JPH0748806A - 透水性舗装の目詰まり防止工 - Google Patents
透水性舗装の目詰まり防止工Info
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- JPH0748806A JPH0748806A JP21800993A JP21800993A JPH0748806A JP H0748806 A JPH0748806 A JP H0748806A JP 21800993 A JP21800993 A JP 21800993A JP 21800993 A JP21800993 A JP 21800993A JP H0748806 A JPH0748806 A JP H0748806A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 土砂等の流出による透水性舗装の目詰まりを
防止する。 【構成】 透水性舗装10の周縁に沿って溝21を形成
し、溝21内に骨材22を充填し、骨材22の充填部に
透水性舗装10の周囲の緑地部分55や建物13から流
入する土砂を堆積させて透水性舗装10の骨材間の空隙
の目詰まりを防止する。
防止する。 【構成】 透水性舗装10の周縁に沿って溝21を形成
し、溝21内に骨材22を充填し、骨材22の充填部に
透水性舗装10の周囲の緑地部分55や建物13から流
入する土砂を堆積させて透水性舗装10の骨材間の空隙
の目詰まりを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透水性舗装の目詰まり防
止工に係り、特に植樹帯等の緑地部分に隣接して施工さ
れる透水性舗装の表面に土が流れ込み目詰まりを起こす
のを防止するようにした透水性舗装の目詰まり防止工に
関する。
止工に係り、特に植樹帯等の緑地部分に隣接して施工さ
れる透水性舗装の表面に土が流れ込み目詰まりを起こす
のを防止するようにした透水性舗装の目詰まり防止工に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部等において、雨水の自然へ
の還元を目的として透水性を備えた種々の舗装が開発さ
れてきている。透水性舗装は舗装体が透水性アスファル
トコンクリートや透水性コンクリートで構成されてお
り、雨水等はこの舗装体内及び路盤内を透水し、その一
部は路床に浸透するとともに、舗装体内及び路盤内に一
時的に滞留している雨水の一部は再び外部に蒸発散する
ことができる。このように透水性舗装は優れた透水性を
有し、雨水を迅速に路面下に浸透させることができるの
で、通常の舗装に対して雨水の表面流出分を少なくで
き、洪水流量や公共水域への放出負荷を抑えることがで
きる。また、地下水が函養され、街路樹や公園緑地等の
都市部の植生の環境保全にも効果がある。
の還元を目的として透水性を備えた種々の舗装が開発さ
れてきている。透水性舗装は舗装体が透水性アスファル
トコンクリートや透水性コンクリートで構成されてお
り、雨水等はこの舗装体内及び路盤内を透水し、その一
部は路床に浸透するとともに、舗装体内及び路盤内に一
時的に滞留している雨水の一部は再び外部に蒸発散する
ことができる。このように透水性舗装は優れた透水性を
有し、雨水を迅速に路面下に浸透させることができるの
で、通常の舗装に対して雨水の表面流出分を少なくで
き、洪水流量や公共水域への放出負荷を抑えることがで
きる。また、地下水が函養され、街路樹や公園緑地等の
都市部の植生の環境保全にも効果がある。
【0003】透水性舗装材料としては一般に透水性アス
ファルトコンクリートや透水性コンクリートが使用され
ている。透水性アスファルトコンクリートは空隙の多い
開粒度アスファルトコンクリートからなり、空隙率が1
2%程度で透水係数が1.0×10-2(cm/s)程度
の仕様が一般に規定されている。一方、商品名「パーミ
アコン」(登録商標)等で知られる透水性コンクリート
は透水性アスファルトコンクリートに比べ、空隙率や透
水係数が大きいので、比較的水はけのよい舗装が提供さ
れるという特徴を有する。
ファルトコンクリートや透水性コンクリートが使用され
ている。透水性アスファルトコンクリートは空隙の多い
開粒度アスファルトコンクリートからなり、空隙率が1
2%程度で透水係数が1.0×10-2(cm/s)程度
の仕様が一般に規定されている。一方、商品名「パーミ
