JPH0746754A - 開閉機器の開閉位置検出装置 - Google Patents
開閉機器の開閉位置検出装置Info
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- JPH0746754A JPH0746754A JP18582693A JP18582693A JPH0746754A JP H0746754 A JPH0746754 A JP H0746754A JP 18582693 A JP18582693 A JP 18582693A JP 18582693 A JP18582693 A JP 18582693A JP H0746754 A JPH0746754 A JP H0746754A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】一方の位置検出器に異常が発生しても適正な信
号を出力して機器の制御に重大な支障が生じないように
することによって装置全体の信頼性を向上させる。 【構成】開閉位置検出装置を構成する入位置検出器10
0と切位置検出器100Aの2つの位置検出器のそれぞ
れの2値信号である出力信号41,42及び41A,4
2Aは互いに否定の関係にあるので、個別異常判定手段
である排他的論理和素子61,61Aによっていずれか
一方の位置検出器が異常と判定された場合に、論理積素
子62,63、論理和素子64又は論理積素子62A,
63A、論理和素子64Aによって異常と判定された側
の位置検出器の出力信号44,44Aの代わりに、正常
な側の位置検出器の出力信号41又は41Aの否定信号
を出力することによって正常な出力信号が得られる。
号を出力して機器の制御に重大な支障が生じないように
することによって装置全体の信頼性を向上させる。 【構成】開閉位置検出装置を構成する入位置検出器10
0と切位置検出器100Aの2つの位置検出器のそれぞ
れの2値信号である出力信号41,42及び41A,4
2Aは互いに否定の関係にあるので、個別異常判定手段
である排他的論理和素子61,61Aによっていずれか
一方の位置検出器が異常と判定された場合に、論理積素
子62,63、論理和素子64又は論理積素子62A,
63A、論理和素子64Aによって異常と判定された側
の位置検出器の出力信号44,44Aの代わりに、正常
な側の位置検出器の出力信号41又は41Aの否定信号
を出力することによって正常な出力信号が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遮断器、開閉器ある
いは断路器などの開閉機器の接点の開閉状態を検出して
制御装置に入力し、開閉機器の操作や表示が行われる際
に使用される開閉位置検出装置、特にその異常を検出す
る機能の改善に関する。
いは断路器などの開閉機器の接点の開閉状態を検出して
制御装置に入力し、開閉機器の操作や表示が行われる際
に使用される開閉位置検出装置、特にその異常を検出す
る機能の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】開閉機器の操作や開閉状態の表示などの
ために、開閉機器の接点の開閉状態を検出して制御装置
に入力する開閉位置を検出する位置検出器が設けられ
る。開閉位置検出器は開閉機器の可動部に連動するアク
チュエータとこのアクチュエータの位置を検出する位置
検出センサからなっている。
ために、開閉機器の接点の開閉状態を検出して制御装置
に入力する開閉位置を検出する位置検出器が設けられ
る。開閉位置検出器は開閉機器の可動部に連動するアク
チュエータとこのアクチュエータの位置を検出する位置
検出センサからなっている。
【0003】図3は光信号を利用した入位置検出器10
0と切位置検出器100Aの2つの位置検出センサの模
式図であり、それぞれ開閉機器が「入」の状態にあると
きの状態を示してある。このような光信号を利用した位
置検出器はこの発明の出願人により開示されている特願
平1−314654号がある。入位置検出器100と切
位置検出器100Aとは類似なので主に入位置検出器1
00の構成について説明する。なお、切位置検出器10
0Aの入位置検出器100に対応する構成要素には同じ
符号に添字Aを付けて対応を明らかにしてある。
0と切位置検出器100Aの2つの位置検出センサの模
式図であり、それぞれ開閉機器が「入」の状態にあると
きの状態を示してある。このような光信号を利用した位
置検出器はこの発明の出願人により開示されている特願
平1−314654号がある。入位置検出器100と切
位置検出器100Aとは類似なので主に入位置検出器1
00の構成について説明する。なお、切位置検出器10
0Aの入位置検出器100に対応する構成要素には同じ
符号に添字Aを付けて対応を明らかにしてある。
