JPH0748354A - 抗菌剤製造用の中間体 - Google Patents

抗菌剤製造用の中間体

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JPH0748354A
JPH0748354A JP6172420A JP17242094A JPH0748354A JP H0748354 A JPH0748354 A JP H0748354A JP 6172420 A JP6172420 A JP 6172420A JP 17242094 A JP17242094 A JP 17242094A JP H0748354 A JPH0748354 A JP H0748354A
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トマス・エフ・ミツク
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ジヨゼフ・ピー・サンシエズ
John M Domagala
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 式 【化1】 (式中Lは弗素または塩素であり、XはCH、CFまた
はNであり、R1は水素、1〜6個の炭素原子を有する
アルキルまたは陽イオンであり、R2は3〜6個の炭素
原子を有するシクロアルキルである)を有する化合物ま
たはそれらの医薬上受容しうる酸付加塩。 【効果】 上記化合物は、抗菌剤製造用の中間体として
有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は抗菌剤として有用な式
【化2】 (式中、R1、R2、XおよびZは後述の定義を有する)
を有する化合物またはそれらの医薬上受容しうる酸付加
塩を製造するための式
【0002】
【化3】 (式中Lは弗素または塩素であり、XはCH、CFまた
はNであり、R1は水素、1〜6個の炭素原子を有する
アルキルまたは陽イオンであり、R2は3〜6個の炭素
原子を有するシクロアルキルである)を有する化合物ま
たはそれらの医薬上受容しうる酸付加塩に関する。
【0003】米国特許第4,341,784号には一般式
【化4】 を有するある種の置換7−(3−アミノ−1−ピロリジ
ニル)−1−エチル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸
が公開されている。この化合物は抗菌活性を有すると記
載されている。
【0004】「ザ・ジャーナル・オブ・メディシナル・
ケミストリー(The Journal of Medicinal Chemistr
y)」第23巻第1358頁(1980年)には構造式
【化5】 (式中
【化6】 はピロリジニルでありうる)を有するある種の置換キノ
リン−3−カルボン酸が公開されている。米国特許第
4,146,719号も参照されたい。これら化合物は抗
菌活性を有すると記載されている。
【0005】ヨーロッパ特許出願第81106747号
(公開番号第047,005、1982年3月10日公
開)には構造式
【化7】 (式中AはハロゲンでありそしてBはピロリジンまたは
ピペリジンのような環状アミン置換基でありうる)を有
するある種のベンゾオキサジン誘導体が公開されてい
る。
【0006】ある種の7−複素環置換1,8−ナフチリ
ジンは「ユーロ・ジェー・メド・ケム(Eur. J. Med. C
hem)−キミカ・セラポイチカ(Chimica Therapeutic
a)」第29巻第27頁(1977年)に記載されてい
る。米国特許第3,753,993号および同第3,90
7,808号にはある種の7−ピリジル−キノリンが記
載されている。これらの文献にはこれら化合物が抗菌活
性を有することが教示されている。
【0007】本発明はその第1番目の一般的な見地にお
いて構造式IおよびII
【化8】 を有する化合物およびそれらの医薬上受容しうる酸付加
塩または塩基塩に関する。ここで上式中Zは
【0008】
【化9】 であり、XはCH、CFまたはNであり、nは1、2、
3または4であり、n′は1、2、3または4(ここで
n+n′は合計2、3、4または5である)であり、そ
してn″は0、1または2であり、R1は水素、1〜6
個の炭素原子を有するアルキルまたは陽イオンであり、
2は1〜4個の炭素原子を有するアルキル、ビニル、
ハロアルキルまたは2〜4個の炭素原子を有するヒドロ
キシアルキルまたは3〜6個の炭素原子を有するシクロ
アルキルであり、R3は水素、1〜4個の炭素原子を有
するアルキルまたは3〜6個の炭素原子を有するシクロ
アルキルであり、R4は水素、1〜4個の炭素原子を有
するアルキル、2〜4個の炭素原子を有するヒドロキシ
アルキル、トリフルオロエチル、またはR7CO−(こ
こでR7は1〜4個の炭素原子を有するアルキルまたは
1〜4個の炭素原子を有するアルコキシである)であ
り、R5は水素または1〜3個の炭素原子を有するアル
キルでありR6は水素または1〜3個の炭素原子を有す
るアルキルであるものとする。
【0009】本発明の好ましい化合物はZが
【化10】 である化合物である。
【0010】Zが、
【化11】 である本発明化合物も好ましい。本発明の他の好ましい
化合物はR1が水素である化合物またはその医薬上受容
しうる塩基塩例えば金属塩またはアミン塩である。本発
明の他の好ましい化合物はR2がエチル、ビニル、2−
フルオロエチルまたはシクロプロピルである化合物であ
る。
【0011】最も好ましい化合物はXがNまたはCFで
あり、Zが
【化12】 であり、R1が水素であり、R2がエチル、ビニル、2−
フルオロエチルまたはシクロプロピルであり、n″が0
または1でありそしてR3が水素、メチル、エチル、1
−または2−プロピルである化合物またはその医薬上受
容しうる酸付加塩または塩基塩である。
【0012】本発明による化合物の特に好ましいものを
あげれば次のとおりである。 8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔(3
−シクロプロピルアミノメチル)−1−ピロリジニル〕
−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド−〔1,
2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボ
ン酸、8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−
(3−アミノ−1−ピロリジニル)−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,
4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸塩酸塩、8−ア
ミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−(アミ
ノメチル)−1−ピロリジニル〕−7−オキソ−2,3
−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,
4〕−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、8−アミノ
−9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−〔(プロピ
ルアミノ)メチル〕−1−ピロリジニル〕−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、8−ア
ミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−〔(2
−ヒドロキシエチル)−アミノ)メチル〕−1−ピロリ
ジニル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド
〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−
カルボン酸、
【0013】8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−
10−〔3−〔(2−プロピルアミノ)−メチル〕−1
−ピロリジニル〕−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7
H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン−6−カルボン酸、8−アミノ−9−フルオロ−3
−メチル−10−〔3−〔(2,2,2−トリフルオロエ
チル)アミノ〕メチル〕−1−ピロリジニル〕−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−d
e〕〔1,4〕−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、
8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−
〔(エチルアミノ)メチル〕−1−ピロリジニル〕−7
−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン
酸、8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−
〔2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノン−2−イル〕−7
−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕−ベンゾオキサジン−6−カルボン
酸、8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−
〔7−(7−メチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノ
ン−2−イル〕−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H
−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン−6−カルボン酸、
【0014】8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−
10−〔7−(7−エチル−2,7−ジアザスピロ〔4.
4〕ノン−2−イル〕−7−オキソ−2,3−ジヒドロ
−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオ
キサジン−6−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−
6,8−ジフルオロ−7−(3−アミノ−1−ピロリジ
ニル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−
カルボン酸塩酸塩、1−エチル−5−アミノ−6,8−
ジフルオロ−7−〔3−(エチルアミノ)メチル−1−
ピロリジニル)〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノ
リン−3−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−6,
8−ジフルオロ−7−〔3−(アミノメチル)−1−ピ
ロリジニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン
−3−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−6,8−
ジフルオロ−7−〔3−(プロピルアミノメチル)−1
−ピロリジニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノ
リン−3−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−6,
8−ジフルオロ−7−〔3−(2−プロピルアミノメチ
ル)−1−ピロリジニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒ
ドロキノリン−3−カルボン酸、
【0015】1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフル
オロ−7−〔3−(シクロプロピルアミノ−メチル)−
1−ピロリジニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキ
ノリン−3−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−
6,8−ジフルオロ−7−〔2,7−ジアザスピロ〔4.
4〕−ノン−2−イル〕−4−オキソ−1,4−ジヒド
ロキノリン−3−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ
−6,8−ジフルオロ−7−〔7−(7−メチル−2,7
−ジアザスピロ〔4.4〕ノン−2−イル〕−4−オキ
ソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、1−
エチル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−〔7−
(7−エチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノン−2
−イル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3
−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフ
ルオロ−7−〔3−〔〔(2−ヒドロキシエチル)−ア
ミノ〕メチル〕−1−ピロリジニル〕−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、1−エチ
ル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−〔3−
〔〔(2,2,2−トリフルオロ−エチル)アミノ〕メチ
ル〕−1−ピロリジニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒ
ドロキノリン−3−カルボン酸、および5−アミノ−7
−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−エチル−1
−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナ
フチリジン−3−カルボン酸。
【0016】本発明はまた下記構造式
【化13】 を有する化合物を基Z(ここでZは下記構造式
【0017】
【化14】 を有する化合物である)に相当するアミンと反応させる
ことからなる式
【0018】
【化15】 を有する化合物の製法にも関する、ここでこれら式中す
べての記号は式IおよびIIに定義されたとおりでありそ
してLは離脱基好ましくは弗素または塩素である。
【0019】本発明にはまた医薬上受容しうる担体と組
み合せた構造式Iを有する化合物および医薬上受容しう
るその塩の抗菌的に有効な量からなる医薬組成物が包含
される。本発明にはさらに前記定義された医薬組成物の
抗菌的に有効な量を細菌感染の治療を必要とする哺乳動
物に投与することからなるかかる治療を必要とする哺乳
動物の細菌感染治療法も包含される。
【0020】構造式IまたはIIを有する本発明化合物は
構造式IVまたはVを有する相当する化合物を所望の環状
アミンVIaまたはVIbで処理することにより容易に製造
されうる。この反応には、化合物VIaまたはVIbのアル
キルアミン置換基は、所望の場合は、その置換基を反応
条件に対して実質上不活性となす基により保護されう
る。従って、例えば、以下のような保護基が用いられう
る、すなわち、カルボキシルアシル基例えばホルミル、
アセチル、トリフルオロアセチル;アルコキシカルボニ
ル基例えばエトキシカルボニル、第三ブトキシカルボニ
ル、β,β,β−トリクロロエトキシカルボニル、β−ヨ
ードエトキシカルボニル;アリールオキシカルボニル基
例えばベンジルオキシカルボニル、p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル、フェノキシカルボニル;シリル基
例えばトリメチルシリル;およびトリチル、テトラヒド
ロピラニル、ビニルオキシカルボニル、o−ニトロフェ
ニルスルフェニル、ジフェニルホスフィニル、p−トル
エンスルホニルおよびベンジルのような基すべてが使用
されうる。保護基は化合物IVまたはVと化合物VIaまた
はVIbとの反応後所望の場合は当業者に知られた操作に
より除去されうる。例えば、エトキシカルボニル基は酸
または塩基加水分解により除去されそしてトリチル基は
水素添加分解により除去されうる。
【0021】構造式IVまたはVを有する化合物と適当に
保護された式VIaまたはVIbの化合物との反応は溶媒を
用いてまたは用いずして、好ましくは高められた温度で
反応が実質上完結するに充分な時間遂行されうる。この
反応は好ましくは酸受容体例えばアルカリ金属またはア
ルカリ土類金属の炭酸塩または重炭酸塩、第三アミン例
えばトリエチルアミン、ピリジンまたはピコリンの存在
下に実施される。あるいはまた式VIの化合物の過剰が酸
受容体として利用されることもできる。この反応の好都
合な溶媒は非反応性溶媒例えばアセトニトリル、テトラ
ヒドロフラン、エタノール、クロロホルム、ジメチルス
ルホキシド、ジメチルホルムアミド、ピリジン、ピコリ
ン、水等である。溶媒混合物も使用されうる。好都合な
反応温度は約20℃〜約150℃である。温度が高けれ
ば高いほど通常反応時間は短かくて済む。保護基R4
除去は生成物IまたはIIの単離前または後のいずれかに
て行われうる。あるいはまた、保護基R4は除去される
必要がない。
【0022】構造式IVおよびVを有する出発化合物はこ
の技術分野で知られているか、または新規な場合は、知
られた出発物質から標準的操作またはその変形により調
製されうる。すなわち下記化合物が文献中に記載されて
いる。
【化16】
【0023】1−シクロプロピル−6,7,8−トリフル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸は2,3,4,5−テトラフルオロ−安息香酸か
ら出発して一連の反応により調製されうる。2,3,4,
5−テトラフルオロ安息香酸のナトリウム塩をオキサリ
ルクロライドと反応させそして生成物をマグネシウム末
の存在下にマロン酸ジエチルと縮合させて加水分解する
と2,3,4,5−テトラフルオロベンゾイル酢酸エチル
エステルが得られる。次にこの化合物をオルト蟻酸トリ
エチルおよび無水酢酸、続いてシクロプロピルアミンで
処理して2−(2,3,4,5−テトラフルオロベンゾイ
ル)−2−シクロプロピルアミノアクリル酸エチルエス
テルとなし、次にこのものを水素化ナトリウムで閉環さ
せそして加水分解して所望の中間体となす。
【0024】7−クロロ−1−シクロプロピル−6−フ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチ
リジン−3−カルボン酸は4−(6−クロロ−3−ニト
ロ−2−ピリジニル)−1−ピペラジンカルボン酸エチ
ルエステルから出発して一連の反応により調製されう
る。中間体1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4
−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)−
1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸は硝酸および硫
酸の混合物を用いて7−ヒドロキシ誘導体に変換でき、
次にこれはオキシ塩化燐で処理することにより塩素によ
り置換されて所望の中間体を生ずる。前記N−シクロプ
ロピル中間体の2種類の合成は製造例中に記載される。
次に前記した出発物質を硝酸カリウムおよび硫酸を用い
てニトロ化続いて炭素上のパラジウム触媒を用いて接触
水素添加することにより式Vを有する出発物質に変換し
うる。
【0025】式IVの化合物は3,4,5,6−テトラフル
オロアントラニル酸から出発し一連の反応により製造さ
れうる。この酸を無水酢酸および酢酸と反応させて2−
アセチルアミノ−3,4,5,6−テトラフルオロ安息香
酸を形成させる。この化合物をN,N−ジメチルホルム
アミド触媒の存在下にオキサリルクロライドおよびジク
ロロメタンと反応させて2−アセチルアミノ−3,4,
5,6−テトラフルオロベンゾイルクロライドを形成さ
せる。この生成物をn−ブチルリチウムおよびマロン酸
半エステルで処理して2−アセチルアミノ−3,4,5,
6−テトラフルオロ−β−オキソベンゼンプロパン酸エ
チルエステルを形成させる。この生成物は3工程反応に
より5−アセチルアミノ−1−シクロプロピル−6,7,
8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸エチルエステルに変換されうる。
2−アセチルアミノ−3,4,5,6−テトラフルオロ−
β−オキソベンゼン−プロパン酸エチルエステルをはじ
めにオルト蟻酸トリエチルおよび無水酢酸で処理する。
溶媒を除去したのち残留物をt−ブタノール中のシクロ
プロピルアミンの溶液で処理する。反応完結後t−ブタ
ノール中のカリウム第三ブトキサイドの溶液を加える。
得られる生成物は5−アセチルアミノ−1−シクロプロ
ピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−キノリン−3−カルボン酸エチルエステルで
ある。このエステルを加水分解すると1−シクロプロピ
ル−5−アミノ−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸が形成さ
れうる。
【0026】式IVを有する化合物への代替経路は2−ニ
トロ−3,4,5,6−テトラフルオロベンゾイルクロラ
イドを用いて開始される。この出発物質をn−ブチルリ
チウムおよびマロン酸半エステルで処理して2−ニトロ
−3,4,5,6−テトラフルオロ−β−オキソ−ベンゼ
ンプロパン酸エチルエステルを形成させる。この生成物
は3工程反応により5−ニトロ−1−シクロプロピル−
6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−キノリン−3−カルボン酸エチルエステルに変換さ
れうる。出発物質をはじめにオルト蟻酸トリエチルそし
て次に第三ブチルアルコール中のシクロプロピルアミン
で処理する。この生成物をカリウム第三ブトキサイドを
用いて閉環させて5−ニトロ−1−シクロプロピル−
6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソキノリン−3−カルボン酸エチルエステルを形成させ
る。この生成物を水素添加して対応する5−アミノ化合
物を形成させる。次にこれを加水分解して1−シクロプ
ロピル−5−アミノ−6,7,8−トリフルオロ−1,4
−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸を形
成させる。
【0027】構造式VIaまたはVIbを有する本発明で使
用される化合物は既知化合物であるかまたはそれらは知
られた出発物質から標準的操作によるかまたはその変形
により調製されうる。例えば、構造式D
【化17】 を有する3−ピロリジンメタンアミンは知られた出発物
質であるメチル5−オキソ−1−(フェニルメチル)−
3−ピロリジンカルボキシレートA〔「ジェー・オルグ
・ケム(J. Org. Chem.)」第26巻第1519頁(1
961年)〕から下記反応順序により容易に調製されう
る。
【0028】
【化18】 3が水素である化合物、すなわち3−ピロリジンメタ
ンアミンは「ジェー・オルグ・ケム(J. Org. Che
m.)」第26巻第4955頁(1961年)に報告され
ている。
【0029】すなわち化合物AはR3NH2で処理するこ
とにより相当するアミドBに変換されうる。例えば、メ
チルアルコールのようなアルカノール中のエチルアミン
の飽和溶液が用いられうる。次にジアミドBが還元され
て相当するジアミンCを生成しうる。この還元は例えば
テトラヒドロフランのような好都合な溶媒中で水素化ア
ルミニウムリチウムを用いて実施されうる。次に化合物
Cは例えば水素および炭素上の20%パラジウム触媒を
用いて脱ベンジル化されてジアミンDを生成しうる。あ
るいはまた、CにおいてR=Hである場合は、第一アミ
ン官能基は前記定義された基R4で保護されうる。例え
ば、第一アミン官能基はよく知られた操作によりアセチ
ルクロライドのようなアシルハライドでアシル化されう
