JPH07501018A - 帯材を螺旋巻きするための管巻機 - Google Patents
帯材を螺旋巻きするための管巻機Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
帯材を螺旋巻きするための管巻機
技術分野
本発明は帯材を巻くための装置に関し、特に、螺旋状の渦巻部分を接合して長さ
不定の管状体を形成させる管巻きに関する。
背景技術
こうした目的に用いられている既存の装置においては、一般に、回転する心棒に
プラスチックの帯材を巻き付け、又は帯材が駆動手段により環状ローラ部に送ら
れてきた時に前記帯材を螺旋状に湾曲させるかご形ローラ機構の形態をとる環状
ローラ部と、螺旋経路に沿って延在する接合手段が形成されるように、巻かれた
帯材の渦巻部分の隣接縁部を互いに接合するローラ手段とを設けている。接合手
段は、帯材の両側縁部に沿って一体的に形成された雌雄固定部からなることもあ
り、又は従来技術で周知のように別途接合帯が用いられることもある。
従来技術の管巻機は一般に、構造的に複雑であり、かつに製造に多額の費用を要
し、しかも嵩高くて装置の輸送や現場の据え付けが困難になっている。例えば下
水管の補修作業においては、ごく小さいこともあるマンホールの開口部から装置
を降ろし、その後マンホールの底の接近しにくい閉空間に据え付けなければなら
ない。
環状ローラ部が設けられた従来技術の管巻機にはまた、巻上げ工程で生じる巻き
歪みのために、時には巻上げ工程が中止されることがあるという欠点もある。巻
上げ工程が中止されると、巻かれた管の外周縁部がローラ間の隙間に入り込み、
そのために管の外面上に「波状」部分ができてしまう。この波状部分による「制
動」効果のために始動開始時点でも問題が生じる。
本発明はこれらの問題の少なくとも一部に対処しようとするものである。
本発明の目的は、構造的に極めて単純、安価かつ小型であると共に、現場作業の
ための装置の輸送及び取扱いが容易に行なえる汎用形の装置を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、さまざまな幅のプラスチック管用帯材を処理して、同じ直
径の管又はパイプを製造することができる管巻機を提供することにある。
発明の開示
従って広義に本発明によれば、プラスチック管用帯材から管又はパイプを螺旋状
に巻上げる装置は、装置使用時に自身に沿って帯材を誘導する螺旋経路を形成す
る内面を有した略輪状の固定された硬質金属帯によって形成されると共に、自身
の軸方向に延在すると共に前記螺旋経路の先端部をなす自由前縁部を有した巻上
げヘッドと;プラスチックの帯材を案内して前記螺旋経路の先端部に送り込む帯
材案内手段と;前記ヘッドの軸方向に前記前縁部に隣接して延在して、前記螺旋
経路のまわりにおいて帯材を移動させると共に、この移動時に帯材の隣接縁部を
互いに接合するローラ手段と;前記ローラ手段を駆動する動力手段とからなり、
これによって装置動作時に前記金属帯の内面に摩擦係合させた状態で管用帯材を
前記経路のまわりにおいて移動させ、これによって渦巻部分が隣接縁部に沿って
接合された円筒状の螺旋体を形成させる。
好ましくは、帯材の渦巻部分を巻上げ方向に付勢する係合手段を前記ヘッド上に
設けることとする。帯材がヘッド内で多大な負荷を受ける場合には、巻上げ時に
ねじれ角を確実に維持するために、この係合手段が重要になることもある。
好ましくは、前記ローラ手段は、金属帯の前縁部の上下に1本ずつ配され、垂直
方向に離れてヘッドの軸方向に延在する平行な一対の駆動ローラからなるものと
する。上側のローラは、好ましくは、帯材(装置に送り込まれる)の隣接縁部と
最後に形成された渦巻部分とを互いに接合するべく構成された接合ローラからな
るものとする。
本発明の一部の具体例において、帯材案内手段は、帯材を必ず正しい角度で巻上
げヘッドに送るべく設計されている。
一度最初の渦巻部分が帯材に接合されると、螺旋配置のループの案内で螺旋形成