アコン」(登録商標)等で知られる透水性コンクリート
は透水性アスファルトコンクリートに比べ、空隙率や透
水係数が大きいので、比較的水はけのよい舗装が提供さ
れるという特徴を有する。
【0004】また、透水性舗装の一種で、遊歩道や公園
広場のような景観を重視した歩行者系道路の舗装に使用
されるようになってきたものに透水性樹脂舗装がある。
この透水性樹脂舗装は基層となる透水性コンクリート等
の下地舗装材の上にエポキシ樹脂等の高分子樹脂をバイ
ンダとして単粒径骨材を所定厚さに敷き均し、樹脂固化
させて表層を形成した透水性を有する特殊舗装である。
この透水性樹脂舗装は景観や周囲の色彩とのバランスが
重視される場所で多く施工されており、使用骨材として
は適当な彩りを有する粒径の揃った天然玉砂利が利用さ
れることが多い。
広場のような景観を重視した歩行者系道路の舗装に使用
されるようになってきたものに透水性樹脂舗装がある。
この透水性樹脂舗装は基層となる透水性コンクリート等
の下地舗装材の上にエポキシ樹脂等の高分子樹脂をバイ
ンダとして単粒径骨材を所定厚さに敷き均し、樹脂固化
させて表層を形成した透水性を有する特殊舗装である。
この透水性樹脂舗装は景観や周囲の色彩とのバランスが
重視される場所で多く施工されており、使用骨材として
は適当な彩りを有する粒径の揃った天然玉砂利が利用さ
れることが多い。
【0005】このように透水性舗装は舗装体を構成する
いずれの舗装材料においても骨材間に十分な空隙が形成
されており、この空隙間を雨水が浸透して十分な透水性
能を発揮することができるようになっている。このよう
な透水性舗装は舗装体内に空隙が多いため、現状では交
通量の多い一般道の舗装構造より駐車場や公園内の歩行
者系道路等の舗装構造に使用されることが多い。図8は
公園内に舗設された透水性舗装の植樹帯との境界部分を
拡大して示した断面図である。図中符号50は路盤を示
しており、この路盤50は一般に粒度範囲が0〜40m
mの呼び名C−40のクラッシャーランが使用されてい
る。層厚は舗装部分の用途により100〜150mm程
度に設定されている。さらにこの路盤50の上層の基層
には透水性コンクリート舗装51が舗設されている。こ
の透水性コンクリート舗装51は用途に応じて層厚80
〜150mm程度に設定され、表層には自然石を骨材と
して使用した透水性樹脂舗装52が厚さ10mmで施工
されている。一方、植樹帯との境界部分にはクッション
砂53を介して路盤50上にコンクリート縁石54が設
置されている。このコンクリート縁石54により芝貼り
された植樹帯の緑地部分55と透水性舗装部分56とが
区画されている。このとき景観上の観点から緑地部分5
5は透水性舗装面56aより土盛りされた状態で施工さ
れるのが一般的である。
いずれの舗装材料においても骨材間に十分な空隙が形成
されており、この空隙間を雨水が浸透して十分な透水性
能を発揮することができるようになっている。このよう
な透水性舗装は舗装体内に空隙が多いため、現状では交
通量の多い一般道の舗装構造より駐車場や公園内の歩行
者系道路等の舗装構造に使用されることが多い。図8は
公園内に舗設された透水性舗装の植樹帯との境界部分を
拡大して示した断面図である。図中符号50は路盤を示
しており、この路盤50は一般に粒度範囲が0〜40m
mの呼び名C−40のクラッシャーランが使用されてい
る。層厚は舗装部分の用途により100〜150mm程
度に設定されている。さらにこの路盤50の上層の基層
には透水性コンクリート舗装51が舗設されている。こ
の透水性コンクリート舗装51は用途に応じて層厚80
〜150mm程度に設定され、表層には自然石を骨材と
して使用した透水性樹脂舗装52が厚さ10mmで施工
されている。一方、植樹帯との境界部分にはクッション
砂53を介して路盤50上にコンクリート縁石54が設
置されている。このコンクリート縁石54により芝貼り
された植樹帯の緑地部分55と透水性舗装部分56とが
区画されている。このとき景観上の観点から緑地部分5
5は透水性舗装面56aより土盛りされた状態で施工さ
れるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成からなる透水性舗装では雨が降ると緑地部分55の
土砂57が雨水とともに透水性舗装面56aに流出し、
雨水の浸透とともに透水性舗装の骨材間の空隙に浸透し
て堆積し、この空隙を塞いでしまい目詰まりを生じてし
まい、透水性舗装の機能が発揮できないという問題があ
る。さらにそのまま放置しておくと舗装面56aに土砂
57が堆積して水溜まり58ができてしまい、歩行者の
歩行を困難にさせてしまうおそれもある。
構成からなる透水性舗装では雨が降ると緑地部分55の
土砂57が雨水とともに透水性舗装面56aに流出し、
雨水の浸透とともに透水性舗装の骨材間の空隙に浸透し
て堆積し、この空隙を塞いでしまい目詰まりを生じてし
まい、透水性舗装の機能が発揮できないという問題があ
る。さらにそのまま放置しておくと舗装面56aに土砂
57が堆積して水溜まり58ができてしまい、歩行者の
歩行を困難にさせてしまうおそれもある。
【0007】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、植樹帯の緑地部分からの透
水性舗装部分への土砂の流入を防止するようにした透水
性舗装の目詰まり防止工を提供することにある。
術が有する問題点を解消し、植樹帯の緑地部分からの透
水性舗装部分への土砂の流入を防止するようにした透水
性舗装の目詰まり防止工を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は透水性舗装の周縁に沿って溝を形成し、該
溝内に骨材を充填し、該骨材の充填部に前記透水性舗装
の周囲から流入する土砂を堆積させて前記透水性舗装の
目詰まりを防止するようにしたことを特徴とするもので
ある。
に、本発明は透水性舗装の周縁に沿って溝を形成し、該
溝内に骨材を充填し、該骨材の充填部に前記透水性舗装
の周囲から流入する土砂を堆積させて前記透水性舗装の
目詰まりを防止するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0009】また、前記骨材は透水性を有するかご状体
内に充填された状態で前記溝内に配置されるようにする
ことが好ましい。
内に充填された状態で前記溝内に配置されるようにする
ことが好ましい。
【0010】
【作用】本発明によれば、透水性舗装の周縁に沿って溝
を形成し、該溝内に骨材を充填し、該骨材の充填部に前
記透水性舗装の周囲から流入する土砂を堆積させるよう
にしたので、土砂が直接前記透水性舗装の表面に流れ込
むことを防止でき、これにより土砂が透水性舗装の骨材
間の空隙を塞いで目詰まりを起こすのを防止することが
できる。
を形成し、該溝内に骨材を充填し、該骨材の充填部に前
記透水性舗装の周囲から流入する土砂を堆積させるよう
にしたので、土砂が直接前記透水性舗装の表面に流れ込
むことを防止でき、これにより土砂が透水性舗装の骨材
間の空隙を塞いで目詰まりを起こすのを防止することが
できる。
【0011】また、前記骨材は透水性を有するかご状体
内に充填された状態で前記溝内に配置することにより目
詰まり防止工の維持が容易になる。
内に充填された状態で前記溝内に配置することにより目
詰まり防止工の維持が容易になる。
【0012】
【実施例】以下本発明による透水性舗装の目詰まり防止
工の一実施例を添付図面を参照して説明する。図1は透
水性舗装と植樹帯とが接したレイアウトで施工された駐
車場を想定した概略景観図である。同図中符号10は透
水性舗装部分を示しており、この透水性舗装10は通常
の舗装が施されている歩道11に側溝12を介して面す
るように配置されている。この透水性舗装10の施工範
囲の外周部分には建物13と芝貼りされた緑地55が隣
接しており、これらと透水性舗装10との境界部分には
本発明による目詰まり防止工20が透水性舗装の縁に沿
って施工されている。
工の一実施例を添付図面を参照して説明する。図1は透
水性舗装と植樹帯とが接したレイアウトで施工された駐
車場を想定した概略景観図である。同図中符号10は透
水性舗装部分を示しており、この透水性舗装10は通常
の舗装が施されている歩道11に側溝12を介して面す
るように配置されている。この透水性舗装10の施工範
囲の外周部分には建物13と芝貼りされた緑地55が隣
接しており、これらと透水性舗装10との境界部分には
本発明による目詰まり防止工20が透水性舗装の縁に沿
って施工されている。
【0013】この目詰まり防止工の構成について図2を
参照して説明する。なお、図2において図6と同一構成
部分については同一符号を付して説明を省略する。本実
施例に示された透水性舗装10は透水性コンクリート基
層51と透水性樹脂舗装表層52とから構成されてお
り、コンクリート縁石54との境界部分には目詰まり防
止工20が設けられている。この目詰まり防止工20は
本実施例では幅80mmで深さが路盤表面に達する溝2
1からなり、この溝21内には粒径20mm以下の自然
石骨材22が充填されている。この自然石骨材22は透
水性樹脂舗装52に使用されている骨材と色調を合わせ
た同等品で、透水性樹脂舗装52との境界が目立たない
ように工夫されている。景観を考慮しないで良い部分で
は適当な材質の川砂利を自由に使用できる。
参照して説明する。なお、図2において図6と同一構成
部分については同一符号を付して説明を省略する。本実
施例に示された透水性舗装10は透水性コンクリート基
層51と透水性樹脂舗装表層52とから構成されてお
り、コンクリート縁石54との境界部分には目詰まり防
止工20が設けられている。この目詰まり防止工20は
本実施例では幅80mmで深さが路盤表面に達する溝2
1からなり、この溝21内には粒径20mm以下の自然
石骨材22が充填されている。この自然石骨材22は透
水性樹脂舗装52に使用されている骨材と色調を合わせ
た同等品で、透水性樹脂舗装52との境界が目立たない
ように工夫されている。景観を考慮しないで良い部分で
は適当な材質の川砂利を自由に使用できる。
【0014】このように目詰まり防止工20が緑地部分
55の端部のコンクリート縁石54に接するように配置
されているので、降雨時に雨水とともに流出した土砂5
7はこの目詰まり防止工20部分に堆積し、透水性樹脂
舗装52部分まで到達しない。このため透水性樹脂舗装
52の流出土砂57による目詰まりを防止することがで
きる。このとき目詰まり防止工20に堆積した土砂57
は自然石骨材22間に形成された空隙内にも浸透してい
くが、空隙が十分大きいので、目詰まり防止工20では
目詰まりは起こりにくくなっている。経年使用により堆
積土砂が多くなったような場合には溝内に充填された骨
材22を取り出し、圧力水等で清掃してやれば良い。そ
して再び骨材22を溝21内に充填すれば目詰まり防止
機能は完全に回復する。
55の端部のコンクリート縁石54に接するように配置
されているので、降雨時に雨水とともに流出した土砂5
7はこの目詰まり防止工20部分に堆積し、透水性樹脂
舗装52部分まで到達しない。このため透水性樹脂舗装
52の流出土砂57による目詰まりを防止することがで
きる。このとき目詰まり防止工20に堆積した土砂57
は自然石骨材22間に形成された空隙内にも浸透してい
くが、空隙が十分大きいので、目詰まり防止工20では
目詰まりは起こりにくくなっている。経年使用により堆
積土砂が多くなったような場合には溝内に充填された骨
材22を取り出し、圧力水等で清掃してやれば良い。そ
して再び骨材22を溝21内に充填すれば目詰まり防止
機能は完全に回復する。
【0015】次に、目詰まり防止工20の溝21の構築
方法について図3を参照して説明する。同図(a)は最
も一般的な施工方法で、透水性舗装51、52を舗設す
る際にせき板30を桟木等の支保部材(図示せず)で支
持して形枠31を構成し、舗装部分が硬化したら形枠3
1を撤去してこの溝内に透水性樹脂舗装52の骨材と同
等の自然石骨材(図示せず)を充填すれば良い。同図
(b)、(c)は埋め殺しの樹脂成形品の既製せき板を
使用して透水性舗装の形枠とした変形例である。同図
(b)は逆T形のせき板32を樹脂釘33等で路盤50
面の所定位置に固定し、この状態で透水性舗装を施工す
るものである。この変形例によれば、せき板の設置が容
易な上、目詰まり防止工20の幅Bを自由に設定できる
という利点を有する。同図(c)は底板34aを目詰ま
り防止工20の骨材の充填部分まで延長したせき板34
を所定位置に設置し、コンクリート縁石54側にあらか
じめ骨材22を充填しておくことができる。これにより
せき板34を固定しないでも舗装時にせき板34がずれ
ないようにすることができる。このとき底板34aの表
面には所定間隔で水ぬき孔35を形成しておくことが好
ましい。
方法について図3を参照して説明する。同図(a)は最
も一般的な施工方法で、透水性舗装51、52を舗設す
る際にせき板30を桟木等の支保部材(図示せず)で支
持して形枠31を構成し、舗装部分が硬化したら形枠3
1を撤去してこの溝内に透水性樹脂舗装52の骨材と同
等の自然石骨材(図示せず)を充填すれば良い。同図
(b)、(c)は埋め殺しの樹脂成形品の既製せき板を
使用して透水性舗装の形枠とした変形例である。同図
(b)は逆T形のせき板32を樹脂釘33等で路盤50
面の所定位置に固定し、この状態で透水性舗装を施工す
るものである。この変形例によれば、せき板の設置が容
易な上、目詰まり防止工20の幅Bを自由に設定できる
という利点を有する。同図(c)は底板34aを目詰ま
り防止工20の骨材の充填部分まで延長したせき板34
を所定位置に設置し、コンクリート縁石54側にあらか
じめ骨材22を充填しておくことができる。これにより
せき板34を固定しないでも舗装時にせき板34がずれ
ないようにすることができる。このとき底板34aの表
面には所定間隔で水ぬき孔35を形成しておくことが好
ましい。
【0016】次に、目詰まり防止工20の変形例につい
て図4を参照して説明する。同図(a)は目詰まり防止
工の排水機能を向上させるために溝内に有孔塩ビ管35
を布設したものである。このような構成にすることによ
りきわめて迅速に雨水が排水されるので、激しい雨によ
り緑地部分55が洗われるように土砂57が流出しても
目詰まり防止工20部分に十分な排水機能があるので、
雨水が目詰まり防止工部分でオーバーフローして土砂5
7が透水性舗装51、52の表面に広がるのを防止で
き、目詰まりを確実に防止することができる。
て図4を参照して説明する。同図(a)は目詰まり防止
工の排水機能を向上させるために溝内に有孔塩ビ管35
を布設したものである。このような構成にすることによ
りきわめて迅速に雨水が排水されるので、激しい雨によ
り緑地部分55が洗われるように土砂57が流出しても
目詰まり防止工20部分に十分な排水機能があるので、
雨水が目詰まり防止工部分でオーバーフローして土砂5
7が透水性舗装51、52の表面に広がるのを防止で
き、目詰まりを確実に防止することができる。
【0017】同図(b)は骨材22を樹脂成形材からな
るケース40内に充填し、このケース40を溝内21に
並べるようにした変形例を示したものである。このケー
ス40は図5に示したように各面がメッシュに仕上げら
れた細長形状のかご状体をなし、前述の目詰まり防止工
20と同様に流出した土砂をこの部分で溜めて透水性舗
装51、52側に流れ出すのを防止することができる。
またこのメッシュ状のケース40(以下、骨材ケースと
記す。)の利点は溝21内に骨材22をそのまま充填す
るのに比べ、骨材22がケース40内に入っているの
で、いたずら等による骨材の散逸がない点である。この
ため骨材の補充の必要がまったくいらない。また、経年
使用の後、堆積した土砂を清掃する場合にもこの骨材ケ
ース40ごと溝21内から取り出して骨材ケース40全
体に高圧水を噴射してやるだけで骨材間に目詰まりして
いる土やゴミを容易に除去することができる。
るケース40内に充填し、このケース40を溝内21に
並べるようにした変形例を示したものである。このケー
ス40は図5に示したように各面がメッシュに仕上げら
れた細長形状のかご状体をなし、前述の目詰まり防止工
20と同様に流出した土砂をこの部分で溜めて透水性舗
装51、52側に流れ出すのを防止することができる。
またこのメッシュ状のケース40(以下、骨材ケースと
記す。)の利点は溝21内に骨材22をそのまま充填す
るのに比べ、骨材22がケース40内に入っているの
で、いたずら等による骨材の散逸がない点である。この
ため骨材の補充の必要がまったくいらない。また、経年
使用の後、堆積した土砂を清掃する場合にもこの骨材ケ
ース40ごと溝21内から取り出して骨材ケース40全
体に高圧水を噴射してやるだけで骨材間に目詰まりして
いる土やゴミを容易に除去することができる。
【0018】またこの骨材ケース40は目詰まり防止工
20を施工する際の形枠の一部としても使用することが
できるという利点を有する。図6に示したように透水性
舗装51、52を舗設する前にあらかじめ骨材ケース4
0を所定位置にセットし、コンクリート縁石54と骨材
ケース40との間にスペーサ41としてポリエチレン樹
脂発泡体等を介挿する。また、舗装側にはせき板42を
配置し、舗装体の端面部分の形枠とする。なお、このポ
リエチレン樹脂発泡体のスペーサ41はコンクリート縁
石54に粘着テープ等で仮留めしておき、透水性舗装5
1、52を施工した後に骨材ケース40、せき板42と
ともに取り除くようにする。再度、骨材ケース40だけ
を溝内に収容して目詰まり防止工20とする。これによ
り図4(b)に示したように溝の幅と骨材ケース40と
の間に所定のクリアランスをとることができる。なお、
せき板42の代わりに図5に示したように骨材ケース4
0の舗装側面40aを板状としこの部分をせき板として
使用しても良い。
20を施工する際の形枠の一部としても使用することが
できるという利点を有する。図6に示したように透水性
舗装51、52を舗設する前にあらかじめ骨材ケース4
0を所定位置にセットし、コンクリート縁石54と骨材
ケース40との間にスペーサ41としてポリエチレン樹
脂発泡体等を介挿する。また、舗装側にはせき板42を
配置し、舗装体の端面部分の形枠とする。なお、このポ
リエチレン樹脂発泡体のスペーサ41はコンクリート縁
石54に粘着テープ等で仮留めしておき、透水性舗装5
1、52を施工した後に骨材ケース40、せき板42と
ともに取り除くようにする。再度、骨材ケース40だけ
を溝内に収容して目詰まり防止工20とする。これによ
り図4(b)に示したように溝の幅と骨材ケース40と
の間に所定のクリアランスをとることができる。なお、
せき板42の代わりに図5に示したように骨材ケース4
0の舗装側面40aを板状としこの部分をせき板として
使用しても良い。
【0019】図7は骨材ケース40を使用せずに比較的
粒径の大きい単粒度骨材を樹脂で成形して透水性を有す
るブロックとした変形例を示したものである。この透水
ブロック45は粒径10〜20mm程度の単粒度骨材の
表面にエポキシ樹脂等を薄くコーティングし、所定寸法
の型枠内に空隙を十分取った状態で充填して成形した略
直方体をなす成形品で、その寸法は計画している目詰ま
り防止工20の溝の寸法に合わせて任意に設定できる。
この透水ブロック45を溝内に並べて配置することによ
り前述の目詰まり防止工20の効果を同様に発揮するこ
とができる。この透水ブロック45は空隙率が40%程
度の高空隙を確保できるので、溝部分に流れ込んだ泥等
もほとんどが空隙内を通過でき、目詰まりも起こりにく
い。また、清掃作業も透水ブロック45を溝から取り出
し、圧力水で洗浄することで簡単に行える。なお、透水
ブロック45を使用する場合にも溝の構築方法は前述の
図3に示したのと同様の手順により行えることは言うま
でもない。
粒径の大きい単粒度骨材を樹脂で成形して透水性を有す
るブロックとした変形例を示したものである。この透水
ブロック45は粒径10〜20mm程度の単粒度骨材の
表面にエポキシ樹脂等を薄くコーティングし、所定寸法
の型枠内に空隙を十分取った状態で充填して成形した略
直方体をなす成形品で、その寸法は計画している目詰ま
り防止工20の溝の寸法に合わせて任意に設定できる。
この透水ブロック45を溝内に並べて配置することによ
り前述の目詰まり防止工20の効果を同様に発揮するこ
とができる。この透水ブロック45は空隙率が40%程
度の高空隙を確保できるので、溝部分に流れ込んだ泥等
もほとんどが空隙内を通過でき、目詰まりも起こりにく
い。また、清掃作業も透水ブロック45を溝から取り出
し、圧力水で洗浄することで簡単に行える。なお、透水
ブロック45を使用する場合にも溝の構築方法は前述の
図3に示したのと同様の手順により行えることは言うま
でもない。
【0020】以上、目詰まり防止工を透水性舗装と植樹
帯の緑地部分との間に施工する例を示して説明したが、
本発明による目詰まり防止工は透水性舗装と境界をもつ
不透水性舗装部分や建築物の基礎部分との間に施工して
も同様の目詰まり防止効果を奏する。
帯の緑地部分との間に施工する例を示して説明したが、
本発明による目詰まり防止工は透水性舗装と境界をもつ
不透水性舗装部分や建築物の基礎部分との間に施工して
も同様の目詰まり防止効果を奏する。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば透水性舗装の表面部分が目詰まりするのを確実
に防止でき、透水性舗装の透水性能を長期にわたり保持
することができるという効果を奏する。
によれば透水性舗装の表面部分が目詰まりするのを確実
に防止でき、透水性舗装の透水性能を長期にわたり保持
することができるという効果を奏する。
【図1】本発明による透水性舗装の目詰まり防止工の一
実施例を施工した透水性舗装部分を示した部分分解斜視
図。
実施例を施工した透水性舗装部分を示した部分分解斜視
図。
【図2】本発明の透水性舗装の目詰まり防止工の一例を
示した部分断面図。
示した部分断面図。
【図3】目詰まり防止工の溝部を施工するための形枠工
の一例を示した部分断面図。
の一例を示した部分断面図。
【図4】目詰まり防止工の変形例を示した部分断面図。
【図5】図4(b)に示した目詰まり防止工の部分を示
した部分分解斜視図。
した部分分解斜視図。
【図6】図5に示した目詰まり防止工の形枠工の一例を
示した部分断面図。
示した部分断面図。
【図7】目詰まり防止工の変形例を示した概略斜視図。
【図8】従来の透水性舗装の緑地部分との境界の一例を
示した部分断面図。
示した部分断面図。
10 透水性舗装 20 目詰まり防止工 21 溝 22 骨材 30,32,34,42 せき板 40 骨材ケース 45 透水ブロック
Claims (2)
- 【請求項1】透水性舗装の周縁に沿って溝を形成し、該
溝内に骨材を充填し、該骨材の充填部に前記透水性舗装
の周囲から流入する土砂を堆積させて前記透水性舗装の
目詰まりを防止するようにしたことを特徴とする透水性
舗装の目詰まり防止工。 - 【請求項2】前記骨材は透水性を有するかご状体内に充
填された状態で前記溝内に配置されたことを特徴とする
請求項1記載の透水性舗装の目詰まり防止工。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21800993A JPH0748806A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 透水性舗装の目詰まり防止工 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21800993A JPH0748806A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 透水性舗装の目詰まり防止工 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0748806A true JPH0748806A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16713202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21800993A Pending JPH0748806A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 透水性舗装の目詰まり防止工 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748806A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219832A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Ito Yogyo Co Ltd | 排水性舗装用の境界ブロックセット、これを用いた排水構造及びその施工方法 |
| JP2018200220A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 北海道ポラコン株式会社 | 透水構造材の清掃評価方法 |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP21800993A patent/JPH0748806A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219832A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Ito Yogyo Co Ltd | 排水性舗装用の境界ブロックセット、これを用いた排水構造及びその施工方法 |
| JP2018200220A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 北海道ポラコン株式会社 | 透水構造材の清掃評価方法 |
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