JPH0363149B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0363149B2 JPH0363149B2 JP58175040A JP17504083A JPH0363149B2 JP H0363149 B2 JPH0363149 B2 JP H0363149B2 JP 58175040 A JP58175040 A JP 58175040A JP 17504083 A JP17504083 A JP 17504083A JP H0363149 B2 JPH0363149 B2 JP H0363149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- magnetic
- magnetic fluid
- pole piece
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
- F16J15/43—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンピユータ用磁気デイスクのダスト
シール装置、真空装置の回転軸シール装置及び空
気弁等に適用して好適な磁性流体を利用した密封
装置に関するものである。
シール装置、真空装置の回転軸シール装置及び空
気弁等に適用して好適な磁性流体を利用した密封
装置に関するものである。
例えば磁気デイスク装置においては、外部に設
置したモータから延長形成した回転軸の端部に、
デイスク部を取り付けることがあり、このデイス
ク設置箇所と外部とはデイスク部への塵埃又はベ
アリング等から発生するオイルミスト等の侵入を
防ぐため、空気流通を遮断する密封装置が設けら
れることがある。
置したモータから延長形成した回転軸の端部に、
デイスク部を取り付けることがあり、このデイス
ク設置箇所と外部とはデイスク部への塵埃又はベ
アリング等から発生するオイルミスト等の侵入を
防ぐため、空気流通を遮断する密封装置が設けら
れることがある。
第1図は一般的なこの種密封装置の一例を示す
断面図である。環状の永久磁石1の両側に環状強
磁性体(ポールピース)2が取り付けられ、強磁
性回転体4が環状体2に挿入され、ポールピース
2と回転軸4との間に形成された環状空隙に、磁
性流体3が磁気的に捕捉されている。該磁性流体
3のこの環状膜により密封装置として機能してい
る。
断面図である。環状の永久磁石1の両側に環状強
磁性体(ポールピース)2が取り付けられ、強磁
性回転体4が環状体2に挿入され、ポールピース
2と回転軸4との間に形成された環状空隙に、磁
性流体3が磁気的に捕捉されている。該磁性流体
3のこの環状膜により密封装置として機能してい
る。
ところで磁性流体が形成する環状膜は、所定量
の磁性流体をポールピース2と回転軸4との間に
注入しなければ密封装置としての耐圧が充分に発
生せず、密封装置として機能を果たさないことは
周知である。しかし、充分な量の磁性流体を注入
し、放置状態又は動作時において、磁性流体3が
環境温度の上昇により密封装置の外部へ流出して
密封空間を汚染する欠点がある。その原因は第1
に、2つの環状磁性流体で仕切られた空間にある
空気が熱膨張して、環状磁性流体膜3を密封装置
外部へ押圧する。第2に、環境温度の上昇により
永久磁石1の供給できる磁束量が低減する。従つ
て、磁性流体膜3を保持固定する磁界の減少によ
りシール耐圧が低下し、第1の理由に掲げた力に
より磁性流体膜3が移動し易しくなるか、磁性流
体膜3が破れて、磁性流体が密封装置の外部へ流
出する。第3に、環境温度の上昇により、磁性流
体自体からの飽和磁化が低減し、よつてシール耐
圧が減少する。その結果前述の力により、磁性流
体膜3が移動し易くなるか、磁性流体膜3が破れ
て磁性流体が密封装置外部へ流出する。第4に、
環境温度が上昇すると磁性流体の表面張力及び粘
度が低下してくる。従つて、磁性流体膜3が前述
の力により移動し易くなる。これらの原因が考え
られる。
の磁性流体をポールピース2と回転軸4との間に
注入しなければ密封装置としての耐圧が充分に発
生せず、密封装置として機能を果たさないことは
周知である。しかし、充分な量の磁性流体を注入
し、放置状態又は動作時において、磁性流体3が
環境温度の上昇により密封装置の外部へ流出して
密封空間を汚染する欠点がある。その原因は第1
に、2つの環状磁性流体で仕切られた空間にある
空気が熱膨張して、環状磁性流体膜3を密封装置
