JPH0749142Y2 - 磁性流体シール装置 - Google Patents

磁性流体シール装置

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JPH0749142Y2
JPH0749142Y2 JP1985166079U JP16607985U JPH0749142Y2 JP H0749142 Y2 JPH0749142 Y2 JP H0749142Y2 JP 1985166079 U JP1985166079 U JP 1985166079U JP 16607985 U JP16607985 U JP 16607985U JP H0749142 Y2 JPH0749142 Y2 JP H0749142Y2
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JP
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magnetic
magnetic fluid
temperature
fluid
minute gap
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JP1985166079U
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JPS6273161U (ja
Inventor
直樹 堀
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Publication date
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、可動部材と固定部材との間の微小間隙を、磁
性流体(Fe3O4等の微粒子を油,水,有機溶媒などの中
にコロイド状に分散させたもの)にてシールし、該微小
間隙を介して気体等が高圧側から低圧側へ漏れるのを防
止する磁性流体シール装置に関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題点) 従来の磁性流体シール装置としては、例えば第4図に示
すようなものがある。即ち、磁力源としての円筒状永久
磁石2の両側に接して環状の磁極片(磁性材)3,3を設
けると共に、これらを円筒状ハウジング(非磁性材)6
で固定し、微小間隙4を介して、磁極片3の内周に可動
軸(磁性材)1を貫通して配置すると共に、円筒状の永
久磁石2と可動軸1との間に磁気回路7を形成し、前記
微小間隙4に磁性流体5を介在させることによってガス
や真空のシールを行なうようになっている。
しかし、上記の従来技術は次のような問題点を有してい
る。即ち、雰囲気温度の上昇等により磁性流体5の温度
が上昇すると、磁性流体5の磁気特性が低下してしまっ
てシール耐圧能力が低下してしまうという問題があっ
た。
本考案は上記従来例の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、磁性流体の温度が上
昇した際に、磁力源の起磁力を大きくして微小間隙の磁
気吸着力を強くし得る磁性流体シール装置を提供し、も
って高温時のシール耐圧能力の低下を防止することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案にあっては、可動部材
と、微小間隙を介して上記可動部材と対向する固定部材
と、上記可動部材及び固定部材間に磁気回路を形成させ
る磁力源と、上記微小間隙に磁気吸着させた磁性流体と
から成る磁性流体シール装置であって、上記磁性流体の
温度を検出する温度検出手段と、磁性流体温度が上昇す
るにつれて磁力源としての電磁石の励磁電流を大きくす
ることにより磁力源の起磁力を大きくする磁力制御手段
を備えたものから成っている。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考
案の第一実施例に係る磁性流体シール装置を示す第1図
において、第4図に示す従来例と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付して説明すると、後述する電磁石8
の両側に接して一対の環状の磁極片(磁性材)3,3を設
けると共に、これ等を円筒状ハウジング(非磁性材)6
で固定して固定部材が構成され、微小間隙4を介して両
磁極片3,3の内周に可動部材としての可動軸(磁性材)
1が貫通して配設され、磁気回路7を構成している。さ
らに前記微小間隙4に磁性流体5を磁気吸着させること
によって当該微小間隙4をシールし、磁極片3,3の両側
に存在する気体等が高圧部から低圧部へ漏れるのを防止
するようになっている。磁力源としては永久磁石2の代
りに電磁石8を備えており、励磁電流を変化させること
により同電磁石8の起磁力を調節するようになってい
る。
また一方の磁極片3の可動軸1と対向する内周面近傍に
はサーミスタ等の温度検出手段9が埋設されており、磁
性流体5の温度を検出できるようになっている。温度検
出手段9の検出信号fはオペアンプ等の増幅器10を通し
て増幅された後、比較回路11に送られる。一方、マイク
ロプロセッサ(記憶素子)12にはあらかじめ磁性流体の
各温度に応じて電磁石8の励磁電流をいくらの値にすれ
ばよいのかという情報が記憶されており、比較回路11で
は温度検出手段9からの情報とマイクロプロセッサ12か
らの情報を比較し、マイクロプロセッサ12にフィードバ
ックされる。マイクロプロセッサ12はそのフィードバッ
クされた情報をもとに駆動回路13に指示を送り、駆動回
路13で電磁石8の励磁電流が制御される。上記比較回路
11,マイクロプロセッサ12,駆動回路13により磁力制御手
段Aが構成されている。
第2図にはシール耐圧の温度特性の一例が示されてい
る。一般に磁性流体シールのシール耐圧は磁性流体の温
度に依存し、その特性は第2図に点線で示すように右下
がりの直線関係にある。一方、シール耐圧は磁石の起磁
力が大きいほど大きくなるから、磁石の起磁力を大きく
するとシール耐圧の温度特性は図上でシール耐圧が大き
くなる方向(上方向)へ平行移動する。従って、磁性流
体温度が上昇するにつれて電磁石8の励磁電流を大きく
することにより起磁力を大きくしてやれば微小間隙4の
磁気吸着力が強くなるため、例えば第2図に実線で示す
例のように磁性流体温度が上昇してもシール耐圧をほぼ
一定に保つことができる。
つぎに第3図には本考案の第二実施例が示されている。
図中、第1図及び第4図と対応する部品には同一符号を
用いている。この実施例では永久磁石2と電磁石8を併
用している。このようにすることにより、起磁力の大部
分を永久磁石2から得ると共に磁力の調節分のみを電磁
石8から得ることができるため、電磁石8のみで起磁力
を得る第1実施例に比べて電磁石8の電力消費が少なく
なり経済的である。その他の動作については第1実施例
と同一であるので説明を省略する。
(考案の効果) 本考案は以上の構成および作用から成るもので、磁性流
体の温度を検出する温度検出手段と該温度検出手段と連
動して磁力源の起磁力を大きくする磁力制御手段を設け
ることにより、磁性流体の温度が上昇するにつれて磁力
源としての電磁石の励磁電流を大きくすることにより磁
力源の起磁力を大きくして磁性流体に対する微小間隙の
磁気吸着力を強くしてやれば、シール耐圧を所定圧に保
つことができる。したがって従来のようなシール耐圧の
温度依存性を解消することができ、高温時のシール耐圧
の低下を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例に係る磁性流体シール装置
の縦断面図、第2図は第1図の装置の磁性流体の温度特
性を示すグラフ、第3図は本考案の第二実施例に係る磁
性流体シール装置の縦断面図、第4図は従来の磁性流体
シール装置の縦断面図である。 符号の説明 1……可動軸(可動部材) 2……永久磁石(磁力源) 3……磁極片、4……微小間隙 5……磁性流体、6……ハウジング 7……磁気回路、8……電磁石(磁力源) 9……温度検出手段、10……増幅器 11……比較回路 12……マイクロプロセッサ 13……駆動回路、A……磁力制御手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動部材と、微小間隙を介して上記可動部
    材と対向する固定部材と、上記可動部材および固定部材
    間に磁気回路を形成させる磁力源と、上記微小間隙に磁
    気吸着させた磁性流体とよりなる磁性流体シール装置に
    おいて、前記磁性流体の温度を検出する温度検出手段
    と、磁性流体温度が上昇するにつれて前記磁力源として
    の電磁石の励磁電流を大きくすることにより前記磁力源
    の起磁力を大きくする磁力制御手段を備えることを特徴
    とする磁性流体シール装置。
JP1985166079U 1985-10-29 1985-10-29 磁性流体シール装置 Expired - Lifetime JPH0749142Y2 (ja)

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JPS6273161U JPS6273161U (ja) 1987-05-11
JPH0749142Y2 true JPH0749142Y2 (ja) 1995-11-13

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ID=31096707

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4857046A (ja) * 1971-11-19 1973-08-10
JPS5429262U (ja) * 1977-07-29 1979-02-26
JPS5586962A (en) * 1978-12-22 1980-07-01 Fuji Electric Co Ltd Magnetic fluid seal
JPS6066362A (ja) * 1983-09-20 1985-04-16 Tohoku Metal Ind Ltd 密封装置

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JPS6273161U (ja) 1987-05-11

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