JPH0745603B2 - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH0745603B2
JPH0745603B2 JP61051461A JP5146186A JPH0745603B2 JP H0745603 B2 JPH0745603 B2 JP H0745603B2 JP 61051461 A JP61051461 A JP 61051461A JP 5146186 A JP5146186 A JP 5146186A JP H0745603 B2 JPH0745603 B2 JP H0745603B2
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俊二 阿部
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は耐熱性、ヒートシール性、耐衝撃性、透明性等
に優れた4−メチル−1−ペンテンを主体とする樹脂組
成物に関する。
〔従来の技術〕
ポリ4−メチル−1−ペンテンはその透明性、耐熱性、
耐薬品性等を活かして、ビーカー、メスシリンダー等の
化学実験用器具、注射器のシリンジ、光学測定用セル、
電子レンジ用トレーあるいは紙にコートしてベーキング
カートン等に使用されている。しかしながらポリ4−メ
チル−1−ペンテンは融点が高く、耐熱性が良好である
反面、ヒートシール性に劣るという欠点を有している。
ポリオレフインの耐衝撃性、ヒートシール性等を改良す
る方法としては、ポリオレフインに低結晶性もしくは非
晶性のエチレン・α−オレフイン共重合体を添加する方
法(例えば特公昭36−15042号公報)が最も良く知られ
ているが、ポリ4−メチル−1−ペンテンにかかる共重
合体に添加するとポリ4−メチル−1−ペンテンの特性
である透明性を著しく低下させるとともに耐熱性も低下
させ、ポリ4−メチル−1−ペンテン本来の特性を損な
う欠点があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる状況に鑑み、本発明者はポリ4−メチル−1−ペ
ンテン本来の特徴である透明性、耐熱性、電気特性、離
型性等を損なうことなく耐衝撃性、ヒートシール性を改
良することを目的として種々検討した結果、ポリ4−メ
チル−1−ペンテンに特定の4−メチル−1−ペンテン
と炭素数が4ないし6のα−オレフインとのランダム共
重合体を添加することにより、上記目的が達成できるこ
とが分かり、本発明を完成するに至つた。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明は (イ)ポリ4−メチル−1−ペンテン95ないし20重量%
と、 (ロ)4−メチル−1−ペンテン含有量が40ないし80モ
ル%、融点が140ないし220℃、軟化点が90ないし190℃
及びX線による結晶化度が15ないし35%の範囲にある4
−メチル−1−ペンテンと炭素数が4ないし6(但し4
−メチル−1−ペンテンは除く)のα−オレフインとの
ランダム共重合体(B)5ないし80重量% とからなることを特徴とする透明性、耐熱性、耐薬品
性、電気特性、離型性、耐衝撃性、ヒートシール性に優
れた樹脂組成物を提供するものである。
〔作用〕
本発明に用いるポリ4−メチル−1−ペンテン(A)と
は4−メチル−1−ペンテンの単独重合体もしくは4−
メチル−1−ペンテンと他のα−オレフイン、例えばエ
チレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−
オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オクタ
デセン等の炭素数2ないし20のα−オレフインとの共重
合体で通常4−メチル−1−ペンテンを85モル%以上含
む4−メチル−1−ペンテンを主体とした重合体であ
る。ポリ4−メチル−1−ペンテン(A)のメルトフロ
ーレート(MFR,荷重:5kg、温度:260℃)は好ましくは0.
