JPH0749574A - 平版印刷版処理廃液処理方法 - Google Patents
平版印刷版処理廃液処理方法Info
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- JPH0749574A JPH0749574A JP19372593A JP19372593A JPH0749574A JP H0749574 A JPH0749574 A JP H0749574A JP 19372593 A JP19372593 A JP 19372593A JP 19372593 A JP19372593 A JP 19372593A JP H0749574 A JPH0749574 A JP H0749574A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製版処理で副製する処理廃液の処理に関し、
廃液廃棄時に改めて酸性物質を添加することによって液
pHを低下させることなく、簡便に処理廃液が処理出
来、処理廃液処理負担を軽減させる平版印刷版処理廃液
処理を提供する。 【構成】 平版印刷版画像形成面にアルカリ性処理液を
供給して非画像部を溶解した後、印刷版上のアルカリ性
処理液と溶解した非画像部とを除去して廃棄する平版印
刷版の製版処理に於ける処理廃液処理方法であって、廃
棄されたアルカリ性処理液と非画像部成分とからなる処
理廃液中に少なくとも二酸化炭素を含有する気体を吹込
むことを特徴とする平版印刷版処理廃液処理方法。
廃液廃棄時に改めて酸性物質を添加することによって液
pHを低下させることなく、簡便に処理廃液が処理出
来、処理廃液処理負担を軽減させる平版印刷版処理廃液
処理を提供する。 【構成】 平版印刷版画像形成面にアルカリ性処理液を
供給して非画像部を溶解した後、印刷版上のアルカリ性
処理液と溶解した非画像部とを除去して廃棄する平版印
刷版の製版処理に於ける処理廃液処理方法であって、廃
棄されたアルカリ性処理液と非画像部成分とからなる処
理廃液中に少なくとも二酸化炭素を含有する気体を吹込
むことを特徴とする平版印刷版処理廃液処理方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平版印刷版の画像形成
面にアルカリ性処理液を供給して非画像部を溶解した
後、非画像部成分を印刷版上より除去して印刷版を作製
する際に副製する処理疲労アルカリ性処理液と非画像部
成分とからなる処理廃液の処理方法に関し、高アルカリ
性の処理廃液の廃棄時に改めて液pHを低下させること
なく簡便かつ安全に処理廃液が処理出来、処理廃液処理
負担を大幅に軽減させる平版印刷版処理廃液処理方法に
関する。
面にアルカリ性処理液を供給して非画像部を溶解した
後、非画像部成分を印刷版上より除去して印刷版を作製
する際に副製する処理疲労アルカリ性処理液と非画像部
成分とからなる処理廃液の処理方法に関し、高アルカリ
性の処理廃液の廃棄時に改めて液pHを低下させること
なく簡便かつ安全に処理廃液が処理出来、処理廃液処理
負担を大幅に軽減させる平版印刷版処理廃液処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】非画像部アルカリ溶解除去型平版印刷版
には、親水性支持体上に少なくとも活性線による化学構
造変化を伴う活性線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬
化性物質を含有する感光層を設けてなる感光性平版印刷
版(所謂PS版)が知られており、高耐刷性が要求され
る重印刷に広く利用されている。これらは、予め画像記
録された銀塩写真フィルム原版を印刷版画像形成面に密
着させて露光し、これにより最終印刷物に於ける画像部
に対応する硬化部分或は非画像部に対応する処理液可溶
化部分を形成させ、非画像部はアルカリ性処理液によっ
て溶解除去する。
には、親水性支持体上に少なくとも活性線による化学構
造変化を伴う活性線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬
化性物質を含有する感光層を設けてなる感光性平版印刷
版(所謂PS版)が知られており、高耐刷性が要求され
る重印刷に広く利用されている。これらは、予め画像記
録された銀塩写真フィルム原版を印刷版画像形成面に密
着させて露光し、これにより最終印刷物に於ける画像部
に対応する硬化部分或は非画像部に対応する処理液可溶
化部分を形成させ、非画像部はアルカリ性処理液によっ
て溶解除去する。
【0003】また、電子写真技術を利用して画像形成す
る電子写真平版印刷版も知られており、走査露光対応の
印刷版も製造されている。電子写真技術を利用した非画
像部アルカリ除去型平版印刷版は、親水性支持体上に一
般に有機光導電性物質を樹脂中に分散させたインク受理
性の光導電層を設けてなり、電子写真法により光導電層
上にトナー画像を形成した後、トナーをレジストとして
アルカリ剤からなる溶出液で非画像部を溶出処理して印
刷版として使用される。
る電子写真平版印刷版も知られており、走査露光対応の
印刷版も製造されている。電子写真技術を利用した非画
像部アルカリ除去型平版印刷版は、親水性支持体上に一
般に有機光導電性物質を樹脂中に分散させたインク受理
性の光導電層を設けてなり、電子写真法により光導電層
上にトナー画像を形成した後、トナーをレジストとして
アルカリ剤からなる溶出液で非画像部を溶出処理して印
刷版として使用される。
【0004】これら非画像部アルカリ溶出型平版印刷版
の製版処理は、一般的に印刷版を自動的に搬送しながら
処理液を供給して処理する自動機を用いて製版される。
その自動機に採用されている処理方式としては、液循環
再利用方式、新液使捨て処理方式、及び処理過程計量残
存液廃棄方式等が知られている。
の製版処理は、一般的に印刷版を自動的に搬送しながら
処理液を供給して処理する自動機を用いて製版される。
その自動機に採用されている処理方式としては、液循環
再利用方式、新液使捨て処理方式、及び処理過程計量残
存液廃棄方式等が知られている。
【0005】液循環再利用方式は、印刷版に過剰量の処
理液を接触させた後、処理済み液を版上から全て除去し
て循環再利用する方式で、処理液は水平搬送しながらス
プレー或はシャワー等から供給する他、印刷版を処理液
槽中に湾曲浸漬(ディップ方式)させる方法等がある。
新液使捨て処理方式は、液供給スリットのギャップやワ
イヤバーのワイヤ径等の調整によって、版面に処理液を
供給する前に必要最低量を前計量して一版毎に新液を供
給し、場合に応じて処理促進手段を処理過程で施した
後、処理済みの疲労処理液は可溶化した非画像部と共に
全て除去廃棄する方式である。処理過程計量残存液廃棄
方式は、版面に一旦過剰量の処理液を供給した後、処理
途中で処理液を一定量に計量して余剰液は循環再使用
し、計量後の版上の処理液は処理完了後に可溶化した非
画像部と共に廃棄する方式である。
理液を接触させた後、処理済み液を版上から全て除去し
て循環再利用する方式で、処理液は水平搬送しながらス
プレー或はシャワー等から供給する他、印刷版を処理液
槽中に湾曲浸漬(ディップ方式)させる方法等がある。
新液使捨て処理方式は、液供給スリットのギャップやワ
イヤバーのワイヤ径等の調整によって、版面に処理液を
供給する前に必要最低量を前計量して一版毎に新液を供
給し、場合に応じて処理促進手段を処理過程で施した
後、処理済みの疲労処理液は可溶化した非画像部と共に
全て除去廃棄する方式である。処理過程計量残存液廃棄
方式は、版面に一旦過剰量の処理液を供給した後、処理
途中で処理液を一定量に計量して余剰液は循環再使用
し、計量後の版上の処理液は処理完了後に可溶化した非
画像部と共に廃棄する方式である。
【0006】これら処理方式全てに共通した課題は、製
版処理の安定化及び処理廃液発生の抑制・液交換周期の
長期化等の処理液及び装置の保守管理の軽減にある。特
に使用者の立場からは、装置に起因する製版処理の安定
化は大前提であり、処理液及び装置の保守管理の軽減が
処理装置に於ける実使用上の性能を決定付けている。則
ち、製版処理の安定化は端的には処理液活性度の安定化
であり、使捨て方式以外一般的には処理によって消費さ
れた成分を補充する一方、処理中に高濃度化する成分を
除去して処理液成分を一定に維持する手段が採られてお
り、補充液が補充され、高濃度化成分の除去のために処
理液の一部が廃棄されるし、処理液の処理性能が許容限
度外となった場合及び使捨てでは、使用済み処理液全部
が廃棄されるからである。
版処理の安定化及び処理廃液発生の抑制・液交換周期の
長期化等の処理液及び装置の保守管理の軽減にある。特
に使用者の立場からは、装置に起因する製版処理の安定
化は大前提であり、処理液及び装置の保守管理の軽減が
処理装置に於ける実使用上の性能を決定付けている。則
ち、製版処理の安定化は端的には処理液活性度の安定化
であり、使捨て方式以外一般的には処理によって消費さ
れた成分を補充する一方、処理中に高濃度化する成分を
