JPH0747062B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0747062B2
JPH0747062B2 JP61006090A JP609086A JPH0747062B2 JP H0747062 B2 JPH0747062 B2 JP H0747062B2 JP 61006090 A JP61006090 A JP 61006090A JP 609086 A JP609086 A JP 609086A JP H0747062 B2 JPH0747062 B2 JP H0747062B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾球遊技機に
関し、詳しくは、打玉を発射する打球発射手段を有し、
該打球発射手段により打玉が遊技領域に打込まれて遊技
が行なわれる弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知られ
ているものに、たとえば、特開昭60−31779号公報に記
載のものがあった。この従来の弾球遊技機は、遊技者に
とって有利となる第1の状態と遊技者にとって不利とな
る第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置が遊技領域
に設けられており、予め定められた特定遊技状態が発生
した場合に前記可変入賞球装置が第1の状態に制御さ
れ、その可変入賞球装置内に比較的多くの打玉が入賞可
能となるように構成されている。そして、前記可変入賞
球装置内に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出手段を
設け、可変入賞球装置が第1の状態となり前記入賞玉検
出手段により所定個数の入賞玉が検出された場合には、
可変入賞球装置の第1の状態を終了させて第2の状態に
するようにし、第1の状態となっている可変入賞球装置
に多くの打玉を入賞させることのできる打球操作技術に
優れた一部の熟練者のみに遊技価値の付与が集中してし
まう不都合を防止し、初心者をも含めて広く均一に遊技
価値が付与できるように構成されていた。
一方、このように構成された従来の弾球遊技機において
は、第1の状態となった可変入賞球装置に入賞可能な打
玉の個数に上限が定められているために、遊技場にとっ
ては、この入賞個数の上限による制約をなくして客寄せ
につながる弾球遊技機に改造したいという要望があり、
時として、不正行為により入賞玉検出手段を除去したり
ショートさせたり等して、入賞玉検出手段を動作不能状
態にすることがある。
そこで、前述した従来の弾球遊技機においては、可変入
賞球装置が第1の状態になった予め定められた期間内
に、入賞玉検出手段の検出出力がない場合に、入賞玉検
出手段が正常に動作していないものと判断し、異常が発
生した旨の判定を行なうように構成されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この異常判定機能を有する従来の弾球遊
技機においてもなお以下のような問題が生ずることが発
見された。つまり、可変入賞球装置が第1の状態となっ
ている予め定められた期間内に、たとえば打球発射手段
等に故障が生じて打玉が遊技領域に発射不可能な状態に
なっている場合や、遊技者が打球操作レバー等から手を
離し、打球操作をしていない場合等においては、可変入
賞球装置が第1の状態となっている予め定められた期間
内に、可変入賞球装置へ打玉がただ1個も入賞せず、入
賞玉検出手段の検出出力も導出されず、このことにより
異常が発生した旨が判定されてしまう。
このように、不正行為ではなく、前述した打球発射手段
の故障や打球操作の停止等のような打玉が遊技領域に打
込まれない弾球遊技機の非稼動状態が原因で、第1の状
態となっている可変入賞球装置内に1個も打玉が入賞し
ないという状態が出現する場合があることを新たに発見
したのであり、このような場合には、異常判定を行なう
べきではない。前述した不正行為が行なわれたこと等に
基づいて異常判定を行なうことは、一面においては、遊
技者に不快感を与えるおそれがあり、前述した不正行為
等が何ら行なわれておらず正常に遊技動作しているにも
かかわらず異常が発生したと誤判定することは万が一に
もあってはならないのである。
本発明は、前述したように、弾球遊技機の非稼動状態が
原因で、第1の状態となっている可変入賞球装置内に1
個も打玉が入賞しない現象が生ずる場合があるという新
たな発見に基づいて考え出された全く新規な発明であ
り、その目的は、可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検
出する入賞玉検出手段をめぐる異常が発生していないに
もかかわらず異常が発生したと誤判定することを極力防
止できる弾球遊技機を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、打玉を発射する打球発射手段を有し、該打球
発射手段により打玉が遊技領域に打込まれて遊技が行な
われる弾球遊技機であって、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる第
1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変
化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検
出手段と、 予め定められた特定遊技状態が発生したことを検出する
特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて、前記可
変入賞球装置を第1の状態に制御する制御手段と、 前記打球発射手段が動作して弾球遊技機が稼動状態にな
