JPH0747267Y2 - 自動車用フロアの防音構造 - Google Patents
自動車用フロアの防音構造Info
- Publication number
- JPH0747267Y2 JPH0747267Y2 JP1989136488U JP13648889U JPH0747267Y2 JP H0747267 Y2 JPH0747267 Y2 JP H0747267Y2 JP 1989136488 U JP1989136488 U JP 1989136488U JP 13648889 U JP13648889 U JP 13648889U JP H0747267 Y2 JPH0747267 Y2 JP H0747267Y2
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- JP
- Japan
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- sheet
- vertical wall
- floor
- joint
- welded
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Links
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 13
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 12
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 8
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、熱溶融シートをフロアの表面に溶着させた
自動車用フロアの防音構造に関する。
自動車用フロアの防音構造に関する。
(従来の技術) 上記防音構造には、従来、例えば実開昭55−102676号公
報で示されるものがある。
報で示されるものがある。
これにつき説明すると、フロアが、ほぼ水平に延びる下
段部と、この下段部の一端縁から上方に向って延びる縦
壁部と、この縦壁部の上端縁から平面視で上記下段部か
ら離れる方向に向ってほぼ水平に延びる上段部とを備え
ている。また、上記下段部と縦壁部との接合部はほぼ水
平に延び、上記フロアの表面に熱溶融シートが溶着され
ている。
段部と、この下段部の一端縁から上方に向って延びる縦
壁部と、この縦壁部の上端縁から平面視で上記下段部か
ら離れる方向に向ってほぼ水平に延びる上段部とを備え
ている。また、上記下段部と縦壁部との接合部はほぼ水
平に延び、上記フロアの表面に熱溶融シートが溶着され
ている。
そして、上記構成によれば、走行中にフロアが振動し
て、このフロアが騒音を生じようとするとき、上記熱溶
融シートが上記フロアの騒音を吸収して、防音効果を発
揮する。
て、このフロアが騒音を生じようとするとき、上記熱溶
融シートが上記フロアの騒音を吸収して、防音効果を発
揮する。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記従来構成における熱溶融シートは、ある
大きさの複数枚の熱溶融シートによって構成され、隣り
合う熱溶融シートの端部間には隙間が生じている。この
ため、熱溶融シートによるフロアの騒音の吸収が不十分
になるおそれがある。
大きさの複数枚の熱溶融シートによって構成され、隣り
合う熱溶融シートの端部間には隙間が生じている。この
ため、熱溶融シートによるフロアの騒音の吸収が不十分
になるおそれがある。
そこで、隣り合う熱溶融シートの端部をフロアの表面に
沿った方向で互いに接合させて同上フロアの表面に溶着
させることが考えられる。しかし、溶着前の上記熱溶融
シートの寸法精度は一般に粗いものであるため、上記の
ような溶着作業は煩雑である。
沿った方向で互いに接合させて同上フロアの表面に溶着
させることが考えられる。しかし、溶着前の上記熱溶融
シートの寸法精度は一般に粗いものであるため、上記の
ような溶着作業は煩雑である。
そこで、上記隙間が生じないよう、隣り合う熱溶融シー
トの端部を互いに重ね合わせて溶着させることも考えら
れるが、この重ね合わせ部がフロアの上面に成形される
と、フロア上の熱溶融シートの表面に対する乗員の踏み
心地が悪くなるおそれがある。
