JPH0748224A - エアゾール化粧料 - Google Patents

エアゾール化粧料

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Publication number
JPH0748224A
JPH0748224A JP20827193A JP20827193A JPH0748224A JP H0748224 A JPH0748224 A JP H0748224A JP 20827193 A JP20827193 A JP 20827193A JP 20827193 A JP20827193 A JP 20827193A JP H0748224 A JPH0748224 A JP H0748224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cosmetic
compatibility
propellant
air sol
foam
Prior art date
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Pending
Application number
JP20827193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamada
康博 山田
Hideko Tokuda
英子 徳田
Junko Sawamura
淳子 沢村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noevir Co Ltd
Original Assignee
Noevir Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特にフッ化炭化水素以外の噴射剤に対して相
溶性が良く、泡形成性及び持続性がともに良好で、且つ
皮膚刺激性の低い安全なエアゾール化粧料を得る。 【構成】 炭素数が8〜24である脂肪酸2.0〜3
0.0重量%と、塩基性アミノ酸0.05〜40.0重
量%を含有して成る基剤に、噴射剤として液化石油ガス
及び/又はジメチルエーテルを配合して成る。基剤と噴
射剤との相溶性が良く、良好な泡形成性及び持続性が得
られ、且つ皮膚刺激性が低く安全性が高い。さらに缶腐
食性についても問題がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基剤と噴射剤との相溶
性が良く、泡形成性及び持続性がともに良好で、且つ安
全性も高いエアゾール化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗顔用等の皮膚洗浄料,パック化
粧料,ひげそり用化粧料等において、フォーム状を呈す
るエアゾールタイプの化粧料がよく用いられてきた。こ
のようなエアゾール化粧料においては、洗浄あるいは泡
の形成を目的として、高級脂肪酸のトリエタノールアミ
ン塩やナトリウム,カリウム塩、アルキロイルサルコシ
ン酸塩,アルキル硫酸塩,アルキルエーテル硫酸塩とい
った界面活性剤が用いられていた。
【0003】また、従来は噴射剤としてフッ化炭化水素
系の液化ガスが多く用いられてきたが、近年フッ化炭化
水素が成層圏にまで上昇し紫外線により分解してオゾン
層を破壊することが明らかになるにつれ、使用が制限さ
れ、他の液化ガスや圧縮ガスへの代替が必要となってき
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような泡形成性のエアゾール化粧料においては、皮膚
刺激性を示すことが多く、使用時に好ましくない刺激感
を与えることが多かった。特に敏感肌の消費者には使い
にくいものであった。
【0005】また、フッ化炭化水素系以外の噴射剤に対
する相溶性が悪く、これらに代替した場合、良好な泡形
成性及び安定性は得られなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め種々検討を行ったところ、われわれは特定鎖長の脂肪
酸の塩基性アミノ酸塩の皮膚刺激性が低いことを見い出
した。そして、前記脂肪酸の塩基性アミノ酸塩を含有す
る基剤に対し、液化石油ガス及び/又はジメチルエーテ
ルを噴射剤としたとき、良好な相溶性が得られることを
見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】本発明で使用する脂肪酸は、泡の形成性等
を考慮すると炭素数8〜24のものが使用でき、特に炭
素数12〜22のものが化粧料の使用感等から好まし
い。脂肪酸の配合量は、基剤全量に対して2〜30重量
%が好適である。2重量%未満の場合は、本願発明の特
徴である皮膚に対し低刺激性を示す泡の形成や持続性が
十分でなく、また30重量%を超えると対イオンとなる
塩基性アミノ酸の溶媒への溶解が悪くなり、バルブの目
詰まり等好ましくない影響が生じる。
【0008】一方、本発明で使用する塩基性アミノ酸
は、アスパラギン,アルギニン,グルタミン,リジン等
であり、配合量は脂肪酸のモル数により決定されるが、
0.05〜40.0重量%の範囲である。
【0009】また本発明においては、フッ化炭化水素の
代替品として、液化石油ガス及びジメチルエーテルを、
それぞれ単独又は併用して用いる。これらを噴射剤とし
