JPH0747396B2 - 自動二輪車における後退装置 - Google Patents

自動二輪車における後退装置

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JPH0747396B2
JPH0747396B2 JP6907586A JP6907586A JPH0747396B2 JP H0747396 B2 JPH0747396 B2 JP H0747396B2 JP 6907586 A JP6907586 A JP 6907586A JP 6907586 A JP6907586 A JP 6907586A JP H0747396 B2 JPH0747396 B2 JP H0747396B2
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JP
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switch
terminal
starter
starter motor
horn
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JP6907586A
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祥晃 広沢
晴康 藤田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、エンジン始動用のセルモータを動力源とす
る自動二輪車における後退装置に関する。
「従来の技術」 大型の自動二輪車(オートバイ)は、人手で動かすこと
が容易でなく、特に、ハンドルを引いて後退させるのに
は労力を要する。このため、大型のオートバイにおいて
は、モータによって後進させる後退装置が設けられてい
るものがある(例えば、特開昭60−252079号)。すなわ
ち、モータを動力源として車体を後進させるのである。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、一般に、オートバイの右側ハンドルには走行
時に操作が必要なスロットルグリップが設けられている
ため、主に走行時以外のときに操作するスタータスイッ
チ、キルスイッチ等が設けられている。一方、左側ハン
ドルには主に走行中に操作が必要なウインカスイッチ、
ホーンスイッチ、パッシングスイッチ等が設けられてい
る。ここで、後進用動力源であるモータを起動するため
のバックスイッチの取り付け位置は、オートバイの取り
回しの都合上、左側ハンドルが最適である。しかしなが
ら、左側ハンドルには上述したように数多くのスイッチ
類が設けられているため空きスペースが少なく、新たに
バックスイッチを設けることは困難であった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、ホー
ン(警笛)などの各種負荷をオン/オフするスイッチ
を、バックスイッチとして兼用して利用することができ
る自動二輪車における後退装置を提供することを目的と
している。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、エンジン始動用のセルモータによって駆動
輪を逆回転させることにより車体を後退させる自動二輪
車における後退装置において、特定の負荷に対して電源
を供給/遮断する操作スイッチと、前記セルモータの回
転力が前記駆動輪に伝達されて前記駆動輪が逆回転する
状態となった場合に、前記操作スイッチを前記特定の負
荷から切り離し、前記操作スイッチのオン/オフによっ
て前記セルモータが起動/停止するように前記操作スイ
ッチと前記セルモータとの間を接続する切換手段とを具
備することを特徴としている。
「作用」 セルモータの回転力が駆動輪に伝達されて駆動輪が逆回
転する状態となった場合においては、切換手段によっ
て、操作スイッチが特定の負荷から切り離され、この操
作スイッチのオン/オフによってセルモータが起動/停
止するようになり、これにより、操作スイッチをオンと
してセルモータを起動することにより、駆動輪が逆回転
して車体が後進する。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。
この図において、HSはホーンHを吹鳴させるための押し
