JPH074907B2 - セ−ル用積層体 - Google Patents

セ−ル用積層体

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JPH074907B2
JPH074907B2 JP62034234A JP3423487A JPH074907B2 JP H074907 B2 JPH074907 B2 JP H074907B2 JP 62034234 A JP62034234 A JP 62034234A JP 3423487 A JP3423487 A JP 3423487A JP H074907 B2 JPH074907 B2 JP H074907B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/12Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins
    • D06N3/121Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins with polyesters, polycarbonates, alkyds

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ウインドサーフインやヨット等のセール
(帆)に用いられる積層体に関する。
[従来の技術] セール用積層体として、ポリエステルフイルムと、タテ
糸又はヨコ糸のいずれか一方に芳香用ポリアミド繊維
(以下、アラミド繊維と略称する)、他方にポリエステ
ル繊維を用いた布帛とを貼合せたものがある(例えば、
Yachting,155[2],P66〜70,1984)。これはアラミド
繊維の高強度に注目し、伸度の小さい高強度の積層体を
得るのがその目的である。タテ糸にアラミド繊維を用い
た布帛を使用してタテ糸方向の強度を高くした(warp−
oriented)積層体、その逆にヨコ糸方向にアラミド繊維
を用いた布帛を使用してヨコ糸方向の強度を高くした
(fill−oriented)積層体が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来のセール用積層体は、下記の問題点を
有している。
(1)高強度を得るためにアラミド繊維を用い、織密度
の高い布帛を使用している割には、伸度(特にアラミド
繊維方向の伸度)を小さくすることができなかった。
(2)積層体の耐屈曲性が劣り、アラミド繊維が切断し
やすく、セールの耐久性がなかった。
本発明はかかる問題点を改善し、伸度が小さく、セール
の形態性が良く、耐屈曲性に優れたセールの耐久性が改
良され、かつ従来品よりも軽く、セールの取扱いが楽な
セール用積層体を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、厚み10〜100μmのポリエステル2軸延伸フ
イルム(A)と、タテ糸又はヨコ糸のいずれか一方に芳
香族ポリアミド繊維、他方にポリエステル繊維を用いた
坪量60〜200g/m2の布帛(B)とが、厚み10〜75μmの
接着剤層(C)を介して互いに接着された積層体におい
て、該芳香族ポリアミド繊維及び該ポリエステル繊維の
織クリンプ率がそれぞれ1.5%以下、2〜20%であり、
かつ該積層体の荷重45.4kg/5cmかけたときの伸度が、該
芳香族ポリアミド繊維の糸の方向に1.2%以下、該ポリ
エステル繊維の糸の方向に2〜15%であることを特徴と
するセール用積層体、に関する。
本発明におけるポリエステル2軸延伸フイルム(A)と
は、ポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略称す
る)、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフ
タレートなど、あるいはこれらの共重合体を2軸延伸し