外部へ押圧する。第2に、環境温度の上昇により
永久磁石1の供給できる磁束量が低減する。従つ
て、磁性流体膜3を保持固定する磁界の減少によ
りシール耐圧が低下し、第1の理由に掲げた力に
より磁性流体膜3が移動し易しくなるか、磁性流
体膜3が破れて、磁性流体が密封装置の外部へ流
出する。第3に、環境温度の上昇により、磁性流
体自体からの飽和磁化が低減し、よつてシール耐
圧が減少する。その結果前述の力により、磁性流
体膜3が移動し易くなるか、磁性流体膜3が破れ
て磁性流体が密封装置外部へ流出する。第4に、
環境温度が上昇すると磁性流体の表面張力及び粘
度が低下してくる。従つて、磁性流体膜3が前述
の力により移動し易くなる。これらの原因が考え
られる。
ところで、磁性流体による密封機構を有する左
右の空間は流体の遮断がなされている。例えば空
気弁等のようにある温度領域では流体の流通を促
進したり逆に遮断する必要がある。しかし、従来
のこの種密封機構は上述したような欠点があり、
作為的に磁性流体のバルブ(弁)作用を行なわせ
ることは至難である。
右の空間は流体の遮断がなされている。例えば空
気弁等のようにある温度領域では流体の流通を促
進したり逆に遮断する必要がある。しかし、従来
のこの種密封機構は上述したような欠点があり、
作為的に磁性流体のバルブ(弁)作用を行なわせ
ることは至難である。
本発明はかかる点に鑑み、対境温度の上昇に伴
う密封機能の低下を抑制するため、磁路中に感温
磁性体を設け、感温磁性体の任意の設定により所
定の温度領域で密封機構の増加又は減少を作為的
に行ない得る密封装置を得案することを主たる目
的とする。
う密封機能の低下を抑制するため、磁路中に感温
磁性体を設け、感温磁性体の任意の設定により所
定の温度領域で密封機構の増加又は減少を作為的
に行ない得る密封装置を得案することを主たる目
的とする。
以下本発明の一実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第2図は本発明の一例を示す断面図である。環
状の永久磁石1、この両側に接したポールピース
2、磁性回転体4及びポールピース2と回転体4
との間に捕捉された磁性流体3による密封装置
(以下MFSという)が構成されていることは従来
通りであるが、更に永久磁石1の内周面に接して
環状の感温磁性流体5が左右のポールピース2に
挾持されている。感温磁性材5は例えばMn−Zn
系感温フエライトを用い得る。
状の永久磁石1、この両側に接したポールピース
2、磁性回転体4及びポールピース2と回転体4
との間に捕捉された磁性流体3による密封装置
(以下MFSという)が構成されていることは従来
通りであるが、更に永久磁石1の内周面に接して
環状の感温磁性流体5が左右のポールピース2に
挾持されている。感温磁性材5は例えばMn−Zn
系感温フエライトを用い得る。
第3図は、温度変化とMFS耐圧との関係を示
す線図である。感温磁性体5のキユリー点(Tc)
以下の温度領域では、永久磁石1からの磁束がポ
ールピース2を通過して強磁性回転体4へ作用せ
ず、ポールピース2から感温磁性体5を通過し、
他方のポールピース2を経て永久磁石1へ戻つて
くるので、MFSの耐圧は殆んど発生しない。キ
ユリー点Tc付近の温度から上昇すると、感温フ
エライトの飽和磁化が減少し始めるから、感温フ
エライト5を通過する磁束量が減少し、磁束は逆
にポールピース2から磁性流体3を通過し、回転
軸4を通過する。磁束量の増加に伴ないMFSの
耐圧が増大してくる(第3図中曲線B参照)。従
つて、感温フエライト5の作用による回転体4に
作用する磁束量が温度上昇と共に増大するキユリ
ー点以上の温度領域では、ポールピース2、磁性
流体膜3及び回転軸4に作用する磁束の増加と磁
性流体3の飽和磁化の減少量とが平衡して、
MFSの耐圧が一定となる。それ以上の高温領域
では第3図に示す如く、永久磁石が供給する磁性
流体3を通過保持する磁束密度も減少し、磁性流
体の飽和磁化も減少するので、MFSの耐圧は
徐々に減少する。
す線図である。感温磁性体5のキユリー点(Tc)
以下の温度領域では、永久磁石1からの磁束がポ
ールピース2を通過して強磁性回転体4へ作用せ
ず、ポールピース2から感温磁性体5を通過し、
他方のポールピース2を経て永久磁石1へ戻つて
くるので、MFSの耐圧は殆んど発生しない。キ
ユリー点Tc付近の温度から上昇すると、感温フ
エライトの飽和磁化が減少し始めるから、感温フ
エライト5を通過する磁束量が減少し、磁束は逆
