JPS63203334A - セ−ル用積層体 - Google Patents
セ−ル用積層体Info
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- JPS63203334A JPS63203334A JP62036716A JP3671687A JPS63203334A JP S63203334 A JPS63203334 A JP S63203334A JP 62036716 A JP62036716 A JP 62036716A JP 3671687 A JP3671687 A JP 3671687A JP S63203334 A JPS63203334 A JP S63203334A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はウィンドサーフィンやヨツトなどのセールく帆
)ば用いられる積層体に関する。
)ば用いられる積層体に関する。
[従来の技術]
セール用積層体としてポリエステル2軸延伸フイルムに
接着剤層を介して布帛を接着した積層体が知られている
。例えば熱可塑性ポリエステルエーテル共重合体の接着
剤層を介して布帛を積層したセール用積層体く特開昭5
8−222847号公報)がある。
接着剤層を介して布帛を接着した積層体が知られている
。例えば熱可塑性ポリエステルエーテル共重合体の接着
剤層を介して布帛を積層したセール用積層体く特開昭5
8−222847号公報)がある。
[発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のセール用積層体は、下記の問題点
を有している。
を有している。
(1)フィルムと布帛との初期接着力の値は、実用範囲
内であるが、もみ試験をやった後の接着力が非常に小さ
くなり、耐屈曲性が劣っている。
内であるが、もみ試験をやった後の接着力が非常に小さ
くなり、耐屈曲性が劣っている。
(2)このセール用積層体を用いて作ったセールを使用
すると短期間にセールの折り目や、セールに高張力がか
かるリーチ部分やラフ部分において、布帛が接着層から
剥離してきて、接着耐久性がない。
すると短期間にセールの折り目や、セールに高張力がか
かるリーチ部分やラフ部分において、布帛が接着層から
剥離してきて、接着耐久性がない。
本発明は、かかる問題点を改善し、耐屈曲性、接着耐久
性に優れたセール用積層体を提供するため、フィルムと
布帛との接着及びその剥離現象について詳細に検討を行
ない本発明に到達したものである。
性に優れたセール用積層体を提供するため、フィルムと
布帛との接着及びその剥離現象について詳細に検討を行
ない本発明に到達したものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、厚み10〜100μmのポリエステル2軸延
伸フイルム(A>と、坪量10〜500g/TlI2の
布帛(B)とが、厚み10〜75μmの接着剤層(C)
を介して接着された積層体であって、該布帛(B)と該
接着剤層(C)との接着力(S1)と該フィルム(A)
と該接着剤層(C)との接着力(S2)との比が(S1
/S2)>1.1であることを特徴とするセール用積層
体を特徴とするものである。
伸フイルム(A>と、坪量10〜500g/TlI2の
布帛(B)とが、厚み10〜75μmの接着剤層(C)
を介して接着された積層体であって、該布帛(B)と該
接着剤層(C)との接着力(S1)と該フィルム(A)
と該接着剤層(C)との接着力(S2)との比が(S1
/S2)>1.1であることを特徴とするセール用積層
体を特徴とするものである。
本発明におけるポリエステル2軸延伸フイルム(A)と
は、ポリエチレンテレフタレート(以下PETと略称す
る)、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフ
タレートなど、あるいはこれらの共重合体を2軸延伸し
て作った2軸延伸フイルム(以下BOフィルムと略称す
る)のことである。特にPET単独重合体及びPET成
分が90モル%以上の共重合体からなるBOフィルムが
好ましい。厚みは、10〜100μmでなければならな
い。厚みが10μm未満になると、積層体の伸度が大き
くなるといった開運が生じ、逆に厚みが100μmを越
えると、積層体が硬くなって取扱いが困難になるといっ
