JPH0747162B2 - 圧延方法及び多段クラスタ圧延機 - Google Patents

圧延方法及び多段クラスタ圧延機

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JPH0747162B2
JPH0747162B2 JP62085670A JP8567087A JPH0747162B2 JP H0747162 B2 JPH0747162 B2 JP H0747162B2 JP 62085670 A JP62085670 A JP 62085670A JP 8567087 A JP8567087 A JP 8567087A JP H0747162 B2 JPH0747162 B2 JP H0747162B2
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rolling
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work roll
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博史 荒谷
光昭 助信
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、多段クラスタ圧延機のワークロール並びに中
間ロールをロール軸方向へ同時に同一方向に移動して圧
延する圧延方法並びにその圧延機に関する。
〈従来の技術〉 従来の多段クラスタ圧延機の概略正面を第7図に示す。
1,2は帯板3の通板面を挾んで上下両側に設けられた上
下のワークロールで、それぞれワークロールチョックに
支持されている。4,5は上下ワークロール1,2に接触させ
て設けられた上下の中間ロールで、それぞれ中間ロール
チョックに支持されている。ワークロールチョック、中
間ロールチョックはアウタチョック6,7にそれぞれ組付
けられ、アウタチョック6,7はハウジング8の上部に上
下動可能に嵌装されたフレームによって支承されてい
る。10,11はワークロール1,2、中間ロール4,5を支持す
る補強ロールで、軸方向に5分割されており、両端は前
記フレームに支持されている。
アウタチョック6,7に支持されている中間ロールチョッ
クは軸方向に摺動可能となっており、その一方側端部に
はブラケットを介してロール移動装置12,13が連結され
ている。
上記のような従来の多段クラスタ圧延機において、帯板
3の圧延に際しては、上下のワークロール1,2が所定の
クラウンを形成するように、上下の補強ロール10,11、
中間ロール4,5によって上下のワークロール1,2を支持
し、この状態でワークロール1,2を回転駆動する。
圧延前あるいは圧延中にロール移動装置12,13によって
中間ロール4,5のみを移動させてオシレーションを行
い、補強ロール10,11の分割パターンによる中間ロール
4,5の偏摩耗をロール軸方向に分散させると共に、前記
分割パターンのワークロール1,2及び圧延される帯板3
への転写を防止している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 圧延機において、ワークロールは圧延中に絶えず帯板に
接触するため、帯板の板幅に応じてその接触表面部分が
摩耗する。
しかして、従来の多段クラスタ圧延機では、長尺帯状の
圧延材とか特定板幅の圧延材を多量に圧延するロット圧
延を行うと、ワークロール1,2はその板幅に相当する部
分いわゆる板道のみが偏摩耗するので、以後板幅の広い
圧延材を圧延する場合には、ワークロール1,2表面を研
削して同一径にする必要がある。更に、ワークロール1,
2の偏摩耗によって中間ロール4,5、補強ロール10,11に
も偏摩耗が生じ、ロール研削が必要になる。そのため、
ロール研削の頻度が増加し、ロール廃却径までの圧延処
理トン数が減少し、ロールの原単位を著しく悪化させ
る。
本発明は、このような不具合点を解消するために提案さ
れたもので、各々のロールの摩耗をその軸方向へ分散さ
せ、ロール研削頻度の減少及びロールの寿命向上を図る
ことを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するため、本発明では、ワークロール
と、ワークロールを支持する一対の中間ロールと、中間
ロールを支持する分割補強ロールとを圧延材通板面の両
方あるいはいずれか一方に配設してなる多段クラスタ圧
延機により圧延をするに際し、当該圧延機による圧延前
及び圧延中または圧延前か圧延中のいずれかにおいて前
記ワークロール及び中間ロールをロール軸心方向へ同時
に同一方向に移動するようにし、またワークロールと、
ワークロールを支持する一対の中間ロールと、中間ロー
ルを支持する分割補強ロールとを圧延材通板面の両方あ
るいはいずれか一方に配設してなる多段クラスタ圧延機
において、前記ワークロール及び中間ロールをロール軸
方向へ移動可能とすると共に、ワークロール及び中間ロ
ールをロール軸方向へ同時に同一方向に往復移動させる
移動手段を装備したのである。
〈実施例〉 第1図(a)(b)には本発明の一実施例に係る多段ク
ラスタ圧延機の概略正面並びにロールの配置状態を示し
てあり、第2図には要部側面を示してあり、第3図,第
4図には第2図のIII−III矢視断面,IV−IV矢視断面を
示してある。
1は上側のワークロールで、その両側は上部ワークロー
ルチョック101により支持されている。4は上側のワー
クロール1を支持する一対の中間ロールで、その両端部
は反駆動側,駆動側の中間ロールチョック102a,102bに
より支承されている。上部ワークロールチョック101及
び中間ロールチョック102a,102bはアウタチョック103a,
103bに組付けられており、アウタチョック103a,103bは
フレーム9にロール軸方向に移動可能に支持されてお
り、フレーム9はハウジング8に上下動可能に嵌装され
ている。フレーム9には中間ロール4を支持する三つの
補強ロール10a,10bが支持されている。
反駆動側のアウタチョック103aには二つのブラケット21
が固着され、各ブラケット21は、固定軸22に枢着された
レバー23を介して油圧シリンダ21のロッド25に連結され
ている。油圧シリンダ24、固定軸22はハウジング8に設
けられる。油圧シリンダ24の作動によりロッド25が伸長
あるいは短縮すると、レバー23,ブラケット21を介し
て、アウタチョック103aと共に、中間ロール4、ワーク
ロール1もロール軸方向に同時に同一方向に往復移動さ
れる。図中、このロール移動機構を符号40で示してあ
る。
20は上部ワークロール1と対をなす下部ワークロール
で、その両端は下部ワークロールチョック104a,104bに
支持されている。26は下部ワークロール20を支承する下
部補強ロールで、その両端部は上下動可能な下部補強ロ
ールチョック105に支承されている。
反駆動側の下部ワークロールチョック104aには二つのブ
ラケット27が固着され、各ブラケット27は、固定軸28に
枢着されたレバー29を介して油圧シリンダ30のロッド31
に連結されている。油圧シリンダ30、固定軸28はハウジ
ング8に設けられる。油圧シリンダ30の作動により、ロ
ッド31が伸長あるいは短縮すると、レバー29、ブラケッ
ト27を介して下部ワークロールチョック104aと共に、下
部ワークロール20もロール軸方向に移動される。図中、
このロール移動機構を符号41で示してある。
帯板3の圧延に際しては、中間ロール4及び下部ワーク
ロール20を駆動して回転すると、これに接している上部
ワークロール1、上部分割補強ロール10a,10b、下部補
強ロール26も従動回転する。そして、油圧シリンダ24,3
0を作動させて、アウタチョック103a,103b及び下部ワー
クロールチョック104,104bを、第3図,第4図に二点鎖
線で示すように、ロール軸方向へ所定の振幅で交互に往
復移動することにより、上部ワークロール1並びに中間
ロール4と下部ワークロール20とを上下対称に往復動さ
せながら帯板3を通板し、圧延をする。圧延負荷が小さ
い場合には、下部ワークロール20だけによる単独駆動も
考えられる。
なお、例えば、厚板等を重圧下圧延するような、上下ワ
ークロール1,20に大きな負荷をかける場合は、圧延ロッ
ト間の適当な時期に、上部ワークロール1並びに中間ロ
ール4と下部ワークロール20をロール軸方向へ適宜移動
して各ロールの偏摩耗を分散させるようにすることもで
きる。
第5図(a)(b)には本発明の他の実施例に係る圧延
機の概略正面とロール配置状態を示してあり、第6図に
はその要部側面を示してある。
この圧延機は、先の実施例における下部ワークロール2
0、下部補強ロール26、下部ワークロールチョック104a,
104b、下部補強ロールチョック105に代えて、帯板通板
面の上側のロール配置構成と対称に下部ワークロール
2、中間ロール5、下部分割補強ロール11a,11b、フレ
ーム32、下部ワークロールチョック106,中間ロールチョ
ック107a,107b、アウタチョック108a,108bを配したもの
で、アウタチョック108a,108bには、ロール移動手段と
して、上側のアウタチョック103aに装備されているのと
同様の機構42が装備され、アウタチョック108a,108bと
共に、下部ワークロール2、中間ロール5はロール軸方
向に同時に同一方向に往復移動されるようになってい
る。
この実施例機においても、圧延中あるいは圧延前に上下
ワークロール1,2、上下の中間ロール4,5が共にロール軸
方向に移動される。つまり、ロール移動機構40,42によ
って、圧延材の圧延中にワークロール1,2及び中間ロー
ル4,5をロール軸方向へ所定の振幅で往復移動させ、あ
るいは圧延ロット間の圧延機休止時にワークロール1,2
並びに中間ロール4,5をロール軸方向へ適宜移動してお
くことにより、ロット圧延による各々のロールの偏摩耗
をロール軸全長に亘って分散させると同時に、分割補強
ロール10,11の分割パターンの他のロール1,2,4,5への転
写も防止できるのである。
〈発明の効果〉 本発明によれば、ワークロール及び中間ロールを同時に
同一方向に移動させることにより、中間ロール及びワー
クロールへの分割補強ロールの分割パターンによる偏摩
耗及びワークロール板道の偏摩耗を分散させることがで
きる。このため、前記分割パターンの圧延材への転写が
防止でき圧延材の品質が向上すると共に、ロール研削頻
度の減少により、ロール寿命を大幅に延ばすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の一実施例に係る多段クラ
スタ圧延機の概略正面図とロールの配置状態図、第2図
は一実施例の要部側面図、第3図は第2図のIII−III矢
視断面図、第4図は第2図のIV−IV矢視断面図、第5図
(a)(b)は他の実施例に係る多段クラスタ圧延機の
概略正面図とロール配置状態図、第6図はその要部側面
図、第7図は従来の多段クラスタ圧延機の概略正面図で
ある。 図面中、 1,2,20はワークロール、3は帯板、4,5は中間ロール、1
0,11は補強ロール、21,27はブラケット、23,29はレバ
ー、24,30は油圧シリンダ、40,41,42は移動機構、101a,
101bは上部ワークロールチョック、102a,102bは中間ロ
ールチョック、103a,103bは上部アウタチョック、104a,
104b,106は下部ワークロールチョック、107a,107bは中
間ロールチョック、108a,108bは下部アウタチョックで
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークロールと、ワークロールを支持する
    一対の中間ロールと、中間ロールを支持する分割補強ロ
    ールとを圧延材通板面の両方あるいはいずれか一方に配
    設してなる多段クラスタ圧延機による圧延方法であっ
    て、当該圧延機による圧延前及び圧延中または圧延前か
    圧延中のいずれかにおいて前記ワークロール及び中間ロ
    ールをロール軸心方向へ同時に同一方向に移動すること
    を特徴とする圧延方法。
  2. 【請求項2】ワークロールと、ワークロールを支持する
    一対の中間ロールと、中間ロールを支持する分割補強ロ
    ールとを圧延材通板面の両方あるいはいずれか一方に配
    設してなる多段クラスタ圧延機において、前記ワークロ
    ール及び中間ロールをロール軸方向へ移動可能とすると
    共に、ワークロール及び中間ロールをロール軸方向へ同
    時に同一方向に往復移動させる移動手段を装備してなる
    ことを特徴とする多段クラスタ圧延機。
JP62085670A 1987-04-09 1987-04-09 圧延方法及び多段クラスタ圧延機 Expired - Fee Related JPH0747162B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59110401A (ja) * 1982-12-14 1984-06-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 圧延方法
JPS61269902A (ja) * 1985-05-24 1986-11-29 Kawasaki Steel Corp 多段圧延機による圧延方法

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