ボタン式のホーンスイッチであり、運転者によって押下
された場合に、その端子HS1とHS2間が導通する。CSはホ
ーンHをホーンスイッチHSから切り離す切換スイッチで
あり、運転者によってギヤがバックに入れられた場合
に、その共通端子CScと端子CSa間が導通し、その他の場
合は共通端子CScと端子CSb間が導通する。すなわち、こ
の切換スイッチCSは、第2図に示すようにギヤチェンジ
ペダル1が前進位置(ロー、セカンド、トップ等)やニ
ュートラル位置にある場合は、その共通端子CScと端子C
Sb間が導通しており、ギヤチェンジペダル1が最下段の
後進(バック)位置まで踏み込まれた場合は、このギヤ
チェンジペダル1に設けられた作動片2によって切り換
えられ、その共通端子CScと端子CSa間が導通するように
なっている。SSは押しボタン式のスタータスイッチであ
り、エンジンを始動する際に運転者によって押下された
場合に、その端子SS1とSS2間が導通する。
BTは車載バッテリであり、このバッテリBTの負側端子は
接地され、その正側端子にはホーンHの端子H1が接続さ
れている。このホーンHの他方の端子H2は切換スイッチ
CSの端子CSbに接続され、切換スイッチCSの共通端子CSc
はホーンスイッチHSの端子HS1に接続され、さらにホー
ンスイッチHSの他方の端子HS2は接地されている。そし
て、ホーンスイッチHSが押下されると、バッテリBTから
切換スイッチCSを介してホーンHに駆動電流が供給さ
れ、ホーンHが吹鳴する。
また、Mはエンジン始動用のセルモータ、SMはスタータ
マグネチックリレーである。このスタータマグネチック
リレーSMの端子SM1にはバッテリBTの正側端子が接続さ
れ、端子SM2にはセルモータMの第一端子が接続されて
いる。またスタータマグネチックリレーSMのコイルC1
一端はバッテリBTの正側端子に接続され、他端はスター
タスイッチSSの端子SS1に接続され、このスタータスイ
ッチSSの他方の端子SS2は接地されている。
上記セルモータMの第二端子は逆転リレーRの端子R1
R2に接続されている。この逆転リレーRは、そのコイル
C2が非励磁状態の場合、端子R1とR3間が可動接点R5を介
して導通し、コイルC2が励磁状態の場合、端子R2とR4
が可動接点R5を介して導通するものである。この逆転リ
レーRの端子R3は接地され、端子R4はコイルC2の一端と
共にバッテリBTの正側端子に接続され、コイルC2の他端
は切換スイッチCSの端子CSaに接続されている。そし
て、図示する状態から、スタータスイッチSSが押下さ
れ、スタータマグネチックリレーSMのコイルC1が励磁さ
れ、その端子SM1とSM2間が導通すると、バッテリBTか
ら、スタータマグネチックリレーSMの端子SM1→SM2→セ
ルモータMの第一端子→第二端子→逆転リレーRの端子
R1→R3の経路で電流が流れ、これによりセルモータMが
正方向に回転する。
また、5はパワートランジスタTrをオン/オフ制御する
チョッパー制御回路であり、その正側電源端子Taは逆転
リレーRの端子R2に接続され、制御用端子Tbは可変抵抗
VRを介して接地されている。そして、逆転リレーRのコ
イルC2が励磁され、その端子R2とR4が可動接点R5を介し
て導通し、これにより正側電源端子TaがバッテリBTの正
側端子に接続されると、チョッパー制御回路5は可変抵
抗VRによって設定されたパルス幅またはパルス周期のパ
ルス信号をパワートランジスタTrのベースに供給し、こ
のパワートランジスタTrをオン/オフ制御する。
パワートランジスタTrのコレクタは上記セルモータMの
第一端子に接続され、エミッタは接地されている。そし
て、逆転リレーRのコイルC2が励磁されて、その端子R2
とR4間が可動接点R5を介して導通した場合、パワートラ
ンジスタTrのオン/オフに伴って、バッテリBTから、逆
転リレーRの端子R4→R2→セルモータMの第二端子→第
一端子→パワートランジスタTrのコレクタ→エミッタの
経路で断続的に電流が流れ、これにより、セルモータM
が逆方向に回転する。
次に、第3図はセルモータMの回転を伝達する伝達機構
の構成を示す斜視図である。この図において、セルモー
タMの出力軸20の先端には、一方向クラッチ21を内蔵し
たスタータピニオン22が設けられている。この一方向ク
ラッチ21は、セルモータMが正回転し、その出力軸20が
