JPH0351274Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351274Y2 JPH0351274Y2 JP1985031922U JP3192285U JPH0351274Y2 JP H0351274 Y2 JPH0351274 Y2 JP H0351274Y2 JP 1985031922 U JP1985031922 U JP 1985031922U JP 3192285 U JP3192285 U JP 3192285U JP H0351274 Y2 JPH0351274 Y2 JP H0351274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- floor panel
- cross member
- rear end
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車の車体後部構造に関し、特に
車体後部の底壁を定めるリヤフロアパネルと、左
右のリヤサイドフレームの後端部間に架設される
リヤクロスメンバと、車体後壁を定めるリヤエン
ドパネルとの三者を結合する場合の溶接作業性の
向上対策に関する。
車体後部の底壁を定めるリヤフロアパネルと、左
右のリヤサイドフレームの後端部間に架設される
リヤクロスメンバと、車体後壁を定めるリヤエン
ドパネルとの三者を結合する場合の溶接作業性の
向上対策に関する。
(従来の技術)
従来、自動車の車体後部構造として、例えば実
開昭59−36541号公報に開示されているように、
車体後部のトランクルームのリヤフロアパネル
と、車体後部において前後方向に延びる左右一対
のリヤサイドフレームの後端部間を左右方向に橋
絡連結するリヤクロスメンバと、車体後壁を定め
るリヤエンドパネルとの三者を結合するにおい
て、燃料タンクの容量の確保とトランクルームの
拡大化との両立を図るため、後端縁に上方に向け
て立設されたフランジを有するリヤフロアパネル
の後端部下面の左右方向に、前端縁および後端縁
にそれぞれフランジが形成されたリヤクロスメン
バをその後端縁側のフランジが上記リヤフロアパ
ネルのフランジに重合するように対応配置し、こ
の状態において該リヤクロスメンバの前端縁側の
フランジを上記リヤフロアパネルの下面にスポツ
ト溶接等の溶接手段にて結合する一方、上記リヤ
フロアパネルのフランジとリヤクロスメンバの後
端縁側のフランジとの重合部にさらにリヤエンド
パネルの下端縁を重合させ、上記リヤフロアパネ
ルとリヤクロスメンバとリヤエンドパネルとの三
者の重合部をスポツト溶接等の溶接手段にて結合
するようにしたものは知られている。
開昭59−36541号公報に開示されているように、
車体後部のトランクルームのリヤフロアパネル
と、車体後部において前後方向に延びる左右一対
のリヤサイドフレームの後端部間を左右方向に橋
絡連結するリヤクロスメンバと、車体後壁を定め
るリヤエンドパネルとの三者を結合するにおい
て、燃料タンクの容量の確保とトランクルームの
拡大化との両立を図るため、後端縁に上方に向け
て立設されたフランジを有するリヤフロアパネル
の後端部下面の左右方向に、前端縁および後端縁
にそれぞれフランジが形成されたリヤクロスメン
バをその後端縁側のフランジが上記リヤフロアパ
ネルのフランジに重合するように対応配置し、こ
の状態において該リヤクロスメンバの前端縁側の
フランジを上記リヤフロアパネルの下面にスポツ
ト溶接等の溶接手段にて結合する一方、上記リヤ
フロアパネルのフランジとリヤクロスメンバの後
端縁側のフランジとの重合部にさらにリヤエンド
パネルの下端縁を重合させ、上記リヤフロアパネ
ルとリヤクロスメンバとリヤエンドパネルとの三
者の重合部をスポツト溶接等の溶接手段にて結合
するようにしたものは知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上記従来の車体後部構造では、リヤ
フロアパネルのフランジとリヤクロスメンバの後
端縁側のフランジとリヤエンドパネルの下端縁と
が3枚重ねになつて重合されているため、この重
合部の肉厚寸法が大きくなつて、上記三者をスポ
ツト溶接等の溶接手段にて結合する場合、溶接能
力の大きな大型のスポツトガン等の溶接機が必要