て作った2軸延伸フイルム(以下、BOフイルムと略称す
る)のことである。特にPET単独重合体及びPET成分が90
モル%以上の共重合からなるBPフイルムが好ましい。厚
みは10〜100μm、好ましくは20〜80μmである。厚み
が10μm未満になると、積層体の伸度が大きくなるとい
う問題が生じ、逆に厚みが100μmを越えると、積層体
が硬くなって、取り扱いが困難になるといった問題が生
じる。
布帛に用いる芳香族ポリアミド繊維とは、ポリ−p−フ
エニレンテレフタラミド(特公昭47−289号公報、同50
−12485公報など、デュポン社“Kevlar")、p−フエニ
レンテレフタラミドと3,4−ジアミノジフエニールエー
テルテレフタラミドとの共重合体、ポリベンザマイド及
びその共重合体(例えば特公昭50−12006号公報など)
などで代表される芳香族ポリアミドからなる繊維であ
る。
ポリエステル繊維とは、前記ポリエステル2軸延伸フイ
ルムと同じポリエステル、すなわちPET、ポリエチレン
ナフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど、ある
いはこれらの共重合体からなるものが挙げられる。特に
PET単独重合体及びPET成分が90モル%以上の共重合体か
らなるものが好ましく、最も好ましいのはPET単独重合
体からなるものである。
本発明に用いる布帛(B)は、前記アラミド繊維をタテ
糸またはヨコ糸にいずれか一方に、他方にポリエステル
繊維を用いた織物(特に平織が好ましい)で坪量60〜20
0g/m2でなければならない。坪量が60g/m2未満の場合に
は積層体の伸度が大きくなるといった問題点が生じる。
逆に坪量が200g/m2を越えると、積層体が重くなり、セ
ールに用いた場合の取扱いが困難になる。
また、布帛には、染色、柔軟処理、吸水防止処理などの
処理が施されているものであってもよい。
アラミド繊維の繊度は好ましくは5〜25KD/インチ、よ
り好ましくは9〜21KD/インチであり、ポリエステル繊
維の繊度は好ましくは4〜20KD/インチ、より好ましく
は5〜15KD/インチのものが使用される。
ここで、KD(キロデニール)/インチとは、タテ糸ある
いはヨコ糸のデニール数と幅1インチ間にあるタテ糸あ
るいはヨコ糸の本数とを掛算した値であって、使用する
糸の太さの目安となるものである。
本発明においては積層体の布帛を構成するアラミド繊維
の織クリンプ率が1.5%以下、好ましくは0.8%以下(実
質的に下限は0.05%)であり、ポリエステル繊維のクリ
ンプ率は2〜20%、好ましくは4〜15%の範囲である。
アラミド繊維の織クリンプ率が1.5%を越えると、積層
体のアラミド繊維方向の伸度が多き過ぎて、高強度の積
層体が得られないし、アラミド繊維が切断しやすくな
り、積層体の耐屈曲性は改良されない。またポリエステ
ル繊維の織クリンプ率が2%未満の場合にはポリエステ
ル繊維の糸方向の伸度は若干小さくはなるが、アラミド
繊維の織クリンプ率が相対的に大きくなるため、アラミ
ド繊維の糸方向の伸度が大きくなり、目的の高強度の積
層体が得られない。逆にポリエステル繊維の織クリンプ
率が20%を越える場合にはポリエステル繊維の糸方向の
伸度が大きくなりすぎて、高強度の積層体が得られない
し、耐屈曲性も改良されない。
この発明において、接着剤層(C)とは、ポリエステル
−BOフイルムと布帛とを接着せしめる周知の接着剤から
なるもので、熱可塑性樹脂系、熱硬化性樹脂製接着剤を
使用することができる。具体的には共重合ポリエステル
系、ポリエステルエーテル系、アクリル酸系、メタクリ
ル酸系、ウレタン系、エポキシ系、ポリアミド系、グリ
シジルロメタクリレート共重合体系などの接着剤であ
る。特に好ましい例としては、共重合体ポリエステル系
及びウレタン系接着剤である。共重合ポリエステル系接
着剤の共重合ポリエステルを形成するジカルボン酸とし
ては、テレフタル酸、イソフタル酸の他、アジピン酸、