トの端部を互いに重ね合わせて溶着させることも考えら
れるが、この重ね合わせ部がフロアの上面に成形される
と、フロア上の熱溶融シートの表面に対する乗員の踏み
心地が悪くなるおそれがある。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、フロアの表面に対し、より全体的に熱溶融シートを
溶着させて防音効果を向上させると共に、その溶着作業
が容易にできるようにし、更に、フロアの表面側に対す
る踏み心地が良好に保たれるようにすることを目的とす
る。
で、フロアの表面に対し、より全体的に熱溶融シートを
溶着させて防音効果を向上させると共に、その溶着作業
が容易にできるようにし、更に、フロアの表面側に対す
る踏み心地が良好に保たれるようにすることを目的とす
る。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところ
は、熱溶融シートが、下段部の表面に溶着された下段シ
ートと、縦壁部の表面に溶着された縦壁シートと、この
縦壁シートと上記上段部の各表面に跨って溶着された上
部シートとを備え、上記下段シートと縦壁シートにおけ
る接合部側の各端縁が、この接合部を挟んで互いに離れ
ると共に同上接合部に沿って互いにほぼ平行となるよう
にした点にある。
は、熱溶融シートが、下段部の表面に溶着された下段シ
ートと、縦壁部の表面に溶着された縦壁シートと、この
縦壁シートと上記上段部の各表面に跨って溶着された上
部シートとを備え、上記下段シートと縦壁シートにおけ
る接合部側の各端縁が、この接合部を挟んで互いに離れ
ると共に同上接合部に沿って互いにほぼ平行となるよう
にした点にある。
(作用) 上記構成による作用は次の如くである。
第3図と第4図とで示すように、フロア1の表面は、下
段シート8a、縦壁シート8b、および上部シート9で全体
的に覆われ、しかも、上記縦壁シート8bと上部シート9
とは縦壁部3の表面側で重ね合わされている。このた
め、フロア1の振動による騒音がより確実に吸収され
る。
段シート8a、縦壁シート8b、および上部シート9で全体
的に覆われ、しかも、上記縦壁シート8bと上部シート9
とは縦壁部3の表面側で重ね合わされている。このた
め、フロア1の振動による騒音がより確実に吸収され
る。
また、縦壁シート8bと上部シート9とは少なくともその
各一部が重ね合わされるため、この重ね合わせ部で、上
記縦壁シート8bと上部シート9を溶着させるときの配置
の誤差や、各寸法誤差を吸収させることができる。
各一部が重ね合わされるため、この重ね合わせ部で、上
記縦壁シート8bと上部シート9を溶着させるときの配置
の誤差や、各寸法誤差を吸収させることができる。
更に、縦壁シート8bと上部シート9との重ね合わせ部は
縦壁部3の表面に位置していることから、乗員の踏み面
である下段部2と上段部4の各上面側は平坦な形状に保
たれる。
縦壁部3の表面に位置していることから、乗員の踏み面
である下段部2と上段部4の各上面側は平坦な形状に保
たれる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第3図と第4図において、1は自動車の板金製フロア
で、第1図中矢印Frは、車体の進行方向前方を示してい
る。
で、第1図中矢印Frは、車体の進行方向前方を示してい
る。
上記フロア1はほぼ水平に延びるフロントフロアである
下段部2と、この下段部2の一端縁である後端縁から上
方に向って延びる縦壁部3と、この縦壁部3の上端縁か
ら平面視で上記下段部2から離れる方向である後方に向
ってほぼ水平に延びるリヤフロアである上段部4とを有
し、これらは一枚の板材をプレス加工することにより折
り曲げ形成されている。
下段部2と、この下段部2の一端縁である後端縁から上
方に向って延びる縦壁部3と、この縦壁部3の上端縁か
ら平面視で上記下段部2から離れる方向である後方に向
ってほぼ水平に延びるリヤフロアである上段部4とを有
し、これらは一枚の板材をプレス加工することにより折
り曲げ形成されている。
上記上段部4は下段部2よりも一段高くなっており、上
記下段部2と縦壁部3との接合部11、および、この縦壁
部3と上段部4との接合部10は、車幅方向でほぼ水平に
延びて、それぞれ十分の剛性を有している。
記下段部2と縦壁部3との接合部11、および、この縦壁
部3と上段部4との接合部10は、車幅方向でほぼ水平に
延びて、それぞれ十分の剛性を有している。
そして、図示しないが、上記下段部2上にはシートが取
り付けられ、上段部4の下方には燃料タンクが設けられ
る。また、上記下段部2の車幅方向中央部にはフロアト
ンネル5が形成されている。
り付けられ、上段部4の下方には燃料タンクが設けられ
る。また、上記下段部2の車幅方向中央部にはフロアト
ンネル5が形成されている。
上記フロア1の表面には熱溶融シート7が溶着されてい
る。この熱溶融シート7はアスファルト製で、常温では
ある程度の硬さを有している。
る。この熱溶融シート7はアスファルト製で、常温では
ある程度の硬さを有している。
上記熱溶融シート7は、上記下段部2の表面に溶着され
た下段シート8aと、この下段シート8aと同じ材質で上記
縦壁部3の表面に溶着された縦壁シート8bと、この縦壁
シート8bと上記上段部4の各表面に跨って溶着された上
部シート9とを備え、上記下段シート8aと縦壁シート8b
における上記接合部11側の各端縁14,14は、この接合部1
1を挟んで互いに離され、かつ、同上接合部11に沿って
互いにほぼ平行とされている。
た下段シート8aと、この下段シート8aと同じ材質で上記
縦壁部3の表面に溶着された縦壁シート8bと、この縦壁
シート8bと上記上段部4の各表面に跨って溶着された上
部シート9とを備え、上記下段シート8aと縦壁シート8b
における上記接合部11側の各端縁14,14は、この接合部1
1を挟んで互いに離され、かつ、同上接合部11に沿って
互いにほぼ平行とされている。
第3図と第4図とで示すように、フロア1の表面は、下
段シート8a、縦壁シート8b、および上部シート9で全体
的に覆われ、しかも、上記縦壁シート8bと上部シート9
とは縦壁部3の表面側で重ね合わされている。このた
め、フロア1の振動による騒音がより確実に吸収され
る。
段シート8a、縦壁シート8b、および上部シート9で全体
的に覆われ、しかも、上記縦壁シート8bと上部シート9
とは縦壁部3の表面側で重ね合わされている。このた
め、フロア1の振動による騒音がより確実に吸収され
る。
また、縦壁シート8bと上部シート9とは少なくともその
各一部が重ね合わされて、この重ね合わせ部で上記縦壁
シート8bと上部シート9を溶着させるときの配置の誤差
や、各寸法誤差が吸収される。
各一部が重ね合わされて、この重ね合わせ部で上記縦壁
シート8bと上部シート9を溶着させるときの配置の誤差
や、各寸法誤差が吸収される。
更に、縦壁シート8bと上部シート9との重ね合わせ部は
縦壁部3の表面に位置していることから、乗員の踏み面
である下段部2と上段部4の各上面側は平坦な形状に保
たれている。
縦壁部3の表面に位置していることから、乗員の踏み面
である下段部2と上段部4の各上面側は平坦な形状に保
たれている。
なお、接合部11の表面は隅部であって、この接合部11へ
の溶着作業はしにくいものである。そこで、この接合部
11では、下段シート8aと縦壁シート8bの各端縁14,14を
離すことにより、上記接合部11への溶着を避けている
が、上記各端縁14,14は上記接合部11を挟んで互いにほ
ぼ平行に位置しており、この接合部11は下段部2と縦壁
部3とがほぼ水平方向と縦方向とから結合した部分であ
って十分の剛性を有していて、振動が生じにくい部分で
ある。このため、上記したように下段シート8aと縦壁シ
ート8bの各端縁が離れていても、上記防音効果の向上は
阻害されない。
の溶着作業はしにくいものである。そこで、この接合部
11では、下段シート8aと縦壁シート8bの各端縁14,14を
離すことにより、上記接合部11への溶着を避けている
が、上記各端縁14,14は上記接合部11を挟んで互いにほ
ぼ平行に位置しており、この接合部11は下段部2と縦壁
部3とがほぼ水平方向と縦方向とから結合した部分であ
って十分の剛性を有していて、振動が生じにくい部分で
ある。このため、上記したように下段シート8aと縦壁シ
ート8bの各端縁が離れていても、上記防音効果の向上は
阻害されない。
第1図と第2図において、上記フロア1の表面に対し熱
溶融シート7を溶着させる場合には、下段シート8aと縦
壁シート8bとを一体化させた下部シート8を準備し、こ
の下部シート8における下段シート8aと縦壁シート8bと
の境界線に多数のスリットが列設された破断促進部12を
ほぼ直線的に形成する。
溶融シート7を溶着させる場合には、下段シート8aと縦
壁シート8bとを一体化させた下部シート8を準備し、こ
の下部シート8における下段シート8aと縦壁シート8bと
の境界線に多数のスリットが列設された破断促進部12を
ほぼ直線的に形成する。
そして、第1図中実線で示すように、上記破断促進部12
が接合部11に対向するよう、上記下部シート8の下段シ
ート8a側を下段部2の表面に重ね合わせる一方、縦壁シ
ート8b側の端縁を縦壁部3の表面の上下方向の中途部に
立てかける。
が接合部11に対向するよう、上記下部シート8の下段シ
ート8a側を下段部2の表面に重ね合わせる一方、縦壁シ
ート8b側の端縁を縦壁部3の表面の上下方向の中途部に
立てかける。
また、平坦な形状の上部シート9の一端側9aを上段部4
の表面に重ね合わせる一方、上記上部シート9の他端側
9bを縦壁部3側の上段部4の端縁から上記下段部2側に
向って突出させる。
の表面に重ね合わせる一方、上記上部シート9の他端側
9bを縦壁部3側の上段部4の端縁から上記下段部2側に
向って突出させる。
上記の場合、雰囲気は常温であって、下部シート8や上
部シート9はある程度の剛性を有しており、このため、
下部シート8の縦壁シート8b側と、接合部11との間には
断面三角形状の空間13が形成され、また、上部シート9
の他端側9bは前方に突出したままの形状を保つ。
部シート9はある程度の剛性を有しており、このため、
下部シート8の縦壁シート8b側と、接合部11との間には
断面三角形状の空間13が形成され、また、上部シート9
の他端側9bは前方に突出したままの形状を保つ。
上記状態から、上記下部シート8と上部シート9等を乾
燥炉内で加熱する。すると、第1図中仮想線と、第2図
とで示すように、下部シート8は溶融し始めて、上記接
合部11に対応するこの下部シート8の部分がその自重で
空間13内に向って折れ曲がりながら、下段部2の後部に
なじむと共に、縦壁部3の表面を下方に向って摺動す
る。そして、フロア1の表面に接している下部シート8
や上部シート9の各部がこのフロア1に溶着され始め
る。
燥炉内で加熱する。すると、第1図中仮想線と、第2図
とで示すように、下部シート8は溶融し始めて、上記接
合部11に対応するこの下部シート8の部分がその自重で
空間13内に向って折れ曲がりながら、下段部2の後部に
なじむと共に、縦壁部3の表面を下方に向って摺動す
る。そして、フロア1の表面に接している下部シート8
や上部シート9の各部がこのフロア1に溶着され始め
る。
更に、下部シート8や上部シート9の溶融が進むと、上
記接合部11に対応する下部シート8の部分が空間13内に
向って膨らむように折れ曲がり、このとき、同上接合部
11に対応する下部シート8の部分のいずれかが薄くなっ
て破断しようとする。
記接合部11に対応する下部シート8の部分が空間13内に
向って膨らむように折れ曲がり、このとき、同上接合部
11に対応する下部シート8の部分のいずれかが薄くなっ
て破断しようとする。
しかし、この部分には前記破断促進部12が形成されてい
るため、前記第3図と第4図とで示すように、この破断
促進部12が、他部よりも早く破断し、その下段シート8a
と縦壁シート8bとが下段部2と縦壁部3の各表面になじ
んで溶着させられることとなる。
るため、前記第3図と第4図とで示すように、この破断
促進部12が、他部よりも早く破断し、その下段シート8a
と縦壁シート8bとが下段部2と縦壁部3の各表面になじ
んで溶着させられることとなる。
しかして、上記破断促進部12は接合部11に対応させたも
のであるため、同上第3図と第4図とで示すように、こ
の破断促進部12による破断は接合部11に合致し、つま
り、下部シート8における両破断端縁である下段シート
8aと縦壁シート8bの各端縁14,14が接合部11を挟んで離
れた状態となり、かつ、これら下段シート8aと縦壁シー
ト8bの各端縁14,14が上記接合部11に沿って互いにほぼ
平行となる。
のであるため、同上第3図と第4図とで示すように、こ
の破断促進部12による破断は接合部11に合致し、つま
り、下部シート8における両破断端縁である下段シート
8aと縦壁シート8bの各端縁14,14が接合部11を挟んで離
れた状態となり、かつ、これら下段シート8aと縦壁シー