となり、溶接作業に際し該溶接機の取扱いが不便
で溶接作業性が低下するという問題があつた。ま
た、上記の如く肉厚寸法の大きい個所を溶接する
ものであるから、溶接部が必要以上に過熱される
こととなり、その結果溶接応力が大きくなつて上
記重合部が熱変形し、車体後部の気密、液密性が
損なわれるという問題もあつた。
フロアパネルのフランジとリヤクロスメンバの後
端縁側のフランジとリヤエンドパネルの下端縁と
が3枚重ねになつて重合されているため、この重
合部の肉厚寸法が大きくなつて、上記三者をスポ
ツト溶接等の溶接手段にて結合する場合、溶接能
力の大きな大型のスポツトガン等の溶接機が必要
となり、溶接作業に際し該溶接機の取扱いが不便
で溶接作業性が低下するという問題があつた。ま
た、上記の如く肉厚寸法の大きい個所を溶接する
ものであるから、溶接部が必要以上に過熱される
こととなり、その結果溶接応力が大きくなつて上
記重合部が熱変形し、車体後部の気密、液密性が
損なわれるという問題もあつた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上述の如きリヤフ
ロアパネルとリヤクロスメンバとリヤエンドパネ
ルとの三者の結合にあたり、リヤクロスメンバの
後端縁がわのフランジとリヤフロアパネルのフラ
ンジとリヤエンドパネルの下端縁とを、従来の如
き3枚重ねの結合とせずに上下2個所に分けて2
枚重ねで結合することにより、溶接能力の比較的
小さな小型の溶接機でもつて簡単かつ確実に溶接
作業を行うことができるようにするとともに、溶
接による熱変形を防止して気密、液密性を向上さ
せることにある。さらには、リヤクロスメンバを
一枚物の板材で形成してその剛性低下を抑えんと
することにある。
り、その目的とするところは、上述の如きリヤフ
ロアパネルとリヤクロスメンバとリヤエンドパネ
ルとの三者の結合にあたり、リヤクロスメンバの
後端縁がわのフランジとリヤフロアパネルのフラ
ンジとリヤエンドパネルの下端縁とを、従来の如
き3枚重ねの結合とせずに上下2個所に分けて2
枚重ねで結合することにより、溶接能力の比較的
小さな小型の溶接機でもつて簡単かつ確実に溶接
作業を行うことができるようにするとともに、溶
接による熱変形を防止して気密、液密性を向上さ
せることにある。さらには、リヤクロスメンバを
一枚物の板材で形成してその剛性低下を抑えんと
することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、後端縁に上方に向けて立設されたフランジを
有するリヤフロアパネルと、該リヤフロアパネル
の後端部下方に配設され車幅方向に延びるリヤク
ロスメンバと、上記リヤフロアパネルの下面に配
設され上記リヤクロスメンバ両端に外側方から覆
うように後端部が結合されたリヤサイドフレーム
と、車体後壁を定めるリヤエンドパネルを備えた
車体後部構造において、上記リヤクロスメンバの
前端縁に沿つて形成されたフランジから後端縁に
沿つて形成されたフランジまでを一枚の板材にて
形成する。さらに、上記リヤクロスメンバ前端縁
側のフランジを上記リヤフロアパネルの下面に結
合する。また、上記リヤクロスメンバの後端縁側
のフランジをリヤフロアパネルより上方位置にて
上記リヤフロアパネルの下端縁に結合する。さら
に、上記リヤクロスメンバの後端縁側のフランジ
の有する後端面を上記リヤフロアパネルのフラン
ジに結合して、上記リヤクロスメンバとリヤフロ
アパネルとの協働により閉断面を形成する構成と
したものである。
は、後端縁に上方に向けて立設されたフランジを
有するリヤフロアパネルと、該リヤフロアパネル
の後端部下方に配設され車幅方向に延びるリヤク
ロスメンバと、上記リヤフロアパネルの下面に配
設され上記リヤクロスメンバ両端に外側方から覆
うように後端部が結合されたリヤサイドフレーム
と、車体後壁を定めるリヤエンドパネルを備えた
車体後部構造において、上記リヤクロスメンバの
前端縁に沿つて形成されたフランジから後端縁に
沿つて形成されたフランジまでを一枚の板材にて
形成する。さらに、上記リヤクロスメンバ前端縁
側のフランジを上記リヤフロアパネルの下面に結
合する。また、上記リヤクロスメンバの後端縁側
のフランジをリヤフロアパネルより上方位置にて
上記リヤフロアパネルの下端縁に結合する。さら
