ガスケットの弾性層14にコーティン
グが適用され、室温で硬化した。ガスケットが内燃機関
のエンジンヘッドとブロックの間で取り付けられた時、
これは実質的な圧縮動作又はストレスに耐えることがで
き、分解することなくエンジンヘッド及びブロックから
容易に分離された。 実施例2 末端単位のそれぞれにケイ素に結合したヒドロキシ基を
有し、25℃で4.000mPa・sの粘度を有するジ
メチルポリシロキサン約130が、無水条件下で25°
において100mPa・sの粘度をもち、トリメチルシ
ロキシ末端がブロックされたジメチルポリシロキサン4
6部、平均粒子径が275〜575μmであるポリテト
ラフルオロエチレン70部(テフロン(登録商標)6
0)及びメチルトリアセトキシシラン12部と混合され
た。得られた組成物はヘッドガスケットの弾性層14に
適用され、2時間大気中の湿気にさらす。コーティング
が弾性層上に形成され、これは内燃機関のエンジンヘッ
ドとブロックの間にとりつけられる時、実質的に圧縮負
荷及び張力に耐え、崩壊することなくエンジンヘッド及
びブロックから分離される。
【0075】実施例3 各末端単位にケイ素に結合したヒドロキシ基を有し、2
5℃で10.000mPa・sの粘度を有するジメチル
ポリシロキサン約116部を、25℃で100mPa・
sの粘度をもち、トリメチルシロキシ末端がブロックさ
れたポリシロキサン54部、平均径が350から650
μmであるポリテトラフルオロエチレン(テフロン(登
録商標)6としてE.I.デュポンから購入)75部と
無水条件下で混合する。得られた混合物に混合しながら
メチルトリス(シクロヘキシルアミノ)シラン9部を添
加する。得られた混合物をヘッドガスケットの弾性層1
4に適用し、これを2時間大気中の湿度にさらす。ガス
ケットをエンジンヘッドと内燃機関のブロックの間で装
着する。ガスケットは、崩壊することなくエンジンヘッ
ド及びブロックから容易に分離される。
【0076】実施例4 25℃で50.000mPa・sの粘度をもち、トリメ
チルシロキシ末端単位をもつジメチルポリシロキサン1
16部を、各末端がケイ素に結合したヒドロキシ基を有
するジメチルポリシロキサンに代えて使用することを除
いて実施例3を繰り返す。また、メチルトリス−(シク
ロヘキシルアミノ)シラン9部は省略される。ジメチル
ポリシロキサンは弾性層に吸着され、弾性層の表面にポ
リテトラフルオロエチレンのコーティングを残す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、不粘着性の自動車用ガスケットの平面
図である。
【図2】図2は、第1図における線II−IIに沿って
切断された拡大横断面の図である。
【図3】図3は、不粘着性の自動車用ガスケットの平面
図である。
【図4】図4は、図3の線III−IIIに沿って切断
された横断面の図である。
【符号の説明】
10 ガスケット 11 ピストンの直径の孔 13 シート状金属部材 14 多孔性弾性層 15 コーティング 16 エンジンガスケット 17 ボルトの開口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルオロカーボン重合体粒子を分散して
    いる飽和剤で弾性材料を含浸して得られる、フルオロカ
    ーボン重合体コーティングをその上にもつ弾性材料を有
    する不粘着性の自動車用ガスケット。
  2. 【請求項2】 飽和剤が25℃で5〜100.000m
    Pa・sの粘度をもつシリコーン組成物であることを特
    徴とする、請求項1記載のガスケット。
  3. 【請求項3】 シリコーン組成物がシリコーン溶液であ
    ることを特徴とする、請求項2記載のガスケット。
  4. 【請求項4】 シリコーン組成物が架橋剤と架橋しうる
    オルガノポリシロキサンを含有することを特徴とする、
    請求項2記載のガスケット。
  5. 【請求項5】 シリコーン組成物がオルガノポリシロキ
    サン及び架橋剤を含むことを特徴とする、請求項2記載
    のガスケット。
  6. 【請求項6】 シリコーン組成物がさらに架橋を促進す
    る触媒を含むことを特徴とする、請求項5記載のガスケ
    ット。
  7. 【請求項7】 シリコーン組成物が末端ケイ素結合ヒド
    ロキシル基を有するオルガノポリシロキサン、架橋剤及
    び縮合触媒を含有することを特徴とする請求項5記載の
    ガスケット。
  8. 【請求項8】 シリコーン組成物が、ケイ素−結合脂肪
    族不飽和を有するオルガノポリシロキサン、ケイ素−結
    合水素基を有するオルガノヒドロゲンポリシロキサン及
    び脂肪族不飽和基へのケイ素−結合水素の添加を促進し
    得る触媒を含有することを特徴とする、請求項5記載の
    ガスケット。
  9. 【請求項9】 フルオロカーボン重合体粒子が飽和剤及
    びフルオロカーボン重合体粒子の重量に基づいて、0.
    5〜50重量%の量で存在することを特徴とする、請求
    項1記載のガスケット。
  10. 【請求項10】 フルオロカーボン重合体粒子が0.1
    〜800μmの平均粒子径を有することを特徴とする、
    請求項1記載のガスケット。
JP5332472A 1992-12-28 1993-12-27 不粘着性の自動車用ガスケット Pending JPH074526A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/997,375 US5368315A (en) 1992-12-28 1992-12-28 Non-stick automotive gaskets
US07/997375 1992-12-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074526A true JPH074526A (ja) 1995-01-10