セバシン酸、ナフタレンジカルボン酸、ドデカンジカル
ボン酸などを使用することができる。また、ジオールと
しては、エチレングリコール、テトラメチレングリコー
ルの他、トリメチレングリコール、ネオぺンチルグリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、シクロヘキサンジメ
タノールなどを使用することができる。前記ジカルボン
酸は、その5〜80モル%、好ましくは10〜70モル%、更
に好ましくは20〜65モル%がテレフタル酸よりなる共重
合体が好適である。また、この共重合体の融点は、40〜
200℃、好ましくは80〜180℃、更に好ましくは100〜150
℃である。共重合体ポリエステルにポリオレフインをブ
レンドしたものも使用できる。
ウレタン系接着剤としては、(1)ポリイソシアネート
接着剤、(2)ポリウレタン系プレポリマ接着剤、
(3)イソシアネート変性ポリマ接着剤が使用できる。
(1)としては、公知のポリイソシアネート(例えば、
日本ポリウレタン(株)製“コロネート";L、HL)とポ
リエステル、ポリエーテル、ポリアミンなどの活性水素
を有するものと反応させた接着剤が使用できる。(2)
はジイソシアネートと多官能活性水素化合物を反応さ
せ、末端NCOのプレポリマを作り、空気中の水分、硬化
剤を用いて接着剤とするものである。(3)は、2官能
以上のポリエステル、ポリエーテルをトリレンジイソシ
アネートなどのジイソシアネートと反応させて末端−OH
のポリマとし、単独あるいは硬化剤を用いて使用するも
のである。
接着剤層の厚みは、10〜75μm、好ましくは15〜50μm
ね更に好ましくは20〜30μmである。接着剤層の厚みが
75μmを越えると得られる積層体が硬くなって、取扱い
が困難になるといった問題が生じ、逆に10μm未満で
は、十分な接着力が得られないといった問題や積層体の
伸度が大きくなるといった問題が生じる。また、接着剤
層に用いる樹脂には耐候剤、耐熱剤、着色剤などを分
散、配合しても良い。
本発明のセール用積層体とはポリエステルBOフイルム
(A)/接着剤層(C)/布帛(B)の他、(B)/
(C)/(A)/(C)/(B)、(A)/(C)/
(B)/(C)/(A)の構成など、(A)と(B)が
(C)を介して積層されているものなら、その層数は問
わない。
次に本発明のセール用積層体の代表的な製造方法につい
て説明する。
(1)ポリエステル−BOフイルム(A)の片面に接着剤
である共重合ポリエステル樹脂を溶融押出ラミネートし
たフイルムを作る。次いで布帛(B)を接着剤層(C)
面に重ねて加熱ロールで熱圧着して貼合せ、(A)/
(C)/(B)の積層体を得る。この場合、タテ糸がア
ラミド繊維の布帛の場合にはタテ糸の織クリンプ率が1.
5%以下になるようタテ糸方向に張力をかけながら貼合
せる。一方、ヨコ糸がアラミド繊維の場合には、ヨコ糸
の織クリンプ率が1.5%以下になるようにタテ糸方向の
張力を低くして貼合せるのがポイントである。
(2)ポリエステル−BOフイルム(A)の片面にウレタ
ン系接着剤溶液をリバースコーターでコーティングし、
乾燥オーブンで溶剤を蒸発させ、布帛(B)と重ね合
せ、加熱ロールで熱圧着して接着し、(A)/(C)/
(B)の積層体を得る。貼合せ時の布帛(B)の張力
は、上記(1)と同様である。
(3)上記(1)、(2)の方法と同様にして(C)/
(A)/(C)の積層フイルムを作る。次いで該積層フ
イルムの両面に布帛を重ね合せ、熱圧着して、両面が布
帛(B)からなる積層体を得る。貼合せ時の各布帛
(B)の張力は上記(1)と同じである。
[作用] 本発明は積層体のアラミド繊維の織クリンプ率を従来品
よりも小さくし、直線に近い状態に張り合すことによ
り、高荷重下において、アラミド繊維固有の高強度、低
伸度の特徴を生かしたものである。また、耐屈曲性にお
いては、アラミド繊維が直線に近い状態なので、屈曲の