【0004】入位置検出器100は光学センサからなる
位置検出センサ1、これから引き出されている3本の光
ケーブル21,22,23、これらにそれぞれ接続され
る光電気変換器31,32と発光素子33及び2つの光
電気変換器31,32が出力する出力信号41,42が
入力される制御装置5からなっている。位置検出センサ
1は前述の3本の光ケーブル21,22,23が導入さ
れている図示のように断面が凹の字状の導光プリズム1
2、その中央の凹部に挿入されるアクチュエータ11か
らなっている。入位置検出器100ではアクチュエータ
11は凹部に挿入された状態、切位置検出器100Aは
外に出ている状態を表しているが、これらは前述のよう
に開閉機器が「入」のときの状態である。
位置検出センサ1、これから引き出されている3本の光
ケーブル21,22,23、これらにそれぞれ接続され
る光電気変換器31,32と発光素子33及び2つの光
電気変換器31,32が出力する出力信号41,42が
入力される制御装置5からなっている。位置検出センサ
1は前述の3本の光ケーブル21,22,23が導入さ
れている図示のように断面が凹の字状の導光プリズム1
2、その中央の凹部に挿入されるアクチュエータ11か
らなっている。入位置検出器100ではアクチュエータ
11は凹部に挿入された状態、切位置検出器100Aは
外に出ている状態を表しているが、これらは前述のよう
に開閉機器が「入」のときの状態である。
【0005】発光素子33が生成した光は光ケーブル2
3を通って導光プリズム12に入り、これの内面を全反
射して水平の光路を上の方向に変えて凹部に挿入された
アクチュエータ11の斜め切欠き部である鏡面部に当た
りこれに反射して光ケーブル22に導かれる。その光は
光電気変換器32によって電気信号に変換されて出力信
号42となり、その信号は0か1の値だけをとる2値信
号の1として制御装置5に入力される。一方、光ケーブ
ル21には光が導入されないので光電気変換器の出力信
号41の値は0である。以後、 High の状態を1、Low
の状態を0として区別し表示する。すなわち、開閉機器
が「入」の状態では出力信号41の値は0、出力42の
値は1となる。
3を通って導光プリズム12に入り、これの内面を全反
射して水平の光路を上の方向に変えて凹部に挿入された
アクチュエータ11の斜め切欠き部である鏡面部に当た
りこれに反射して光ケーブル22に導かれる。その光は
光電気変換器32によって電気信号に変換されて出力信
号42となり、その信号は0か1の値だけをとる2値信
号の1として制御装置5に入力される。一方、光ケーブ
ル21には光が導入されないので光電気変換器の出力信
号41の値は0である。以後、 High の状態を1、Low
の状態を0として区別し表示する。すなわち、開閉機器
が「入」の状態では出力信号41の値は0、出力42の
値は1となる。
【0006】切位置検出器100Aの場合、開閉機器が
「入」の状態のときはアクチュエータ11Aは凹部から
出た位置にあり、そのため、発光素子33Aが生成した
光はアクチュエータ11Aの鏡面部で発射せず凹部をそ
のまま貫通して再度導光プリズム12の内面で全反射し
て光ケーブル21Aに導入されるので、光電気変換器3
1Aの出力信号41Aの値は1、その反対に光電気変換
器32Aの出力信号42Aの値は0となる。出力信号4
1と42はそれぞれ常に反対の関係にあるので、本来は
出力信号41を制御装置5に入力するだけでよいのであ
るが、後述するように光ケーブル21,22,23のい
ずれかが断線するなどの異常状態を検出して必要な処置
を講ずることができるようにするために、冗長性を持た
せて装置の信頼性を向上させるために2つの出力信号を
制御装置5に入力する構成が採用されている。
「入」の状態のときはアクチュエータ11Aは凹部から
出た位置にあり、そのため、発光素子33Aが生成した
光はアクチュエータ11Aの鏡面部で発射せず凹部をそ
のまま貫通して再度導光プリズム12の内面で全反射し
て光ケーブル21Aに導入されるので、光電気変換器3
1Aの出力信号41Aの値は1、その反対に光電気変換
器32Aの出力信号42Aの値は0となる。出力信号4
1と42はそれぞれ常に反対の関係にあるので、本来は
出力信号41を制御装置5に入力するだけでよいのであ
るが、後述するように光ケーブル21,22,23のい
ずれかが断線するなどの異常状態を検出して必要な処置
を講ずることができるようにするために、冗長性を持た
せて装置の信頼性を向上させるために2つの出力信号を
制御装置5に入力する構成が採用されている。
【0007】出力信号41,42とアクチュエータ11
の挿入された状態(入;状態(a))と出ている状態
(出;状態(b))との関係を表1に示す。
の挿入された状態(入;状態(a))と出ている状態