除去して処理液成分を一定に維持する手段が採られてお
り、補充液が補充され、高濃度化成分の除去のために処
理液の一部が廃棄されるし、処理液の処理性能が許容限
度外となった場合及び使捨てでは、使用済み処理液全部
が廃棄されるからである。
【0007】ところで、液交換や処理液槽の清掃は、通
常定期的に人為的に行なわれる作業工程であるから、処
理装置的にはより簡便かつ短時間に完了する構造や方式
であることが要求される。特に液交換等に付帯する処理
廃液の廃棄は、作業性ばかりでなく処理液交換期間の延
長をも図るために、製版処理により発生する疲労処理液
の少なくとも一部を製版に伴って廃棄して、装置に付帯
する廃液容器に直接貯留する方式が採られている。特に
上記非画像部の溶解除去に用いられるアルカリ性処理液
はかなり高pHであり、これに付随して処理廃液に於て
も相当の液pHとなるから、廃棄物処理法との兼合いで
例えこの処理廃液を廃液処理業者に処理依頼するにせ
よ、必ず液pHを特定範囲内に調整しなければならな
い。
常定期的に人為的に行なわれる作業工程であるから、処
理装置的にはより簡便かつ短時間に完了する構造や方式
であることが要求される。特に液交換等に付帯する処理
廃液の廃棄は、作業性ばかりでなく処理液交換期間の延
長をも図るために、製版処理により発生する疲労処理液
の少なくとも一部を製版に伴って廃棄して、装置に付帯
する廃液容器に直接貯留する方式が採られている。特に
上記非画像部の溶解除去に用いられるアルカリ性処理液
はかなり高pHであり、これに付随して処理廃液に於て
も相当の液pHとなるから、廃棄物処理法との兼合いで
例えこの処理廃液を廃液処理業者に処理依頼するにせ
よ、必ず液pHを特定範囲内に調整しなければならな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、平版印刷版
画像形成面にアルカリ性処理液を供給して非画像部を溶
解した後、印刷版上のアルカリ性処理液と溶解した非画
像部とを除去して廃棄する平版印刷版の製版処理に付帯
して発生する処理廃液の処理方法に関し、製版処理に於
て廃棄する処理廃液の管理が軽減される平版印刷版処理
廃液処理方法を提供することにある。更に詳しくは、高
アルカリ性の処理廃液を廃液する際に、改めて液pHを
低下させることなしに簡単かつ安全に処理廃液が処理出
来、処理廃液の処理負担を大幅に軽減させる平版印刷版
処理廃液処理方法を提供することにある。
画像形成面にアルカリ性処理液を供給して非画像部を溶
解した後、印刷版上のアルカリ性処理液と溶解した非画
像部とを除去して廃棄する平版印刷版の製版処理に付帯
して発生する処理廃液の処理方法に関し、製版処理に於
て廃棄する処理廃液の管理が軽減される平版印刷版処理
廃液処理方法を提供することにある。更に詳しくは、高
アルカリ性の処理廃液を廃液する際に、改めて液pHを
低下させることなしに簡単かつ安全に処理廃液が処理出
来、処理廃液の処理負担を大幅に軽減させる平版印刷版
処理廃液処理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に検討を重ねた結果、平版印刷版画像形成面にアルカリ
性処理液を供給して非画像部を溶解した後、印刷版上の
アルカリ性処理液と溶解した非画像部とを除去して廃棄
する平版印刷版の製版処理に於ける処理廃液処理方法で
あって、廃棄されたアルカリ性処理液と非画像部成分と
からなる処理廃液中に少なくとも二酸化炭素を含有する
気体を吹込むことを特徴とする平版印刷版処理廃液処理
方法により達成された。
に検討を重ねた結果、平版印刷版画像形成面にアルカリ
性処理液を供給して非画像部を溶解した後、印刷版上の
アルカリ性処理液と溶解した非画像部とを除去して廃棄
する平版印刷版の製版処理に於ける処理廃液処理方法で
あって、廃棄されたアルカリ性処理液と非画像部成分と
からなる処理廃液中に少なくとも二酸化炭素を含有する
気体を吹込むことを特徴とする平版印刷版処理廃液処理
方法により達成された。
【0010】非画像部アルカリ溶解除去型平版印刷版の
非画像部溶解除去に用いられるアルカリ性処理液は一般
的にpH13前後であり、この処理疲労液を含む廃液に
於ても当然相当高pHとなる。廃棄物処理法の改正によ
り、この様な高アルカリ性廃液は、排出するにせよ廃棄
物処理業者に処理依頼するにせよ、必ず液pHを基準値
以下に調整しなければならない。
非画像部溶解除去に用いられるアルカリ性処理液は一般
的にpH13前後であり、この処理疲労液を含む廃液に
於ても当然相当高pHとなる。廃棄物処理法の改正によ
り、この様な高アルカリ性廃液は、排出するにせよ廃棄
物処理業者に処理依頼するにせよ、必ず液pHを基準値
以下に調整しなければならない。
【0011】そこで、廃液のpHを低下させるため、廃
液に溶解する無機及び/または有機の酸を添加する方法
を採れば、中和は一般的に急激な発熱を伴うため、廃液
容器がポリエチレン製等であれば、熱変形する可能性が
ある。また、中和作業中にアルカリ廃液または酸が飛散
すれば、衛生面ばかりでなく安全上からも好ましくな
い。特に、アルカリ剤として一般式SiO2/M2Oで表現
される珪酸アルカリ金属塩が含有されていると、急激な
pH低下によって廃液全体が凝集する可能性が高く、液
全体のpHを基準値以下に低下させる前に廃液中の酸注
入部分付近だけが凝集してしまうため、攪拌等の操作を
加えなければならない。
液に溶解する無機及び/または有機の酸を添加する方法
を採れば、中和は一般的に急激な発熱を伴うため、廃液
容器がポリエチレン製等であれば、熱変形する可能性が
ある。また、中和作業中にアルカリ廃液または酸が飛散
すれば、衛生面ばかりでなく安全上からも好ましくな
い。特に、アルカリ剤として一般式SiO2/M2Oで表現
される珪酸アルカリ金属塩が含有されていると、急激な
pH低下によって廃液全体が凝集する可能性が高く、液
全体のpHを基準値以下に低下させる前に廃液中の酸注
入部分付近だけが凝集してしまうため、攪拌等の操作を
加えなければならない。
【0012】その点、廃棄されたアルカリ性処理液と溶
解非画像部成分とからなる処理廃液中に、少なくとも二
酸化炭素を含有する気体を吹込む様にしておけば、二酸
化炭素が水性液、特にアルカリ溶液に溶解し易く、廃液
廃棄時に改めて酸を添加しなくても処理廃液のpHは充
分に基準値以下に達する。また、炭酸塩は弱アルカリ域
に緩衝作用を有するから、アルカリ性処理液成分として
珪酸アルカリ金属塩が含有されていたとしても、凝集を
起こす可能性は明らかに低下する。従って、二酸化炭素
吹込み中の処理廃液の飛散を防止する手段さえ講じてお
けば、廃液廃棄時に何等手を加えることなく処理(依
頼)することが出来る。
解非画像部成分とからなる処理廃液中に、少なくとも二
酸化炭素を含有する気体を吹込む様にしておけば、二酸
化炭素が水性液、特にアルカリ溶液に溶解し易く、廃液
廃棄時に改めて酸を添加しなくても処理廃液のpHは充
分に基準値以下に達する。また、炭酸塩は弱アルカリ域
に緩衝作用を有するから、アルカリ性処理液成分として
珪酸アルカリ金属塩が含有されていたとしても、凝集を
起こす可能性は明らかに低下する。従って、二酸化炭素
吹込み中の処理廃液の飛散を防止する手段さえ講じてお
けば、廃液廃棄時に何等手を加えることなく処理(依
頼)することが出来る。
【0013】以下に、本発明の処理方法に係わる少なく
とも二酸化炭素を含む気体及び処理廃液への供給方法に
ついて説明する。本発明に係わる少なくとも二酸化炭素
を含む気体は、画像形成された平版印刷版にアルカリ性
処理液を供給して非画像部を溶解した後、印刷版上のア
ルカリ性処理液と溶解した非画像部とを除去して廃棄し
た処理廃液中に供給する。廃液中に吹込む気体は、少な
くとも二酸化炭素を含んでいれば良いから、ドライアイ
スや二酸化炭素高圧ボンベ等の二酸化炭素源から高濃度
の二酸化炭素を供給しても良いが、通常の空気中に含ま
れる二酸化炭素濃度に於ても充分に処理廃液のpHを基
準値以下に低下出来るから、二酸化炭素含有気体として
空気を利用しても良い。
とも二酸化炭素を含む気体及び処理廃液への供給方法に
ついて説明する。本発明に係わる少なくとも二酸化炭素
を含む気体は、画像形成された平版印刷版にアルカリ性
処理液を供給して非画像部を溶解した後、印刷版上のア
ルカリ性処理液と溶解した非画像部とを除去して廃棄し
た処理廃液中に供給する。廃液中に吹込む気体は、少な
くとも二酸化炭素を含んでいれば良いから、ドライアイ
スや二酸化炭素高圧ボンベ等の二酸化炭素源から高濃度
の二酸化炭素を供給しても良いが、通常の空気中に含ま
れる二酸化炭素濃度に於ても充分に処理廃液のpHを基
準値以下に低下出来るから、二酸化炭素含有気体として
空気を利用しても良い。
【0014】本発明の処理方法に係わる少なくとも二酸
化炭素を含む気体の供給は、空気を包含する二酸化炭素
含有気体を処理廃液に吹込むことで行なう。二酸化炭素
源が空気であれば、コンプレッサやエアポンプ等を用い