る。Cの第一アミン官能基はまたメチレンクロライドの
ような好都合な溶媒中で1,8−ジアザビシクロ〔5.
4.0〕ウンデス−7−エンのような強塩基の存在下に
クロロ蟻酸エチルで処理することによりエチルエステル
のようなカルバメートエステルにも変換されうる。次に
ベンジル基は例えば化合物Cについて記載されたように
して除去されて、それにより化合物D(式中Rは−CO
2Etである)が生成され、このものはVIaまたはVIb
型の化合物に変換されたのち構造式IVまたはVを有する
化合物との反応により構造式IまたはIIを有する相当す
る化合物を生成しうる。−CO2Et基は標準的操作に
より除去されうる。同様に構造式VIbにより表わされる
スピロアミノ化合物も知られた出発物質3−エトキシカ
ルボニル−5−オキソ−3−ピロリジン酢酸エチルエス
テル〔「ジェー・オルグ・ケム(J. Org. Chem.)」第
46巻第2757頁(1981年)〕から下記反応順序
により容易に調製されうる。
【0030】
【化19】 3がHである化合物2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノ
ナンは前記文献中に記載されている。従って化合物Eは
3NH2、例えばメチルアミンと水中で処理することに
より相当するアミドFに変換され続いて水素化ナトリウ
ムおよびベンジルクロライドを用いて実施されうるベン
ジル化によりGを生成しうる。ジアミンHへの還元はリ
チウムアルミニウム水素化物を用いてなされうる。例え
ば、水素および炭素上の20%パラジウム触媒を用いて
次に脱ベンジル化するとジアミンJが得られる。
【0031】本発明化合物はハイフェッツ(Heifetz)
氏他の「アンチミクロ・エージェンツ・アンド・ケモス
(Antimicr. Agents & Chemoth.)」第6巻第124頁
(1974年)に記載された微量滴定希釈法により試験
した場合に抗菌活性を示す。本発明化合物は医薬上受容
しうる酸付加塩および/または塩基塩のいずれも形成し
うる。塩基塩はアルカリおよびアルカリ土類金属または
有機アミンのような金属またはアミンを用いて形成され
る。陽イオンとして使用される金属の例はナトリウム、
カリウム、マグネシウム、カルシウム等である。適当な
アミンの例はN,N′−ジベンジルエチレンジアミン、
クロロプロカイン、コリン、ジエタノールアミン、エチ
レンジアミン、N−メチルグルカミンおよびプロカイン
である。
【0032】医薬上受容しうる酸付加塩は有機および無
機酸を用いて形成される。塩形成に適当な酸の例は、塩
酸、硫酸、燐酸、酢酸、クエン酸、蓚酸、マロン酸、サ
リチル酸、りんご酸、グルコン酸、フマル酸、コハク
酸、アスコルビン酸、マレイン酸、メタンスルホン酸等
である。塩は遊離塩基形態物をモノまたはジ等の塩を形
成させるに充分な量の所望の酸と常法により接触させる
ことにより調製される。遊離塩基形態物は塩形態物を塩
基で処理することにより再生されうる。例えば、塩基の
希水溶液が用いられうる。水酸化ナトリウム、炭酸カリ
ウム、アンモニアおよび重炭酸ナトリウムの希水溶液が
この目的に適当である。遊離塩基形態物は極性溶媒中に
おける溶解度のようなある種の物理的性質においてそれ
らのそれぞれの塩形態物とは幾分相異するが、しかし他
方塩は本発明の目的にとってそれらのそれぞれの遊離塩
基形態物と等価である。R′が水素である場合に過剰の
塩基を使用すると相当する塩基性塩が得られる。
【0033】本発明の化合物は溶媒和されてない形態の
みならず水和された形態を含む溶媒和された形態でも存
在しうる。一般に、水和された形態等を含む溶媒和され
た形態は本発明の目的にとって溶媒和されてない形態と
等価である。本発明により意図されるアルキル基には別
に3個より多いと記載されている場合以外は1〜約3個
の炭素原子を有する直鎖および分枝状炭素鎖のいずれも
包含される。かかる基の代表的なものはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル等である。本発明により意
図されるシクロアルキル基にはシクロプロピル、シクロ
ブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルのような
3〜6個の炭素原子を有するものが包含される。
【0034】本発明により意図されるアルコキシ基には
別に断わりなければ1〜約6個の炭素原子を有する直鎖
および分枝状炭素鎖のいずれも包含される。かかる基の
代表的なものはメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソ
プロポキシ、第三ブトキシ、ヘキソキシ等である。ハロ
アルキルなる用語は2〜4個の炭素原子を有するハロゲ
ン置換された直鎖および分枝状炭素鎖を包含することが
意図される。当業者はハロゲン置換基が鎖のα−炭素原
子上に存在しえないことを認識しよう。かかる基の代表
例をあげればβ−フルオロエチル、β−クロロエチル、
β,β−ジクロロエチル、β−クロロプロピル、β−ク
ロロ−2−プロピル、γ−ヨードブチル等である。ハロ
ゲンなる用語は別に記載がなければ弗素、塩素、臭素お
よび沃素を包含することが意図される。
【0035】本発明のある種の化合物は光学活性形態で
存在しうる。純粋なD異性体、純粋なL異性体、ならび
にラセミ混合物を含むそれらの混合物が本発明により意
図される。さらに不斉炭素原子がアルキル基のような置
換基中に存在しうる。かかる異性体すべてならびにそれ
らの混合物が本発明に包含されることが意図される。本
発明化合物は多種類の経口および非経口投薬形態にて調
製および投与されうる。下記の投薬形態物には活性成分
として式Iの化合物または式Iの化合物の相当する医薬
上受容しうる塩が包含されうることは当業者は明らかで
あろう。
【0036】本発明に記載された化合物から医薬組成物
を調製するには、不活性な医薬上受容しうる担体は固形
または液状であることができる。固形製剤には粉剤、錠
剤、分散しうる顆粒、カプセル、カシエーおよび坐薬が
包含される。固形担体は希釈剤、香味剤、可溶化剤、潤
滑剤、懸濁剤、結合剤または錠剤崩壊剤としても作用し
うる1種類またはそれ以上の物質でありうる。これはカ
プセル化物質であることもできる。粉剤においては、担
体は微細に分割された固形物で、このものが微細に分割
された活性化合物と混合される。錠剤においては活性化
合物は必要な結合性質を有する担体と適当な割合で混合
されそして所望の形状および寸法に圧縮される。粉剤お
よび錠剤は活性成分5または10〜約70%を含有する
のが好ましい。適当な固形担体は炭酸マグネシウム、ス
テアリン酸マグネシウム、タルク、糖、乳糖、ペクチ
ン、デキストリン、殿粉、ゼラチン、トラガカント、メ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム、低融点ワックス、カカオ脂等である。「製剤」なる
用語は活性成分(他の担体を伴ってまたは伴わずして)
が担体により包囲され、従って担体が活性成分と共にあ
るカプセルを提供する担体としてのカプセル化物質を伴
う活性化合物の製剤を包含することが意図される。同様
に、カシエーも包含される。錠剤、粉剤、カシエーおよ
びカプセルは経口投与に適した固形投薬形態物として使
用されうる。
【0037】液状形製剤には溶液、懸濁液および乳濁液
が包含される。例をあげれば非経口注射用の水または水
−プロピレングリコール溶液があげられうる。かかる溶
液は生物学的系統に受容されうるように調製される(等
張性、pH等)。液体製剤はまたポリエチレングリコール
水溶液中における溶液においても製剤化されうる。経口
使用に適当な水溶液は活性成分を水中に溶解させそして
所望に応じ適当な着色剤、フレーバー、安定剤および濃
厚化剤を添加することにより調製されうる。経口使用に
適当な水性懸濁液は微細に分割された活性成分を粘稠な
物質、すなわち天然または合成ゴム、樹脂、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムおよび
他の周知の懸濁剤と共に水中に分散させることにより調
製されうる。
【0038】医薬製剤は単位投薬形態であるのが好まし
い。かかる形態においては、製剤は適当量の活性成分を
含有する単位量に小分けされる。単位投薬形態物は分離
した量の製剤例えば小包みにされた錠剤、カプセル、バ
イアルまたはアンプル中における粉末を含有する包装さ
れた製剤であることができる。単位投薬形態物はまたカ
プセル、カシエー、錠剤それ自身であるかまたは任意の
これら包装された形態物の適当な数でありうる。製剤の
単位薬量中における活性化合物量は個々の適用および活
性成分の効力に応じ1mg〜100mgの間を変動しうるか
またはその間に調整されうる。
【0039】細菌感染治療用薬剤として治療上使用する
には本発明の医薬方法において使用される化合物は一日
当り約3mg〜約40mg/kgの初期量で投与される。約6
mg〜約14mg/kgの一日量範囲が好ましい。しかしなが
ら薬用量は患者の要求、処置される状態の重さおよび用
いられる化合物に応じ変動されうる。個々の状況にとっ
て適正な薬用量の判定は専門家の技術範囲内である。一
般に、治療はその化合物の至適量より少ない比較的少量
を用いて開始される。然るのち薬用量をその状況の下で
の至適効果が達成されるまで少しずつ増量する。便宜
上、所望ならば総一日量を分割しそして一日の間に分け
て投与することもできる。本発明化合物の好ましい製法
を下記実施例により説明するが本発明はそれらに限定さ
れるものではない。
【0040】出発物質の製造 例 A1−エテニル−6,7,8−トリフルオロ−1,8−ジヒ
ドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステルをジブロモ
エタンで処理して1−エテニル−6,7,8−トリフルオ
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカル
ボン酸エステルを得た。融点134〜135℃。ついで
これを塩酸で加水分解して1−エテニル−6,7,8−ト
リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノ
リンカルボン酸を得た。融点186〜187℃。
【0041】例 B6,7,8−トリフルオロ−1−(2−フルオロエチル)
−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボ
ン酸 同様の方法で6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステ
ルを6,7,8−トリフルオロ−1−(2−フルオロエチ
ル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸に変換した。融点207〜211℃。
【0042】例 CN−メチル−3−ピロリジンメタンアミン N−メチル−5−オキソ−1−(フェニルメチル)−3
−ピロリジンカルボキサミド 100g(0.43モル)のメチル5−オキソ−1−
(フェニルメチル)−3−ピロリジンカルボキシレート
〔「ジェー・オルグ・ケム(J. Org. Chem.)」26
1519(1961)〕、500mlのメタノールおよび
100g(3.2モル)のメチルアミンからなる混合物
を16時間圧力反応器中において100℃に加熱した。
この反応混合物を冷却しついでアンモニアおよびメタノ
ールを減圧下に除去した。残留物をジクロロメタン中に
とりそして1N水酸化ナトリウム100mlずつを用い3
回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶
媒を減圧下に除去して88.3gのN−メチル−5−オ
キソ−1−(フェニルメチル)−3−ピロリジンカルボ
キサミドを白色固体として得た。融点82.5〜83.0
℃。 元素分析値(C131622として) 計算値:C 67.22% H 6.94% N 1
2.06% 実測値:C 66.98% H 6.69% N 1
2.02% この物質は次の工程で使用された。
【0043】N−メチル−1−(フェニルメチル)−3
−ピロリジンメタンアミン 窒素の下、1000mlのテトラヒドロフラン中の37.
4g(1.00モル)の水素化アルミニウムリチウムの
懸濁液にテトラヒドロフラン中における88.3g(0.
380モル)のN−メチル−5−オキソ−1−(フェニ
ルメチル)−3−ピロリジンカルボキサミドの溶液を滴
