JPH0749689B2 - 合成pcスラブの施工方法 - Google Patents

合成pcスラブの施工方法

Info

Publication number
JPH0749689B2
JPH0749689B2 JP20715189A JP20715189A JPH0749689B2 JP H0749689 B2 JPH0749689 B2 JP H0749689B2 JP 20715189 A JP20715189 A JP 20715189A JP 20715189 A JP20715189 A JP 20715189A JP H0749689 B2 JPH0749689 B2 JP H0749689B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beams
slab
flat
precast
floor slab
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20715189A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0369749A (ja
Inventor
亮平 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurosawa Construction Co Ltd
Original Assignee
Kurosawa Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurosawa Construction Co Ltd filed Critical Kurosawa Construction Co Ltd
Priority to JP20715189A priority Critical patent/JPH0749689B2/ja
Publication of JPH0369749A publication Critical patent/JPH0369749A/ja
Publication of JPH0749689B2 publication Critical patent/JPH0749689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、床版全体にプレストレスを付与されたプレキ
ャストコンクリート(以下PCと記す)部材と現場打PC床
版とによって合成された合成PCスラブの施工方法に関す
る。
(従来の技術) 従来のPCスラブは、第7図、第8図に示すように、大梁
部21、小梁部22及び床版部23を全て一体に現場打コンク
リートによって形成し、床全域に縦横にアンボンドケー
ブル24を埋設し、コンクリート固化後にプレストレスを
付与したものが一般的であった。
このような従来のPCスラブは、別名フラットスラブと称
され、大梁部及び場合によってはこれと小梁部がスラブ
の肉厚内に設け、スラブの下面には、梁がまったく突出
しないもか、もしくは少ししか突出しない構造となって
いる。
一方、プレキャスト部材と現場打コンクリートとを一体
化させて合成構造とした従来の合成スラブは、プレキャ
ストコンクリートあるいは、鉄骨梁を柱間に掛け渡し、
その梁間に型枠兼用のプレキャスト板を並べて掛け渡
し、梁及びプレキャスト板上に現場打コンクリートを打
設して一体化させたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のPCスラブでは、特に柱間の大梁を構成す
る部分には、地震等の災害時にアンボンドタイプのPC鋼
材ではプレストレスが解除される場合を想定し、通常時
には不要なコンクリート補強材を多量に使用しなければ
ならないため、不経済であるという問題があり、また柱
間の大梁部分にも数本の柱を含む全域に連続させて、ポ
ストテンションニング方式によりプレストレスを付与す
るため、緊張方向の変形(軸変形)が大きくなり、柱及
び壁に大きな不静定二次応力が生じることとなるという
問題があった。
また、上述した従来の合成スラブはプレキャスト板と、
その上面に打設される現場打コンクリートとの一体化に
より、全体を一枚の床版として扱い得るようにしている
ものであり、大梁及び小梁に関しては、プレキャストコ
ンクリートもしくは、鉄骨からなる梁自体によって充分
に耐える強度に製造したものを使用しており、梁が大型
化し、大スパンで薄い軽量の床には不向きであるという
問題があった。
本発明は、上述の如き従来の各スラブの問題点を共に解
決できる合成PCスラブの施工方法の提供を目的としたも
のである。
(課題を解決するための手段) 上述の如き目的を達成する本発明の合成PCスラブの施工
方法の特徴は、長手方向にボンドタイプのPC鋼材を埋設
してプレストレスを付与したプレキャストコンクリート
製の大梁用フラットビームを柱間に掛け渡し、該フラッ
トビーム間に、同じく長手方向にボンドタイプのPC鋼材
を埋設してプレストレスを付与したプレキャストコンク
リート製の小梁用フラットビームを掛け渡し、該小梁用
フラットビーム間に型枠兼用のプレキャスト板を並べて
掛け渡し、前記大梁用及び小梁用フラットビーム及びプ
レキャスト板の上面全域にこれらと一体化された現場打
コンクリートによる床版を形成し、該床版にアンボンド
タイプのPC鋼材によりプレストレスを付与することにあ
る。
(作用) 本発明は、大梁部分及び小梁部分はプレキャストのフラ
ットビームと現場打コンクリートによって合成された構