て吹込む。また、ドライアイスであれば廃液中に直接投
入しても良いが、一度に多量の二酸化炭素気体が発生し
てしまい、その殆どが廃液中に吸収されないため、雰囲
気を低温に保持して徐々に気化させるか、一旦耐圧容器
内で気化させながら漸次廃液中に供給する。何れの二酸
化炭素源に於ても処理廃液のpH低下効率を向上させる
ため、吹込む気体は廃液中でより細かな気泡にして供給
し、単位気体量の液との界面の面積を大きくすることが
肝要である。廃液の粘性により、気泡が細かくなればな
る程液中の上昇速度は緩慢になり、吸収効率は向上す
る。このため、散気用エアーストーンを気体吹込み口先
に利用しても良い。
化炭素を含む気体の供給は、空気を包含する二酸化炭素
含有気体を処理廃液に吹込むことで行なう。二酸化炭素
源が空気であれば、コンプレッサやエアポンプ等を用い
て吹込む。また、ドライアイスであれば廃液中に直接投
入しても良いが、一度に多量の二酸化炭素気体が発生し
てしまい、その殆どが廃液中に吸収されないため、雰囲
気を低温に保持して徐々に気化させるか、一旦耐圧容器
内で気化させながら漸次廃液中に供給する。何れの二酸
化炭素源に於ても処理廃液のpH低下効率を向上させる
ため、吹込む気体は廃液中でより細かな気泡にして供給
し、単位気体量の液との界面の面積を大きくすることが
肝要である。廃液の粘性により、気泡が細かくなればな
る程液中の上昇速度は緩慢になり、吸収効率は向上す
る。このため、散気用エアーストーンを気体吹込み口先
に利用しても良い。
【0015】本発明に係わる気体の供給口は、製版処理
に先立って処理廃液を貯液する容器中に配置しておけば
良いが、廃液処理(依頼)時点で廃棄物処理法の定める
基準pH値を下回っていれば良いから、本発明に係わる
二酸化炭素含有気体の供給は製版開始直後からでなくと
も良く、処理廃液がある程度貯液されてからで充分であ
る。貯液された廃液量が多い程、供給気体の処理廃液と
の接触時間は長くなって、効率的に液pHを低下出来
る。そのため、貯液槽中の廃液量により供給を開始した
り、時間当たりの供給量を変更しても良い。二酸化炭素
はアルカリ性溶液に吸収されて酸として作用するが、二
酸化炭素と作用した処理廃液中の成分がそのことで有害
物質となる可能性は極めて低く、pH低下後の後処理が
他の酸を添加した場合に比して煩雑になることはない。
に先立って処理廃液を貯液する容器中に配置しておけば
良いが、廃液処理(依頼)時点で廃棄物処理法の定める
基準pH値を下回っていれば良いから、本発明に係わる
二酸化炭素含有気体の供給は製版開始直後からでなくと
も良く、処理廃液がある程度貯液されてからで充分であ
る。貯液された廃液量が多い程、供給気体の処理廃液と
の接触時間は長くなって、効率的に液pHを低下出来
る。そのため、貯液槽中の廃液量により供給を開始した
り、時間当たりの供給量を変更しても良い。二酸化炭素
はアルカリ性溶液に吸収されて酸として作用するが、二
酸化炭素と作用した処理廃液中の成分がそのことで有害
物質となる可能性は極めて低く、pH低下後の後処理が
他の酸を添加した場合に比して煩雑になることはない。
【0016】次に、本発明の処理方法を製版処理工程に
順じて詳細に説明する。本発明の処理方法に於ける製版
処理工程は、少なくともアルカリ性処理液供給工程及び
非画像部除去廃棄工程からなり、更に廃棄された廃液中
に少なくとも二酸化炭素を含む気体を吹込む二酸化炭素
含有気体供給処理手段を付帯する。
順じて詳細に説明する。本発明の処理方法に於ける製版
処理工程は、少なくともアルカリ性処理液供給工程及び
非画像部除去廃棄工程からなり、更に廃棄された廃液中
に少なくとも二酸化炭素を含む気体を吹込む二酸化炭素
含有気体供給処理手段を付帯する。
【0017】アルカリ性処理液供給工程では、平版印刷
版の画像形成面にアルカリ性処理液を過剰に供給する。
アルカリ性処理液供給方式は従来公知の機構、例えばシ
ャワー、スライドホッパ、カーテンコータ、ディップ方
式等が使用出来る。特にシャワーを用いる場合には、管
から吐出した液を別の部材、例えば整流板や版搬送上ロ
ール等を介して一旦整流した後に画像形成面に供給する
方式が好適である。また全ての方式に於て、より処理時
間を短縮し液供給不良を防止するために、流動促進機構
を設けて版上に供給されたアルカリ性処理液の置換を図
ることや、アルカリ性処理液を複数回に亙って供給する
ことが望ましい。
版の画像形成面にアルカリ性処理液を過剰に供給する。
アルカリ性処理液供給方式は従来公知の機構、例えばシ
ャワー、スライドホッパ、カーテンコータ、ディップ方
式等が使用出来る。特にシャワーを用いる場合には、管
から吐出した液を別の部材、例えば整流板や版搬送上ロ
ール等を介して一旦整流した後に画像形成面に供給する
方式が好適である。また全ての方式に於て、より処理時
間を短縮し液供給不良を防止するために、流動促進機構
を設けて版上に供給されたアルカリ性処理液の置換を図
ることや、アルカリ性処理液を複数回に亙って供給する
ことが望ましい。
【0018】アルカリ性処理液の最低供給量は、搬送中
に版端部からアルカリ性処理液が流下する量であること
が肝要である。則ち、一部は非画像部を溶解させ、余剰
分は版上を流動して被アルカリ性処理部に於て既にある
アルカリ性処理液と一部置換しながら版端部より流下す
る。これにより、版端部では液置換が頻繁に起こり、画
像形成層界面近傍のアルカリ性処理液流動速度が上昇す
ることによって、溶解度の版内変動が抑制される。
に版端部からアルカリ性処理液が流下する量であること
が肝要である。則ち、一部は非画像部を溶解させ、余剰
分は版上を流動して被アルカリ性処理部に於て既にある
アルカリ性処理液と一部置換しながら版端部より流下す
る。これにより、版端部では液置換が頻繁に起こり、画
像形成層界面近傍のアルカリ性処理液流動速度が上昇す
ることによって、溶解度の版内変動が抑制される。
【0019】印刷版上に過剰に供給されたアルカリ性処
理液は、非画像部除去廃棄工程に搬送されるが、版上の
アルカリ性処理液はその全てが非画像部の溶解過程で消
費されず、しかも非画像部除去廃棄工程では版上の液状
物を全て除去して廃棄するため、非画像部画像形成層の
溶解が終了し非画像部除去廃棄工程に到る間に、処理液
供給工程を設けて液計量手段によって少なくとも版上に
あるアルカリ性処理液を一定量残して計量除去すること
が好ましい。
理液は、非画像部除去廃棄工程に搬送されるが、版上の
アルカリ性処理液はその全てが非画像部の溶解過程で消
費されず、しかも非画像部除去廃棄工程では版上の液状
物を全て除去して廃棄するため、非画像部画像形成層の
溶解が終了し非画像部除去廃棄工程に到る間に、処理液
供給工程を設けて液計量手段によって少なくとも版上に
あるアルカリ性処理液を一定量残して計量除去すること
が好ましい。
【0020】液計量を実施する場合は、液計量時に溶解
した非画像部の混入を抑制防止しながら、実質的に画像
形成層の溶解に関与しなかったアルカリ性処理液を最大
限印刷版上から除去することが重要である。従って、液
計量後の版上に残すアルカリ性処理液量(液計量残液
量)は、多いと必然的にアルカリ性処理液の消費量が増
加して単位アルカリ性処理液量当たりのアルカリ性処理
効率が低下するし、液計量後非画像部除去廃棄工程に到
る迄に更に溶解が進行して画線細りを招く恐れがあるた
め、アルカリ性処理液計量残液量は少ない方が望まし
い。
した非画像部の混入を抑制防止しながら、実質的に画像
形成層の溶解に関与しなかったアルカリ性処理液を最大
限印刷版上から除去することが重要である。従って、液
計量後の版上に残すアルカリ性処理液量(液計量残液
量)は、多いと必然的にアルカリ性処理液の消費量が増
加して単位アルカリ性処理液量当たりのアルカリ性処理
効率が低下するし、液計量後非画像部除去廃棄工程に到
る迄に更に溶解が進行して画線細りを招く恐れがあるた
め、アルカリ性処理液計量残液量は少ない方が望まし
い。
【0021】しかしながら、アルカリ性処理液計量残液
量が少なすぎると、結果として除去液の粘性が著しく上
昇し、応々にして連続製版では非画像部除去廃棄部(部
材)に除去液が蓄積して除去効果が低減するし、液計量
部で溶解した画像形成層が剥離する可能性が高くなって
好ましくない。まして、液循環方式の様にアルカリ処理
工程で版上の液状物を全て除去すると、疲労アルカリ性
処理液及び画像形成層成分まで混入して好ましくない。
液計量後のアルカリ性処理液計量残液量は、如何なる液
計量手段を用いるかにもよるが、30〜120g/m2が
良く、更に好ましくは40〜100g/m2が良い。
量が少なすぎると、結果として除去液の粘性が著しく上
昇し、応々にして連続製版では非画像部除去廃棄部(部
材)に除去液が蓄積して除去効果が低減するし、液計量
部で溶解した画像形成層が剥離する可能性が高くなって
好ましくない。まして、液循環方式の様にアルカリ処理
工程で版上の液状物を全て除去すると、疲労アルカリ性
処理液及び画像形成層成分まで混入して好ましくない。