下した。ついでこの反応混合物を一夜還流させた。反応
フラスコを氷浴中で冷却し、ついで37.4mlの水、3
7.4mlの15%水酸化ナトリウムおよび112.2mlの
水を加えた。沈殿した固体を濾過しついで熱エタノール
で洗浄した。合一した濾液を濃縮し、ついでジクロロメ
タンに溶解し、濾過し、硫酸マグネシウムで乾燥させそ
して溶媒を減圧下に蒸発させて68.7gのN−メチル
−1−(フェニルメチル)−3−ピロリジンメタンアミ
ンを油状物として得た。この物質はそれ以上精製するこ
となく次工程で使用された。
【0044】N−メチル−3−ピロリジンメタンアミン 67.3g(0.32モル)のN−メチル−1−(フェニ
ルメチル)−3−ピロリジンメタンアミン、3gの20
%Pd/Cおよび600mlのメタノールからなる混合物
を水素雰囲気の下約4.5×105Paおよび室温で18
時間振盪した。さらに3gの20%Pd/Cを加えそし
て水素添加を6.5時間続けた。さらに3.0gの20%
Pd/Cを加えそして水素添加をさらに4.5時間続け
た。触媒を濾過し、濾液を減圧下に蒸発させた。残留物
を真空蒸留(72〜76℃、10.5mmHg)して8.32
gのN−メチル−3−ピロリジンメタンアミンを得た。
【0045】例 DN−エチル−3−ピロリジンメタンアミン N−エチル−5−オキソ−1−(フェニルメチル)−3
−ピロリジンカルボキサミド 200g(0.86モル)のメチル5−オキソ−1−
(フェニルメチル)ピロリジンカルボキシレート〔「ジ
ェー・オルグ・ケム(J. Org. Chem.)」26,151
9(1961)〕、1000mlのメタノールおよび20
0g(4.4モル)のエチルアミンからなる混合物を1
7.2時間圧力反応器中100℃に加熱した。この反応
混合物を冷却し、過剰のエチルアミンおよびエタノール
を減圧下に除去した。残留物をジクロロメタン中にとり
そして1N水酸化ナトリウム150mlずつを用い3回洗
浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を
減圧下に除去して104.6gのN−エチル−5−オキ
ソ−1−(フェニルメチル)−3−ピロリジンカルボキ
サミドを白色固体として得た。融点97〜99℃。この
物質は次の工程で使用された。
【0046】N−エチル−1−(フェニルメチル)−3
−ピロリジンメタンアミン 窒素下、800mlのテトラヒドロフラン中の108.8
g(2.86モル)の水素化アルミニウムリチウムの懸
濁液に600mlのテトラヒドロフラン中における19
4.5g(0.79モル)のN−エチル−5−オキソ−1
−(フェニルメチル)−3−ピロリジンカルボキサミド
の溶液を滴下した。ついでこの反応混合物を4時間還流
した。反応フラスコを氷浴中で冷却しそして108mlの
水、108mlの15%水酸化ナトリウムおよび324ml
の水を加えた。沈殿した固体を濾過しそして熱エタノー
ルで洗浄した。合一した濾液を濃縮しついでジクロロメ
タンに溶解させ、濾過し、硫酸マグネシウムで乾燥させ
そして溶媒を減圧下に蒸発させて151.9gのN−エ
チル−1−(フェニルメチル)−3−ピロリジンメタン
アミンを油状物として得た。この物質はそれ以上精製す
ることなく次の工程で使用された。
【0047】N−エチル−3−ピロリジンメタンアミン 151.6g(0.69モル)のN−エチル−1−(フェ
ニルメチル)−3−ピロリジンメタンアミン、5gの2
0%Pd/Cおよび1100mlのエタノールからなる混
合物を約4.5×105Paの水素雰囲気の下室温で2
1.6時間振盪した。さらに5gの20%Pd/Cを加
えそして水素添加を24時間続けた。触媒を濾過し、濾
液を減圧下に蒸発させた。残留物を真空蒸留(88〜9
1℃、11.5mmHg)して66.0gのN−エチル−3−
ピロリジンメタンアミンを得た。
【0048】例 EN−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3−ピロリジ
ンメタンアミン 5−オキソ−1−(フェニルメチル)−N−(2,2,2
−トリフルオロエチル)−3−ピロリジンカルボキサミ
ド 150mlのテトラヒドロフラン中の21.9g(0.10
モル)のメチル−5−オキソ−1−(フェニルメチル)
−3−ピロリジンカルボキシレートの混合物を窒素の
下、氷浴中0℃に冷却しそしてこれに24.3g(0.1
5モル)のカルボニルジイミダゾールを加えた。この反
応混合物を30分間0℃でついで30分間室温で撹拌し
た。13.6g(0.10モル)の2,2,2−トリフルオロ
エチルアミン塩酸塩、15.2g(0.10モル)の1,
8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデス−7−エンお
よび100mlのテトラヒドロフランからなる溶液を加え
た。この反応混合物を一夜室温で撹拌した。溶媒を減圧
下に除去した。残留物をジクロロメタン中にとりそして
飽和炭酸水素ナトリウム150mlずつを用い3回洗浄し
た。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させついで溶媒を
減圧下に除去した。生成物をシリカゲル上酢酸エチルを
用いカラムクロマトグラフィーにより精製して8.50
gの5−オキソ−1−(フェニルメチル)−N−(2,
2,2−トリフルオロエチル)−3−ピロリジンカルボ
キサミドを得た。融点110〜112℃。この物質は次
の工程で使用された。
【0049】1−(フェニルメチル)−N−(2,2,2
−トリフルオロエチル)−3−ピロリジンメタンアミン 100mlのテトラヒドロフラン中の8.50g(28.3
モル)の5−オキソ−1−(フェニルメチル)−N−
(2,2,2−トリフルオロエチル)−3−ピロリジンカル
ボキサミドの混合物を50mlのテトラヒドロフラン中に
おける3.22g(84.9ミリモル)の水素化アルミニ
ウムリチウムに滴下した。この反応混合物を2時間還流
しついで一夜室温で撹拌した。この反応混合物を氷浴中
で冷却しそして3.2mlの水、3.2mlの15%水酸化ナ
トリウムおよび9.6mlの水を加えた。沈殿した塩を濾
過しそして熱エタノールで洗浄した。合一した濾液を減
圧下で濃縮した。残留物をジクロロメタン中にとり、濾
過しそして硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧
下に除去して7.15gの1−(フェニルメチル)−N−
(2,2,2−トリフルオロエチル)−3−ピロリジンメ
タンアミンを得た。この物質はそれ以上精製することな
く次の工程で使用された。
【0050】N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−
3−ピロリジンメタンアミン 7.15g(26.3ミリモル)の1−(フェニルメチ
ル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3−ピ
ロリジンメタンアミン、100mlのメタノールおよび
0.7gの20%Pd/Cからなる混合物を約4.5×1
5Paの水素雰囲気中室温で24時間振盪した。触媒
を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させた。残留物を真空蒸
留(63〜65℃、2.8mmHg)して2.55gのN−
(2,2,2−トリフルオロエチル)−3−ピロリジンメ
タンアミンを得た。
【0051】例 FN−プロピル−3−ピロリジンメタンアミン 5−オキソ−1−(フェニルメチル)−N−プロピル−
3−ピロリジンカルボキサミド 150mlのアセトニトリル中における10.9g(50
ミリモル)の5−オキソ−1−(フェニルメチル)−3
−ピロリジンカルボン酸の溶液に9.73g(60ミリ
モル)の1,1′−カルボニルジイミダゾールを加え
た。この反応混合物を1時間60℃に加熱し、室温に冷
却しついで4.13g(70ミリモル)のn−プロピル
アミンで処理した。2時間撹拌後、溶媒を真空中で除去
し、残留物をエーテルと水との間に分配した。有機層を
水および1N塩酸で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥さ
せ、濾過しついで真空中で蒸発させて12.0gの5−
オキソ−1−(フェニルメチル)−N−プロピル−3−
ピロリジンカルボキサミドを得た。融点86〜87℃。
【0052】1−(フェニルメチル)−N−プロピル−
3−ピロリジンメタンアミン 150mlの乾燥テトラヒドロフラン中における8.2g
(0.2モル)の水素化アルミニウムリチウムの懸濁液
に12.0g(45.6ミリモル)の固体、5−オキソ−
1−(フェニルメチル)−N−プロピル−3−ピロリジ
ンカルボキサミドを滴下した。添加完了後この反応混合
物を室温で18時間ついで還流下に2時間撹拌した。室
温に冷却後混合物に8mlの水、8mlの15%水酸化ナト
リウム水溶液および24mlの水を順次滴下処理し、最後
者を滴下してゆくと顆粒状沈殿が得られた。この固体を
濾別し、テトラヒドロフランで洗浄しそして濾液を真空
中で蒸発させて9.6gの1−(フェニルメチル)−N
−プロピル−3−ピロリジンメタンアミンを重質のシロ
ップ状物質として得た。この物質は精製することなく次
の工程のために使用された。
【0053】N−プロピル−3−ピロリジンメタンアミ
ン 14.0g(60.0ミリモル)の1−(フェニルメチ
ル)−N−プロピル−3−ピロリジンメタンアミン、
1.0gの20%Pd/Cおよび140mlのメタノール
からなる混合物を約4.5×105Paの水素雰囲気中室
温で24時間振盪させた。セライトで濾過することによ
り触媒を除去し、濾液を濃縮しついで真空蒸留して7.
1gのN−プロピル−3−ピロリジンメタンアミンを得
た。沸点49〜50℃/0.25mm。
【0054】例 GN−シクロプロピル−3−ピロリジンメタンアミン 5−オキソ−1−(フェニルメチル)−N−シクロプロ
ピル−3−ピロリジンカルボキサミド 150mlのアセトニトリル中における16.4g(75
ミリモル)の5−オキソ−1−(フェニルメチル)−3
−ピロリジンカルボン酸の溶液に13.8g(85ミリ
モル)の1,1′−カルボニルジイミダゾールを加え
た。この反応混合物を1時間60℃に加熱し、室温に冷
却しついで4.85g(85ミリモル)のシクロプロピ
ルアミンで処理した。この反応混合物を18時間室温で
撹拌し、溶媒を真空中で除去しついで残留物をクロロホ
ルムと水との間に分配した。有機層を水および1N塩酸
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過しついで
真空中で蒸発させて18.3gの5−オキソ−1−(フ
ェニルメチル)−N−シクロプロピル−3−ピロリジン
カルボキサミドを得た。融点94〜96℃。
【0055】1−(フェニルメチル)−N−シクロプロ
ピル−3−ピロリジンメタンアミン 150mlの乾燥テトラヒドロフラン中における8.2g
(0.20モル)の水素化アルミニウムリチウムの懸濁
液に18.0g(70.0ミリモル)の固形5−オキソ−
1−(フェニルメチル)−N−シクロプロピル−3−ピ
ロリジンカルボキサミドを滴下した。添加完了後この反
応混合物を室温で18時間ついで還流下に2時間撹拌し
た。室温に冷却後この混合物を8mlの水、8mlの15%
水酸化ナトリウム水溶液および24mlの水で順次滴下処
理し、最後者を滴下してゆくと顆粒状沈殿が得られた。
この固体を濾過により除去し、テトラヒドロフランで洗
浄しついで濾液を真空中で蒸発させて16.0gの1−
(フェニルメチル)−N−シクロプロピル−3−ピロリ
ジンメタンアミンを重量のある油状物として得た。これ
は精製することなく次の工程に使用された。
【0056】N−シクロプロピル−3−ピロリジンメタ
ンアミン 13.6g(59.0ミリモル)の1−(フェニルメチ
ル)−N−シクロプロピル−3−ピロリジンメタンアミ
ン、0.5gの20%Pd/Cおよび140mlのメタノ
ールからなる混合物を約4.5×105Paの水素雰囲気
中室温で24時間振盪した。触媒はセライトを通して濾
過することにより除去し、濾液を濃縮しついで真空蒸留
して6.3gのN−シクロプロピル−3−ピロリジンメ
タンアミンを得た。沸点88〜90°/13mm。
【0057】例 HN−(2−プロピル)−3−ピロリジンメタンアミン 5−オキソ−1−(フェニルメチル)−N−(2−プロ
ピル)−3−ピロリジンカルボキサミド 150mlのアセトニトリル中における16.4g(75.