際の繊維自体の折曲げ角度が小さくなるので、耐屈曲性
が大幅に改良されると考えられる。
[特性の測定方法並びに効果の評価方法] 本発明の特性値の測定方法並びに効果の評価方法は次の
とおりである。
(1)織クリンプ率 布帛のタテ糸及びヨコ糸方向に夫々長さ約25cmとなるよ
うに印をつけ、この長さをL0とする。つぎに、布帛をタ
テ糸とヨコ糸に分解し、この糸の捲縮がなくなって直線
となる最低の力で引張り、その長さを正確に測って、L1
とする。L0及びL1の値を次式に入れて算出する。
(L1−L0)/L0×100(%) (2)伸度(荷重45.4kg/5cm時) セールが強風を受けた時に寸法安定性(抗張力)を示す
指標として、荷重45.4kg/5cmの時の伸度を求めた。
伸度は次にようにして測定した。すなわち、JIS L 1096
の規定に準じ、試料より幅5cm×長さ50cmの試験片を、
タテ、ヨコ方向からそれぞれ5枚づつ採取した。そし
て、引張試験機を用いて引張速度5cm/分で試験片を引
張、得られた応力−歪曲線の荷重45.4kg/5cm幅の時の伸
度(%)を測定チャートから読みとった。
(3)耐屈曲性 MIT屈曲試験機を用いて、JIS P8115に準じ、幅1.5cm×
長さ11cmの試験片に張力2kgをかける。アラミド繊維が
切れるまでの回数を耐屈曲性の目安とした。
(4)接着強度 JIS K 6854−1977で規定された方法で、PET−BOフイル
ムとポリエステル布帛との接着強度を測定した。試験片
の大きさは、2.5cm×12cm、剥離速度は20cm/分、剥離角
は180°とした。
(5)総合判定 セール用素材として優れているものを○、使用上問題が
あるものを×とした。
[実施例] 本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1、比較例1 (1)ポリエステルBOフイルムとして、ポリエチレンテ
レフタレートフイルム(PET−BOフイルム、東レ(株)
製の“ルミラー"Sタイプ)厚み50μmを用意した。
(2)布帛は、アラミド繊維(デュポン社製“Kevlar"2
9、400デニール)とポリエチレンテレフタレート繊維
(東レ(株)製“テトロン強力タイプ)を用いて表1に
示されている織密度の手織の織物を作って使用した。織
密度の数値は次の値である。
(3)接着剤としてウレタン系接着剤を用いた。
共重合ポリエステルの26%溶液(MEK/トルエン2/8)100
部に対し、イソシアネートとして、“コロネート"HL
(日本ポリウレタン(株)製)4.7部を混合して用い
た。共重合ポリエステルは[テレフタル酸/セバシン酸
(モル比65/35)、エチレングリコール/ネオペンチル
グリコール(モル比40/60)]のものを使用した。
(4)積層体の製法 リバースコータを使用して、PET−BOフイルムに接着剤
を塗布し、乾燥オーブンにより、80℃で乾燥し、オーブ
ンの出口で接着剤層面に布帛を重ね、150℃に加熱され
たプレスロールで圧着した。この時の布帛の巻き出し張
力は、20kg/mであった。かくして得られた(A)/
(C)/(B)の積層体の物性を評価した(表1)。実
施例1の積層体は、織クリンプ率が所定の範囲内なの
で、タテ方向の伸度が非常に小さく、耐屈曲性が優れ
た、耐久性のある良好なwarp−oriented積層体であっ
た。一方比較例1の積層体は“Kevlar"の織クリンプ率
が1.8%と大きいため、実施例よりもヨコ糸の使用本数
が多いにも拘らず、タテ糸、及びヨコ糸方向の伸度も大
きく、かつ屈曲性も大幅に劣り、耐久性に乏しい積層体
であった。
実施例2、比較例2 ヨコ糸に“Kevlar"を用いた布帛(表1)を使用し、実
施例1と同様にして(A)/(C)/(B)の積層体を
得た。実施例2の積層体は、織クリンプ率が所定の範囲
内なので、ヨコ方向の伸度が非常に小さく、耐屈曲性が
優れた耐久性のある良好なfill−orientedの積層体であ
った。一方、比較例2の積層体は“Kevlar"の織クラン