が継続的に行なわれるように、巻上げヘッドは、最初の渦巻部分と後続の帯材と
が交わる地点と略一致する地点にループの軸方向前縁部を配置した螺旋配置の単
一ループからなるものとすることが好ましい。
好ましくは、螺旋配置のループの前後縁部間に周方向の隙間を設けて、対状の送
りローラを前記隙間と略垂直方向に整合させやすくすることとする。少なくとも
下側の送りローラについては、ループの全幅を横切って延在させて、螺旋状に巻
かれた帯材を巻上げヘッドから送り出すための補助的な役割をはたさせることが
好ましい。
帯材とループとの間に生じる摩擦及びこの摩擦によって起こる逆圧のために、帯
材の推進には極めて強い力が必要であることが認識されるため、前記案内手段の
上流に追加のローラ送り手段を設けて、帯材に対する推進力を高めることが好ま
しい。
好ましくは、ループ壁面の開口から突出し、巻上げ時に自身の螺旋経路に沿って
帯材を移動させやすくすると共に、ループと帯材との間の過剰な摩擦力を緩和す
るべく構成された一連の遊動ローラを螺旋配置のル−ブのまわりに周方向に離れ
た位置において回転自在に支持させることとする。帯材がリブ部を有している場
合は、対をなすリブ部間に前記ローラを配置すると共に帯材の基礎部と係合させ
て、以てねじれ角を維持する一部としても良い。
本発明の別の具体例において、巻上げヘッドは、巻かれる帯材の幅の約2倍の軸
方向幅を有した一定長の金属帯の成形体である略円筒状のループからなり、この
ループは巻上げヘッドの帯材供給側に第1の周縁部を、巻上げヘッドの帯材排出
側に、前記第1の周縁部から軸方向に離れて位置する第2の周縁部を有し、この
両縁部は互いに平行なそれぞれの平面上に位置しており、前記第1の縁部から軸
方向内方に、周方向に延在する帯材供給口が、帯材の送り込みと前記螺旋経路に
沿った移動とが可能になるように寸法状めされて延在している。
好ましくは、ループの軸方向全幅を横切って前記供給口の軸方向に延在する一方
の縁部を延在させると共に、前記縁部によりループの前縁を形成させ、この前縁
から周方向に離れた位置にループの後縁を設けて、これによって軸方向に延在す
る十分な大きさの隙間を形成させて、この隙間に沿った送り接合ローラの配置、
及び螺旋経路のまわりに帯材を移動させる際の帯材との係合を可能にする。
好ましくは、円筒状ループの壁面に、ループの軸方向に延在する複数本の遊動ロ
ーラを取り付け、各ローラをループ壁面の開口から突出させて、帯材がループの
まわりを移動する際にこの帯材と係合させると共に、前記ローラに角度を持たせ
て、円筒状ループの螺旋経路に沿った帯材の正しい配置を約束させることとする
。
前記遊動ローラの代わりに、形成される管の軸に対して帯材が角度を有して送り
込まれて所要の螺旋形成が実現されるように配向された帯材案内手段を設けても
良い。
帯材案内手段は、巻上げヘッドが着脱自在に取り付けられる細長水平板又は台か
らなるものとすることが好ましい。
好ましくは、ループのまわりに周方向に延在するC形の放射フランジにより、ル
ープを補強することとし、このフランジの端部は、ループの隙間より下で軸方向
に延在すると共に底部送りローラの支持手段となるU杉板に接続されることとす
る。
本発明により、極めて正確な外径(帯材外面とループ内面とが連続的に接触する
ため)を持った螺旋管を巻くことができる超小型の単純な管巻機が構成可能にな
る。
当然ながら、さまざまな直径の管を製造するには、大きさの異なるループが必要
になるが、周知のかご形ローラ部や回転心棒を用いた装置と比べて単純なループ
設計は、ループを調節して実質的に異なる直径の管を製造することができないと
いう点を補って余りあるものとなる。本発明のループに調節装置を内蔵して、ル
ープの前後縁部間の隙間の幅を変化させて、以てループ直径を調節し、これによ
って同じループを用いて類似の直径の管を製造できるようにしても良いことがわ
かろう。
大型のループの場合は、ループを2つ(又はそれ以上)の部分に分割し、装置の