(出;状態(b))との関係を表1に示す。
【0008】
【表1】
【0009】この表で明らかなように、出力信号41と
42とは1と0が入れ代わる互いに否定の関係にあり、
同時に状態(a)と状態(b)とでも否定関係にあるこ
とが分かる。2つの位置検出器100,100Aを1つ
の開閉機器に設けるのは冗長性を持たせて信頼性を向上
するためだけではなく、入位置検出器100が開閉機器
の「入」になった状態を検出するため、切位置検出器1
00Aが開閉機器の「切」になった状態を検出するため
にそれぞれ設けられており、これらの時点の差は例えば
遮断器は短く断路器は長いとの違いがあるものの双方を
確実に検出するために両方が独立して設けられているも
のである。
42とは1と0が入れ代わる互いに否定の関係にあり、
同時に状態(a)と状態(b)とでも否定関係にあるこ
とが分かる。2つの位置検出器100,100Aを1つ
の開閉機器に設けるのは冗長性を持たせて信頼性を向上
するためだけではなく、入位置検出器100が開閉機器
の「入」になった状態を検出するため、切位置検出器1
00Aが開閉機器の「切」になった状態を検出するため
にそれぞれ設けられており、これらの時点の差は例えば
遮断器は短く断路器は長いとの違いがあるものの双方を
確実に検出するために両方が独立して設けられているも
のである。
【0010】このような2つの位置検出器100,10
0Aのの開閉機器の「入」、「切」の別とそれぞれの出
力信号、状態の関係を表2に示す。
0Aのの開閉機器の「入」、「切」の別とそれぞれの出
力信号、状態の関係を表2に示す。
【0011】
【表2】
【0012】この表から明らかなように、開閉機器が
「入」の状態と「切」の状態の間、位置検出器100と
100Aとの間でそれぞれ出力信号が互いに否定関係に
あることが分かる。
「入」の状態と「切」の状態の間、位置検出器100と
100Aとの間でそれぞれ出力信号が互いに否定関係に
あることが分かる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、入位置検出
器100及び切位置検出器100Aは後述するようにそ
れぞれの位置検出器内で異常が発生した場合にはこれを
検出する後述するような機能を持っているが、このよう
な異常があった位置検出器の出力信号が正しくなくなる
ことに対する適切な処置がないという問題がある。
器100及び切位置検出器100Aは後述するようにそ
れぞれの位置検出器内で異常が発生した場合にはこれを
検出する後述するような機能を持っているが、このよう
な異常があった位置検出器の出力信号が正しくなくなる
ことに対する適切な処置がないという問題がある。
【0014】この発明の目的は、このような問題を解決
し、一方の位置検出器に異常が発生しても適正な信号を
出力して機器の制御に重大な支障が生じないような開閉
機器の開閉位置検出装置を提供することにある。
し、一方の位置検出器に異常が発生しても適正な信号を
出力して機器の制御に重大な支障が生じないような開閉
機器の開閉位置検出装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、開閉機器が「入」の状態を検出
して互いに否定関係にある2つの2値信号を出力する入
位置検出器と、開閉機器が「切」の状態を検出して互い
に否定関係にある2つの2値信号を出力する切位置検出
器との2つの位置検出器を備え、これら位置検出器のそ
れぞれの出力信号が互いに否定関係にあり、2つの出力
信号が同じ値のときに異常と判定する個別異常判定手段
がそれぞれの位置検出器に設けられた開閉機器の開閉位
置検出装置において、個別異常判定手段によって異常と
判定された位置検出器の出力信号が、正常な位置検出器
の出力信号の否定信号で代行される信号代行手段が設け
られてなるものとし、また、開閉機器が「入」の状態を
検出して互いに否定関係にある2つの2値信号を出力す
る入位置検出器と、開閉機器が「切」の状態を検出して
互いに否定関係にある2つの2値信号を出力する切位置
検出器との2つの位置検出器を備え、これら位置検出器
のそれぞれの出力信号が互いに否定関係にある開閉機器
の開閉位置検出装置において、入位置検出器と切位置検
出器とが同じ信号を出力したとき異常と判定する検出器
間異常判定手段が設けられてなるものとし、また、検出
器間異常判定手段が、入位置検出器と切位置検出器とが
同じ信号を出力したときに異常と判定するとともに、入
位置検出器、切位置検出器とも開閉機器が「入」の状態
の信号を出力する手段を備えてなるものとし、また、前
述の検出器間異常判定手段が前述の信号代行手段が設け
られた開閉機器の開閉位置検出装置に設けられるものと
する。
に、この発明によれば、開閉機器が「入」の状態を検出