Family

ID=25543950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5332472A Pending JPH074526A (ja) 1992-12-28 1993-12-27 不粘着性の自動車用ガスケット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5368315A (ja)
JP (1) JPH074526A (ja)
CA (1) CA2106035C (ja)
MX (1) MX9307340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010526240A (ja) * 2007-05-03 2010-07-29 フェデラル−モーグル コーポレイション 燃料透過バリアを含むガスケット

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100283279B1 (ko) * 1993-12-17 2001-03-02 에릭 린드보르그 자기-윤활 패킹재
USD364627S (en) 1994-01-24 1995-11-28 Brush Richard R Main cap stud girdle
US5951021A (en) * 1994-11-22 1999-09-14 Japan Metal Gasket Co., Ltd. Metallic gasket
CA2174279C (en) * 1995-09-26 2001-01-30 Francis J. Walker Anti-bleed coating for silicone automobile gaskets
US6296907B1 (en) 1996-05-31 2001-10-02 Wacker Silicones Corporation Coating for silicone gaskets to reduce coefficient of friction
US5938210A (en) * 1997-09-11 1999-08-17 Schatzle; Charles F. Coated gasket material and method for making the same
US5962127A (en) * 1997-12-22 1999-10-05 Dow Corning Corporation Protective coating for silicone gels
DE19833063A1 (de) 1998-07-22 2000-02-03 Reinz Dichtungs Gmbh Lösemittelfreier applizierbarer wärmehärtender Beschichtungsstoff
US6386549B1 (en) * 1999-06-09 2002-05-14 Dana Corporation Multiple layer gasket having selectively removable spacer layers
US6779801B2 (en) * 2002-10-21 2004-08-24 Dana Corporation Anti-fret primer for multilayer gaskets
JP2005090722A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Uchiyama Mfg Corp 多機能ガスケット
WO2005071006A1 (en) * 2004-01-22 2005-08-04 Dow Corning Corporation A composition having improved adherence with an addition-curable material and composite article incorporating the composition
JP3908745B2 (ja) * 2004-03-09 2007-04-25 石川ガスケット株式会社 金属積層形ガスケット
US7887063B2 (en) * 2004-06-07 2011-02-15 Federal-Mogul World Wide, Inc. Gasket for sealing multiple fluids
US7674514B2 (en) * 2005-12-02 2010-03-09 Thomas E Frankel Multiple layered membrane with thin fluorine containing polymer layer
US20070137845A1 (en) * 2005-12-15 2007-06-21 Valeo, Inc. Coating for components having dampening or sealing functions
US7851703B2 (en) * 2007-09-26 2010-12-14 Thomas & Betts International, Inc. Gasket sealing and installation process for door gasket on weatherproof outlet electrical box
US20110284194A1 (en) * 2010-05-20 2011-11-24 Asish Sarkar Elastomeric Gasket
DE102016107516A1 (de) * 2016-04-22 2017-10-26 Elringklinger Ag Dichtung und Herstellungsverfahren für eine Dichtung
EP3290754B1 (de) 2016-08-30 2023-06-14 Frenzelit GmbH Flachdichtung weichstoffdichtung mit randeinfassung
CN106398524A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 湖北新四海化工股份有限公司 含氟有机硅防粘涂料及其制备方法和应用
KR20240093965A (ko) * 2021-11-29 2024-06-24 이구루코교 가부시기가이샤 슬라이딩 요소
JP2025102169A (ja) * 2023-12-26 2025-07-08 キヤノン株式会社 シール部材及びシール部材の製造方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3814730A (en) * 1970-08-06 1974-06-04 Gen Electric Platinum complexes of unsaturated siloxanes and platinum containing organopolysiloxanes
US3715334A (en) * 1970-11-27 1973-02-06 Gen Electric Platinum-vinylsiloxanes
US3775452A (en) * 1971-04-28 1973-11-27 Gen Electric Platinum complexes of unsaturated siloxanes and platinum containing organopolysiloxanes
US4103913A (en) * 1976-04-19 1978-08-01 Felt Products Mfg. Co. Fretting corrosion resistant gasket and method of making same
US4169185A (en) * 1978-07-03 1979-09-25 Dana Corporation Gasket for high temperature application having sealant of phenyl and hydrocarbyl-substituted polysiloxane
US4223897A (en) * 1978-11-06 1980-09-23 Dana Corporation Anti-stick, non-liquid absorbing gasket
US4220342A (en) * 1979-05-29 1980-09-02 Dana Corporation Gasket having polysiloxane sealant layer containing organotitanate
DE3317501C2 (de) * 1982-10-30 1987-04-23 Elring Dichtungswerke Gmbh, 7012 Fellbach Flachdichtung, insbesondere Zylinderkopfdichtung, sowie Verfahren zu ihrer Herstellung
IT1163873B (it) * 1982-10-30 1987-04-08 Lechler Elring Dichtungswerke Guarnizione piatta nonche' procedimento per la sua fabbricazione
DE3521138C2 (de) * 1985-01-17 1987-01-08 Goetze Ag, 5093 Burscheid Verfahren zur Herstellung einer Weichstoffflachdichtung, wie insbesondere eine Zylinderkopfdichtung
DE3505562C1 (de) * 1985-02-18 1986-08-21 Goetze Ag, 5093 Burscheid Weichstoffflachdichtung,insbesondere fuer Verbrennungskraftmaschinen
DE3544740C1 (de) * 1985-12-18 1987-06-04 Goetze Ag Weichstoffflachdichtung
US4826708A (en) * 1987-08-03 1989-05-02 Ishikawa Gasket Co., Ltd. Method of manufacturing a steel plate with a seal coating for a steel laminate gasket