に、上記リヤクロスメンバの後端縁側のフランジ
の有する後端面を上記リヤフロアパネルのフラン
ジに結合して、上記リヤクロスメンバとリヤフロ
アパネルとの協働により閉断面を形成する構成と
したものである。
(作用)
上記の構造により、本考案では、リヤフロアパ
ネルの後端部下方に配設されて該リヤフロアパネ
ルと協働して閉断面を形成するリヤクロスメンバ
の後端縁側のフランジがリヤフロアパネルの上方
位置でリヤエンドパネルの下端縁と結合され、か
つ上記後端縁側のフランジを有する後端面にリヤ
フロアパネルのフランジが結合されて、各結合部
が上下に分かれてそれぞれ2枚重ねで結合されて
いるので、各結合部の溶接を溶接能力の比較的小
さな溶接機でもつて簡単かつ確実に行うことが可
能であり、また、溶接時に必要以上に過熱される
ことがなく、各結合部の熱変形が防止されること
になる。さらに、リヤクロスメンバは、前端縁側
のフランジから後端縁側のフランジまでが一枚の
板材にて形成されているので、リヤクロスメンバ
後端面のリヤフロアパネル上方に延長する延長部
の延長に起因する剛性低下が、一枚物のリヤクロ
スメンバとリヤフロアパネルとの共働により形成
される閉断面構造と、リヤクロスメンバ両端をリ
ヤサイドフレームで外側方から覆う閉塞構造とに
よつて有効に抑えられる。
ネルの後端部下方に配設されて該リヤフロアパネ
ルと協働して閉断面を形成するリヤクロスメンバ
の後端縁側のフランジがリヤフロアパネルの上方
位置でリヤエンドパネルの下端縁と結合され、か
つ上記後端縁側のフランジを有する後端面にリヤ
フロアパネルのフランジが結合されて、各結合部
が上下に分かれてそれぞれ2枚重ねで結合されて
いるので、各結合部の溶接を溶接能力の比較的小
さな溶接機でもつて簡単かつ確実に行うことが可
能であり、また、溶接時に必要以上に過熱される
ことがなく、各結合部の熱変形が防止されること
になる。さらに、リヤクロスメンバは、前端縁側
のフランジから後端縁側のフランジまでが一枚の
板材にて形成されているので、リヤクロスメンバ
後端面のリヤフロアパネル上方に延長する延長部
の延長に起因する剛性低下が、一枚物のリヤクロ
スメンバとリヤフロアパネルとの共働により形成
される閉断面構造と、リヤクロスメンバ両端をリ
ヤサイドフレームで外側方から覆う閉塞構造とに
よつて有効に抑えられる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は自動車の後部を示し、1は車体後部に
組付けられたリヤバンバ、2は車体後壁に定める
リヤエンドパネルである。この自動車の車体後部
構造を第2図に示す。
組付けられたリヤバンバ、2は車体後壁に定める
リヤエンドパネルである。この自動車の車体後部
構造を第2図に示す。
第2図において、第3図は車体後部において前
後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレーム、
4は車体後部のトランクルームの底壁を定めるリ
ヤフロアパネルであつて、該リヤフロアパネル4
は、上記左右一対のリヤサイドフレーム3,3上
に張設されており、この後端縁にはフランジ4a
が上方に向かつて立設されている。
後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレーム、
4は車体後部のトランクルームの底壁を定めるリ
ヤフロアパネルであつて、該リヤフロアパネル4
は、上記左右一対のリヤサイドフレーム3,3上
に張設されており、この後端縁にはフランジ4a
が上方に向かつて立設されている。
5は上記リヤフロアパネル4の後端部下方に配
設された車幅方向に延びるリヤクロスメンバであ
つて、該リヤクロスメンバ5の両端部はそれぞれ
上記左右一対のリヤサイドフレーム3,3の後端
部に連結されている。つまり、このリヤサイドフ
レーム3,3は上記リヤフロアパネル4の下面に
配設され、後端部が上記リヤクロスメンバ5両端
に外側方から覆うように後端部が結合されてい
る。このリヤクロスメンバ5は、底壁面5aと、
該底壁面5a前端から上方に立上る前面5bと、
上記底壁面5a後端から上方に立上る後端面5c
とを備え、上方が開放されたチヤンネル形状であ
つて、該後端面5cは前端面5bよりもその高さ
寸法がほぼ2倍になるように設定されている。ま
