JPH0749689Y2 - 大束径6導体送電線用v吊懸垂装置 - Google Patents

大束径6導体送電線用v吊懸垂装置

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JPH0749689Y2
JPH0749689Y2 JP1990064243U JP6424390U JPH0749689Y2 JP H0749689 Y2 JPH0749689 Y2 JP H0749689Y2 JP 1990064243 U JP1990064243 U JP 1990064243U JP 6424390 U JP6424390 U JP 6424390U JP H0749689 Y2 JPH0749689 Y2 JP H0749689Y2
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攷一 北本
欣哉 川端
昭寛 雪野
博樹 坂元
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は6導体交流送電線路に使用する大束径6導体用
V吊懸垂装置に関するものである。
〔従来の技術〕
送電線路の送電容量を高めるには、送電電圧の高圧化、
送電線路の電流容量の増大化を図るのが通例であるが、
最近、6導体交流送電線路において、第2図及び第3図
に示す如く鉄塔に取付けられた送電線耐張装置51,51の
導体側ヨーク52,52を大型化しこれに取付ける導体53の
間隔Dを拡げて線路のインダクタンスを小さくすること
により、送電容量をアップしたものが提案されている。
この6導体交流送電線路に用いる6導体送電線用V吊懸
垂装置は、例えば第4図に示す如くV形碍子連機構54に
連結された上部ヨーク55と中間ヨーク56並びに中間ヨー
ク56と下部ヨーク57をそれぞれ直列の複数連結金具58,5
9,60で回動可能に連結し、各ヨーク55,56,57の両端に懸
垂クランプ61を介して導体を把持することにより、6導
体の束径φ(6導体の中心を通る円の直径)が大となる
大束径6導体送電線を懸垂していた。
尚、第2図に示す63は導体間隔を保つためのスペーサで
ある。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記の従来装置では、上部ヨーク55がV形碍子連機構54
に連結されているため横風圧による横振れは小さいが、
中間ヨーク56は上部ヨーク55に、下部ヨーク57は中間ヨ
ーク56にそれぞれ直列の複数連結金具で回動自在に連結
されているので、中間ヨーク56と下部ヨーク57は横風圧
によつてそれぞれ自由に横振れする。このため、導体間
隔が大きく崩れ、又、風下側の上線用懸垂クランプに下
線用ヨークが当接する等の事故が発生することがある。
これに対し、第5図に示すように上中下三つのヨークを
一体となし、これをV形碍子連機構54の下端に取付ける
大束径6導体用ヨーク体62とすれば、横風圧による導体
間隔の崩れはなくなるが、大型で大重量となる。このた
め、特に山岳地帯の鉄塔への搬入、鉄塔への取付け、緊
線工事その他の高所作業が極めて困難となる不都合が生
じる。
本考案は前記の点に鑑みてなされたものであり、分割型
ヨークでありながら横風圧による導体間隔のくずれがな
く、しかも最も大型となる中間ヨークを著しく軽量化し
て持ち運びが容易となる大束径6導体送電線用V吊懸垂
装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案の大束径6導体送電線
用V吊懸垂装置においては、鉄塔に取付けるV形配置の
碍子連機構の下端に上部ヨークを取付け、この上部ヨー
クと中間ヨークとをハ状配置の一対の連結金具で着脱可
能に一体連結し、中間ヨークと下部ヨークとを逆ハ状配
置の一対の連結金具で着脱可能に連結すると共に、各ヨ
ークの両端に懸垂クランプを取付け、前記中間ヨーク
は、1本のパイプの両端に懸垂クランプを取付けるため
のフランジ部と前記連結金具の一端を着脱可能に取付け
るための取付板とを突設したことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
V形配置の碍子連機構に連結された上部ヨークと中間ヨ
ークはハ状配置の一対の連結金具で一体連結され、中間
ヨークと下部ヨークは逆ハ状配置の一対の連結金具によ
り連結されているので、横風圧によるヨーク相互の相対
変位がなくなり、大束径6導体懸垂ヨークの導体配列は
くずれない。また、上、中、下三つのヨークは分割型で
あるので持ち運びが容易となり、特に中間ヨークは一本
のパイプの両端に懸垂クランプ用のフランジ部と連結金
具用の取付板を突設してなるので、細長い簡潔な構成で
著しく軽量化することができ、大束径6導体懸垂ヨーク
でありながら、持ち運びが容易となる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図にお
いて、大束径6導体懸垂用ヨーク体1は、懸垂鉄塔アー
ムに適宜間隔をおいて下向に固着された二つの懸垂装置
取付具にV形配置の碍子連機構4を介して取付けるもの
である。V形配置の碍子連機構4は大束径6導体懸垂用
ヨーク体1の線路方向の揺動は許容するが、線路と直角
方向の揺動(横振れ)は抑止する。
大束径6導体懸垂用ヨーク体1は、V形配置の碍子連機
構4,4の下端に取付けられた上部ヨーク18aと、この上部
ヨーク18aの中央下端にハ状配置の一対の平行クレビス
リンク35,35を介しそれぞれ4組のボルト,ナットで着
脱可能に連結された中間ヨーク20aと、この中間ヨーク
の下部両端側に逆ハ状配置の一対の連結金具21,21を介
して着脱可能に且つ線路方向の揺動のみ可能となるよう
に連結された下部ヨーク22を有する。そして、ヨーク18
a,20a,22の両端には大束径6導体を正6角形配列で把持
する懸垂クランプ24を取付けている。尚、ハ状配置の連
結金具35,35の軸線上の交点は上部ヨーク18aの両懸垂ク
ランプ24の吊止点の中点にとり、逆ハ状配置の連結金具
21,21の軸線上の交点は下部ヨーク22の両懸垂クランプ2
4の吊止点の中点にとつている。
前記中間ヨーク20aは、1本のパイプ30と、その両端部
に突き出るフランジ部31,31と、パイプ30の先端部の上
下とフランジ部31の内側に溶着されて連結金具35,21の
一端を取付けるためのクレビス取付板32,32からなり、
懸垂クランプ24はフランジ部31にフランジ付きアーム34
を介して回動可能に取付けられている。
前記連結金具21は、一枚リンク25とその両端に回動自在
に連結する直角クレビスからなつている。
この実施例においては、下部ヨーク22は中間ヨーク20a
に逆ハ状配置の連結金具21,21で連結されているので、
横風圧による下部ヨーク22の回動は風下側の連結金具21
によつて阻止され、下部ヨーク22が中間ヨーク20aに対
し横振れしない構成である。また、中間ヨーク20aはハ
状配置の連結金具35,35で上部ヨーク18aに一体連結さ
れ、上部ヨーク18aはV形配置の碍子連機構4に連結さ
れているので、中間ヨーク20a及び下部ヨーク22は上部
ヨーク18aと一体となつて横振れに対抗し、全体として
導体の正6角配列はくずれることがない。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されているので、下
記するような効果を奏する。
上部ヨークと中間ヨーク並びに中間ヨークと下部ヨーク
がそれぞれ一対の連結金具で着脱可能に一体連結されて
いるので、6導体用ヨーク体の組立・分解が自在とな
り、しかも中間ヨークは、1本のパイプの両端に懸垂ク
ランプ用のフランジ部と連結金具用の取付板を突設して
なる細長い簡潔な構成で著しく軽量化できるので、大型
で大重量となる大束径6導体用ヨーク体の運搬、特に山
岳地帯の鉄塔への搬入が非常に容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例の一部切欠き正面図、第2図は
従来の大束径6導体交流送電線路の一部切欠き平面図、
第3図は同6導体配列図、第4図及び第5図はそれぞれ
従来の大束径6導体送電線用V吊懸垂装置の一部切欠き
概略正面図である。 4……碍子連機構、18a……上部ヨーク、21,35……連結
金具、20a……中間ヨーク、22……下部ヨーク、24……
懸垂クランプ、30……パイプ、31……フランジ部、32,3
3……取付板。
フロントページの続き (72)考案者 雪野 昭寛 兵庫県尼崎市若王寺3丁目11番20号 関西 電力株式会社総合技術研究所内 (72)考案者 坂元 博樹 大阪府枚方市磯島南町13番1号 株式会社 日本可鍛鋳鉄所内 (56)参考文献 実開 昭58−66821(JP,U) 実開 昭61−109014(JP,U) 実開 昭59−103323(JP,U) 実開 昭60−75924(JP,U) 実開 昭57−98107(JP,U) 特公 昭58−4407(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄塔に取付けるV形配置の碍子連機構の下
    端に上部ヨークを取付け、この上部ヨークと中間ヨーク
    とをハ状配置の一対の連結金具で着脱可能に一体連結
    し、中間ヨークと下部ヨークとを逆ハ状配置の一対の連
    結金具で着脱可能に連結すると共に、各ヨークの両端に
    懸垂クランプを取付け、前記中間ヨークは、1本のパイ
    プの両端に懸垂クランプを取付けるためのフランジ部と
    前記連結金具の一端を着脱可能に取付けるための取付板
    とを突設したことを特徴とする大束径6導体送電線用V
    吊懸垂装置。
JP1990064243U 1990-06-18 1990-06-18 大束径6導体送電線用v吊懸垂装置 Expired - Fee Related JPH0749689Y2 (ja)

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JPS584407A (ja) * 1981-06-30 1983-01-11 Fujitsu Ltd ア−ムの軌跡制御方式

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JPH0423023U (ja) 1992-02-25

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