5ないし200g/10minの範囲のものである。MFRが0.5g/10m
in未満のものは溶融粘度が高く成形性に劣り、MFRが200
g/10minを越えるものは溶融粘度が低く成形性に劣り、
また機械的強度も低い。
本発明に用いる4−メチル−1−ペンテン・α−オレフ
インランダム共重合体(B)(以下ランダム共重合体
(B)と略すことがある)とは、4−メチル−1−ペン
テン含有量が40ないし80モル%、好ましくは50ないし75
モル%、融点が140ないし220℃、好ましくは160ないし2
10℃、軟化点が90ないし190℃、好ましくは110ないし18
0℃及びX線による結晶化度が15ないし35%、好ましく
は20ないし30%の範囲にある4−メチル−1−ペンテン
と炭素数が4ないし6(但し4−メチル−1−ペンテン
は除く)のα−オレフインとのランダム共重合体で通常
デカリン溶媒135℃における極限粘度〔η〕が0.5ないし
6dl/g、好ましくは1ないし5dl/gの範囲のものである。
4−メチル−1−ペンテン含有量が40モル%未満の共重
合体は、組成物の耐熱性及び機械的強度を低下させ、一
方80モル%を越える共重合体は耐衝撃性、ヒートシール
性の改良効果がない。本発明における4−メチル−1−
ペンテン含有量は13C−NMR法により測定した値であ
る。
融点が140℃未満の共重合体は組成物の耐熱性、機械的
強度を低下させ、一方220℃を越えるものは、ヒートシ
ール性の改良効果がない。本発明における融点は、示差
走査型熱量計(DSC)を用い、成形後20時間経過後の厚
さ0.1mmのプレスシートから10mmgの試料を採取し、10℃
/minの昇温速度で0〜250℃まで加熱曲線を測定し、最
大吸熱ピークを融点(Tm)とした。
軟化点が90℃未満の共重合体は組成物の耐熱性を低下さ
せ、一方、190℃を越えるものはヒートシール性の改良
効果がない。本発明における軟化点は、サーマル・メカ
ニカル・アナライザー(TMA)を用い、成形後20時間経
過後の厚さ1mmのプレスシートから1cm角の試料を採取
し、直径0.025インチの針を試料の片面に当て49gの荷重
をかけて10℃/minの昇温速度で加熱し、針が0.1mmの深
さだけ侵入した時の温度を読み取り、軟化点とした。
X線による結晶化度が15%未満の共重合体は組成物の剛
性、機械的強度を低下させ、一方、35%を越えるものは
耐衝撃性の改良効果がない。本発明における結晶化度は
成形後20時間経過後の厚さ1.0mmのプレスシートから2
×4cmの試料を採取し、X線回折法によりX線回折曲線
を測定し、反射角2θ:4〜30度をベースラインとして、
結晶部と無定形分に分離しその面積を測定した後結晶部
を重量%として求めた。
尚いずれのプレスシートもランダム共重合体(B)をそ
れぞれ厚さ0.1及び1.0mmの金型に所定量投入し240℃に
加熱した油圧プレス成形機で5分間予熱後5分間加圧し
た後金型を直ちに20℃の水で冷却した冷却プレス成形機
に移し5分間冷却を行う方法により作製した。
本発明に用いるランダム共重合体(B)における4−メ
チル−1−ペンテンと共重合される炭素数4ないし6の
α−オレフインとしては、具体的には1−ブテン、1−
ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテンなどを例示する
ことができ、これらα−オレフインの中では1−ブテン
及び1−ヘキセンが好ましく、とくに1−ヘキセンが最
も透明性が優れるので好ましい。炭素数が3以下のα−
オレフイン、即ちエチレン又はプロピレンとの共重合体
は、透明性を低下させ、一方炭素数が8以上、例えば1
−デセンあるいは1−ヘキサデセン等との共重合体も透
明性を低下させ、更に機械的強度も低く、いずれも本発
明の目的を達成し得ない。
本発明に用いるランダム共重合体(B)は前記特性に加
えて、10℃におけるアセトン・n−デカン混合溶媒(容
積比1/1)への可溶分量が4×〔η〕-0.8重量%以下、
さらには0.2×〔η〕-0.8〜3.8×〔η〕-0.8重量%
(〔η〕はランダム共重合体(B)の極限粘度の数値で
あつて、単位を除いた値を示す)のものが、フイルム等
に加工した際に表面への低分子重合成分のブリード・ア
ウトによるべたの発生もなく、抗ブロツキング性、ヒー
トシール性に優れているので好ましい。本発明における
該混合溶媒中への共重合体の可溶分量は次の方法によつ
て測定決定される。すなわち、攪拌羽根付150mlのフラ
スコに、1gの共重合体試料、0.05gの2,6−ジ−tert−ブ
チル−4−メチルフエノール、50mlのn−デカンを入
れ、120℃の油浴上で溶解させる。溶解後30分間室温下
で自然放冷し、次いで50mlのアセトンを30秒で添加し、
10℃の水浴上で60分間放冷する。析出した共重合体と低
分子量重合体成分の溶解した溶液をグラスフイルターで
濾過分離し、溶液を10mmHgで150℃で恒量になるまで乾
燥し、その重量を測定し、前記混合溶媒中への共重合体
の可溶分量を試料共重合体の重量に対する百分率として
算出決定した。なお、前記測定方法において攪拌は溶解
時から濾過の直前まで連続して行つた。
前記のような諸性質を有する4−メチル−1−ペンテン
・α−オレフインランダム共重合体(B)は、たとえ
ば、 (a)マグネシウム化合物、チタン化合物、ジエステル
及び必要に応じてハロゲン化合物(マグネシウム化合物
又はチタン化合物がハロゲン原子を含む場合には必ずし
も必要としない)を相互に反応させることによつて形成
されるマグネシウム、チタン、ハロゲン及びジエステル
を必須成分とする高活性チタン触媒成分、 (b)有機アルミニウム化合物触媒成分、及び (c)Si−O−C結合を有する有機珪素化合物触媒成
分、 から形成される触媒の存在下に、約20ないし約200℃の
温度で4−メチル−1−ペンテンと1−ブテン、1−ヘ
キセン等の炭素数4〜6のα−オレフインとを共重合さ
せることにより得られる。上記の如き、本発明で用いる
のに好適なランダム共重合体(B)を製造するための共
重合条件等に関しては、本出願人による特願昭60−2162
58に詳述されている。
本発明の樹脂組成物は、前記ポリ4−メチル−1−ペン
テン(A)95ないし20重量%、好ましくは80ないし30重
量%と前記4−メチル−1−ペンテン・α−オレフイン
ランダム共重合体(B)5ないし80重量%、好ましくは
20ないし70重量%とから構成される。ランダム共重合体
(B)の量が5重量%未満ではポリ4−メチル−1−ペ
ンテン(A)の耐衝撃性、ヒートシール性等が改良され
ず、一方、80重量%を越えると、耐熱性、剛性、機械的
強度、耐傷付性等を低下させる。
本発明の樹脂組成物を製造するにはポリ4−メチル−1
−ペンテン(A)とランダム共重合体(B)とを前記範
囲で種々公知の方法、例えばV−ブレンダー、リボンブ
レンダー、ヘンシエルミキサー、タンブラーブレンダー
で混合する方法、あるいは前記ブレンダーで混合後、押
出機で造粒する方法、単軸押出機、複軸押出機、ニーダ
ー、バンバリーミキサー等で溶融混練し、造粒あるいは
粉砕する方法もしくは、一つの重合反応系中で先にポリ
4−メチル−1−ペンテン(A)又はランダム共重合体
(B)を所定量重合した後、引き続きランダム共重合体
(B)又はポリ4−メチル−1−ペンテン(A)を所定
量重合させる、所謂ブロツク重合による非ポリマーブレ
ンドタイプの組成物とし重合により製造してもよい。
本発明の樹脂組成物には前記成分に加えて、耐候安定
剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、抗ブロツキング剤、スリ
ツプ剤、滑剤、塩酸吸収剤、顔料、染料、流滴剤、核剤
等の通常ポリオレフインに添加して使用される各種配合
剤を本発明の目的を損なわない範囲で添加しておいても
よい。
本発明の樹脂組成物は従来のポリ4−メチル−1−ペン
テン等の他のポリオレフインと同様に射出成形、圧縮成
形、押出成形、T−ダイフイルム成形、インフレーシヨ
ンフイルム成形、中空成形、熱成形等種々公知の方法で
フイルム、シート、容器、パイプ、ロツド等に成形加工
することができる。又、そのヒートシール性、透明性、
耐熱性、耐衝撃性等を活かしてポリ4−メチル−1−ペ
ンテン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテ
レフタレート・イソフタレート共重合体等のポリエステ
ル、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体、
ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重
