JPH0749842A - 並列処理計算機 - Google Patents
並列処理計算機Info
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- JPH0749842A JPH0749842A JP5330992A JP33099293A JPH0749842A JP H0749842 A JPH0749842 A JP H0749842A JP 5330992 A JP5330992 A JP 5330992A JP 33099293 A JP33099293 A JP 33099293A JP H0749842 A JPH0749842 A JP H0749842A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、プロセッサ間でのデータ転送
を一斉にでき、遠方のプロセッサ間のデータ転送を高速
化できる並列処理計算機を提供することにある。 【構成】演算ユニットPi のバッファメモリ2のデータ
入力端子と演算ユニットPi-1のバッファメモリのデー
タ出力端子,演算ユニットPi のバッファメモリのデー
タ出力端子と演算ユニットPi+1 のバッファメモリのデ
ータ入力端子をそれぞれ単方向データ転送信号線20
1,202で接続し、演算ユニットPi のデータ転送制
御回路3と演算ユニットPi-1 のデータ転送制御回路
3,演算ユニットPiのデータ転送制御回路3と演算ユ
ニットPi+1 のデータ転送制御回路3をそれぞれ双方向
制御線310,320で接続しデータ転送バスを構成す
る。
を一斉にでき、遠方のプロセッサ間のデータ転送を高速
化できる並列処理計算機を提供することにある。 【構成】演算ユニットPi のバッファメモリ2のデータ
入力端子と演算ユニットPi-1のバッファメモリのデー
タ出力端子,演算ユニットPi のバッファメモリのデー
タ出力端子と演算ユニットPi+1 のバッファメモリのデ
ータ入力端子をそれぞれ単方向データ転送信号線20
1,202で接続し、演算ユニットPi のデータ転送制
御回路3と演算ユニットPi-1 のデータ転送制御回路
3,演算ユニットPiのデータ転送制御回路3と演算ユ
ニットPi+1 のデータ転送制御回路3をそれぞれ双方向
制御線310,320で接続しデータ転送バスを構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は並列処理計算機に係り、
特に偏微分方程式の数値解を並列処理により求めるのに
好適な多重命令流多重データ流型並列処理計算機に関す
る。
特に偏微分方程式の数値解を並列処理により求めるのに
好適な多重命令流多重データ流型並列処理計算機に関す
る。
【0002】
【発明の背景】従来、複数台のプロセッサによって並列
に処理する計算機が発表されている。特に偏微分方程式
を解くための並列処理計算機がACM Transactions on Co
mputerSystems,Vo1.1,No.3,August 1983,
p195−221に提案されている。この計算機では複
数の演算ユニットが二次元格子に配置されている。演算
ユニットはプロセッサとバッファメモリからなり隣接す
るプロセッサを互いに共有するバッファメモリを介して
接続している。各プロセッサは演算装置とメモリからな
り、メモリには演算装置の命令コードと数値データが記
憶されている多重命令流多重データ流型並列処理計算機
である。この計算機の利点は、ホストとなるプロセッサ
がプロセッサ格子に命令を送る単一命令流多重データ流
型並列処理計算機と異なり非同期に並列処理できる利点
がある。隣接するプロセッサ間でのデータ転送は、送信
側プロセッサが受信側プロセッサと互いに共有するメモ
リへデータを格納し、受信側プロセッサが格納されたデ
ータを入力することで行われる。この計算機で偏微分方
程式を数値的に解くとき、計算格子とプロセッサの二次
元格子を対応させ、隣接するプロセッサ間で一斉にデー
タを交換することにより、並列処理することができる。
しかし、計算モデルによっては、隣接するプロセッサ間
だけでなく、遠方のプロセッサ間でデータを交換する必
要がある。遠方のプロセッサ間でデータの転送は、中継
するプロセッサを通じて行うことができるが、中継する
プロセッサがデータを入力し、出力するため時間を要
し、データ処理時間に対する転送時間の比率が大きくな
り処理性能が上がらないという問題がある。
に処理する計算機が発表されている。特に偏微分方程式
を解くための並列処理計算機がACM Transactions on Co
mputerSystems,Vo1.1,No.3,August 1983,
p195−221に提案されている。この計算機では複
数の演算ユニットが二次元格子に配置されている。演算
ユニットはプロセッサとバッファメモリからなり隣接す
るプロセッサを互いに共有するバッファメモリを介して
接続している。各プロセッサは演算装置とメモリからな
り、メモリには演算装置の命令コードと数値データが記
憶されている多重命令流多重データ流型並列処理計算機
である。この計算機の利点は、ホストとなるプロセッサ
がプロセッサ格子に命令を送る単一命令流多重データ流
型並列処理計算機と異なり非同期に並列処理できる利点
がある。隣接するプロセッサ間でのデータ転送は、送信
側プロセッサが受信側プロセッサと互いに共有するメモ
リへデータを格納し、受信側プロセッサが格納されたデ
ータを入力することで行われる。この計算機で偏微分方
程式を数値的に解くとき、計算格子とプロセッサの二次
元格子を対応させ、隣接するプロセッサ間で一斉にデー
タを交換することにより、並列処理することができる。
しかし、計算モデルによっては、隣接するプロセッサ間
だけでなく、遠方のプロセッサ間でデータを交換する必
要がある。遠方のプロセッサ間でデータの転送は、中継
するプロセッサを通じて行うことができるが、中継する
プロセッサがデータを入力し、出力するため時間を要
し、データ処理時間に対する転送時間の比率が大きくな
り処理性能が上がらないという問題がある。
【0003】更に、バッファメモリとして入出力ポート
が同一のメモリを用いているため、両隣のプロセッサが
バッファメモリに同時にアクセスしないように制御しな
ければならなかった。
が同一のメモリを用いているため、両隣のプロセッサが
バッファメモリに同時にアクセスしないように制御しな
ければならなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、プロセッサ間でのデー
タ転送を一斉にでき、遠方のプロセッサ間のデータ転送
を高速化できる並列処理計算機を提供することにある。
タ転送を一斉にでき、遠方のプロセッサ間のデータ転送
を高速化できる並列処理計算機を提供することにある。
【0005】
【発明の概要】上記目的を達成するために、本発明は、
データ入力用端子とデータ出力用端子を備えた複数のバ
ッファメモリと、該バッファメモリ間を、一のバッファ
メモリのデータ入力用端子と他のバッファメモリのデー
タ出力用端子とがデータ線で接続されるように互いに直
列に接続して構成したデータ転送バスと、前記バッファ
メモリ間を転送するデータ数を設定するプロセッサと、
該プロセッサが設定した転送データ数に基づいて前記バ
ッファメモリ間のデータ転送を制御するデータ転送制御
回路とを備えたものである。
データ入力用端子とデータ出力用端子を備えた複数のバ
ッファメモリと、該バッファメモリ間を、一のバッファ
メモリのデータ入力用端子と他のバッファメモリのデー
タ出力用端子とがデータ線で接続されるように互いに直
列に接続して構成したデータ転送バスと、前記バッファ
メモリ間を転送するデータ数を設定するプロセッサと、
該プロセッサが設定した転送データ数に基づいて前記バ
ッファメモリ間のデータ転送を制御するデータ転送制御
回路とを備えたものである。
【0006】本発明では、プロセッサはバッファメモリ
間の転送データ数を設定すればよく、データ転送制御回
路が該転送データ数に基づいてバッファメモリ間のデー
タ転送を制御できるので、中間のプロセッサを経由せず
にバッファメモリ間でデータを直接転送できる。また、
バッファメモリがデータ入力用端子とデータ出力用端子
を備え、データ転送制御回路によりバッファメモリへの
データの入出力を同時に行うように制御できるので、バ
ッファメモリ間でデータを一斉に転送できる。
間の転送データ数を設定すればよく、データ転送制御回
路が該転送データ数に基づいてバッファメモリ間のデー
タ転送を制御できるので、中間のプロセッサを経由せず
にバッファメモリ間でデータを直接転送できる。また、
バッファメモリがデータ入力用端子とデータ出力用端子
を備え、データ転送制御回路によりバッファメモリへの
データの入出力を同時に行うように制御できるので、バ
ッファメモリ間でデータを一斉に転送できる。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は本発明の並列処理計算機の構成を示
す概略図であり、複数の演算ユニットを一次元に配置し
た例を示す。図1において、1はプロセッサ、2はFirs
t InFirst Out 型バッファメモリ、3はデータ転送制御
回路であり、プロセッサ1とデータ転送制御回路3を双
方向データ・アドレス線101で接続し、データ転送制
御回路3とバッファメモリ2を単方向のデータ信号線3
01,302と単方向の制御信号線303,304によ
って接続し1台の演算ユニットを構成する。
す概略図であり、複数の演算ユニットを一次元に配置し
た例を示す。図1において、1はプロセッサ、2はFirs
t InFirst Out 型バッファメモリ、3はデータ転送制御
回路であり、プロセッサ1とデータ転送制御回路3を双
方向データ・アドレス線101で接続し、データ転送制
御回路3とバッファメモリ2を単方向のデータ信号線3
01,302と単方向の制御信号線303,304によ
って接続し1台の演算ユニットを構成する。
【0009】演算ユニットPi は両隣の演算ユニットP
i-1およびPi+1と接続される。すなわち、演算ユニット
Pi のバッファメモリ2のデータ入力端子と演算ユニッ
トPi-1 のバッファメモリのデータ出力端子,演算ユニ
ットPi のバッファメモリのデータ出力端子と演算ユニ
ットPi+1 のバッファメモリのデータ入力端子をそれぞ
れ単方向データ転送信号線201,202で接続し、演
算ユニットPi のデータ転送制御回路3と演算ユニット
Pi-1 のデータ転送制御回路3,演算ユニットPi のデ
ータ転送制御回路3と演算ユニットPi+1 のデータ転送
制御回路3をそれぞれ双方向制御線310,320で接
続しデータ転送バスを構成する。
i-1およびPi+1と接続される。すなわち、演算ユニット
Pi のバッファメモリ2のデータ入力端子と演算ユニッ
トPi-1 のバッファメモリのデータ出力端子,演算ユニ
ットPi のバッファメモリのデータ出力端子と演算ユニ
ットPi+1 のバッファメモリのデータ入力端子をそれぞ
れ単方向データ転送信号線201,202で接続し、演
算ユニットPi のデータ転送制御回路3と演算ユニット
Pi-1 のデータ転送制御回路3,演算ユニットPi のデ
ータ転送制御回路3と演算ユニットPi+1 のデータ転送
制御回路3をそれぞれ双方向制御線310,320で接
続しデータ転送バスを構成する。
【0010】図2はM×N台の演算ユニットを二次元格
子に配置した並列処理計算機の実施例を示す。プロセッ
サ1毎にバッファメモリ2とデータ転送制御回路3を行
方向,列方向にそれぞれ設け一次元配置の実施例と同様
に接続し演算ユニットを構成する。行毎と列毎にバッフ
ァメモリ2およびデータ転送制御回路3を接続し、行方
向M本,列方向N本の互いに独立したデータ転送バスを
構成する。行方向または列方向のデータ転送をプロセッ
サ1を経由せずに行い、行と列が共に相異なるプロセッ
サ1間のデータ転送を送信側・受信側の2台のプロセッ
サと行または列が一致しているプロセッサを経由して行
う。
子に配置した並列処理計算機の実施例を示す。プロセッ
サ1毎にバッファメモリ2とデータ転送制御回路3を行
方向,列方向にそれぞれ設け一次元配置の実施例と同様
に接続し演算ユニットを構成する。行毎と列毎にバッフ
ァメモリ2およびデータ転送制御回路3を接続し、行方
向M本,列方向N本の互いに独立したデータ転送バスを
構成する。行方向または列方向のデータ転送をプロセッ
サ1を経由せずに行い、行と列が共に相異なるプロセッ
サ1間のデータ転送を送信側・受信側の2台のプロセッ
サと行または列が一致しているプロセッサを経由して行
う。
【0011】演算ユニットを二次元配置する実施例にお
いても、行毎,列毎の構成は一次元配置と同様である。
以下、一次元配置の実施例に基づいて説明する。
いても、行毎,列毎の構成は一次元配置と同様である。
以下、一次元配置の実施例に基づいて説明する。
【0012】図3は演算ユニット内の構成を示す概略図
である。プロセッサ1は演算装置11とメモリ12から
なり、データ転送制御回路3はカウンタ回路31と入出
力信号発生回路32からなる。プロセッサ1内のメモリ
12には、演算装置11の命令コードと数値データが格
納されており、各プロセッサで、演算は非同期に行われ
る。データ転送制御回路3はプロセッサ1とバッファメ
モリ2とのデータ入出力,バッファメモリ2の単方向デ
ータ転送信号線202へのデータ出力,バッファメモリ
2の単方向データ転送信号線201からのデータ入力を
制御する回路である。バッファメモリ2の単方向データ
転送信号線202へのデータ出力は、プロセッサ1が入
出力信号発生回路32から出力制御信号線304へ出力
される信号数をカウンタ回路31へ設定し、出力制御信
号線304へ出力される信号により行われる。単方向デ
ータ転送信号線201からバッファメモリ2へのデータ
入力は、双方制御線310により送られる隣接する演算
ユニットが単方向データ転送信号線201へデータを出
力したことを示す信号に同期して入出力信号発生回路3
2から入力制御信号線303へ出力される信号により行
われる。
である。プロセッサ1は演算装置11とメモリ12から
なり、データ転送制御回路3はカウンタ回路31と入出
力信号発生回路32からなる。プロセッサ1内のメモリ
12には、演算装置11の命令コードと数値データが格
納されており、各プロセッサで、演算は非同期に行われ
る。データ転送制御回路3はプロセッサ1とバッファメ
モリ2とのデータ入出力,バッファメモリ2の単方向デ
ータ転送信号線202へのデータ出力,バッファメモリ
