JPH074872B2 - 浴槽の製造方法及び成形型 - Google Patents

浴槽の製造方法及び成形型

Info

Publication number
JPH074872B2
JPH074872B2 JP2121665A JP12166590A JPH074872B2 JP H074872 B2 JPH074872 B2 JP H074872B2 JP 2121665 A JP2121665 A JP 2121665A JP 12166590 A JP12166590 A JP 12166590A JP H074872 B2 JPH074872 B2 JP H074872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
mold
molding
side wall
molding die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2121665A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0418329A (ja
Inventor
康夫 結城
Original Assignee
株式会社イナックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP2121665A priority Critical patent/JPH074872B2/ja
Publication of JPH0418329A publication Critical patent/JPH0418329A/ja
Publication of JPH074872B2 publication Critical patent/JPH074872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は浴槽の製造方法及び成形型に関し、詳しくは
側壁の一部を外方側に張り出させた形態の浴槽の製造方
法及び成形型に関する。
(従来の技術) 浴槽の一種に、側壁にアームレスト部を有する形態のも
のがある。第6図及び第7図はその一例を示している。
図示のように、この種従来のアームレスト付浴槽の場
合、側壁100の中間高さ位置から上端縁に至るまでの部
分を外方側に突出させ、その内面側にアームレスト部10
2を設けていた。
従来のこような形態でアームレスト部102を設けている
のは、成形した浴槽を成形型から脱型する際の脱型性の
問題からである。即ち、例えば側壁の上端縁から所定距
離下側の部位を部分的に外方側に張り出させてその内面
側にアームレスト部を形成した場合、従来一般の成形方
法では成形品(浴槽)をその内面成形型から脱型するこ
とができず、そこで脱型性を考慮して側壁の中間部位か
ら上端縁に至るまでの部分、即ち浴槽の開口側の端縁に
至るまでの部分を全体的に外方側に突出させ、以てアー
ムレスト部を形成しているのである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような形態でアームレスト部を設けた
場合、浴槽上端縁のフランジ部104の幅がそれだけ狭く
なってしまい、浴槽が貧弱な感じのものとなってしま
う。或いはまた浴槽の底部106の幅が狭くなってしま
い、窮屈な感じのものとなってしまう。
尤も成形型を割型とすれば、側壁の上端縁まで至らない
中間部分だけを部分的に外方側に張り出すことによって
アームレスト部を設けた場合であっても脱型は可能であ
る。しかしながら成形型を割型とすると、成形型と成形
型との隙間に成形材料が入り込んでそこにバリが発生
し、浴槽内表面が汚くなってしまう。或いはその仕上げ
のための作業に多大な労力を要する。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、浴槽の内面を成形する成形型の張
出し部成形用の部分を可撓材で形成し、浴槽成形後にお
いて該張出し部成形用の部内を内側に撓ませることによ
って、成形品を脱型するようにしたことにある。
(作用及び発明の効果) このように本発明は、浴槽内面の成形型の張出し部成形
用の部分を可撓材で形成し、脱型時に同部分を内側に撓
ませるようにしたものである。
このようにすれば、側壁に外方側への張出し部を形成し
ても、またその張出し部の形状が浴槽上端縁の開口まで
至らないようなものであっても、浴槽成形品を成形型か
ら容易に脱型することができる。換言すれば本発明によ
り、特に割型と用いなくても側壁にこの種形態の外方側
への張出し部を有する浴槽をも成形できるようになる。
而して張出し部をこのような形態で形成した場合、フラ
ンジ部の幅,底部の幅は何等狭くならず、従ってかかる
形態の張出し部形成によってその内面側にアームレスト
部を形成したとき、浴槽を豪華な広々としたゆったりし
たのとすることができる。
尚可撓材で構成した張出し部成形用の部分は、浴槽成形
時に所定の形状を保持していることが必要である。その
形状保持手段としては種々の手段が可能である。例えば
可撓材で構成した部分の内側から気体,液体,粉体(砂
等を含む)を媒体として圧力を作用させることにより、
形状を保持することもできるし、或いはまたバックアッ
プ型を張出し部成形用の部分の内側に当てがって形状を
保持するようにしても良い。
前述のように、本発明によれば割型を用いないで側壁中
間部において外方への張出し部を有する浴槽を成形する
ことができる。この場合浴槽内面に割型のパーティング
ラインに沿ったバリを発生させないから、浴槽内面を特
別な仕上げ加工無しで奇麗な面に仕上げることができ
る。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図及び第3図において、10はFRP浴槽であって、底
部12と、側壁14a,14bと、側壁上端縁のフランジ部16と
を有している。
一対の側壁14aには、その上端縁より一定距離下側の部
位を部分的に外方側に張り出して成る張出し部18が設け
られ、それら張出し部18の内面側に腕を乗せるためのア
ームレスト部20が形成されている。
第1図にこの浴槽10の内面成形用の成形型の構成が示さ
れている。図示のようにこの成形型22は、ゴム等の弾性
体から成る連続した表面層24と、その裏側においてこれ
をバックアップする木等の硬質材から成るバックアップ
層26とから成っている。
この成形型22は、上記浴槽10における張出し部18成形用
の膨出部27を有している。この膨出部27においては、上
記バックアップ層26は設けられておらず、代わりに硬質
材からなるバックアップ型28が脱着可能に装着され、そ
のバックアップ型28の凸表面が布,ワイヤ材等から成る
可撓性の補強層30を介して表面層26の裏側に当てがわれ
ている。
このような成形型22を用いてその表面に樹脂等浴槽形成
材料を積層成形することにより、第4図(A)に示して
いるように浴槽10の成形と同時にその側壁14aに上記張
出し部18、即ちアームレスト部20を成形することができ
る。そしてその成形材料が硬化した後に成形品を脱型す
る際、同図に示しているようにバックアップ型28を取り
外した上、膨出部27を図中矢印Pで示す内側方向に撓ま
せることにより、成形品を成形型22より容易に脱型する
ことができる。而してこのようにして成形した浴槽10
は、アームレスト部20の存在にも拘らずフランジ部16,
底部12の幅が何等狭くならない。
尚、浴槽10の外面を第4図(B)に示しているように外
面成形型32を用いて成形する場合におては(例えば中間
層としてレジンコンクリート層を有する人造大理石調の
FRP浴槽を成形する場合)、その外面成形型32について
は分割型32a,32aから成る割型とすることができ、この
場合において浴槽10の外面にバリが発生したとしても、
浴槽10外面は設置状態で外部に露出しないので特に支障
はない。
また第5図に示しているように上記のようなバックアッ
プ型28を用いず、気体,液体,粉体を媒体として膨出部
18の内側から圧力を作用せしめ、以て可撓性の膨出部18
の形状を保持するように成すことも可能である。
尚、第1図のバックアップ型28を用いる方法にあって
は、そのバックアップ型28よって表面層24の形状が保持
されるので、布等から成る補強層30を省略することも可
能である。
その他本発明は、上記形態以外の張出し部を有する浴槽
の成形に際しても適用可能であるなど、その主旨を逸脱
しない範囲において、当業者の知識に基づき様々な変更
を加えた形態で構成,実施可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である成形型の断面図、第2
図及び第3図は夫々第1図の成形型によって成形される
浴槽の斜視図及び断面図、第4図(A),(B)はそれ
ぞれは第1図の成形型を用いた製造方法の説明図、第5
図は可撓材で構成した成形型膨出部に圧力を作用させて
形状を保持している状態の説明図、第6図及び第7図は
従来知られているアームレスト付浴槽の斜視図及び断面
図である。 10:浴槽、14a,14b:側壁 18:張出し部、20:アームレスト部 22:成形型、24:表面層 26:バックアップ層、27:膨出部 28:バックアップ型、30:補強層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側壁の一部を外方側に部分的に張り出させ
    た形態の浴槽の製造方法であって、 該浴槽の内面を成形する成形型の少なくとも該張出し部
    成形用の部分を可撓材で形成し、浴槽成形後において該
    張出し部成形用の部分を内側に撓ませることによって成
    形品を脱型することを特徴とする浴槽の製造方法。
  2. 【請求項2】前記浴槽がFRP浴槽であることを特徴とす
    る請求項(1)に記載の浴槽の製造方法。
  3. 【請求項3】側壁の一部を外方側に部分的に張り出させ
    た形態の浴槽の内面を成形する成形型であって、 少なくとも該張出し部成形用の部分が可撓材で構成さ
    れ、浴槽成形後脱型に際して該張出し部成形用の部分が
    内側に撓むように成されていることを特徴とする浴槽の
    成形型。
  4. 【請求項4】前記浴槽がFRP浴槽であることを特徴とす
    る請求項(3)に記載の浴槽の成形型。
JP2121665A 1990-05-11 1990-05-11 浴槽の製造方法及び成形型 Expired - Lifetime JPH074872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2121665A JPH074872B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 浴槽の製造方法及び成形型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2121665A JPH074872B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 浴槽の製造方法及び成形型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0418329A JPH0418329A (ja) 1992-01-22
JPH074872B2 true JPH074872B2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=14816866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2121665A Expired - Lifetime JPH074872B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 浴槽の製造方法及び成形型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074872B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0418329A (ja) 1992-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3123403A (en) shrinkages oversize
EP0624447B1 (en) Method for manufacturing synthetic resin containers
US2263037A (en) Method of and die for molding picture frames
JPH0538899Y2 (ja)
JPH0418329A (ja) 浴槽の製造方法及び成形型
JP2571276Y2 (ja) 繊維強化樹脂成形用コア材
JPS582572Y2 (ja) 型枠
JPH06198660A (ja) 浴槽及びその製造方法
JPH058096Y2 (ja)
JPS5934291A (ja) クツシヨン体の製造方法
JPS6343987Y2 (ja)
JPH0624735B2 (ja) 模様付樹脂積層成形品の製造方法及び模様付樹脂積層成形品
JPH0325942Y2 (ja)
JP2895440B2 (ja) 構築用ブロック及びその製造用型枠装置
JPH03289920A (ja) 洗面カウンター及びその製造方法
JPH05309670A (ja) クッション体およびその製造方法
JPH0356325Y2 (ja)
JP2559422Y2 (ja) ヘッドレスト成形型
JPH05406A (ja) コンクリート成形体の成形方法
JPS6342563B2 (ja)
JP2552666B2 (ja) 異形浴槽の製造方法
JPS63176113A (ja) フレ−ム一体発泡シ−トの製造方法
JPS63200703A (ja) 靴底および靴底を製造する方法
JPH0369287B2 (ja)
JP2519514B2 (ja) グリップ付ドアトリムの製造方法