て用いると、上記基剤との相溶性が良く、良好な泡形成
性及び化粧料の安定性が得られる。さらに、液化石油ガ
ス,ジメチルエーテルと、二酸化炭素,窒素等を併用す
ることができる。
【0010】
【作用】本発明によるエアゾール化粧料においては、良
好な泡が得られ、また泡の安定性も良い。そして基剤と
噴射剤との相溶性が良いので、化粧料の安定性も良好で
ある。皮膚に塗布した際には、皮膚に対する刺激性がほ
とんどなく、敏感肌の消費者も安心して使用することが
でき、また洗顔等の皮膚の洗浄以外に、ひげそりやパッ
ク化粧料等、皮膚上において比較的長時間使用する製品
形態として提供することもできる。
【0011】さらに、本発明によるエアゾール化粧料に
おいては、エアゾール缶の腐食性についても従来のもの
より低く、問題はなかった。
【0012】
【実施例】本発明の特徴について、実施例によりさらに
詳細に説明する。表1に、本発明の実施例と比較例1及
び比較例2の処方を示す。表1中、(1)及び(2)を混合
し、75℃に加熱して均一に溶解させ、あらかじめ75
℃に加熱して混合,溶解させた(3),(7),(8)と(4),
(5),(6)のいずれかに徐々に添加し、攪拌しながら冷却
し、45℃にて(9)を加え、エアゾール缶に(10)ととも
に充填する。
【表1】
【0013】本発明の実施例及び比較例について、皮膚
刺激性,噴射剤との相溶性,泡形成性,泡持続性,化粧
料の安定性の検討を行った。皮膚刺激性については、実
施例,比較例1及び比較例2のエアゾール化粧料を、そ
れぞれ敏感肌の男女パネラー20名ずつにブラインドに
て使用させ、使用時に感じる刺激感を評価させた。刺激
感の評価は、「非常に強く感じる」、「やや強く感じ
る」、「感じる」、「ほとんど感じない」、「全く感じ
ない」の5段階で評価させ、各評価を行ったパネラー数
にて表2に示した。化粧料の安定性については、室温に
て3カ月保存後の状態の変化を観察して評価し、結果を
表3に示した。
【表2】
【表3】
【0014】表2より明らかなように、本発明の実施例
においては、55%のパネラーが刺激を全く感じておら
ず、刺激を感じる,あるいはやや強く感じると答えたパ
ネラーは20%であった。これに対して、ステアリン酸
の対イオンとしてトリエタノールアミンを用いた比較例
1、及びカリウムイオンを用いた比較例2では、全員が
刺激を感じており、それぞれ20%及び80%のパネラ
ーが非常に強い刺激を感じていた。つまり、本発明の実
施例においては、比較例に比べ皮膚刺激性が大幅に低減
されていた。また表3より明らかなように、比較例1及
び比較例2はいずれも噴射剤である液化石油ガスとの相
溶性がやや悪く、その影響により、泡形成性,泡持続
性,安定性のいずれの項目においても、実施例のように
良好な評価は得られなかった。
【0015】また、本発明の実施例においては、エアゾ
ール缶の腐食性についても、比較例1及び比較例2より
良好な結果が得られ、全く問題はなかった。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明により、噴射剤を従
来のフッ化炭化水素系のものから他の液化ガスに代替し
ても、噴射剤との相溶性が良く、良好な泡形成性,泡持
続性,安定性を有し、且つ皮膚刺激性が低く安全性の高
いエアゾール化粧料を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数が8〜24である脂肪酸2.0〜
    30.0重量%と、塩基性アミノ酸0.05〜40.0
    重量%を含有して成る基剤に、噴射剤として液化石油ガ
    ス及び/又はジメチルエーテルを配合することを特徴と
    する、エアゾール化粧料。
JP20827193A 1993-07-30 1993-07-30 エアゾール化粧料 Pending JPH0748224A (ja)

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JP20827193A JPH0748224A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 エアゾール化粧料

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JP20827193A JPH0748224A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 エアゾール化粧料

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JPH0748224A true JPH0748224A (ja) 1995-02-21

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ID=16553484

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JP20827193A Pending JPH0748224A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 エアゾール化粧料

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