JPH0749065Y2 - ボールジョイント - Google Patents
ボールジョイントInfo
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- JPH0749065Y2 JPH0749065Y2 JP1989137334U JP13733489U JPH0749065Y2 JP H0749065 Y2 JPH0749065 Y2 JP H0749065Y2 JP 1989137334 U JP1989137334 U JP 1989137334U JP 13733489 U JP13733489 U JP 13733489U JP H0749065 Y2 JPH0749065 Y2 JP H0749065Y2
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- Japan
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- end cap
- outer peripheral
- peripheral surface
- housing
- ball joint
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案に係るボールジョイントは、自動車用ステアリ
ング装置或はサスペンション装置の軸受部等に組み込ん
で使用される。
ング装置或はサスペンション装置の軸受部等に組み込ん
で使用される。
(従来の技術) ステアリング装置を構成するロッドやアーム同士の結合
部には、第2図に示す様なボールジョイントを装着し
て、上記ロッドやアーム同士を、互いの揺動を自在に連
結している。このボールジョイントは、ジョイントピン
1と、ハウジング2と、スリーブ3と、押圧片4と、圧
縮ばね5と、エンドキャップ6とを組み合わせる事で構
成されている。ジョイントピン1の一端部(第2図の下
端部)には、外面が球状凸面を成す摺動部7を形成して
おり、ハウジング2にはこの摺動部7を揺動自在に支持
する為の支持孔8を形成している。この支持孔8は、内
周面の一部を球状凹面の受面9とし、残部に円筒面状の
嵌合面10を形成し、この嵌合面10と上記受面9との間に
段部11を形成している。
部には、第2図に示す様なボールジョイントを装着し
て、上記ロッドやアーム同士を、互いの揺動を自在に連
結している。このボールジョイントは、ジョイントピン
1と、ハウジング2と、スリーブ3と、押圧片4と、圧
縮ばね5と、エンドキャップ6とを組み合わせる事で構
成されている。ジョイントピン1の一端部(第2図の下
端部)には、外面が球状凸面を成す摺動部7を形成して
おり、ハウジング2にはこの摺動部7を揺動自在に支持
する為の支持孔8を形成している。この支持孔8は、内
周面の一部を球状凹面の受面9とし、残部に円筒面状の
嵌合面10を形成し、この嵌合面10と上記受面9との間に
段部11を形成している。
又、含油メタル、或はナイロン等の滑り易い材料により
造られたスリーブ3は、その内周面を上記摺動部7の外
周面に、その外周面を上記受面9の内周面に、それぞれ
密に当接させ、端部に形成した外向きフランジ状部12
を、上記支持孔8の中間部に形成した段部11に係合させ
た状態で、上記摺動部7の外周面と上記支持孔8の内周
面との間に挟持されている。又、やはり滑り易い材料に
より造られた押圧片4は、上記嵌合面10の内側に収納さ
れ、内面(第2図の上面)を上記摺動部7の端面(第2
図の下面)に当接させている。又、ステンレス鋼板をプ
レス成形する等により、有底筒状に形成されたエンドキ
ャップ6は、開口部を内側(第2図の上側)に向けた状
態で、上記嵌合面10の内側に押し込まれている。そし
て、このエンドキャップ6の端縁13と上記段部11との間
で、上記スリーブ3の端部に設けた外向きフランジ状部
12を挟持している。更に、上記圧縮ばね5は、上記エン
ドキャップ6と上記押圧片4との間に設けられて、この
圧縮ばね5の弾力により、上記押圧片4の内面をジョイ
ントピン1の摺動部7の端面に、弾性的に押圧してい
る。
造られたスリーブ3は、その内周面を上記摺動部7の外
周面に、その外周面を上記受面9の内周面に、それぞれ
密に当接させ、端部に形成した外向きフランジ状部12
を、上記支持孔8の中間部に形成した段部11に係合させ
た状態で、上記摺動部7の外周面と上記支持孔8の内周
面との間に挟持されている。又、やはり滑り易い材料に
より造られた押圧片4は、上記嵌合面10の内側に収納さ
れ、内面(第2図の上面)を上記摺動部7の端面(第2
図の下面)に当接させている。又、ステンレス鋼板をプ
レス成形する等により、有底筒状に形成されたエンドキ
ャップ6は、開口部を内側(第2図の上側)に向けた状
態で、上記嵌合面10の内側に押し込まれている。そし
て、このエンドキャップ6の端縁13と上記段部11との間
で、上記スリーブ3の端部に設けた外向きフランジ状部
12を挟持している。更に、上記圧縮ばね5は、上記エン
ドキャップ6と上記押圧片4との間に設けられて、この
圧縮ばね5の弾力により、上記押圧片4の内面をジョイ
ントピン1の摺動部7の端面に、弾性的に押圧してい
る。
前記ハウジング2の一部で、前記支持孔8の開口部を囲
む位置には、かしめ部14を形成している。このかしめ部
14は、上記エンドキャップ6を上記嵌合面10の内側に押
し込んだ後に、エンドキャップ6の直径方向(第2図の
左右方向)内側に折り曲げる事で構成する。そして、こ
のかしめ部14をエンドキャップ6の傾斜部15に押し付け
る事により、このエンドキャップ6が嵌合面10の内側か
ら抜け出ない様にしている。
む位置には、かしめ部14を形成している。このかしめ部
14は、上記エンドキャップ6を上記嵌合面10の内側に押
し込んだ後に、エンドキャップ6の直径方向(第2図の
左右方向)内側に折り曲げる事で構成する。そして、こ
のかしめ部14をエンドキャップ6の傾斜部15に押し付け
る事により、このエンドキャップ6が嵌合面10の内側か
ら抜け出ない様にしている。
上述の様に構成されるボールジョイントは、ジョイント
ピン1の一端部に形成した摺動部7がスリーブ3の内側
で摺動できる範囲内で、ジョイントピン1とハウジング
2とが互いに揺動したり、或は回転したりする事を許容
する。
ピン1の一端部に形成した摺動部7がスリーブ3の内側
で摺動できる範囲内で、ジョイントピン1とハウジング
2とが互いに揺動したり、或は回転したりする事を許容
する。
尚、第2図に於いて16は、ジョイントピン1とハウジン
グ2との間に設けた防塵ブーツで、上記摺動部7の外面
と上記スリーブ3の内面との間への塵芥や水の進入防止
を図る。
グ2との間に設けた防塵ブーツで、上記摺動部7の外面
と上記スリーブ3の内面との間への塵芥や水の進入防止
を図る。
(考案が解決しようとする課題) 上述の様に構成され作用する従来のボールジョイントの
場合、ハウジング2へのエンドキャップ6の結合強度
が、必ずしも十分とは言えない。即ち、従来構造の場合
には、エンドキャップ6をハウジング2に対して結合す
る場合に於いて、ハウジング2側に設けたかしめ部14を
エンドキャップ6の直径方向内側に折り曲げ、このかし
め部14をエンドキャップ6の傾斜部15に押し付けてい
る。そしてこの押し付けにより、上記エンドキャップ6
が嵌合面10の内側から抜け出ない様にすると共に、ハウ
ジング2内に封入したグリースが外部に漏洩するのを防
止している。
場合、ハウジング2へのエンドキャップ6の結合強度
が、必ずしも十分とは言えない。即ち、従来構造の場合
には、エンドキャップ6をハウジング2に対して結合す
る場合に於いて、ハウジング2側に設けたかしめ部14を
エンドキャップ6の直径方向内側に折り曲げ、このかし
め部14をエンドキャップ6の傾斜部15に押し付けてい
る。そしてこの押し付けにより、上記エンドキャップ6
が嵌合面10の内側から抜け出ない様にすると共に、ハウ
ジング2内に封入したグリースが外部に漏洩するのを防
止している。
ところが、かしめ部14を傾斜部15に押し付ける為、上記
エンドキャップ6を支持孔8の内側に押し込む力は必ず
しも大きくない。この為、長期間に亙る使用に伴なって
エンドキャップ6が緩む可能性があり、緩んだ場合に
は、ハウジング2内に封入したグリースが、エンドキャ
ップ6とかしめ部14との間の隙間から漏れ出す可能性が
ある。本考案のボールジョイントは、この様な不都合を
解消するものである。
エンドキャップ6を支持孔8の内側に押し込む力は必ず
しも大きくない。この為、長期間に亙る使用に伴なって
エンドキャップ6が緩む可能性があり、緩んだ場合に
は、ハウジング2内に封入したグリースが、エンドキャ
ップ6とかしめ部14との間の隙間から漏れ出す可能性が
ある。本考案のボールジョイントは、この様な不都合を
解消するものである。
(課題を解決する為の手段) 本考案のボールジョイントは、前述した従来のボールジ
ョイントと同様に、外面が球状凸面を成す摺動部をその
一端部に形成したジョイントピンと、ハウジングと、こ
のハウジングの内側に形成された、内周面の一部を球状
凹面の受面とし、残部を円筒面状の嵌合面とし、この嵌
合面と上記受面との間を段部とした支持孔と、その内周
面を上記摺動部の外周面に、その外周面を上記受面の内
周面に、それぞれ密に当接させ、端部に形成した外向き
フランジ状部を上記段部に係合させた状態で、上記摺動
部の外周面と上記支持孔の内周面との間に挟持されたス
リーブと、上記嵌合面の内側に収納され、内面を上記摺
動部の端面に当接させた押圧片と、有底筒状に形成され
て、開口部を内側に向けた状態で上記嵌合面の内側に押
し込まれ、その端縁と上記段部との間で上記外向きフラ
ンジ状部を挟持したエンドキャップと、このエンドキャ
ップと上記押圧片との間に設けられた圧縮ばねとから成
る。
ョイントと同様に、外面が球状凸面を成す摺動部をその
一端部に形成したジョイントピンと、ハウジングと、こ
のハウジングの内側に形成された、内周面の一部を球状
凹面の受面とし、残部を円筒面状の嵌合面とし、この嵌
合面と上記受面との間を段部とした支持孔と、その内周
面を上記摺動部の外周面に、その外周面を上記受面の内
周面に、それぞれ密に当接させ、端部に形成した外向き
フランジ状部を上記段部に係合させた状態で、上記摺動
部の外周面と上記支持孔の内周面との間に挟持されたス
リーブと、上記嵌合面の内側に収納され、内面を上記摺
動部の端面に当接させた押圧片と、有底筒状に形成され
て、開口部を内側に向けた状態で上記嵌合面の内側に押
し込まれ、その端縁と上記段部との間で上記外向きフラ
ンジ状部を挟持したエンドキャップと、このエンドキャ
ップと上記押圧片との間に設けられた圧縮ばねとから成
る。
特に、本考案のボールジョイントに於いては、有底円筒
状に形成された上記エンドキャップの外端部外周縁部
は、断面形状が四分の一円弧を越える円弧である凸曲面
で構成されている。又、上記ハウジングの一部には、上
記エンドキャップの外端面よりも外方に突出するかしめ
部が形成されている。そして、このかしめ部の先端寄り
部分を直径方向内側に断面形状が四分の一円弧を越える
様に折り曲げて上記外端部外周縁部を全周に亙り包み込
む事により、このエンドキャップを上記嵌合面の内側に
固定している。
状に形成された上記エンドキャップの外端部外周縁部
は、断面形状が四分の一円弧を越える円弧である凸曲面
で構成されている。又、上記ハウジングの一部には、上
記エンドキャップの外端面よりも外方に突出するかしめ
部が形成されている。そして、このかしめ部の先端寄り
部分を直径方向内側に断面形状が四分の一円弧を越える
様に折り曲げて上記外端部外周縁部を全周に亙り包み込
む事により、このエンドキャップを上記嵌合面の内側に
固定している。
(作用) 上述の様に構成される本考案のボールジョイントが、ジ
ョイントピンとハウジングとが互いに揺動したり、或は
回転したりするのを許容する際の作用自体は、前述した
従来のボールジョイントの場合と同様である。
ョイントピンとハウジングとが互いに揺動したり、或は
回転したりするのを許容する際の作用自体は、前述した
従来のボールジョイントの場合と同様である。
特に、本考案のボールジョイントに於いては、ハウジン
グの一部に形成されたかしめ部が、エンドキャップを嵌
合面の内側に抑え付ける力が強くなり、このエンドキャ
ップが緩みにくくなって、ハウジング内に封入されたグ
リースが、このハウジングの内側から漏れ出す事を有効
に防止できる。
グの一部に形成されたかしめ部が、エンドキャップを嵌
合面の内側に抑え付ける力が強くなり、このエンドキャ
ップが緩みにくくなって、ハウジング内に封入されたグ
リースが、このハウジングの内側から漏れ出す事を有効
に防止できる。
又、本考案のボールジョイントの場合には、エンドキャ
ップの外端部外周縁部を断面形状が四分の一円弧を越え
る円弧である凸曲面で構成し、かしめ部の先端寄り部分
によりこの外端部外周縁部を、全周に亙り包み込んでい
る。この為、上記かしめ部の一部内周面が、極端に小さ
な曲率半径で折り曲げられる事がなくなり、このかしめ
部に無理な応力が加わらず、かしめ部に亀裂等の損傷が
発生しにくくなる。
ップの外端部外周縁部を断面形状が四分の一円弧を越え
る円弧である凸曲面で構成し、かしめ部の先端寄り部分
によりこの外端部外周縁部を、全周に亙り包み込んでい
る。この為、上記かしめ部の一部内周面が、極端に小さ
な曲率半径で折り曲げられる事がなくなり、このかしめ
部に無理な応力が加わらず、かしめ部に亀裂等の損傷が
発生しにくくなる。
更に、上記外端部外周縁部の外面とかしめ部の内面とが
広い面積に亙って曲面同士で密着するので、エンドキャ
ップの外面とハウジングに形成したかしめ部の内面との
間のシール性が向上する。
広い面積に亙って曲面同士で密着するので、エンドキャ
ップの外面とハウジングに形成したかしめ部の内面との
間のシール性が向上する。
(実施例) 第1図は本考案のボールジョイントの実施例を示してい
る。尚、前述した従来構造の場合と同等部分には同一符
号を付して重複する説明を省略し、以下、本考案の特徴
部分に就いて説明する。
る。尚、前述した従来構造の場合と同等部分には同一符
号を付して重複する説明を省略し、以下、本考案の特徴
部分に就いて説明する。
ハウジング2の一部で、支持孔8の下端開口部を囲む位
置には、かしめ部17を形成している。このかしめ部17
は、有底短円筒状に形成されたエンドキャップ18の下端
面よりも下方に突出させている。このエンドキャップ18
の外端部外周縁部には外方(第1図の下方)に向けて突
出した円環状の突条19を形成し、この外端部外周縁部
を、断面形状が四分の一円弧を越える凸曲面としてい
る。
置には、かしめ部17を形成している。このかしめ部17
は、有底短円筒状に形成されたエンドキャップ18の下端
面よりも下方に突出させている。このエンドキャップ18
の外端部外周縁部には外方(第1図の下方)に向けて突
出した円環状の突条19を形成し、この外端部外周縁部
を、断面形状が四分の一円弧を越える凸曲面としてい
る。
そして、上記エンドキャップ18を上記支持孔8の嵌合面
10の内側に固定するに当たって、上記かしめ部17の一部
分(先端寄り部分)をエンドキャップ18の直径方向内側
に、断面形状が四分の一円弧を越える様に折り曲げてい
る。そして、このかしめ部17により上記外端部外周縁部
を全周に亙り包み込み、このエンドキャップ18を上記嵌
合面10の内側に固定している。この様に、かしめ部17を
内方にかしめ曲げた状態でこのかしめ部17の一部は、上
記エンドキャップ18の下面よりも下方に突出している。
10の内側に固定するに当たって、上記かしめ部17の一部
分(先端寄り部分)をエンドキャップ18の直径方向内側
に、断面形状が四分の一円弧を越える様に折り曲げてい
る。そして、このかしめ部17により上記外端部外周縁部
を全周に亙り包み込み、このエンドキャップ18を上記嵌
合面10の内側に固定している。この様に、かしめ部17を
内方にかしめ曲げた状態でこのかしめ部17の一部は、上
記エンドキャップ18の下面よりも下方に突出している。
上述の様に構成される本考案のボールジョイントが、ジ
ョイントピン1とハウジング2とが相対的に回転した
り、或は揺動したりするのを許容する際の作用自体は、
前述した従来のボールジョイントの場合と同様である。
即ち、ジョイントピン1の端部に形成した摺動部7がス
リーブ3の内側で摺動できる範囲内で、ジョイントピン
1とハウジング2とが相対的に回転したり、或は揺動し
たりする事を許容する。
ョイントピン1とハウジング2とが相対的に回転した
り、或は揺動したりするのを許容する際の作用自体は、
前述した従来のボールジョイントの場合と同様である。
即ち、ジョイントピン1の端部に形成した摺動部7がス
リーブ3の内側で摺動できる範囲内で、ジョイントピン
1とハウジング2とが相対的に回転したり、或は揺動し
たりする事を許容する。
特に、本考案のジョイントピンに於いては、ハウジング
2の一部で支持孔8の下端開口部を囲む位置に形成され
た短円筒状のかしめ部17が、エンドキャップ18を嵌合面
10の内側に抑え付ける力が強くなる。そして、このエン
ドキャップ18が緩むのを確実に防止して、ハウジング2
内に封入したグリースがこのハウジング2の内側から漏
れ出す事を有効に防止し、ボールジョイントの信頼性、
耐久性を向上させる。
2の一部で支持孔8の下端開口部を囲む位置に形成され
た短円筒状のかしめ部17が、エンドキャップ18を嵌合面
10の内側に抑え付ける力が強くなる。そして、このエン
ドキャップ18が緩むのを確実に防止して、ハウジング2
内に封入したグリースがこのハウジング2の内側から漏
れ出す事を有効に防止し、ボールジョイントの信頼性、
耐久性を向上させる。
即ち、前記従来構造の場合、かしめ部14(第2図)によ
って、エンドキャップ6の一部に形成された傾斜部15を
抑えていた為、かしめにより生じた力の一部しか、上記
エンドキャップ6を抑え付けるのに利用できなかった。
これに対して、本考案の構造の場合、かしめ部17を四分
の一円弧を越えて折り曲げる事によりエンドキャップ18
の端面を抑えている為、かしめにより生じた力の全部
を、上記エンドキャップ6を抑え付けるのに利用でき
る。この結果、エンドキャップ18を嵌合面10の内側に抑
え付けておく力が十分に大きくなる。
って、エンドキャップ6の一部に形成された傾斜部15を
抑えていた為、かしめにより生じた力の一部しか、上記
エンドキャップ6を抑え付けるのに利用できなかった。
これに対して、本考案の構造の場合、かしめ部17を四分
の一円弧を越えて折り曲げる事によりエンドキャップ18
の端面を抑えている為、かしめにより生じた力の全部
を、上記エンドキャップ6を抑え付けるのに利用でき
る。この結果、エンドキャップ18を嵌合面10の内側に抑
え付けておく力が十分に大きくなる。
又、本考案のボールジョイントの場合には、エンドキャ
ップ18の外端部外周縁部を断面形状が四分の一円弧を越
える凸曲面で構成し、かしめ部17の先端寄り部分により
この外端部外周縁部を、全周に亙り包み込んでいる。こ
の為、上記かしめ部17の一部内周面が、極端に小さな曲
率半径で折り曲げられる事がなくなり、このかしめ部17
に無理な応力が加わらず、かしめ部17に亀裂等の損傷が
発生しにくくなる。
ップ18の外端部外周縁部を断面形状が四分の一円弧を越
える凸曲面で構成し、かしめ部17の先端寄り部分により
この外端部外周縁部を、全周に亙り包み込んでいる。こ
の為、上記かしめ部17の一部内周面が、極端に小さな曲
率半径で折り曲げられる事がなくなり、このかしめ部17
に無理な応力が加わらず、かしめ部17に亀裂等の損傷が
発生しにくくなる。
更に、上記外端部外周縁部の外面とかしめ部17の内面と
が広い面積に亙って曲面同士で密着するので、エンドキ
ャップ18の外面とハウジング2に形成したかしめ部17の
内面との間のシール性が向上する。
が広い面積に亙って曲面同士で密着するので、エンドキ
ャップ18の外面とハウジング2に形成したかしめ部17の
内面との間のシール性が向上する。
特に本考案のボールジョイントの場合には、エンドキャ
ップ18の端面周縁に、外方(第1図の下方)に向けて突
出した円環状の突条19を形成し、かしめ部17を内方に折
り曲げる際にこの突条19を包み込む様に、四分の一円弧
を越えて折り曲げているので、このかしめ部17によるエ
ンドキャップ18の支持強度、並びにかしめ部17とエンド
キャップ18との当接部のシール性が十分に大きくなる。
ップ18の端面周縁に、外方(第1図の下方)に向けて突
出した円環状の突条19を形成し、かしめ部17を内方に折
り曲げる際にこの突条19を包み込む様に、四分の一円弧
を越えて折り曲げているので、このかしめ部17によるエ
ンドキャップ18の支持強度、並びにかしめ部17とエンド
キャップ18との当接部のシール性が十分に大きくなる。
(考案の効果) 本考案のボールジョイントは、以上に述べた通り構成さ
れ作用する為、ハウジングの支持孔の内側へのエンドキ
ャップの支持強度が十分に向上し、ボールジョイントの
信頼性、耐久性が向上する。
れ作用する為、ハウジングの支持孔の内側へのエンドキ
ャップの支持強度が十分に向上し、ボールジョイントの
信頼性、耐久性が向上する。
第1図は本考案のボールジョイントの実施例を示す断面
図、第2図は従来のボールジョイントの断面図である。 1:ジョイントピン、2:ハウジング、3:スリーブ、4:押圧
片、5:圧縮ばね、6:エンドキャップ、7:摺動部、8:支持
孔、9:受面、10:嵌合面、11:段部、12:外向きフランジ
状部、13:端縁、14:かしめ部、15:傾斜部、16:防塵ブー
ツ、17:かしめ部、18:エンドキャップ、19:突条。
図、第2図は従来のボールジョイントの断面図である。 1:ジョイントピン、2:ハウジング、3:スリーブ、4:押圧
片、5:圧縮ばね、6:エンドキャップ、7:摺動部、8:支持
孔、9:受面、10:嵌合面、11:段部、12:外向きフランジ
状部、13:端縁、14:かしめ部、15:傾斜部、16:防塵ブー
ツ、17:かしめ部、18:エンドキャップ、19:突条。
Claims (1)
- 【請求項1】外面が球状凸面を成す摺動部をその一端部
に形成したジョイントピンと、ハウジングと、このハウ
ジングの内側に形成された、内周面の一部を球状凹面の
受面とし、残部を円筒面状の嵌合面とし、この嵌合面と
上記受面との間を段部とした支持孔と、その内周面を上
記摺動部の外周面に、その外周面を上記受面の内周面
に、それぞれ密に当接させ、端部に形成した外向きフラ
ンジ状部を上記段部に係合させた状態で、上記摺動部の
外周面と上記支持孔の内周面との間に挟持されたスリー
ブと、上記嵌合面の内側に収納され、内面を上記摺動部
の端面に当接させた押圧片と、有底筒状に形成されて、
開口部を内側に向けた状態で上記嵌合面の内側に押し込
まれ、その端縁と上記段部との間で上記外向きフランジ
状部を挟持したエンドキャップと、このエンドキャップ
と上記押圧片との間に設けられた圧縮ばねとから成るボ
ールジョイントに於いて、有底円筒状に形成された上記
エンドキャップの外端部外周縁部は、断面形状が四分の
一円弧を越える円弧である凸曲面で構成され、上記ハウ
ジングの一部には、上記エンドキャップの外端面よりも
外方に突出するかしめ部が形成されており、このかしめ
部の先端寄り部分を直径方向内側に断面形状が四分の一
円弧を越える様に折り曲げて上記外端部外周縁部を全周
に亙り包み込む事により、このエンドキャップを上記嵌
合面の内側に固定した事を特徴とするボールジョイン
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989137334U JPH0749065Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ボールジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989137334U JPH0749065Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ボールジョイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377811U JPH0377811U (ja) | 1991-08-06 |
| JPH0749065Y2 true JPH0749065Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31684498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989137334U Expired - Lifetime JPH0749065Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ボールジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749065Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538088Y2 (ja) * | 1974-01-24 | 1978-03-02 | ||
| JPS59137415U (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-13 | 日産自動車株式会社 | ボ−ルジヨイント |
| JPS6111020U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-22 | 日野自動車株式会社 | ボ−ルジヨイント |
| JPS6161320U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | ||
| JPS62149616U (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-22 | ||
| JPH02146212U (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-12 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1989137334U patent/JPH0749065Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377811U (ja) | 1991-08-06 |
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