合体等と、あるいは透明性は損なわれるが、耐熱性、ヒ
ートシール性、離型性、柔軟性等を活して紙、アルミニ
ウム箔等を積層して、フイルム、シート、トレー、容器
等に成形加工することもできる。
〔発明の効果〕
本発明の樹脂組成物はポリ4−メチル−1−ペンテン本
来の特徴である透明性、耐熱性、耐薬品性、電気特性、
離型性、耐沸水性等を損なうことなく耐衝撃性、ヒート
シール性、柔軟性等が改良されているので、かかる特性
を活かして、単体でフイルムとしてレトルト食品用包装
材、野菜、肉類、医薬品等の包装材料等また中空成形、
射出成形による薬品、食品用容器等に好適に用いられ
る。またポリアミド、ポリエステル、紙、アルミニウム
箔と積層して耐ガス透過性等を付与した積層フイルムと
して、レトルト食品用包装材等の用途にも好適に用いら
れる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はその要旨を越えない限りこれらの例に何ら制約さ
れるものではない。
実施例1 〔4−メチル−1−ペンテン・1−ヘキセンランダム共
重合体の製造〕 (チタン触媒成分(a)の調製) 無水塩化マグネシウム4.76g(50mmol)、デカン25mlお
よび2−エチルヘキシルアルコール23.4ml(150mmol)
を130℃で2時間加熱反応を行い均一溶液とした後、こ
の溶液中に無水フタル酸1.11g(7.5mmol)を添加し、13
0℃にて更に1時間攪拌混合を行い、無水フタル酸を該
均一溶液に溶解させる。この様にして得られた均一溶液
を室温に冷却した後、−20℃に保持された四塩化チタン
200ml(1.8mmol)中に1時間に亙つて全量滴下装入す
る。装入終了後、この混合液の温度を4時間かけて110
℃に昇温し、110℃に達したところでジイソブチルフタ
レート2.68ml(12.5mmol)を添加しこれより2時間同温
度にて攪拌下保持する。2時間の反応終了後熱濾過にて
固体部を採取し、この固体部を200mlのTiCl4にて再懸濁
させた後、更に110℃で2時間、加熱反応を行う。反応
終了後、再び熱濾過にて固体部を採取し、110℃デカン
及びヘキサンにて、洗液中に遊離のチタン化合物が検出
されなくなる迄充分洗浄する。以上の製造方法にて調製
されたチタン触媒成分(a)はヘキサンスラリーとして
保存するが、このうち一部を触媒組成を調べる目的で乾
燥した。この様にして得られたチタン触媒成分(a)の
組成はチタン3.1重量%、塩素56.0重量%、マグネシウ
ム17.0重量%およびジイソブチルフタレート20.9重量%
であつた。
(重合) 200lのSUS製反応釜へ、1時間当り20lの1−ヘキセン、
60lの4−メチル−1−ペンテン(以下4MPと略す)、80
mmolのトリエチルアルミニウム、80mmolのトリメチルメ
トキシシラン、チタン原子に換算して1.2mmolのチタン
触媒成分(a)を連続的に装入し。気相中の水素分圧を
1.5kg/cm2に保ち、重合温度を70℃に保つた。
反応釜の液量が100lになる様、重合液を連続的に抜き出
し、少量のメタノールで重合を停止し、未反応のモノマ
ーを除去し、1時間当り7.5kgの共重合体を得た。この
ようにして得られた4−メチル−1−ペンテン・1−ヘ
キセンランダム共重合体(以下PMH−Iと略す)は4MPの
含有量が55モル%、融点が168℃、軟化点が140℃、結晶
化度が24%、極限粘度〔η〕が2.2dl/g及びアセトン・
n−デカン可溶分が1.7重量%であつた。
〔フイルムの製造〕
ポリ4−メチル−1−ペンテン〔1−ヘキサデセン/1−
オクタデセン(重量比50/50)含有量6モル%、MFR:26g
/10min、以下PMP−1と略す〕70重量%と、上記方法で
得たPMH−I(但し安定剤として、PMH−I:100重量部に
対してテトラキス〔メチレン−3(3,5−ジ−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシフエノール)プロピオネート〕メ
タン0.15重量部、ジラウリルチオジプロピオネート0.25
重量部、ステアリン酸亜鉛0.03重量部を添加した。)30
重量%とをヘンシエルミキサーで混合後40mmφ押出機
(設定温度260℃)で溶融混練し、T−ダイ(設定温度2
60℃)より押出し、60℃の冷却ロールで冷却して、50μ
厚さのフイルムを得た。
次いで、該フイルムを以下の方法で評価した。
霞 度(%):ASTM D 1003 衝撃強度(kg・cm/cm) :ASTM D 3420 ヒートシール強度(g/15mm) :フイルムを重ね合せ180℃から 240℃の間の温度で2kg/cm2の 圧力で1秒間:幅10mmのシール バーでヒートシールした後放冷 する。これから15mm幅の試験片 を切り取り、クロスヘツド速度 200mm/minでヒートシール部 を剥離した際の強度で示した。
結果を第1表に示す。
実施例2 実施例1でPMP−1 50重量%、PMH−I 50重量%とする以
外は実施例1と同様に行つた。結果を第1表に示す。
実施例3,4 実施例1でPMH−Iの代わりに1−ヘキセンと4MPの装入
量を変更し、且つ水素分圧を適宜変更して重合すること
により得られた4MP含有量70モル%、融点195℃、軟化点
165℃、結晶化度26%、極限粘度〔η〕2.5dl/g及びアセ
トン・n−デカン可溶分2.0重量%の4−メチル−1−
ペンテン・1−ヘキセンランダム共重合体(以下PMH−I
Iと略す)を用いる以外は実施例1及び実施例2と同様
に行つた。結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1でPMP−1を単独で使用する以外は実施例1と
同様に行つた。結果を第1表に示す。
比較例2 実施例1でPMH−Iの代わりに1−ヘキセンと4MPの装入
量を変更し、且つ水素分圧を適宜変更して重合すること
により、得られた4MP含有量90モル%、融点225℃、軟化
点195℃、結晶化度36%、極限粘度〔η〕2.4dl/g及びア
セトン・n−デカン可溶分0.9重量%の4−メチル−1
−ペンテン−1−ヘキセンランダム共重合体(以下PMH
−IIIと略す)を用いる以外は実施例1と同様に行つ
た。結果を第1表に示す。
実施例5 (射出成形試験片の製造) ポリ4−メチル−1−ペンテン〔1−ヘキサデセン/1−
オクタデセン(重量比50/50)含有量6モル%、MFR:26g
/10min、以下PMP−1と略す〕70重量%と、実施例1で
得たPMH−I(但し安定剤として、PMH−I:100重量部に
対してテトラキス〔メチレン−3(3,5−ジ−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシフエノール)プロピオネート〕メ
タン0.15重量部、ジラウリルチオジプロピオネート0.25
重量部、ステアリン酸亜鉛0.03重量部を添加した。)30
重量%とをヘンシエルミキサーで混合後40mmφ押出機
(設定温度260℃)で溶融混練し、組成物−1のペレツ
トを得た。
該ペレツトを用い射出成形機(設定温度300℃)で試験
片を作製し、以下の方法で評価した。
霞 度(℃):ASTM D 1003 曲げ弾性率(kg/cm2) :ASTM D 790 アイゾツト衝撃強度(kg・cm/cm) :ASTM D 256 結果を第2表に示す。
実施例6 実施例5でPMP−1を50重量%、PMH−Iを50重量%とす
る以外は実施例5と同様に行つた。結果を第2表に示
す。
実施例7 実施例5でPMH−Iの代わりにPMH−IIを用いる以外は実
施例5と同様に行つた。結果を第2表に示す。
比較例3 実施例5でPMP−1を単独で用いる以外は実施例5と同
様に行つた。結果を第2表に示す。
比較例4 実施例5でPMH−Iの代わりにPMH−IIIを用いる以外は
実施例5と同様に行つた。結果を第2表に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)ポリ4−メチル−1−ペンテン
    (A)95ないし20重量%と、 (ロ)4−メチル−1−ペンテン含有量が40ないし80モ
    ル%、融点が140ないし220℃、軟化点が90ないし190℃
    及びX線による結晶化度が15ないし35%の範囲にある4
    −メチル−1−ペンテンと炭素数が4ないし6(但し4
    −メチル−1−ペンテンは除く)のα−オレフィンとの
    ランダム共重合体 (B)5ないし80重量%とからなることを特徴とする透
    明性およびヒートシール性に優れる樹脂組成物。
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