2の単方向データ転送信号線201からのデータ入力を
制御する回路である。バッファメモリ2の単方向データ
転送信号線202へのデータ出力は、プロセッサ1が入
出力信号発生回路32から出力制御信号線304へ出力
される信号数をカウンタ回路31へ設定し、出力制御信
号線304へ出力される信号により行われる。単方向デ
ータ転送信号線201からバッファメモリ2へのデータ
入力は、双方制御線310により送られる隣接する演算
ユニットが単方向データ転送信号線201へデータを出
力したことを示す信号に同期して入出力信号発生回路3
2から入力制御信号線303へ出力される信号により行
われる。
【0013】また、入出力制御信号線102の信号は、
プロセッサ1からバッファメモリ2へのデータの入出力
を制御する。
プロセッサ1からバッファメモリ2へのデータの入出力
を制御する。
【0014】以下、プロセッサ間のデータ転送の流れを
説明する。図4は、プロセッサ間のデータ転送の流れ図
である。
説明する。図4は、プロセッサ間のデータ転送の流れ図
である。
【0015】(1)各プロセッサ1が他のプロセッサの動
作とは無関係に、他のプロセッサに転送するデータを入
力データ信号線301によりバッファメモリ2に格納す
る。 (2)各プロセッサ1が、演算ユニット間の転送データ数
をデータ転送制御回路3のカウンタの計数値として設定
する。
作とは無関係に、他のプロセッサに転送するデータを入
力データ信号線301によりバッファメモリ2に格納す
る。 (2)各プロセッサ1が、演算ユニット間の転送データ数
をデータ転送制御回路3のカウンタの計数値として設定
する。
【0016】(3)各データ転送制御回路3がバッファメ
モリ2へ、入力制御信号線303と出力制御信号線30
4を通じ、入力制御信号と出力制御信号を出力し、バッ
ファメモリ2のデータ入出力を行い、バッファメモリ間
でデータの転送が行われる。バッファメモリとしてFirs
t In First Out型メモリを用いることによりバッファメ
モリへ入力した順にデータが出力される。データ転送バ
ス上のデータの並び順を保障するために、データ転送フ
ラグが全てのプロセッサがバッファメモリへデータを格
納し終えたことを示すとともに、転送が開始される。
モリ2へ、入力制御信号線303と出力制御信号線30
4を通じ、入力制御信号と出力制御信号を出力し、バッ
ファメモリ2のデータ入出力を行い、バッファメモリ間
でデータの転送が行われる。バッファメモリとしてFirs
t In First Out型メモリを用いることによりバッファメ
モリへ入力した順にデータが出力される。データ転送バ
ス上のデータの並び順を保障するために、データ転送フ
ラグが全てのプロセッサがバッファメモリへデータを格
納し終えたことを示すとともに、転送が開始される。
【0017】(4)バッファメモリ間の転送数を計数し、
データ転送制御回路3のカウンタの計数値をカウントダ
ウンする。
データ転送制御回路3のカウンタの計数値をカウントダ
ウンする。
【0018】(5)カウンタの計数値がゼロになった時点
で、出力制御信号の発生を止め、データ転送フラグをリ
セットする。
で、出力制御信号の発生を止め、データ転送フラグをリ
セットする。
【0019】(6)各プロセッサ1は、データ転送フラグ
がリセットされたことを確認しバッファメモリ2からデ
ータを読込む。
がリセットされたことを確認しバッファメモリ2からデ
ータを読込む。
【0020】次に図5から図8を用いて、本発明の並列
処理計算機における主要部であるデータ転送制御回路の
動作について詳細に説明する。
処理計算機における主要部であるデータ転送制御回路の
動作について詳細に説明する。
【0021】図5はデータ転送制御回路の構成を示す構
成図である。図5において、41はデコーダ回路、42
はカウンタ、43は同期回路、51は出力信号発生回
路、G1〜G3はゲート回路、OR1,OR2はOR素
子を示す。
成図である。図5において、41はデコーダ回路、42
はカウンタ、43は同期回路、51は出力信号発生回
路、G1〜G3はゲート回路、OR1,OR2はOR素
子を示す。
【0022】プロセッサからの双方向データアドレス信
号線101はデータ信号線111,アドレス信号線11
2,読書制御信号線113からなる。バッファメモリ,
カウンタ,同期回路にはそれぞれ1ワード分のアドレス
が割当てられている。
号線101はデータ信号線111,アドレス信号線11
2,読書制御信号線113からなる。バッファメモリ,
カウンタ,同期回路にはそれぞれ1ワード分のアドレス
が割当てられている。
【0023】プロセッサによるバッファメモリへのデー
タ入出力は、バッファメモリのアドレスに対して、デー
タの書込みあるいは読出し命令を実行することにより行
われる。すなわち、デコーダ回路41によりアドレス信
号線112のアドレス信号がバッファメモリのアドレス
であることを判定し、読書制御信号線113の読書制御
信号が書込みの場合(例えば、論理“0”)は入力制御
信号線411に入力制御信号を、読書制御信号が読出し
の場合(例えば、論理“1”)は出力制御信号線412
に出力制御信号を発生させ、OR素子OR1あるいはO
R2を経てバッファメモリの書込(W)または読出
(R)制御端子に印加する。ここで、入力制御信号線4
11と出力制御信号線412とで、図3の入出力制御信
号線102を構成している。また、この時411の入力
制御信号,412の出力制御信号によってゲート回路G
1,G2を開き、バッファメモリの入力データ信号線3
01又は出力データ信号線302をプロセッサ側のデー
タ信号線111に接続する。
タ入出力は、バッファメモリのアドレスに対して、デー
タの書込みあるいは読出し命令を実行することにより行
われる。すなわち、デコーダ回路41によりアドレス信
号線112のアドレス信号がバッファメモリのアドレス
であることを判定し、読書制御信号線113の読書制御
信号が書込みの場合(例えば、論理“0”)は入力制御
信号線411に入力制御信号を、読書制御信号が読出し
の場合(例えば、論理“1”)は出力制御信号線412
に出力制御信号を発生させ、OR素子OR1あるいはO
R2を経てバッファメモリの書込(W)または読出
(R)制御端子に印加する。ここで、入力制御信号線4
11と出力制御信号線412とで、図3の入出力制御信
号線102を構成している。また、この時411の入力
制御信号,412の出力制御信号によってゲート回路G
1,G2を開き、バッファメモリの入力データ信号線3
01又は出力データ信号線302をプロセッサ側のデー
タ信号線111に接続する。
【0024】次に隣接する演算ユニットのバッファメモ
リ間のデータ転送制御について説明する。バッファメモ
リ間のデータ転送は、データ転送制御回路3に転送語数
を送出することにより開始される。すなわち、プロセッ
サはカウンタ42に割当てられたアドレスに対して転送
語数の書込み命令を実行する。これにより、デコーダ回
路41でカウンタセット信号線413にカウンタセット
信号を発生させ、カウンタ42の計数値にデータ信号線
111の信号、即ち転送語数を設定する。
リ間のデータ転送制御について説明する。バッファメモ
リ間のデータ転送は、データ転送制御回路3に転送語数
を送出することにより開始される。すなわち、プロセッ