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010526240A (ja) * 2007-05-03 2010-07-29 フェデラル−モーグル コーポレイション 燃料透過バリアを含むガスケット

Also Published As

Publication number Publication date
CA2106035C (en) 2000-08-08
MX9307340A (es) 1994-06-30
CA2106035A1 (en) 1994-06-29
US5368315A (en) 1994-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5368315A (en) Non-stick automotive gaskets
US4386170A (en) Curable fluorinated silicone elastomer
CA1312692C (en) Electrically conductive compositions
US6129360A (en) Anti-bleed coating for silicone automobile gaskets
JP2613340B2 (ja) オルガニルオキシ―および水素基含有の末端シロキサン単位を有するオルガノ(ポリ)シロキサン
JPS60219284A (ja) 耐油性低弾性率シリコーンシーラント組成物
CA1055635A (en) Silica filled low durometer siloxane elastomers containing polytetrafluoroethylene powder
US5985991A (en) Oil resistant silicone sealants containing a metal acetate
DE19540886A1 (de) Kompressibler Siliconkautschuk
JPS5930746B2 (ja) シリコ−ンゴム組成物とその製法
US20070205533A1 (en) Method for preparing silicone rubber/fluoroelastomer integrated rubber article
EP0261418A2 (en) Gasket/packing material with excellent adhesiveness and resistance to coolants
CA1327086C (en) Low compression set silicone rubber
US6296907B1 (en) Coating for silicone gaskets to reduce coefficient of friction
US5908888A (en) Liquid silicone rubber composition for lubricant seal
CA1104285A (en) Static dissipating heat curable silicone rubber compositions
EP0893480A1 (en) Curable fluorosilicone composition having surface lubricity
AU616947B2 (en) organopolysiloxane compositions which crosslink at a room temperature to form paint-compatible to overcoatable elastomers
CN113474417B (zh) 有机硅弹性体组合物和弹性体材料
US4865911A (en) Curable silicone coated gasket and composition
JP2008031227A (ja) シリコーンゴム組成物、その製造方法、加熱硬化性シリコーンゴム組成物および自動車用ゴムシール部品
JP4296424B2 (ja) パーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴム組成物の硬化物とシリコーンゴム成形品とからなるゴム物品及びその製造方法
JPH0784563B2 (ja) シリコ−ンゴム組成物
CA1267482A (en) Thermally conductive room temperature vulcanizable compositions
JPH055064A (ja) ガスケツト用シリコーンゴム組成物