0ミリモル)の5−オキソ−1−(フェニルメチル)−
3−ピロリジンカルボン酸の溶液に13.8g(85.0
ミリモル)の1,1′−カルボニルジイミダゾールを加
えた。この反応混合物を1時間60℃に加熱し、室温に
冷却しついで5.0g(85ミリモル)のイソプロピル
アミンで処理した。この反応混合物を18時間室温で撹
拌し、溶媒を真空中で除去しついで残留物をクロロホル
ムと水との間に分配した。有機層を水および1N塩酸で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させついで真空中で蒸
発させて18.6gの5−オキソ−1−(フェニルメチ
ル)−N−(2−プロピル)−3−ピロリジンカルボキ
サミドを得た。融点122〜124℃。
【0058】1−(フェニルメチル)−N−(2−プロ
ピル)−3−ピロリジンメタンアミン 150mlの乾燥テトラヒドロフラン中における8.2g
(0.2モル)の水素化アルミニウムリチウムの懸濁液
に18.3g(70.0ミリモル)の固形、5−オキソ−
1−(フェニルメチル)−N−(2−プロピル)−3−
ピロリジンカルボキサミドを分けて加えた。添加完了後
この反応混合物を18時間室温で撹拌しついで2時間還
流した。室温に冷却後、混合物を8mlの水、8mlの15
%水酸化ナトリウム水溶液および24mlの水で順次滴下
処理し、最後者を滴下してゆくと顆粒状沈殿が得られ
た。この固体を濾過により除去し、テトラヒドロフラン
で洗浄しついで濾液を真空中で蒸発させて15.6gの
1−(フェニルメチル)−N−(2−プロピル)−3−
ピロリジンメタンアミンを重質のシロップ状物質として
得た。この物質は精製せずに次の工程に使用された。
【0059】N−(2−プロピル)−3−ピロリジンメ
タンアミン 13.4g(58.0ミリモル)の1−フェニルメチル−
N−(2−プロピル)−3−ピロリジンメタンアミン、
1.0gの20%Pd/Cおよび130mlのメタノール
からなる混合物を約4.5×105Paの水素雰囲気中室
温で24時間振盪した。触媒はセライトを通しての濾過
により除去し、濾液は濃縮しついで真空蒸留して6.3
gのN−(2−プロピル)−3−ピロリジンメタンアミ
ンを得た。沸点58〜60℃/3.5mm。
【0060】例 I1,1−ジメチルエチル(3−ピロリジニル)カルバメ
ート 1,1−ジメチルエチル〔1−(フェニルメチル)−3
−ピロリジニル〕カルバメート 77.0g(0.44モル)の3−アミノ−1−(フェニ
ルメチル)ピロリジン〔「ジェー・メド・ケム(J. Me
d. Chem.)」24,1229(1981)〕、440ml
(0.44モル)の1.0N水酸化ナトリウムおよび60
0mlの第3級ブチルアルコールからなる溶液を98.2
g(0.45モル)のジ第3級ブチルジカルバメートで
少しずつ処理した。この反応混合物を18時間室温で撹
拌しついで溶媒を真空中で除去した。残留物をエーテル
と水との間に分配した。水層をエーテルで再抽出し、各
エーテル層を一緒にしそしてそれを水洗し、乾燥させ
(MgSO4で)、濾過しついで蒸気浴上で蒸発させ、
エーテルを石油エーテルで置き換えた。生成した結晶を
濾過によりとり出し、エーテル/石油エーテル(1:
1)で洗浄しついで真空中で乾燥させて84.8gの1,
1−ジメチルエチル〔1−(フェニルメチル)−3−ピ
ロリジニル〕カルバメートを得た。融点114〜115
°。濾液を濃縮することによりさらに生成物(16.7
g)が得られた。
【0061】1,1−ジメチルエチル(3−ピロリジニ
ル)カルバメート 101.5g(0.37モル)の1,1−ジメチルエチル
〔1−(フェニルメチル)−3−ピロリジニル〕カルバ
メート、5.0gの20%Pd/Cおよび1リットルの
テトラヒドロフランからなる混合物を約50psiの水素
雰囲気中室温で24時間振盪した。触媒はセライトを通
して濾過することにより除去し、濾液は真空中で濃縮し
て6.8gの1,1−ジメチルエチル(3−ピロリジニ
ル)カルバメートを得た。これは放置すると固化しそし
て以後の工程に使用するのに十分な純度を有していた。
【0062】例 J2−〔(3−ピロリジニルメチル)アミノ〕エタノール N−(2−ヒドロキシエチル)−5−オキソ−1−(フ
ェニルメチル)−3−ピロリジンカルボキサミド 46.7g(0.2モル)のメチル−5−オキソ−1−
(フェニルメチル)−3−ピロリジンカルボキシレート
〔「ジェー・オルグ・ケム(J. Org. Chem.)」26
1519(1961)〕、36.7g(0.6モル)の2
−アミノエタノールおよび500mlのメタノールからな
る混合物を一夜還流した。この反応混合物を室温に冷却
し、溶媒を減圧で除去した。残留物をジクロロメタン中
にとりついで1N水酸化ナトリウム100mlずつを用い
3回抽出した。その水層をとり、pH5にし、150mlず
つのジクロロメタンで3回抽出しついでpH8にしそして
再び150mlずつのジクロロメタンで3回抽出した。そ
の水層を減圧下に濃縮し、生成するスラリーをジクロロ
メタン中で撹拌した。塩は濾去した。有機層を一緒に
し、それを硫酸マグネシウムで乾燥させそして溶媒を減
圧下に除去して47.9gのN−(2−ヒドロキシエチ
ル)−5−オキソ−1−(フェニルメチル)−3−ピロ
リジンカルボキサミドを油状物として得た。これは精製
することなく次の工程で使用された。
【0063】2−〔〔〔1−(フェニルメチル)−3−
ピロリジニル〕メチル〕アミノ〕エタノール 200mlのテトラヒドロフラン中における46.6g
(0.18モル)のN−(2−ヒドロキシエチル)−5
−オキソ−1−(フェニルメチル)−3−ピロリジンカ
ルボキサミドの混合物を150mlのテトラヒドロフラン
中における20.25g(0.534モル)の水素化アル
ミニウムリチウムのスラリーに滴下した。この反応混合
物を3時間還流しついで氷浴中で冷却した。その後20
mlの水、20mlの15%水酸化ナトリウムついで60ml
の水を加えて後処理を実施した。この反応混合物を濾過
し、沈殿をエタノールで洗浄した。濾液を減圧で濃縮
し、残留物をジクロロメタン中にとり、硫酸マグネシウ
ムで乾燥させそして溶媒を減圧下に除去して32.31
gの2−〔〔〔1−(フェニルメチル)−3−ピロリジ
ニル〕メチル〕アミノ〕エタノールを油状物として得
た。この物質は精製することなく次の工程で使用され
た。
【0064】2−〔(3−ピロリジニルメチル)アミ
ノ〕エタノール 32.3gの2−〔〔〔1−(フェニルメチル)−3−
ピロリジニル〕メチル〕アミノ〕エタノール、330ml
のメタノールおよび3gの20%Pd/Cからなる混合
物を約4.5×105Paの水素雰囲気中室温で18時間
振盪した。ついで溶媒を減圧下に除去した。残留物を真
空蒸留(沸点129〜131℃、1.5mmHg)して11.
43gの2−〔(3−ピロリジニルメチル)アミノ〕エ
タノールを得た。
【0065】例 K2−メチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナンジ塩
酸塩 2−メチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−
1,3,8−トリオン 40mlの40%メチルアミン水溶液中における20.3
g(0.084モル)の3−エトキシカルボニル−5−
オキソ−3−ピロリジン酢酸エチルエステル〔「ジェー
・オルグ・ケム(J. Org. Chem.)」46、2757
(1981)〕の溶液を一夜室温で撹拌しついで油浴中
に入れ、30分かかって徐々に220℃まで加熱して揮
発物質を開いたフラスコから蒸留させた。粗生成物をエ
タノールから結晶化させて12.6gの2−メチル−2,
7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,8−トリオ
ンを得た。融点201〜204℃。 元素分析値(C81023として) 計算値:C 52.74% H 5.53% N 1
5.38% 実測値:C 52.87% H 5.60% N 1
5.25%
【0066】7−ベンジル−2−メチル−2,7−ジア
ザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,8−トリオン 窒素雰囲気下において、あらかじめトルエンで2回洗浄
されそして10mlのN,N−ジメチルホルムアミドでお
おわれた水素化ナトリウムの50%油性懸濁液0.05
g(10.4ミリモル)に20mlのN,N−ジメチルホル
ムアミド中における1.82g(10ミリモル)の2−
メチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,
8−トリオンの溶液を徐々に加えた。これを1時間撹拌
後1.40g(11ミリモル)のベンジルクロライドを
加えついで室温で一夜撹拌を続けた。真空中で少量とな
るまで濃縮した後にその残留物を40mlの水で希釈しつ
いでジクロロメタンで2回抽出した。有機相を一緒に
し、それを水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥させついで
蒸発させて固形物を得た。トルエン:ヘキサンから結晶
化させて1.74gの7−ベンジル−2−メチル−2,7
−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,8−トリオン
を得た。融点157〜158℃。 元素分析値(C151623として) 計算値:C 66.16% H 5.92% N 1
0.27% 実測値:C 66.45% H 5.79% N 1
0.09%
【0067】7−フェニルメチル−2−メチル−2,7
−ジアザスピロ〔4.4〕ノナンジ塩酸塩 50mlのテトラヒドロフラン中における1.36g(5.
0ミリモル)の7−フェニルメチル−2−メチル−2,
7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,8−トリオ
ンの溶液を30mlのテトラヒドロフラン中における0.
95g(25ミリモル)の水素化アルミニウムリチウム
の懸濁液に滴加した。この混合物を室温で一夜撹拌し、
1時間還流し、冷却しついで0.95mlの水、0.95ml
の15%水酸化ナトリウム溶液および2.8mlの水を滴
下処理した。無機固形物を濾過により除去した後濾液を
真空中で濃縮してシロップ状物質を得、これをイソプロ
パノールに溶解しついでイソプロパノール中における6
N塩化水素の過剰で処理した。これを結晶化させると
0.97gの表題化合物が得られた。融点233〜23
4℃。 元素分析値(C15242Cl2として) 計算値:C 59.40% H 7.98% N 9.24% C
l 23.38% 実測値:C 59.37% H 7.98% N 9.03% C
l 23.09%
【0068】2−メチル−2,7−ジアザスピロ〔4.
4〕ノナンジ塩酸塩 150mlのメタノール中における7−ベンジル−2−メ
チル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナンジ塩酸塩の
溶液を1.0gの20%Pd/C触媒を用い4.5×10
5Paにおいて2日間水素化した。濾過後、濾液を濃縮
して濃いシロップ状物質を得、このものはアセトニトリ
ルを添加すると結晶化して、11.5gの2−メチル−
2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナンジ塩酸塩を生成
し、このものは164℃で軟化しそして168〜170
℃で融解した。 元素分析値(C8182Cl2として) 計算値:C 45.08% H 8.51% N 13.15% Cl
33.27% 実測値:C 45.24% H 8.77% N 13.18% Cl
33.26%
【0069】例 L2−エチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナンジ塩
酸塩 2−エチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−
1,3,8−トリオン 過剰の2N水酸化ナトリウム中における24.3g(0.
10ミリモル)の3−エトキシカルボニル−5−オキソ
−3−ピロリジン酢酸エチルエステルの懸濁液を室温で
3時間撹拌し、希塩酸で酸性にしついで真空中で蒸発乾
固させた。生成物である3−カルボキシ−5−オキソ−
3−ピロリジン酢酸をイソプロピルアルコール中にと
り、濾過により不溶の塩化ナトリウムから分離し、濃縮
してシロップ状物質を得ついで100mlの70%エチル
アミンに溶解した。この溶液を油浴中で徐々に230℃
まで加熱して揮発性物質を蒸留させついで10分間23
0〜240℃に維持した。これを冷却後生成物をイソプ
ロピルアルコールから結晶化させて10.1gの2−エ
チル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,8
−トリオンを得た。融点168〜169℃。 元素分析値(C91223として) 計算値:C 55.09% H 6.17% N 1
4.28% 実測値:C 55.03% H 5.84% N 1
4.01%
【0070】2−エチル−7−ベンジル−2,7−ジア
ザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,8−トリオン 50mlのN,N−ジメチルホルムアミド中における水素
化ナトリウムの懸濁液(トルエンで洗浄された60%油
性懸濁液2.20g(0.055モル))を100mlの
N,N−ジメチルホルムアミド中における10.0g
(0.051モル)の2−エチル−2,7−ジアザスピロ
〔4.4〕ノナン−1,3,8−トリオンの溶液で徐々に
処理した。これを15分撹拌した後に6.4ml(0.05
5モル)のベンジルクロライドを滴加し、その混合物を
一夜撹拌し、真空中で濃縮しついで水−メチレンクロラ
イドと共に振盪した。有機層を乾燥させ、蒸発させつい
で生成物をトルエン−ヘキサンから晶出させて11.1
gの表題化合物を得た。融点125〜126.5℃。 元素分析値(C161823として) 計算値:C 67.11% H 6.34% N
9.79% 実測値:C 67.41% H 6.33% N
9.79%
【0071】2−ベンジル−7−エチル−2,7−ジア
ザスピロ〔4.4〕ノナンジ塩酸塩 100mlのテトラヒドロフラン中における11.0g
(0.038モル)の2−エチル−7−ベンジル−2,7
−ジアザスピロ〔4.4〕ノナン−1,3,8−トリオン
の溶液を250mlのテトラヒドロフラン中における6.
00g(0.158モル)の水素化アルミニウムリチウ
ムの懸濁液に滴加した。これを一夜撹拌後その混合物を
1時間還流し、冷却しついで6mlの水、6mlの15%水
酸化ナトリウムおよび18mlの水を滴下処理した。無機
固形物を濾過により分離し、濾液を濃縮し、エーテル中
にとり、硫酸マグネシウムで乾燥させついで再蒸発させ
た。生成するシロップ状物質をイソプロピルアルコール
に溶解しついでイソプロピルアルコール中の塩化水素の
過剰量で処理して9.63gの表題化合物を得た。融点
196〜198℃(分解)。 元素分析値(C16262Cl2として) 計算値:C 60.56% H 8.26% N 8.83%
Cl 22.35% 実測値:C 60.51% H 8.08% N 8.69%
Cl 22.26%
【0072】2−エチル−2,7−ジアザスピロ〔4.
4〕ノナンジ塩酸塩 100mlのメタノール中における9.5g(0.03モ
ル)の2−ベンジル−7−エチル−2,7−ジアザスピ
ロ〔4.4〕ノナンジ塩酸塩の溶液を1.0gの20%P
d/C触媒を用い4.5×105Paにおいて22時間水
素化した。濾過後溶液を濃縮してシロップ状物質となし
ついでアセトニトリルから晶出させて6.7gの表題化
合物を得た。融点168〜172℃ 元素分析値(C9202Cl2として) 計算値:C 47.58% H 8.86% N 12.33%
Cl 31.21% 実測値:C 47.70% H 8.58% N 12.39%
Cl 30.92%
【0073】例 M1−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4
−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 2,3,4,5−テトラフルオロベンゾイル酢酸エチルエ
ステル 2,3,4,5−テトラフルオロ安息香酸〔「ジェー・オ
ルグ・ケム(J. Org. Chem.)」29、2381(19
61)〕および水酸化ナトリウム水溶液から濃縮乾固さ
せることにより乾燥粉末として製造された25.2g
(0.117モル)のナトリウム2,3,4,5−テトラフ
ルオロベンゾエートに400mlの乾燥エーテルを加え、
その懸濁液を0℃に冷却した。50mlのエーテル中にお
ける25ml(約2.5当量)のオキサリルクロライドを
ゆっくりと加え、その混合物を室温となしついでその温
度に2.0時間維持した。それを濾過しついで濃縮して
低沸点不純物を除去した。残留物を100mlのエーテル
に溶解しついで滴下漏斗中に入れた。
【0074】その間に2.9g(0.119モル)のマグ
ネシウム片を100mlの無水エタノールおよび0.3ml
の四塩化炭素で処理した。この混合物に温度を還流温度
の直下に保持する速度で75mlのエーテル中における1
8.6ml(0.12モル)のジエチルマロネートを加え
た。添加完了後この反応混合物を2時間還流した。−2
0℃で前記のエーテル性酸クロライドをゆっくりと加え
た。添加完了後この反応混合物を18時間かかって0℃
にした。この混合物を希塩酸中に注ぎついでジクロロメ
タン中に抽出し、乾燥させ(MgSO4で)ついで濃縮
した。次に残留物を迅速に撹拌しながら100℃で60
0mlの水中における340mgのp−トルエンスルホン酸
で2時間処理した。この油状物をジクロロメタン中に抽
出し、乾燥させ(MgSO4で)ついで濃縮した。残留
物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、トルエン
/ヘキサン/エーテル=4:5:1を使用)により精製
して18.5gの赤味がかった油状物を得た。この物質
をペンタンですりつぶして10.2gの2,3,4,5−テ
トラフルオロベンゾイル酢酸エチルエステルを得た。融
点49〜51℃。
【0075】2−(2,3,4,5−テトラフルオロベン
ゾイル)−2−シクロプロピルアミノアクリル酸エチル
エステル 10.2g(38.5ミリモル)の2−(2,3,4,5−
テトラフルオロベンゾイル酢酸エチルエステルに8.4
g(57.0ミリモル)のトリエチルオルトホルメート
および9.3g(91.5ミリモル)の無水酢酸を加え
た。この混合物を2時間150℃に加熱しついで1時間
75〜85℃で高真空下に置いた。残留物を精製せずに
100mlのイソプロピルアルコール中に溶解しついで
2.4mlのシクロプロピルアミンで処理した。この反応
混合物を一夜放置した。それを濃縮しついでカラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル70〜200、ヘキサン/
クロロホルム/イソプロピルアルコール=80:15:
5を使用)により精製した。カラムから溶出した生成物
をペンタンから再結晶させて6.16gの2−(2,3,
4,5−テトラフルオロベンゾイル)−2−シクロプロ
ピルアミノアクリル酸エチルエステルを得た。融点63
〜64℃。
【0076】1−シクロプロピル−6,7,8−トリフル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸 60mlの乾燥ジオキサン中における2.0g(6.0ミリ
モル)の2−(2,3,4,5−テトラフルオロベンゾイ
ル)−2−シクロプロピルアミノアクリル酸エチルエス
テルにあらかじめペンタンで洗浄した0.29gの水素
化ナトリウム(50%分散液)を加えた。この水素化ナ
トリウムは0℃で10mlの乾燥テトラヒドロフラン中に
入れた。水素の発生が遅くなり始めてからその混合物を
2時間還流した。それを濃縮し、残留物をジクロロメタ
ン中にとりこれを水で抽出し、乾燥させ(MgSO
4で)そして濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル、70〜200メッシュ、クロロホル
ム/ヘキサン/イソプロパノール=4:5:1を使用)
により精製して0.95gの1−シクロプロピル−6,
7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−
3−キノリンカルボン酸エチルエステルを得た。融点1
68〜169℃。この物質を100℃で酢酸に溶解しつ
いで2.5時間10mlの0.5N塩酸で処理した。この混
合物を冷却し、それに水を加えた。ついで固形物を集め
て0.7gの1−シクロプロピル−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−6,7,8−トリフルオロ−3−キノリンカル
ボン酸を得た。融点226〜228℃。
【0077】例 N7−クロロ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3
−カルボン酸 4−〔6−(シクロプロピルアミノ)−3−ニトロ−2
−ピリジニル〕−1−ピペラジンカルボン酸エチルエス
テル 126.0g(0.4モル)の4−(6−クロロ−3−ニ
トロ−2−ピリジニル)−1−ピペラジンカルボン酸エ
チルエステル(ヨーロッパ特許公開第9425号明細書
に記載のようにして製造)、76.1g(0.5モル)の
1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデス−7−エ
ン(DBU)、28.6g(0.5モル)のシクロプロピ
ルアミンおよび500mlの無水エタノールからなる溶液
を48時間室温で撹拌した。ついでこの溶液を4時間還
流加熱しそして真空中で濃縮した。残留物をクロロホル
ムと水との間に分配した。クロロホルム層を硫酸マグネ
シウムで乾燥させついで真空中で濃縮した。残留物をエ
ーテルですりつぶして64.0gの表題化合物を得た。
融点100〜103℃。
【0078】4−〔6−(アセチルシクロプロピルアミ
ノ)−3−ニトロ−2−ピリジニル〕−1−ピペラジン
カルボン酸エチルエステル 64.0g(0.19モル)の4−〔6−(シクロプロピ
ルアミノ)−3−ニトロ−2−ピリジニル〕−1−ピペ
ラジンカルボン酸エチルエステル、115mlの無水酢酸
および115mlの酢酸からなる溶液を36時間蒸気浴上
で加熱した。溶媒を真空中で除去し、残留物をエタノー
ルとトルエンとの混合物とすりつぶし、これをさらに真
空中で蒸発させて68.3gの表題化合物を得た。融点
90〜93℃。
【0079】4−〔6−(アセチルシクロプロピルアミ
ノ)−3−アミノ−2−ピリジニル〕−1−ピペラジン
カルボン酸エチルエステル 17.0g(45ミリモル)の4−〔6−(アセチルシ
クロプロピルアミノ)−3−ニトロ−2−ピリジニル−
1−ピペラジンカルボン酸エチルエステル、1.5gの
ラネーニッケルおよび180mlの無水エタノールからな
る混合物を約50psiの水素雰囲気中室温で約24時間
振盪した。触媒をセライトを通して濾過することにより
除去しそして溶媒を真空中で除去して15.2gの表題
化合物を得た。融点149〜150℃。
【0080】2−〔4−(エトキシカルボニル)−1−
ピペラジニル〕−6−(アセチルシクロプロピルアミ
ノ)−3−ピリジンジアゾニウムテトラフルオロボレー
ト 20.8g(60ミリモル)の4−〔6−(アセチルシ
クロプロピルアミノ)−3−アミノ−2−ピリジニル〕
−1−ピペラジンカルボン酸エチルエステル、44mlの
エタノールおよび27mlの48%テトラフルオロ硼酸か
らなる溶液を0℃に冷却し、これを温度を0〜5℃に維
持しながら窒素雰囲気下8mlの水中における4.56g
(66ミリモル)の亜硝酸ナトリウムの溶液を滴下処理
した。添加完了後この反応混合物を1時間0〜5℃で撹
拌しついで温度を10℃以下に保持しながら150mlの
無水エーテルで処理した。固体を濾過により除去し、沈
殿をエタノール/エーテル(1:1)およびエーテルで
洗浄しついで真空乾燥させて24.5gの表題化合物を
得た。融点100〜105℃(分解)。
【0081】4−〔6−(アセチルシクロプロピルアミ
ノ)−3−フルオロ−2−ピリジニル〕−1−ピペラジ
ンカルボン酸エチルエステル 固形物としての46.2g(0.1モル)の2−〔4−
(エトキシカルボニル)−1−ピペラジニル〕−6−
(アセチルシクロプロピルアミノ)−3−ピリジンジア
ゾニウムテトラフルオロボレートを800mlの還流トル
エンに分けて加えた。添加完了後、この反応混合物を1
0分間還流しそしてトルエンを不溶性沈殿からデカンテ
ーションした。このトルエンを真空中で蒸発させ、残留
物をクロロホルムと水との間に分配した。クロロホルム
層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥させついで真空中で蒸発させて
13.7gの表題化合物を粘稠な油状物として得た。最
初のトルエン不溶性物質をクロロホルムおよび水中に分
配させることによりさらに10.2gが得られた。有機
層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥させ、真空中で蒸発させそして残留物を
クロロホルム/酢酸エチル(6:4)を溶離剤として用
いてシリカゲル上クロマトグラフィーした。このフラク
ションも粘稠な油状物であって、放置しても結晶化しな
かった。両フラクションは以下の工程で使用するのに十
分な純度を有した。
【0082】4−〔6−(シクロプロピルアミノ)−3
−フルオロ−2−ピリジニル〕−1−ピペラジンカルボ
ン酸エチルエステル 21.9g(63ミリモル)の4−〔6−(アセチルシ
クロプロピルアミノ)−3−フルオロ−2−ピリジニ
ル〕−1−ピペラジンカルボン酸エチルエステル、17
0mlの15%塩酸および235mlのメタノールからなる
溶液を1時間還流しついで18時間室温で撹拌した。メ
タノールを真空中で除去し、酸水溶液を1.0N水酸化
ナトリウムでpH0.5の塩基性にした。この混合物をク
ロロホルムで抽出し、そのクロロホルム層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥させついで真空中で蒸発させて1
7.6gの表題化合物を得た。融点68〜70℃。
【0083】1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)
−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 ルート A 1−〔〔シクロプロピル〔6−〔4−(エトキシカルボ
ニル)−1−ピペラジニル〕−5−フルオロ−2−ピリ
ジニル〕アミノ〕メチレン〕プロパンジ酸ジエチルエス
テル 3.8g(12.3ミリモル)の4−〔6−(シクロプロ
ピルアミノ)−3−フルオロ−2−ピリジニル〕−1−
ピペラジンカルボン酸エチルエステル、2.7g(12.