た、上記リヤクロスメンバ5の前端面5bの上端
つまり前端縁には該前端縁に沿つて長手方向(車
幅方向)全長に亘つて水平前方に延びるフランジ
5dが形成されているとともに、上記リヤクロス
メンバ5の後端面5cの上端つまり後端縁にも該
後端縁に沿つて長手方向(車幅方向)全長に亘つ
て水平後方に延びるフランジ5eが形成されてい
る。つまり、このリヤクロスメンバ5は、上記前
端縁側のフランジ5dから後端縁側のフランジ5
eまでが一枚の板材にて形成された一枚物であ
る。
設された車幅方向に延びるリヤクロスメンバであ
つて、該リヤクロスメンバ5の両端部はそれぞれ
上記左右一対のリヤサイドフレーム3,3の後端
部に連結されている。つまり、このリヤサイドフ
レーム3,3は上記リヤフロアパネル4の下面に
配設され、後端部が上記リヤクロスメンバ5両端
に外側方から覆うように後端部が結合されてい
る。このリヤクロスメンバ5は、底壁面5aと、
該底壁面5a前端から上方に立上る前面5bと、
上記底壁面5a後端から上方に立上る後端面5c
とを備え、上方が開放されたチヤンネル形状であ
つて、該後端面5cは前端面5bよりもその高さ
寸法がほぼ2倍になるように設定されている。ま
た、上記リヤクロスメンバ5の前端面5bの上端
つまり前端縁には該前端縁に沿つて長手方向(車
幅方向)全長に亘つて水平前方に延びるフランジ
5dが形成されているとともに、上記リヤクロス
メンバ5の後端面5cの上端つまり後端縁にも該
後端縁に沿つて長手方向(車幅方向)全長に亘つ
て水平後方に延びるフランジ5eが形成されてい
る。つまり、このリヤクロスメンバ5は、上記前
端縁側のフランジ5dから後端縁側のフランジ5
eまでが一枚の板材にて形成された一枚物であ
る。
また、上記リヤエンドパネル2の下端部には長
手方向(車幅方向)全長に亘つて水平後方に延び
るフランジ2aが形成されている。
手方向(車幅方向)全長に亘つて水平後方に延び
るフランジ2aが形成されている。
そして、上記リヤクロスメンバ5は、その前端
縁(前端面5bの上端)側のフランジ5dが上記
リヤフロアパネル4の後端部寄りの下面に当接さ
れてスポツト溶接等の溶接手段にて結合されてい
るとともに、後端面5cの上下方向中途部に上記
リヤフロアパネル4のフランジ4aが当接されて
スポツト溶接等の溶接手段にて結合されていて、
上記リヤフロアパネル4と協働して閉断面が形成
されている。さらに、リヤクロスメンバ5の後端
縁(後端面5cの上端)側のフランジ5eは、上
記リヤフロアパネル4より上方位置にて上記リヤ
エンドパネル2の下端縁のフランジ2aに重合さ
れてスポツト溶接等の溶接手段にて結合されてい
る。尚、上記リヤエンドパネル2のフランジ2a
の先端(後端)は下方に折り曲げられていて、上
記リヤクロスメンバ5の後端縁側のフランジ5e
との結合部を覆つて、該結合部に外部より雨水等
が浸入するのを防止するようにしている。
縁(前端面5bの上端)側のフランジ5dが上記
リヤフロアパネル4の後端部寄りの下面に当接さ
れてスポツト溶接等の溶接手段にて結合されてい
るとともに、後端面5cの上下方向中途部に上記
リヤフロアパネル4のフランジ4aが当接されて
スポツト溶接等の溶接手段にて結合されていて、
上記リヤフロアパネル4と協働して閉断面が形成
されている。さらに、リヤクロスメンバ5の後端
縁(後端面5cの上端)側のフランジ5eは、上
記リヤフロアパネル4より上方位置にて上記リヤ
エンドパネル2の下端縁のフランジ2aに重合さ
れてスポツト溶接等の溶接手段にて結合されてい
る。尚、上記リヤエンドパネル2のフランジ2a
の先端(後端)は下方に折り曲げられていて、上
記リヤクロスメンバ5の後端縁側のフランジ5e
との結合部を覆つて、該結合部に外部より雨水等
が浸入するのを防止するようにしている。
したがつて、上記実施例の車体後部構造におい
ては、リヤフロアパネル4とリヤクロスメンバ5
とリヤエンドパネル2との三者の結合において、
リヤクロスメンバ5の後端面5cの上半部位がリ
ヤフロアパネル4より上方に延長していて、上記
後端面5c上端に形成されたフランジ5eが上記
リヤエンドパネル2のフランジ2aに、上記リヤ
フロアパネル4のフランジ4aが上記リヤクロス
メンバ5の後端面5cの上下方向中途部にそれぞ
れ上下に距離を隔てて結合されていて、各結合部