ト8bの各端縁14,14が上記接合部11に沿って互いにほぼ
平行となる。
一方、上記上部シート9も軟化してその他端側9bが、第
1図中仮想線で示すように下方に向って折れ曲がり、上
記他端側9bが縦壁部3に溶着された縦壁シート8bの表面
に重なって溶着される。
1図中仮想線で示すように下方に向って折れ曲がり、上
記他端側9bが縦壁部3に溶着された縦壁シート8bの表面
に重なって溶着される。
この結果、フロア1の表面は上記した第3図と第4図で
示す状態となる。
示す状態となる。
そして、このような熱溶融シート7の溶着作業は、上記
したように、破断促進部12を設けた下部シート8と、上
部シート9とをそれぞれ所定位置にセットして、加熱す
るだけで得られるため、この作業は容易にできることと
なる。
したように、破断促進部12を設けた下部シート8と、上
部シート9とをそれぞれ所定位置にセットして、加熱す
るだけで得られるため、この作業は容易にできることと
なる。
なお、以上は図示の例によるが、破断促進部12は、複数
のスリットに代え、熱溶融シート7の表裏面のうち少な
くとも一方の面に形成される長尺溝、もしくは複数の短
尺溝などとしてもよい。
のスリットに代え、熱溶融シート7の表裏面のうち少な
くとも一方の面に形成される長尺溝、もしくは複数の短
尺溝などとしてもよい。
(考案の効果) この考案によれば、熱溶融シートが、下段部の表面に溶
着された下段シートと、縦壁部の表面に溶着された縦壁
シートと、この縦壁シートと上記上段部の各表面に跨っ
て溶着された上部シートとを備え、上記下段シートと縦
壁シートにおける接合部側の各端縁が、この接合部を挟
んで互いに離れると共に同上接合部に沿って互いにほぼ
平行となるようにしてあり、このため、次の効果があ
る。
着された下段シートと、縦壁部の表面に溶着された縦壁
シートと、この縦壁シートと上記上段部の各表面に跨っ
て溶着された上部シートとを備え、上記下段シートと縦
壁シートにおける接合部側の各端縁が、この接合部を挟
んで互いに離れると共に同上接合部に沿って互いにほぼ
平行となるようにしてあり、このため、次の効果があ
る。
即ち、フロアの表面は、下段シート、縦壁シート、およ
び上部シートで全体的に覆われ、しかも、上記縦壁シー
トと上部シートとは縦壁部の表面側で重ね合わされてい
る。このため、フロアの振動による騒音がより確実に吸
収される。
び上部シートで全体的に覆われ、しかも、上記縦壁シー
トと上部シートとは縦壁部の表面側で重ね合わされてい
る。このため、フロアの振動による騒音がより確実に吸
収される。
また、縦壁シートと上部シートとは少なくともその各一
部が重ね合わされるため、この重ね合わせ部で上記縦壁
シートと上部シートを溶着させるときの配置の誤差や、
各寸法誤差を吸収させることができる。
部が重ね合わされるため、この重ね合わせ部で上記縦壁
シートと上部シートを溶着させるときの配置の誤差や、
各寸法誤差を吸収させることができる。
よって、その分、溶着作業に精度が要求されないことか
ら、この作業が容易にできることとなる。
ら、この作業が容易にできることとなる。
更に、縦壁シートと上部シートとの重ね合わせ部は縦壁
部の表面に位置していることから、乗員の踏み面である
下段部と上段部の各上面側は平坦な形状に保たれ、よっ
て、フロアの表面側に対するその踏み心地は良好に保た
れる。
部の表面に位置していることから、乗員の踏み面である
下段部と上段部の各上面側は平坦な形状に保たれ、よっ
て、フロアの表面側に対するその踏み心地は良好に保た
れる。
なお、接合部の表面は隅部であって、この接合部への溶
着作業はしにくいものである。そこで、この接合部で
は、下段シートと縦壁シートの各端縁を離すことによ
り、上記接合部への溶着を避けているが、上記各端縁は
上記接合部を挟んで互いにほぼ平行に位置しており、上
記各接合部は下段部と縦壁部とがほぼ水平方向と縦方向
とから結合した部分であって十分の剛性を有していて、
振動が生じにくい部分である。このため、上記したよう
に下段シートと縦壁シートの各端縁が離れていても、上
記防音効果の向上は阻害されない。
着作業はしにくいものである。そこで、この接合部で
は、下段シートと縦壁シートの各端縁を離すことによ
り、上記接合部への溶着を避けているが、上記各端縁は
上記接合部を挟んで互いにほぼ平行に位置しており、上
