JPH0747847Y2 - コモンモードチョークコイル - Google Patents

コモンモードチョークコイル

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JPH0747847Y2
JPH0747847Y2 JP9872389U JP9872389U JPH0747847Y2 JP H0747847 Y2 JPH0747847 Y2 JP H0747847Y2 JP 9872389 U JP9872389 U JP 9872389U JP 9872389 U JP9872389 U JP 9872389U JP H0747847 Y2 JPH0747847 Y2 JP H0747847Y2
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JP
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winding
core
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insulating case
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JPH0338605U (ja
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雄一 村上
万太郎 菊地
隆 斎藤
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子機器に実装し、電磁ノイズを抑制するため
のノイズフィルタに用いる基板装着型のコモンモードチ
ョークコイルに関する。
〔従来の技術〕
従来のコモンモードチョークコイル(以下単にコモンコ
イルと記す)の磁性コアにはトロイダル型コア、UU型コ
ア、ロ字形コアが用いられている。
トロイダル型コモンコイルは、高い比透磁率特性を持つ
磁性コア(以下コアと記す)を収納した絶縁ケースの上
から、2個の巻線を互いに絶縁して巻き回したものを、
ピン端子を垂設した端子台、又は取付け台の上に固着し
て基板装着型にしていた。従って従来のコモンコイルは
巻線の巻き回し作業が難しく、巻線内に2つの巻線を電
気的に隔離するための仕切板を設けることが困難であ
り、又トロイダルコイル型コアを用いたコモンコイルで
は漏れ磁束が少ないために、低周波帯での減衰量が小さ
いなどの不都合があるので、代わりにUU型コアまたはロ
字形コアのものが用いられている。UU型コアのコモンコ
イルは、巻線間仕切鍔、及び巻線内仕切鍔を設けたピン
端子付巻き枠に2個の巻線を巻き回し、U形コアの一方
の磁脚を巻芯に挿入して突き合わせ、締め付け金具で2
つのU形コの背面をしめて閉磁路に保持する構造である
が、UU型コアは2つのコアの突き合わせ面に空隙がある
ので、直流電流が重畳した時に効果を持つ所要の漏れ磁
束が得られる一方、主インダクタンスは空隙のため値が
低くなるため巻回数を多くして実現しており、形状が大
きなものとなっていた。
一方ロ字形コアの従来のコモンコイルは、巻線間、巻線
内仕切板を一体に設けた絶縁ケースにコアを収納し、絶
縁ケースの上からコアの対向辺に2個の巻線をそれぞれ
巻回した構造であり、2個の巻線を離すことにより所要
の漏れ磁束を確保している。
〔考案が解決しようとする課題〕
ロ字形コアはトロイダル型コアに比べて漏れ磁束も多
く、コアの内径側への巻線数を多く出来るので、同じコ
アの外形で大きなインダクタンスが得られるが、従来の
コモンコイルは、巻線間仕切板が絶縁ケースと一体であ
るので、巻線の巻回しに利用できる中央の方形空間が狭
く、そのために巻線の巻き回し作業の能率が悪いという
問題があった。
ロ.考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、ロ字形コア用絶縁ケースと巻線間仕切板を別
々に用意し、絶縁ケースには巻線内仕切板を周設した対
向辺の外周側の側面の両端近傍に掛合凹部をそれぞれ形
成し、他方の対向辺の内周側の側面の中央部に縦方向に
突条を設け、かつ突条に縦溝を形成し、一方巻線間仕切
板は四隅に掛止爪付保持片を突設し、ピン端子を垂設し
た方形台板の中央部に直立させて一体に設けて、巻線を
施した絶縁ケースと方形台板とを、縦溝に巻線間仕切板
を嵌合し、かつ掛合凹部に保持片の掛止爪を掛合して組
み合せ、ピン端子に巻線を接続することを特徴とする。
〔作用〕
内径側に巻線数を多く出来るロ字形フェライトコアを用
いる絶縁ケースを上下2分割構造とし、2分割したケー
ス分割片は巻線内仕切板と巻線支え板を取り付けてあ
り、嵌合用段部で夫々嵌合するようにし、2つの脚に巻
線した後2つの脚に分割した巻線は、コモンコイルを基
板へ取り付ける方形台板中央部に直立させ一体に設けた
巻線間仕切板により2分割すると共に方形台板に取り付
けることか出来、一方絶縁ケースに取り付けてある嵌合
凹部と方形台板に設けた掛止爪により一体に組み立てる
構造としたロ字形コアを使用した2分割絶縁ケースを使
用するコモンチョークコイルとするものである。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例の外観図を示し、第2図はその
分解斜視図である。
第1図において、は絶縁ケース、2は巻線内仕切板、
3は掛合凹部であり、4は巻線、5は方形台板、6は巻
線間仕切板、7は掛止爪保持片、8はピン端子である。
絶縁ケースは第2図に示すように、ロ字形フェライト
コア9に上下から被せて突き合わせができる同形同寸の
2個のケース分割片10からなる。ケース分割片10は、第
2図の下段に示すもののように有底二重角筒状である。