っているか否かを検出する稼動状態検出手段と、 前記制御手段が前記可変入賞球装置を第1の状態にして
いる予め定められた期間内に、前記入賞玉検出手段の検
出出力がなくかつ前記稼動状態検出手段が稼動状態であ
る旨を検出しているときに、異常を判定する異常判定手
段とを含むことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、特定遊技状態検出手段により予め定め
られた特定遊技状態が発生したことが検出されれば、可
変入賞球装置が遊技者にとって有利な第1の状態に制御
される。そして、稼動状態検出手段の働きにより、前記
打球発射手段が動作して弾球遊技機が稼動状態となって
いるか否かが検出される。さらに、異常判定手段の働き
により、前記可変入賞球装置が第1の状態となっている
予め定められた期間内に、前記入賞玉検出手段の検出出
力がなくかつ前記稼動状態検出手段が稼動状態である旨
を検出しているときに、異常が判定される。
[発明の実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の好ましい実施例
について詳細に説明をする。
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機10の正
面図である。第1図を参照して、パチンコ遊技機10は、
前面枠12と、その前面枠12に裏面側から着脱自在に装着
された遊技盤14とを含む。遊技盤14にはレール16が配設
され、該レール16によって遊技盤14の中央部分が遊技領
域とされている。遊技盤14の遊技領域中央部には、開閉
翼片18a,18bを有する電動式可変入賞球装置20が配設さ
れている。可変入賞球装置20は、図示のように、開閉翼
片18a,18bが閉成し、パチンコ玉が入賞不可能な遊技者
にとって不利な第2の状態と、次の第2図で説明するよ
うに、開閉翼片18a,18bが開閉動作を行ないパチンコ玉
が入賞しやすい遊技者にとって有利な第1の状態とに変
化することができる。可変入賞球装置20と、遊技領域の
最下方部に設けられたアウト玉入口22との間には、始動
入賞玉受入装置24が設けられている。始動入賞玉受入装
置24は、たとえば3つの始動入賞口26、28および30を備
えており、これら始動入賞口26、28、30のいずれかにパ
チンコ玉が入賞することにより、可変入賞球装置20の開
閉翼片18a,18bが1回または2回開閉するようにされて
いる。
さらに、遊技盤14には、パチンコ遊技に必要な多数の障
害釘(図示せず)、チューリップ、風車等が必要に応じ
て設けられている。
なお、第1図において、32は前面枠12の内周縁に装着さ
れた金枠、34は前面枠12に開閉自在に取付けられたガラ
ス扉、36はガラス扉34の下方に設けられ前面枠12に開閉
自在に取付けられた前面板、38は前面板36の前面に設け
られた打球供給皿、40は打球供給皿38内に内設された効
果音出力用のスピーカ、42はパチンコ玉を発射するため
の操作ハンドル、44は操作ハンドル42に対して回動自在
に設けられた打球力調節レバー、46は操作ハンドル42の
周面に設けられ、操作ハンドル42に遊技者の手が触れて
いることを検出するためのタッチ板、48は単発打ちボタ
ン、50は打球供給皿38に入りきらない玉を受入れるため
の余剰玉受皿、104はサイドランプであり、これらのも
のはパチンコ遊技機において既に公知のものである。
第2図は、可変入賞球装置20の正面図である。第2図を
参照して、可変入賞球装置20は、遊技盤14(第1図参
照)の盤面に面一に配置される取付基板52を含み、該取
付基板52の下方部に、通常入賞口54と、特定入賞口56と
が設けられている。また、取付基板52のほぼ中央部左右
両側には、1対の開閉翼片18a,18bが設けられ、取付基
板52の上部には前面飾板58が設けられている。開閉翼片
18a,18bは、取付基板52の裏面側に設けられた電気的駆
動手段、たとえば駆動ソレノイド60(第3図参照)によ
って駆動され、第2図に示すような開状態と、第1図に
示すような閉状態とに変化することができる。そして、
開閉翼片18a,18bが開状態、または、開閉を繰返してい
る状態では、パチンコ玉Pは第2図の矢印のように通常
入賞口54または特定入賞口56へ容易に入賞することがで
きる。他方、開閉翼片18a,18bが閉成状態では、閉成し
た開閉翼片18a,18bおよび前面飾板58によって通常入賞
口54および特定入賞口56は囲われてしまい、パチンコ玉
Pは通常入賞口56または特定入賞口56へ入賞することは
できない。この実施例では、上記構成の可変入賞球装置
20を用い、可変入賞球装置20の開閉翼片18a,18bが閉成
状態を遊技者にとって不利な第2の状態とし、開閉翼片
18a,18bが開閉をする状態を遊技者にとって有利な第1
の状態と定義している。
第3図は、パチンコ遊技機10の背面図である。第3図を
参照して、遊技盤14の裏面には、可変入賞球装置20およ
び始動入賞玉受入装置24の裏面側が現れている。可変入
賞球装置20の裏面側には、開閉翼片18a,18b(第2図参
照)を駆動する駆動ソレノイド60が設けられ、その下に
は通常入賞口54(第2図参照)に入賞したパチンコ玉が
転がり出る連絡孔54′および特定入賞口56(第2図参
照)へ入賞したパチンコ玉が転がり出る連絡孔56′が設
けられている。そして、特定入賞口連絡孔56′直下には
特賞玉検出スイッチ62が設けられている。さらに、通常
入賞口連絡孔54′および特定入賞口連絡孔56′から転が
り出るパチンコ玉すべてを検出するためのテンカウント
検出スイッチ(入賞玉数検出スイッチ)64が設けられて
いる。
始動入賞玉受入装置24の裏面側には、各始動入賞口26、
28、30(第1図参照)に入賞したパチンコ玉が転がり出
る始動入賞口連絡孔26′、28′、30′が表われていると
