JPH0746730Y2 - エンジンの冷却装置 - Google Patents

エンジンの冷却装置

Info

Publication number
JPH0746730Y2
JPH0746730Y2 JP10076989U JP10076989U JPH0746730Y2 JP H0746730 Y2 JPH0746730 Y2 JP H0746730Y2 JP 10076989 U JP10076989 U JP 10076989U JP 10076989 U JP10076989 U JP 10076989U JP H0746730 Y2 JPH0746730 Y2 JP H0746730Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inlet
water
thermostat
cooling
radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10076989U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0341123U (ja
Inventor
政通 田中
幸史 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP10076989U priority Critical patent/JPH0746730Y2/ja
Publication of JPH0341123U publication Critical patent/JPH0341123U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0746730Y2 publication Critical patent/JPH0746730Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエンジンの冷却装置、特にサーモスタット機構
の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種エンジン冷却装置として、実開昭59−1236
55号公報に開示された第4図及び第5図に示すような構
造のものがある。
すなわち、図において、1はラジエータへの流入水量を
コントロールするサーモスタット2が内蔵されたインレ
ットパイプで、その上部にはバイパス流入口3を介して
上部ケーシング4が連結されている。
そして、前記上部ケーシング4の上面に開口した流入口
5は、エンジン本体の図示しない水冷ジャケットの出口
に連結されており、上部ケーシング4の左側面に開口し
た流出口6は、ラジェータの入口に管路7を介して連結
され、ラジェータの出口はインレットパイプ1の下面に
開口した流入口8に管路9を介して連結されている。
また、インレットパイプ1の右側面に開口した流出口10
は、ウォータポンプ(図示せず)に連結されたウォータ
パイプ11を介して水冷ジャケットの入口に連結されてお
り、水冷ジャケット−流入口5−流出口6−ラジェータ
−流入口8−サーモスタット2のサーモスタット弁12−
流出口10−ウォータパイプ11−水冷ジャケットの入口と
経由して冷却水循環回路が形成されている。
そして、前記上部ケーシング4の流入口5は、バイパス
流入口3−サーモスタット2のボトムバイパス弁13−流
出口10−ウォータパイプ11−水冷ジャケットの入口と経
由してラジエータを迂回するバイパス回路が形成され
る。
更に、上部ケーシング4の右側面に開口した流出口14
は、ヒータコア(図示せず)の入口に管路15を介して連
結され、ヒータコアの出口は管路16を介してインレット
パイプ1の左側面に開口した流入口17に連結されてお
り、エンジン本体の水冷ジャケット−流出口14−ヒータ
コア−流入口17−サーモスタット弁12−流出口10−ウォ
ータパイプ11−水冷ジャケットと経由してヒータ循環回
路が構成される。
一方、インレットパイプ1の下面に開口した流入口18
は、オイルクーラ(図示せず)の出口に管路19を介して
連結され、オイルクーラの入口は、インレットパイプ1
の右側面に開口した流出口10にウォータパイプ11を介し
て連結され、そして、流入口18−サーモスタット弁12−
流出口10−ウォータパイプ11の分岐路(図示せず)−オ
イルクと経由してオイル循環回路が形成される。ここ
で、上記のオイルクーラの流入口18は、ラジェータの流
入口8と所定の鋭角で隣接している。
次に、前記サーモスタット2のサーモスタット弁12は、
ワックスケース20の下部に設けられバネ21で閉弁方向に
付勢されており、また、ボトムバイパス弁13はワックス
ケース20の上端に設けられ、バネ22で閉弁方向に付勢さ
れている。なお、前記ワックスケース20はサーモスタッ
トケース23の底面から直立するニードル24に対して上下
動自在である。
前記ワックスケース20内にはワックスが充填されてお
り、水温が上昇した時には、ワックスが膨張してサーモ
スタット弁12が開弁するとともに、ボトムバイパス弁13
が閉弁し、それとは逆に水温が降下した時には、サーモ
スタット弁12が閉弁するとともに、ボトムバイパス弁13
が開弁する。
而して、エンジンの冷間時においては、サーモスタット
2のワックスケース20内のワックスが収縮しており、第
4図に示すように、サーモスタット弁12が閉弁するとと
もに、ボトムバイパス弁13が開弁する。サーモスタット
弁12の閉弁により、水冷ジャケットで昇温した冷却水は
上部ケーシング4の流入口5−バイパス流入口3−ボト
ムバイパス弁13−インレットパイプ1の流出口10−ウォ
ータパイプ11を経て水冷ジャケットに戻る。
従って、冷却水はラジェータに流れることはなく、エン
ジン本体の過冷が防止されて円滑な始動が行われる。ま
た、この際、水冷ジャケットで昇温した冷却水は、上部
ケーシング4の流入口5−ヒータ流出口14−ヒータコア
−ヒータ流入口17−サーモスタット弁12−流出口10−ウ
ォータパイプ11−水冷ジャケットを経てヒータ循環回路
に温水が供給され寒冷時にエンジンが温められる。
一方、水温がある程度上昇してくると、ワックスケース
20内のワックスが膨張することによりサーモスタット弁
12が開弁するとともに、ボトムバイパス弁13が閉弁す
る。そこで、ラジェータで昇温した温水は、ラジェータ
流出口6−ラジェータ−流入口8−サーモスタット弁12
−流出口10−ウォータパイプ11−水冷ジャケットと経由
して放冷することにより、エンジン本体1の加熱が防止
される。
また、オイルクーラからの冷却水は、オイルクーラ流入
口18−サーモスタット弁12−流出口10−ウォータパイプ
11の分岐路−オイルクーラと経由して放冷することにな
り、エンジンオイルを冷却している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記の如き従来のサーモスタット機構において
は、インレットパイプ1のラジェータ流入口8とオイル
クーラ流入口18とは所定の鋭角で隣接しているので、オ
イルクーラからの冷却水は、ラジエータからの冷却水と
インレットパイプ内で合流することになり、ウオータパ
イプ11への冷却水は、ラジエータからの水流に邪魔され
て充分に流れない。従って、オイルクーラの冷却効果が
上がらず油温が上昇し、エンジン焼付きに至るおそれが
あった。
本考案は上記のような従来の問題点を解決するために成
されたもので、オイルクーラの冷却効果を向上せしめて
エンジンの焼付きを防止して冷却装置を提供することを
目的としたものであり、その要旨は、サーモスタットを
内蔵したインレットパイプ内のラジエータ流入口にオイ
ルクーラ流入口から流入する冷却水を分流する環状リブ
を設けると共に、両流入口から流入した冷却水をウォー
タ流出口から流出させるように構成したことを特徴とす
るエンジンの冷却装置にある。
〔実施例〕
以下、本考案を第1図乃至第3図に示す実施例により詳
細に説明するが、本考案に係るインレットパイプの構成
は、上述した従来のインレットパイプとほぼ同一構成な
ので説明を省略し、本考案に関する部分についてのみ説
明する。なお、第4図および第5図の付記番号と同一番
号は同一部品を示す。
記述したように、インレットパイプ1の下面に形成され
たラジェータの流入口8とオイルクーラ流入口18とは所
定の鋭角で隣接している。
そして、前記インレットパイプ1の内部において、ラジ
エータ流入口8の開口部には環状リブ25を設ける。この
環状リブ25はサーモスタット2の直下において、サーモ
スタット弁12と同心円上で、かつサーモスタット弁12に
できるだけ近接させると共に、サーモスタット開時に
は、サーモスタット弁12とのクリアランスが充分とれる
位置に設置する。
また、環状リブ25の直径は、該環状リブ25とインレット
パイプ1との間にオイルクーラからの冷却水が流通し、
環状リブ25の内部にラジエータの冷却水が流通するよう
にして決定される。
そこで、エンジンの冷間時においては、記述したように
サーモスタット2のワックスケース20内のワックスが収
縮しており、第1図に示すように、サーモスタット弁12
が閉弁するとともに、ボトムバイパス弁13が開弁する。
サーモスタット弁12の閉弁により、水冷ジャケットで昇
温した冷却水は、上部ケーシング4の流入口5−バイパ
ス流入口3−ボトムバイパス弁13−インレットパイプ1
の流出口10−ウォータパイプ11を経て水冷ジャケットに
戻る。従って、冷却水はラジェータに流れることはな
く、エンジン本体の過冷が防止されて円滑な始動が行わ
れる。
また、この際、水冷ジャケットで昇温した冷却水は、上
部ケーシング4の流入口5−ヒータ流出口14−ヒータコ
ア−ヒータ流入口17−サーモスタット弁12−流出口10−
ウォータパイプ11−水冷ジャケットを経てヒータ循環回
路に温水が供給され寒冷時にエンジンが温められる。
次に、エンジン本体が暖まって水冷ジャケットの冷却水
温が上昇すると、第2図に示すように、サーモスタット
2のワックスケース20が上昇してサーモスタット弁12が
開成し、ラジエータ流入口8とオイルクーラ流入口18に
は、夫々冷却水が流入する。
しかし、ラジエータ流入口8の開口部には環状リブ25を
設けられているので、ラジエータ流入口8とオイルクー
ラ流入口18との両冷却水は合流することなく分流してウ
ォータ流出口10から流出されるので、ラジエータ流入口
8,オイルクーラ流入口18及びウォータ流出口10の各圧力
P1,P2,P3がベンチュリー効果によりP1>P2>P3とな
り、P3が最低圧力になる。従って、オイルクーラから流
入口18に流入する冷却水の流量がアップしてウォータパ
イプ11の流出口10に流れるので、オイルクーラの冷却効
果が上がり、エンジンの焼付きを防止することができ
る。
〔考案の効果〕
本考案に係るエンジンの冷却装置は、上記のように、サ
ーモスタットを内蔵したインレットパイプ内のラジエー
タ流入口にオイルクーラ流入口から流入する冷却水を分
流する環状リブを設けると共に、両流入口から流入した
冷却水をウォータ流出口から流出させるように構成した
ので、サーモスタット開弁時に、オイルクーラから流入
口に流入する冷却水の流量がアップしてウォータパイプ
流出口に流れ、オイルクーラの冷却効果が向上するとゝ
もに、構造が単純で、コストもかからないといった諸効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエンジン冷却装置のサーモスタッ
ト機構におけるサーモスタット全開時の縦断面図、第2
図は同サーモスタット全閉時の縦断面図、第3図は前記
サーモスタット機構の要部平面図、第4図は従来のエン
ジン冷却装置のサーモスタット機構におけるサーモスタ
ット全開時の縦断面図、第5図は同サーモスタット全閉
時の縦断面図である。 1……インレットパイプ、2……サーモスタット、4…
…上部ケーシング、8……ラジエータ流入口、10……ウ
ォータ流出口、12……サーモスタット弁、13……ボトム
バイパス弁、18……オイルクーラ流入口、25……環状リ
ブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーモスタットを内蔵したインレットパイ
    プ内のラジエータ流入口にオイルクーラ流入口から流入
    する冷却水を分流する環状リブを設けるとゝもに、両流
    入口から流入した冷却水をウォータ流出口から流出させ
    るように構成したことを特徴とするエンジンの冷却装
    置。
JP10076989U 1989-08-29 1989-08-29 エンジンの冷却装置 Expired - Lifetime JPH0746730Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10076989U JPH0746730Y2 (ja) 1989-08-29 1989-08-29 エンジンの冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10076989U JPH0746730Y2 (ja) 1989-08-29 1989-08-29 エンジンの冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0341123U JPH0341123U (ja) 1991-04-19
JPH0746730Y2 true JPH0746730Y2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=31649751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10076989U Expired - Lifetime JPH0746730Y2 (ja) 1989-08-29 1989-08-29 エンジンの冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746730Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5206150B2 (ja) * 2008-06-24 2013-06-12 マツダ株式会社 エンジンの冷却液通路構造
JP5912523B2 (ja) * 2011-12-28 2016-04-27 日本サーモスタット株式会社 流体制御バルブ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0341123U (ja) 1991-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2687140B2 (ja) 舶用エンジンの冷却装置
JPH0746730Y2 (ja) エンジンの冷却装置
US1791756A (en) Control means for cooling systems for internal-combustion engines
JPS6215470Y2 (ja)
CN209053677U (zh) 一种基于电子节温器的发动机冷却水循环系统
JPH0248691Y2 (ja)
JPH0730902Y2 (ja) エンジンの冷却装置
JPS6314059Y2 (ja)
JPH0544514Y2 (ja)
JPH0236896Y2 (ja)
JPS6323572Y2 (ja)
JP2517437Y2 (ja) 冷却水装置
JPS6114580Y2 (ja)
JPS6439425U (ja)
JPS6323539Y2 (ja)
JP2551491Y2 (ja) 自動車用エンジンの水温制御構造
JPS5810577B2 (ja) キヤブレタ−加熱装置
JPH063143Y2 (ja) 内燃機関におけるサ−モスタット構造
JPH0536989Y2 (ja)
JPH0111968Y2 (ja)
JPS6319586Y2 (ja)
US1421830A (en) Thermostatic device for cooling systems of internal-combustion engines
JPS641463Y2 (ja)
JPS6332334Y2 (ja)
JPH0138256Y2 (ja)