他の構成部分から取り外して、後に現場に輸送した時点で再組立てすることがで
きる。こうすることにより、小さなマンホールの開口からループを容易に持ち込
んで、その後マンホールの坑内で容易に再組立てすることができる。
装置にはまた、間隔保持用の内部リブを有した両面形の帯材を巻上げるための装
置も備わっている。
図面の簡単な説明
本発明をより完全に理解できるようにするために、図面を参照して、以下にいく
つかの具体例について説明する。
第1図は、本発明の一般的な形態を示す斜視図であり、第2図は、帯材支持部と
案内部材との拡大部分横断面図であって帯材の一部分も示してあり、第3図は、
多数の案内部材を示す第2図に類似の図であり、第4図は、螺旋配置のループの
前後縁部間に形成された隙間に一対の細長ローラが取り付けられると共に、前記
ローラの機能によりループ内への帯材の移動と帯材の隣接縁部の相互接合とが行
なわれる本発明の別な形態を示す斜視図(略図)であり、第5図は、第4図の装
置の部分端面図であり、第6図は、本発明のまた別の具体例に従った装置の部分
端面図であり、第7図は、第6図に示す巻上げヘッドの斜視図であり、第8図は
、本発明の更に別の具体例に従った巻上げヘッド・駆動板部の斜視図であり、第
9図は、第8図に示す巻上げヘッドの部分斜視図である。
しかしながらこれらの図面は、単に本発明の一般原理を示すために添付されてい
るものであって、本発明が図面の形態に制限されるものではないことは明白であ
ろう。
発明を実施するための最良の形態
第1図に示すように、帯材案内部1は、好ましくは約6mmの壁厚の細長金属板
の成形体である螺旋配置の剛性ループからなる巻上げヘッドまで延在している。
この具体例では、ループ2は尾部3を備えている。
螺旋配置のループ2と反対側の帯材案内部1の端部には案内ローラ4及び5が設
けられており、案内ローラ4は平滑であるが、案内ローラ5は、片面上に直立リ
ブを有した薄膜状の帯材の場合に帯材のリブ間に係合する周方向フランジを備え
ている。
案内ローラ4.5に隣接して、モータ8により歯車箱7を介して駆動される送り
ローラ6が設けられており、このローラ6が帯材の薄膜部と係合すると共に帯材
案内部1に沿ってこれを螺旋配置のループ2へと付勢するようになっているので
あるが、その代わり又は補助として、帯材案内部の入口地点で案内ローラ4及び
5を駆動させて、帯材を螺旋配置のループ2へと付勢するために必要な推進力を
供給しても良い。
螺旋配置のループ2の入口地点には、帯材に更に推進力を付与して、ループ2の
内面によって形成された螺旋経路へとこれを付勢すると共に、帯材の最初の渦巻
部分の縁部と接合ローラ9に達した平らな帯材の縁部とを圧着して、帯材の両縁
部にあるさねはぎ手段を相互係合させて重複している両縁部を互いに固着させ、
又は重複又は当接している両縁部に別途接合部材(図示せず)を適用して、この
接合部材を前記最初の渦巻部分と帯材との縁部間に嵌め込むことができる。別途
接合部材を用いる場合は、これをプラスチック製帯材と共に巻上げヘッドに送り
込む。
接合ローラ9は、モータ10により歯車箱11を介して駆動される。
案内部1又はループ2の壁面の開口から突出して、第2図に示すように薄膜部1
5に直立している帯材のリブ13間に係合する自由回転可能な幅狭ローラ又はホ
イール12により構成可能なローラ部材12を案内部1及びループ2上に配設し
て、帯材案内部1沿い及び螺旋配置のループ2まわりにおける帯材の移動を補助
すると共に、必要に応じて巻上げ時の摩擦効果を緩和することができる。帯材は
、一方の縁部に沿って延在すると共に他方の縁部にある長手ビード部17と係合
する長手ソケット部16を有している。ループ2上のローラ12は一般に、リブ
13の自由端部に形成されたフランジの外面に転動的に係合する構成となってい
る。
第1図において、前記案内部材12は帯材案内部1の一方の縁部に沿って配され
ており、帯材案内部1及び螺旋配置のループ2の有効幅を適切に調節することに
より、第2図に示すように帯材の両縁部を重複させうろことがわかる。
しかしながら、案内部材12を軸18上に配置して、帯材案内部1を横切るよう
に横方向に配設された長穴19から突出させることも可能であり、この場合には
、第3図に示すように案内部材12がリブ3間において薄膜部15の裏面に係合
することにより帯材を支持して帯材案内部の減摩手段となり、帯材案内部1上に
おいて帯材を容易に移動させることができると共に、このような場合には、帯材
の薄膜部15を介して帯材を支持する圧力手段とするために、案内部材12の支
持軸18を送りローラ6及びローラ9の下に配置して、送りローラ6及びローラ
9に効果的な推進力を付与させ、これによって帯材とループ2の内面とを確実に
密着させることができる。
前記帯材支持部は、縁部部材を保持して帯材案内部1と螺旋配置のループ2とを
形成させ、この縁部部材上に一連の案内部材を設けたものとであっても良いが、
この形態を用いて、螺旋配置のループ2を含めて、帯材案内部1を横切って緊密
な間隔で単純にローラを延在させることもできる。
この具体例の場合には、ループが少なくともある程度の弾性を有しているため、
尾部3の位置を調節することにより、ループ2の直径を微調節可能、従って巻か
れる管の直径を微調節可能となっている。
第4図及び第5図に示す具体例において、装置の巻上げヘッドは、いずれも継目
なし駆動チェーン25を介して駆動モータ(図示せず)により駆動される一対の
ローラ23.24を貫通延在させる軸方向の隙間が形成されるように、それぞれ
軸方向に位置ずれすると共に、互いに周方向に離れて位置する前後縁部21.2
2を有したループ2oからなる。
ローラ23.24は帯材に圧接されると共に、帯材外面をループ内面に摩擦係合
させた状態で、ループ2oによって形成された螺旋経路へと帯材を移動させる。
ローラ23はまた接合ローラを構成しており、螺旋状の最初の渦巻部分の周縁部
とローラ23.24間を通過してくる後続の帯材の隣接縁部とを互いに係合させ
る構成となっている。
この具体例において、帯材案内部26は、ループ20に対して固定的に取り付け
られた板状の形態をとっており、ローラ23.24のニップ直前で終端している
。
第1図に示す装置の場合のように、帯材を移動ローラ23.24に送るために、
案内部26の先端に送りローラ部(図示せず)が設けられている。
帯材の螺旋経路に突出するように、ループ20のまわりに間隔をあけて自由回転
可能なホイール又はローラ27(第11図参照)を取り付けて、ループを通る帯
材の移動を補助させると共に、例えばPvCの帯材を巻いて小径の管を形成させ
4時等に過剰な摩擦を緩和させるでも良い。
前記説明の具体例の変形として、摩擦熱の一部を放散させる手段としてループに
穴を開けても良い。低摩擦の被膜材料を用いてループ内面に被膜を施し、又はク
ロムメッキを施してもかまわない。例えば剛性異形材を「極細」に管巻きする場
合等、非常に高い摩擦が生じる場合には、ループ内面に連続的又は間断的にシリ
コーングリース又はテフロングリースを施すと有利かもしれない。
実際面においては、ポリエチレンの帯状異形材は、ループ上に遊動ローラを設け
なくても至極容易に巻くことができるが、Pvcプラスチックの帯材の場合には
かなりの摩擦が生じ、ループの円周まわりにローラを配設すると有利であること
がわかった。
第6図及び第7図に示す具体例において、巻上げヘッドは、一定の長さの金属帯
の圧延成形体である分割形円筒状ループ3oがらなっており、ループ30の端部
は、ループ30の全幅を横切って軸方向に延在する周方向の隙間31が形成され
るように、間隔をあけて配置されている。互いに離れて水平に延在する上下一対
のローラ33.34がループ30の軸方向に取り付けられており、ローラ33の
軸は隙間31よりも上に配される一方、ローラ34の軸は隙間31よりも下に配
されている。ローラ33は帯材をループ30へと送り込むと共に前記ループを回
らせる送りローラであり、他方ローラ34は、帯材が螺旋状に巻かれた時に、そ
の隣接縁部を相互接合させる(これについては従来技術で周知である)送り接合
ローラである。
水平な帯材供給案内部36に沿って移動する帯材を平らな状態で巻上げヘッドに
送り込むために、ループ30の帯材供給側に帯材供給口35が設けられている。
供給口35は、案内部36の自由端部をローラ33.34のニップ直前に位置さ
せると共に前記ニップと略水平に整合させるように十分な大きさを有している。
ループ30の両側にひとつずつ取付部材38が設けられて、ループ30は、この
具体例では細長水平送り板からなる案内部36に着脱自在に接続されている。
一連の細長遊動ローラ37をループ30上に配設すると共に、ループ30の壁面
に設けられた角形孔部から突出させて、巻上げ運転時に、ローラ37が巻上げ対
象の帯材に係合してループ30のまわりにおける前記帯材の移動を補助するよう
にしである。スリーブ30の内面に設けられた螺旋経路に帯材を確実に沿わせる
ために、周知の技術に従って、ローラ37は適切な角度に配されている。
ループ30の隙間31より下に延在すると共に、下側送りローラ33の軸受は支
えを支持する支持部をなす水平溝形基部40に端部が固定された周方向に延在す
る放射フランジ39により、ループ30の剛性を高めることができる。
第8図及び第9図に示す具体例(第6図及び第7図と同等の部分には同じ番号を
付しである)において、ループ45は、まわりに遊動ローラが設けられていない
という点を除けば、第6図及び第7図に示すものと同じである。帯材供給案内部
46は、形成される管49の軸に対して帯材48が角度をなして送り込まれるよ
うに配向されて、ループ45の内面のまわりに所要の螺旋状移動経路が形成され
るように、調節手段47によりループ45に対して水平方向に調節可能となって
いる。これによって、角度ローラ37を用いる必要がなくなる。隙間31の幅は
調節可能とされており、従ってループ45の直径を若干変化させて、直径が若干
異なった管を巻くことができる。
帯材を巻くためには、必ず何らかの摩擦手段を関与させなければならず、巻き工
程で生じる摩擦熱によって管の応力が緩和されることが理解されよう。また摩擦
熱が帯材を柔軟にし、所要の形状の形成及びその後の維持が確実に向上する場合
もある。
図面において、帯材の形態は本質的にリブ付きの帯材となっているが、複合体の
帯材を同様に巻いて、例えばリブ付きの2枚の帯材を背中合わせに配して、完成
した管の内外面を平らな状態とし、かつリブ同士を相互係合させて所要の剛性を
持つ構造にすることもできる。
相互係合手段については、管の成形時には一方の帯材が他方の上で摺動可能であ
るが、その後、瞬間接着剤の塗布又は帯材自体の形状により2枚の帯材が互いに
固定されて、一旦管が形成されると、管巻機からの排出時に管の直径が確実に安
定するように構成することが好ましい。
このような形態の装置は、「エキスパンダ管」と呼ばれる管、すなわち、発明者
の先行出願第PCT/AU87100069に形成方法を一般に記載しであるよ
うに、管巻き時には接合部において互いに押圧されて一定不変の直径をなしてい
るが、解除手段を作用させると、管の縁部接合部材間において摺動可能となるた
め、管を拡張させることができる管にも用いることができる。
産業上の利用可能性
このように、帯材によって形成される輪郭については、内外面ともなめらかな壁
面にすることも、あるいは多層構造にすることもでき、しかも鋼製の補強部材の
有無も自在である。
FIG 4 20
国際調査報告 1□8.1−0゜No
Form PCTnSA/: 101co++u+wal馴el rim 1h
ee+−21+ 11uly 199!l cop1m国際調査報告 I崗−繭
1−−馴N。
FumPCTIISAにto+lnmnuav+++nIIImvumak’d
Jル1ylt9:1fipH1g国際調査報告 −一一−N・
FurmPCTIISAl:l(k1m+*+wlam+lymn+viXl+
+1yINコ+eゆ、1、
Claims (25)
- 1.一定の長さの金属帯の成形体である略輪形の強固な固定巻上げヘッドであっ て、内面が装置使用時に帯材を誘導する螺旋経路をなし、自由端部が自身の軸方 向に延在すると共に前記螺旋経路の先端部をなす巻上げヘッドと、前記帯材を案 内して前記経路の先端部へと送り込む帯材案内手段と、前記ヘッドの軸方向に延 在すると共に、前記前縁部に隣接して配置されて、前記帯材を前記螺旋経路まわ りにおいて移動させ、かつこの移動時に前記帯材の隣接縁部を相互接合するロー ラ手段と、前記ローラ手段を駆動する動力手段とからなり、装置運転時に、前記 管用帯材を常に前記内面と密着させて摩擦係合状態で前記経路のまわりにおいて 移動させ、これによって隣接縁部に沿って渦巻部分が接合された円筒状の螺旋体 を形成させるような構成及び構造とされたプラスチックの管用帯材から管又はパ イプを螺旋巻きするための装置。
- 2.前記ローラ手段が、垂直方向に間隔をあけてそれぞれ前記ヘッドの前縁部の 上下に配置された平行な一対の細長ローラからなる請求の範囲第1項に記載の装 置。
- 3.上側の前記ローラが、前記帯材が前記ローラを通過する際に前記帯材の隣接 縁部と最後に形成された渦巻部分とを互いに接合するべく構成された接合ローラ からなり、前記一対のローラの下側ローラが送りローラを構成する請求の範囲第 2項に記載の装置。
- 4.少なくとも前記下側ローラが、前記ヘッドの軸方向略全幅に亙って延在する 請求の範囲第3項に記載の装置。
- 5.前記巻上げヘッドが、螺旋配置の単一ループからなる請求の範囲第1項に記 載の装置。
- 6.請求の範囲第2〜4項のいずれかに加えて、前記巻上げヘッドが、前記一対 のローうの出口側に隣接して配置された軸方向前縁部と、周方向の隙間を形成す るように前記前縁部から周方向に間隔をあけて配置された後縁部とを有する螺旋 配置の単一ループからなり、前記ローラが前記隙間を横切って水平に延在する請 求の範囲第5項に記載の装置。
- 7.前記螺旋配置のループのまわりにおいて周方向に離れた位置で回転自在に支 持された一連の遊動ローラを更に含み、前記遊動ローラが、前記ループの壁面に 設けられた開口から突出すると共に、前記ループの螺旋経路に沿って前記帯材を 容易に移動させ、かつ巻上げ時に前記ループと前記帯材との間に生じる過剰な摩 擦力を緩和するべく構成される請求の範囲第6項に記載の装置。
- 8.前記案内手段の上流に設けられて、前記巻上げヘッドに送り込まれる前記帯 材に対して更に推進力を付与する追加のローラ送り手段を更に含む請求の範囲の 前記いずれかの項目に記載の装置。
- 9.前記巻上げヘッドが、前記巻上げヘッドの帯材供給側に第1の周縁部を、前 記巻上げヘッドの帯材排出側に前記第1の周縁部から軸方向に離れた第2の周縁 部を有する略円筒状のループと、前記第1の縁部から軸方向内方に延在すると共 に前記帯材を前記巻上げヘッドに水平に送り込めるように寸法決めされた周方向 に延在する帯材供給口とからなり、前記周縁部が互いに平行なそれぞれの平面上 に配置される請求の範囲第1項に記載の装置。
- 10.請求の範囲第2〜4項のいずれかに加えて、前記帯材供給口が部分的に、 前記ループの軸方向全幅に亙って延在すると共に前記ループの前記前縁部をなす 軸方向に延在する縁部によって形成され、前記ループが、前記前縁部から周方向 に離れて位置する軸方向後縁部を有しており、これによって軸方向に延在する隙 間が形成され、前記ローラが前記隙間と整合すると共に、前記ループに送り込ま れる前記帯材と最初に形成されたその渦巻部分とに躯動的に係合する請求の範囲 第9項に記載の装置。
- 11.前記ループの軸方向の幅が、巻上げ対象の帯材の幅の約2倍に等しい請求 の範囲第10項に記載の装置。
- 12.前記円筒状ループの壁面に取り付けられると共に、前記ループの軸方向に 延在する複数本の遊動ローラを更に含み、各遊動ローラが前記ループの壁面に設 けられた開口から突出して、前記帯材が前記ループのまわりを移動する際に前記 帯材と係合すると共に、前記帯材を確実に前記螺旋経路に沿って正しく配置する ために、前記ローラが角度を有して配設される請求の範囲第11項に記載の装置 。
- 13.前記ループのまわりに周方向に延在すると共に、前記ループに固定的に取 り付けられる補強フランジを更に含む請求の範囲の前記いずれかの項目に記載の 装置。
- 14.前記隙間よりも下において前記ループの軸方向に延在し、かつ前記ループ に対して固定されると共に、下側送りローラに対する支持部となる支持部材を更 に含む請求の範囲第10〜13項のいずれかに記載の装置。
- 15.前記帯材案内手段が、前記巻上げヘッドを端部付近に着脱自在に取り付け た細長水平送り板かちなる請求の範囲の前記いずれかの項目に記載の装置。
- 16.一定の長さの金属帯の成形体である輪状の剛性巻上げヘッドであって、い ずれも自身の軸方向に延在する自由前縁部と自由後縁部とを有すると共に、自身 の内面が、前記前後縁部間に延在する螺旋経路をなすと共に巻上げ時に自身に沿 って帯材を導く巻上げヘッドと、前記前縁部に隣接して前記ヘッドの軸方向に延 在して、前記螺旋経路のまわりにおいて前記帯材を移動させると共に、この移動 時に前記帯材の隣接縁部を相互接合するローラ手段であって、帯材巻上げ時に前 記帯材を常に前記ヘッド内面と密着させて摩擦係合状態で前記経路のまわりにお いて移動させ、これによって隣接縁部に沿って渦巻部分が接合された円筒状の螺 旋体を形成させるローラ手段とからなるプラスチックの管用帯材から管又はパイ プを螺旋巻きするための巻上げヘッド機構。
- 17.前記ローラ手段が、互いに垂直方向に間隔をあけて前記ヘッドの軸方向に 延在する平行な一対のローラからなる請求の範囲第16項に記載の巻上げヘッド 機構。
- 18.前記ヘッドの軸方向の幅が、巻上げ対象の前記帯材の幅の約2倍である請 求の範囲第16項又は17項に記載の巻上げヘッド機構。
- 19.前記ヘッドの軸方向全幅を横切って延在する周方向の隙間を形成させるよ うに、前記前縁部と前記後縁部とを間隔をあけて配置し、前記ローラを前記隙間 と同じ長さに延在させた請求の範囲第16〜18項のいずれかに記載の巻上げヘ ッド機構。
- 20.前記下側ローラが、前記螺旋経路のまわりにおいて前記帯材を移動させる 送りローラを構成し、前記上側ローラが、前記巻上げヘッドに送り込まれる前記 帯材の内縁部と最後に形成された帯材の渦巻部分の隣接縁部とを相互接合する接 合ローラを構成する請求の範囲第16〜19項のいずれかに記載の巻上げヘッド 機構。
- 21.前記ヘッドが、自身の全長に亙って一定幅の螺旋配置の単一ループからな る請求の範囲第16〜20項のいずれかに記載の巻上げヘッド機構。
- 22.前記ヘッドが円筒状スリーブからなり、帯材を平らな状態で供給して前記 スリーブの内面と係合させるために、前記スリーブの片側から軸方向内方に、周 方向に延在する帯材供給口を延在させてある請求の範囲第16〜20項のいずれ かに記載の巻上げヘッド機構。
- 23.前記ループ又はスリーブが、自身のまわりにおいて周方向に間隔をあけて 回転自在に支持された一連の細長遊動ローラを備え、前記ローラが前記ループ又 はスリーブの壁面に設けられた開口から突出すると共に、自身の螺旋経路に沿っ て前記帯材を容易に移動させ、かつ巻上げ時に前記ループ又はスリーブと前記帯 材との摩擦力を緩和するべく構成される請求の範囲第21項又は22項のいずれ かに記載の巻上げヘッド機構。
- 24.実質的に添付図面の第1図〜第3図;第4図〜第5図;第6図〜第7図; 又は第8図〜第9図を参照してここに説明され、かつ前記図面に示されている装 置。
- 25.実質的に添付図面の第1図〜第3図;第4図〜第5図;第6図〜第7図; 又は第8図〜第9図を参照してここに説明され、かつ前記図面にしめされている プラスチック製帯材を螺旋巻きするための巻上げヘッド機構。
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