ともに、各始動入賞口26、28、30に関連して設けられた
各始動入賞口26、28、30へ入賞したパチンコ玉を検出す
るための始動入賞玉検出スイッチ66、68、70の裏側が見
えている。
なお、第3図において、22′はアウト玉入口22(第1図
参照)へ入賞したパチンコ玉が流れ出るアウト玉入口連
絡孔、72は景品玉貯留皿、74は景品玉払出装置、76は入
賞玉処理器、78は発射装置であり、これらのものはパチ
ンコ遊技機10において既に公知のものである。
第4図は、パチンコ遊技機10の制御回路の一例を示すブ
ロック図である。
次に、第1図ないし第4図を参照して、この発明の一実
施例のパチンコ遊技機10の遊技動作について説明をす
る。
遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口26,28または3
0に入賞する。たとえば、始動入賞口26にパチンコ玉が
入賞する。すると、入賞玉検出スイッチ66がオンし、応
じて入賞検出回路80からオアゲート82を介して保持回路
84に出力が導出される。保持回路84はリセットパルス発
生回路86からのリセット信号があるまで入力信号を保持
する回路であり、保持回路84の出力はオアゲート88を介
してアンドゲート90の一方入力端子に与えられる。アン
ドゲート90は2入力ゲートであって、その他方入力端子
には分周器92からのP1出力が与えられている。アンドゲ
ート90の出力はドライバ94を介して開閉翼片18a,18bを
駆動する駆動ソレノイド60に与えられる。したがって、
開閉翼片18a,18bは分周器92の出力P1周期で開閉動作が
される。また、保持回路84の出力はオアゲート96を介し
て効果音発生回路98に与えられる。したがって、保持回
路84の出力に基づいて、スピーカ40は効果音を出力す
る。と同時に、保持回路84の出力は2入力アンドゲート
100の一方入力端子に与えられる。該アンドゲート100の
他方入力端子には分周器92の出力P2が与えられている。
したがって、アンドゲート100の出力端子に接続された
チューリップランプ102およびサイドランプ104は、出力
P2のサイクルで点滅され、遊技の雰囲気が盛り上げられ
る。
保持回路84には、上述のようにリセットパルス発生回路
86からリセット信号が与えられる。リセットパルス発生
回路86は、分周器92の出力P1′(出力P1と等サイクル
で、そのタイミングがずれた出力)が与えられており、
リセットパルス発生回路86は、この出力P1′に基づいて
リセットパルスを発生する。この実施例では、始動入賞
口26または30にパチンコ玉が入賞した場合、開閉翼片18
a,18bが1回開閉するように、つまり、駆動ソレノイド6
0が所定のサイクルで1回だけオンされるように、分周
器92の出力P1′の1サイクルごとにリセッットパルスが
導出されるようになっている。また、始動入賞口28にパ
チンコ玉が入賞した場合には、保持回路84の出力は開閉
翼片18a,18bが2回開閉する間ハイレベルを保つよう
に、入賞検出回路106の出力に基づいてリセットパルス
発生回路86切換えられ、そのリセットパルス導出サイク
ルが長くなるようにされている。
パチンコ玉が始動入賞口26もしくは30または28に入賞
し、開閉翼片18a,18bが1回または2回開閉される間
に、パチンコ玉が可変入賞球装置20内に飛び込み、特定
入賞口56へ入賞したとする。すると、その入賞は特賞玉
検出スイッチ62によって検出され、特賞玉検出回路108
から出力が導出される。応じて保持回路110がセットさ
れ、そのセット出力はオアゲート88およびアンドゲート
90を介してドライバ94に与えられ、駆動ソレノイド60に
与えられる。したがって、駆動ソレノイド60により、開
閉翼片18a,18bが開閉される。保持回路110の出力は、ま
た、インバータ112で反転され、ノアゲート群114および
オアゲート群116を介して、LED群118に与えられる。
さらに、保持回路110の出力によってn進カウンタ120が
セットされる。n進カウンタ120は、分周器92の出力P
1′に基づいてカウント動作をし、そのカウント値がた
とえば「18」になったときに保持回路110にリセットパ
ルスを導出するものである。このn進カウンタ120の作
用により、開閉翼片18a,18bは、最大18回開閉された後
閉成状態になる。
可変入賞球装置20へ入賞したパチンコ玉、すなわち通常
入賞口54および特定入賞口56へ入賞した全パチンコ玉は
テンカウント検出スイッチ64によって検出され、カウン
トスイッチ122、微分回路124を介してカウンタ126のア
ップ入力として与えられる。カウンタ126は、特賞玉検
出回路108の出力を微分回路128で微分した微分パルスに
よってセットされるカウンタである。言い換えれば、パ
チンコ玉が可変入賞球装置20の特定入賞口56へ入賞する
ごとにセットされる。カウンタ126はそのカウント値が
たとえば「10」になったとき、特賞状態禁止回路130に
出力を与え、それに基づいて保持回路110は強制的にリ
セットされる。言い換えれば、特定入賞口56へパチンコ
玉が入賞し、開閉翼片18a,18bが最大18回開閉を繰返す
までの間に、可変入賞球装置20へのパチンコ玉の入賞総
数が10個になったとき、保持回路110は強制的にリセッ
トされて、開閉翼片18a,18bの開閉動作が18回を待たず
に終了し、閉成状態になるようにされている。
このように、本実施例では、n進カウンタ120およびカ
ウンタ126からなる測定手段を設け、可変入賞球装置20
の開閉翼片18a,18bが18回開閉するかまたは入賞玉数が1
0個に達したときに、可変入賞球装置を強制的に遊技者
にとって不利な第2の状態になるようにされ、可変入賞
球装置20が1回第1の状態になったときに入賞できる玉
数を制限し、遊技者に公平なサービスが施せるようにな
っている。