造になり、また、床版部は、プレキャスト板と現場打コ
ンクリートによる合成構造となる。
また、フラットビームは、いずれもボンドタイプのPC鋼
材によってプレストレスが付与されているため、地震等
の災害時にもプレストレスが解除されることがなく、従
って災害時の安全のためのみの多くのコンクリート補強
材を入れる必要がない。また、床版全体にはアンボンド
タイプのPC鋼材によってプレストレスが付与され、長ス
パン、かつ、薄型で軽量となる。
(実施例) 次に本発明の実施例を第1図〜第6図について説明す
る。
図において、1はプレキャスト、もしくは現場打コンク
リートによる柱であり、2は柱間の大梁部、3は大梁部
2間の小梁部、4は床版部である。
大梁部2は、大梁用フラットビーム5と、床版部4に一
体に打設された現場打コンクリート部6とによって構成
されている。フラットビーム5は、プレキャストコンク
リート製であり、内部長手方向に向けたボンドタイプの
PC鋼材7,7……によってプレストレスが付与されてい
る。このPC鋼材7は、コンクリートに直接付着させ、プ
レテンショニング方式により、プレストレスを付与させ
るものであってもよく、また、シース内に挿通し、ポス
トテンショニング方式によりプレストレスを付与し、グ
ラウトによりコンクリートに対して間接的に固着させる
ものであってもよい。また、大梁用フラットビーム5に
は必要な補強鉄筋が埋設されているとともに、上面にフ
ープ筋8,8……が一定間隔毎に多数突出され、その内側
に主筋9が挿通されて互いに固着されている。
小梁部3は、大梁用フラットビーム5,5間に掛け渡され
た小梁用ビーム10と、その上面に打設された床版用の現
場打コンクリート6によって構成されている。小梁用ビ
ーム10は、大梁用フラットビーム5と同様に、ボンドタ
イプのPC鋼材7が長手方向に向けて埋設されてプレスト
レスが付与されており、上面にはフープ筋8,8……が一
定間隔毎に多数突設されている。
また、小梁用ビーム10の先端上側には、架設用の突部10
aが一体に突出されており、この突部10aを大梁用フラッ
トビーム5の縁部上に載荷させている。また、大梁用フ
ラットビーム5両側に互いに延長方向の配置に小梁用ビ
ーム10,10が架設され、端面が互いに対向する小梁用ビ
ーム10,10間を互いに引き突せる方向に両者にまたがら
せた二次緊張用のPC鋼材11により、部分的にプレストレ
スを付与している。
この二次緊張は、第5図に示すように小梁用ビーム10,1
0の両側部に張り出し部10b,10bを一体に設けておき、こ
れに直線状のPC鋼材11を貫通させて緊張してもよく、ま
た、第6図に示すように上面から端面に挿通させた弧状
のPC鋼材11を上面にて緊張定着させてもよい。
このように小梁用ビーム10,10の両端部分に連続させて
大梁用フラットビーム5をまたぐ配置に二次緊張するこ
とにより、小梁部3が床版全域に連続した状態に一様な
プレストレスが付与されることとなり、大梁用フラット
ビーム5上における上向きの応力が緩和される。
床版部4は、小梁用ビーム10,10間に並べて掛け渡した
プレキャスト板12と現場打コンクリート6とによって構
成されている。プレキャスト板12は、コンクリート製で
あり、断面が略W型をなし、上面に長手方向に向けて凹
溝12a,12aを有しているものを使用しており、その凹溝1
2a内にボンドタイプのPC鋼材13が埋設されてプレストレ
スが付与されている。プレキャスト板12の凹溝12a内に
は、アンボンドタイプのPC鋼材であるアンボンドケーブ
ル13が複数のプレキャスト版12にまたがらせ床版の全幅
に連続させて挿通されている。そして、このアンボンド
ケーブル13は、第4図に示すようにその緊張によりプレ
キャスト版12の中央部分に揚力が働くようにプレキャス
ト版中央部分に設けたアンカー14により低い位置に固定
され、小梁用ビーム10上では高い位置に位置決めされて
いる。
また、現場打コンクリート6は、大梁用フラットビーム
5及び小梁用ビーム10の上面に突出したフープ筋8,8…
…に連続させてプレキャスト板12の上面の全域に補強鉄
筋(図示せず)を配筋し、これを埋め込んで床版全域に
打設する。この現場打コンクリート6により大梁部2、
小梁部3及び床版部4が一体化され、互いに一体化され
た合成梁及び合成床が構成される。そして、各アンボン
ドケーブル13を床版の両端にて緊張定着させることによ
り床版全体がPC構造さなるとともに、床版部4の梁間に
揚力が与えられる。
(発明の効果) 上述したように本発明の合成PCスラブの施工方法は、プ
レキャストコンクリート製の大梁用及び小梁用の各ビー
ムを使用し、これにボンドタイプのPC鋼材によってプレ
ストレスを付与しておき、これらと現場打コンクリート
とによって合成梁を構成したことにより、現場打ちのPC
スラブでありながら、設計時の強度計算にPC鋼材を含め
ることができ、従来のように多量の補強材を災害時のた
めに必要とすることがなくなり、また、床版全ての部分
にプレキャスト部材を掛け渡しているため、型枠を組む
手間が省け、経済性の高いPCスラブが得られることとな
ったものである。
また、本発明では全体がPC構造となっているため、薄く
て、軽く、長スパンのスラブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は構造部
材の配置を示す平面図、第2図は第1図中のA−A線断
面図、第3図は同B−B線断面図、第4図は同C−C線
断面図、第5図は小梁用ビームの架設部分の一例の平面