プ率が大きいので、実施例2よりもタテ糸の本数が多い
にも拘らず、伸度が大きく、かつ屈曲性も大幅に劣り、
耐久性に乏しい積層体であった。
実施例3、比較例3 (1)PET−BOフイルムとして“ルミラー"38μmを用意
した。
(2)接着剤として共重合ポリエステル糸を用いた。共
重合ポリエステル[テレフタル酸/イソフタル酸/アジ
ピン酸(モル比56/44)、エチレングリコール/1,4ブタ
ンジオール(モル比32/68)融点112℃]80wt%とポリエ
チレン[密度0.923g/cm3、MI4.0g/10min]20wt%とのブ
レンド物を幅1200mmの口金を有する口径65mmの溶融押出
ラミネートに供給し、240℃で溶融した。これをPET−BO
フイルムと布帛(表1に示した)の間に溶融押出し、ニ
ップロールで圧着した。布帛の巻き出し張力は25kg/mで
あった。次いで、これを160℃の熱圧着ロールを通して
(A)/(C)/(B)の構成の積層体を作った。
実施例3の積層体は織クリンプ率が所定の範囲内なの
で、タテ方向の伸度の小さい、耐屈曲性に優れた耐久性
のある良好なwarp−orientedの積層体であった。一方比
較例3の積層体は、“Kevlar"の織クリン率が大きす
ぎ、実施例3よりヨコ糸本数が多いにも拘らず、伸度が
大きく、屈曲性も大幅に劣る耐久性に乏しい積層体であ
った。
実施例4、比較例4 ヨコ糸に“Kevlar"を用いた布帛(表1)を使用し、実
施例3と同様にして(A)/(C)/(B)の積層体を
得た。実施例4の積層体は織クリンプ率が所定の範囲内
なので、ヨコ糸方向の伸度が非常に小さく、屈曲性が優
れた耐久性のある良好なfill−orientedの積層体であっ
た。一方、比較例4の積層体は織クランプ率が大きいの
で、実施例4の布帛よりもタテ糸が多いにも拘らず、伸
度が大きく、かつ屈曲性も大幅に劣り、耐久性に乏しい
積層体であった。
[発明の効果] 本発明のセール用積層体は布帛(B)を構成するアラミ
ド繊維の織クリンプ率を1.5%以下、ポリエチレン繊維
の織クリンプ率を2〜20%になるように布帛の張力をコ
ントロールしてフイルム(A)と貼合せたので、 (1)従来品よりも、織密度が粗であるにも拘らず、伸
度(特にアラミド繊維方向の伸度)の小さい積層体が得
られた。
(2)アラミド繊維が切断しにくく、耐屈曲性の優れ
た、耐久性のある積層体が得られた。
本発明の積層体を用いたセールは伸度が小さいのでセー
ルの形態保持性が良く、セールが破れる危険性も少な
く、耐久性に優れたものである。また、セール自体も従
来よりも軽量にすることができ、帆走中のセール取扱い
も楽になる。
かくして得られた本発明のセール積層体は、ウインドサ
ーフインやヨットのセール用に用いられる他、ハングラ
イダーの翼等にも使用される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚み10〜100μmのポリエステル2軸延伸
    フイルム(A)と、タテ糸又はヨコ糸のいずれか一方に
    芳香族ポリアミド繊維、他方にポリエステル繊維を用い
    た坪量60〜200g/m2の布帛(B)とが、厚み10〜75μm
    の接着剤層(C)を介して互いに接着された積層体にお
    いて、該芳香族ポリアミド繊維及び該ポリエステル繊維
    の織クリンプ率がそれぞれ1.5%以下、2〜20%であ
    り、かつ該積層体の荷重45.4kg/5cmかけたときの伸度
    が、該芳香族ポリアミド繊維の糸の方向に1.2%以下、
    該ポリエステル繊維の糸の方向に2〜15%であることを
    特徴とするセール用積層体。
JP62034234A 1987-02-17 1987-02-17 セ−ル用積層体 Expired - Lifetime JPH074907B2 (ja)

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