3ミリモル)のジエチル(エトキシメチレン)マロネー
トおよび50mlのキシレンからなる溶液を24時間還流
した。溶媒を真空中で除去し、残留物をクロロホルム/
酢酸エチル(80/20)を溶離剤として用いてシリカ
ゲル上クロマトグラフィーして2.3gの表題化合物を
粘稠な油状物として得、これはそれ以上精製することな
く使用された。
【0084】エチル1−シクロプロピル−6−フルオロ
−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−〔4−(エトキ
シカルボニル)−1−ピペラジニル〕−1,8−ナフチ
リジン−3−カルボキシレート 温度を55〜60℃に維持しながら15mlの無水酢酸中
における2.3g(4.8ミリモル)の〔〔シクロプロピ
ル〔6−〔4−(エトキシカルボニル)−1−ピペラジ
ニル〕−5−フルオロ−2−ピリジニル〕アミノ〕メチ
レン〕プロパンジ酸ジエチルエステルの溶液に5mlの9
8%硫酸を滴下処理した。添加完了後この反応混合物を
1時間撹拌しついで50gの氷上に注いだ。この水性懸
濁液をクロロホルムで抽出し、クロロホルム層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過しついで真空中
で蒸発させた。残留物をエタノール/トルエン幾らかず
つとすりつぶし、これもまた真空中で除去して0.4g
の表題化合物を得た。融点184〜186℃。最初の水
性フラクションを濃縮することによりさらに0.5gの
生成物が得られた。融点184〜186℃。
【0085】1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)
−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 0.7g(1.6ミリモル)のエチル1−シクロプロピル
−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−
〔4−(エトキシカルボニル)−1−ピペラジニル〕−
1,8−ナフチリジン−3−カルボキシレート、6mlの
10%水酸化ナトリウム水溶液および2mlのエタノール
からなる懸濁液を3時間還流した。この反応混合物をガ
ラス繊維パッドで濾過して清澄化し、6.0M塩酸を用
いてpH1.5となしついで凍結乾燥させた。残留物を1
0mlの水酸化アンモニウムに溶解し、その溶液を真空中
で濃縮した。生成した沈殿を濾過によりとり出し、水性
エタノールおよびエーテルで洗浄しついで真空乾燥させ
て0.04gを得た。融点274〜276℃。
【0086】ルート B 4−〔6−〔シクロプロピル(2,2−ジメチル−4,6
−ジオキソ−1,3−ジオキサン−5−イリジン)アミ
ノ〕−3−フルオロ−2−ピリジニル〕−1−ピペラジ
ンカルボン酸エチルエステル 17.6g(57ミリモル)の4−〔6−(シクロプロ
ピルアミノ)−3−フルオロ−2−ピリジニル〕−1−
ピペラジンカルボン酸エチルエステル、11.6g(6
3ミリモル)の5−(メトキシメチレン)−2,2−ジ
メチル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオンおよび25
0mlのメタノールからなる溶液を4時間室温で撹拌し
た。固体を濾過によりとり出し、メタノールおよびエー
テルで洗浄しついで真空乾燥させて17.6gの表題化
合物を得た。融点177〜178℃。
【0087】1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−7−〔4−(エトキシカル
ボニル)−1−ピペラジニル〕−1,8−ナフチリジン
−3−カルボン酸 温度を50〜60℃に保持しながら125mlの無水酢酸
中における17.0g(37.0ミリモル)の4−〔6−
〔シクロプロピル(2,2−ジメチル−4,6−ジオキソ
−1,3−ジオキサン−5−イリデン)アミノ〕−3−
フルオロ−2−ピリジニル〕−1−ピペラジンカルボン
酸エチルエステルの溶液に35mlの98%硫酸を滴下処
理した。添加完了後この反応混合物を2時間撹拌しつい
で600gの氷上に注いだ。この混合物を1時間撹拌
し、生成する沈殿を濾過によりとり出し、水洗しついで
真空乾燥させて10.2gの表題化合物を得た。融点2
77〜279℃。
【0088】1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)
−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 10.2g(25ミリモル)の1−シクロプロピル−6
−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−〔4
−(エトキシカルボニル)−1−ピペラジニル〕−1,
8−ナフチリジン−3−カルボン酸、100mlの10%
水酸化ナトリウム水溶液および40mlのエタノールから
なる溶液を3時間還流した。この溶液を125mlに濃縮
しついで氷酢酸を加えてpH7.3に調整した。生成する
沈殿を濾過によりとり出し、50%水性エタノールおよ
びエーテルで洗浄しついで真空乾燥させて7.2gの表
題化合物を得た。融点274〜276℃。
【0089】1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−4−オキソ−1,8−
ナフチリジン−3−カルボン酸 温度を25〜30℃に保持しながら10mlの98%硫酸
中における2mlの70%硝酸の溶液に1.0g(3.0ミ
リモル)の1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4
−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)−
1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸を分けて加え
た。生成する溶液を18時間室温で撹拌しついで40g
の氷上に注いだ。この混合物を24時間室温で撹拌し、
真空中で濃縮し、水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを
12に調整しついでガラス繊維パッドを通して濾過し
た。濾液を6.0M塩酸を用いてpH3.5の酸性にし、生
成する沈殿を濾過によりとり出し、水ついでエーテルで
洗浄しそして真空乾燥させて0.23gの表題化合物を
得た。融点325〜327℃。
【0090】7−クロロ−1−シクロプロピル−6−フ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチ
リジン−3−カルボン酸 2mlのオキシ塩化りん中における0.19g(0.72ミ
リモル)の1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4
−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−4−オキソ−1,8−ナ
フチリジン−3−カルボン酸の懸濁液を1/2時間還流
加熱した。生成する溶液を室温に冷却しついで溶媒を真
空中で除去した。残留物を氷−水ですりつぶし、生成す
る固体を濾過によりとり出し、水ついでエーテルで洗浄
しそして真空乾燥させて0.11gの表題化合物を得
た。融点209〜212℃。
【0091】例 O 2−ニトロ−3,4,5,6−テトラフルオロベンゾイル
クロライド 6.7g(28ミリモル)の2−ニトロ−3,4,5,6−
テトラフルオロ安息香酸(「テトラヘドロン(Tetrahed
ron)」23,4719、(1967))、3.8g(3
0ミリモル)のオキサリルクロライドおよび50mlのジ
クロロメタンからなる溶液を4滴のN,N−ジメチルホ
ルムアミドで処理しついで一夜室温で撹拌した。溶媒を
除去し、残留物はそれ以上精製することなく使用した。
【0092】例 P 2−ニトロ−3,4,5,6−テトラフルオロ−β−オキ
ソベンゼンプロパン酸エチルエステル 125mlの乾燥テトラヒドロフラン中における7.5g
(56.8ミリモル)のマロン酸半エステルの溶液に2
0mgの2,2′−ビピリジルを加えた。この反応混合物
を−30℃に冷却しついで24ml(57.6ミリモル)
の2.4N n−ブチルリチウムを滴下処理した。ついで
この反応混合物を放置して−5℃に加温させ、そこで第
2番目の24ml(57.6ミリモル)の2.4N n−ブ
チルリチウムを淡桃色が15分間保持されるまで加え
た。ついでこの反応混合物を−75℃に冷却し、これに
15mlのテトラヒドロフラン中における7.2g(28
ミリモル)の2−ニトロ−3,4,5,6−テトラフルオ
ロベンゾイルクロライドの溶液を滴下処理した。この反
応混合物を1時間−75℃で撹拌し、−35℃に加温し
ついでこれを50mlの氷水中における28mlの濃塩酸の
溶液上に注ぐことにより急冷した。この反応混合物をジ
クロロメタン(3×200ml)で抽出し、有機層を5%
炭酸水素ナトリウム水溶液(2×100ml)および1.
0M塩酸(1×100ml)で洗浄し、乾燥させ(MgS
4で)ついで真空中で蒸発させて7.3gの表題化合物
を得、これはそれ以上精製することなく以下の工程に使
用した。
【0093】例 Q エチル1−シクロプロピル−5−ニトロ−6,7,8−ト
リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノ
リンカルボキシレート 6.8g(22ミリモル)の2−ニトロ−3,4,5,6−
テトラフルオロ−β−オキソベンゼンプロパン酸エチル
エステル、4.9g(33ミリモル)のトリエチルオル
トホルメートおよび50mlの無水酢酸からなる溶液を2
時間還流加熱した。溶媒を真空中でついで高真空中、8
0℃で1.5時間除去した。残留物を25mlの第3級ブ
タノール中に溶解しついで1.43g(25ミリモル)
のシクロプロピルアミンで処理した。この混合物を4時
間45℃で加熱し、室温に冷却しついで25mlの第3級
ブタノール中における2.47g(25ミリモル)のカ
リウム第3級ブトキシドの溶液を滴下処理した。この反
応混合物を6時間60℃で加熱し、溶媒を真空中で除去
した。残留物をクロロホルムに溶解し、水洗し、乾燥さ
せ(MgSO4で)ついで真空中で蒸発させた。残留物
をクロロホルム/酢酸エチル(80/20)を溶離剤と
して用いてシリカゲル上クロマトグラフィーして1.9
gの表題化合物を油状物として得、これはそれ以上精製
することなく使用された。
【0094】例 R エチル5−アミノ−1−シクロプロピル−6,7,8−ト
リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノ
リンカルボキシレート 1.9g(5.3ミリモル)のエチル1−シクロプロピル
−5−ニトロ−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボキシレート、
0.5gのラネーニッケルおよび100mlのエタノール
からなる懸濁液を42.5〜50psiの圧力および24〜
26.5℃の温度で水素雰囲気中において10時間振盪
した。この混合物をセライトで濾過し、いくらかの不溶
性生成物をテトラヒドロフランに溶解して濾過した。濾
液を一緒にし、それを真空中で蒸発させそして残留物を
シリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて600mgの
表題化合物を得た。融点223〜225℃。
【0095】例 S 5−アミノ−1−シクロプロピル−6,7,8−トリフル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸 0.5g(1.5ミリモル)のエチル5−アミノ−1−シ
クロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボキシレート、5
mlの6.0M塩酸および5mlのエタノールからなる溶液
を2時間還流加熱した。溶媒を真空中で除去して430
mgの表題化合物を得た。融点269〜271℃。
【0096】実施例1 1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−
〔3−(第3級ブトキシカルボニルアミノ)−1−ピロ
リジニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−
3−カルボン酸 3.02g(10ミリモル)の1−エチル−5−アミノ
−7−クロロ−6,8−ジフルオロ−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、2.79g(1
5ミリモル)の3−(第3級ブトキシカルボニルアミ
ノ)ピロリジン、3.0g(30ミリモル)のトリエチ
ルアミンおよび100mlのアセトニトリルからなる懸濁
液を18時間還流する。この反応混合物を室温に冷却
し、沈殿を濾過によりとり出し、アセトニトリルおよび
エーテルで洗浄しついで真空乾燥させて1−エチル−5
−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−〔3−(第3級ブ
トキシカルボニルアミノ)−1−ピロリジニル〕−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸を
得る。
【0097】実施例2 1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−
(3−アミノ−1−ピロリジニル)−4−オキソ−1,
4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸塩酸塩 4.5g(10ミリモル)の1−エチル−5−アミノ−
6,8−ジフルオロ−7−〔3−(第3級ブトキシカル
ボニルアミノ)−1−ピロリジニル〕−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、10mlの
6.0M塩酸および100mlの氷酢酸からなるほとんど
溶液を4時間60℃に加熱しついで18時間室温で撹拌
する。溶媒を真空中で除去し、残留物をエタノール/エ
ーテル(1:1)ですりつぶし、濾過し、エーテルで洗
浄しついで真空乾燥させて表題化合物を得る。
【0098】実施例3 1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−
〔3−(エチルアミノ)メチル−1−ピロリジニル)〕
−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸 3.02g(10ミリモル)の1−エチル−5−アミノ
−7−クロロ−6,8−ジフルオロ−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、1.93g(1
5ミリモル)のN−エチル−3−ピロリジンメタンアミ
ン、3.0g(30ミリモル)のトリエチルアミンおよ
び100mlのアセトニトリルからなる懸濁液を18時間
還流する。この反応混合物を室温に冷却し、沈殿を濾過
によりとり出し、アセトニトリルおよびエーテルで洗浄
しついで真空乾燥させて1−エチル−5−アミノ−6,
8−ジフルオロ−7−〔3−(エチルアミノ)メチル−
1−ピロリジニル)〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロ
キノリン−3−カルボン酸を得る。
【0099】前記方法を使用して1−エチル−5−アミ
ノ−7−クロロ−6,8−ジフルオロ−4−オキソ−1,
4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸および所望のア
ミンまたは保護されたアミンから以下の化合物が製造で
きる。 1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−
〔3−(アミノメチル)−1−ピロリジニル〕−4−オ
キソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、1
−エチル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−〔3
−(プロピルアミノメチル)−1−ピロリジニル〕−4
−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン
酸、1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフルオロ−7
−〔3−(2−プロピルアミノメチル)−1−ピロリジ
ニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−
カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフル
オロ−7−〔3−(シクロプロピルアミノメチル)−1
−ピロリジニル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノ
リン−3−カルボン酸、
【0100】1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフル
オロ−7−〔2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノン−2−
イル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−
カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフル
オロ−7−〔7−メチル−2,7−ジアザスピロ〔4.
4〕ノン−2−イル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロ
キノリン−3−カルボン酸、1−エチル−5−アミノ−
6,8−ジフルオロ−7−〔7−エチル−2,7−ジアザ
スピロ〔4.4〕ノン−2−イル〕−4−オキソ−1,4
−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、1−エチル−5
−アミノ−6,8−ジフルオロ−7−〔3−〔〔(2−
ヒドロキシエチル)アミノ〕メチル〕−1−ピロリジニ
ル〕−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カ
ルボン酸および1−エチル−5−アミノ−6,8−ジフ
ルオロ−7−〔3−〔〔(2,2,2−トリフルオロエチ
ル)アミノ〕メチル〕−1−ピロリジニル〕−4−オキ
ソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸。
【0101】実施例4 8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔(3
−第3級ブトキシカルボニルアミノ)−1−ピロリジニ
ル〕−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド
〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−
カルボン酸 2.9g(10ミリモル)の8−アミノ−9,10−ジフ
ルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−
7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキ
サジン−6−カルボン酸、2.8g(15ミリモル)の
3−(第3級ブトキシカルボニルアミノ)ピロリジン、
3.03g(30ミリモル)のトリエチルアミンおよび
100mlのN,N−ジメチルホルムアミドからなる溶液
を4時間100℃で加熱する。溶媒を真空中で除去し、
残留物を水ですりつぶす。その水性スラリーを1.0M
塩酸を用いてpH7.2に調整しそしてその沈殿を濾過に
よりとり出し、水洗しついで真空乾燥させて8−アミノ
−9−フルオロ−3−メチル−10−〔(3−第3級ブ
トキシカルボニルアミノ)−1−ピロリジニル〕−7−
オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−
de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸を
得る。
【0102】実施例5 8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−(3−
アミノ−1−ピロリジニル)−7−オキソ−2,3−ジ
ヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベ
ンゾオキサジン−6−カルボン酸塩酸塩 4.63g(10.0ミリモル)の8−アミノ−9−フル
オロ−3−メチル−10−〔(3−第3級ブトキシカル
ボニルアミノ)−1−ピロリジニル〕−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、5mlの
6.0M塩酸および50mlの氷酢酸からなる懸濁液を4
時間60℃に加熱する。溶媒を真空中で除去し、残留物
をエタノール/エーテル(1:1)ですりつぶす。沈殿
を濾過によりとり出し、エーテルで洗浄しついで真空乾
燥させて8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10
−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸塩酸塩を
得る。
【0103】実施例6 8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔(3
−シクロプロピルアミノメチル)−1−ピロリジニル〕
−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,
2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボ
ン酸 2.96g(10ミリモル)の8−アミノ−9,10−ジ
フルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ
−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオ
キサジン−6−カルボン酸、2.1g(15ミリモル)
のN−シクロプロピル−3−ピロリジンメタンアミン、
3.03g(30ミリモル)のトリエチルアミンおよび
100mlのN,N−ジメチルホルムアミドからなる混合
物を4時間100℃で加熱する。溶媒を真空中で除去
し、残留物を水ですりつぶす。この水性懸濁液を1.0
M塩酸でpH7.2に調整する。固形物を濾過によりとり
出し、水洗しついで真空乾燥させて8−アミノ−9−フ
ルオロ−3−メチル−10−〔(3−シクロプロピルア
ミノメチル)−1−ピロリジニル〕−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,
4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸を得る。
【0104】前記方法を使用して8−アミノ−9,10
−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒ
ドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベン
ゾオキサジン−6−カルボン酸および所望のアミンまた
は保護されたアミンから以下の化合物が製造できる。 8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−
(アミノメチル)−1−ピロリジニル〕−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、8−ア
ミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−〔(プ
ロピルアミノ)メチル〕−1−ピロリジニル〕−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−d
e〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、8
−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−
〔(2−ヒドロキシエチル)アミノ)メチル〕−1−ピ
ロリジニル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピ
リド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−
6−カルボン酸、8−アミノ−9−フルオロ−3−メチ
ル−10−〔3−〔(2−プロピルアミノ)メチル〕−
1−ピロリジニル〕−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−
7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキ
サジン−6−カルボン酸、
【0105】8−アミノ−9−フルオロ−3−メチル−
10−〔3−〔(2,2,2−トリフルオロエチル)アミ
ノ〕メチル〕−1−ピロリジニル〕−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,
4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、8−アミノ−
9−フルオロ−3−メチル−10−〔3−〔(エチルア
ミノ)メチル〕−1−ピロリジニル〕−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、8−ア
ミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔2,7−ジ
アザスピロ〔4.4〕ノン−2−イル〕−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、8−
アミノ−9−フルオロ−3−メチル−10−〔7−(7
−メチル−2,7−ジアザスピロ〔4.4〕ノン−2−イ
ル〕−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド
〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−
カルボン酸および8−アミノ−9−フルオロ−3−メチ
ル−10−〔7−(7−エチル−2,7−ジアザスピロ
〔4.4〕ノン−2−イル〕−7−オキソ−2,3−ジヒ
ドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベン
ゾオキサジン−6−カルボン酸。
【0106】実施例7 5−アミノ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ
−7−〔(3−エチルアミノメチル)−1−ピロリジニ
ル〕−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ
ルボン酸 0.43g(1.5ミリモル)の5−アミノ−1−シクロ
プロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸、0.61g
(6.0ミリモル)のトリエチルアミン、0.77g
(6.0ミリモル)の3−(エチルアミノメチル)ピロ
リジンおよび25mlのアセトニトリルからなる溶液を2
時間還流加熱した。溶媒を真空中で除去し、残留物を水
に溶解しついでガラス繊維パッドで濾過して痕跡量の不
溶性物質を除去した。濾液をpH7.0に調整し、生成す
る沈殿を濾過によりとり出し、水洗しついで真空乾燥さ
せて200mgの表題化合物を得た。融点250〜252
℃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨゼフ・ピー・サンシエズ アメリカ合衆国ミシガン州(48188)カン トン.メドウレイクロード739 (72)発明者 ジヨン・エム・ドーマガラ アメリカ合衆国ミシガン州(48188)カン トン.ジヨージタウン776

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 (式中Lは弗素または塩素であり、XはCH、CFまた
    はNであり、R1は水素、1〜6個の炭素原子を有する
    アルキルまたは陽イオンであり、R2は3〜6個の炭素
    原子を有するシクロアルキルである)を有する化合物ま
    たはそれらの医薬上受容しうる酸付加塩。
  2. 【請求項2】 Lが弗素である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 XがCFである請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 R1が水素、メチル、エチルまたは陽イ
    オンである請求項1記載の化合物。
  5. 【請求項5】 R2がシクロプロピルである請求項1記
    載の化合物。
  6. 【請求項6】 5−アミノ−1−シクロプロピル−1,
    4−ジヒドロ−4−オキソ−6,7,8−トリフルオロキ
    ノリン−3−カルボン酸である請求項1記載の化合物。
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