図、第6図は同じく他の例の断面図、第7図、第8図は
従来例の平面図及び断面図である。 1……柱、2……大梁部、3……小梁部、4……床版
部、5……フラットビーム、6……現場打コンクリー
ト、7,11……PC鋼材、8……フープ筋、10……小梁用ビ
ーム、10a……突部、10b……張り出し部、12……プレキ
ャスト板、12a……凹溝、13……アンボンドケーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向にボンドタイプのPC鋼材を埋設し
    てプレストレスを付与したプレキャストコンクリート製
    の大梁用フラットビームを柱間に掛け渡し、該フラット
    ビーム間に、同じく長手方向にボンドタイプのPC鋼材を
    埋設してプレストレスを付与したプレキャストコンクリ
    ート製の小梁用フラットビームを掛け渡し、該小梁用フ
    ラットビーム間に型枠兼用のプレキャスト板を並べて掛
    け渡し、前記大梁用及び小梁用フラットビーム及びプレ
    キャスト板の上面全域にこれらと一体化された現場打コ
    ンクリートによる床版を形成し、該床版にアンボンドタ
    イプのPC鋼材によりプレストレスを付与することを特徴
    としてなる合成PCスラブの施工方法。
JP20715189A 1989-08-10 1989-08-10 合成pcスラブの施工方法 Expired - Fee Related JPH0749689B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20715189A JPH0749689B2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 合成pcスラブの施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20715189A JPH0749689B2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 合成pcスラブの施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0369749A JPH0369749A (ja) 1991-03-26
JPH0749689B2 true JPH0749689B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=16535064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20715189A Expired - Fee Related JPH0749689B2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 合成pcスラブの施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749689B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0369749A (ja) 1991-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11158812A (ja) 中空床版橋及びその構築方法
JPH07229202A (ja) 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合部構造
KR100480471B1 (ko) 허니컴 거더형 프리캐스트 콘크리트 패널 합성빔의 연속화연결구조 및 연속화 방법
JPH0749689B2 (ja) 合成pcスラブの施工方法
JPH0520817Y2 (ja)
US3846952A (en) Method of on site building
JPS6347856B2 (ja)
JP2754377B2 (ja) 建築構造
JPH07102529A (ja) 道路橋のプレキャストコンクリート床版
JPH0478771B2 (ja)
JPH0742755B2 (ja) Pc合成フラットスラブの施工方法
JP2575887Y2 (ja) プレキャストコンクリート梁部材
JPH0749688B2 (ja) コンクリートスラブ
JPH0650010B2 (ja) プレキャスト版
JP3189081B2 (ja) ボイドタイプフルプレキャスト2方向スラブとボイドタイプフルプレキャストスラブの製造方法
JPH0360990B2 (ja)
JPS6335773B2 (ja)
JPH05179700A (ja) プレキャスト大梁とプレキャスト小梁の接合方法
JPH07229203A (ja) プレキャスト鉄筋コンクリートの接合部
JP2853528B2 (ja) 合成床板の構築方法
JPS6059383B2 (ja) 鉄骨鉄筋コンクリ−ト構造物の構築工法
JPH0794753B2 (ja) Pc合成フラットスラブの施工方法
JPH02261145A (ja) プレキャストコンクリート大梁を用いたジョイストスラブの架構工法
JPH0621476B2 (ja) 複合建築構造物の構格
JPH0781315B2 (ja) プレキヤスト鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁とによる複合構造の構築工法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees