JPS6027175B2 - コンデンサの製造方法 - Google Patents
コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS6027175B2 JPS6027175B2 JP53013222A JP1322278A JPS6027175B2 JP S6027175 B2 JPS6027175 B2 JP S6027175B2 JP 53013222 A JP53013222 A JP 53013222A JP 1322278 A JP1322278 A JP 1322278A JP S6027175 B2 JPS6027175 B2 JP S6027175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufacturing
- film
- capacitor
- pressure
- dielectric film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、端部に金属化マージンを有する両面金属化プ
ラスチックフィルムの少くとも一面に誘電体膜を塗工形
成した複合フィルムを多層に積み重ねる方法に関する。
ラスチックフィルムの少くとも一面に誘電体膜を塗工形
成した複合フィルムを多層に積み重ねる方法に関する。
両面金属化プラスチックフィルムの片面または両面に誘
電体膜を塗工形成し、多層に積み重ねた構造を有する積
層コンデンサは、塗工膜が薄く出来るため静電容量体比
が一般に大きいことの他に、製造方法としても合理性に
富み、大量生産に適したものである。すなわち従来、そ
れぞれマージンを設けて蒸着(金属化)および誘電体塗
工を行なった広幅の原反フィルムを、各蒸着条毎に細幅
にスリットし、個々のコンデンサに捲回していたのに替
えて、原反フィルムを広幅のまま平面または大円に捲回
積属し、各条毎およびそれに直角な方向に切断する工程
で置き換えられる。
電体膜を塗工形成し、多層に積み重ねた構造を有する積
層コンデンサは、塗工膜が薄く出来るため静電容量体比
が一般に大きいことの他に、製造方法としても合理性に
富み、大量生産に適したものである。すなわち従来、そ
れぞれマージンを設けて蒸着(金属化)および誘電体塗
工を行なった広幅の原反フィルムを、各蒸着条毎に細幅
にスリットし、個々のコンデンサに捲回していたのに替
えて、原反フィルムを広幅のまま平面または大円に捲回
積属し、各条毎およびそれに直角な方向に切断する工程
で置き換えられる。
上記製造方法は、一例かつ大要であり、実際には、その
他にメタリコン、リード線付け、外装等が必要であるが
、これらの各工程を行なうに際して、穣層したフィルム
が接着し一体化していることは多大な利点を有する。接
着性が弱いと積層形成がずれたり、分解するばかりでな
く、切断時においては、切断面がギザギザになり、また
メタリコンを行なう場合には、端面が不揃いになり、急
激な充放電々流により接触が外れたりしていずれも特性
の良好なコンデンサが得難い。本発明は、積層コンデン
サを製造する上での上記欠点に鑑み、接着性の良い積層
コンデンサの製造方法を提供するものである。
他にメタリコン、リード線付け、外装等が必要であるが
、これらの各工程を行なうに際して、穣層したフィルム
が接着し一体化していることは多大な利点を有する。接
着性が弱いと積層形成がずれたり、分解するばかりでな
く、切断時においては、切断面がギザギザになり、また
メタリコンを行なう場合には、端面が不揃いになり、急
激な充放電々流により接触が外れたりしていずれも特性
の良好なコンデンサが得難い。本発明は、積層コンデン
サを製造する上での上記欠点に鑑み、接着性の良い積層
コンデンサの製造方法を提供するものである。
以下両面塗工の場合について、その実施例を図面を用い
て詳述する。
て詳述する。
片面塗工の場合についても本発明の主旨は何ら変わると
ころはない。第1図は、一黍着、塗工後の原反フィルム
を示す。
ころはない。第1図は、一黍着、塗工後の原反フィルム
を示す。
図において、1は基板フィルム、2は蒸着時による金属
膜(電極)、3は塗工形成した誘電体膜であり、これは
例えばジクロルメタンやジクロルェタン等の有機溶剤に
ポリカーボネート樹脂等を溶解し、ラッカリング機等で
塗工したのち溶剤を蒸発乾燥させることにより行なう。
次にこの原反フィルムを平板状の巻き取りボビンまたは
径の大きな円筒ボビン等に巻き取ることにより、原反フ
ィルムが多層に積層した態様のものを得る。この積層フ
ィルムは、先に述べたように相互に接着していることが
必要であるが、接着方法として加熱下にプレスする方法
が知られている。例えば塗工誘電体膜がポリカーボネー
トである場合、その軟化点に近い140qo前後に加熱
し、加圧下で適当な時間保持することにより接着するこ
とが出来るが、実際には、高温で保持した後、140℃
前後に加熱し、この後に降温させるが、昇温、降温に要
する時間が長く、長時間高温となり、しかも、この状態
において、加圧を続けなければならず、誘電体膜の電気
的な弱点部が大量に生じ、絶縁抵抗の低下をまねきやす
い。これに対し、本発明では、常温もしくは上記万法に
比して低い温度の下で加圧しながら加圧拾具を超音波振
動させることにより良好な接着性を得んとするものであ
る。第2図に、その様子を示す。図において、4は前記
積層フィルムであり「5は塗工部分、6は塗工マージン
部分である。7は受台、8は加圧治具であり、超音波振
動子と連結する。
膜(電極)、3は塗工形成した誘電体膜であり、これは
例えばジクロルメタンやジクロルェタン等の有機溶剤に
ポリカーボネート樹脂等を溶解し、ラッカリング機等で
塗工したのち溶剤を蒸発乾燥させることにより行なう。
次にこの原反フィルムを平板状の巻き取りボビンまたは
径の大きな円筒ボビン等に巻き取ることにより、原反フ
ィルムが多層に積層した態様のものを得る。この積層フ
ィルムは、先に述べたように相互に接着していることが
必要であるが、接着方法として加熱下にプレスする方法
が知られている。例えば塗工誘電体膜がポリカーボネー
トである場合、その軟化点に近い140qo前後に加熱
し、加圧下で適当な時間保持することにより接着するこ
とが出来るが、実際には、高温で保持した後、140℃
前後に加熱し、この後に降温させるが、昇温、降温に要
する時間が長く、長時間高温となり、しかも、この状態
において、加圧を続けなければならず、誘電体膜の電気
的な弱点部が大量に生じ、絶縁抵抗の低下をまねきやす
い。これに対し、本発明では、常温もしくは上記万法に
比して低い温度の下で加圧しながら加圧拾具を超音波振
動させることにより良好な接着性を得んとするものであ
る。第2図に、その様子を示す。図において、4は前記
積層フィルムであり「5は塗工部分、6は塗工マージン
部分である。7は受台、8は加圧治具であり、超音波振
動子と連結する。
図では、加圧治具8は塗工部分5のみを加圧し、マージ
ン部6は加圧されない場合を示しているが、より広い面
積にわたり加圧することも可能である。ただし、マージ
ン部をも加圧すると、マージン部に沿って中央部を切断
した場合、切断面にしわが発生しやすく、メタリコンを
行なった場合、金属膜との電気的接触が弱くなるおそれ
があるので、金属膜の対向部分に制限した方がよい。こ
の超音波圧着による援着法では、接着に要する温度(熱
)を超音波のエネルギーによって与え、このため、急熱
急冷が可能であり、超音波振動を加えている数分間だけ
雛化点に近い温度になるため、従来方法による場合より
も誘電体膜を過度に損傷することなく、十分な接着力が
得られる。したがって絶縁抵抗の低下がなく、以後の工
程における操作性もきわめて満足なものにすることがで
きる。第3図は、外装前のコンデンサ素子の断面図を示
したもので、9はメタリコン層である。
ン部6は加圧されない場合を示しているが、より広い面
積にわたり加圧することも可能である。ただし、マージ
ン部をも加圧すると、マージン部に沿って中央部を切断
した場合、切断面にしわが発生しやすく、メタリコンを
行なった場合、金属膜との電気的接触が弱くなるおそれ
があるので、金属膜の対向部分に制限した方がよい。こ
の超音波圧着による援着法では、接着に要する温度(熱
)を超音波のエネルギーによって与え、このため、急熱
急冷が可能であり、超音波振動を加えている数分間だけ
雛化点に近い温度になるため、従来方法による場合より
も誘電体膜を過度に損傷することなく、十分な接着力が
得られる。したがって絶縁抵抗の低下がなく、以後の工
程における操作性もきわめて満足なものにすることがで
きる。第3図は、外装前のコンデンサ素子の断面図を示
したもので、9はメタリコン層である。
リード線は省略してある。なお、これらの例では、塗工
マージンは端部に沿った両側に設けているが、金属化マ
ージンとは反対側の端部に沿って設けただけでもよい。
この場合、メタリコンの侵入する隙間は半分になる。
マージンは端部に沿った両側に設けているが、金属化マ
ージンとは反対側の端部に沿って設けただけでもよい。
この場合、メタリコンの侵入する隙間は半分になる。
なお、本発明における加圧力は5k9/め前後、また超
音波の振動数は20〜100KHZ、時間は数分が適当
である。
音波の振動数は20〜100KHZ、時間は数分が適当
である。
以上のような本発明の製造方法によれば譲露体膜に電気
的弱点部分すなわち絶縁不良部分を生ぜしめることなく
、積層フィルムを接着させ、製造時の取扱い性を良好に
し、併せて信頼性の高い積層コンデンサを製造すること
ができるものである。
的弱点部分すなわち絶縁不良部分を生ぜしめることなく
、積層フィルムを接着させ、製造時の取扱い性を良好に
し、併せて信頼性の高い積層コンデンサを製造すること
ができるものである。
第1図は本発明の製造方法を適用するためのコンデンサ
素子の斜視図、第2図は本発明の製造方法を実施するた
めに使用する装置の斜視図、第3図は本発明の製造方法
によって得られたコンデンサの断面図である。 1……基板フィルム、2・・・…金属膜(電極)、3・
・・・・・誘電体膜、4・・…・積層フィルム、5・・
・・・・塗工部分、6・・・・・・塗工マージン部分、
7・・…・受台、8・・・・・・加圧拾具、9・・・・
・・メタリコン層。 第1図第2図 第3図
素子の斜視図、第2図は本発明の製造方法を実施するた
めに使用する装置の斜視図、第3図は本発明の製造方法
によって得られたコンデンサの断面図である。 1……基板フィルム、2・・・…金属膜(電極)、3・
・・・・・誘電体膜、4・・…・積層フィルム、5・・
・・・・塗工部分、6・・・・・・塗工マージン部分、
7・・…・受台、8・・・・・・加圧拾具、9・・・・
・・メタリコン層。 第1図第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 端部に金属化マージンを有する両面金属化プラスチ
ツクフイルムの少くとも一面に誘電体膜を塗工形成した
複合フイルムを多層に積み重ねるコンデンサの製造方法
において、誘電体膜の軟化点より10℃以上低い温度の
下で、積層面に加圧しながら超音波振動を与え、積層す
ることを特徴とするコンデンサの製造方法。 2 加圧する面を両面金属膜の対向部分に制限し金属化
マージン部に圧力が加わらないように加圧することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のコンデンサの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53013222A JPS6027175B2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53013222A JPS6027175B2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54105761A JPS54105761A (en) | 1979-08-20 |
| JPS6027175B2 true JPS6027175B2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=11827139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53013222A Expired JPS6027175B2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027175B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2548440B1 (fr) * | 1983-06-28 | 1986-03-21 | Europ Composants Electron | Film metallise pour la realisation de condensateurs et procede de fabrication desdits condensateurs |
| JPH0793240B2 (ja) * | 1990-06-01 | 1995-10-09 | 松下電器産業株式会社 | 積層フィルムコンデンサの製造方法 |
-
1978
- 1978-02-07 JP JP53013222A patent/JPS6027175B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54105761A (en) | 1979-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2731706A (en) | Manufacture of capacitors | |
| JPH0358524B2 (ja) | ||
| JP2985448B2 (ja) | セラミックグリーンシートの積層方法 | |
| JP2001155959A (ja) | 積層型電子部品およびその製法 | |
| JPS62190828A (ja) | 金属化フイルムコンデンサの製造方法 | |
| JP3209304B2 (ja) | 積層型電子部品及びその製造方法 | |
| JP2000315618A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPS596498B2 (ja) | 積層コンデンサの製造方法 | |
| JPH0563094B2 (ja) | ||
| JPH0142615B2 (ja) | ||
| JPH03201421A (ja) | 積層フィルムコンデンサ | |
| JPH02226708A (ja) | 誘電膜と導電箔の層からコンデンサを製造するための方法 | |
| JPS6263413A (ja) | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 | |
| FR2548440A1 (fr) | Film metallise pour la realisation de condensateurs et procede de fabrication desdits condensateurs | |
| JPS5910740Y2 (ja) | フイルムコンデンサ | |
| JPH03236210A (ja) | シート状セラミック複合体コンデンサの製造方法 | |
| JPH1041189A (ja) | 積層形メタライズドフィルムコンデンサ | |
| JPS6351533B2 (ja) | ||
| JP2842350B2 (ja) | 積層コンデンサ | |
| JPS6351532B2 (ja) | ||
| JPH0142616B2 (ja) | ||
| JP3419363B2 (ja) | セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPS6354205B2 (ja) | ||
| JPH0334520A (ja) | フィルムコンデンサの製造方法 | |
| JPH1126289A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 |