が各々2枚重ねで結合されていることにより、各
結合部を溶接する場合、従来の如き3枚重合した
状態で溶接せずに済み、上下2個所に分けて2枚
重ねの肉厚寸法の小さい個所を溶接するだけであ
るので、溶接能力の比較的小さな小型のスポツト
ガン等の溶接機でもつて簡単かつ確実に溶接作業
を行うことができる。
ては、リヤフロアパネル4とリヤクロスメンバ5
とリヤエンドパネル2との三者の結合において、
リヤクロスメンバ5の後端面5cの上半部位がリ
ヤフロアパネル4より上方に延長していて、上記
後端面5c上端に形成されたフランジ5eが上記
リヤエンドパネル2のフランジ2aに、上記リヤ
フロアパネル4のフランジ4aが上記リヤクロス
メンバ5の後端面5cの上下方向中途部にそれぞ
れ上下に距離を隔てて結合されていて、各結合部
が各々2枚重ねで結合されていることにより、各
結合部を溶接する場合、従来の如き3枚重合した
状態で溶接せずに済み、上下2個所に分けて2枚
重ねの肉厚寸法の小さい個所を溶接するだけであ
るので、溶接能力の比較的小さな小型のスポツト
ガン等の溶接機でもつて簡単かつ確実に溶接作業
を行うことができる。
また、上述の如く2枚重ねの肉厚寸法の小さい
個所を溶接するものであるから、溶接部が必要以
上に過熱されることもなく、かつ溶接応力も大き
くなることがないので、溶接による熱変形を防止
して気密、液密性の優れたものとなる。さらに、
溶接に際し熱変形がないのでリヤバンパ1の組付
け精度が向上する利点をも有する。
個所を溶接するものであるから、溶接部が必要以
上に過熱されることもなく、かつ溶接応力も大き
くなることがないので、溶接による熱変形を防止
して気密、液密性の優れたものとなる。さらに、
溶接に際し熱変形がないのでリヤバンパ1の組付
け精度が向上する利点をも有する。
さらに、リヤクロスメンバ5全体(前端縁側の
フランジ5dから後端縁側のフランジ5eまで)
を一枚の板材にて形成したので、リヤクロスメン
バ後端面5cのリヤフロアパネル4上方に延長す
る延長部の延長に起因する剛性低下を、一枚物の
リヤクロスメンバ5とリヤフロアパネル4との共
働により形成される閉断面構造と、リヤクロスメ
ンバ5両端をリヤサイドフレーム3,3で外側方
から覆う閉塞構造とによつて有効に抑えることが
できる。
フランジ5dから後端縁側のフランジ5eまで)
を一枚の板材にて形成したので、リヤクロスメン
バ後端面5cのリヤフロアパネル4上方に延長す
る延長部の延長に起因する剛性低下を、一枚物の
リヤクロスメンバ5とリヤフロアパネル4との共
働により形成される閉断面構造と、リヤクロスメ
ンバ5両端をリヤサイドフレーム3,3で外側方
から覆う閉塞構造とによつて有効に抑えることが
できる。
(考案の効果)
以上説明したよに、本考案の車体後部構造によ
れば、リヤクロスメンバの後端縁をリヤフロアパ
ネルの上方に延長して、該後端縁側のフランジを
リヤエンドパネルの下端縁に結合する一方、リヤ
フロアパネルのフランジを上記後端縁側のフラン
ジを有する後端面に結合するようにしたので、各
結合部が上下に分かれてそれぞれ2枚重ねで結合
されていることから、各結合部の溶接を溶接能力
の比較的小さな溶接機でもつて簡単かつ確実に行
うことができる。また、溶接時に各結合部が必要
以上に過熱されることがなく、各結合部の熱変形
を防止して気密、液密性が向上するとともに、リ
ヤバンパの組付け精度の向上をも図ることができ
る。さらに、一枚物のリヤクロスメンバとリヤフ
ロアパネルとの共働により形成される閉断面構造
と、リヤクロスメンバ両端をリヤサイドフレーム
で外側方から覆う閉塞構造とによつて、リヤクロ
スメンバ後端面のリヤフロアパネル上方に延長す
る延長部の剛性低下を有効に抑えることができ
る。
れば、リヤクロスメンバの後端縁をリヤフロアパ
ネルの上方に延長して、該後端縁側のフランジを
リヤエンドパネルの下端縁に結合する一方、リヤ
フロアパネルのフランジを上記後端縁側のフラン
ジを有する後端面に結合するようにしたので、各
結合部が上下に分かれてそれぞれ2枚重ねで結合
されていることから、各結合部の溶接を溶接能力
の比較的小さな溶接機でもつて簡単かつ確実に行
うことができる。また、溶接時に各結合部が必要
以上に過熱されることがなく、各結合部の熱変形
を防止して気密、液密性が向上するとともに、リ