た問題が生じる。また、セールに折目がついてしまい、
耐屈曲性、接着耐久性が低下する。
は、ポリエチレンテレフタレート(以下PETと略称す
る)、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフ
タレートなど、あるいはこれらの共重合体を2軸延伸し
て作った2軸延伸フイルム(以下BOフィルムと略称す
る)のことである。特にPET単独重合体及びPET成
分が90モル%以上の共重合体からなるBOフィルムが
好ましい。厚みは、10〜100μmでなければならな
い。厚みが10μm未満になると、積層体の伸度が大き
くなるといった開運が生じ、逆に厚みが100μmを越
えると、積層体が硬くなって取扱いが困難になるといっ
た問題が生じる。また、セールに折目がついてしまい、
耐屈曲性、接着耐久性が低下する。
この発明において、接着剤層(C)とは、ポリエステル
−BOフィルムと布帛とを接着せしめる周知の接着剤か
らなるもので、熱可塑性樹脂系、熱硬化性樹脂系接着剤
を使用することができる。
−BOフィルムと布帛とを接着せしめる周知の接着剤か
らなるもので、熱可塑性樹脂系、熱硬化性樹脂系接着剤
を使用することができる。
具体的には、共重合ポリエステル系、ポリエステルエー
テル系、アクリル酸系、メタクリル酸系、ウレタン系、
エポキシ系、ポリアミド系、グリシジルメタクリレート
共重合体系などの接着剤である。
テル系、アクリル酸系、メタクリル酸系、ウレタン系、
エポキシ系、ポリアミド系、グリシジルメタクリレート
共重合体系などの接着剤である。
特に好ましい例としては、共重合ポリエステル系及びウ
レタン系接着剤である。共重合ポリエステル系樹脂接着
剤の共重合ポリエステルを形成するジカルボン酸として
は、テレフタル酸、イソフタル酸の他、アジピン酸、セ
バシン酸、ナフタレンジカルボン酸、ドデカンジカルボ
ン酸などを使用することができる。また、ジオールとし
ては、エチレングリコール、テトラメチレングリコール
の他、トリメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、シクロヘキサンジメタ
ツールなどを使用することができる。
レタン系接着剤である。共重合ポリエステル系樹脂接着
剤の共重合ポリエステルを形成するジカルボン酸として
は、テレフタル酸、イソフタル酸の他、アジピン酸、セ
バシン酸、ナフタレンジカルボン酸、ドデカンジカルボ
ン酸などを使用することができる。また、ジオールとし
ては、エチレングリコール、テトラメチレングリコール
の他、トリメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、シクロヘキサンジメタ
ツールなどを使用することができる。
前記ジカルボン酸は、その5〜80モル%、好ましくは
10〜70モル%、更に好ましくは20〜65モル%が
テレフタル酸より成る共重合体が好適である。また、こ
の共重合体の融点は40〜200℃、好ましくは80〜
180℃、更に好ましくは100〜150℃である。共
重合ポリエステルにポリオレフィンをブレンドしたもの
も使用できる。
10〜70モル%、更に好ましくは20〜65モル%が
テレフタル酸より成る共重合体が好適である。また、こ
の共重合体の融点は40〜200℃、好ましくは80〜
180℃、更に好ましくは100〜150℃である。共
重合ポリエステルにポリオレフィンをブレンドしたもの
も使用できる。
ウレタン系接着剤としては、(1)ポリイソシアネート
接着剤、(2)ポリウレタン系プレポリマ接着剤、(3
)イソシアネート変性ポリマ接着剤が使用できる。
接着剤、(2)ポリウレタン系プレポリマ接着剤、(3
)イソシアネート変性ポリマ接着剤が使用できる。
(1)としては公知のポリイソシアネート(例えば日本
ポリウレタン(株)製“コロネート″L、HL)とポリ
エステル、ポリエーテル、ポリアミンなどの活性水素を
有するものと反応させた接着剤が使用できる。(2)は
、ジイソシアネートと多官能活性水素化合物を反応させ
、末端NCOのプレポリマを作り、空気中の水分、硬化
剤を用いて接着剤とするものである。(3)は2官能以
上のポリエステル、ポリエーテルをトリレンジイソシア
ネートなどのジイソシアネートと反応させて、末端−〇
Hのポリマとし、単独あるいは硬化剤を用いて使用する
ものである。
ポリウレタン(株)製“コロネート″L、HL)とポリ