にポールピース2から磁性流体3を通過し、回転
軸4を通過する。磁束量の増加に伴ないMFSの
耐圧が増大してくる(第3図中曲線B参照)。従
つて、感温フエライト5の作用による回転体4に
作用する磁束量が温度上昇と共に増大するキユリ
ー点以上の温度領域では、ポールピース2、磁性
流体膜3及び回転軸4に作用する磁束の増加と磁
性流体3の飽和磁化の減少量とが平衡して、
MFSの耐圧が一定となる。それ以上の高温領域
では第3図に示す如く、永久磁石が供給する磁性
流体3を通過保持する磁束密度も減少し、磁性流
体の飽和磁化も減少するので、MFSの耐圧は
徐々に減少する。
従つて、MFSの耐圧一定の温度領域をMFS動
作環境の変動域に設定することにより、MFSの
温度上昇による耐圧低下を補償して磁性流体3の
流出を防止できる。
作環境の変動域に設定することにより、MFSの
温度上昇による耐圧低下を補償して磁性流体3の
流出を防止できる。
更に、感温フエライト5の断面積や材質、永久
磁石1の断面積や材質等を考慮することによつ
て、第3図中曲線Cの如く、温度上昇に伴つて
MFSの耐圧を徐々に増加せしめ得る。また磁性
流体3固有の表面張力及び粘度低下による磁性流
体3の流出も、みかけの磁性流体の粘度増加現象
(磁性流体に印加される磁界強度を増加すると、
それに伴つて磁性流体の粘度が増加する現象)に
より、防止することができる。尚、第3図中、曲
線Aは第1図例の構造による変化を参考に示して
いるが、温度上昇に伴い、耐圧特性が悪化してい
ることが理解される。その理由は前述した通りで
ある。
磁石1の断面積や材質等を考慮することによつ
て、第3図中曲線Cの如く、温度上昇に伴つて
MFSの耐圧を徐々に増加せしめ得る。また磁性
流体3固有の表面張力及び粘度低下による磁性流
体3の流出も、みかけの磁性流体の粘度増加現象
(磁性流体に印加される磁界強度を増加すると、
それに伴つて磁性流体の粘度が増加する現象)に
より、防止することができる。尚、第3図中、曲
線Aは第1図例の構造による変化を参考に示して
いるが、温度上昇に伴い、耐圧特性が悪化してい
ることが理解される。その理由は前述した通りで
ある。
第4図は磁束のバイパスとして用いた感温フエ
ライト5を、永久磁石1、ポールピース2の外側
に配置した他の実施例である。動作原理及び効果
は図2の実施例と同じであるので、詳細説明を省
く。
ライト5を、永久磁石1、ポールピース2の外側
に配置した他の実施例である。動作原理及び効果
は図2の実施例と同じであるので、詳細説明を省
く。
次に、MFSの耐圧の温度依存性を自由に形成
することが可能な本発明の実施例について以下に
説明する。
することが可能な本発明の実施例について以下に
説明する。
第5図は、感温フエライト5と永久磁石1とを
ポールピース2でサンドウイツチ状に挾んだ構造
を有するMFSの一例を示す断面図である。感温
フエライト5のキユリー点Tc以下の温度では、
永久磁石1の有する起磁力はポールピース2と回
転体4との空隙にのみ費されるので、第6図に示
す如く、MFSとしての耐圧は大きい。しかし温
度上昇により、Tc付近から感温フエライト5の
飽和磁化が急激に低下する段になると、それに従
つて、感温フエライト5の起磁力損失が増大し、
MFSの耐圧が急激に減少するようになる。従つ
て、このような特性を利用して磁性流体による隔
壁の温度変化による開閉を行なうことができる。
ポールピース2でサンドウイツチ状に挾んだ構造
を有するMFSの一例を示す断面図である。感温
フエライト5のキユリー点Tc以下の温度では、
永久磁石1の有する起磁力はポールピース2と回
転体4との空隙にのみ費されるので、第6図に示
す如く、MFSとしての耐圧は大きい。しかし温
度上昇により、Tc付近から感温フエライト5の
飽和磁化が急激に低下する段になると、それに従
つて、感温フエライト5の起磁力損失が増大し、
MFSの耐圧が急激に減少するようになる。従つ
て、このような特性を利用して磁性流体による隔
壁の温度変化による開閉を行なうことができる。
第7図は、第2図例と第5図例のMFSを組合
せた構造になつている。但し、ポールピース2の
間の感温フエライトのキユリー点はTc1、ポール
ピース2と永久磁石1との間の感温フエライトの
キユリー点Tc2とし、しかもTc1<Tc2の関係に
設定している。従つて、Tc1以下の温度では感温
フエライト51に主に永久磁石1から発生した磁
束が通るので耐圧力は発生しない。またTc1近傍
の温度から磁性流体3を通過する磁束の量が増え