ヤバンパの組付け精度の向上をも図ることができ
る。さらに、一枚物のリヤクロスメンバとリヤフ
ロアパネルとの共働により形成される閉断面構造
と、リヤクロスメンバ両端をリヤサイドフレーム
で外側方から覆う閉塞構造とによつて、リヤクロ
スメンバ後端面のリヤフロアパネル上方に延長す
る延長部の剛性低下を有効に抑えることができ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は自動車
の後部斜視図、第2図は第1図のA−A断面図で
ある。 2……リヤエンドパネル、2a……フランジ、
3……リヤサイドフレーム、4……リヤフロアパ
ネル、4a……フランジ、5……リヤクロスメン
バ、5c……後端面、5d……フランジ、5e…
…フランジ。
の後部斜視図、第2図は第1図のA−A断面図で
ある。 2……リヤエンドパネル、2a……フランジ、
3……リヤサイドフレーム、4……リヤフロアパ
ネル、4a……フランジ、5……リヤクロスメン
バ、5c……後端面、5d……フランジ、5e…
…フランジ。
Claims (1)
- 後端縁に上方に向けて立設されたフランジを有
するリヤフロアパネルと、該リヤフロアパネルの
後端部下方に配設され車幅方向に延びるリヤクロ
スメンバと、上記リヤフロアパネルの下面に配設
され上記リヤクロスメンバ両端に外側片から覆う
ように後端部が結合されたリヤサイドフレーム
と、車体後壁を定めるリヤエンドパネルとを備え
た車体後部構造において、上記リヤクロスメンバ
は、その前端縁に沿つて形成されたフランジから
後端縁に沿つて形成されたフランジまでが一枚の
板材にて形成され、上記前端縁側のフランジが上
記リヤフロアパネルの下面に結合されており、上
記後端縁側のフランジが上記リヤフロアパネルよ
り上方位置にて上記リヤエンドパネルの下端縁に
結合され、かつ上記後端縁側のフランジを有する
後端面が上記リヤフロアパネルのフランジに結合
されていて、上記リヤフロアパネルと協働して閉
断面が形成されていることを特徴とする車体後部
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985031922U JPH0351274Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985031922U JPH0351274Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61147675U JPS61147675U (ja) | 1986-09-11 |
| JPH0351274Y2 true JPH0351274Y2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=30532965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985031922U Expired JPH0351274Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0351274Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932565A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-22 | Nissan Motor Co Ltd | リヤバンパ−取付構造 |
| JPS59190059A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-27 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の後部車体構造 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP1985031922U patent/JPH0351274Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61147675U (ja) | 1986-09-11 |
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