して互いに否定関係にある2つの2値信号を出力する入
位置検出器と、開閉機器が「切」の状態を検出して互い
に否定関係にある2つの2値信号を出力する切位置検出
器との2つの位置検出器を備え、これら位置検出器のそ
れぞれの出力信号が互いに否定関係にあり、2つの出力
信号が同じ値のときに異常と判定する個別異常判定手段
がそれぞれの位置検出器に設けられた開閉機器の開閉位
置検出装置において、個別異常判定手段によって異常と
判定された位置検出器の出力信号が、正常な位置検出器
の出力信号の否定信号で代行される信号代行手段が設け
られてなるものとし、また、開閉機器が「入」の状態を
検出して互いに否定関係にある2つの2値信号を出力す
る入位置検出器と、開閉機器が「切」の状態を検出して
互いに否定関係にある2つの2値信号を出力する切位置
検出器との2つの位置検出器を備え、これら位置検出器
のそれぞれの出力信号が互いに否定関係にある開閉機器
の開閉位置検出装置において、入位置検出器と切位置検
出器とが同じ信号を出力したとき異常と判定する検出器
間異常判定手段が設けられてなるものとし、また、検出
器間異常判定手段が、入位置検出器と切位置検出器とが
同じ信号を出力したときに異常と判定するとともに、入
位置検出器、切位置検出器とも開閉機器が「入」の状態
の信号を出力する手段を備えてなるものとし、また、前
述の検出器間異常判定手段が前述の信号代行手段が設け
られた開閉機器の開閉位置検出装置に設けられるものと
する。
【0016】
【作用】この発明の構成において、入位置検出器と切位
置検出器の2つの位置検出器の出力信号は互いに否定関
係にあるので、個別異常判定手段によって異常と判定さ
れたときに、差別異常判定手段の出力信号を利用して信
号代行手段によって正常な側の位置検出器の出力信号の
否定信号を生成し、これを異常と判定された位置検出器
の出力信号に代えて出力することよって、一方の位置検
出器に異常が生じても正常な出力信号が得られる。ま
た、入位置検出器と切位置検出器とが同じ信号を出力し
たとき、検出器間異常判定手段によってこれを異常と判
定してその旨の信号を出力する構成を採用することによ
って、2つの位置検出器ごとではそれぞれの出力信号は
正常と見なされる場合でも2つの位置検出器の出力信号
の関係から異常の判定が可能になる。このときはどちら
の位置検出器に異常が発生したかを知ることはできない
ので開閉機器が「入」の状態に相当する信号を2つの位
置検出器の出力信号とする手段を検出器間異常判定手段
に付加して安全側になるよう対処することができる。
置検出器の2つの位置検出器の出力信号は互いに否定関
係にあるので、個別異常判定手段によって異常と判定さ
れたときに、差別異常判定手段の出力信号を利用して信
号代行手段によって正常な側の位置検出器の出力信号の
否定信号を生成し、これを異常と判定された位置検出器
の出力信号に代えて出力することよって、一方の位置検
出器に異常が生じても正常な出力信号が得られる。ま
た、入位置検出器と切位置検出器とが同じ信号を出力し
たとき、検出器間異常判定手段によってこれを異常と判
定してその旨の信号を出力する構成を採用することによ
って、2つの位置検出器ごとではそれぞれの出力信号は
正常と見なされる場合でも2つの位置検出器の出力信号
の関係から異常の判定が可能になる。このときはどちら
の位置検出器に異常が発生したかを知ることはできない
ので開閉機器が「入」の状態に相当する信号を2つの位
置検出器の出力信号とする手段を検出器間異常判定手段
に付加して安全側になるよう対処することができる。
【0017】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例を示す信号代行手段の論理回路
図であり、制御装置に組み込まれて構成されるものであ
る。制御装置がプログラマブルコントローラなどのディ
ジタル演算装置でなる場合には、論理回路はこの装置に
組み込まれるソフトウエアとして実現される。
図1はこの発明の実施例を示す信号代行手段の論理回路
図であり、制御装置に組み込まれて構成されるものであ
る。制御装置がプログラマブルコントローラなどのディ
ジタル演算装置でなる場合には、論理回路はこの装置に
組み込まれるソフトウエアとして実現される。
【0018】この図において、出力側に否定素子を持つ
排他的論理和素子61は信号41と42が同じ値になっ
たときに警報信号43を出力する入位置検出器100単
独の異常検出手段であり、前述の特願平3−18669
3号に開示されているものである。簡単にこれを説明す
ると、出力信号41,42が例えば表1のように異なる
ときには排他的論理和素子61は1を、何らかの異常原
因で同じになったときには0を出力する。この出力信号
は小さな白丸で示す否定処理によって否定され、出力信
号41,42が異なるとき0、同じとき1の信号となる
警報信号43を出力する。したがって、警報信号43が
1のときに入位置検出器100に異常が発生したとして
警報を出すなどの処置が講ぜられる。排他的論理和素子
61Aも同様に出力信号41A,42Aを基に切位置検
出器100Aの異常が判定されその結果が警報信号43
Aとして出力される。
排他的論理和素子61は信号41と42が同じ値になっ
たときに警報信号43を出力する入位置検出器100単
独の異常検出手段であり、前述の特願平3−18669
3号に開示されているものである。簡単にこれを説明す
ると、出力信号41,42が例えば表1のように異なる
ときには排他的論理和素子61は1を、何らかの異常原
因で同じになったときには0を出力する。この出力信号
は小さな白丸で示す否定処理によって否定され、出力信
号41,42が異なるとき0、同じとき1の信号となる
警報信号43を出力する。したがって、警報信号43が
1のときに入位置検出器100に異常が発生したとして
警報を出すなどの処置が講ぜられる。排他的論理和素子
61Aも同様に出力信号41A,42Aを基に切位置検
出器100Aの異常が判定されその結果が警報信号43
Aとして出力される。
【0019】このような位置検出器個々の異常を判定す
る個別異常判定手段に加えて4つの論理積素子62,6
3,62A,63Aと2つの論理和素子64,64Aを
設けて一方の位置検出器が異常のとき他方の位置検出器
の出力信号を否定させて異常の生じた側の位置検出器の
出力信号に代えようとするものである。論理積素子6
2,63及び論理和素子64を例にしてその動作を説明
する。 出力信号41,42が正常(値が異なる)のとき このとき警報信号43は0なので、論理積素子62には
これの否定信号1と出力信号41の否定信号が入力され
る。したがって、その出力信号は出力信号41の否定信
号になる。一方、論理積素子63には値が0の警報信号
43がそのまま入力されるので、もう一つの入力信号で
ある出力信号41Aの如何にかかわらずその出力信号は
0となる。これら2つの信号が入力される論理和素子6
4の出力信号44はしたがって、論理積素子62の出力
信号、すなわち、出力信号41の否定信号となる。 出力信号41,42が異常(値が同じ)のとき 次の表の状態を例にして説明する。すなわち、出力信号
42が表2では正常な1であるのに対して異常値として
0となったとした場合が表3である。
る個別異常判定手段に加えて4つの論理積素子62,6
3,62A,63Aと2つの論理和素子64,64Aを
設けて一方の位置検出器が異常のとき他方の位置検出器
の出力信号を否定させて異常の生じた側の位置検出器の
出力信号に代えようとするものである。論理積素子6
2,63及び論理和素子64を例にしてその動作を説明
する。 出力信号41,42が正常(値が異なる)のとき このとき警報信号43は0なので、論理積素子62には
これの否定信号1と出力信号41の否定信号が入力され
る。したがって、その出力信号は出力信号41の否定信
号になる。一方、論理積素子63には値が0の警報信号
43がそのまま入力されるので、もう一つの入力信号で
ある出力信号41Aの如何にかかわらずその出力信号は
0となる。これら2つの信号が入力される論理和素子6
4の出力信号44はしたがって、論理積素子62の出力
信号、すなわち、出力信号41の否定信号となる。 出力信号41,42が異常(値が同じ)のとき 次の表の状態を例にして説明する。すなわち、出力信号
42が表2では正常な1であるのに対して異常値として
0となったとした場合が表3である。
【0020】
【表3】
【0021】このとき出力信号41,42は同じ値の0
になるから警報信号43は1となり、論理積素子62に
はこれの否定信号0が入力されるので、もう一方の入力
信号である出力信号41の否定信号の如何に係わらずそ
の出力信号は0である。一方、論理積素子63は値が1
の警報信号43がそのまま入力されるので、その出力信
号は出力信号41Aの値である1がそのまま出力され
る。したがって、これら2つの信号が入力される論理和
素子64の出力信号44は論理積素子63の出力信号、
すなわち、出力信号41Aの信号である1となる。この
出力信号41Aは出力信号41が正常ならば互いに否定
関係にあるので、この場合も出力信号44は正常である
べき出力信号41の否定信号となる。
になるから警報信号43は1となり、論理積素子62に
はこれの否定信号0が入力されるので、もう一方の入力
信号である出力信号41の否定信号の如何に係わらずそ
の出力信号は0である。一方、論理積素子63は値が1
の警報信号43がそのまま入力されるので、その出力信
号は出力信号41Aの値である1がそのまま出力され
る。したがって、これら2つの信号が入力される論理和
素子64の出力信号44は論理積素子63の出力信号、
すなわち、出力信号41Aの信号である1となる。この
出力信号41Aは出力信号41が正常ならば互いに否定
関係にあるので、この場合も出力信号44は正常である
べき出力信号41の否定信号となる。
【0022】このように、警報信号43の如何に係わら
ず出力信号44は正常である筈の出力信号41の否定信
号になる。なお、出力信号41の否定信号を出力信号4
4としたのは、開閉機器が「入」の状態では入位置検出
器100の出力信号44が1であるのが妥当であるから
である。前述と同様に、切位置検出器100Aの警報信
号43Aが1のときも、出力信号44Aも常に出力信号
41Aの否定信号が得られる。
ず出力信号44は正常である筈の出力信号41の否定信
号になる。なお、出力信号41の否定信号を出力信号4
4としたのは、開閉機器が「入」の状態では入位置検出
器100の出力信号44が1であるのが妥当であるから
である。前述と同様に、切位置検出器100Aの警報信
号43Aが1のときも、出力信号44Aも常に出力信号
41Aの否定信号が得られる。
【0023】この図の論理回路は単なる一例であって同
じ目的を達成するための論理回路としては他にも色々あ
る。例えば、論理積素子62の1つの入力信号を出力信
号の否定信号ではなく出力信号42そのものとしても差
し支えない。なぜなら出力信号41と42とは否定関係
にあるからである。一方の位置検出器が異常のときでも
出力信号は正常となるが、異常が発生していることは警
報信号43,43Aによって検知することができるの
で、従来通りこれによる適切な異常処理が行われるのは
当然である。
じ目的を達成するための論理回路としては他にも色々あ
る。例えば、論理積素子62の1つの入力信号を出力信
号の否定信号ではなく出力信号42そのものとしても差
し支えない。なぜなら出力信号41と42とは否定関係
にあるからである。一方の位置検出器が異常のときでも
出力信号は正常となるが、異常が発生していることは警
報信号43,43Aによって検知することができるの
で、従来通りこれによる適切な異常処理が行われるのは
当然である。
【0024】図2はこの発明の別の実施例を示す検出器
間異常判定手段の論理回路図である。この図において、
出力信号41と41Aが排他的論理和素子65に入力さ
れて図1の排他的論理和素子61,61Aと同様にこれ
ら2つの値が異なるときに警報信号46は正常を表す0
を、値が同じときに異常を表す1を出力する。警報信号
46は出力信号41とともに論理和素子66に入力され
るので、警報信号46が0のときはその出力信号45は
出力信号41に一致し、警報信号46が1のときは出力
信号41の如何に係わらず出力信号45は1となる。論
理積素子67は警報信号46の否定信号と出力信号41
Aが入力されるので、警報信号46が0のときには出力
信号45は出力信号41Aに一致し、警報信号46が1
のときには出力信号41Aの如何に係わらず0が出力信
号45は0となる。すなわち、警報信号46が0の正常
のときには出力信号41、41Aがそのまま出力信号4
5、46となり、警報信号46が1の異常のときには出
力信号45が1、切位置検出器100Aに対応する出力
信号45Aが0になるよう強制的に置き換えて出力され
る。このように強制的に置き換えられた出力信号45,
45Aの状態は開閉機器が「入」の状態である。それ
は、出力信号41,41Aが同じ値のときには開閉機器
が「入」の状態か「切」の状態かの判定が不可能なの
で、安全側として「入」の状態に相当する信号を出力信
号するようにしたものである。
間異常判定手段の論理回路図である。この図において、
出力信号41と41Aが排他的論理和素子65に入力さ
れて図1の排他的論理和素子61,61Aと同様にこれ
ら2つの値が異なるときに警報信号46は正常を表す0
を、値が同じときに異常を表す1を出力する。警報信号
46は出力信号41とともに論理和素子66に入力され
るので、警報信号46が0のときはその出力信号45は
出力信号41に一致し、警報信号46が1のときは出力
信号41の如何に係わらず出力信号45は1となる。論
理積素子67は警報信号46の否定信号と出力信号41
Aが入力されるので、警報信号46が0のときには出力
信号45は出力信号41Aに一致し、警報信号46が1
のときには出力信号41Aの如何に係わらず0が出力信
号45は0となる。すなわち、警報信号46が0の正常
のときには出力信号41、41Aがそのまま出力信号4
5、46となり、警報信号46が1の異常のときには出
力信号45が1、切位置検出器100Aに対応する出力
信号45Aが0になるよう強制的に置き換えて出力され
る。このように強制的に置き換えられた出力信号45,
45Aの状態は開閉機器が「入」の状態である。それ
は、出力信号41,41Aが同じ値のときには開閉機器
が「入」の状態か「切」の状態かの判定が不可能なの
で、安全側として「入」の状態に相当する信号を出力信
号するようにしたものである。
【0025】出力信号41と41Aが同じになるのは開
閉機器の可動部が中間で停止してしまったような場合で
あり、例えば表4に示すようにな出力信号となる。
閉機器の可動部が中間で停止してしまったような場合で
あり、例えば表4に示すようにな出力信号となる。
【0026】
【表4】
【0027】入位置検出器100が「入」又は「切」の
状態を検出するときと切位置検出器100Aが「切」又
は「入」の状態を検出する時点は異なるので、「入」、
「切」の操作が行われる度ごとに出力信号41と41A
とが一致する期間がある。しかし、この期間は正常時に
は開閉機器の可動部が駆動中なので、この期間は前述の
検出器間異常判定手段をロックしておいて誤動作が回避
される。
状態を検出するときと切位置検出器100Aが「切」又
は「入」の状態を検出する時点は異なるので、「入」、
「切」の操作が行われる度ごとに出力信号41と41A
とが一致する期間がある。しかし、この期間は正常時に
は開閉機器の可動部が駆動中なので、この期間は前述の
検出器間異常判定手段をロックしておいて誤動作が回避
される。
【0028】
【発明の効果】この発明は前述のように、入位置検出器
と切位置検出器の2つの位置検出器の出力信号は互いに
否定の関係にあるので、個別異常判定手段によって異常
と判定された側の位置検出器の出力信号の代わりに、個
別異常判定手段の出力信号を利用して正常な側の位置検
出器の出力信号の否定信号で代行することよって、正常
な出力信号が得られるので、一方の位置検出器に異常が
生じても正常な信号を制御装置に入力することができる
ことから、開閉器の制御に支障が生じず信頼性の高い装
置になるという効果が得られる。
と切位置検出器の2つの位置検出器の出力信号は互いに
否定の関係にあるので、個別異常判定手段によって異常
と判定された側の位置検出器の出力信号の代わりに、個
別異常判定手段の出力信号を利用して正常な側の位置検
出器の出力信号の否定信号で代行することよって、正常
な出力信号が得られるので、一方の位置検出器に異常が
生じても正常な信号を制御装置に入力することができる
ことから、開閉器の制御に支障が生じず信頼性の高い装
置になるという効果が得られる。
【0029】また、入位置検出器と切位置検出器とが同
じ信号を出力したとき異常と判定する信号を出力する検
出器間異常判定手段を設けることによって、個々の位置
検出器の出力信号は正常と見なされる場合でも2つの位
置検出器の出力信号の関係から異常の判定が可能になる
ので、適切な処置を迅速に行うことができるという効果
が得られる。このときはどちらの位置検出器に異常が発
生したかを知ることはできないので、開閉機器が「入」
の状態に相当する信号を2つの位置検出器の出力信号と
する手段を検出器間異常判定手段に付加して安全側にな
るよう対処することによって信頼性の向上に寄与する効
果が得られる。
じ信号を出力したとき異常と判定する信号を出力する検
出器間異常判定手段を設けることによって、個々の位置
検出器の出力信号は正常と見なされる場合でも2つの位
置検出器の出力信号の関係から異常の判定が可能になる
ので、適切な処置を迅速に行うことができるという効果
が得られる。このときはどちらの位置検出器に異常が発
生したかを知ることはできないので、開閉機器が「入」
の状態に相当する信号を2つの位置検出器の出力信号と
する手段を検出器間異常判定手段に付加して安全側にな
るよう対処することによって信頼性の向上に寄与する効
果が得られる。
【図1】この発明の実施例を示す信号代行手段の論理回
路図
路図
【図2】この発明の別の実施例を示す異常判定手段の論
理回路図
理回路図
【図3】開閉位置検出装置の模式図
100 入位置検出器 100A 切位置検出器 41,42,41A,42A 出力信号 51 信号代行手段 61,61A 排他的論理和素子(個別異常検出手段) 62,63,62A,63A 論理積素子 64,64A 論理和素子 44,44A 出力信号 43,43A 警報手段 52 検出器間異常判定手段 65 排他的論理和素子 66 論理和素子 67 論理積素子 45,45A 出力信号 46 警報手段
Claims (4)
- 【請求項1】開閉機器が「入」の状態を検出して互いに
否定関係にある2つの2値信号を出力する入位置検出器
と、開閉機器が「切」の状態を検出して互いに否定関係
にある2つの2値信号を出力する切位置検出器との2つ
の位置検出器を備え、これら位置検出器のそれぞれの出
力信号が互いに否定関係にあり、2つの出力信号が同じ
値のときに異常と判定する個別異常判定手段がそれぞれ
の位置検出器に設けられた開閉機器の開閉位置検出装置
において、 個別異常判定手段によって異常と判定された位置検出器
の出力信号が、正常な位置検出器の出力信号の否定信号
で代行される信号代行手段が設けられてなることを特徴
とする開閉機器の開閉位置検出装置。 - 【請求項2】開閉機器が「入」の状態を検出して互いに
否定関係にある2つの2値信号を出力する入位置検出器
と、開閉機器が「切」の状態を検出して互いに否定関係
にある2つの2値信号を出力する切位置検出器との2つ
の位置検出器を備え、これら位置検出器のそれぞれの出
力信号が互いに否定関係にある開閉機器の開閉位置検出
装置において、 入位置検出器と切位置検出器とが同じ信号を出力したと
き異常と判定する検出器間異常判定手段が設けられてな
ることを特徴とする請求項1記載の開閉機器の開閉位置
検出装置。 - 【請求項3】検出器間異常判定手段が、入位置検出器と
切位置検出器とが同じ信号を出力したときに異常と判定
するとともに、入位置検出器、切位置検出器とも開閉機
器が「入」の状態の信号を出力する手段を備えてなるこ
とを特徴とする請求項2記載の開閉機器の開閉位置検出
装置。 - 【請求項4】請求項2又は3記載の検出器間異常判定手
段が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の開
閉機器の開閉位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18582693A JPH0746754A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 開閉機器の開閉位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18582693A JPH0746754A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 開閉機器の開閉位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0746754A true JPH0746754A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16177554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18582693A Pending JPH0746754A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 開閉機器の開閉位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746754A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE41033E1 (en) | 1994-11-15 | 2009-12-08 | Nippn Steel Corporation | Pearlitic steel rail having excellent wear resistance and method of producing the same |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP18582693A patent/JPH0746754A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE41033E1 (en) | 1994-11-15 | 2009-12-08 | Nippn Steel Corporation | Pearlitic steel rail having excellent wear resistance and method of producing the same |
| USRE42360E1 (en) | 1994-11-15 | 2011-05-17 | Nippon Steel Corporation | Pearlitic steel rail having excellent wear resistance and method of producing the same |
| USRE42668E1 (en) | 1994-11-15 | 2011-09-06 | Nippon Steel Corporation | Pearlitic steel rail having excellent wear resistance and method of producing the same |
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