るので、耐圧が増加していく。Tc2近傍になると
感温フエライト52の起磁力損失が大きくなるの
で、磁性流体3を通過する磁束量が低下し耐圧が
急激に落ちる。この関係を線図で表わすと第8図
の如くになる。従つて、本例においては、Tc1〜
Tc2の温度領域でのみ磁性流体による流路遮断が
可能となり、所謂バルブ機能を有することにな
る。
せた構造になつている。但し、ポールピース2の
間の感温フエライトのキユリー点はTc1、ポール
ピース2と永久磁石1との間の感温フエライトの
キユリー点Tc2とし、しかもTc1<Tc2の関係に
設定している。従つて、Tc1以下の温度では感温
フエライト51に主に永久磁石1から発生した磁
束が通るので耐圧力は発生しない。またTc1近傍
の温度から磁性流体3を通過する磁束の量が増え
るので、耐圧が増加していく。Tc2近傍になると
感温フエライト52の起磁力損失が大きくなるの
で、磁性流体3を通過する磁束量が低下し耐圧が
急激に落ちる。この関係を線図で表わすと第8図
の如くになる。従つて、本例においては、Tc1〜
Tc2の温度領域でのみ磁性流体による流路遮断が
可能となり、所謂バルブ機能を有することにな
る。
第9図は基本的には第2図例と第5図例の
MFSを組合せた構造になつているが、感温フエ
ライト61,62のキユリー点をそれぞれTc1、
Tc2とすると、Tc1<Tc2なる関係になつている。
従つて、Tc1以下の温度では永久磁石1から発生
する磁束は2つつの磁路を形成することになる。
1つは永久磁石1→ポールピース21→感温フエ
ライト62→ポールピース22→永久磁石1(以
下第1路という)。もう1つは永久磁石→感温フ
エライト61→ポールピース21→回転軸4→ポ
ールピース22→永久磁石1(以下第2路とい
う)。この場合は第2路による磁束で耐圧が発生
している。Tc1近傍の温度になると、第1路にあ
る感温フエライト62の起磁力損失が大きくな
り、第2路は磁束は通過しなくなり、耐圧が急激
に下がり始める。Tc2近傍になると、第1路を磁
束が通過できなくなるから、第1路の磁束は永久
磁石→ポールピース21→回転軸4→ポールピー
ス22→永久磁石1という経路をとり耐圧が発生
する(第10図参照)。
MFSを組合せた構造になつているが、感温フエ
ライト61,62のキユリー点をそれぞれTc1、
Tc2とすると、Tc1<Tc2なる関係になつている。
従つて、Tc1以下の温度では永久磁石1から発生
する磁束は2つつの磁路を形成することになる。
1つは永久磁石1→ポールピース21→感温フエ
ライト62→ポールピース22→永久磁石1(以
下第1路という)。もう1つは永久磁石→感温フ
エライト61→ポールピース21→回転軸4→ポ
ールピース22→永久磁石1(以下第2路とい
う)。この場合は第2路による磁束で耐圧が発生
している。Tc1近傍の温度になると、第1路にあ
る感温フエライト62の起磁力損失が大きくな
り、第2路は磁束は通過しなくなり、耐圧が急激
に下がり始める。Tc2近傍になると、第1路を磁
束が通過できなくなるから、第1路の磁束は永久
磁石→ポールピース21→回転軸4→ポールピー
ス22→永久磁石1という経路をとり耐圧が発生
する(第10図参照)。
従つて、本発明は密封装置の耐圧を温度により
自由に変化することもできるので、流体の調整弁
のような装置としても多くの応用に適用すること
ができる。
自由に変化することもできるので、流体の調整弁
のような装置としても多くの応用に適用すること
ができる。
尚、本発明は回転軸に代えて回転しない軸とす
ることができ、また回転軸の径を無限大にした平
板になつた場合でも適用し得る。更に、上述例に
おいては感温磁性体を付加する構成であるが、そ
の付加することなく環状ポールピース又は回転軸
自体を感温磁性体で構成しても良いことは勿論で
ある。
ることができ、また回転軸の径を無限大にした平
板になつた場合でも適用し得る。更に、上述例に
おいては感温磁性体を付加する構成であるが、そ
の付加することなく環状ポールピース又は回転軸
自体を感温磁性体で構成しても良いことは勿論で
ある。
以上述べた如く本発明によれば、軸、該軸と間
隙を有して対向しかつ両極間に磁路を形成する磁
石装置及び上記間隙を所定の個所で閉塞する流動
性を有する磁性流体で構成される密封装置におい
て、前記磁路の途中あるいはその磁路に隣接する
個所や感温磁性体で構成したので、環境温度の変
動があつても密封装置内の耐圧を一定又は増加す
ることができる。従つて、環境温度の変動があつ