エステル、ポリエーテル、ポリアミンなどの活性水素を
有するものと反応させた接着剤が使用できる。(2)は
、ジイソシアネートと多官能活性水素化合物を反応させ
、末端NCOのプレポリマを作り、空気中の水分、硬化
剤を用いて接着剤とするものである。(3)は2官能以
上のポリエステル、ポリエーテルをトリレンジイソシア
ネートなどのジイソシアネートと反応させて、末端−〇
Hのポリマとし、単独あるいは硬化剤を用いて使用する
ものである。
接着剤層の厚みは10〜75μm、好ましくは15〜5
0μm、更に好ましくは20〜30μmである。接着剤
層の厚みが75μmを越えると得られる積層体が硬くな
って取扱いが困難になったり、またセールの耐屈曲性に
問題が生じる。逆に、10μm未満では、十分な接着力
が得られないという問題が生じる。また、接着剤層に用
いる樹脂には耐候剤、耐熱剤、着色剤などを分散、配合
してもよい。
0μm、更に好ましくは20〜30μmである。接着剤
層の厚みが75μmを越えると得られる積層体が硬くな
って取扱いが困難になったり、またセールの耐屈曲性に
問題が生じる。逆に、10μm未満では、十分な接着力
が得られないという問題が生じる。また、接着剤層に用
いる樹脂には耐候剤、耐熱剤、着色剤などを分散、配合
してもよい。
本発明における布帛(B)とは、ポリエステル、ポリア
ミド、芳香族ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアクリ
ロニトリルなどのフィラメント糸又はステーブル糸から
構成されるものである。特にボリエステル、芳香族ポリ
アミドのフィラメント糸からなる布帛が好ましい。また
布帛の形態は織物、編物、不織布、スクリム、割布、網
状物などである。特に織物、スクリムが好ましい。更に
好ましくは、ポリエステル繊維の平織及びそのスクリム
、タテ糸又はヨコ糸のいずれか一方に芳香族ポリアミド
繊維、他方の糸にポリエステル繊維を用いた平織及びス
クリムなどである。
ミド、芳香族ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアクリ
ロニトリルなどのフィラメント糸又はステーブル糸から
構成されるものである。特にボリエステル、芳香族ポリ
アミドのフィラメント糸からなる布帛が好ましい。また
布帛の形態は織物、編物、不織布、スクリム、割布、網
状物などである。特に織物、スクリムが好ましい。更に
好ましくは、ポリエステル繊維の平織及びそのスクリム
、タテ糸又はヨコ糸のいずれか一方に芳香族ポリアミド
繊維、他方の糸にポリエステル繊維を用いた平織及びス
クリムなどである。
布帛は、染色、柔軟処理、撓水加工、易接着加工などの
公知の処理を施したものを使用することができる。布帛
の坪量は、10〜500g/ln”、好ましくは20〜
300g/Tn2のものが使用される。坪量が10g/
ln2未満の場合には十分な強度の積層体が得られない
し、また積層体の引裂強度が弱いために折目などからセ
ールが破れやすいので、使用できない。また坪量が50
’Og/Tn”を越える場合には、重すぎてセールの取
扱いが困難となる。
公知の処理を施したものを使用することができる。布帛
の坪量は、10〜500g/ln”、好ましくは20〜
300g/Tn2のものが使用される。坪量が10g/
ln2未満の場合には十分な強度の積層体が得られない
し、また積層体の引裂強度が弱いために折目などからセ
ールが破れやすいので、使用できない。また坪量が50
’Og/Tn”を越える場合には、重すぎてセールの取
扱いが困難となる。
本発明のセール用積層体とはポリエステル2軸延伸フイ
ルム(A)/接着剤層(C)/布帛(B)の他、(B)
/(C)/(A)/(C)/(B)、(A>/(C)/
(B)/(C)/(A>の構成のものなど、(A)と(
B)が(C)を介して積層されているものなら、その層
数を問わない。
ルム(A)/接着剤層(C)/布帛(B)の他、(B)
/(C)/(A)/(C)/(B)、(A>/(C)/
(B)/(C)/(A>の構成のものなど、(A)と(
B)が(C)を介して積層されているものなら、その層
数を問わない。
平織の布帛を用いる場合には、(A>/(C)/(B)
、や(B)/ (C)/ (A)/ (C)/(B)な
どの構成が好ましい。スクリムを用いる場合には、(A
)/(C)/(B)/(C)/(A>などの構成が好ま
しい。
、や(B)/ (C)/ (A)/ (C)/(B)な
どの構成が好ましい。スクリムを用いる場合には、(A
)/(C)/(B)/(C)/(A>などの構成が好ま
しい。
本発明のセール用積層体の該布帛(B)と該接着剤層(
C)との接着力(S1)と、該フィルム(A)と該接着
剤層(C)との接着力(S2)との比は、81/82>
1.1、好ましくはS1/S2>1.2である。ここで
、S2は、実質的には、1.0にg/25mm以上、好
ましくは1.5kg/25mm以上である。Sl/S2
の上限は、実質的には、10程度である。S1/S2≦
1.1の場合には、耐屈曲性、接着耐久性が改善されな
い。
C)との接着力(S1)と、該フィルム(A)と該接着
剤層(C)との接着力(S2)との比は、81/82>
1.1、好ましくはS1/S2>1.2である。ここで
、S2は、実質的には、1.0にg/25mm以上、好
ましくは1.5kg/25mm以上である。Sl/S2
の上限は、実質的には、10程度である。S1/S2≦
1.1の場合には、耐屈曲性、接着耐久性が改善されな
い。
次に、本発明のセール用積層体の製造方法の代表例につ
いて説明するが、これらに限定されるものではない。
いて説明するが、これらに限定されるものではない。
(1)ポリエステル−BOフィルム(A>の片面に接着
剤層(C)として、共重合ポリエステルを溶融押出ラミ
ネートして設けるか、あるいはウレタン系接着剤溶液を
コーティングした後、オーブンで乾燥して、接着剤層を
設ける。この接着剤層(C)面に易接着加工をした布帛
を重ねて加熱ロールで熱圧着し、(A)/(C)/(B
)の構成のセール用積層体を得る。
剤層(C)として、共重合ポリエステルを溶融押出ラミ
ネートして設けるか、あるいはウレタン系接着剤溶液を
コーティングした後、オーブンで乾燥して、接着剤層を
設ける。この接着剤層(C)面に易接着加工をした布帛
を重ねて加熱ロールで熱圧着し、(A)/(C)/(B
)の構成のセール用積層体を得る。
(2)布帛に対する接着力の高い接着剤の層(C)をポ
リエステル−BOフィルム(A)の片面に設け、特に易
接着加工されていない布帛(B)を重ねて加熱ロールで
熱圧着し、<A>/(C)/(B)の構成のセール用積
層体を得る。
リエステル−BOフィルム(A)の片面に設け、特に易
接着加工されていない布帛(B)を重ねて加熱ロールで
熱圧着し、<A>/(C)/(B)の構成のセール用積
層体を得る。
(3) ポリエステル−BOフィルム(A)の両面に
上記(1)の接着剤層(C)を設け、該両面に易接着加
工された布帛(B)を重ねて熱圧着するか、あるいは(
A)の両面に上記(2)の接着剤1! (C)を設け、
該両面に特に易接着加工されていない布帛(B)を重ね
て熱圧着して(B)/(C)/(A)/(C)/(B)
の構成のセール用積層体を得る。
上記(1)の接着剤層(C)を設け、該両面に易接着加
工された布帛(B)を重ねて熱圧着するか、あるいは(
A)の両面に上記(2)の接着剤1! (C)を設け、
該両面に特に易接着加工されていない布帛(B)を重ね
て熱圧着して(B)/(C)/(A)/(C)/(B)
の構成のセール用積層体を得る。
(4) 易接着加工した布帛(B)の両面に(1)の
(A)/(C)の(C)面を重ね合せるか、あるいは特
に易接着加工されていない布帛(B)の両面に(2)の
(A)/(C>の(C)面を重ね合せて、熱圧着して(
A>/(C)/(B)/(C)/(A)の構成のセール
用積層体を得る。
(A)/(C)の(C)面を重ね合せるか、あるいは特
に易接着加工されていない布帛(B)の両面に(2)の
(A)/(C>の(C)面を重ね合せて、熱圧着して(
A>/(C)/(B)/(C)/(A)の構成のセール
用積層体を得る。
布帛の易接着化処理とは、ポリエステル系、エポキシ系
、アクリル系、ポリアミド系、シラン系、ゴム系、尿素
系、メラミン系などの易接着効果のある各種繊維処理剤
、樹脂コーティング剤などで布帛を処理することである
。また、低温プラズマ処理(例えば「低温プラズマ化学
」化学の領域増刊111号、南江堂記載の方法)などの
放電処理を用いて易接着化することができる。
、アクリル系、ポリアミド系、シラン系、ゴム系、尿素
系、メラミン系などの易接着効果のある各種繊維処理剤
、樹脂コーティング剤などで布帛を処理することである
。また、低温プラズマ処理(例えば「低温プラズマ化学
」化学の領域増刊111号、南江堂記載の方法)などの
放電処理を用いて易接着化することができる。
[作用]
フィルムと布帛とが、接着剤層を介して積層されたセー
ル用積層体が折りなたまれたり、風を受けて旗めく時は
、布帛の繊維同志は柔軟性があるため、繊維と接着剤層
との接着点の変形量は、フィルムと接着剤層との接着点
く即ち、フィルム界面)の変形量に比べて大きくなる。
ル用積層体が折りなたまれたり、風を受けて旗めく時は
、布帛の繊維同志は柔軟性があるため、繊維と接着剤層
との接着点の変形量は、フィルムと接着剤層との接着点
く即ち、フィルム界面)の変形量に比べて大きくなる。
従って、布帛と接着剤層との間の接着の方が接着疲労が
大きい。
大きい。
従って、布帛と接着剤層との接着力(S1)をフルイム
と接着剤層との接着力(S2)よりも大きくしておけば
、積層体の耐屈曲性、接着耐久性が大幅に改良される。
と接着剤層との接着力(S2)よりも大きくしておけば
、積層体の耐屈曲性、接着耐久性が大幅に改良される。
[特性の測定方法及び効果の評価方法]本発明の特性値
の測定方法及び効果の評価方法は次のとおりである。
の測定方法及び効果の評価方法は次のとおりである。
(1) 耐屈曲性
MIT屈曲試験機を用いて、JIS P8115に準
じ、幅1.5cmx長さllCmの積層体試験片に張力
2kgをかける。布帛の繊維が切れるまでの回数を耐屈
曲性の目安とした。
じ、幅1.5cmx長さllCmの積層体試験片に張力
2kgをかける。布帛の繊維が切れるまでの回数を耐屈
曲性の目安とした。
(2) 接着強度
積層体の端面を酢酸エチル、クロロホルムなどの有機溶
剤に浸して、フィルムと接着剤層との界面を剥がしたサ
ンプルを作る。また同様&貴して布帛と接着剤層との界
面を剥がしたサンプルを作る。
剤に浸して、フィルムと接着剤層との界面を剥がしたサ
ンプルを作る。また同様&貴して布帛と接着剤層との界
面を剥がしたサンプルを作る。
これらサンプルを真空乾燥して有機溶剤を完全に除き、
接着力測定試験片を作る。
接着力測定試験片を作る。
JIS K 6854−1977で規定された方法
で、布帛と接着剤層との接着力(S1)、フィルムと接
着剤層との接着力(S2)とを測定した。試験片の大き
さは、幅2.5cmx長さ12cm、剥離速度は20C
m/分、剥離角は180”とした。 (3)接着耐久性 JIS L1096記載のスコツト形試験機を用い、
幅2.5CmX長さ12Cmの試験片を100回揉み、
これを接着力測定の試験片とする。試験片の揉み部分の
接着力を測定し31f(布帛と接着剤層との接着力)と
する。揉みを行なわない試験片の接着力(S1)との比
S1f/S1が80%以上のものを接着耐久性○、80
〜50%のものを△、50%未満のものを×とした。
で、布帛と接着剤層との接着力(S1)、フィルムと接
着剤層との接着力(S2)とを測定した。試験片の大き
さは、幅2.5cmx長さ12cm、剥離速度は20C
m/分、剥離角は180”とした。 (3)接着耐久性 JIS L1096記載のスコツト形試験機を用い、
幅2.5CmX長さ12Cmの試験片を100回揉み、
これを接着力測定の試験片とする。試験片の揉み部分の
接着力を測定し31f(布帛と接着剤層との接着力)と
する。揉みを行なわない試験片の接着力(S1)との比
S1f/S1が80%以上のものを接着耐久性○、80
〜50%のものを△、50%未満のものを×とした。
(4) 総合判定
セール用素材として優れているものを○、使用上問題が
あるものを×とした。
あるものを×とした。
[実施例]
実施例1
(1)ポリエステルBOフィルムとしてポリエチレンテ
レフタレートフィルム(PET−BOフィルム、東しく
株)製の“ルミラー”Sタイプ)厚さ50μmを用意し
た。
レフタレートフィルム(PET−BOフィルム、東しく
株)製の“ルミラー”Sタイプ)厚さ50μmを用意し
た。
(2)布帛は芳香族ポリアミド繊維(デュポン社製“K
evlar”29.400デニール)をタテ糸に、ポリ
エチレンテレフタレート繊維(東しく株)製“テトロン
”強力タイプ150デニール)をヨコ糸に用いて表1に
示されている織密度の平織の織物を用いた。織密度の数
値は、次の値である。
evlar”29.400デニール)をタテ糸に、ポリ
エチレンテレフタレート繊維(東しく株)製“テトロン
”強力タイプ150デニール)をヨコ糸に用いて表1に
示されている織密度の平織の織物を用いた。織密度の数
値は、次の値である。
この布帛を水溶性エポキシを用いて次に示す条件で易接
着化処理を行なった。
着化処理を行なった。
水溶性エポキシ(“ブナコール”EX313、長瀬産業
(株))に布帛を浸漬した後、180℃で乾燥した。エ
ポキシ付着量1.5g/ln2゜(3)接着剤として、
ウレタン系接着剤を用いた。
(株))に布帛を浸漬した後、180℃で乾燥した。エ
ポキシ付着量1.5g/ln2゜(3)接着剤として、
ウレタン系接着剤を用いた。
共重合ポリエステルの26%溶液(MEK/)ルエン2
/8)100部に対し、インシアネートとして“′コロ
ネート”HL(日本ポリウレタン(株)製)4.7部を
混合して用いた。共重合ポリエステルは(テレフタル酸
/セバシン酸(モル比65/35)、エチレングリコー
ル/ネオペンチルグリコール(モル比40/60))の
ものを使用した。
/8)100部に対し、インシアネートとして“′コロ
ネート”HL(日本ポリウレタン(株)製)4.7部を
混合して用いた。共重合ポリエステルは(テレフタル酸
/セバシン酸(モル比65/35)、エチレングリコー
ル/ネオペンチルグリコール(モル比40/60))の
ものを使用した。
(4) 積層体の製法
リバースコータを使用して、PET−BOフィルムに接
着剤を塗布し、乾燥オーブンにより80℃で乾燥し、オ
ーブンの出口で接着剤層面に布帛を重ね、150℃に加
熱されたプレスロールで圧着した。
着剤を塗布し、乾燥オーブンにより80℃で乾燥し、オ
ーブンの出口で接着剤層面に布帛を重ね、150℃に加
熱されたプレスロールで圧着した。
かくして得られた(A)/(C)/ (B)の積層体の
物性を評価しな(表1)。
物性を評価しな(表1)。
Sl/52=1.92で、耐屈曲性(”KevJar’
”が28050回で切れた。゛テトロン“は切断なし)
、接着耐久性共に良好で、セール用積層体として優れた
ものであった。
”が28050回で切れた。゛テトロン“は切断なし)
、接着耐久性共に良好で、セール用積層体として優れた
ものであった。
実施例2
実施例1のエポキシ処理していない布帛をアルゴンガス
の低温プラズマ処理して易接着化処理を施しな。
の低温プラズマ処理して易接着化処理を施しな。
処理は、高電圧を印加した棒状の電極群と布帛とを搬送
し、かつ接地電極となっている電極対をもつ内部電極方
式の低温プラズマ装置を用い、Arガス圧力0.ITo
rr、高周波電源周波数110KHz、−次側出力電圧
4KVの条件で、布帛速度を7m/minで行なった。
し、かつ接地電極となっている電極対をもつ内部電極方
式の低温プラズマ装置を用い、Arガス圧力0.ITo
rr、高周波電源周波数110KHz、−次側出力電圧
4KVの条件で、布帛速度を7m/minで行なった。
この易接着化処理した布帛を用いて、実施例1と同様に
して(A)/ (C)/ (B)の積層体を得た。表1
に示すように、S1/52=1.88で、耐屈曲性、接
着耐久性共に良好で、セール用積層体として優れたもの
であった。
して(A)/ (C)/ (B)の積層体を得た。表1
に示すように、S1/52=1.88で、耐屈曲性、接
着耐久性共に良好で、セール用積層体として優れたもの
であった。
比較例1
実施例1のエポキシ処理をしていない布帛を用いた他、
実施例1と同様にして積層体を作った。
実施例1と同様にして積層体を作った。
よう1に示すように31/52=0.92と小さいため
、耐屈曲性、接着耐久性に乏しい積層体で、セール用積
層体には不向きであった。
、耐屈曲性、接着耐久性に乏しい積層体で、セール用積
層体には不向きであった。
実施例3
(1)ポリエステルBOフィルムは、実施例1と同じも
のを用いた。
のを用いた。
(2)布帛は“テトロン″を用いた表1に示す織密度の
平織の織物をシラン処理して用いた。処理条件は、次の
とおりである。シランカップリング剤(東しシリコーン
(株)製、5H6040)を塩酸で加水分解した水溶液
中に布帛を浸漬後、絞ってから乾燥(170℃)した。
平織の織物をシラン処理して用いた。処理条件は、次の
とおりである。シランカップリング剤(東しシリコーン
(株)製、5H6040)を塩酸で加水分解した水溶液
中に布帛を浸漬後、絞ってから乾燥(170℃)した。
シランの付着量は、0.159/i2であった。
(3) 接着剤として、共重合ポリエステル系を用い
た。共重合ポリエステル(テレフタル酸/イソフタル酸
/アジピン酸(モル比56/44)−エチレングリコー
ル/1,4ブタンジオール(モル比32/68 )融点
112℃)80wt%とポリエチレン(密度0.923
!l]10+f、MI4.0c+/10m1n) 20
wt%とのブレンド物を幅1200mmの口金を有す
る口径65mmの溶融押出ラミネータに供給し、240
°Cで溶融しな。これをPET−BOフィルムと布帛の
間に溶融押出し、ニップロールで圧着した。次いで、こ
れを160℃の熱圧着ロールを通して(A)/(C)/
(B)の構成の積層体を作った。表1に示すように、S
1/52=1.71であり、耐屈曲性(“テトロン”が
98200回で切断された)、接着耐久性共に良好で、
セール用積層体として優れたものであった。
た。共重合ポリエステル(テレフタル酸/イソフタル酸
/アジピン酸(モル比56/44)−エチレングリコー
ル/1,4ブタンジオール(モル比32/68 )融点
112℃)80wt%とポリエチレン(密度0.923
!l]10+f、MI4.0c+/10m1n) 20
wt%とのブレンド物を幅1200mmの口金を有す
る口径65mmの溶融押出ラミネータに供給し、240
°Cで溶融しな。これをPET−BOフィルムと布帛の
間に溶融押出し、ニップロールで圧着した。次いで、こ
れを160℃の熱圧着ロールを通して(A)/(C)/
(B)の構成の積層体を作った。表1に示すように、S
1/52=1.71であり、耐屈曲性(“テトロン”が
98200回で切断された)、接着耐久性共に良好で、
セール用積層体として優れたものであった。
実施例4
実施例3のシラン処理していない布帛を用いて実施例2
と同様に低温プラズマ処理で易接着加工した。この布帛
を用いて実施例3と同様にして<A)/(C)/(B)
の積層体を得た。表1に示すように31/52=1.6
1で、耐屈曲性、接着耐久性共に良好であ、セール用積
層体として優れたものであった。
と同様に低温プラズマ処理で易接着加工した。この布帛
を用いて実施例3と同様にして<A)/(C)/(B)
の積層体を得た。表1に示すように31/52=1.6
1で、耐屈曲性、接着耐久性共に良好であ、セール用積
層体として優れたものであった。
比較例2
実施例3のシラン処理していない布帛を用いた他、実施
例3と同様にして積層体を作った。表1に示すようにS
l/52=0.78と小さいため、耐屈曲性、の接着耐
久性共に乏しく、セール用積層体には、不向きであった
。
例3と同様にして積層体を作った。表1に示すようにS
l/52=0.78と小さいため、耐屈曲性、の接着耐
久性共に乏しく、セール用積層体には、不向きであった
。
実施例5
(1)ポリエステルBOフィルムとして“ルミラー”2
5μmを用意した。
5μmを用意した。
(2) 布帛として250デニールの“テトロン″を
タテ糸、ヨコ糸ともに10本/インチのスクリムを用い
た。このスクリムをエチレン尿素系処理剤(”0cte
x″EM 保土谷化学(株)製)で処理しな。
タテ糸、ヨコ糸ともに10本/インチのスクリムを用い
た。このスクリムをエチレン尿素系処理剤(”0cte
x″EM 保土谷化学(株)製)で処理しな。
(3)接着剤として、実施例3の共重合ポリエステル系
を用いて、実施例3と同様にしてPET−BOフィルム
の片面に15μmの厚さに溶融押出し、(A)/(C>
の構成のフルイムを作った。
を用いて、実施例3と同様にしてPET−BOフィルム
の片面に15μmの厚さに溶融押出し、(A)/(C>
の構成のフルイムを作った。
相対する2枚の(A)/(C)のフィルムの該(C)面
の間に上記スクリムを挟み、160°C熱圧着ロールを
とおして(A)/ (C)/ (B)/(C)/(A)
の構成の積層体を作った。表1に示すように31/52
=1.80であり、耐屈曲性、接着耐久性共に良好で、
セール用積層体として優れたものであった。
の間に上記スクリムを挟み、160°C熱圧着ロールを
とおして(A)/ (C)/ (B)/(C)/(A)
の構成の積層体を作った。表1に示すように31/52
=1.80であり、耐屈曲性、接着耐久性共に良好で、
セール用積層体として優れたものであった。
比較例3
実施例5の易接着化処理をしていないスクリムを用いた
他、実施例5と同様にして積層体を作った。表1に示す
ように、S1/52=1.0と小さいため、耐屈曲性、
接着耐久性共に乏しく、セール用積層体には不向きであ
った。
他、実施例5と同様にして積層体を作った。表1に示す
ように、S1/52=1.0と小さいため、耐屈曲性、
接着耐久性共に乏しく、セール用積層体には不向きであ
った。
[発明の効果コ
本発明は、ポリエステルBOフィルム(A)と布帛(B
>を接着剤層(C)を介して貼合せた積層体とし、接着
力S1と82との比をS1/S2〉1.1としたので、
次の如き優れた効果を奏するものである。
>を接着剤層(C)を介して貼合せた積層体とし、接着
力S1と82との比をS1/S2〉1.1としたので、
次の如き優れた効果を奏するものである。
(1)耐屈曲性が優れたセール用積層体とすることがで
きた。
きた。
(2)接着耐久性に優れたセール用積層体とすることが
できたので、セールの折目、リーチ部分やラフ部分での
布帛の剥離を実質的になくすることができな。
できたので、セールの折目、リーチ部分やラフ部分での
布帛の剥離を実質的になくすることができな。
かくして得られた本発明のセール用積層体は、ウィンド
サーフィンやヨツトのセールに用いられる他、ハングラ
イダーの翼等にも使用される。
サーフィンやヨツトのセールに用いられる他、ハングラ
イダーの翼等にも使用される。
Claims (1)
- 厚み10〜100μmのポリエステル2軸延伸フィルム
(A)と、坪量10〜500g/m^2の布帛(B)と
が、厚み10〜75μmの接着剤層(C)を介して接着
された積層体であって、該布帛(B)と該接着剤層(C
)との接着力(S_1)と該フィルム(A)と該接着剤
層(C)との接着力(S_2)との比が(S_1/S_
2)>1.1であることを特徴とするセール用積層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62036716A JPS63203334A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | セ−ル用積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62036716A JPS63203334A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | セ−ル用積層体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203334A true JPS63203334A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12477472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62036716A Pending JPS63203334A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | セ−ル用積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203334A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164447A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-02 | 帝人株式会社 | 積層体 |
| JPS61255854A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-13 | 帝人株式会社 | セ−ル用積層体 |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP62036716A patent/JPS63203334A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164447A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-02 | 帝人株式会社 | 積層体 |
| JPS61255854A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-13 | 帝人株式会社 | セ−ル用積層体 |
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