エンジンを始動し得る方向(図中矢印A方向)に回転し
た場合にのみ、出力軸20の回転をスタータピニオン22に
伝達するものである。そして、スタータピニオン22が矢
印A方向に回転すると、これと噛み合っているドリブン
ギヤ23が回転し、エンジンのクランクシャフト(図示
略)が回転する。一方、セルモータMが逆回転した場
合、その出力軸20に設けられたバックピニオン24が矢印
B方向に回転し、これと噛み合っているドリブンギヤ25
が回転して、ドライブシャフト26が回転する。このドラ
イブシャフト26が回転することによって駆動輪(図示
略)が逆回転し、車体が後進する。上記ドリブンギヤ25
には一方向クラッチ27が設けられており、また、ドリブ
ンギヤ25は第2図に示したギヤチェンジペダル1が最下
段のバック位置まで踏み込まれた場合、すなわち後進時
のみ、矢印C方向へ移動して、バックピニオン24と噛み
合うようになっている。
このように、ギヤチェンジペダル1がバック位置に入れ
られた場合においては、セルモータMの逆方向の回転力
がドライブシャフト26に伝達され、またギヤチェンジペ
ダル1がバック位置以外の位置に入れられた場合におい
ては、セルモータMの正方向の回転力がエンジンのクラ
ンクシャフトに伝達される。つまり、セルモータMが正
転した場合は、エンジンのスタータとして機能し、逆転
した場合は、バック走行の動力源として機能する。
次に、上述した構成の自動二輪車における後退装置の動
作について説明する。
(1)エンジンスタート エンジンをスタートする場合、運転者は、ギヤチェンジ
ペダル1を操作して、ギヤをニュートラル位置とする
か、もしくはクラッチを切った状態とした後、スタータ
スイッチSSを押下する。スタータスイッチSSがオンとさ
れると、その端子SS1とSS2間が導通し、これにより、バ
ッテリBTからスタータマグネチックリレーSMのコイルC1
に励磁電流が供給され、その端子SM1とSM2間が導通す
る。この結果、前述した通り、バッテリBTから、スター
タマグネチックリレーSMの端子SM1→SM2→セルモータM
の第一端子→第二端子→逆転リレーRの端子R1→R3の経
路で電流が流れて、セルモータMが正回転する。する
と、スタータピニオン22が第3図に矢印Aで示す方向に
回転し、この回転がドリブンギヤ23を介してエンジンの
クランクシャフトに伝達され、エンジンが始動する。
ここで、上述したエンジンスタート時、およびその後の
通常走行時において、ホーンスイッチHSが押下される
と、その端子HS1とHS2間が導通し、バッテリBTから切換
スイッチCSを介してホーンHに駆動電流が供給され、こ
れによりホーンHが吹鳴する。
(2)バック走行 バック走行する場合、運転者はギヤチェンジペダル1を
バック位置まで踏み込む。すると、切換スイッチCSがギ
ヤチェンジペダル1に設けられた作動片2によって切り
換えられ、その共通端子CScと端子CSa間が導通する。
以降、ホーンスイッチHSはホーンHから切り離され、ホ
ーンHを吹鳴させるという本来の機能を失う。この場
合、ドリブンギヤ25が、第3図に示すようにバックピニ
オン24と噛み合うようになっており、セルモータMの逆
方向の回転力がドライブシャフト26に伝達される状態と
なっている。
このような状態において、運転者がホーンスイッチHSを
押下すると、その端子HS1とHS2間が導通し、バッテリBT
から逆転リレーRのコイルC2に励磁電流が供給され、こ
れにより、逆転リレーRのコイルC2が励磁されて、その
端子R2とR4間が可動接点R5を介して導通する。これと同
時に、チョッパー制御回路5に電源が供給され、以降、
チョッパー制御回路5は可変抵抗VRによって設定された
パルス幅またはパルス周期のパルス信号をパワートラン
ジスタTrのベースに供給し、このパワートランジスタTr
をオン/オフ制御する。そして、パワートランジスタTr
のオン/オフに伴って、前述した通り、バッテリBTか
ら、逆転リレーRの端子R4→R2→セルモータMの第二端
子→第一端子→パワートランジスタTrのコレクタ→エミ
ッタの経路で断続的に電流が流れ、セルモータMが逆回
転する。
セルモータMが逆回転すると、その出力軸20に設けられ
たバックピニオン24が矢印B方向に回転し、これと噛み
合っているドリブンギヤ25が回転して、ドライブシャフ