ても、密封装置内の磁性流体が密封装置外部へ流
出せず、磁性流体を使つた高信頼性の密封装置
(MFS)を得供することができる。また、本発明
MFSは、耐圧の対温度特性を自由に変化設定し
得るので、エア弁等の開閉機構として多方面に利
用することができる。
隙を有して対向しかつ両極間に磁路を形成する磁
石装置及び上記間隙を所定の個所で閉塞する流動
性を有する磁性流体で構成される密封装置におい
て、前記磁路の途中あるいはその磁路に隣接する
個所や感温磁性体で構成したので、環境温度の変
動があつても密封装置内の耐圧を一定又は増加す
ることができる。従つて、環境温度の変動があつ
ても、密封装置内の磁性流体が密封装置外部へ流
出せず、磁性流体を使つた高信頼性の密封装置
(MFS)を得供することができる。また、本発明
MFSは、耐圧の対温度特性を自由に変化設定し
得るので、エア弁等の開閉機構として多方面に利
用することができる。
第1図は磁性流体シール装置の基本構造断面図、
第2図は本発明の一例を示す断面図、第3図は本
発明の作用効果の説明に供する耐圧−温度特性線
図、第4図は本発明の第2例を示す断面図、第5
図は本発明の第3例を示す断面図、第6図は第5
図例の耐圧−温度特性線図、第7図は本発明の第
4例を示す断面図、第8図は第7図例の耐圧−温
度特性線図、第9図は本発明の第5例を示す断面
図、第10図は第9図例の耐圧−温度特性線図で
ある。 1…永久磁石、2…ポールピース、3…磁性流
体、4…回転軸、5…感温磁性材料。
第2図は本発明の一例を示す断面図、第3図は本
発明の作用効果の説明に供する耐圧−温度特性線
図、第4図は本発明の第2例を示す断面図、第5
図は本発明の第3例を示す断面図、第6図は第5
図例の耐圧−温度特性線図、第7図は本発明の第
4例を示す断面図、第8図は第7図例の耐圧−温
度特性線図、第9図は本発明の第5例を示す断面
図、第10図は第9図例の耐圧−温度特性線図で
ある。 1…永久磁石、2…ポールピース、3…磁性流
体、4…回転軸、5…感温磁性材料。
Claims (1)
- 1 軸、該軸と間隙を有して対向しかつ両極間に
磁路を形成する磁石装置及び上記間隙を所定の個
所で閉塞する流動性を有する磁性流体で構成され
る密封装置において、前記磁路の途中あるいはそ
の磁路に隣接する個所が感温磁性体で構成したこ
とを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58175040A JPS6066362A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58175040A JPS6066362A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 密封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6066362A JPS6066362A (ja) | 1985-04-16 |
| JPH0363149B2 true JPH0363149B2 (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=15989160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58175040A Granted JPS6066362A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6066362A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6256797U (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-08 | ||
| JPH0749142Y2 (ja) * | 1985-10-29 | 1995-11-13 | エヌオーケー株式会社 | 磁性流体シール装置 |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP58175040A patent/JPS6066362A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6066362A (ja) | 1985-04-16 |
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