JPH0414060Y2 - - Google Patents

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JPH0414060Y2
JPH0414060Y2 JP6031488U JP6031488U JPH0414060Y2 JP H0414060 Y2 JPH0414060 Y2 JP H0414060Y2 JP 6031488 U JP6031488 U JP 6031488U JP 6031488 U JP6031488 U JP 6031488U JP H0414060 Y2 JPH0414060 Y2 JP H0414060Y2
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blanket
heat
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cotton
cotton sheet
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、2枚の毛布地の間に合成繊維融着わ
たシートを介在させた三枚合わせ毛布に関する。
(従来の技術) 従来の重ね合わせ毛布は、主としてカールマイ
ヤー編機で編成した片面起毛のマイヤー毛布から
製造し、2枚の片面毛布を起毛面を外側にして重
ね合わせで全周を縫着する。この重ね合わせ毛布
は、毛布地が編地であるために通気性が大きく、
十分な保温性を得ることができない。このため、
実公昭62−48446号において、2枚の毛布地の間
に樹脂接着わたを介在させた重ね合わせ毛布が提
案され、この重ね合わせ毛布は、編地である毛布
の通気性を樹脂接着わたによつて抑制して保温性
を高め、それとともに適度な通気性を保持してい
る。
(考案が解決しようとする課題) 樹脂接着わたを介在させた重ね合わせ毛布は、
保温性の点で好ましいけれど、樹脂エマルジヨン
をわた表面に噴霧して加圧乾燥するために作業工
程が増え、毛布全体で樹脂分布のばらつきを生じ
る。また、樹脂接着わたは、わた繊維間の接着が
十分でない場合があり、洗濯回数を増すと分離し
たり、毛布地とわたとを全周の縫着だけで接合す
ると、洗濯でわたの偏りを生じて毛布の使用が不
可能になりやすい。
本考案は、従来の重ね合わせ毛布に関する前記
の問題点を改善するために提案されたものであ
り、適度な保温性を有するとともに洗濯耐性の優
れた三枚合わせ毛布を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に係る三枚
合わせ毛布1では、主たる起毛面を外側に配置し
た2枚の毛布地2,2の間にわたシート3を介在
させる。わたシート3では、10〜25%の熱融着性
繊維4(第3図参照)を通常の含有繊維5とほぼ
均一に混綿し、該熱融着性繊維はコンジユケート
繊維でない単一成分系である。
(作用) 三枚合わせ毛布1では、わたシート3を2枚の
起毛毛布地2,2の間に介在させ、該シートの存
在によつて適度の保温性を有する。わたシート3
は、比較的高温の熱風で短時間加熱することによ
り、熱融着性繊維4は収縮を殆ど生じることなく
溶融して他の含有繊維5と適度に融着接合し、含
有繊維5間を十分に接合するとともにソフトな風
合いを維持する。
(実施例) 本考案を図面に基づいて説明すると、第1図は
本考案に係る三枚合わせ毛布1を示し、該毛布
は、起毛面を外側に配置した2枚の毛布地2,2
と、その間に介在させたわたシート3とを有す
る。この起毛毛布地2を製造するには、例えば、
カールマイヤー編機のようなラツシエル編機で二
重パイル素材を編成する。二重パイル素材におい
て、地組織の縦糸及び横糸にはナイロン糸、ポリ
エステル糸、アクリル糸、綿糸などを用い、パイ
ル糸にはナイロン糸、レーヨン糸、アクリル糸、
毛糸などを用いる。この二重パイル素材は、その
まま染色加工及び仕上げ加工を行う。染色方法に
は、侵染による連続染色や比連続染色又は捺染も
可能であり、仕上げ加工として、洗浄工程、柔軟
工程や樹脂加工などの加工工程、乾燥工程などを
包含する。この二重パイル素材は、染色仕上げ加
工後に巻き取り、次にセンターカツトして単一の
パイル素材に切断し、更にフラツシングによる捌
き仕上げで立毛させて、所望の起毛毛布地2を得
る。
毛布地2,2間に介在させるわたシート3にお
いて、比較的少量の熱融着性繊維4(第3図参
照)を通常の含有繊維5と均一に混綿する。熱融
着性繊維4が全量の10〜25%であれば、シート3
はソフトな風合いを持つ。熱融着性繊維4が単一
成分系であると、コンジユゲート繊維に比べて熱
収縮性が小さいので好ましい。熱融着性繊維4と
しては、ポリエステル系熱融着性繊維(商品名ベ
ルコンビNo.4000,No.3300,No.2000、鐘紡製)など
が例示でき、わたシート3における配合例は例え
ば次の通りである。
(1) 羊毛5 50% ポリエステル繊維5 30% 熱融着性繊維4 20% (2) ポリエステル繊維5 80% 熱融着性繊維4 20% わたシート3は、厚みが12〜13mmで重さが
70g/m2以上であると好ましく、この際に熱融着
性繊維4の重さは一般に15〜25g/m2である。例
えば、160℃で約50秒間熱風でわたシート3を加
熱処理すれば、熱融着性繊維4は収縮を殆ど生じ
ることなく溶融し、第3図に示すように繊維間の
交錯点6において融着接合するので、ソフトな風
合いでクツシヨン性に富んだわたシート3を得
る。
矩形平面のわたシート3は、起毛面7を外側に
配置した2枚の毛布地2,2の間に配置し、第2
図に示すように、まず全周をミシン糸8で縫着し
て固定する。次に全周に縁布9をかぶせ、該縫布
をミシン糸10で縫着して毛布1を完成する。
第4図は三枚合わせ毛布の変形例を示し、三枚
合わせ毛布11で用いる毛布地12は、外側に配
置した起毛面13に加えて、内側にも起毛面14
を有する。内側起毛面14を形成するには、片面
起毛の毛布地を立毛工程に送つて、その比起毛面
を針布を全周に張設したドラム(図示しない)と
接触させ、ブラツシングによつて立毛させる。内
側起毛面14が、外側起毛面13に比べて起毛度
は少なくてもい。内側起毛面14における起毛
は、接触するわたシート15の中に若干入り込
み、洗濯によるシート15のわたの偏りを減らす
効果がある。また、両面起毛の毛布地12は、片
面起毛の毛布地2よりもかさ高になり、わたシー
ト15を前記よりも薄くすることが可能である。
第5図から第7図はそれぞれ三枚合わせ毛布の加
工例を示し、第5図では縁布縫着済みの毛布にZ
字形平面のキルテイング16を更に形成し、第6
図ではU字形平面のキルテイング17及び第7図
では菱形平面のキルテイング18を更に形成す
る。これらのキルテイングによつて、洗濯回数が
増してもシート15のわたが分離したり偏りを生
じることがいつそう少なくなる。
(考案の効果) 本考案に係る三枚合わせ毛布は、適当な厚みの
わたシートを2枚の起毛毛布地の間に介在させ、
該シートの存在によつて適度の保温性を有する。
本考案の三枚合わせ毛布では、単一成分系の熱融
着性繊維は比較的少量であり、わたシート全体に
ほぼ均一に分布している。この熱融着性繊維は、
通常の含有繊維を融着する際に収縮を殆ど生じず
にソフトな風合いを維持し、繊維間を十分に融着
接合することにより、洗濯回数が増しても分離で
ず、且つわたシートの偏りも生じないので毛布を
長期間使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る三枚合わせ毛布の平面
図、第2図は第1図の−線に沿つて切断した
拡大断面図、第3図は本考案で用いるわたシート
を模式的に示す部分拡大図、第4図は三枚合わせ
毛布の変形例を示す拡大断面図、第5図から第7
図はそれぞれ三枚合わせ毛布の加工例を示す平面
図である。 1……三枚合わせ毛布、2,2……起毛毛布
地、3……わたシート、4……熱融着性繊維、5
……通常の含有繊維。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主たる起毛面を外側に配置した2枚の毛布地の
    間にわたシートを介在させた三枚合わせ毛布であ
    つて、10〜25%の熱融着性繊維を通常の含有繊維
    とほぼ均一に混綿し、該熱融着性繊維がコンジユ
    ケート繊維でなくて単一成分系であるわたシート
    を用い、比較的高温の熱風で短時間加熱すること
    により、熱融着性繊維は収縮を殆ど生じることな
    く溶融して他の含有繊維と適度に融着接合したわ
    たシートを2枚の起毛毛布地の間に介在させる三
    枚合わせ毛布。
JP6031488U 1988-05-06 1988-05-06 Expired JPH0414060Y2 (ja)

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JP6031488U JPH0414060Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06

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JP6031488U JPH0414060Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01164866U JPH01164866U (ja) 1989-11-17
JPH0414060Y2 true JPH0414060Y2 (ja) 1992-03-31

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