ト26が回転する。このドライブシャフト26が回転するこ
とによって駆動輪が逆回転し、この結果、車体が後進す
る。
この場合、車体の後進速度は、可変抵抗VRを調整するこ
とによって適宜設定することができる。すなわち、可変
抵抗VRを調整することにより、チョッパー制御回路5か
らパワートランジスタTrのベースに供給されるパルス信
号のパルス幅またはパルス周期が調整され、これにより
セルモータMに供給される単位時間当たりの平均電流が
調整されてセルモータMの回転速度が調整され、この結
果、車体の後進速度が調整される。
ここで、上述した一実施例においては、ギヤチェンジペ
ダル1をバック位置にした場合に切り換わる切換スイッ
チCSを設けた場合を例にして説明したが、この切換スイ
ッチCSの機能をメインスイッチに持たせることも可能で
ある。例えば、メインスイッチにバック位置を設け、こ
のメインスイッチに差し込んだキーをバック位置まで回
した場合に切り換わるスイッチをメインスイッチに組み
込み、このスイッチに切換スイッチCSの機能を持たせる
ようにしてもよい。また、上述した一実施例において
は、ホーンHを吹鳴させるためのホーンスイッチHSをバ
ックスイッチと兼用して使用できるように構成したが、
これに限らず、他の電装品をオン/オフするスイッチを
バックスイッチと兼用して使用できるように構成しても
構わない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、特定の負荷に
対して電源を供給/遮断する操作スイッチと、前記セル
モータの回転力が前記駆動輪に伝達されて電気駆動輪が
逆回転する状態となった場合に、前記操作スイッチを前
記特定の負荷から切り離し、前記操作スイッチのオン/
オフによって前記セルモータが起動/停止するように前
記操作スイッチと前記セルモータとの間を接続する切換
手段とを設けたので、ホーンなどの特定の負荷をオン/
オフする操作スイッチを、後退時にセルモータを回転さ
せるためのバックスイッチとして兼用して利用すること
ができ、これにより、バックスイッチを単独で設ける必
要が無くなり、後退装置のコスト低減が図られる。ま
た、従来、オートバイに後退装置を適用するのにあたっ
て、左側ハンドルには数多くのスイッチ類が設けられて
おり、新たにバックスイッチを設けることが困難である
という問題点があったが、このような問題点も解消する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は同実施例の切換スイッチCSとギヤチェンジペダル1
との関係を示す概略図、第3図は同実施例の伝達機構の
構成を示す斜視図である。 M……セルモータ、H……ホーン(特定の負荷)、HS…
…ホーンスイッチ(操作スイッチ)、CS……切換スイッ
チ、R……逆転リレー(以上切換手段)、1……ギヤチ
ェンジペダル、2……作動片、5……チョッパー制御回
路、20……出力軸、21……一方向クラッチ、22……スタ
ータピニオン、23……ドリブンギヤ、24……バックピニ
オン、25……ドリブンギヤ、26……ドライブシャフト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン始動用のセルモータによって駆動
    輪を逆回転させることにより車体を後退させる自動二輪
    車における後退装置において、特定の負荷に対して電源
    を供給/遮断する操作スイッチと、前記セルモータの回
    転力が前記駆動輪に伝達されて前記駆動輪が逆回転する
    状態となった場合に、前記操作スイッチを前記特定の負
    荷から切り離し、前記操作スイッチのオン/オフによっ
    て前記セルモータが起動/停止するように前記操作スイ
    ッチと前記セルモータとの間を接続する切換手段とを具
    備することを特徴とする自動二輪車における後退装置。
JP6907586A 1986-03-27 1986-03-27 自動二輪車における後退装置 Expired - Lifetime JPH0747396B2 (ja)

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JPS62225484A (ja) 1987-10-03

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