JPH0748446B2 - 積層コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

積層コンデンサおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0748446B2
JPH0748446B2 JP62014673A JP1467387A JPH0748446B2 JP H0748446 B2 JPH0748446 B2 JP H0748446B2 JP 62014673 A JP62014673 A JP 62014673A JP 1467387 A JP1467387 A JP 1467387A JP H0748446 B2 JPH0748446 B2 JP H0748446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
film
insulating layer
insulating
melt resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62014673A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63181410A (ja
Inventor
敏幸 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62014673A priority Critical patent/JPH0748446B2/ja
Publication of JPS63181410A publication Critical patent/JPS63181410A/ja
Publication of JPH0748446B2 publication Critical patent/JPH0748446B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属化フィルムを用いた電気機器用コンデンサ
のうちの積層コンデンサおよびその製造方法に関するも
のである。
従来の技術 近年、電気機器用コンデンサとしては金属化フィルムを
用いたフィルムコンデンサが多く用いられるようになっ
てきた。
金属化フィルムを使用するコンデンサの中にはコンデン
サ素子の形状により巻回型コンデンサと積層コンデンサ
がある。特に最近では、生産の合理化,リードタイムの
短縮等の為に、積層コンデンサを用い、これを樹脂外装
したものが、数多く生産されるようになってきた。この
積層コンデンサの製造工程について説明すると、大きな
ボビンに、保護フィルムを巻回したあと、金属化フィル
ムと誘電体フィルムを巻回し、最後に保護フィルムを巻
回する。外部への電極引出しにはメタリコンを施し、特
性を安定化させる為の熱処理をする前に、母体コンデン
サを金属バンドにて締めつけて、熱処理の効果を大きく
する。熱処理後、切断して、積層コンデンサを得る(例
えば特開昭55−27676号公報)。
発明が解決しようとする問題点 上記に示す従来の積層コンデンサの製造方法は、大変複
雑であり、特に熱処理前に母体コンデンサに金属バンド
を締めつける作業は、フィルム部分のみが充分に締めつ
けられるようにメタリコン部を除いてバンド締めをしな
ければならない。金属バンドとボビン1は金属でできて
おり、熱処理の温度で膨張し、径が大きくなる。しかし
コンデンサ部はフィルム厚み方向に膨張する為、コンデ
ンサは金属バンドとボビン間で締め付けられる。この
時、金属バンドがメタリコン部にかかると締め付けが緩
くなる。コンデンサエレメントの締め付けが緩くなると
フィルム間の空気層が大きくなり、電圧印加下により寿
命試験で、静電容量の減少率が大きくなるので、できる
だけ締めつけを十分取る必要がある。又、保護フィルム
は、切断する時、金属化フィルムと誘電体フィルムが切
断によりフィルムが垂れることを防止する為にある。上
記フィルムが切断時垂れると、その後の電圧印加で、そ
の部分でセルフヒーリングが多発し、エレメントにダメ
ージを与え、静電容量の減少を招く。この為、保護フィ
ルムは必要なものとなっている。ところが、この保護フ
ィルムはメタリコン部のみでしか接続されていないた
め、エレメントより外れる場合があり、安定した性能を
得れることがむずかしい。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の一つは、絶縁紙と
プラスチックフィルムとをホットメルト樹脂にて接着し
てなる一対の外面絶縁層間に、金属化フィルムと誘電体
フィルムとを積層してなるコンデンサ素子を設けてなる
積層コンデンサである。
本発明の他の一つは、ボビンに、絶縁紙とプラスチック
フィルムとをホットメルト樹脂にて接着してなるものを
巻回して第1絶縁層を形成し、この第1絶縁層上に、金
属化フィルムと誘電体フィルムとを巻回してコンデンサ
素子層を形成し、このコンデンサ素子層上に、絶縁紙と
プラスチックフィルムとをホットメルト樹脂にて接着し
てなるものを巻回して第2絶縁層を形成した後メタリコ
ン処理を施し、次に、前記第1絶縁層およびコンデンサ
素子層および第2絶縁層からなる母体コンデンサを前記
ホットメルト樹脂の融点以上の温度で加熱処理し、次に
前記母体コンデンサを切断することを特徴とする積層コ
ンデンサの製造方法である。
作用 上記積層コンデンサおよびその製造方法によれば、得ら
れた積層コンデンサは、寿命時の容量減少が少なく、外
面絶縁層が外れにくく、性能の安定したものとなる。
絶縁層は絶縁紙を有しているので、熱処理時、金属バン
ドでの締め付けをしなくてもコンデンサ素子層の膨張に
より、絶縁紙が金属バンドの役割を果たし、強固に締め
付けることができる。また、絶縁層のプラスチックフィ
ルムが防湿の役目を果たす。
さらに、熱処理によりホットメルト樹脂が溶け出し、メ
タリコン部ににじみ出るため、メタリコン部と絶縁層が
強固に接着され、絶縁層がはがれない。
実施例 以下、本発明の実施例について第1図乃至第4図を参照
して説明する。
第1図において、1は大きなボビンであり、このボビン
1上に第1絶縁層2を形成する。この第1絶縁層2とし
ては、例えば第2図に示すように80μの絶縁紙21と125
μのポリエステルフィルム22とをホットメルト樹脂23で
接着したものをボビン1に3ターン巻回して形成され
る。3は第1絶縁層2上に形成されたコンデンサ素子層
であり、例えば5μの両面金属化ポリエステルフィルム
とポリプロピレンフィルムとを巻回して形成される。4
はコンデンサ素子層3上に形成された第2絶縁層であ
り、例えば第2図に示すように、80μの絶縁紙41と125
μのポリエステルフィルム42とをホットメルト樹脂43で
接着したものを3ターン巻回して形成される。
この第2絶縁層4を形成してなる母体コンデンサにメタ
リコン5を施こし、熱処理をホットメルト樹脂23,43の
融点以上の温度である125℃で実施し、次に、第1図に
て切欠いて示してあるように切断し、第2図に示す積層
コンデンサを得る。
この第2図において、絶縁紙21,ポリエステルフィルム2
2,ホットメルト樹脂23よりなる第1絶縁層、および絶縁
紙41,ポリエステルフィルム42,ホットメルト樹脂43より
なる第2絶縁層が外面絶縁層となり、この一対の外面絶
縁層間にコンデンサ素子3が設けられている。
この得られた積層コンデンサの切断面部の絶縁回復をさ
せるために、電圧を印加した時の静電容量の変化率と印
加電圧の関係を第3図に示す。
この第3図から明らかなように、本発明品は電圧が高く
なっても、静電容量の変化率(△)は少なく、従来タイ
プのものは、変化率(△c/c)のバラツキが大きく、絶
対値も悪い。又、第4図は電圧を定格の1.2倍印加した
時の寿命テストによる静電容量の変化(△c/c)を示す
ものであるが、本発明品は変化率(△c/c)の変化も従
来タイプに比較し少なく、しかもバラツキの少ないもの
となっている。これは、絶縁紙21,41によるコンデンサ
素子3の締め付けが十分なされている為に、フィルム間
のボイドが少なくなる結果の表われである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、保護層に絶縁紙を用い、
しかも熱処理工程の温度以下の融点のホットメルト樹脂
をフィルムと絶縁紙の接着剤として用いることにより、
コンデンサ素子を均一に締め付けでき、しかも、保護層
の取れにくいものとなり、コンデンサ寿命時の静電容量
の変化が少なく、バラツキの少ないコンデンサを得るこ
とができる。また、従来のバンド締めの工程もなくな
り、切断後耐電圧特性もバラツキの少ないものとなり、
大きな効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層コンデンサの切断前の状態を示すものとバ
ンド締めのバンド形状、第2図は本発明の実施例の積層
コンデンサの断面図、第3図は本発明の効果を示す切断
後耐電圧と静電容量変化率を示すグラフ、第4図は本発
明の効果を示す寿命試験の静電容量変化率の推移を示す
グラフ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁紙とプラスチックフィルムとをホット
    メルト樹脂にて接着してなる一対の外面絶縁層間に、金
    属化フィルムと誘電体フィルムとを積層してなるコンデ
    ンサ素子を設けてなる積層コンデンサ。
  2. 【請求項2】ボビンに絶縁紙とプラスチックフィルムと
    をホットメルト樹脂にて接着してなるものを巻回して第
    1絶縁層を形成し、この第1絶縁層上に、金属化フィル
    ムと誘電体フィルムとを巻回してコンデンサ素子層を形
    成し、このコンデンサ素子層上に、絶縁紙とプラスチッ
    クフィルムとをホットメルト樹脂にて接着してなるもの
    を巻回して第2絶縁層を形成した後メタリコン処理を施
    し、次に前記第1絶縁層およびコンデンサ素子層および
    第2絶縁層からなる母体コンデンサを前記ホットメルト
    樹脂の融点以上の温度で加熱処理し、次に前記母体コン
    デンサを切断することを特徴とする積層コンデンサの製
    造方法。
JP62014673A 1987-01-23 1987-01-23 積層コンデンサおよびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0748446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62014673A JPH0748446B2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23 積層コンデンサおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62014673A JPH0748446B2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23 積層コンデンサおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63181410A JPS63181410A (ja) 1988-07-26
JPH0748446B2 true JPH0748446B2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=11867738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62014673A Expired - Lifetime JPH0748446B2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23 積層コンデンサおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0748446B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63181410A (ja) 1988-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3967168A (en) Electrical capacitor having alternating metallized nonheat-shrinkable dielectric layers and heat-shrinkable dielectric layers
CA1116706A (en) Electrical capacitor with a pleated metallized portion and a starting portion wound about the lead wires
US5012565A (en) Method for the manufacture of layered capacitors having a thickness of inactive layers
JPS63181410A (ja) 積層コンデンサおよびその製造方法
US3374515A (en) Method of making an electrical capacitor
JP2842350B2 (ja) 積層コンデンサ
JPH03201421A (ja) 積層フィルムコンデンサ
JP2001052957A (ja) 巻回型フィルムコンデンサの製造方法
JP2802884B2 (ja) 金属化フィルムコンデンサの製造方法
JPS58199517A (ja) コンデンサの製造方法
US3554831A (en) Method for producing thin-foil strips
JPH0252420B2 (ja)
JPS6027175B2 (ja) コンデンサの製造方法
JP2792011B2 (ja) 積層形フィルムコンデンサの製造方法
JPS6040177B2 (ja) 積層コンデンサの製造方法
JPS59916A (ja) コンデンサ誘電体用フイルム
JP2733105B2 (ja) 金属化フィルムコンデンサの製造方法
JPS5832485B2 (ja) フイルムコンデンサ素子の製造方法
JPH0474849B2 (ja)
JPH0158853B2 (ja)
JPS59167008A (ja) フイルムコンデンサ
JPS6351532B2 (ja)
JPS6356690B2 (ja)
JPH0115156Y2 (ja)
KR940005994B1 (ko) 적층필름콘덴서와 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term