JPH0746676Y2 - T型プレキャスト桁の成形用型枠 - Google Patents
T型プレキャスト桁の成形用型枠Info
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- JPH0746676Y2 JPH0746676Y2 JP1499790U JP1499790U JPH0746676Y2 JP H0746676 Y2 JPH0746676 Y2 JP H0746676Y2 JP 1499790 U JP1499790 U JP 1499790U JP 1499790 U JP1499790 U JP 1499790U JP H0746676 Y2 JPH0746676 Y2 JP H0746676Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば高架道路や高架鉄道の道床等に用いら
れるT型プレキャスト桁の成形用型枠に関する。
れるT型プレキャスト桁の成形用型枠に関する。
〔従来の技術〕 上記の道床基材に用いられるプレキャスト桁として、下
フランジの上部中央に当該下フランジよりもやゝ巾広の
ウエブを連設すると共に、当該ウエブの上端に巾広の上
フランジを連設して、下端部が巾方向でやゝ膨らんだ形
状を呈する変形T型のプレキャスト桁が用いられてきた
が、最近では、前記下フランジを無くして、前記ウエブ
の上端に巾広の上フランジのみを連設したT型のプレキ
ャスト桁に切り換わりつつある。
フランジの上部中央に当該下フランジよりもやゝ巾広の
ウエブを連設すると共に、当該ウエブの上端に巾広の上
フランジを連設して、下端部が巾方向でやゝ膨らんだ形
状を呈する変形T型のプレキャスト桁が用いられてきた
が、最近では、前記下フランジを無くして、前記ウエブ
の上端に巾広の上フランジのみを連設したT型のプレキ
ャスト桁に切り換わりつつある。
このT型プレキャスト桁の特色は、変形T型のプレキャ
スト桁の場合と同様に、荷重計算を基にして、上フラン
ジの大きさ形状ならびにウエブの巾寸法を全く変えない
で、ウエブの高さのみを変更する設計が行われる点にあ
り、一般には例えば50mmピッチでウエブ高さの異なるプ
レキャスト桁が規格品とされるようになっている。
スト桁の場合と同様に、荷重計算を基にして、上フラン
ジの大きさ形状ならびにウエブの巾寸法を全く変えない
で、ウエブの高さのみを変更する設計が行われる点にあ
り、一般には例えば50mmピッチでウエブ高さの異なるプ
レキャスト桁が規格品とされるようになっている。
しかし、ウエブの高さのみが異なる複数種のT型プレキ
ャスト桁の成形するに際し、側型枠と妻型枠とによるウ
エブ成形用型枠部分の高さのみを異ならせた型枠を、規
格品とされるT型プレキャスト桁の夫々に対応させて多
数用意することは、膨大な設備費と広大な型枠保管スペ
ースを必要とする上、管理も面倒であって、延いてはT
型プレキャスト桁のコストアップに繋がる欠点がある。
ャスト桁の成形するに際し、側型枠と妻型枠とによるウ
エブ成形用型枠部分の高さのみを異ならせた型枠を、規
格品とされるT型プレキャスト桁の夫々に対応させて多
数用意することは、膨大な設備費と広大な型枠保管スペ
ースを必要とする上、管理も面倒であって、延いてはT
型プレキャスト桁のコストアップに繋がる欠点がある。
ところで、上記した変形T型のプレキャスト桁を成形す
るための型枠は、上下のフランジ成形用型枠部分とウエ
ブ成形用型枠部分とから成るものであって、その内のウ
エブ成形用型枠部分については、これが高さ方向で2個
に分割可能に構成されており、その分割型枠間に、例え
ば50mmピッチで高さの異なる中間型枠を介在させること
によって、ウエブ高さの異なる複数種の変形T型プレキ
ャスト桁を成形できるようにしている。
るための型枠は、上下のフランジ成形用型枠部分とウエ
ブ成形用型枠部分とから成るものであって、その内のウ
エブ成形用型枠部分については、これが高さ方向で2個
に分割可能に構成されており、その分割型枠間に、例え
ば50mmピッチで高さの異なる中間型枠を介在させること
によって、ウエブ高さの異なる複数種の変形T型プレキ
ャスト桁を成形できるようにしている。
この構成によれば、設備費の軽減と型枠保管スペースの
縮小化とが達成され、かつ、管理面でもかなり有利とな
り、プレキャスト桁を比較的安価に成形することができ
る。
縮小化とが達成され、かつ、管理面でもかなり有利とな
り、プレキャスト桁を比較的安価に成形することができ
る。
而して、この手段を採用することでT型プレキャスト桁
も比較的安価に成形できるのであるが、それでもウエブ
成形用型枠部分を分割可能に構成する点で型枠コストが
高く付き、かつ、中間型枠を継ぎ足したり取り外したり
する手間が甚大である上に、強度低下を伴う分割構成故
に補強構造をとる必要があって、型枠が重量物と化すこ
とから取り扱いが厄介になると言った点で問題がある。
も比較的安価に成形できるのであるが、それでもウエブ
成形用型枠部分を分割可能に構成する点で型枠コストが
高く付き、かつ、中間型枠を継ぎ足したり取り外したり
する手間が甚大である上に、強度低下を伴う分割構成故
に補強構造をとる必要があって、型枠が重量物と化すこ
とから取り扱いが厄介になると言った点で問題がある。
本考案は、かゝる実情に鑑みて発案されたものであっ
て、上記したウエブ成形用型枠部分を分割可能に構成す
る手段に較べて、取り扱いが容易で且つ簡単な手間で、
ウエブ高さの異なる複数種のT型プレキャスト桁を成形
することのできる型枠を、型枠コストのより一層の低廉
化を達成した上で提供することを目的としている。
て、上記したウエブ成形用型枠部分を分割可能に構成す
る手段に較べて、取り扱いが容易で且つ簡単な手間で、
ウエブ高さの異なる複数種のT型プレキャスト桁を成形
することのできる型枠を、型枠コストのより一層の低廉
化を達成した上で提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本考案が講じた技術的手段
は、次の通りである。
は、次の通りである。
即ち、T型プレキャスト桁の巾方向両側に対応する側型
枠をベース上に設置し、T型プレキャスト桁のウエブ底
面部に対応する底型枠を前記側型枠間に配置すると共
に、T型プレキャスト桁の長手方向両端に対応する妻型
枠を前記側型枠の両側に設け、かつ、前記側型枠を底型
枠に対して上下に位置変更自在に構成した点に特徴があ
る。
枠をベース上に設置し、T型プレキャスト桁のウエブ底
面部に対応する底型枠を前記側型枠間に配置すると共
に、T型プレキャスト桁の長手方向両端に対応する妻型
枠を前記側型枠の両側に設け、かつ、前記側型枠を底型
枠に対して上下に位置変更自在に構成した点に特徴があ
る。
上記の特徴構成によれば、側型枠を底型枠に対して上下
に位置変更させることで、ウエブ成形用型枠部分の高さ
方向での内法が変更される。
に位置変更させることで、ウエブ成形用型枠部分の高さ
方向での内法が変更される。
而して、側型枠ならびに底型枠をそのまま用いて、その
内の側型枠の高さ位置を変更設定することで、上フラン
ジの大きさ形状ならびにウエブの巾寸法を一定にした状
態で、ウエブの高さのみが異なるT型プレキャスト桁を
成形することができる。
内の側型枠の高さ位置を変更設定することで、上フラン
ジの大きさ形状ならびにウエブの巾寸法を一定にした状
態で、ウエブの高さのみが異なるT型プレキャスト桁を
成形することができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図および第2図は本考案に係るT型プレキャスト桁成
形用型枠Aの一実施例を示し、第3図に示すように、ウ
エブ1の上端に巾広の上フランジ2が連設され、かつ、
通し筋3aとスターラップ3b、及び、プレテンションによ
るプレストレス導入用のPCワイヤー(その他、PC鋼材な
ど)4が埋設された長尺(例えば20m程度)のT型プレ
キャスト桁Bを成形するものである。
1図および第2図は本考案に係るT型プレキャスト桁成
形用型枠Aの一実施例を示し、第3図に示すように、ウ
エブ1の上端に巾広の上フランジ2が連設され、かつ、
通し筋3aとスターラップ3b、及び、プレテンションによ
るプレストレス導入用のPCワイヤー(その他、PC鋼材な
ど)4が埋設された長尺(例えば20m程度)のT型プレ
キャスト桁Bを成形するものである。
上記の型枠Aは、前記T型プレキャスト桁Bの巾方向両
側に対応する一対の側型枠5を、上下方向の位置変更手
段6を介してベース(架台)7上に設置し、当該一対の
側型枠5の上端にわたって連結部材9を設け、前記T型
プレキャスト桁Bのウエブ1の底面部に対応する底型枠
10を側型枠5間に位置させてベース7上に配置すると共
に、前記T型プレキャスト桁Bの長手方向両端に対応す
る妻型枠8を、前記側型枠5の長手方向両端の内面に当
接させた状態で前記底型枠10上に設置して成る。
側に対応する一対の側型枠5を、上下方向の位置変更手
段6を介してベース(架台)7上に設置し、当該一対の
側型枠5の上端にわたって連結部材9を設け、前記T型
プレキャスト桁Bのウエブ1の底面部に対応する底型枠
10を側型枠5間に位置させてベース7上に配置すると共
に、前記T型プレキャスト桁Bの長手方向両端に対応す
る妻型枠8を、前記側型枠5の長手方向両端の内面に当
接させた状態で前記底型枠10上に設置して成る。
第4図にも示すように、前記側型枠5は、ウエブ側面に
対応する側板11と、上フランジ底面に対応する傾斜板1
2、及び、フランジ側面に対応する傾斜堰板13を、クラ
ンク状のフランジ14に取り付けると共に、帯状やアング
ル状の補強部材15を設け、かつ、前記フランジ14の上下
両端にはアングル部材16,17を付設して成る。
対応する側板11と、上フランジ底面に対応する傾斜板1
2、及び、フランジ側面に対応する傾斜堰板13を、クラ
ンク状のフランジ14に取り付けると共に、帯状やアング
ル状の補強部材15を設け、かつ、前記フランジ14の上下
両端にはアングル部材16,17を付設して成る。
前記妻型枠8には、通し筋3aの挿通孔aとプレストレス
導入用のPCワイヤー4の挿通孔bとが形成され、かつ、
前記ウエブ1の高さが異なる各種のT型プレキャスト桁
Bにおいて、前記PCワイヤー4をウエブ1の底部側に位
置させる必要があることから、当該妻型枠8は各種規格
品のT型プレキャスト桁B毎で専用のものが用意され
る。
導入用のPCワイヤー4の挿通孔bとが形成され、かつ、
前記ウエブ1の高さが異なる各種のT型プレキャスト桁
Bにおいて、前記PCワイヤー4をウエブ1の底部側に位
置させる必要があることから、当該妻型枠8は各種規格
品のT型プレキャスト桁B毎で専用のものが用意され
る。
前記底型枠10は、位置変更手段6による最上方への側型
枠5の位置変更下において、その上面を側型枠5の下端
よりも上方に位置させるように、スペーサー18の上端部
に設けられており、かつ、当該底型枠10の巾方向両側に
は、弾性変形によって前記側型枠5の内面に密接する弾
性シール材19が付設され、コンクリートの漏れ出しが防
止されるようになっている。
枠5の位置変更下において、その上面を側型枠5の下端
よりも上方に位置させるように、スペーサー18の上端部
に設けられており、かつ、当該底型枠10の巾方向両側に
は、弾性変形によって前記側型枠5の内面に密接する弾
性シール材19が付設され、コンクリートの漏れ出しが防
止されるようになっている。
尚、前記底型枠10の上面に設置される妻型枠8の下端部
にも弾性シール材19を設けてもよい。
にも弾性シール材19を設けてもよい。
次に、前記位置変更手段6は、図示はしないが側型枠5
の長手方向に所定間隔を置いて複数組設置されており、
その1組について説明すると、このものは、第5図およ
び第6図にも示すように、前記底型枠10に対する側型枠
5の高さ位置を変更設定するために必要に応じて設けら
れる複数個のスペーサー20と、当該必要に応じて設けら
れるスペーサー20の上部(または第2図に示すように、
前記ベース7の上部)に取り付けられる側型枠受け金具
21、及び、当該側型枠受け金具21に枢着され且つ前記側
型枠5の下部アング部材17を固定するフック部材22から
成る。
の長手方向に所定間隔を置いて複数組設置されており、
その1組について説明すると、このものは、第5図およ
び第6図にも示すように、前記底型枠10に対する側型枠
5の高さ位置を変更設定するために必要に応じて設けら
れる複数個のスペーサー20と、当該必要に応じて設けら
れるスペーサー20の上部(または第2図に示すように、
前記ベース7の上部)に取り付けられる側型枠受け金具
21、及び、当該側型枠受け金具21に枢着され且つ前記側
型枠5の下部アング部材17を固定するフック部材22から
成る。
前記スペーサー20は、第7図にも示すように、フック退
避用のスリット状の切欠cが形成された板状部材23の四
隅に、当該板状部材23よりも厚さが大なる間隔規定部材
24を連設すると共に、この間隔規定部材24にボルト挿通
孔dを形成して成るもので、規格品のウエブ高さの変化
代に対応させるように、前記間隔規定部材24の厚みを50
mmに設定してある。
避用のスリット状の切欠cが形成された板状部材23の四
隅に、当該板状部材23よりも厚さが大なる間隔規定部材
24を連設すると共に、この間隔規定部材24にボルト挿通
孔dを形成して成るもので、規格品のウエブ高さの変化
代に対応させるように、前記間隔規定部材24の厚みを50
mmに設定してある。
そして、前記ボルト挿通孔dと同芯状の孔e,fを、前記
ベース7の一部を構成するチャンネル部材7aと側型枠受
け金具21とに形成して、長さが選択されたボルト25とナ
ット26とによって、必要に応じて設けられるスペーサー
20を介して、前記側型枠受け金具21をチャンネル部材7a
に連結固定できるようにしてある。
ベース7の一部を構成するチャンネル部材7aと側型枠受
け金具21とに形成して、長さが選択されたボルト25とナ
ット26とによって、必要に応じて設けられるスペーサー
20を介して、前記側型枠受け金具21をチャンネル部材7a
に連結固定できるようにしてある。
一方、前記フック部材22は、側型枠5の長手方向に沿う
支軸27を介して前記側型枠受け金具21に枢着され、か
つ、前記スペーサー20の切欠cを、このフック部材22に
臨ませて形成してある。
支軸27を介して前記側型枠受け金具21に枢着され、か
つ、前記スペーサー20の切欠cを、このフック部材22に
臨ませて形成してある。
そして、前記下部アング部材17の角部には、前記フック
部材22の先端が当接する斜板28が設けられ、前記側型枠
受け金具21とフック部材22の基部側との間に楔29を打設
することによって前記フック部材22の先端が斜板28を押
接し、前記下部アング部材17ひいては側型枠5の下部側
を前記ベース7側ならびに底型枠10側に向けて押圧固定
するように構成されている。
部材22の先端が当接する斜板28が設けられ、前記側型枠
受け金具21とフック部材22の基部側との間に楔29を打設
することによって前記フック部材22の先端が斜板28を押
接し、前記下部アング部材17ひいては側型枠5の下部側
を前記ベース7側ならびに底型枠10側に向けて押圧固定
するように構成されている。
上記の構成によれば、例えば次のようにしてウエブ高さ
の大なるプレストレスが導入されたT型プレキャスト桁
Bが成形される。
の大なるプレストレスが導入されたT型プレキャスト桁
Bが成形される。
即ち、第1図に示すように、所要数のスペーサー20をベ
ース7上の所定位置に積み重ねて、このスペーサー20上
に側型枠受け金具21を置き、ボルト25とナット26を介し
て前記側型枠受け金具21とスペーサー20をベース7に固
定すると共に、第5図に仮想線で示すように、前記フッ
ク部材22を切欠cに退避させた上で、クレーン等を利用
して前記側型枠受け金具21の上部に側型枠5を乗載し、
かつ、必要なウエブ高さに対応する妻型枠8を側型枠5
の内面に当接させた状態で底型枠10上に設置すると共
に、開き防止用の連結部材9を取り付ける。
ース7上の所定位置に積み重ねて、このスペーサー20上
に側型枠受け金具21を置き、ボルト25とナット26を介し
て前記側型枠受け金具21とスペーサー20をベース7に固
定すると共に、第5図に仮想線で示すように、前記フッ
ク部材22を切欠cに退避させた上で、クレーン等を利用
して前記側型枠受け金具21の上部に側型枠5を乗載し、
かつ、必要なウエブ高さに対応する妻型枠8を側型枠5
の内面に当接させた状態で底型枠10上に設置すると共
に、開き防止用の連結部材9を取り付ける。
そして、通し筋3aとスターラップ3b、及び、PCワイヤー
4を配筋すると共に、図外のテンション機構の高さ設定
したテンション部に前記PCワイヤー4を連結して当該PC
ワイヤー4にプレテンションを付与し、かつ、前記フッ
ク部材22の先端を斜板28の押圧させるように楔29を打設
して、前記側型枠5の下部側内面を底型枠10の弾性シー
ル材19に押圧させつつ、側型枠5の下部側を側型枠受け
金具21ひいてはスペーサー20を介してベース7に押圧固
定させる。
4を配筋すると共に、図外のテンション機構の高さ設定
したテンション部に前記PCワイヤー4を連結して当該PC
ワイヤー4にプレテンションを付与し、かつ、前記フッ
ク部材22の先端を斜板28の押圧させるように楔29を打設
して、前記側型枠5の下部側内面を底型枠10の弾性シー
ル材19に押圧させつつ、側型枠5の下部側を側型枠受け
金具21ひいてはスペーサー20を介してベース7に押圧固
定させる。
この状態で型枠内にコンクリートを打設し、所定の強度
がコンクリートに発現した時点で、前記フック部材22に
よる側型枠5下部の押圧固定を解除し、かつ、当該フッ
ク部材22を切欠cに退避させて、側型枠5ならびに妻型
枠8を脱型し、前記PCワイヤー4に対するプレテンショ
ンの付与を解除させることで、ウエブ高さの大なるプレ
ストレスが導入されたT型プレキャスト桁Bが成形され
る。
がコンクリートに発現した時点で、前記フック部材22に
よる側型枠5下部の押圧固定を解除し、かつ、当該フッ
ク部材22を切欠cに退避させて、側型枠5ならびに妻型
枠8を脱型し、前記PCワイヤー4に対するプレテンショ
ンの付与を解除させることで、ウエブ高さの大なるプレ
ストレスが導入されたT型プレキャスト桁Bが成形され
る。
あるいは、前記スペーサー20の介装数を減じるが、又は
第2図に示すように、前記スペーサー20を全く無くすこ
とによって、側型枠5ならびに底型枠10をそのまま利用
して、ウエブ高さが順次低くなるT型プレキャスト桁B
が成形される。
第2図に示すように、前記スペーサー20を全く無くすこ
とによって、側型枠5ならびに底型枠10をそのまま利用
して、ウエブ高さが順次低くなるT型プレキャスト桁B
が成形される。
即ち、必要に応じて所定数のスペーサー20を前記ベース
7と側型枠受け金具21との間に設けることで、側型枠5
と妻型枠8とによるウエブ成形用型枠部分の高さ方向で
の内法が変更されるのであり、而して、妻型枠8は別と
して側型枠5ならびに底型枠10をそのまま用いて、その
内の側型枠5の高さ位置を変更設定することで、上フラ
ンジ2の大きさ形状ならびにウエブ1の巾寸法を一定に
した状態で、ウエブ1の高さのみが異なるT型プレキャ
スト桁Bを成形することができるのである。
7と側型枠受け金具21との間に設けることで、側型枠5
と妻型枠8とによるウエブ成形用型枠部分の高さ方向で
の内法が変更されるのであり、而して、妻型枠8は別と
して側型枠5ならびに底型枠10をそのまま用いて、その
内の側型枠5の高さ位置を変更設定することで、上フラ
ンジ2の大きさ形状ならびにウエブ1の巾寸法を一定に
した状態で、ウエブ1の高さのみが異なるT型プレキャ
スト桁Bを成形することができるのである。
尚、前記スペーサー20の形状は種々の変形が可能であっ
て、例えば第8図に示すように、フック退避用のスリッ
ト状の切欠cが形成された板状部材23の四隅に、当該板
状部材23よりも厚さが大で且つ中心部にボルト挿通孔d
を有する筒状の間隔規定部材24を連設したり、あるいは
第9図に示すように、フック退避用のスリット状の切欠
cが形成された板状部材23の両側に、当該板状部材23よ
りも厚さが大なる間隔規定部材24を連設すると共に、こ
の間隔規定部材24の長手方向両側にボルト挿通孔dを形
成する等の変形が可能である。
て、例えば第8図に示すように、フック退避用のスリッ
ト状の切欠cが形成された板状部材23の四隅に、当該板
状部材23よりも厚さが大で且つ中心部にボルト挿通孔d
を有する筒状の間隔規定部材24を連設したり、あるいは
第9図に示すように、フック退避用のスリット状の切欠
cが形成された板状部材23の両側に、当該板状部材23よ
りも厚さが大なる間隔規定部材24を連設すると共に、こ
の間隔規定部材24の長手方向両側にボルト挿通孔dを形
成する等の変形が可能である。
次に、位置変更手段6の第1別実施例を第10図乃至第12
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
この位置変更手段6は、底型枠10を支持するスペーサー
18の横側部にブラケット31を設けると共に、このブラッ
ト31に、側型枠5の長手方向に沿う支軸32まわりで回動
自在にボルト部材23を枢着し、かつ、前記側型枠5の下
部アング部材17に前記ボルト部材32を挿通させるための
ボルト挿通孔gを形成すると共に、前記ボルト部材32に
対してそれの横側方に係脱自在な分銅構造のスペーサー
20を、必要に応じて前記ボルト部材32の受け金具34と前
記下部アング部材17との間に設けるようにしたもので、
ウエブ高さの異なるT型プレキャスト桁Bの成形が可能
であることは勿論、第10図に仮想線で示すように、前記
側型枠5を支軸32まわりで回動させることで当該側型枠
5を脱型できる点に特徴がある。
18の横側部にブラケット31を設けると共に、このブラッ
ト31に、側型枠5の長手方向に沿う支軸32まわりで回動
自在にボルト部材23を枢着し、かつ、前記側型枠5の下
部アング部材17に前記ボルト部材32を挿通させるための
ボルト挿通孔gを形成すると共に、前記ボルト部材32に
対してそれの横側方に係脱自在な分銅構造のスペーサー
20を、必要に応じて前記ボルト部材32の受け金具34と前
記下部アング部材17との間に設けるようにしたもので、
ウエブ高さの異なるT型プレキャスト桁Bの成形が可能
であることは勿論、第10図に仮想線で示すように、前記
側型枠5を支軸32まわりで回動させることで当該側型枠
5を脱型できる点に特徴がある。
第13図に位置変更手段6の第2別実施例を示す。この位
置変更手段6は流体圧シリンダ41を主体にして構成され
ており、具体的には、流体圧シリンダ41の伸縮方向を上
下方向に向けてシリンダチューブ42をベース7に取り付
けると共に、シリンダロッド43の上端に、ウエブ巾方向
へのガイド部を有するガイド部材44を設け、このガイド
部材44に案内されるスライドベース45を、前記側型枠5
の下部アング部材17に連設して成るもので、前記底型枠
10に対する側型枠5の上下の高さ位置を無段変更させ得
る点に特徴がある。
置変更手段6は流体圧シリンダ41を主体にして構成され
ており、具体的には、流体圧シリンダ41の伸縮方向を上
下方向に向けてシリンダチューブ42をベース7に取り付
けると共に、シリンダロッド43の上端に、ウエブ巾方向
へのガイド部を有するガイド部材44を設け、このガイド
部材44に案内されるスライドベース45を、前記側型枠5
の下部アング部材17に連設して成るもので、前記底型枠
10に対する側型枠5の上下の高さ位置を無段変更させ得
る点に特徴がある。
尚、図中の46は側型枠5の開き止め手段で、第14図およ
び第15図にも示すように、前記ベース7に支柱47を立設
すると共に、側型枠5の長手方向に沿う軸48を介して前
記支柱47にネジ式のターンバックル機構49の一端側を枢
着し、かつ、当該ターンバックル機構49の他端側には、
前記側型枠5のフランジ14に係合するコの字状の部材50
を設けて、側型枠5の上下位置変更に対応できるように
構成して成る。
び第15図にも示すように、前記ベース7に支柱47を立設
すると共に、側型枠5の長手方向に沿う軸48を介して前
記支柱47にネジ式のターンバックル機構49の一端側を枢
着し、かつ、当該ターンバックル機構49の他端側には、
前記側型枠5のフランジ14に係合するコの字状の部材50
を設けて、側型枠5の上下位置変更に対応できるように
構成して成る。
而して、前記側型枠5を脱型させるに際しては、前記タ
ーンバックル機構49による側型枠5の突っ張りを解除し
て、当該ターンバックル機構49を支柱47の反対側に回動
させ、かつ、クレーンやフォークリフト等の設備を利用
して、前記側型枠5をガイド部材44に沿わせてスライド
させることによって達成される。
ーンバックル機構49による側型枠5の突っ張りを解除し
て、当該ターンバックル機構49を支柱47の反対側に回動
させ、かつ、クレーンやフォークリフト等の設備を利用
して、前記側型枠5をガイド部材44に沿わせてスライド
させることによって達成される。
第16図および第17図は脱型機能を備える側型枠5の開き
止め手段51を示し、前記側型枠5のフランジ14を平面視
T字状と成して、それの外端に係止片部jを有せしめる
一方、ベース7に立設の支柱52に、側型枠5の長手方向
に沿う軸53を介して流体圧シリンダ54を枢着し、かつ、
前記フランジ14の係止片部jに係止するピン部材nを備
えたコの字状の係止連結部材55を、前記流体圧シリンダ
54のロッド56に設けて、側型枠5の上下位置変更に対応
できるように構成して成り、前記流体圧シリンダ54を伸
長させることで側型枠5の開き止めが達成され、流体圧
シリンダ54を収縮させることで側型枠5の脱型が達成さ
れる。
止め手段51を示し、前記側型枠5のフランジ14を平面視
T字状と成して、それの外端に係止片部jを有せしめる
一方、ベース7に立設の支柱52に、側型枠5の長手方向
に沿う軸53を介して流体圧シリンダ54を枢着し、かつ、
前記フランジ14の係止片部jに係止するピン部材nを備
えたコの字状の係止連結部材55を、前記流体圧シリンダ
54のロッド56に設けて、側型枠5の上下位置変更に対応
できるように構成して成り、前記流体圧シリンダ54を伸
長させることで側型枠5の開き止めが達成され、流体圧
シリンダ54を収縮させることで側型枠5の脱型が達成さ
れる。
以上説明したように本考案によるT型プレキャスト桁の
成形用型枠によれば、上フランジの大きさ形状ならびに
ウエブの巾寸法が一定で、ウエブの高さのみが異なるT
型プレキャスト桁を、側型枠ならびに底型枠をそのまま
用いて且つ単に側型枠の底型枠に対する上下位置を変更
設定させるだけで成形することができるものであって、
例えばウエブ成形用型枠部分が分割可能と成し、この分
割型枠間に中間型枠を介在させる手段に較べて補強構造
を要しないことで軽量化が達成され、而して、取り扱い
が容易で且つ簡単な手間でウエブ高さの異なるT型プレ
キャスト桁の成形することができる。
成形用型枠によれば、上フランジの大きさ形状ならびに
ウエブの巾寸法が一定で、ウエブの高さのみが異なるT
型プレキャスト桁を、側型枠ならびに底型枠をそのまま
用いて且つ単に側型枠の底型枠に対する上下位置を変更
設定させるだけで成形することができるものであって、
例えばウエブ成形用型枠部分が分割可能と成し、この分
割型枠間に中間型枠を介在させる手段に較べて補強構造
を要しないことで軽量化が達成され、而して、取り扱い
が容易で且つ簡単な手間でウエブ高さの異なるT型プレ
キャスト桁の成形することができる。
しかも、型枠全体が構成的にシンプルであると共に補強
構造を要しないことが相乗して、型枠コストひいてはT
型プレキャスト桁の大巾なコストダウンを可能と成し得
るに至ったのである。
構造を要しないことが相乗して、型枠コストひいてはT
型プレキャスト桁の大巾なコストダウンを可能と成し得
るに至ったのである。
第1図乃至第7図は本考案の一実施例を示し、第1図は
ウエブ高さの大なるT型プレキャスト桁の成形態様を示
す型枠の縦断面図、第2図はウエブ高さの低いT型プレ
キャスト桁の成形態様を示す型枠の縦断面図、第3図は
T型プレキャスト桁の断面図、第4図は主要型枠の分解
図、第5図は位置変更手段の側面図、第6図は位置変更
手段の正面図、第7図はスペーサーの斜視図、第8図お
よび第9図は夫々別実施例のスペーサーの斜視図であ
る。 第10図は第1別実施例の位置変更手段を装備させたT型
プレキャスト桁成形用型枠の縦断面図であり、第11図お
よび第12図は、その第1別実施例の位置変更手段の側面
図と正面図である。 第13図は側型枠の開き止め手段と第2別実施例の位置変
更手段を装備させたT型プレキャスト桁成形用型枠の縦
断面図であり、第14図はその側型枠の開き止め手段の側
面図であり、第15図は開き止め手段の要部の斜視図であ
る。 第16図は第2別実施例の側型枠の開き止め手段の側面図
であり、第17図はその開き止め手段の要部の斜視図であ
る。 1……ウエブ、2……上フランジ、5……側型枠、7…
…ベース、8……妻型枠、10……底型枠、B……T型プ
レキャスト桁。
ウエブ高さの大なるT型プレキャスト桁の成形態様を示
す型枠の縦断面図、第2図はウエブ高さの低いT型プレ
キャスト桁の成形態様を示す型枠の縦断面図、第3図は
T型プレキャスト桁の断面図、第4図は主要型枠の分解
図、第5図は位置変更手段の側面図、第6図は位置変更
手段の正面図、第7図はスペーサーの斜視図、第8図お
よび第9図は夫々別実施例のスペーサーの斜視図であ
る。 第10図は第1別実施例の位置変更手段を装備させたT型
プレキャスト桁成形用型枠の縦断面図であり、第11図お
よび第12図は、その第1別実施例の位置変更手段の側面
図と正面図である。 第13図は側型枠の開き止め手段と第2別実施例の位置変
更手段を装備させたT型プレキャスト桁成形用型枠の縦
断面図であり、第14図はその側型枠の開き止め手段の側
面図であり、第15図は開き止め手段の要部の斜視図であ
る。 第16図は第2別実施例の側型枠の開き止め手段の側面図
であり、第17図はその開き止め手段の要部の斜視図であ
る。 1……ウエブ、2……上フランジ、5……側型枠、7…
…ベース、8……妻型枠、10……底型枠、B……T型プ
レキャスト桁。
Claims (1)
- 【請求項1】ウエブの上端に巾広の上フランジを連設し
たT型プレキャスト桁の成形用型枠であって、T型プレ
キャスト桁の巾方向両側に対応する側型枠をベース上に
設置し、T型プレキャスト桁のウエブ底面部に対応する
底型枠を前記側型枠間に配置すると共に、T型プレキャ
スト桁の長手方向両端に対応する妻型枠を前記側型枠の
両側に設け、かつ、前記側型枠を底型枠に対して上下に
位置変更自在に構成してあることを特徴とするT型プレ
キャスト桁の成形用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1499790U JPH0746676Y2 (ja) | 1990-02-17 | 1990-02-17 | T型プレキャスト桁の成形用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1499790U JPH0746676Y2 (ja) | 1990-02-17 | 1990-02-17 | T型プレキャスト桁の成形用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105662U JPH03105662U (ja) | 1991-11-01 |
| JPH0746676Y2 true JPH0746676Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31518331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1499790U Expired - Fee Related JPH0746676Y2 (ja) | 1990-02-17 | 1990-02-17 | T型プレキャスト桁の成形用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746676Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112077985B (zh) * | 2020-09-03 | 2024-04-26 | 中交一公局集团有限公司 | 一种预制梁底座增强密封装置 |
| CN115609747A (zh) * | 2022-09-30 | 2023-01-17 | 广东永基建筑基础股份有限公司 | 一种扁桩生产方法 |
| JP2025173407A (ja) * | 2024-05-14 | 2025-11-27 | 西日本高速道路株式会社 | プレキャストセグメント桁用中空型枠及びプレキャストセグメント桁の製造方法 |
-
1990
- 1990-02-17 JP JP1499790U patent/JPH0746676Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03105662U (ja) | 1991-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |