JPH074906Y2 - 押出ダイスの偏心調整装置 - Google Patents

押出ダイスの偏心調整装置

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JPH074906Y2
JPH074906Y2 JP1989079181U JP7918189U JPH074906Y2 JP H074906 Y2 JPH074906 Y2 JP H074906Y2 JP 1989079181 U JP1989079181 U JP 1989079181U JP 7918189 U JP7918189 U JP 7918189U JP H074906 Y2 JPH074906 Y2 JP H074906Y2
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JP
Japan
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extrusion die
pressing
contact
pressing surfaces
eccentricity
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Application number
JP1989079181U
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JPH0320130U (ja
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正一 長谷川
隆一 置鮎
昭太郎 吉田
望 名取
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は押出機における押出ダイスの偏心調整装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第3図に示すように導体1Aの首位に絶縁被覆1Bを押出形
成してケーブル1を製造する押出機において、ニップル
5の中心軸線に対して押出ダイス102が偏心する場合に
は、絶縁被覆1Bに偏肉が発生する。
従来、この偏肉に対処するための押出ダイス102の偏心
調整は、押出ダイス102の外周部の直交する2方向の各
両側に配設されている4個の調整ねじ103を進退させ、
この押出ダイス102をX軸およびY軸方向に偏心してい
る量だけ移動させることによって行われている。
〔解決しようとする課題〕
前述したような従来のねじ式の押出ダイス偏心調整装置
においては、調整ねじ103の比較的小面積の先端が押出
ダイス102の外周の円弧面に直接接触してこれを押すこ
とになるため、もし対向する調整ねじ103の中心軸線が
完全に一直線をなさないときは以下のような不都合が生
ずる。
すなわち対向する調整ねじ103の中心軸線が押出ダイス1
02の軸線方向にずれているときは、第3図に誇張して示
すように押出ダイス102が傾き、樹脂流ガイドリング7
と押出ダイス102との間にすきまPが生じてこの部分で
樹脂流の滞留が起きるなどの不都合がある。
また同じく対向する調整ねじ103の中心軸線が押出ダイ
ス102の軸方向に対し横方向にずれている場合は、調整
ねじ103によって押出ダイス102を押すことにより押出ダ
イス102が押された方向に移動すると共に中心軸線のま
わりにも回転し、このため押出ダイス102の移動方向と
その方向の移動量は回転させた調整ねじ103とそのねじ
リードから直ちに決定できないことになり、偏心調整が
極めて煩雑になる欠点がる。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は前述の課題を解決するためになされたもので
あって、押出ダイスの外周部に円周等分的に4個の当板
配置溝が刻設され、これら当板配置溝の底面である各押
当面は、その相隣押当面が互いに直交するように形成さ
れると共に、各押当面に直交する方向に進退する各調整
ねじの先端と各押当面との間に当板が該押当面に当接す
るよう介在されて成る押出ダイスの偏心調整装置であ
る。
〔作用〕
押出ダイスに形成されている4個の押当面は、隣接する
押当面は直交し、また対向するそれは平行になるため、
押出ダイスは当板間に拘束案内されてX軸に平行、およ
びY軸に平行にだけ移動できることになる。
つまり、調整ねじのねじ込みによって押出ダイスに与え
られる押し力は、当板を介して押出ダイスの押当面全面
に作用するから、押出ダイスは押圧される当該押当面に
直交する方向に移動するだけで、それ以外の回転モーメ
ントを受けることはない。
〔実施例〕
第1図および第2図についてこの考案の一実施例を説明
する。
押出ダイス2がハウジング6の内側のニップル5の同軸
的位置に設けられた押出ヘッドの構造は周知であるから
詳しい説明は省略する。
なおニップル5と押出ダイス2との間には押出ダイス2
の偏心調整に際して段差が生じないよう樹脂流がガイド
リング7が設けられている。
この考案においては押出ダイス2の外周部の円周等分4
個所に当板配置溝21が刻設され、その底面、つまり押当
面21A,21B,21C,21Dがその相隣るものは直交するように
する。すなわち対向する押当面21Aと21C,同じく21Bと21
Dは平行になる。
しかして4個の調整ねじ4は、それぞれこれらの押当面
21A,21B,…に直交する方向に進退するようにし、各調整
ねじ4の先端のやや小径の挿入端41にゆるく嵌まるよう
にされた当板3が各押当面21A,21B,…に当接するように
される。
当板3の押当面21A,21B,21C,21Dに当接接触する部分の
面積は、押当面21A,21B,…の広さに対して十分な広さ、
数値的には少なくとも押当面の10%を下回らない程度の
広さを持つようにされる。
上述の構成によって、押出ダイス2の運動は対向する押
当面21Aと21Cに接触する当板3、同じく対向する押当面
21Bと21Dに接触する当板3の間に案内され、それぞれ正
確にX軸に平行およびY軸に平行にだけ移動するように
拘束される。
つまり、各調整ねじ4のねじ込みによって押出ダイス2
に与えられる押し力は、これと比較的接触面積の広い当
板3が介在するため、押出ダイス2をねじ込まれる当該
調整ねじ4の中心軸線方向にのみ移動させるよう作用
し、押出ダイス2を回転させ、または傾けるようなモー
メントを生じさせることはない。
〔考案の効果〕
以上より明らかなようにこの考案によれば、押出ダイス
をX軸に平行およびY軸に平行にだけ移動させることが
でき、これを回転させるようなモーメントは生じないも
のである。
したがってこれにより、押出ダイスの偏心調整を容易に
行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図
は第1図のII−II線による横断面図、第3図は従来技術
を示す縦断側面図である。 2…押出ダイス、21…当板配置溝、21A,21B…押当面、2
1C,21D…押当面、3…当板、4…調整ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出ダイス(2)の外周部に円周等分的に
    4個の当板配置溝(21)が刻設され、これら当板配置溝
    (21)の底面である各押当面(21A,21B,21C,21D)は、
    その相隣る押圧面が互いに直交するように形成されると
    共に、各押当面に直交する方向に進退する各調整ねじ
    (4)の先端と各押当面との間に当板(3)が該押当面
    に当接するよう介在されて成る押出ダイスの偏心調整装
    置。
JP1989079181U 1989-07-05 1989-07-05 押出ダイスの偏心調整装置 Expired - Lifetime JPH074906Y2 (ja)

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JPH0320130U JPH0320130U (ja) 1991-02-27
JPH074906Y2 true JPH074906Y2 (ja) 1995-02-08

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