JPH074901B2 - ボンデツド・フアブリツク - Google Patents

ボンデツド・フアブリツク

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JPH074901B2
JPH074901B2 JP61212187A JP21218786A JPH074901B2 JP H074901 B2 JPH074901 B2 JP H074901B2 JP 61212187 A JP61212187 A JP 61212187A JP 21218786 A JP21218786 A JP 21218786A JP H074901 B2 JPH074901 B2 JP H074901B2
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JP
Japan
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fabric
woven
bonded
denier
knitted
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JPS6367140A (ja
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宏恵 横井
幸志 高橋
保日郎 鷲野
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2枚の布帛の接合にもかかわらず、一枚物の
近い柔らかい風合と、ドレープ性を兼ね備えたボンデッ
ド・ファブリックに関するものである。
〔従来の技術と問題点〕 従来、ボンデッド・ファブリックは、接合布、“エフ・
トゥ・エフ”(F to F)、貼着布、複合布帛等の名称で
呼ばれているものが多種存在している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらはいずれも、防寒着の保温性や、
鞄地や履物などの生地のように、地厚感や硬剛性を得る
ことを目的としており、柔らかい1枚物の風合と、ドレ
ープ性を有する、いわゆる一般衣料用のボンデッド・フ
ァブリックではなかった。なかでも、編物と編物のボン
デッド・ファブリックは、かさ高く、地厚で、目がよれ
る等の形態変化がおこり易く、また織物と織物では、自
由度がなく、風合が剛く、わずかな収縮率差でも反り返
り等の形態変化が発生するなどの問題点があった。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、地薄で、
柔軟性・ドレープ性に富み、しかも、織編物の本来の特
性を備え、片面は織物で、他面は編物というリバーシブ
ルな機能を、一枚物の風合で有する寸法安定性にすぐれ
た一般衣料用のボンデッド・ファブリックを提供するも
のことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、次のような構成を採用す
る。すなわち、 (1)単繊維繊度が0.01〜1.0デニールの細繊維を少な
くとも40重量%含む目付が40〜100g/m2の織物と、目付
が50〜150g/m2の編物とが部分接着されていることを特
徴とするボンデッド・ファブリック。
(2)前記ファブリックを構成する織物および編物が、
総デニールが30〜125デニールである糸で製編織されて
いるものである特許請求の範囲第(1)項記載のボンデ
ッド・ファブリックである。
本発明における細繊維とは、単繊維繊度が0.01〜1.0デ
ニール、好ましくは0.8デニール以下のものである。さ
らに布帛バランスの上からは編物を構成する繊維より細
いものを選択するのが好ましい。0.01デニール未満では
布帛バランスがとりにくく、染色しても濃色が得られ
ず、反対に1.0デニールを越えると粗硬になり、布帛バ
ランスがとりにくく、一枚物の柔らかいドレープ性に富
んだ風合のものが得られにくくなる。
かかる細繊維は、通常複合繊維から製造される。これら
の例としては、たとえば海島型複合繊維の海成分を除去
して取り出した芯成分繊維、または、分割型複合繊維を
分割して製造される分割繊維などがあげられる。これら
の芯成分繊維や分割繊維は、たとえばポリエチレンテレ
フタレート、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリ
プロピレン、塩化ビニールなどや、これらの誘導体から
なる合成繊維で構成される。複合の仕方が脱海、分割な
どの処理方法は通常採用される方法でよい。
本発明を構成する織物はかかる細繊維を少なくとも40重
量%、好ましくは60重量%以上含有させるのが重要であ
る。
すなわち、細繊維が40重量%未満では本発明の目的とす
る1枚物に近く柔らかな風合のドレープ性に富むボンデ
ッド・ファブリックは得られにくく、硬くて、粗硬な物
になる。
また、1枚物の感じを付与するためには本発明を構成す
る織物と編物の目付のバランスが重要な因子である。
すなわち、本発明では織物側の目付は40〜100g/m2、好
ましくは60〜80g/m2であるのがバランスがとり易い。40
g/m2未満では透けが大きくなり、接着剤の浸み出しや加
工時のスリップによる目ヨレなどの問題が惹起する傾向
を示し、また、100g/m2を越えると粗硬化を促進すると
同時に地厚になるため好ましくない。
本発明のボンデッド・ファブリックにおいて、重要な他
の要件としては、織物ならびに編物を構成する糸の総デ
ニールがあげられる。糸は30〜125デニール、好ましく
は50〜100デニールの範囲であるが、布帛のバランスな
らびに柔軟性、ドレープ性を好適に達成し、一枚物の感
触、風合を出す上から選択される。30デニール未満では
接着樹脂のシミ出しや透けの問題が惹起するし、125デ
ニールを越えると粗硬な感じが出てくるので糸密度を甘
くする必要があり、やはり透けの問題が出てくる。
本発明を構成する編物の目付は前記織物の目付に対応し
て決定され、50〜150g/m2、好ましくは70〜120g/m2の目
付が選択される。
50g/m2未満では布帛としてのバランスがとりにくく、さ
らには接着剤や織物が見えるなどの傾向がでてくる。
また、150g/m2が越えると地厚になり、織物とのバラン
スがとりにくく、ボンデッド・ファブリックとして1枚
物に近い柔らかい風合のものが得られにくい。
かかる編物を構成する繊維は織物を構成する繊維より太
いもの、たとえば0.3デニール以上、好ましくは0.5デニ
ール以上差異のある繊維を選択するのが布帛バランスが
よい。
ここで1枚物に近い柔らかい風合とドレープ性とは例え
ば縫製工程すなわち延反、型入れ裁断、印付けおよび縫
製などが1枚物の布帛と同じ取扱いができる布帛であ
る。したがって、本発明のボンデッド・ファブリックは
特別な工程を必要としないものである。
また、本発明は柔らかな風合とドレープ性を持っている
ことが特徴である。その特徴を得るために細繊維からな
る薄地織物と薄地編物の組合せに限定し、さらに部分接
着、特にドット接着を用いるものである。
本発明は織物と編物のボンデッド・ファブリックである
が、織物を表に使用しても裏に使用しても、あるいは部
分的に表・裏に使用しても良く、リバーシブルに着用で
きる衣料に好適である。
本発明に使用される織物、および編物の組織は、特に限
定するものではないが、織物としてはタフタのような平
織組織が好ましく、編物としては、天竺のような平編組
織や経編のトリコット編組織などが好ましい。すなわ
ち、織物、編物に複雑な組織とすると、地厚になり、ド
レープ性の良好なボンデッド・ファブリックは得られに
くい。
また本発明の、地薄で、柔軟で、ドレープ性に富むボン
デッド・ファブリックを作成するためには、使用する糸
が、ある程度細いものに限定されることは、いうまでも
ない。
本発明の形態安定性を良くするためには、本発明のボン
デッド・ファブリックの、接着積層前の2枚の布帛は、
タテ方向・ヨコ方向共に、その収縮率差が2%未満であ
ることが望ましい。
ここでいう収縮率とは、湿潤収縮率、及び乾熱収縮率を
いう。前者は一方の布帛と他方の布帛をそれぞれ水に30
分間浸し、乾燥濾紙の間に挟んで軽く脱水し、水平に置
いた金網の上で自然乾燥した後の収縮率という。また後
者は、布帛1と布帛2をそれぞれ160±2℃の条件で熱
風乾燥機中に3分間吊り下げ、水平な状態で室温まで放
冷した後の収縮率をいう。布帛と布帛の間のかかる収縮
率の差は、2%未満であるのが好ましく、2%以上で
は、そり返り等の形態変化がおこり、安定した布帛を得
ることは難しい。
本発明における部分接着とは、すなわち2枚の布帛と
を、その風合を損うことなく一体的に接合するもので、
点または線状(たとえば鎖線状)に接着するものであ
る。全面接着すると、得られるボンデッド・ファブリッ
クの風合を剛くし、ドレープ性を欠く粗硬なものにな
る。ドットは多い方が好ましいが、具体的には、300〜5
00ドット/inch2程度のドット密度で部分接着、あるい
は部分接合する。
接着剤としては、ポリアミド系、ポリウレタン系、ポリ
エチレン系、ポリエステル系など通常の接着剤を挙げる
ことができる。好ましくは、反応型の接着剤が選択さ
れ、特にポリウレタン系反応型接着剤が柔軟性、接着性
の点から好ましい。
かくして得られる接着積層されたボンデッド・ファブリ
ックは、織物と編物との複合体であるにもかかわらず、
一枚物の風合と、ドレープ性を備えるものである。
特に本発明の布帛において、細繊維で構成された織物側
を、接合する前に予め熱処理してスジ状の不規則な小ジ
ワを出現させておくと、これが優雅な外観をかもし出す
効果を発揮する。また、かかるシワの存在により通常の
織物とは異なり該シワ分の伸縮性(約1〜2%程度)を
有する特殊な布帛を提供するなどの特徴も有する。
次に、実施例をあげて、さらに本発明を説明をする。
〔実施例〕
実施例1 ボンデッド・ファブリックの表面用の生地として、極細
糸使いのナイロン・タフタ(単糸デニール0.8d、湿潤収
縮率0.5%、乾熱収縮率0.1%、目付け70g/m2)、裏面用
生地として、綿天竺(太さ約1.7d、湿潤収縮率2.3%、
乾熱収縮率0.2%、目付け80g/m2)を用い、これらをポ
リアミド系反応型接着剤にて、380ドット/inch2、ドッ
ト直径約0.5mmのドット接着をした。このボンデッド・
ファブリックは、タフタ一枚物の外観と風合を有するド
レープ性に富んだものであった。この布帛は表地、裏地
のそれぞれの特性を兼ね揃えており、リバーシブルに適
用可能なものであった。
〔発明の効果〕
本発明は、薄くて、柔軟性、ドレープ性に富み、しか
も、織編物の本来の特性を備えた片面は織物、他面は編
物というリバーシブルな機能を一枚物の風合で有する寸
法安定性にすぐれたボンデッド・ファブリックを提供す
るものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単繊維繊度が0.01〜1.0デニールの細繊維
    を少なくとも40重量%含む目付が40〜100g/m2の織物
    と、目付が50〜150g/m2の編物とが部分接着されている
    ことを特徴とするボンデッド・ファブリック。
  2. 【請求項2】前記ファブリックを構成する織物および編
    物が、総デニールが30〜125デニールである糸で製編織
    されているものである特許請求の範囲第(1)項記載の
    ボンデッド・ファブリック。
JP61212187A 1986-09-09 1986-09-09 ボンデツド・フアブリツク Expired - Fee Related JPH074901B2 (ja)

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JPS4831382U (ja) * 1971-08-25 1973-04-17
JPH0133607Y2 (ja) * 1979-10-12 1989-10-12
JPS5719031U (ja) * 1980-07-07 1982-02-01
JPS59130367A (ja) * 1983-09-30 1984-07-26 東レ株式会社 超極細繊維布帛使いの撥水・撥油性防水衣類

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