なお、可変入賞球装置20が遊技者にとって有利な第1の
状態になる期間は、本実施例のように開閉翼片18a,18b
の開閉回数とせず、閉成時間に基づいて制御してもよ
い。
さらに、異常判定回路132が備えられている。異常判定
回路132は、たとえば特賞玉検出回路108の出力が微分回
路128で微分された微分パルスによって判定動作を開始
する。そして、異常判定回路132は、所定期間内、たと
えば微分回路128から次の微分パルスが与えられるまで
の間に、カウンタ126のカウント値が少なくとも1以上
になるか否かを判定する。通常、可変入賞球装置20が遊
技者にとって有利な第1の状態、言い換えれば可変入賞
球装置20の開閉翼片18a,18bが連続して最大18回開閉す
る間には、パチンコ玉は少なくとも1個以上可変入賞球
装置に入賞する。よって、テンカウント検出スイッチ64
が正常であるならば、カウンタ126のカウント値は1以
上になるはずである。異常判定回路132は、従来では、
このような場合にカウンタ126のカウント値が0のまま
であるとき、テンカウント検出スイッチ64に不正等が生
じたと判定し、異常判定出力を導出していた。
この実施例の特徴は、上記機能を有する異常判定回路13
2に、さらに、稼動状態検出手段134を接続し、異常判定
回路132がパチンコ遊技機10の稼動状態をも考慮に入れ
て、異常判定動作をするようにしたことである。
より詳しく説明すると、稼動状態検出手段134は、パチ
ンコ遊技機10が正常に稼動しているか否かを検出するも
のであり、たとえば、パチンコ遊技機10の発射装置78が
正常に動作していることを検出するものである。稼動状
態検出手段134の出力がある場合において、カウンタ126
のカウント値が0のままであるときには、必ずテンカウ
ント検出スイッチ64に異常が生じているわけであるか
ら、異常判定回路132から異常判定出力が導出され、特
賞状態禁止回路130、入賞状態禁止回路136、リセットパ
ルス発生回路86にその出力が与えられて、可変入賞球装
置20の動作が禁止される仕組みになっている。
このように、テンカウント検出スイッチ64の異常を判定
する異常判定回路132が、従来のように可変入賞球装置
が遊技者にとって有利な第1の状態のときにカウンタ12
6のカウント値が所定期間経ても0であることだけに基
づくのではなく、カウンタ126のカウント値が所定期間
経ても0であり、かつ、パチンコ遊技機の稼動状態を検
出する稼動状態検出手段134の出力がある場合にテンカ
ウント検出スイッチ64の異常を判定するようにしている
ので、発射装置78等に生じた玉詰まり等の遊技機のトラ
ブル等の場合に、誤って異常判定出力が導出されること
のない、正確な異常判定のできるパチンコ遊技機10とす
ることができる。前記テンカウント検出スイッチ64によ
り、前記可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入
賞玉検出手段が構成されている。前記特賞玉検出スイッ
チ62により、予め定められた特定遊技状態が発生したこ
とを検出する特定遊技状態検出手段が構成されている。
前記特賞玉検出回路108,保持回路110,オアゲート88,ア
ンドゲート90,ドライバ94,クロック発振器,分周器92,n
進カウンタ120,微分回路128,カウントスイッチ122,微分
回路124,カウンタ126,8進カウンタ,特賞状態禁止回路1
30により、前記特定遊技状態検出手段の検出出力に基づ
いて、前記可変入賞球装置を第1の状態に制御する制御
手段が構成されている。前記異常判定回路132により、
前記制御手段が前記可変入賞球装置を第1の状態にして
いる予め定められた期間内に、前記入賞玉検出手段の検
出出力がなくかつ前記稼動状態検出手段が稼動状態であ
る旨を検出しているときに、異常を判定する異常判定手
段が構成されている。
なお、本実施例では、制御回路は論理回路の組合わせに
よるディスクリートな回路を取り上げたが、マイクロコ
ンピュータを用い、いわゆるソフト的に制御動作を行な
う回路とすることもできる。
第5図ないし第10図は、上述した稼動状態検出手段134
の具体的な例を示す図である。稼動状態検出手段134
は、パチンコ遊技機10の稼動状態、言い換えればパチン
コ遊技機10が正常にパチンコ玉が遊技盤14に玉が発射さ
れ、遊技が行なわれているか否かを判別するものであ
り、打球装置やアウト玉処理装置等に関連して設けるこ
とができる。
たとえば第5図に示すように、打球モータ140に関連し
て、稼動状態検出手段134を設けることができる。
稼動状態検出手段は、パチンコ遊技機10の発射装置78を
構成する各部材に関連して設けることができる。そこ
で、稼動状態検出手段の具体的な各実施例を説明する前
に、パチンコ遊技機10の発射装置について、第5図を参
照して説明をする。
発射装置78は、操作ハンドル部150と打球機構152とから
なる。操作ハンドル部150は、ハンドルカバー154と、ハ
ンドルカバー154の表面側に取付けられた操作ハンドル4
2とを含む。操作ハンドル42には打球力調節レバー44が
回動自在に取付けられている。また、操作ハンドル42の
外周面の一部、たとえば打球力調節レバー44に隣接する
手前側(第5図において右側)の表面にはタッチ板46が
設けられている。打球力調節レバー44の回動中心軸はハ
ンドルカバー154を貫いており、ハンドルカバー154の裏
面側に突出する中心軸先端には半円形の扇形リンク156
が取付けられている。扇形リンク156は打球力調節レバ
ー44の回動に伴って回動し、ハンドルカバー154の裏面
側に設けられた回動検出スイッチ158をオン/オフする
とともに、伝達ワイヤ160を介して伝達車162を回動す
る。伝達車162の回転軸には図示しないばねが備えられ
ており、伝達車162は伝達ワイヤ160によって引張られて