サはカウンタ42に割当てられたアドレスに対して転送
語数の書込み命令を実行する。これにより、デコーダ回
路41でカウンタセット信号線413にカウンタセット
信号を発生させ、カウンタ42の計数値にデータ信号線
111の信号、即ち転送語数を設定する。
【0025】カウンタセット信号は同期回路43にも入
力され、同期回路43ではデータ転送フラグを転送フラ
グ線432にセットし、全ての演算ユニットのデータ転
送フラグが転送フラグ線312,322にセットされる
と、出力信号発生回路51に転送指令信号線431を介
して転送指令信号を送出する。
力され、同期回路43ではデータ転送フラグを転送フラ
グ線432にセットし、全ての演算ユニットのデータ転
送フラグが転送フラグ線312,322にセットされる
と、出力信号発生回路51に転送指令信号線431を介
して転送指令信号を送出する。
【0026】出力信号発生回路51は転送指令信号が論
理“1”の間、周期的に出力制御信号線511にバッフ
ァメモリの出力制御信号を送出すると共に、隣(データ
の流れに対して下流側)のバッファメモリに対して入力
制御信号線321に入力制御信号を送出する。511の
出力制御信号はカウンタ42にも入力され、カウンタ4
2はこの信号によりカウンタの計数値をカウントダウン
し、値が0になると転送終了信号線421により転送終
了信号を同期回路43に送出する。同期回路43は転送
終了信号によって、432のデータ転送フラグをリセッ
トすると共に、431の転送指令信号もリセットし、出
力信号発生回路51からの出力制御信号の送出を止め
る。
理“1”の間、周期的に出力制御信号線511にバッフ
ァメモリの出力制御信号を送出すると共に、隣(データ
の流れに対して下流側)のバッファメモリに対して入力
制御信号線321に入力制御信号を送出する。511の
出力制御信号はカウンタ42にも入力され、カウンタ4
2はこの信号によりカウンタの計数値をカウントダウン
し、値が0になると転送終了信号線421により転送終
了信号を同期回路43に送出する。同期回路43は転送
終了信号によって、432のデータ転送フラグをリセッ
トすると共に、431の転送指令信号もリセットし、出
力信号発生回路51からの出力制御信号の送出を止め
る。
【0027】511の出力制御信号はOR素子OR2を
経てバッファメモリ2の読出制御端子Rに入力される。
また、321の入力制御信号は下流側のデータ転送制御
回路の入力制御信号線311に接続されているので、O
R素子OR1を経て下流バッファメモリの書込制御端子
Wに入力される。したがって上述の動作によりバッファ
メモリ2から読出されたデータは、下流バッファメモリ
に順に書込まれ、隣接演算ユニットにデータが転送され
る。
経てバッファメモリ2の読出制御端子Rに入力される。
また、321の入力制御信号は下流側のデータ転送制御
回路の入力制御信号線311に接続されているので、O
R素子OR1を経て下流バッファメモリの書込制御端子
Wに入力される。したがって上述の動作によりバッファ
メモリ2から読出されたデータは、下流バッファメモリ
に順に書込まれ、隣接演算ユニットにデータが転送され
る。
【0028】図6は同期回路43の具体的な回路構成の
実施例を示したものである。図6のFF1,FF2はS
Rフリップフロップであり、S端子に論理“1”が印加
されるとQ出力が論理“1”となり、R端子に“1”が
印加されるとQ出力が“0”となるものである。また、
Q出力はQ出力の論理反転したものである。したがっ
て、FF1のQ出力、即ち転送フラグ線432のデータ
転送フラグは、カウンタセット信号線413のカウンタ
セット信号により“1”にセットされ、転送終了信号線
421の転送終了信号により“0”にリセットされる。
実施例を示したものである。図6のFF1,FF2はS
Rフリップフロップであり、S端子に論理“1”が印加
されるとQ出力が論理“1”となり、R端子に“1”が
印加されるとQ出力が“0”となるものである。また、
Q出力はQ出力の論理反転したものである。したがっ
て、FF1のQ出力、即ち転送フラグ線432のデータ
転送フラグは、カウンタセット信号線413のカウンタ
セット信号により“1”にセットされ、転送終了信号線
421の転送終了信号により“0”にリセットされる。
【0029】IV1はオープンコレクタ出力のNOT素
子であり、この出力信号は転送フラグ線312及び32
2により両隣のNOT素子IV1出力と接続されてい
る。したがって、全演算ユニットのNOT素子IV1の
出力同志が直結されていることになるため、この出力信
号は全演算ユニットのIV1の入力が“0”のとき、す
なわちFF1のQ出力(データ転送フラグ)が“1”のと
きに論理“1”となり、全演算ユニットでデータ転送フ
ラグがセットされたことを示す。したがってこの信号に
よりFF2をセットし、FF1のQ出力によりFF2を
リセットすると、FF2のQ出力である転送指令信号線
431の転送指令信号には全演算ユニットのデータ転送
フラグがセットされた時から、自己の演算ユニットのカ
ウンタ42の値が0になるまでの間“1”となる信号が
出力される。
子であり、この出力信号は転送フラグ線312及び32
2により両隣のNOT素子IV1出力と接続されてい
る。したがって、全演算ユニットのNOT素子IV1の
出力同志が直結されていることになるため、この出力信
号は全演算ユニットのIV1の入力が“0”のとき、す
なわちFF1のQ出力(データ転送フラグ)が“1”のと
きに論理“1”となり、全演算ユニットでデータ転送フ
ラグがセットされたことを示す。したがってこの信号に
よりFF2をセットし、FF1のQ出力によりFF2を
リセットすると、FF2のQ出力である転送指令信号線
431の転送指令信号には全演算ユニットのデータ転送
フラグがセットされた時から、自己の演算ユニットのカ
ウンタ42の値が0になるまでの間“1”となる信号が
出力される。
【0030】図7は出力信号発生回路51の具体的な回
路構成の例を示したものである。この回路は転送指令信
号線431の転送指令信号が“1”である間、出力制御
信号線511に出力制御信号を、入力制御信号線321
に入力制御信号を周期的に発生させるものであり、図8
にタイミングチャートを示す。図7において、DL1,
DL2は遅延素子を示し、入力信号を定められた時間だ
け遅延させて出力するものである。また、MMV1はモ
ノステーブルマルチパイプレータであり、CLK入力が印
加された時点から一定時間幅のパルスを出力するもの
で、出力パルス幅は抵抗RとコンデンサCの値により定
められる。
路構成の例を示したものである。この回路は転送指令信
号線431の転送指令信号が“1”である間、出力制御
信号線511に出力制御信号を、入力制御信号線321
に入力制御信号を周期的に発生させるものであり、図8
にタイミングチャートを示す。図7において、DL1,
DL2は遅延素子を示し、入力信号を定められた時間だ
け遅延させて出力するものである。また、MMV1はモ
ノステーブルマルチパイプレータであり、CLK入力が印
加された時点から一定時間幅のパルスを出力するもの
で、出力パルス幅は抵抗RとコンデンサCの値により定
められる。
【0031】431の転送指令信号が“1”になると、
FF3のQ出力初期値は“0”であるのでAND素子A
ND1の出力は“1”となる。この信号はFF3のS入
力に印加されているので、FF3のQ出力は“1”とな
り、これによりAND1の出力は“0”に戻る(図8F
F3S入力)。また、AND1の出力はMMV1のCL
K入力にもなっているため、MMV1のQ出力には一定
時間幅Twのパルスが出力される(図8MMV1出
力)。遅延素子DL2はFF3のリセット信号を発生さ
せるためのものであり、DL2,IV2,AND2によ
りMMV1Q出力パルスの立下り時に時間幅Td2のパ
ルスを作り、FF3R入力に印加する。この信号により
FF3Q出力は“0”に戻る。遅延素子DL1はFF3
Q出力の“0”時間を設定するものであり、FF3Q出
力が“0”に戻った後、DL1の遅延時間Td1経過後
に回路の初期状態に戻り、再びAND1の出力が“1”
となって上述の動作が繰り返される。
FF3のQ出力初期値は“0”であるのでAND素子A
ND1の出力は“1”となる。この信号はFF3のS入
力に印加されているので、FF3のQ出力は“1”とな
り、これによりAND1の出力は“0”に戻る(図8F
F3S入力)。また、AND1の出力はMMV1のCL
K入力にもなっているため、MMV1のQ出力には一定
時間幅Twのパルスが出力される(図8MMV1出
力)。遅延素子DL2はFF3のリセット信号を発生さ
せるためのものであり、DL2,IV2,AND2によ
りMMV1Q出力パルスの立下り時に時間幅Td2のパ
ルスを作り、FF3R入力に印加する。この信号により
FF3Q出力は“0”に戻る。遅延素子DL1はFF3
Q出力の“0”時間を設定するものであり、FF3Q出
力が“0”に戻った後、DL1の遅延時間Td1経過後
に回路の初期状態に戻り、再びAND1の出力が“1”
となって上述の動作が繰り返される。
【0032】なお、MMV1のパルス幅Tw及び遅延素
子のDL1の遅延時間Td1は、バッファメモリ素子の
アクセス時間,サイクル時間等の特性に合わせて設定さ
れるものである。
子のDL1の遅延時間Td1は、バッファメモリ素子の
アクセス時間,サイクル時間等の特性に合わせて設定さ
れるものである。
【0033】以下、図9,図10に基づいてデータ転送
例を示す。演算ユニット内のバッファメモリはn語のデ
ータを格納することができるFirst In First Out型で、
バッファメモリ内のデータ並びは格納順によって定ま
り、出力はバッファメモリ内のデータ並びの先頭データ
から行われる。
例を示す。演算ユニット内のバッファメモリはn語のデ
ータを格納することができるFirst In First Out型で、
バッファメモリ内のデータ並びは格納順によって定ま
り、出力はバッファメモリ内のデータ並びの先頭データ
から行われる。
【0034】図9は演算ユニットが4台で、全てのプロ
セッサが2台離れたプロセッサへ1語のデータを転送す
る時のバッファメモリの内容の変化とデータ転送制御回
路のカウンタの計数値の変化を示す。
セッサが2台離れたプロセッサへ1語のデータを転送す
る時のバッファメモリの内容の変化とデータ転送制御回
路のカウンタの計数値の変化を示す。
【0035】(1)各々のプロセッサが、A,B,C,D
の各々1語のデータをバッファメモリへ格納し、データ
転送制御回路のカウンタの計数値を2に設定する。
の各々1語のデータをバッファメモリへ格納し、データ
転送制御回路のカウンタの計数値を2に設定する。
【0036】(2)バッファメモリ間で、1語のデータを
出力しデータ転送制御回路のカウンタの計数値は1とな
る。
出力しデータ転送制御回路のカウンタの計数値は1とな
る。
【0037】(3)バッファメモリ間で、更に1語のデー
タが転送され、データ転送制御回路のカウンタの計数値
は0となり、バッファメモ間でのデータ転送が終了す
る。データは2つ先のバッファメモリへ転送されてお
り、プロセッサがデータを読込む。
タが転送され、データ転送制御回路のカウンタの計数値
は0となり、バッファメモ間でのデータ転送が終了す
る。データは2つ先のバッファメモリへ転送されてお
り、プロセッサがデータを読込む。
【0038】図10は、演算ユニットが4台で、全ての
プロセッサが1つの演算ユニットP4 のプロセッサへ1
語のデータを転送する時のバッファメモリの内容とデー
タ転送制御回路の計数値の変化を示す。
プロセッサが1つの演算ユニットP4 のプロセッサへ1
語のデータを転送する時のバッファメモリの内容とデー
タ転送制御回路の計数値の変化を示す。
【0039】(1)P4 以外の全てのプロセッサが1語の
データA,B,Cをバッファメモリへ格納し、データ転
送制御回路の計数値を各々1,2,3,0と設定する。
データA,B,Cをバッファメモリへ格納し、データ転
送制御回路の計数値を各々1,2,3,0と設定する。
【0040】(2)演算ユニットP1とP2,P2とP3,P
3とP4のバッファメモリ間で1語のデータが転送され、
データ転送制御回路のカウンタの計数値が0,1,2,
0となる。
3とP4のバッファメモリ間で1語のデータが転送され、
データ転送制御回路のカウンタの計数値が0,1,2,
0となる。
【0041】(3)更に演算ユニットP2とP3,P3とP4
のバッファメモリ間で1語のデータが転送され、データ
転送制御回路のカウンタの計数値が0,0,1,0とな
る。 (4)更に演算ユニットP3とP4のバッファメモリ間で1
語のデータが転送されデータ転送制御回路の計数値が全
て0となり、演算ユニットP4 のプロセッサがバッファ
メモリからデータを読込み転送を終了する。
のバッファメモリ間で1語のデータが転送され、データ
転送制御回路のカウンタの計数値が0,0,1,0とな
る。 (4)更に演算ユニットP3とP4のバッファメモリ間で1
語のデータが転送されデータ転送制御回路の計数値が全
て0となり、演算ユニットP4 のプロセッサがバッファ
メモリからデータを読込み転送を終了する。
【0042】以上述べたように、各プロセッサがバッフ
ァメモリへ格納するデータ数とデータ転送制御回路のカ
ウンタへ設定する計数値に応じて各種の転送モードを選
択する。
ァメモリへ格納するデータ数とデータ転送制御回路のカ
ウンタへ設定する計数値に応じて各種の転送モードを選
択する。
【0043】上述した例のように、バッファメモリをル
ープに接続してデータ転送バスを構成するため、図1に
おいて、プロセッサ台数がN台の場合演算ユニットPi
から演算ユニットPi-1 へのデータ転送は、(N−2)
台の演算ユニットのバッファメモリを経由して行われ
る。すなわち、各プロセッサが1語のデータをバッファ
メモリに格納し、データ転送制御回路のカウンタの計数
値を(N−1)に設定することにより、演算ユニットP
i から演算ユニットPi-1 へのデータ転送が行われる。
ープに接続してデータ転送バスを構成するため、図1に
おいて、プロセッサ台数がN台の場合演算ユニットPi
から演算ユニットPi-1 へのデータ転送は、(N−2)
台の演算ユニットのバッファメモリを経由して行われ
る。すなわち、各プロセッサが1語のデータをバッファ
メモリに格納し、データ転送制御回路のカウンタの計数
値を(N−1)に設定することにより、演算ユニットP
i から演算ユニットPi-1 へのデータ転送が行われる。
【0044】以下、並列計算例を説明する。二次元Pois
son 方程式
son 方程式
【0045】
【数1】
【0046】(t;時間,x;行方向位置,y;列方向
位置,φ;求める変数)を、時間と位置について差分化
し
位置,φ;求める変数)を、時間と位置について差分化
し
【0047】
【数2】
【0048】となる。
【0049】境界条件
【0050】
【数3】
【0051】を与え、各格子点でのφを計算する(λ=
Δt/Δx2=Δt/Δy2、Δtは差分化する時間間
隔、Δx;Δyは差分化する格子点間隔、φij(n)の
i,jは二次元格子の配列を示す添字、nは時刻(n)
を示す添字。)。計算する格子点として4行8列の格子
点を選びN=4,M=8とする。計算は図2に示すプロ
セッサを二次元に配置した並列処理計算機で行う。並列
処理計算機は演算ユニットを4行8列に配置した構成と
し、演算ユニットは同じ添字を持つ格子点での計算をす
る。
Δt/Δx2=Δt/Δy2、Δtは差分化する時間間
隔、Δx;Δyは差分化する格子点間隔、φij(n)の
i,jは二次元格子の配列を示す添字、nは時刻(n)
を示す添字。)。計算する格子点として4行8列の格子
点を選びN=4,M=8とする。計算は図2に示すプロ
セッサを二次元に配置した並列処理計算機で行う。並列
処理計算機は演算ユニットを4行8列に配置した構成と
し、演算ユニットは同じ添字を持つ格子点での計算をす
る。
【0052】以下図11を用いて並列処理の流れを説明
する。図11は並列計算の流れを示す流れ図である。
する。図11は並列計算の流れを示す流れ図である。
【0053】(1)各プロセッサでφijの初期値φij(0)
を設定する。
を設定する。
【0054】(2)各プロセッサが行方向転送用バッファ
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を1に設定
し、転送する。
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を1に設定
し、転送する。
【0055】(3)各プロセッサが列方向転送用バッファ
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を1に設定
し、転送する。
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を1に設定
し、転送する。
【0056】(4)各プロセッサが行方向転送用バッファ
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を7に設定
し、転送する。
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を7に設定
し、転送する。
【0057】(5)各プロセッサが列方向転送用バッファ
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を3に設定
し、転送する。
メモリにφij(n)を格納。カウンタの計数値を3に設定
し、転送する。
【0058】(6)各プロセッサが前述した差分式に基づ
き、φ(n)からφij(n+1)を計算する。境界と隣接する
格子点でのφijの計算を受け持つプロセッサは、境界条
件の値を用いる。
き、φ(n)からφij(n+1)を計算する。境界と隣接する
格子点でのφijの計算を受け持つプロセッサは、境界条
件の値を用いる。
【0059】(7)各プロセッサがループした回数を計数
する。
する。
【0060】(8)計算を終了する。
【0061】以上述べたように、本発明の並列処理計算
機によれば、複数のプロセッサの並列処理により、Pois
son 方程式等の偏微分方程式の数値解を求めることが可
能である。また、遠方のプロセッサ間でのデータ転送を
高速化できるので、さらに高次の数値モデルへ適用する
ことができる。
機によれば、複数のプロセッサの並列処理により、Pois
son 方程式等の偏微分方程式の数値解を求めることが可
能である。また、遠方のプロセッサ間でのデータ転送を
高速化できるので、さらに高次の数値モデルへ適用する
ことができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、並列処理計算機におい
て、プロセッサ間のデータ転送を中間のプロセッサを経
由せずに一斉に行うことができるので、遠方のプロセッ
サ間のデータ転送を高速化できる効果がある。
て、プロセッサ間のデータ転送を中間のプロセッサを経
由せずに一斉に行うことができるので、遠方のプロセッ
サ間のデータ転送を高速化できる効果がある。
【図1】本発明の一次元配置した並列処理計算機の構成
図。
図。
【図2】本発明の二次元配置した並列処理計算機の構成
図。
図。
【図3】図1の演算ユニットの構成図。
【図4】図1の演算ユニット間の転送動作を示す流れ
図。
図。
【図5】図3のデータ転送制御回路3の構成図。
【図6】図5の同期回路43の構成図。
【図7】図5の出力信号発生回路51の構成図。
【図8】図7の出力信号発生回路51のタイミングチャ
ート図。
ート図。
【図9】データ転送時のバッファメモリの内容の変化を
示す図。
示す図。
【図10】データ転送時のバッファメモリの内容の変化
を示す図。
を示す図。
【図11】並列計算例の流れ図。
1…プロセッサ、2…バッファメモリ、3…データ転送
制御回路、11…演算装置、12…メモリ、31…カウ
ンタ回路、32…入出力信号発生回路、43…同期回
路、51…出力信号発生回路、201…データ転送信号
線、202…データ転送信号線、301…入力データ信
号線、302…出力データ信号線、303…入力制御信
号線、304…出力制御信号線。
制御回路、11…演算装置、12…メモリ、31…カウ
ンタ回路、32…入出力信号発生回路、43…同期回
路、51…出力信号発生回路、201…データ転送信号
線、202…データ転送信号線、301…入力データ信
号線、302…出力データ信号線、303…入力制御信
号線、304…出力制御信号線。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】演算ユニットPi は両隣の演算ユニットP
i-1およびPi+1と接続される。すなわち、演算ユニット
Pi のバッファメモリ2のデータ入力端子と演算ユニッ
トPi-1のバッファメモリ2のデータ出力端子、及び演
算ユニットPi のバッファメモリ2のデータ出力端子と
演算ユニットPi+1 のバッファメモリ2のデータ入力端
子をそれぞれ単方向データ転送信号線201,202で
接続し、演算ユニットPi のデータ転送制御回路3と演
算ユニットPi-1 のデータ転送制御回路3、及び演算ユ
ニットPi のデータ転送制御回路3と演算ユニットP
i+1 のデータ転送制御回路3をそれぞれ双方向制御線3
10,320で接続しデータ転送バスを構成する。
i-1およびPi+1と接続される。すなわち、演算ユニット
Pi のバッファメモリ2のデータ入力端子と演算ユニッ
トPi-1のバッファメモリ2のデータ出力端子、及び演
算ユニットPi のバッファメモリ2のデータ出力端子と
演算ユニットPi+1 のバッファメモリ2のデータ入力端
子をそれぞれ単方向データ転送信号線201,202で
接続し、演算ユニットPi のデータ転送制御回路3と演
算ユニットPi-1 のデータ転送制御回路3、及び演算ユ
ニットPi のデータ転送制御回路3と演算ユニットP
i+1 のデータ転送制御回路3をそれぞれ双方向制御線3
10,320で接続しデータ転送バスを構成する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】(1)各プロセッサ1が他のプロセッサの動
作とは無関係に、他のプロセッサに転送するデータを入
力データ信号線301によりバッファメモリ2に格納す
る。 (2)各プロセッサ1が、演算ユニット間の転送データ数
(転送語数)をデータ転送制御回路3のカウンタの計数
値として設定する。
作とは無関係に、他のプロセッサに転送するデータを入
力データ信号線301によりバッファメモリ2に格納す
る。 (2)各プロセッサ1が、演算ユニット間の転送データ数
(転送語数)をデータ転送制御回路3のカウンタの計数
値として設定する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】図6は同期回路43の具体的な回路構成の
実施例を示したものである。図6のFF1,FF2はS
Rフリップフロップであり、S端子に論理“1”が印加
されるとQ出力が論理“1”となり、R端子に“1”が
印加されるとQ出力が“0”となるものである。また、
q出力はQ出力の論理反転したものである。したがっ
て、FF1のQ出力、即ち転送フラグ線432のデータ
転送フラグは、カウンタセット信号線413のカウンタ
セット信号により“1”にセットされ、転送終了信号線
421の転送終了信号により“0”にリセットされる。
実施例を示したものである。図6のFF1,FF2はS
Rフリップフロップであり、S端子に論理“1”が印加
されるとQ出力が論理“1”となり、R端子に“1”が
印加されるとQ出力が“0”となるものである。また、
q出力はQ出力の論理反転したものである。したがっ
て、FF1のQ出力、即ち転送フラグ線432のデータ
転送フラグは、カウンタセット信号線413のカウンタ
セット信号により“1”にセットされ、転送終了信号線
421の転送終了信号により“0”にリセットされる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】IV1はオープンコレクタ出力のNOT素
子であり、この出力信号は転送フラグ線312及び32
2により両隣のNOT素子IV1出力と接続されてい
る。したがって、全演算ユニットのNOT素子IV1の
出力同志が直結されていることになるため、この出力信
号は全演算ユニットのIV1の入力が“0”のとき、す
なわちFF1のQ出力(データ転送フラグ)が“1”の
ときに論理“1”となり、全演算ユニットでデータ転送
フラグがセットされたことを示す。したがってこの信号
によりFF2をセットし、FF1のq出力によりFF2
をリセットすると、FF2のQ出力である転送指令信号
線431の転送指令信号には全演算ユニットのデータ転
送フラグがセットされた時から、自己の演算ユニットの
カウンタ42の値が0になるまでの間“1”となる信号
が出力される。
子であり、この出力信号は転送フラグ線312及び32
2により両隣のNOT素子IV1出力と接続されてい
る。したがって、全演算ユニットのNOT素子IV1の
出力同志が直結されていることになるため、この出力信
号は全演算ユニットのIV1の入力が“0”のとき、す
なわちFF1のQ出力(データ転送フラグ)が“1”の
ときに論理“1”となり、全演算ユニットでデータ転送
フラグがセットされたことを示す。したがってこの信号
によりFF2をセットし、FF1のq出力によりFF2
をリセットすると、FF2のQ出力である転送指令信号
線431の転送指令信号には全演算ユニットのデータ転
送フラグがセットされた時から、自己の演算ユニットの
カウンタ42の値が0になるまでの間“1”となる信号
が出力される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】図7は出力信号発生回路51の具体的な回
路構成の例を示したものである。この回路は転送指令信
号線431の転送指令信号が“1”である間、出力制御
信号線511に出力制御信号を、入力制御信号線321
に入力制御信号を周期的に発生させるものであり、図8
にタイミングチャートを示す。図7において、DL1,
DL2は遅延素子を示し、入力信号を定められた時間T
d1,Td2だけ遅延させて出力するものである。ま
た、MMV1はモノステーブルマルチバイブレータであ
り、CLK入力が印加された時点から一定時間幅Twの
パルスを出力するもので、出力パルス幅は抵抗Rとコン
デンサCの値により定められる。
路構成の例を示したものである。この回路は転送指令信
号線431の転送指令信号が“1”である間、出力制御
信号線511に出力制御信号を、入力制御信号線321
に入力制御信号を周期的に発生させるものであり、図8
にタイミングチャートを示す。図7において、DL1,
DL2は遅延素子を示し、入力信号を定められた時間T
d1,Td2だけ遅延させて出力するものである。ま
た、MMV1はモノステーブルマルチバイブレータであ
り、CLK入力が印加された時点から一定時間幅Twの
パルスを出力するもので、出力パルス幅は抵抗Rとコン
デンサCの値により定められる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】431の転送指令信号が“1”になると、
FF3のQ出力初期値は“0”であるのでAND素子A
ND1の出力は“1”となる。この信号はFF3のS入
力に印加されているので、FF3のQ出力は“1”とな
り、これによりAND1の出力は“0”に戻る(図8の
FF3S入力)。また、AND1の出力はMMV1のC
LK入力にもなっているため、MMV1のQ出力には一
定時間幅Twのパルスが出力される(図8のMMV1出
力)。遅延素子DL2はFF3のリセット信号を発生さ
せるためのものであり、DL2,IV2,AND2によ
りMMV1Q出力パルスの立上り時から時間Td2だけ
遅れたパルスを作り、FF3R入力に印加する。この信
号によりFF3Q出力は“0”に戻る。遅延素子DL1
はFF3Q出力の“0”時間を設定するものであり、F
F3Q出力が“0”に戻った後、DL1の遅延時間Td
1経過後に回路の初期状態に戻り、再びAND1の出力
が“1”となって上述の動作が繰り返される。
FF3のQ出力初期値は“0”であるのでAND素子A
ND1の出力は“1”となる。この信号はFF3のS入
力に印加されているので、FF3のQ出力は“1”とな
り、これによりAND1の出力は“0”に戻る(図8の
FF3S入力)。また、AND1の出力はMMV1のC
LK入力にもなっているため、MMV1のQ出力には一
定時間幅Twのパルスが出力される(図8のMMV1出
力)。遅延素子DL2はFF3のリセット信号を発生さ
せるためのものであり、DL2,IV2,AND2によ
りMMV1Q出力パルスの立上り時から時間Td2だけ
遅れたパルスを作り、FF3R入力に印加する。この信
号によりFF3Q出力は“0”に戻る。遅延素子DL1
はFF3Q出力の“0”時間を設定するものであり、F
F3Q出力が“0”に戻った後、DL1の遅延時間Td
1経過後に回路の初期状態に戻り、再びAND1の出力
が“1”となって上述の動作が繰り返される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】以下、図9,図10に基づいてデータ転送
例を説明する。演算ユニット内のバッファメモリはn語
のデータを格納することができるFirst In First Out型
で、バッファメモリ内のデータ並びは格納順によって定
まり、出力はバッファメモリ内のデータ並びの先頭デー
タから行われる。
例を説明する。演算ユニット内のバッファメモリはn語
のデータを格納することができるFirst In First Out型
で、バッファメモリ内のデータ並びは格納順によって定
まり、出力はバッファメモリ内のデータ並びの先頭デー
タから行われる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】を与え、各格子点でのφを計算する(λ=
Δt/Δx2=Δt/Δy2、Δtは差分化する時間間
隔、Δx,Δyは差分化する格子点間隔、φij(n)の
i,jは二次元格子の配列を示す添字、nは時刻(n)
を示す添字。)。計算する格子点として4行8列の格子
点を選びN=4,M=8とする。計算は図2に示すプロ
セッサを二次元に配置した並列処理計算機で行う。並列
処理計算機は演算ユニットを4行8列に配置した構成と
し、演算ユニットは同じ添字を持つ格子点での計算をす
る。
Δt/Δx2=Δt/Δy2、Δtは差分化する時間間
隔、Δx,Δyは差分化する格子点間隔、φij(n)の
i,jは二次元格子の配列を示す添字、nは時刻(n)
を示す添字。)。計算する格子点として4行8列の格子
点を選びN=4,M=8とする。計算は図2に示すプロ
セッサを二次元に配置した並列処理計算機で行う。並列
処理計算機は演算ユニットを4行8列に配置した構成と
し、演算ユニットは同じ添字を持つ格子点での計算をす
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】(6)各プロセッサが前述した差分式に基づ
き、φij(n)からφij(n+1)を計算する。境界と隣接
する格子点でのφijの計算を受け持つプロセッサは、境
界条件の値を用いる。
き、φij(n)からφij(n+1)を計算する。境界と隣接
する格子点でのφijの計算を受け持つプロセッサは、境
界条件の値を用いる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (2)
- 【請求項1】データ入力用端子とデータ出力用端子を備
えた複数のバッファメモリと、 該バッファメモリ間を、一のバッファメモリのデータ入
力用端子と他のバッファメモリのデータ出力用端子とが
データ線で接続されるように互いに直列に接続して構成
したデータ転送バスと、 前記バッファメモリ間を転送するデータ数を設定するプ
ロセッサと、 該プロセッサが設定した転送データ数に基づいて前記バ
ッファメモリ間のデータ転送を制御するデータ転送制御
回路とを備えたことを特徴とする並列処理計算機。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の並列処理計
算機において、 前記データ転送制御回路は、前記転送データ数を監視す
ることにより、前記プロセッサが有するデータの送出を
制御することを特徴とする並列処理計算機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5330992A JPH0749842A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 並列処理計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5330992A JPH0749842A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 並列処理計算機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59273061A Division JPH0766366B2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-26 | 並列処理計算機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749842A true JPH0749842A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=18238629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5330992A Pending JPH0749842A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 並列処理計算機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749842A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5439503A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-27 | Hitachi Ltd | Priority selection system in ring transmission line |
| JPS5633726A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-04 | Hitachi Ltd | Inter-computer channel connecting system |
| JPS59200328A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Ricoh Co Ltd | デ−タ転送回路を内蔵した中央処理装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5330992A patent/JPH0749842A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5439503A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-27 | Hitachi Ltd | Priority selection system in ring transmission line |
| JPS5633726A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-04 | Hitachi Ltd | Inter-computer channel connecting system |
| JPS59200328A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Ricoh Co Ltd | デ−タ転送回路を内蔵した中央処理装置 |
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