記各接合部は下段部と縦壁部とがほぼ水平方向と縦方向
とから結合した部分であって十分の剛性を有していて、
振動が生じにくい部分である。このため、上記したよう
に下段シートと縦壁シートの各端縁が離れていても、上
記防音効果の向上は阻害されない。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は側面断面図、第
2図は第1図中破線図示のものの斜視図、第3図は第1
図に相当する作用説明図、第4図は第3図のものの斜視
図である。 1……フロア、2……下段部、3……縦壁部、4……上
段部、7……熱溶融シート、8……下部シート、8a……
下段シート、8b……縦壁シート、9……上部シート、9a
……一端側、9b……他端側、10……接合部、11……接合
部、12……破断促進部、13……空間、14……端縁。
2図は第1図中破線図示のものの斜視図、第3図は第1
図に相当する作用説明図、第4図は第3図のものの斜視
図である。 1……フロア、2……下段部、3……縦壁部、4……上
段部、7……熱溶融シート、8……下部シート、8a……
下段シート、8b……縦壁シート、9……上部シート、9a
……一端側、9b……他端側、10……接合部、11……接合
部、12……破断促進部、13……空間、14……端縁。
Claims (1)
- 【請求項1】フロアが、ほぼ水平に延びる下段部と、こ
の下段部の一端縁から上方に向って延びる縦壁部と、こ
の縦壁部の上端縁から平面視で上記下段部から離れる方
向に向ってほぼ水平に延びる上段部とを備え、上記下段
部と縦壁部との接合部がほぼ水平に延びるようにし、上
記フロアの表面に熱溶融シートを溶着させた自動車用フ
ロアの防音構造において、 上記熱溶融シートが、上記下段部の表面に溶着された下
段シートと、上記縦壁部の表面に溶着された縦壁シート
と、この縦壁シートと上記上段部の各表面に跨って溶着
された上部シートとを備え、上記下段シートと縦壁シー
トにおける上記接合部側の各端縁が、この接合部を挟ん
で互いに離れると共に同上接合部に沿って互いにほぼ平
行となるようにした自動車用フロアの防音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136488U JPH0747267Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 自動車用フロアの防音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136488U JPH0747267Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 自動車用フロアの防音構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0375079U JPH0375079U (ja) | 1991-07-29 |
| JPH0747267Y2 true JPH0747267Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31683690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989136488U Expired - Lifetime JPH0747267Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 自動車用フロアの防音構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747267Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55102676U (ja) * | 1979-01-16 | 1980-07-17 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1989136488U patent/JPH0747267Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0375079U (ja) | 1991-07-29 |
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