その外筒11、内筒12には嵌合用段部13が、長辺と平行な
中心線を境にした互いに反対側の周面に(中心線の左側
では外筒11及び内筒12の内周面に、右側では外筒11及び
内筒12の外周面に)それぞれ形成されている。嵌合用段
部13は中央線の所で僅かな切れ目(図では誇張して示し
ている)で夫々のケース分割片が繋がっている。
巻線内仕切板2は、ケース分割片10の長辺の対向辺の中
央部に、外周側の側面(外筒11の外周面)、底面及び内
周側の側面(内筒12の内周面)に亙ってそれぞれ設けら
れており、その内周側の側端面の間隔は巻線間仕切板6
を挿通できる寸法であり、外周側の上端面はケース分割
10同士を組み合せた時、巻線の渡り用間隙があるよう
に、内周側の上端面より若干低くしている。
巻線支え板14が、ケース分割片10の短辺の対向辺の内周
側の側壁(内筒12の短辺側壁)を外方へ、かつ底面及び
外周側の側面に亙って延ばした形状に設けられている。
掛合凹部3は、長辺の対向辺の外周側の側面の両端近
傍、巻線支え板14の外側にそれぞれ形成されており、嵌
合用段部13が外筒11の外周面に形成されている所では嵌
合用段部13の一部を下げる形に形成され、嵌合用段部13
が外筒11の内周面に形成された側では側壁を嵌合段部13
より若干深く切り取る形に形成されている。
ケース分割片10の短辺の対向片の内周側の側面の中央部
(巻線支え板14の中央部でもある)に、巻線間仕切板
6、巻線間仕切板案内用の縦溝16をもつ突条15が設けら
れている。
方形台板5は絶縁ケース(ケースの分割片10)の平面
外形より1回り大きい絶縁板である、第2図に示すよう
に表面の中央部に巻線間仕切板6が直立させて辺線を平
行にして一体に設けられ、表面の四隅(3個所を図示)
に角棒条の掛止爪付保持片7が一体に設けられており、
底面には四隅近傍にスタンドオフ突片17が設けられ、巻
線間仕切板6と平行な辺線に沿って複数個のピン端子8
(図では4個の内の1個を図示)が重設させている。方
形台板5の側面の縦溝は巻線4のリード線案内用であ
る。角棒状の掛止爪付保持辺7の巻線間仕切板6に対向
する面の上部に、ケース分割片10の嵌合凹部3に対応す
る下向きの掛止爪18がそれぞれ設けられている。
2個のケース分割片10にロ字形フェライトコア9を入れ
絶縁ケースに組み立てて巻線4を片方の巻線内仕切板
2と、巻線支え板14間の巻回区劃に分割して巻回し、2
個目の巻線4を他方の巻線内仕切板2による巻回区劃に
同様に巻き回す。巻線4を施した絶縁ケースの縦溝16
に巻線間仕切板6を嵌合して、巻線内仕切板2及び巻線
支え板14が方形台板5に当接するまで絶縁ケースを押
圧する。この押圧により掛止爪18が絶縁ケースの側面と
摺接した後掛合凹部3に嵌まり込み、絶縁ケースの方
形台板5から外れを阻止する。巻線4のリード線を台板
5の縦溝に通してピン端子8にそれぞれ接続して基板装
着型のコモンチョークコイルを作ることができる。
ハ.考案の効果 〔考案の効果〕 本考案によるロ字形コアのコモンコイルは、巻線間仕切
板を巻線内仕切板付き絶縁ケースと別の部品とし、絶縁
ケースに巻線間仕切板案内用縦溝をもつ突条を設けると
共にケース側面に掛合凹部を設け、一方巻線仕切板を掛
合凹部に対応する掛止爪付保持片を方形台板上に設けて
あるので、巻線の巻き回し作業の能率が従来より向上
し、絶縁ケースを巻線間仕切板と嵌合し簡単に台板に固
着でき、従って低周波帯で大きい減衰量をもち高周波帯
でも減衰量をもつインパルス性ノイズに有効な基板装着
型コモンチョークコイルを従来より安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す外観図。 第2図は同じく分解斜視図 ……絶縁ケース、2……巻線内仕切板、3……掛合凹
部、4……巻線、5……方形台板、6……巻線間仕切
板、7……掛止爪付保持片、8……ピン端子、9……ロ
字形フェライトコア、10……ケース分割片、11……外
筒、12……内筒、13……嵌合用段部、14……巻線支え
板、15……突条、16……縦溝、17……スタンドオフ突
片、18……掛止爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロ字形フェライトコアを収納した絶縁ケー
    スの上から、2個の巻線を前記コアの対向辺にそれぞれ
    巻き回し形成してなるコモンモードチョークコイルにお
    いて、前記巻線を施す前記絶縁ケースの対向辺の外壁の
    まわりに巻線内仕切板をそれぞれ設けると共に、外周側
    の側面の両端近傍に掛合凹部をそれぞれ形成し、他方の
    対向辺の内周側の側面の中央部に縦方向に伸びる突条を
    それぞれ設け、かつ該突条に縦溝を形成したものであ
    り、巻線間仕切板を中央部に直立させて設け、掛止爪付
    保持片を四隅に突設し、複数個のピン端子を垂設した方
    形台板と前記絶縁ケースとを、前記縦溝に前記巻線間仕
    切板を嵌合すると共に、前記掛合凹部に前記保持片の掛
    止爪を掛合して組み合せ、前記ピン端子に巻線を接続し
    てなるコモンモードチョークコイル。
JP9872389U 1989-08-24 1989-08-24 コモンモードチョークコイル Expired - Fee Related JPH0747847Y2 (ja)

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JP2018006460A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 株式会社トーキン ラインフィルタ

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