回動されていない場合には、所定の位置に戻るように付
勢されている。したがって、遊技者が打球力調節レバー
44を操作していない場合は、伝達車162と伝達ワイヤ160
および扇形リンク156を介して連結された打球力調節レ
バー44も、所定の位置に戻された状態になる。
なお、操作ハンドル部150は、さらに、ハンドルカバー1
54の表側に単発打ちボタン48(第1図参照)が設けら
れ、それに対応してハンドルカバー154の裏面側には、
単発打ちボタン48の操作により切換わる単発打ち検出ス
イッチ164が設けられている。
伝達車162には打球機構152に含まれる打球力伝達部材16
6が係合する。打球力伝達部材166は取付基板170に回動
自在に設けられており、伝達歯車172を含んでいる。こ
の伝達歯車172には扇形歯車174が噛み合っている。扇形
歯車174は取付基板170に垂直にかつ回動自在に設けられ
た中心軸176に対して回動自在に取付けられている。中
心軸176の先端(第5図において右端)には作動部材178
が固着され、取付基板170の裏面側に突出した中心軸176
の後端には打球杆180が固着されている。そして、中心
軸176には、作動部材178と扇形歯車174とにそれぞれ両
端が固定された打球力付勢ばね182が設けられている。
打球力付勢ばね182は、一体的に固定された中心軸176,
作動部材178および打球杆180を矢印A方向に付勢するた
めのばねである。打球力付勢ばね182は、偏平の蔓巻ば
ねの一種であって、上述のように扇形歯車174と作動部
材178との間にねじられて取付けられており、そのねじ
れを解消する方向、すなわち第5図における矢印A方向
に常時付勢作用をしている。
打球力調節レバー44,扇形リンク156,伝達ワイヤ169,伝
達車162,打球力伝達部材166および伝達歯車172を介して
力が与えられ、扇形歯車174が矢印A方向と逆方向に回
動され、打球力付勢ばね182がひねられと、打球力付勢
ばね182のひねり復元力がより強いものとなる。よっ
て、扇形歯車174の回動状態に応じて、打球杆180が矢印
A方向に戻ろうとする力、すなわち打球杆180によるパ
チンコ玉の打球強さが変化し、パチンコ玉の発射速度を
調整することができる。
取付基板170には、さらに、その裏面側から打球モータ1
40が取付けられている。そして、取付基板170の表面側
に突出する。打球モータ140によって回転される回転軸
には駆動羽根184が取付けられている。駆動羽根184は湾
曲した3枚の羽根で構成されており、作動部材178に設
けられた係合ピン186と係合可能にされている。駆動羽
根184は左回り(第5図において左回り)に回転される
ことにより、係合ピン186と係合し、係合ピン186,作動
部材178,中心軸176および打球杆180という一連の固定的
に連結された部材を、中心軸176を中心に右方向に回動
する。このため、打球杆180は、矢印A方向と逆方向に
揺動される。そして、駆動羽根184と係合ピン186との係
合が解けたとき、係合ピン186,作動部材178,中心軸176
および打球杆180からなる一連の部材は打球力付勢ばね1
82の復元力によって元の方向に瞬間的に戻る。つまり、
打球杆180は、矢印A方向に瞬間的に移動し、第5図に
示す状態になる。よって、発射レール188(第10図参
照)の玉発射位置190にあるパチンコ玉が打球され、発
射レール188に沿って遊技盤14(第1図参照)に発射さ
れる。
なお、第5図において、192は、玉送り用の摺動部材で
ある。
発射装置78は以上のように構成されており、パチンコ遊
技機10が正常に動作している場合、すなわちパチンコ遊
技機10が稼動している場合は、上記発射装置78がパチン
コ玉を発射動作しているはずである。したがって、パチ
ンコ遊技機10の稼動状態は、上記発射装置78を構成する
機構のいずれかが正常に動作しているか否かを検出する
ことにより判定することができる。
第6図は、パチンコ遊技機10の稼動状態を検出する稼動
状態検出手段134の一例を示す図である。図示のよう
に、稼動状態検出手段134は、発射装置78に含まれる打
球モータ140に関連して設けることができる。より具体
的に述べると、打球モータ140と並列にダイオード142、
発光ダイオード144、抵抗146の回路接続する。そして、
発光ダイオード144に関連してホトトランジスタ147をカ
ップリングし、ホトトランジスタ147のコレクタに直流
電源VDDを与え、ホトトランジスタ147のエミッタには稼
動状態検出回路148を接続する。電源AC24Vからの電力が
打球モータ140に正常に供給されている場合は、同時
に、ダイオード142,発光ダイオード144,抵抗146の回路
にも電源が供給される。よって、発光ダイオード144は
交流電源の半波時に発光し、それをホトトランジスタ14
7が受光してオンする。したがって、稼動状態検出回路1
48に交流電源の半波サイクルで信号が入力する。稼動状
態検出回路148は、この信号の入力に基づいて、打球モ
ータ140に正常に電源が供給され、打球モータ140が作動
していることを検出する。
総括すれば、第6図の稼動状態検出手段134は、打球モ
ータ140が作動していることによって、パチンコ遊技機1
0が正常に稼動していることを検出するものである。
第7図は、稼動状態検出手段134のセンサ部を、駆動羽
根184に関連して設けた例である。第7図に示すよう
に、駆動羽根184に関連して、平面コ字状のセンサ194を
設け、該センサ194によって駆動羽根184の駆動を検出す
るようにできる。センサ194は、たとえば、発光部196と
受光部198を含むホトセンサとすることができる。
発射装置78が正常に作動している場合は、駆動羽根184
は、たとえば33rpmで回転するから、駆動羽根184によっ
て発光部196から受光部198への光が1分間に33回遮断さ
