JPH0746105Y2 - 2人用茶摘機の動力伝達装置 - Google Patents
2人用茶摘機の動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH0746105Y2 JPH0746105Y2 JP1989150366U JP15036689U JPH0746105Y2 JP H0746105 Y2 JPH0746105 Y2 JP H0746105Y2 JP 1989150366 U JP1989150366 U JP 1989150366U JP 15036689 U JP15036689 U JP 15036689U JP H0746105 Y2 JPH0746105 Y2 JP H0746105Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- cutting blade
- case
- blade drive
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2人用茶摘機の動力伝達装置に関するもので
ある。
ある。
従来の2人用茶摘機の動力伝達装置を、バリカン式茶摘
機と共に第4図および第5図を参照して説明する。
機と共に第4図および第5図を参照して説明する。
第4図に示すように、従来のバリカン式茶摘機は、機筐
1が側板1a,1b、底板1cおよび上フレーム1dから構成さ
れ、前,後に開口が設けられ、機筐1の一側上部に原動
機2および原動機2で駆動される送風機3が同軸に、か
つ一体的に搭載されている。送風機3下方の底板1cの前
縁部一側に、第5図にも示すようにアルミダイキャスト
からなる刈刃駆動ケース4が設けられ、この刈刃駆動ケ
ース4から底板1cの前縁部に沿って上,下バリカン式刈
刃5,6が所定のストロークで往復動自在に配設されてい
る。前記刈刃5,6は、図示しないが側板1bの近接位置で
底板1cに対し往復動可能に保持されている。
1が側板1a,1b、底板1cおよび上フレーム1dから構成さ
れ、前,後に開口が設けられ、機筐1の一側上部に原動
機2および原動機2で駆動される送風機3が同軸に、か
つ一体的に搭載されている。送風機3下方の底板1cの前
縁部一側に、第5図にも示すようにアルミダイキャスト
からなる刈刃駆動ケース4が設けられ、この刈刃駆動ケ
ース4から底板1cの前縁部に沿って上,下バリカン式刈
刃5,6が所定のストロークで往復動自在に配設されてい
る。前記刈刃5,6は、図示しないが側板1bの近接位置で
底板1cに対し往復動可能に保持されている。
前記刈刃駆動ケース4から上方に刈刃駆動軸7が突出し
ており、この駆動軸7に、刈刃駆動ケース4の上方に設
けられた伝動ケース8から垂下した伝動軸9を、ジョイ
ント10を介して接続している。前記伝動ケース8から上
方に向け突出した入力軸11に入力プーリ12が取付けら
れ、この入力プーリ12に、原動機2の出力軸2aに固定さ
れた出力プーリ13からベルト14を介して動力が伝達され
るようになっている。前記ベルト14には、図示しないが
ベルト14の外周側から押圧,離脱するテンションプーリ
が設けられてテンションクラッチ機構を構成している。
ており、この駆動軸7に、刈刃駆動ケース4の上方に設
けられた伝動ケース8から垂下した伝動軸9を、ジョイ
ント10を介して接続している。前記伝動ケース8から上
方に向け突出した入力軸11に入力プーリ12が取付けら
れ、この入力プーリ12に、原動機2の出力軸2aに固定さ
れた出力プーリ13からベルト14を介して動力が伝達され
るようになっている。前記ベルト14には、図示しないが
ベルト14の外周側から押圧,離脱するテンションプーリ
が設けられてテンションクラッチ機構を構成している。
前記送風機3の吹出口と連通する送風管15は刈刃5,6の
斜め前上方に沿って配設され、送風管15には刈刃5,6方
向に臨ませた多数の排風口16が所定間隔で並設され、送
風管15の未満は機筐1他側の側板1bで閉塞されている。
機筐1の両側部上の上フレーム1dには把手17,18がそれ
ぞれ取付けられている(把手18は折り畳んだ状態を示
す)。
斜め前上方に沿って配設され、送風管15には刈刃5,6方
向に臨ませた多数の排風口16が所定間隔で並設され、送
風管15の未満は機筐1他側の側板1bで閉塞されている。
機筐1の両側部上の上フレーム1dには把手17,18がそれ
ぞれ取付けられている(把手18は折り畳んだ状態を示
す)。
以上のように構成された従来のバリカンン式茶摘機は、
茶畝の両側に位置する2人の作業者がそれぞれ把手17,1
8を持って、原動機2を駆動させることで送風機3およ
びテンションクラッチを介して刈刃5,6を作動させ、こ
の状態で茶畝上をその長手方向に進行させる。このよう
にすることで、往復動する刈刃5,6によって茶葉が刈り
取られる。刈り取られた茶葉は、送風機3によって起風
された風が送風管15を経て排風口16から吹き出されるこ
とにより、後方の図示しない茶葉収容袋に収容される。
茶畝の両側に位置する2人の作業者がそれぞれ把手17,1
8を持って、原動機2を駆動させることで送風機3およ
びテンションクラッチを介して刈刃5,6を作動させ、こ
の状態で茶畝上をその長手方向に進行させる。このよう
にすることで、往復動する刈刃5,6によって茶葉が刈り
取られる。刈り取られた茶葉は、送風機3によって起風
された風が送風管15を経て排風口16から吹き出されるこ
とにより、後方の図示しない茶葉収容袋に収容される。
〔考案が解決しようとする課題〕 前述のような2人作業用のバリカン式茶摘機は、この種
茶摘機が開発された当初の昭和48〜49年頃には機体重量
20kg程度と重量の重いものであったのが、現在では12kg
程度まで軽くなっているものの、作業者が手に持って1
日当り6〜8時間の茶葉の刈取作業をするのは重労働で
あり、茶業従事者の高令化もあって更に軽量化すること
が望まれている。
茶摘機が開発された当初の昭和48〜49年頃には機体重量
20kg程度と重量の重いものであったのが、現在では12kg
程度まで軽くなっているものの、作業者が手に持って1
日当り6〜8時間の茶葉の刈取作業をするのは重労働で
あり、茶業従事者の高令化もあって更に軽量化すること
が望まれている。
また、前述のような従来のバリカン式茶摘機では、刈刃
駆動ケース4から上方に刈刃駆動軸7が突出し、この駆
動軸7に、刈刃駆動ケース4の上方に設けられた伝動ケ
ース8から垂下した伝動軸9を、ジョイント10を介して
接続しているので、駆動軸7と伝動軸9との軸心がずれ
易く、このためジョイント10の位置で振動が発生し易い
という問題点があった。さらに、従来のものでは、刈刃
駆動ケース4上方に伝動ケース8を設け、駆動軸7と伝
動軸9とをジョイント10を介して接続しているので、ケ
ースをはじめ軸、軸受、ギヤ等も多く、機体の総重量が
重くなる原因となっていた。さらにまた、2人作業用の
バリカン式茶摘機においては刈刃5,6側の負荷が小さ
く、テンションクラッチを切った状態でも刈刃5,6が駆
動することがあり、危険であった。
駆動ケース4から上方に刈刃駆動軸7が突出し、この駆
動軸7に、刈刃駆動ケース4の上方に設けられた伝動ケ
ース8から垂下した伝動軸9を、ジョイント10を介して
接続しているので、駆動軸7と伝動軸9との軸心がずれ
易く、このためジョイント10の位置で振動が発生し易い
という問題点があった。さらに、従来のものでは、刈刃
駆動ケース4上方に伝動ケース8を設け、駆動軸7と伝
動軸9とをジョイント10を介して接続しているので、ケ
ースをはじめ軸、軸受、ギヤ等も多く、機体の総重量が
重くなる原因となっていた。さらにまた、2人作業用の
バリカン式茶摘機においては刈刃5,6側の負荷が小さ
く、テンションクラッチを切った状態でも刈刃5,6が駆
動することがあり、危険であった。
本考案は、機体の軽量化と低コスト化を図ることで、茶
摘機を全体として軽量、安価にでき、また、テンション
機構から刈刃への動力伝達経路を簡略化しながらも伝達
効率のよく、テンション機構を切ったときには刈刃の駆
動を確実に停止するようにした動力伝達装置を提供する
ことを目的とする。
摘機を全体として軽量、安価にでき、また、テンション
機構から刈刃への動力伝達経路を簡略化しながらも伝達
効率のよく、テンション機構を切ったときには刈刃の駆
動を確実に停止するようにした動力伝達装置を提供する
ことを目的とする。
上記の目的を達成するため本考案は、 (1)前,後を開口した機筐1の底板1c前縁部にバリカ
ン式刈刃5,6を沿設し、機筐1の一側上部に原動機2お
よび送風機3を搭載し、この送風機3の吹出口と連通す
る送風管15を前記刈刃5,6の斜め前上方に沿わせて配設
し、送風管15に刈刃方向に臨ませた複数の排風口16を並
設し、機筐1の原動機2および送風機3側端部に設けた
刈刃駆動ケース4から上方に向け伝動軸9を突設し、こ
の伝動軸9の上端部に原動機2の出力軸2aからベルトテ
ンション機構を介して動力を伝達するようにした2人用
茶摘機において、 前記ベルトテンション機構には、ベルト24に対して回転
内側から転接してベルト24を回転外側に向けテンション
をかけたときに伝動状態にするテンションプーリ25を設
け、このテンションプーリ25と共に作動して、テンショ
ンプーリ25がベルト24にテンションをかけたときはベル
ト24から離れ、テンションプーリ25がベルト24から離れ
たときはベルト24に接するようにしたベルト押え30を設
け、 前記ベルトテンション機構から前記刈刃5,6に動力を伝
達する行程を、前記刈刃駆動ケース4から駆動軸ケース
23を介して上方に向け突設し、その上端に入力プーリ12
を取付けた刈刃駆動軸22と、この刈刃駆動軸22の下端部
に取付けられた伝動ギヤ21と刈刃駆動ケース4内におい
て噛合う刈刃駆動ギヤ20を一体的に取付けた刈刃駆動用
偏心カム19とで構成し、前記刈刃駆動ケース4および駆
動軸ケース23を機筐1に固定したこと、 (2)前記送風機3、刈刃駆動ケース4および駆動軸ケ
ース23のケース部分を、超軽量軽合金であるマグネシュ
ウムダイキャストで構成したこと、 をそれぞれ特徴とするものである。
ン式刈刃5,6を沿設し、機筐1の一側上部に原動機2お
よび送風機3を搭載し、この送風機3の吹出口と連通す
る送風管15を前記刈刃5,6の斜め前上方に沿わせて配設
し、送風管15に刈刃方向に臨ませた複数の排風口16を並
設し、機筐1の原動機2および送風機3側端部に設けた
刈刃駆動ケース4から上方に向け伝動軸9を突設し、こ
の伝動軸9の上端部に原動機2の出力軸2aからベルトテ
ンション機構を介して動力を伝達するようにした2人用
茶摘機において、 前記ベルトテンション機構には、ベルト24に対して回転
内側から転接してベルト24を回転外側に向けテンション
をかけたときに伝動状態にするテンションプーリ25を設
け、このテンションプーリ25と共に作動して、テンショ
ンプーリ25がベルト24にテンションをかけたときはベル
ト24から離れ、テンションプーリ25がベルト24から離れ
たときはベルト24に接するようにしたベルト押え30を設
け、 前記ベルトテンション機構から前記刈刃5,6に動力を伝
達する行程を、前記刈刃駆動ケース4から駆動軸ケース
23を介して上方に向け突設し、その上端に入力プーリ12
を取付けた刈刃駆動軸22と、この刈刃駆動軸22の下端部
に取付けられた伝動ギヤ21と刈刃駆動ケース4内におい
て噛合う刈刃駆動ギヤ20を一体的に取付けた刈刃駆動用
偏心カム19とで構成し、前記刈刃駆動ケース4および駆
動軸ケース23を機筐1に固定したこと、 (2)前記送風機3、刈刃駆動ケース4および駆動軸ケ
ース23のケース部分を、超軽量軽合金であるマグネシュ
ウムダイキャストで構成したこと、 をそれぞれ特徴とするものである。
本考案による動力伝達装置は、従来のベルトテンション
機構から刈刃に動力を伝達する行程を可能な限り簡略化
し、しかも無駄なく動力伝達できるようにして軽量化を
図りながらも強度を増すと共に、低コスト化を図ること
で、茶摘機を全体として軽量、安価にできる。また、テ
ンション機構から刈刃への動力伝達経路を簡略化しなが
らも伝達効率がよく、テンション機構を切った状態では
刈刃の駆動を確実に停止し、性能性にも優れた動力伝達
装置が得られる。
機構から刈刃に動力を伝達する行程を可能な限り簡略化
し、しかも無駄なく動力伝達できるようにして軽量化を
図りながらも強度を増すと共に、低コスト化を図ること
で、茶摘機を全体として軽量、安価にできる。また、テ
ンション機構から刈刃への動力伝達経路を簡略化しなが
らも伝達効率がよく、テンション機構を切った状態では
刈刃の駆動を確実に停止し、性能性にも優れた動力伝達
装置が得られる。
以下、本考案の一実施例につき第1図ないし第4図を参
照して説明する。なお、上記従来例と共通する部分には
共通の符号を付して詳しい説明は省略する。
照して説明する。なお、上記従来例と共通する部分には
共通の符号を付して詳しい説明は省略する。
本実施例によるバリカン式茶摘機の動力伝達装置は、刈
刃駆動ケース4内に刈刃駆動用偏心カム19と同軸に刈刃
駆動用ギヤ20を一体的に取付け、このギヤ20と噛合う伝
動ギヤ21を下端に取付けた刈刃駆動軸22が、駆動軸ケー
ス23を介して上方に伸び、その上端に入力プーリ12が取
付けられている。また、刈刃駆動ケース4および駆動軸
ケース23は、第3図に示すように機筐1に対しネジによ
り固定されている。従って、本考案の動力伝達装置は、
上記従来のものに比べ伝動ケース8およびジョイント10
ギヤ、軸、軸受等が省略されている。
刃駆動ケース4内に刈刃駆動用偏心カム19と同軸に刈刃
駆動用ギヤ20を一体的に取付け、このギヤ20と噛合う伝
動ギヤ21を下端に取付けた刈刃駆動軸22が、駆動軸ケー
ス23を介して上方に伸び、その上端に入力プーリ12が取
付けられている。また、刈刃駆動ケース4および駆動軸
ケース23は、第3図に示すように機筐1に対しネジによ
り固定されている。従って、本考案の動力伝達装置は、
上記従来のものに比べ伝動ケース8およびジョイント10
ギヤ、軸、軸受等が省略されている。
入力プーリ12と出力プーリ13との間に巻回されたベルト
24には、軸26aにより基端部を枢支されたテンションア
ーム26の先端に軸支されたテンションプーリ25が、ベル
ト24の内周側(回転内側)において外側に向けベルト24
を押圧するテンション位置と、ベルト24から内側に離れ
る非テンション位置とに移動可能に設けられている。上
記テンションアーム26には操作ワイヤ27が連結され、こ
の操作ワイヤ27は取手18の近傍に設けられた図示しない
クラッチレバーによって操作される。
24には、軸26aにより基端部を枢支されたテンションア
ーム26の先端に軸支されたテンションプーリ25が、ベル
ト24の内周側(回転内側)において外側に向けベルト24
を押圧するテンション位置と、ベルト24から内側に離れ
る非テンション位置とに移動可能に設けられている。上
記テンションアーム26には操作ワイヤ27が連結され、こ
の操作ワイヤ27は取手18の近傍に設けられた図示しない
クラッチレバーによって操作される。
また、テンションアーム26の先端には、テンションアー
ム26の回動と共に移動し、テンションプーリ25が非テン
ション位置にあるときはベルト24に接してベルト24の連
れ回りを阻止し、テンションプーリ25がテンション位置
にあるときはベルト24から離れる位置にあるようにした
ベルト押え30を設けている。さらに、テンションアーム
26の先端と、機筐1側に固定されたベルト押え兼ばね係
止具29との間に引張りばね28が張設されており、テンシ
ョンプーリ25が非テンション位置にあるときはベルト24
から離れる位置に引張っている。また、ベルト押え兼ば
ね係止具29は、出力プーリ13に近接してベルト24を押え
る働きをしている。
ム26の回動と共に移動し、テンションプーリ25が非テン
ション位置にあるときはベルト24に接してベルト24の連
れ回りを阻止し、テンションプーリ25がテンション位置
にあるときはベルト24から離れる位置にあるようにした
ベルト押え30を設けている。さらに、テンションアーム
26の先端と、機筐1側に固定されたベルト押え兼ばね係
止具29との間に引張りばね28が張設されており、テンシ
ョンプーリ25が非テンション位置にあるときはベルト24
から離れる位置に引張っている。また、ベルト押え兼ば
ね係止具29は、出力プーリ13に近接してベルト24を押え
る働きをしている。
この実施例においては、上記のように従来のものの伝動
ケース8、ジョイント10、ギヤ、軸受、軸等が省略され
ているうえ、上記刈刃駆動ケース4、駆動軸ケース23、
送風機3のケーシング等を、軽合金のうちでも最も軽い
といわれるマグネシュウムダイカストを用いることによ
って、従来、機体の総重量が12kg以上あったものを、10
kgを割る軽量にすることができた。
ケース8、ジョイント10、ギヤ、軸受、軸等が省略され
ているうえ、上記刈刃駆動ケース4、駆動軸ケース23、
送風機3のケーシング等を、軽合金のうちでも最も軽い
といわれるマグネシュウムダイカストを用いることによ
って、従来、機体の総重量が12kg以上あったものを、10
kgを割る軽量にすることができた。
このような構成の2人用茶摘機の動力伝達装置において
は、茶畝の両側において2人の作業者がそれぞれ把手1
7,18を持って、原動機2を駆動させることで送風機3お
よび動力伝達装置を介して刈刃5,6を作動させ、この状
態で茶畝上をその長手方向に進行させ、往復動する刈刃
5,6によって茶葉が刈り取られる。刈り取られた茶葉
は、送風機3によって起風された風が送風管15を経て排
風口16から吹き出されることにより、後方に吹き飛ばさ
れて茶葉収容袋に収容される。
は、茶畝の両側において2人の作業者がそれぞれ把手1
7,18を持って、原動機2を駆動させることで送風機3お
よび動力伝達装置を介して刈刃5,6を作動させ、この状
態で茶畝上をその長手方向に進行させ、往復動する刈刃
5,6によって茶葉が刈り取られる。刈り取られた茶葉
は、送風機3によって起風された風が送風管15を経て排
風口16から吹き出されることにより、後方に吹き飛ばさ
れて茶葉収容袋に収容される。
このとき、動力伝達装置においては、操作ワイヤ27をク
ラッチレバーにより引張ることでテンションアーム26が
回動し、テンションプーリ25が第1図の仮想線で示すよ
うベルト24を緊張させて出力プーリ13から入力プーリ12
に回転動力を伝達する。このときベルト押え30はベルト
24から離れている。入力プーリ12から刈刃駆動軸22を介
して伝動ギヤ21を回転させ、これと噛合っている刈刃駆
動ギヤ20により刈刃駆動用偏心カム19を駆動させて刈刃
5,6を往復動させるのである。
ラッチレバーにより引張ることでテンションアーム26が
回動し、テンションプーリ25が第1図の仮想線で示すよ
うベルト24を緊張させて出力プーリ13から入力プーリ12
に回転動力を伝達する。このときベルト押え30はベルト
24から離れている。入力プーリ12から刈刃駆動軸22を介
して伝動ギヤ21を回転させ、これと噛合っている刈刃駆
動ギヤ20により刈刃駆動用偏心カム19を駆動させて刈刃
5,6を往復動させるのである。
クラッチレバーにより操作ワイヤ27を弛めると、テンシ
ョンアーム26は引張りばね28により引張られてベルト24
から離間し、ベルト24の緊張は緩み、入力プーリ12の回
転は停止し、刈刃5,6の駆動は停止する。このときベル
ト押え30はベルト24に接していてベルト24が出力プーリ
13と連れ回りするのが防止されている。また、ベルト押
え兼ばね係止具29もベルト押え30と同様の働きをする。
ョンアーム26は引張りばね28により引張られてベルト24
から離間し、ベルト24の緊張は緩み、入力プーリ12の回
転は停止し、刈刃5,6の駆動は停止する。このときベル
ト押え30はベルト24に接していてベルト24が出力プーリ
13と連れ回りするのが防止されている。また、ベルト押
え兼ばね係止具29もベルト押え30と同様の働きをする。
以上説明したように、本考案の2人用茶摘機の動力伝達
装置によれば、ベルトテンション機構には、ベルト24に
対して回転内側から転接してベルト24を回転外側に向け
テンションをかけたときに伝動状態にするテンションプ
ーリ25を設け、このテンションプーリ25と共に作動し
て、テンションプーリ25がベルト24にテンションをかけ
たときはベルト24から離れ、テンションプーリ25がベル
ト24から離れたときはベルト24に接するようにしたベル
ト押え30を設け、ベルトテンション機構から刈刃5,6に
動力を伝達する行程を、刈刃駆動ケース4から駆動軸ケ
ース23を介して上方に向け突設し、その上端に入力プー
リ12を取付けた刈刃駆動軸22と、この刈刃駆動軸22の下
端部に取付けられた伝動ギヤ21と刈刃駆動ケース4内に
おいて噛合う刈刃駆動ギヤ20を一体的に取付けた刈刃駆
動用偏心カム19とで構成し、刈刃駆動ケース4および駆
動軸ケース23を機筐1に固定したから、テンション機構
を切った状態ではベルト押え30がベルト24に接して刈刃
5,6の駆動を確実に停止し、安全である。また、ベルト
テンション機構から刈刃5,6に動力を伝達する行程が可
能な限り簡略化されて機体重量を軽減できると共に、強
度および耐久性を増し、振動を少くして安定した伝達精
度のよい動力伝達が達成される。さらに、構成を簡略化
し、しかも無駄なく動力伝達できるようにして軽量化が
図られ、かつ低コスト化が図られて、茶摘機全体として
軽量、安価に製造することができる。さらにまた、送風
機3、刈刃駆動ケース4、駆動軸ケース23のケース部分
を、マグネシュウムダイキャストのような超軽量の軽合
金で構成することで、機体重量を従来より一層軽量化す
ることができ、作業者の疲労を軽減し、使役性いのよい
2人用茶摘機を提供することができる。
装置によれば、ベルトテンション機構には、ベルト24に
対して回転内側から転接してベルト24を回転外側に向け
テンションをかけたときに伝動状態にするテンションプ
ーリ25を設け、このテンションプーリ25と共に作動し
て、テンションプーリ25がベルト24にテンションをかけ
たときはベルト24から離れ、テンションプーリ25がベル
ト24から離れたときはベルト24に接するようにしたベル
ト押え30を設け、ベルトテンション機構から刈刃5,6に
動力を伝達する行程を、刈刃駆動ケース4から駆動軸ケ
ース23を介して上方に向け突設し、その上端に入力プー
リ12を取付けた刈刃駆動軸22と、この刈刃駆動軸22の下
端部に取付けられた伝動ギヤ21と刈刃駆動ケース4内に
おいて噛合う刈刃駆動ギヤ20を一体的に取付けた刈刃駆
動用偏心カム19とで構成し、刈刃駆動ケース4および駆
動軸ケース23を機筐1に固定したから、テンション機構
を切った状態ではベルト押え30がベルト24に接して刈刃
5,6の駆動を確実に停止し、安全である。また、ベルト
テンション機構から刈刃5,6に動力を伝達する行程が可
能な限り簡略化されて機体重量を軽減できると共に、強
度および耐久性を増し、振動を少くして安定した伝達精
度のよい動力伝達が達成される。さらに、構成を簡略化
し、しかも無駄なく動力伝達できるようにして軽量化が
図られ、かつ低コスト化が図られて、茶摘機全体として
軽量、安価に製造することができる。さらにまた、送風
機3、刈刃駆動ケース4、駆動軸ケース23のケース部分
を、マグネシュウムダイキャストのような超軽量の軽合
金で構成することで、機体重量を従来より一層軽量化す
ることができ、作業者の疲労を軽減し、使役性いのよい
2人用茶摘機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例によるバリカン式茶摘機にお
ける動力伝達装置の断面図、第2図は動力伝達装置を示
す底面図、第3図は本考案によるバリカン式茶摘機の側
面図、第4図は従来例および本考案が適用されるバリカ
ン式茶摘機の全体正面図、第5図は従来例のよるバリカ
ン式茶摘機の側面図である。 1……機筐、1a,1b……側板、1c……底板、1d……上フ
レーム、2……原動機、2a……出力軸、3……送風機、
4……刈刃駆動ケース、5,6……バリカン式刈刃、7…
…刈刃駆動軸、8……伝動ケース、9……伝動軸、10…
…ジョイント、11……入力軸、12……入力プーリ、13…
…出力プーリ、14……ベルト、15……送風管、16……排
風口、17,18……把手、19……刈刃駆動用偏心カム、20
……刈刃駆動用ギヤ、21……伝動ギヤ、22……刈刃駆動
軸、23……駆動軸ケース、24……ベルト、25……テンシ
ョンプーリ、26……テンションアーム、27……操作ワイ
ヤ、28……引張りばね、29……ベルト押え兼ばね係止
具、30……ベルト押え。
ける動力伝達装置の断面図、第2図は動力伝達装置を示
す底面図、第3図は本考案によるバリカン式茶摘機の側
面図、第4図は従来例および本考案が適用されるバリカ
ン式茶摘機の全体正面図、第5図は従来例のよるバリカ
ン式茶摘機の側面図である。 1……機筐、1a,1b……側板、1c……底板、1d……上フ
レーム、2……原動機、2a……出力軸、3……送風機、
4……刈刃駆動ケース、5,6……バリカン式刈刃、7…
…刈刃駆動軸、8……伝動ケース、9……伝動軸、10…
…ジョイント、11……入力軸、12……入力プーリ、13…
…出力プーリ、14……ベルト、15……送風管、16……排
風口、17,18……把手、19……刈刃駆動用偏心カム、20
……刈刃駆動用ギヤ、21……伝動ギヤ、22……刈刃駆動
軸、23……駆動軸ケース、24……ベルト、25……テンシ
ョンプーリ、26……テンションアーム、27……操作ワイ
ヤ、28……引張りばね、29……ベルト押え兼ばね係止
具、30……ベルト押え。
Claims (2)
- 【請求項1】前,後を開口した機筐(1)の底板(1c)
前縁部にバリカン式刈刃(5,6)を沿設し、機筐(1)
の一側上部に原動機(2)および送風機(3)を搭載
し、この送風機(3)の吹出口と連通する送風管(15)
を前記刈刃(5,6)の斜め前上方に沿わせて配設し、送
風管(15)に刈刃方向に臨ませた複数の排風口(16)を
並設し、機筐(1)の原動機(2)および送風機(3)
側端部に設けた刈刃駆動ケース(4)から上方に向け伝
動軸(9)を突設し、この伝動軸(9)の上端部に原動
機(2)の出力軸(2a)からベルトテンション機構を介
して動力を伝達するようにした2人用茶摘機において、 前記ベルトテンション機構には、ベルト(24)に対して
回転内側から転接してベルト(24)を回転外側に向けテ
ンションをかけたときに伝動状態にするテンションプー
リ(25)を設け、このテンションプーリ(25)と共に作
動して、テンションプーリ(25)がベルト(24)にテン
ションをかけたときはベルト(24)から離れ、テンショ
ンプーリ(25)がベルト(24)から離れたときはベルト
(24)に接するようにしたベルト押え(30)を設け、 該ベルトテンション機構から前記刈刃(5,6)に動力を
伝達する行程を、前記刈刃駆動ケース(4)から駆動軸
ケース(23)を介して上方に向け突設し、その上端に入
力プーリ(12)を取付けた刈刃駆動軸(22)と、この刈
刃駆動軸(22)の下端部に取付けられた伝動ギヤ(21)
と刈刃駆動ケース(4)内において噛合う刈刃駆動ギヤ
(20)を一体的に取付けた刈刃駆動用偏心カム(19)と
で構成し、前記刈刃駆動ケース(4)および駆動軸ケー
ス(23)を機筐(1)に固定したことを特徴とする2人
用茶摘機の動力伝達装置。 - 【請求項2】前記送風機(3)、刈刃駆動ケース(4)
および駆動軸ケース(23)のケース部分を、超軽量軽合
金であるマグネシュウムダイキャストで構成したことを
特徴とする請求項(1)記載の2人用茶摘機の動力伝達
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150366U JPH0746105Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 2人用茶摘機の動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150366U JPH0746105Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 2人用茶摘機の動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0391724U JPH0391724U (ja) | 1991-09-18 |
| JPH0746105Y2 true JPH0746105Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31696716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989150366U Expired - Lifetime JPH0746105Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 2人用茶摘機の動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746105Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60160123U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-24 | カワサキ機工株式会社 | 二人用バリカン式茶葉摘採機 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1989150366U patent/JPH0746105Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0391724U (ja) | 1991-09-18 |
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