液計量後のアルカリ性処理液計量残液量は、如何なる液
計量手段を用いるかにもよるが、30〜120g/m2が
良く、更に好ましくは40〜100g/m2が良い。
【0022】液計量工程で使用する液計量具としては、
版搬送方向に対し何等かの駆動伝達により回転可能であ
って、少なくとも版表面に対し回転方向全てに計量幅方
向に対し均一に接触し、液計量時は可溶化した画像形成
層の剥離を抑制防止する形状を有することが肝要であ
る。液計量具としては、軸回りに一定直径の細いワイヤ
を螺旋状に巻付けたワイヤバー、溝付きロール、プレー
ンバー、軽量のゴムロール等が挙げられる。液計量具の
回転は、回転軸をある周速で順方向或は逆方向に強制的
に回転させても、また少なくとも版通過時にのみ回転す
る様にしておいても良い。押付け重量は液計量具のみの
重量で充分にその範囲をカバー出来るが、所望により加
圧ロール等で液計量具全体を加圧しても、或はその両端
にニップ圧をかけて実質的な押付け重量を増加させても
良い。
版搬送方向に対し何等かの駆動伝達により回転可能であ
って、少なくとも版表面に対し回転方向全てに計量幅方
向に対し均一に接触し、液計量時は可溶化した画像形成
層の剥離を抑制防止する形状を有することが肝要であ
る。液計量具としては、軸回りに一定直径の細いワイヤ
を螺旋状に巻付けたワイヤバー、溝付きロール、プレー
ンバー、軽量のゴムロール等が挙げられる。液計量具の
回転は、回転軸をある周速で順方向或は逆方向に強制的
に回転させても、また少なくとも版通過時にのみ回転す
る様にしておいても良い。押付け重量は液計量具のみの
重量で充分にその範囲をカバー出来るが、所望により加
圧ロール等で液計量具全体を加圧しても、或はその両端
にニップ圧をかけて実質的な押付け重量を増加させても
良い。
【0023】非画像部が溶解された印刷版は、非画像部
除去廃棄工程に入り除去手段により非画像部に残る溶解
した画像形成層成分を除去し、更に次工程へ搬送され
る。非画像部除去廃棄工程で除去された除去物は、その
殆どが溶解した画像形成層成分及び疲労アルカリ性処理
液なので、廃棄処分とする。また、少なくとも廃液に含
まれるアルカリ性処理液量相当分は循環液中に新液を補
充して、循環液量の確保とアルカリ性処理活性度の保持
に努めることが必要である。
除去廃棄工程に入り除去手段により非画像部に残る溶解
した画像形成層成分を除去し、更に次工程へ搬送され
る。非画像部除去廃棄工程で除去された除去物は、その
殆どが溶解した画像形成層成分及び疲労アルカリ性処理
液なので、廃棄処分とする。また、少なくとも廃液に含
まれるアルカリ性処理液量相当分は循環液中に新液を補
充して、循環液量の確保とアルカリ性処理活性度の保持
に努めることが必要である。
【0024】本発明に係わる非画像部除去工程に於ける
除去手段としては、エアナイフ、ゴムブレード、弾性ロ
ール、回転及び非回転(固定或は摺動等)ブラシ、及び
モルトンロール等を用いた方法等が挙げられる。弾性ロ
ールは、ロール対の間に印刷版を通してそのニップ圧に
よって版面のアルカリ性処理液を除去出来、ゴムブレー
ドは少なくとも版との接触面が滑らかな弾性材を印刷版
の搬送路に沿わせた状態で配置し、版面と摺接させるこ
とにより版面のアルカリ性処理液を取除くことが可能で
ある。これらに用いられる弾性材としては、シリコーン
ゴム、ネオプレンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレ
ンゴム、ニトリルブタジエンゴム、及びテフロンコート
ゴム等が挙げられる。
除去手段としては、エアナイフ、ゴムブレード、弾性ロ
ール、回転及び非回転(固定或は摺動等)ブラシ、及び
モルトンロール等を用いた方法等が挙げられる。弾性ロ
ールは、ロール対の間に印刷版を通してそのニップ圧に
よって版面のアルカリ性処理液を除去出来、ゴムブレー
ドは少なくとも版との接触面が滑らかな弾性材を印刷版
の搬送路に沿わせた状態で配置し、版面と摺接させるこ
とにより版面のアルカリ性処理液を取除くことが可能で
ある。これらに用いられる弾性材としては、シリコーン
ゴム、ネオプレンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレ
ンゴム、ニトリルブタジエンゴム、及びテフロンコート
ゴム等が挙げられる。
【0025】ゴムブレードの設置に当たっては、ゴムブ
レード下に搬送速度以上の周速で回転するガイドロール
を設けたり、版先頭部がゴムブレード通過した直後に加
圧する様、搬送不良の誘発を防止するための何等かの機
構を設けることが望ましい。また、モルトンロール及び
ブラシによる除去では、溶解した画像形成層成分の剥離
除去を促進するため、少なくとも除去時に少量の除去用
処理液を供給しても良い。本発明に於ては、機構上の保
守管理負担の軽減、廃液量の低下、除去効率、及びアル
カリ性処理品質の低下防止等の総合的理由から、ゴムブ
レードが好適に用いられる。加圧を向上させるために、
ゴムブレードの版接触面と反対側に金属板等の加圧補助
部材及び手段を併用しても良い。
レード下に搬送速度以上の周速で回転するガイドロール
を設けたり、版先頭部がゴムブレード通過した直後に加
圧する様、搬送不良の誘発を防止するための何等かの機
構を設けることが望ましい。また、モルトンロール及び
ブラシによる除去では、溶解した画像形成層成分の剥離
除去を促進するため、少なくとも除去時に少量の除去用
処理液を供給しても良い。本発明に於ては、機構上の保
守管理負担の軽減、廃液量の低下、除去効率、及びアル
カリ性処理品質の低下防止等の総合的理由から、ゴムブ
レードが好適に用いられる。加圧を向上させるために、
ゴムブレードの版接触面と反対側に金属板等の加圧補助
部材及び手段を併用しても良い。
【0026】非画像部除去廃棄工程から搬出された印刷
版は、リンス処理工程に於てリンス液を供給して僅かな
がら残存する除去物を完全に版上から除去する。リンス
処理工程に於けるリンス液供給法は、アルカリ性処理液
のそれと同様に従来公知の液供給機構、例えばシャワ
ー、高圧スプレー、ディップ方式等が使用出来るが、ア
ルカリ処理液に於ける処理と異なり、リンス処理はリン
ス液で速やかに版上に残存する液上物を完全に除去し得
なければならない。従って、液供給は液の飛散が抑制出
来る機構であれば、特開平3−109575号公報記載
の方法により版面に直接供給しても良いし、特開平4−
261543号公報記載の方法により圧搾空気と共に供
給しても良い。リンス処理で用いる処理方式は、使捨て
方式でも循環再使用方式でも良く、或は所望によりその
他の方式も利用出来る。リンス処理が終了した印刷版
は、保護ガム液を塗布して処理した後、保護ガム液を必
要に応じ熱風等で乾燥させて印刷に供する。
版は、リンス処理工程に於てリンス液を供給して僅かな
がら残存する除去物を完全に版上から除去する。リンス
処理工程に於けるリンス液供給法は、アルカリ性処理液
のそれと同様に従来公知の液供給機構、例えばシャワ
ー、高圧スプレー、ディップ方式等が使用出来るが、ア
ルカリ処理液に於ける処理と異なり、リンス処理はリン
ス液で速やかに版上に残存する液上物を完全に除去し得
なければならない。従って、液供給は液の飛散が抑制出
来る機構であれば、特開平3−109575号公報記載
の方法により版面に直接供給しても良いし、特開平4−
261543号公報記載の方法により圧搾空気と共に供
給しても良い。リンス処理で用いる処理方式は、使捨て
方式でも循環再使用方式でも良く、或は所望によりその
他の方式も利用出来る。リンス処理が終了した印刷版
は、保護ガム液を塗布して処理した後、保護ガム液を必
要に応じ熱風等で乾燥させて印刷に供する。
【0027】本発明に於て処理する非画像部アルカリ溶
解除去型平版印刷版は、支持体上に画像形成層として感
光層を有する感光性平版印刷版や、同様に光導電層を有
する電子写真平版印刷版である。これらの印刷版に用い
られる支持体としては、アルミニウム、亜鉛、銅−アル
ミニウム、銅−ステンレス、クロム−銅、クロム−銅−
アルミニウム、及びクロム−銅−ステンレス等の金属板
等を基体とし、少なくとも画像形成層を設ける面は親水
化処理が施された導電性支持体が挙げられる。また、そ
れらの厚みは0.07〜2.0mm、より好ましくは0.
1〜0.5mmが良い。これらの基体中でもアルミニウ
ム板が好適に使用される。このアルミニウム板は、アル
ミニウムを主成分とし微量の異元素を含有しても良く、
従来公知・公用の素材を適宜使用することが出来る。
解除去型平版印刷版は、支持体上に画像形成層として感
光層を有する感光性平版印刷版や、同様に光導電層を有
する電子写真平版印刷版である。これらの印刷版に用い
られる支持体としては、アルミニウム、亜鉛、銅−アル
ミニウム、銅−ステンレス、クロム−銅、クロム−銅−
アルミニウム、及びクロム−銅−ステンレス等の金属板
等を基体とし、少なくとも画像形成層を設ける面は親水
化処理が施された導電性支持体が挙げられる。また、そ
れらの厚みは0.07〜2.0mm、より好ましくは0.
1〜0.5mmが良い。これらの基体中でもアルミニウ
ム板が好適に使用される。このアルミニウム板は、アル
ミニウムを主成分とし微量の異元素を含有しても良く、
従来公知・公用の素材を適宜使用することが出来る。
【0028】所望の表面性状を画像形成層を設ける支持
体面に持たせるため、公知の方法で砂目立て、陽極酸化
することが好ましい。砂目立て処理に先立って、界面活
性剤またはアルカリ水溶液による脱脂処理しても良い。
砂目立て処理方法には、機械的粗面化法、電気化学的粗
面化法、化学的表面選択溶解法等がある。粗面化された
基体は、必要に応じてアルカリエッチング処理及び中和
処理して用いる。処理された基体は、その表面に酸化皮
膜を形成させるために陽極酸化処理する。陽極酸化皮膜
量は0.1〜10g/m2が良く、更には1〜6g/m2が
好適である。
体面に持たせるため、公知の方法で砂目立て、陽極酸化
することが好ましい。砂目立て処理に先立って、界面活
性剤またはアルカリ水溶液による脱脂処理しても良い。
砂目立て処理方法には、機械的粗面化法、電気化学的粗
面化法、化学的表面選択溶解法等がある。粗面化された
基体は、必要に応じてアルカリエッチング処理及び中和
処理して用いる。処理された基体は、その表面に酸化皮
膜を形成させるために陽極酸化処理する。陽極酸化皮膜
量は0.1〜10g/m2が良く、更には1〜6g/m2が
好適である。
【0029】この様にして得られた支持体上に所望の画
像形成層を設けて、感光性平版印刷版(PS版)や電子
写真平版印刷版が得られる。本発明の処理方法に関係す
るPS版としては、英国特許第1,350,521号明細
書等に記載の様なジアゾ樹脂(p-ジアゾフェニルアミン
とパラホルムアルデヒドとの縮合物の塩)とシェラック
との混合物からなる感光層、また英国特許第1,460,
978号及び同第1,505,739号明細書等に記載の
ジアゾ樹脂とヒドロキシエチルメタクリレート単位また
はヒドロキシエチルアクリレート単位を主なる繰返し単
位として有するポリマとの混合物からなる感光層を有す
るネガ型PS版、及び特開昭50−125806号公報
等に記載の様なo-キノンジアジド感光性物質とノボラッ
ク型フェノール樹脂との混合物からなる感光層を有する
ポジ型PS版が挙げられる。
像形成層を設けて、感光性平版印刷版(PS版)や電子
写真平版印刷版が得られる。本発明の処理方法に関係す
るPS版としては、英国特許第1,350,521号明細
書等に記載の様なジアゾ樹脂(p-ジアゾフェニルアミン
とパラホルムアルデヒドとの縮合物の塩)とシェラック
との混合物からなる感光層、また英国特許第1,460,
978号及び同第1,505,739号明細書等に記載の
ジアゾ樹脂とヒドロキシエチルメタクリレート単位また
はヒドロキシエチルアクリレート単位を主なる繰返し単
位として有するポリマとの混合物からなる感光層を有す
るネガ型PS版、及び特開昭50−125806号公報
等に記載の様なo-キノンジアジド感光性物質とノボラッ
ク型フェノール樹脂との混合物からなる感光層を有する
ポジ型PS版が挙げられる。
【0030】更に、米国特許第3,860,426号明細
書等に記載の様な光架橋性フォトポリマからなる感光層
を有するPS版や、米国特許第4,072,527号及び
同第4,072,528号明細書等に記載の様な光重合型
フォトポリマからなる感光層を有するPS版、英国特許
第1,235,281号及び同第1,495,861号明細
書等に記載の様なアジドと水溶性ポリマとの混合物から
なる感光層を有するPS版も知られており、これらにも
使用出来る。
書等に記載の様な光架橋性フォトポリマからなる感光層
を有するPS版や、米国特許第4,072,527号及び
同第4,072,528号明細書等に記載の様な光重合型
フォトポリマからなる感光層を有するPS版、英国特許
第1,235,281号及び同第1,495,861号明細
書等に記載の様なアジドと水溶性ポリマとの混合物から
なる感光層を有するPS版も知られており、これらにも
使用出来る。
【0031】また、電子写真平版印刷版としては、特公
昭37−17162号公報記載の有機光導体及びアルカ
リ可溶性基(酸または酸無水物基)含有高分子物質から
なる光導電層を有する印刷版、特公昭38−6961号
公報記載の低分子アルカリ可溶性有機光伝導体を含有す
る光導電層を有する印刷版、特公昭41−2426号公
報記載の酢酸ビニルとアルカリ可溶基含有ビニル化合物
との共重合体を含有する光導電層を有する印刷版、特公
昭41−39405号公報記載の光重合性光導伝性化合
物を含有する光導電層を有する印刷版、特公昭47−3
6778号公報記載のキナクリドン顔料とフェノール樹
脂等の有機樹脂結着剤とを含有する光導電層を有する印
刷版、特開昭54−89801号公報記載のフタロシア
ニン顔料と親水性樹脂とを含有する光導電層を有する印
刷版、特公平2−43181号公報記載のビニル基含有
カルボン酸とメタクリル酸及び/またはアクリル酸のエ
ステルとの特定比共重合体を含有する光導電層を有する
印刷版、特公平2−44065号公報記載のスチレン/
マレイン酸モノエステル共重合体を含有する光導電層を
有する印刷版が挙げられる。
昭37−17162号公報記載の有機光導体及びアルカ
リ可溶性基(酸または酸無水物基)含有高分子物質から
なる光導電層を有する印刷版、特公昭38−6961号
公報記載の低分子アルカリ可溶性有機光伝導体を含有す
る光導電層を有する印刷版、特公昭41−2426号公
報記載の酢酸ビニルとアルカリ可溶基含有ビニル化合物
との共重合体を含有する光導電層を有する印刷版、特公
昭41−39405号公報記載の光重合性光導伝性化合
物を含有する光導電層を有する印刷版、特公昭47−3
6778号公報記載のキナクリドン顔料とフェノール樹
脂等の有機樹脂結着剤とを含有する光導電層を有する印
刷版、特開昭54−89801号公報記載のフタロシア
ニン顔料と親水性樹脂とを含有する光導電層を有する印
刷版、特公平2−43181号公報記載のビニル基含有
カルボン酸とメタクリル酸及び/またはアクリル酸のエ
ステルとの特定比共重合体を含有する光導電層を有する
印刷版、特公平2−44065号公報記載のスチレン/
マレイン酸モノエステル共重合体を含有する光導電層を
有する印刷版が挙げられる。
【0032】これらの感光性平版印刷版及び電子写真平
版印刷版は、公知の操作によって画像形成させることが
出来る。本発明に於て、画像とは最終的に印刷版上でイ
ンク受理部となる下記アルカリ性処理液にレジストを有
する部分を指し、画像の形成は前者は露光し、後者は帯
電及び露光後、トナー現像して行なう。露光方法として
は、キセノンランプ、タングステンランプ、蛍光灯等を
光源として反射画像露光、透明陽画フィルムを通した密
着露光や、特に高感度型の感光層や光導電層を有する平
版印刷版の場合は、レーザ光、発光ダイオード等による
走査露光が挙げられる。走査露光を行なう場合は、He
−Neレーザ、He−Cdレーザ、アルゴンイオンレー
ザ、クリプトンイオンレーザ、ルビーレーザ、YAGレ
ーザ、窒素レーザ、色素レーザ、エキサイマーレーザ、
GaAs/GaAlAs、InGaAsPの様な半導体
レーザ、アレキサンドライトレーザ、銅蒸気レーザ等の
レーザ光源による走査露光、或は発光ダイオード、液晶
シャッタを利用した走査露光(発光ダイオードアレイ、
液晶シャッタアレイ等を用いたラインプリンタ型の光源
も含む)によって露光することが出来る。
版印刷版は、公知の操作によって画像形成させることが
出来る。本発明に於て、画像とは最終的に印刷版上でイ
ンク受理部となる下記アルカリ性処理液にレジストを有
する部分を指し、画像の形成は前者は露光し、後者は帯
電及び露光後、トナー現像して行なう。露光方法として
は、キセノンランプ、タングステンランプ、蛍光灯等を
光源として反射画像露光、透明陽画フィルムを通した密
着露光や、特に高感度型の感光層や光導電層を有する平
版印刷版の場合は、レーザ光、発光ダイオード等による
走査露光が挙げられる。走査露光を行なう場合は、He
−Neレーザ、He−Cdレーザ、アルゴンイオンレー
ザ、クリプトンイオンレーザ、ルビーレーザ、YAGレ
ーザ、窒素レーザ、色素レーザ、エキサイマーレーザ、
GaAs/GaAlAs、InGaAsPの様な半導体
レーザ、アレキサンドライトレーザ、銅蒸気レーザ等の
レーザ光源による走査露光、或は発光ダイオード、液晶
シャッタを利用した走査露光(発光ダイオードアレイ、
液晶シャッタアレイ等を用いたラインプリンタ型の光源
も含む)によって露光することが出来る。
【0033】電子写真平版印刷版の場合は、露光後トナ
ー現像する。トナー現像方法には、乾式現像法(カスケ
ード現像、磁気ブラシ現像、パウダクラウド現像)及び
液体現像法が知られており、何れも使用出来る。殊に液
体現像法は微細なトナー画像を形成出来、再現性良い印
刷版を作製するのに好適である。更に、正現像によるポ
ジ/ポジ現像や、適当なバイアス電圧の印加の下反転現
像によるネガ/ポジ現像も可能である。形成されたトナ
ー画像は公知の定着法、例えば加熱定着、圧力定着、溶
剤定着等により定着出来る。トナー成分は、下記のアル
カリ性処理液にレジスト性を有する公知の組成物が利用
出来る。
ー現像する。トナー現像方法には、乾式現像法(カスケ
ード現像、磁気ブラシ現像、パウダクラウド現像)及び
液体現像法が知られており、何れも使用出来る。殊に液
体現像法は微細なトナー画像を形成出来、再現性良い印
刷版を作製するのに好適である。更に、正現像によるポ
ジ/ポジ現像や、適当なバイアス電圧の印加の下反転現
像によるネガ/ポジ現像も可能である。形成されたトナ
ー画像は公知の定着法、例えば加熱定着、圧力定着、溶
剤定着等により定着出来る。トナー成分は、下記のアル
カリ性処理液にレジスト性を有する公知の組成物が利用
出来る。
【0034】画像形成された印刷版は、アルカリ性処理
液で処理して非画像部を溶解して除去する。非画像部除
去に用いられるアルカリ性処理液としては、アルカリ剤
を含有し高アルカリ域に緩衝能を有するものが望まし
い。従来、感光性平版印刷版現像液及び電子写真平版印
刷版溶出液に用いられているアルカリ剤としては、一般
式SiO2/M2O(M=Li、Na、K)で表現される珪
酸塩、アルカリ金属水酸化物、リン酸及び炭酸のアルカ
リ金属及びアンモニウム塩等の無機アルカリ剤、エタノ
ールアミン類、ジエチルアミン、エチレンジアミン、ト
リエチレンテトラミン、モルホリン等の有機アルカリ
剤、及びこれらの混合物が挙げられる。
液で処理して非画像部を溶解して除去する。非画像部除
去に用いられるアルカリ性処理液としては、アルカリ剤
を含有し高アルカリ域に緩衝能を有するものが望まし
い。従来、感光性平版印刷版現像液及び電子写真平版印
刷版溶出液に用いられているアルカリ剤としては、一般
式SiO2/M2O(M=Li、Na、K)で表現される珪
酸塩、アルカリ金属水酸化物、リン酸及び炭酸のアルカ
リ金属及びアンモニウム塩等の無機アルカリ剤、エタノ
ールアミン類、ジエチルアミン、エチレンジアミン、ト
リエチレンテトラミン、モルホリン等の有機アルカリ
剤、及びこれらの混合物が挙げられる。
【0035】また、非画像部へのアルカリ剤の浸透を促
進させ、アルカリ処理時間を短縮するために、特に電子
写真平版印刷版に於てはアルカリ処理中にトナー剥離が
誘発しない範囲で、エタノール、2-プロパノール、及
び1-ブタノール等の脂肪族アルコール、ベンジルアル
コール、フェネチルアルコール、及びフェニルプロパノ
ール類等の芳香族アルコール、2-エトキシエタノー
ル、1-メトキシ-2-プロパノール、及び1,2-ジメト
キシエタン等の脂肪族エーテル類等の水溶性有機溶剤
や、亜硫酸塩等の無機塩を併用しても良い。
進させ、アルカリ処理時間を短縮するために、特に電子
写真平版印刷版に於てはアルカリ処理中にトナー剥離が
誘発しない範囲で、エタノール、2-プロパノール、及
び1-ブタノール等の脂肪族アルコール、ベンジルアル
コール、フェネチルアルコール、及びフェニルプロパノ
ール類等の芳香族アルコール、2-エトキシエタノー
ル、1-メトキシ-2-プロパノール、及び1,2-ジメト
キシエタン等の脂肪族エーテル類等の水溶性有機溶剤
や、亜硫酸塩等の無機塩を併用しても良い。
【0036】アルカリ性処理液には更に、特開昭55−
25100号公報記載のイオン性化合物、特開昭55−
95946号公報記載の水溶性カチオニックポリマ、特
開昭56−142528号公報記載の水溶性両性高分子
電解質、特開昭58−75152号公報記載の中性塩、
特開昭58−190952号公報記載のキレート剤、特
開平1−177541号公報記載の液粘度調整剤、特開
昭63−226657号公報記載の防腐剤や殺菌剤、及
び各種界面活性剤、天然及び合成水溶性ポリマ等の公知
の成分を必要に応じ含有させることが出来る。
25100号公報記載のイオン性化合物、特開昭55−
95946号公報記載の水溶性カチオニックポリマ、特
開昭56−142528号公報記載の水溶性両性高分子
電解質、特開昭58−75152号公報記載の中性塩、
特開昭58−190952号公報記載のキレート剤、特
開平1−177541号公報記載の液粘度調整剤、特開
昭63−226657号公報記載の防腐剤や殺菌剤、及
び各種界面活性剤、天然及び合成水溶性ポリマ等の公知
の成分を必要に応じ含有させることが出来る。
【0037】
【実施例】本発明を実施例により更に具体的に説明する
が、本発明はその主旨を越えない限り、下記の実施例に
限定されるものではない。
が、本発明はその主旨を越えない限り、下記の実施例に
限定されるものではない。
【0038】実施例1 JIS1050アルミニウムシートをパミス/水懸濁液
を研磨剤として回転ナイロンブラシで表面を砂目立てし
た。水洗後、60℃、10%水酸化ナトリウム水溶液に
浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m2になる様にエッ
チングした。水洗後、30%硝酸水溶液に1分間浸漬し
て中和し、充分水洗した。続いて3%塩酸水溶液中で電
解粗面化を行ない、50℃、20%硫酸水溶液中に浸漬
して表面を洗浄した後、水洗した。更に、20%硫酸水
溶液中で陽極酸化処理を施して、表面にアルミニウム酸
化物皮膜を形成させ、水洗後乾燥して支持体とした。こ
の支持体表面処理面に、ダイノミルにて1時間分散させ
た表1記載の光導電層形成用塗液を固形分塗布量が4.
4g/m2となる様塗布後、90℃で30秒間乾燥させ
て電子写真平版印刷版(印刷版A)とした。
を研磨剤として回転ナイロンブラシで表面を砂目立てし
た。水洗後、60℃、10%水酸化ナトリウム水溶液に
浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m2になる様にエッ
チングした。水洗後、30%硝酸水溶液に1分間浸漬し
て中和し、充分水洗した。続いて3%塩酸水溶液中で電
解粗面化を行ない、50℃、20%硫酸水溶液中に浸漬
して表面を洗浄した後、水洗した。更に、20%硫酸水
溶液中で陽極酸化処理を施して、表面にアルミニウム酸
化物皮膜を形成させ、水洗後乾燥して支持体とした。こ
の支持体表面処理面に、ダイノミルにて1時間分散させ
た表1記載の光導電層形成用塗液を固形分塗布量が4.
4g/m2となる様塗布後、90℃で30秒間乾燥させ
て電子写真平版印刷版(印刷版A)とした。
【0039】
【表1】
【0040】この印刷版AをA2サイズに裁断し、遮光
して50℃で2時間加温した後に室温で放置した。次に
暗所にて光導電層の表面電位が約+280Vになる様帯
電させた後に半導体レーザ(780nm)を用いて走査
画像露光し、直ちに正電荷トナー(三菱製紙(株)製、L
OM-ED III)を用いて反転現像(バイアス電圧:+1
20V)を行ない、冷風乾燥してトナー分散媒を除去
後、更に熱定着して光導電層上にトナー画像を形成させ
た。得られたトナー現像済みの印刷版について、下記に
示す様な平版印刷版処理装置を用いて製版した。
して50℃で2時間加温した後に室温で放置した。次に
暗所にて光導電層の表面電位が約+280Vになる様帯
電させた後に半導体レーザ(780nm)を用いて走査
画像露光し、直ちに正電荷トナー(三菱製紙(株)製、L
OM-ED III)を用いて反転現像(バイアス電圧:+1
20V)を行ない、冷風乾燥してトナー分散媒を除去
後、更に熱定着して光導電層上にトナー画像を形成させ
た。得られたトナー現像済みの印刷版について、下記に
示す様な平版印刷版処理装置を用いて製版した。
【0041】図1に本実施例で用いた除去廃液への二酸
化炭素含有気体供給手段を付帯する平版印刷版処理装置
を示す。本処理装置の基本構成は、アルカリ性処理液供
給工程及び二酸化炭素含有気体供給手段を含む非画像部
除去廃棄工程からなり、更に図示しないリンス処理工程
及び保護ガム液塗布乾燥工程が付帯する。平版印刷版は
矢印の方向に印刷版搬送ライン1上を自動的に搬送さ
れ、処理液が供給される様になっている。
化炭素含有気体供給手段を付帯する平版印刷版処理装置
を示す。本処理装置の基本構成は、アルカリ性処理液供
給工程及び二酸化炭素含有気体供給手段を含む非画像部
除去廃棄工程からなり、更に図示しないリンス処理工程
及び保護ガム液塗布乾燥工程が付帯する。平版印刷版は
矢印の方向に印刷版搬送ライン1上を自動的に搬送さ
れ、処理液が供給される様になっている。
【0042】アルカリ性処理液供給工程は、処理液供給
管27、整流板28、及び給液ロール11aからなるア
ルカリ性処理液供給部と、液計量具47及びガイドロー
ル13からなる液計量部とで構成される。アルカリ性処
理液16は液供給管27及び整流板28を経て給液ロー
ル11aを介して版面に供給される様になっており、余
剰分はバックアップロール11b及び下部ガイド板76
を経てアルカリ性処理液貯液槽3に回収される様になっ
ている。また、液計量部で計量されたアルカリ性処理液
も、液誘導板75上を流動して液落下孔78より再びア
ルカリ性処理液貯液槽3に回収される様になっている。
管27、整流板28、及び給液ロール11aからなるア
ルカリ性処理液供給部と、液計量具47及びガイドロー
ル13からなる液計量部とで構成される。アルカリ性処
理液16は液供給管27及び整流板28を経て給液ロー
ル11aを介して版面に供給される様になっており、余
剰分はバックアップロール11b及び下部ガイド板76
を経てアルカリ性処理液貯液槽3に回収される様になっ
ている。また、液計量部で計量されたアルカリ性処理液
も、液誘導板75上を流動して液落下孔78より再びア
ルカリ性処理液貯液槽3に回収される様になっている。
【0043】アルカリ性処理液貯液槽3内側には、外周
が図示しない液面静止手段に隔絶された貯液量検知手段
であるセンサ21が配置されており、補充液はアルカリ
性処理液16が設定量減量した後に補充手段が作動する
様にも、また印刷版通過検知手段14により設定処理枚
数毎に補充手段が作動して、設定量若しくはセンサ上限
まで補充する様に補充様式が選定出来る様になってい
る。また、補充液の補充は、図示しない補充液補充制御
機構により、印刷版が印刷版通過検知手段14を通過直
後から任意の時間に補充が開始される様になっている。
が図示しない液面静止手段に隔絶された貯液量検知手段
であるセンサ21が配置されており、補充液はアルカリ
性処理液16が設定量減量した後に補充手段が作動する
様にも、また印刷版通過検知手段14により設定処理枚
数毎に補充手段が作動して、設定量若しくはセンサ上限
まで補充する様に補充様式が選定出来る様になってい
る。また、補充液の補充は、図示しない補充液補充制御
機構により、印刷版が印刷版通過検知手段14を通過直
後から任意の時間に補充が開始される様になっている。
【0044】アルカリ性処理液貯液槽3への給液は、三
系統の経路で行なえる様になっている。補充液貯液槽1
9に貯液された溶出補充液7は、補充ポンプ94及び電
磁バルブ100を経てアルカリ性処理液貯液槽3に直接
補充され、補充液貯液槽89に貯液された溶出補充液8
4は、補充ポンプ99、電磁バルブ101、及び補充液
供給管54を経て、液計量具47を介してアルカリ性処
理液貯液槽3に補充される様になっている。これら二系
統の補充路の他に、本実施例に係わる処理装置に付帯し
ない液貯留源から、配管128、電磁バルブ125、及
び補充液供給管54を経て、液計量具47を介してアル
カリ性処理液貯液槽3に補充される様にもなっている。
系統の経路で行なえる様になっている。補充液貯液槽1
9に貯液された溶出補充液7は、補充ポンプ94及び電
磁バルブ100を経てアルカリ性処理液貯液槽3に直接
補充され、補充液貯液槽89に貯液された溶出補充液8
4は、補充ポンプ99、電磁バルブ101、及び補充液
供給管54を経て、液計量具47を介してアルカリ性処
理液貯液槽3に補充される様になっている。これら二系
統の補充路の他に、本実施例に係わる処理装置に付帯し
ない液貯留源から、配管128、電磁バルブ125、及
び補充液供給管54を経て、液計量具47を介してアル
カリ性処理液貯液槽3に補充される様にもなっている。
【0045】非画像部除去廃棄工程は、溶解した非画像
部の除去手段であるゴムブレード22及びバックアップ
ロール20からなる溶解非画像部除去部、及び除去廃液
一次貯留槽4で構成される。ゴムブレード22の加圧
は、図示しないゴムブレード加圧機構により、溶解した
非画像部画像形成層の除去が最適に実施される範囲でバ
ックアップロール20との接触幅が最低になる様に調整
してある。ゴムブレード22によって除去された液状物
は、除去廃液一次貯留槽4に一時貯留されて、最終的に
除去廃液二次貯留槽9に廃棄される様になっている。
部の除去手段であるゴムブレード22及びバックアップ
ロール20からなる溶解非画像部除去部、及び除去廃液
一次貯留槽4で構成される。ゴムブレード22の加圧
は、図示しないゴムブレード加圧機構により、溶解した
非画像部画像形成層の除去が最適に実施される範囲でバ
ックアップロール20との接触幅が最低になる様に調整
してある。ゴムブレード22によって除去された液状物
は、除去廃液一次貯留槽4に一時貯留されて、最終的に
除去廃液二次貯留槽9に廃棄される様になっている。
【0046】除去廃液二次貯留槽9内には給気管152
が配管されおり、二酸化炭素含有気体供給手段により除
去廃液二次貯留槽9底部に少なくとも二酸化炭素を含む
気体を吹込める様になっている。二酸化炭素含有気体供
給手段としては、エアポンプ157からバルブ145を
経て空気を供給する給気経路と、図示しない二酸化炭素
含有気体貯蔵源から管路148及びバルブ143を経て
主に二酸化炭素を供給する給気経路の二系統があり、何
れも給気管152に接続されている。また、給気管15
2の吹込み口先には散気用エアーストーン165が接続
されている。
が配管されおり、二酸化炭素含有気体供給手段により除
去廃液二次貯留槽9底部に少なくとも二酸化炭素を含む
気体を吹込める様になっている。二酸化炭素含有気体供
給手段としては、エアポンプ157からバルブ145を
経て空気を供給する給気経路と、図示しない二酸化炭素
含有気体貯蔵源から管路148及びバルブ143を経て
主に二酸化炭素を供給する給気経路の二系統があり、何
れも給気管152に接続されている。また、給気管15
2の吹込み口先には散気用エアーストーン165が接続
されている。
【0047】非画像部除去廃棄工程にて非画像部が除去
された印刷版は、図示しないリンス処理工程にてリンス
液と共に版上に残存する溶解非画像部画像形成層とアル
カリ性処理液とがリンスされて除去され、更に保護ガム
液塗布乾燥工程にて保護ガム液が塗布され、乾燥される
様になっている。
された印刷版は、図示しないリンス処理工程にてリンス
液と共に版上に残存する溶解非画像部画像形成層とアル
カリ性処理液とがリンスされて除去され、更に保護ガム
液塗布乾燥工程にて保護ガム液が塗布され、乾燥される
様になっている。
【0048】製版処理には表2及び表3に記載の溶出液
及び補充液を用いた。補充液は補充液補充槽89から補
充液供給管54を経て液計量具47を介して供給し、ま
た使用減量に応じて適宜補充液貯液槽89に補充した。
また、除去廃液二次貯留槽9への二酸化炭素含有気体の
供給は、バルブ143を閉栓しバルブ145を開栓して
エアポンプ157から空気を供給出来る様にしておき、
エアポンプ157を作動させずに製版を開始した。
及び補充液を用いた。補充液は補充液補充槽89から補
充液供給管54を経て液計量具47を介して供給し、ま
た使用減量に応じて適宜補充液貯液槽89に補充した。
また、除去廃液二次貯留槽9への二酸化炭素含有気体の
供給は、バルブ143を閉栓しバルブ145を開栓して
エアポンプ157から空気を供給出来る様にしておき、
エアポンプ157を作動させずに製版を開始した。
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】500版製版した時点で除去廃液二次貯留
槽9中の除去廃液のpHを測定したところ12.72で
あった。そこで、再び製版を開始すると同時にエアポン
プ157を作動させ、平版印刷版処理装置を起動させて
いる間は除去廃液二次貯留槽9中に空気を吹込みながら
更に1000版製版したところ、除去廃液は空気中の二
酸化炭素の吸収によって降下したため、改めてpH降下
性物質を添加することなくpHは11.97になった。
この二酸化炭素含有気体を吹込んだ除去廃液は、二酸化
炭素吹込み前に比して特に発熱や凝集物の発生は観られ
ず、スムーズに廃液タンクに注液出来た。
槽9中の除去廃液のpHを測定したところ12.72で
あった。そこで、再び製版を開始すると同時にエアポン
プ157を作動させ、平版印刷版処理装置を起動させて
いる間は除去廃液二次貯留槽9中に空気を吹込みながら
更に1000版製版したところ、除去廃液は空気中の二
酸化炭素の吸収によって降下したため、改めてpH降下
性物質を添加することなくpHは11.97になった。
この二酸化炭素含有気体を吹込んだ除去廃液は、二酸化
炭素吹込み前に比して特に発熱や凝集物の発生は観られ
ず、スムーズに廃液タンクに注液出来た。
【0052】比較例1 製版期間中二酸化炭素含有気体を除去廃液に吹込まなか
った他は、実施例1と全く同様に製版処理を行なったと
ころ、除去廃液二次貯留槽9中の除去廃液量は18.8
dm3になり、pHは12.70であった。この除去廃液
には凝集物の発生は観られなかったが、液pHを12.
5以下にするため改めて濃硝酸を添加した。濃硝酸を添
加すると除去廃液は直ちに発熱すると共に除去廃液二次
貯留槽9底部に多量の軟らかい凝集物が発生し、結果と
して濃硝酸分の廃液が増加するばかりか凝集物を崩しな
がら注液しなければならないため廃液タンクへの移し換
えがスムーズに行なえなかった。
った他は、実施例1と全く同様に製版処理を行なったと
ころ、除去廃液二次貯留槽9中の除去廃液量は18.8
dm3になり、pHは12.70であった。この除去廃液
には凝集物の発生は観られなかったが、液pHを12.
5以下にするため改めて濃硝酸を添加した。濃硝酸を添
加すると除去廃液は直ちに発熱すると共に除去廃液二次
貯留槽9底部に多量の軟らかい凝集物が発生し、結果と
して濃硝酸分の廃液が増加するばかりか凝集物を崩しな
がら注液しなければならないため廃液タンクへの移し換
えがスムーズに行なえなかった。
【0053】実施例2 実施例1で用いた平版印刷版処理装置に於て管路148
に二酸化炭素高圧ボンベを連通し、バルブ145を閉栓
しバルブ143を開栓して、製版処理中二酸化炭素を供
給した他は実施例1と全く同様に製版処理を行なったと
ころ、実施例1と同様に改めてpH降下性物質を添加す
ることなくpHは12.17になった。この二酸化炭素
を吹込んだ除去廃液は、実施例1と同様に特に凝集物の
発生は観られず、スムーズに廃液タンクに注液出来た。
に二酸化炭素高圧ボンベを連通し、バルブ145を閉栓
しバルブ143を開栓して、製版処理中二酸化炭素を供
給した他は実施例1と全く同様に製版処理を行なったと
ころ、実施例1と同様に改めてpH降下性物質を添加す
ることなくpHは12.17になった。この二酸化炭素
を吹込んだ除去廃液は、実施例1と同様に特に凝集物の
発生は観られず、スムーズに廃液タンクに注液出来た。
【0054】実施例3 JIS1050のアルミニウムシートをパミス/水懸濁
液を研磨剤として回転ナイロンブラシで表面を砂目立て
した。水洗後、60℃の10重量%水酸化ナトリウム水
溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m2になる様
にエッチングした。水洗後、30重量%硝酸水溶液に1
分間浸漬して中和し、充分水洗した。続いて2重量%硝
酸水溶液中で電解粗面化を行ない、50℃の20重量%
硫酸水溶液中に浸漬して表面を洗浄した後、水洗した。
更に、20重量%硫酸水溶液中で陽極酸化処理を施し
て、表面にアルミニウム酸化物皮膜を形成させ、水洗後
乾燥して支持体とした。この支持体表面処理面に、表4
記載の感光層形成用塗液を固形分塗布量が2.1g/m2
となる様塗布後、90℃で乾燥させて感光性平版印刷版
(印刷版B)を得た。
液を研磨剤として回転ナイロンブラシで表面を砂目立て
した。水洗後、60℃の10重量%水酸化ナトリウム水
溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m2になる様
にエッチングした。水洗後、30重量%硝酸水溶液に1
分間浸漬して中和し、充分水洗した。続いて2重量%硝
酸水溶液中で電解粗面化を行ない、50℃の20重量%
硫酸水溶液中に浸漬して表面を洗浄した後、水洗した。
更に、20重量%硫酸水溶液中で陽極酸化処理を施し
て、表面にアルミニウム酸化物皮膜を形成させ、水洗後
乾燥して支持体とした。この支持体表面処理面に、表4
記載の感光層形成用塗液を固形分塗布量が2.1g/m2
となる様塗布後、90℃で乾燥させて感光性平版印刷版
(印刷版B)を得た。
【0055】
【表4】
【0056】この印刷版BをA2サイズに裁断し、これ
に陽画原稿を通して80cmの距離から2KWのメタル
ハライドランプを用いて露光し、続いて実施例1で用い
た平版印刷版処理装置、及び表5及び表6に記載の処理
液を用いて製版した。尚、製版処理の適性から、実施例
1で用いた平版印刷版処理装置に於てガイドロール13
上に配置した液計量具47を搬送ロール17上に移動さ
せ、アルカリ処理時間は非画像部除去廃棄工程搬入直前
に非画像部感光層が完全に溶解する様版搬送速度を調整
して製版した。
に陽画原稿を通して80cmの距離から2KWのメタル
ハライドランプを用いて露光し、続いて実施例1で用い
た平版印刷版処理装置、及び表5及び表6に記載の処理
液を用いて製版した。尚、製版処理の適性から、実施例
1で用いた平版印刷版処理装置に於てガイドロール13
上に配置した液計量具47を搬送ロール17上に移動さ
せ、アルカリ処理時間は非画像部除去廃棄工程搬入直前
に非画像部感光層が完全に溶解する様版搬送速度を調整
して製版した。
【0057】
【表5】
【0058】
【表6】
【0059】版搬送速度を変更し、200版製版した時
点(除去廃液のpHは12.67であった)から空気を
除去廃液中に吹込んだ他は、実施例1と同様に計150
0版製版した。その結果、除去廃液は空気中の二酸化炭
素の吸収によって降下したため、改めてpH降下性物質
を添加することなくpHは11.85となった。この二
酸化炭素含有気体を吹込んだ除去廃液は、二酸化炭素吹
込み前に比して特に発熱や凝集物の発生は観られず、ス
ムーズに廃液タンクに注液出来た。
点(除去廃液のpHは12.67であった)から空気を
除去廃液中に吹込んだ他は、実施例1と同様に計150
0版製版した。その結果、除去廃液は空気中の二酸化炭
素の吸収によって降下したため、改めてpH降下性物質
を添加することなくpHは11.85となった。この二
酸化炭素含有気体を吹込んだ除去廃液は、二酸化炭素吹
込み前に比して特に発熱や凝集物の発生は観られず、ス
ムーズに廃液タンクに注液出来た。
【0060】比較例2 実施例3で用いた平版印刷版処理装置に於てバルブ14
5エアポンプ157間に高アルカリ系の二酸化炭素脱気
機構を連通し、製版期間中二酸化炭素を含有しない空気
を除去廃液に吹込んだ他は、実施例3と全く同様に製版
処理を行なったところ、除去廃液二次貯留槽9中のpH
は気体を吹込まなかった時と殆ど降下せず12.62で
あった。この除去廃液には凝集物の発生は観られなかっ
たが、液pHを12.5以下にするため改めて酸を添加
しなければならなかった。
5エアポンプ157間に高アルカリ系の二酸化炭素脱気
機構を連通し、製版期間中二酸化炭素を含有しない空気
を除去廃液に吹込んだ他は、実施例3と全く同様に製版
処理を行なったところ、除去廃液二次貯留槽9中のpH
は気体を吹込まなかった時と殆ど降下せず12.62で
あった。この除去廃液には凝集物の発生は観られなかっ
たが、液pHを12.5以下にするため改めて酸を添加
しなければならなかった。
【0061】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の平版印刷版
処理廃液処理方法によって製版処理で副製する高アルカ
リ性の処理廃液を処理すれば、処理廃液廃棄時に改めて
酸性物質を添加することによって液pHを低下させるこ
となく、簡便かつ安全に処理廃液が処理出来、処理廃液
処理負担を大幅に軽減させる秀逸なる効果をもたらす。
処理廃液処理方法によって製版処理で副製する高アルカ
リ性の処理廃液を処理すれば、処理廃液廃棄時に改めて
酸性物質を添加することによって液pHを低下させるこ
となく、簡便かつ安全に処理廃液が処理出来、処理廃液
処理負担を大幅に軽減させる秀逸なる効果をもたらす。
【図1】本発明の平版印刷版処理廃液処理方法に係わる
製版処理を実施するために用いた平版印刷版処理装置の
縦断面構成図。
製版処理を実施するために用いた平版印刷版処理装置の
縦断面構成図。
1 印刷版搬送ライン 3 アルカリ性処理液貯液槽 9 除去廃液二次貯留槽 157 エアポンプ 165 散気用エアーストーン
Claims (1)
- 【請求項1】 平版印刷版画像形成面にアルカリ性処理
液を供給して非画像部を溶解した後、印刷版上のアルカ
リ性処理液と溶解した非画像部とを除去して廃棄する平
版印刷版の製版処理に於ける処理廃液処理方法であっ
て、廃棄されたアルカリ性処理液と非画像部成分とから
なる処理廃液中に少なくとも二酸化炭素を含有する気体
を吹込むことを特徴とする平版印刷版処理廃液処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19372593A JPH0749574A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 平版印刷版処理廃液処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19372593A JPH0749574A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 平版印刷版処理廃液処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749574A true JPH0749574A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16312767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19372593A Pending JPH0749574A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 平版印刷版処理廃液処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749574A (ja) |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP19372593A patent/JPH0749574A/ja active Pending
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