れる。よって、センサ194の出力はパルス状出力とな
る。他方、発射装置78が正常に作動していない場合は、
駆動羽根184は回転しない。よって発光部196から受光部
198への光は常時遮断され、または遮断されない状態と
なり、センサ194の出力はハイレベルまたはローレベル
の一定出力となる。
また、稼動状態検出手段134のセンサ部は、第8図に示
すように、打球杆180の後端に関連して設けてもよい。
打球杆180が正常に打球動作している場合は、打球杆180
は中心軸176を中心に一定幅の往復揺動をしているか
ら、センサ200からはパルス状の出力が導出されること
になる。なお、センサ200は、発光部202と受光部204と
を含むホトセンサとしたが、マグネットセンサを用いる
こともできる。マグネットセンサの場合、打球杆180の
後端部に金属片または磁石片を取付ければよい。
さらに、稼動状態検出手段134のセンサ部は、第9図に
示すように、玉送り摺動部材192によって揺動される玉
送り部材206に関連して設けてもよい。
以上のように、発射装置78における駆動する部材のいず
れかに関連して、稼動状態検出手段134のセンサ部を取
付け、発射装置78の駆動を検出して、パチンコ遊技機10
の稼動状態を検出することができる。前記発射装置78と
玉送り部材206とにより、打玉を発射する打球発射手段
が構成されている。
さらに、第10図に示すように、稼動状態検出手段134の
センサ部は、発射されたパチンコ玉を検出する位置に設
けてもよい。すなわち、発射レール188に関連して検出
センサ210を設け、パチンコ玉が発射されたか否かを検
出することができる。この場合、センサ210は、発光部2
12と受光部214とを有するホトセンサでもよいし、マグ
ネットセンサでもよい。あるいはまた、アクチュエータ
が非常に軽く動くマイクロスイッチでもよい。なお、こ
のセンサ210は、図示のように発射レール188に関連して
設ける場合に限られず、遊技盤14に設けられたガイドレ
ール16(第1図参照)に関連して取付けてもよい。
第11図は、稼動状態検出手段134のさらに他の実施例を
示す図である。第11図および第5図を参照して、操作ハ
ンドル42にタッチ板46が設けられているパチンコ遊技機
では、既に公知のように、タッチ板46に遊技者の手が触
れていない場合は、発射装置78が動作しないように構成
されている。つまり、第11図において、パルス発振回路
216からのパルスはスイッチング回路218に供給されてい
るが、タッチ板46に遊技者の手が触れていない場合に
は、スイッチング回路218から出力が導出されない構成
になっている。
スイッチング回路218からパルス出力が導出されない場
合、保持回路220の出力はなく、打球モータ140は駆動し
ない。一方、タッチ板46に遊技者が手を触れている場合
には、スイッチング回路218からパルス出力が保持回路2
20に与えられ、打球モータ140は駆動する。と同時に、
スイッチング回路218の出力は稼動状態検出手段134に与
えられる。そして、稼動状態検出手段134はタッチ板46
に遊技者の手が触れていること、言い換えれば操作ハン
ドル部150が遊技者によって操作され、パチンコ遊技機1
0が稼動していることを検出する。
なお、パルス発振回路216を設けてその出力をスイッチ
ング回路218に与え、スイッチング回路218からの出力を
パルス状の発振出力としたのは、稼動状態検出回路208
に容易に不正が施されないようにするためである。言い
換えれば、通常のスイッチング回路218の出力であれ
ば、単にハイレベル信号が導出されるだけであるから、
その信号に基づいて作動する稼動状態検出回路手段134
では、容易に不正がされやすい。それを防止するため
に、パルス発振回路216を設け、スイッチング回路218の
出力をパルス状の出力としている。
なお、本実施例では、タッチ板46を用い、遊技者の手が
タッチ板46に触れているか否かによって変化するタッチ
板46の静電容量に基づいて検出動作をする構成とした
が、これに代え、遊技者の手の温度を検知する感温セン
サまたは遊技者が触手時の把握力を検知する感圧センサ
を用いてもよい。さらにまた、赤外線発生手段と、該赤
外線放出用小孔を操作ハンドル42内に設け、小孔から放
射される赤外線が遊技者の手で反射するか否かによりハ
ンドル42への遊技者の触手を検知するセンサでもよい。
以上の説明では、稼動状態検出手段134は、すべて、パ
チンコ玉の発射装置78またはこの装置78に関連した部分
に設ける例について述べたが、稼動状態検出手段134
は、アウト玉を検出して駆動する手段としてもよい。す
なわち、パチンコ遊技機10が正常に稼動している場合に
は、遊技盤14に発射されたパチンコ玉の多くはアウト玉
入口22に入り、裏面側に導かれる。言い換えれば、パチ
ンコ遊技機10が稼動している場合においては、必ずアウ
ト玉入口22に入るパチンコ玉があるはずである。したが
って、このアウト玉を検出することにより、パチンコ遊
技機10の稼動状態を検出するようにしてもよい。
第12図は、この発明の他の実施例のパチンコ遊技機230
の正面図である。第12図に示すパチンコ遊技機230は、
典型的な「フィーバー(登録商標)」タイプのパチンコ
遊技機である。パチンコ遊技機230の遊技盤14中央部に
は、可変表示装置232が設けられ、また、遊技盤上には
3つの始動入賞口234が設けられている。パチンコ玉が
始動入賞口234のいずれかに入賞すると、可変表示装置2
32の表示状態が変化し、一定期間経過するかまたは遊技
者の操作によって可変表示装置232の可変表示が停止
し、停止したときの表示組合わせにより、特定遊技状態
か否かの判断がされる。
そのために、各始動入賞口234に関連して、遊技盤14の
裏面側には始動入賞玉検出スイッチ236が設けられてい
る。また、図示しないが、可変表示装置232には、可変
表示が停止したときの表示状態を検出するためのセンサ
が含まれている。
さらに、遊技盤14には、開閉板238を有する可変入賞球
装置240が設けられている。可変入賞球装置240は、可変
表示装置232の表示状態が予め定める組合わせになった
特定遊技状態において、開閉板238が前方に回動し、パ
チンコ玉を高い確率で受入れ容易な遊技者にとって有利
な第1の状態になる。なお、通常状態では、開閉板238
は遊技盤面14と面一になるように閉成されている。な
お、パチンコ遊技機230のその他の部分は、第1図のパ
チンコ遊技機10と同様であり、同一部分には同一の番号
を付して、説明は省略する。
第13図は、可変入賞球装置240の構成を示す正面図であ
る。第13図を参照して、可変入賞球装置240は、取付基
板242の中央部に横長の矩形の開口244が形成されてお
り、該開口244を閉塞可能に開閉板238が設けられてい
る。開閉板238は駆動ソレノイド246で電気的に駆動さ
れ、前方に回動した開成状態と、取付基板242と面一に
なり、開口244を閉塞する閉成状態とに変化することが
できる。開閉板238が開成状態では、開閉板238によって
落下するパチンコ玉が高い確率で受止められ、パチンコ
玉は開口244から入賞する。入賞したパチンコ玉を検出
するためのテンカウント検出スイッチ(入賞玉数検出ス
イッチ)248が内部に設けられている。
第12図および第13図に示すようなタイプのパチンコ遊技
機230においても、前述した第1の実施例と同様に、テ
ンカウント検出スイッチ248が正常に動作しているかど
うかを判別するための異常判定回路を設け、かつ、パチ
ンコ遊技機230の稼動状態検出回路を設けることによ
り、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、可変入賞球装置が第1
の状態となっている予め定められた期間内に入賞玉検出
手段による検出出力が導出されなかったことばかりでな
く、弾球遊技機が前記稼動状態となっているときに初め
て異常が判定されるために、前述した弾球遊技機のトラ
ブルや遊技者が打球操作していない等の弾球遊技機の非
稼動状態が原因で異常判定するという誤判定を極力防止
できる弾球遊技機を提供し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機10の正
面図である。 第2図は、可変入賞球装置の一例の正面図である。 第3図は、パチンコ遊技機10の背面図である。 第4図は、パチンコ遊技機10の制御回路の一例を示すブ
ロック図である。 第5図は、発射装置の構成を示す斜視図である。 第6図は、稼動状態検出手段の一例を示す図である。 第7図ないし第10図は、発射装置に関連して設けられる
稼動状態検出手段のセンサ部の取付位置の各例を示す図
である。 第11図は、タッチ検出回路に関連して設けられた稼動状
態検出手段の構成ブロック図である。 第12図は、この発明の他の実施例のパチンコ遊技機230
の正面図である。 第13図は、可変入賞球装置の他の例を示す正面図であ
る。 図において、10,230はパチンコ遊技機、14は遊技盤、18
a,18bは開閉翼片、20は可変入賞球装置、22はアウト玉
入口、64はテンカウント検出スイッチ、132は異常判定
回路、134は稼動状態検出手段、238は開閉板、248はテ
ンカウント検出スイッチを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 師田 勝 愛知県名古屋市守山区大字森孝新田字巳 329−6 (72)発明者 毒島 秀行 東京都渋谷区神宮前2の33の21−501 (72)発明者 鵜川 詔八 群馬県桐生市相生町1の164の5 (72)発明者 毒島 広治 群馬県新田郡藪塚本町大原530 (72)発明者 木暮 佳一郎 群馬県新田郡笠懸村大字鹿字笠掛4228の7 (72)発明者 岡田 正明 愛知県名古屋市西区新道町2の61 (72)発明者 岡 孝亮 東京都杉並区成田東3の3の10 (72)発明者 師田 広吉 大阪府堺市上野芝6丁386の19 (72)発明者 高橋 良輔 福岡県福岡市東区高美台1の72の583 (72)発明者 鵜川 佳子 群馬県桐生市相生町1の164の8 (72)発明者 吉田 常男 群馬県山田郡大間々町上桐原681 (72)発明者 林 正一 新潟県新潟市柴竹7の21の6 (56)参考文献 特開 昭60−31779(JP,A) 実開 昭60−43375(JP,U)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打玉を発射する打球発射手段を有し、該打
    球発射手段により打玉が遊技領域に打込まれて遊技が行
    なわれる弾球遊技機であって、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる第
    1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変
    化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検
    出手段と、 予め定められた特定遊技状態が発生したことを検出する
    特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて、前記可
    変入賞球装置を第1の状態に制御する制御手段と、 前記打球発射手段が動作して弾球遊技機が稼動状態にな
    っているか否かを検出する稼動状態検出手段と、 前記制御手段が前記可変入賞球装置を第1の状態にして
    いる予め定められた期間内に、前記入賞玉検出手段の検
    出出力がなくかつ前記稼動状態検出手段が稼動状態であ
    る旨を検出しているときに、異常を判定する異常判定手
    段とを含むことを特徴とする、弾球遊技機。
  2. 【請求項2】前記特定遊技状態検出手段は、前記遊技領
    域に設けられた予め定められた通過領域を通過した通過
    玉を検出する通過玉検出手段を含むことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】前記弾球遊技機は、表示状態が変化可能な
    可変表示装置をさらに含み、前記制御手段は、前記可変
    表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様と
    なった場合に、前記可変入賞球装置を第1の状態に制御
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の弾
    球遊技機。
  4. 【請求項4】前記弾球遊技機は、前記制御手段が前記可
    変入賞球装置を第1の状態にしている予め定められた期
    間を計測する測定手段をさらに含むことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】前記測定手段は、前記可変入賞球装置への
    入賞玉数を計数する計数手段を含むことを特徴とする、
    特許請求の範囲第4項記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】前記測定手段は、前記可変入賞球装置が第
    1の状態になっている時間を計る計時手段を含むことを
    特徴とする、特許請求の範囲第4項記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】前記測定手段は、前記可変入賞球装置への
    入賞玉数が所定数に達したときまたは前記可変入賞球装
    置が第1の状態になっている時間が所定時間に達したと
    きのいずれか早い方に基づいて計測完了信号を導出する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第4項記載の弾球遊
    技機。
  8. 【請求項8】前記可変入賞球装置の第1の状態は、打玉
    が入賞しやすい状態と入賞しにくいまたは入賞しない状
    態とに交互に作動する交互作動状態を含み、 前記測定手段は、前記交互作動状態に関連する情報を測
    定することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    弾球遊技機。
  9. 【請求項9】前記稼動状態検出手段は、前記打球発射手
    段の作動を検出することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の弾球遊技機。
  10. 【請求項10】前記打球発射手段は、電気的打球装置を
    含み、 前記稼動状態検出手段は、前記電気的打球装置の作動を
    検出することを特徴とする、特許請求の範囲第9項記載
    の弾球遊技機。
  11. 【請求項11】前記電気的打球装置は、打球モータと該
    打球モータの駆動力により駆動される駆動羽根とを含
    み、 前記稼動状態検出手段は、前記駆動羽根の作動を検出す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第10項記載の弾球
    遊技機。
  12. 【請求項12】前記打球発射手段は、打球杆を含み、 前記稼動状態検出手段は、前記打球杆の作動を検出する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第9項記載の弾球遊
    技機。
  13. 【請求項13】前記弾球遊技機は、打球位置に打玉を供
    給する打球供給装置をさらに含み、 前記稼動状態検出手段は、前記打球供給装置の作動を検
    出することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    弾球遊技機。
  14. 【請求項14】前記稼動状態検出手段は、前記打球発射
    手段により発射された打玉を検出することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  15. 【請求項15】前記弾球遊技機は、遊技者の触手を検出
    する触手検出手段をさらに含み、 前記稼動状態検出手段は、前記触手検出手段の出力を検
    出することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    弾球遊技機。
  16. 【請求項16】前記弾球遊技機は、前記遊技領域に発射
    する打玉の打球力を調節する調節レバーと、該調節レバ
    ーの作動を検出する調節レバー作動検出手段とをさらに
    含み、 前記稼動状態検出手段は、前記調節レバー作動検出手段
    の出力を検出することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の弾球遊技機。
  17. 【請求項17】前記弾球遊技機は、前記異常判定手段の
    出力に基づいて弾球遊技機を不能動化する遊技不能動化
    手段をさらに含むことを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の弾球遊技機。
  18. 【請求項18】前記弾球遊技機は、前記異常判定手段の
    出力に基づいて所定の報知動作を行なう報知手段をさら
    に含むことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    弾球遊技機。
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