JPH075011Y2 - ステアリングホイールの緩衝構造 - Google Patents
ステアリングホイールの緩衝構造Info
- Publication number
- JPH075011Y2 JPH075011Y2 JP18219987U JP18219987U JPH075011Y2 JP H075011 Y2 JPH075011 Y2 JP H075011Y2 JP 18219987 U JP18219987 U JP 18219987U JP 18219987 U JP18219987 U JP 18219987U JP H075011 Y2 JPH075011 Y2 JP H075011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering wheel
- center pad
- shock
- rib
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車輛が衝突したときに運転者に与える衝撃を
軽減するようにした、ステアリングホイールの緩衝構造
に関するものである。
軽減するようにした、ステアリングホイールの緩衝構造
に関するものである。
(従来の技術) 自動車等の車輛に設けられるステアリングホイールは、
車輛が衝突事故等を起こしたときに運転者保護のための
なんらかの構造が必要となる。第3図および第4図はこ
の目的で従来実施されていたステアリングホイールの緩
衝構造を示すものである。これを説明すると、まず第3
図のものは心金1の外周を樹脂材2で覆ったステアリン
グホイール3の中央部に板金製の衝撃吸収部材4を有す
るセンターパッド5を設けたものである。第4図のもの
は、第3図のものにおける板金製の衝撃吸収部材4に代
えて硬質ウレタン製の衝撃吸収部材6を使用したもので
ある。なお、従来技術としてはこのほかに、実公昭55-2
8596号公報に開示されたものがある。
車輛が衝突事故等を起こしたときに運転者保護のための
なんらかの構造が必要となる。第3図および第4図はこ
の目的で従来実施されていたステアリングホイールの緩
衝構造を示すものである。これを説明すると、まず第3
図のものは心金1の外周を樹脂材2で覆ったステアリン
グホイール3の中央部に板金製の衝撃吸収部材4を有す
るセンターパッド5を設けたものである。第4図のもの
は、第3図のものにおける板金製の衝撃吸収部材4に代
えて硬質ウレタン製の衝撃吸収部材6を使用したもので
ある。なお、従来技術としてはこのほかに、実公昭55-2
8596号公報に開示されたものがある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記第3図および第4図に示した二つの従来技術のもの
は、衝撃吸収部材4(6)がセンターパッド5と別体で
あるために部品点数が多くなり、組付工数も多くなる上
にコスト高になる問題があった。また第3図のものは矢
印A方向の荷重に対しては衝撃吸収能力を維持するが、
矢印B方向の荷重に対しては充分な衝撃吸収能力を得る
ことができない問題がある。また重量が大きいものとな
る問題もある。一方、第4図のものは硬質ウレタン製の
衝撃吸収部材6の取付けが困難である問題もある。本考
案はこれらの問題を解決することを目的として成された
ものである。
は、衝撃吸収部材4(6)がセンターパッド5と別体で
あるために部品点数が多くなり、組付工数も多くなる上
にコスト高になる問題があった。また第3図のものは矢
印A方向の荷重に対しては衝撃吸収能力を維持するが、
矢印B方向の荷重に対しては充分な衝撃吸収能力を得る
ことができない問題がある。また重量が大きいものとな
る問題もある。一方、第4図のものは硬質ウレタン製の
衝撃吸収部材6の取付けが困難である問題もある。本考
案はこれらの問題を解決することを目的として成された
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するための手段として、ステ
アリングホイール3の表面中央に、衝撃方向に向けた衝
撃緩衝のための複数個のリブ7を縦横にマトリックス状
に設けると共に、該リブ7の前部に、該リブ7が延びる
方向(リブ7の長手方向)に交差する方向の板体8を内
蔵した樹脂製の一体成形で方形のセンターパッド9を取
付けた構成としたものである。
アリングホイール3の表面中央に、衝撃方向に向けた衝
撃緩衝のための複数個のリブ7を縦横にマトリックス状
に設けると共に、該リブ7の前部に、該リブ7が延びる
方向(リブ7の長手方向)に交差する方向の板体8を内
蔵した樹脂製の一体成形で方形のセンターパッド9を取
付けた構成としたものである。
(作用) このように構成したことにより、車輛の衝突時、その衝
撃力は、センターパッド9の板体8を内蔵した部分から
マトリックス状のリブ7の部分に伝わり、これをたわま
せて吸収することになる。リブ7の部分はマトリックス
状に形成してあるので、板体8を内蔵した部分から伝わ
る過程でその荷重を広い面積に分散し、リブ7を均一に
たわませることになる。そしてセンターパッド9は方形
であることから、衝撃を受けたとき、その荷重を広い面
積に分散し、全てのリブ7を均一にたわませることがで
きることになる。
撃力は、センターパッド9の板体8を内蔵した部分から
マトリックス状のリブ7の部分に伝わり、これをたわま
せて吸収することになる。リブ7の部分はマトリックス
状に形成してあるので、板体8を内蔵した部分から伝わ
る過程でその荷重を広い面積に分散し、リブ7を均一に
たわませることになる。そしてセンターパッド9は方形
であることから、衝撃を受けたとき、その荷重を広い面
積に分散し、全てのリブ7を均一にたわませることがで
きることになる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図について説明すると、
センターパッド9は、車輛の衝突時、マトリックス状に
形成したリブ7の部分が、その瞬間的な荷重によってた
わむような材質の樹脂の一体成形品で製作されており、
ステアリングホイール3に取付け、車輛が衝突等の事故
を発生したときに衝撃を受ける方向に向けて複数本(多
数本)のリブ7がマトリックス状に設けられており(第
2図参照)、運転者に近い側(前部)に、リブ7が延び
る方向(リブ7の長手方向)に交差する向きに向けて金
属の板体8が内蔵してある。このセンターパッド9は、
方形をしており、リブ7の先端を心金1に向けてステア
リングホイール3に取付けられる。10はホーンの接点で
ある。
センターパッド9は、車輛の衝突時、マトリックス状に
形成したリブ7の部分が、その瞬間的な荷重によってた
わむような材質の樹脂の一体成形品で製作されており、
ステアリングホイール3に取付け、車輛が衝突等の事故
を発生したときに衝撃を受ける方向に向けて複数本(多
数本)のリブ7がマトリックス状に設けられており(第
2図参照)、運転者に近い側(前部)に、リブ7が延び
る方向(リブ7の長手方向)に交差する向きに向けて金
属の板体8が内蔵してある。このセンターパッド9は、
方形をしており、リブ7の先端を心金1に向けてステア
リングホイール3に取付けられる。10はホーンの接点で
ある。
このように構成されたこの緩衝構造は、このステアリン
グホイール3を取付けた車輛が衝突事故を起こして運転
者が前倒れになったときに、ステアリングホイール3の
中央部に位置するセンターパッド9で受けることにな
る。このように運転者がセンターパッド9に当たれば、
その衝撃は板体8によって複数本(多数本)のリブ7に
均一に加えられ、リブ7のたわみによって吸収される。
板体8はセンターパッド9が衝撃を受けたときにセンタ
ーパッド9の割れを防ぐ作用もする。
グホイール3を取付けた車輛が衝突事故を起こして運転
者が前倒れになったときに、ステアリングホイール3の
中央部に位置するセンターパッド9で受けることにな
る。このように運転者がセンターパッド9に当たれば、
その衝撃は板体8によって複数本(多数本)のリブ7に
均一に加えられ、リブ7のたわみによって吸収される。
板体8はセンターパッド9が衝撃を受けたときにセンタ
ーパッド9の割れを防ぐ作用もする。
以上説明した実施例においては、ホーンの接点10を心金
1とセンターパッド9との間に設けたが、接点10は心金
8の部分に兼ねさせる構造とすることもできる。
1とセンターパッド9との間に設けたが、接点10は心金
8の部分に兼ねさせる構造とすることもできる。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように構成したステアリングホイ
ールの緩衝構造であるから、次のような効果がある。
ールの緩衝構造であるから、次のような効果がある。
センターパッドを方形にしたことにより、このセンタ
ーパッドに内蔵される板体は前述のように衝突時の荷重
を広い面積に分散してリブの部分に伝えることになる。
リブは、縦横にマトリックス状に形成されているので、
単に平行に形成されたもののように荷重を受けて倒れる
ようなことがなく、全てのリブを略均一にたわませるこ
とができることになる。また、このたわみにより、セン
ターパッドの割れを防ぐことになるが、そのほかに、セ
ンターパッドを成形するときに成形むらを防ぐ効果もあ
る。
ーパッドに内蔵される板体は前述のように衝突時の荷重
を広い面積に分散してリブの部分に伝えることになる。
リブは、縦横にマトリックス状に形成されているので、
単に平行に形成されたもののように荷重を受けて倒れる
ようなことがなく、全てのリブを略均一にたわませるこ
とができることになる。また、このたわみにより、セン
ターパッドの割れを防ぐことになるが、そのほかに、セ
ンターパッドを成形するときに成形むらを防ぐ効果もあ
る。
衝撃の吸収方向および吸収量は、リブの数および形
状、そして厚さにより、きめ細かく調整することが可能
であり、かつ第1図における矢印A,Bのいずれの方向の
衝撃荷重においてもすぐれた吸収能力を得ることができ
る。
状、そして厚さにより、きめ細かく調整することが可能
であり、かつ第1図における矢印A,Bのいずれの方向の
衝撃荷重においてもすぐれた吸収能力を得ることができ
る。
センターパッドが樹脂製の一体成形で製作されている
ために、従来のものに比して部品点数を少なくすること
ができるので、軽量化とコストダウン化を図ることがで
きる。
ために、従来のものに比して部品点数を少なくすること
ができるので、軽量化とコストダウン化を図ることがで
きる。
第1図は本考案の一実施例の要部の断面図、第2図は第
1図のセンターパッド部分の一部を図における下方から
見た底面図、第3図および第4図は従来技術の要部を示
す断面図である。 1…心金 3…ステアリングホイール 7…リブ 8…板体 9…センターパッド
1図のセンターパッド部分の一部を図における下方から
見た底面図、第3図および第4図は従来技術の要部を示
す断面図である。 1…心金 3…ステアリングホイール 7…リブ 8…板体 9…センターパッド
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングホイールの表面中央に、衝撃
方向に向けた衝撃緩衝のための複数個のリブを縦横にマ
トリックス状に設けると共に、該リブの前部に、該リブ
が延びる方向に交差する方向の板体を内蔵した樹脂製の
一体成形で方形のセンターパッドを取付けたことを特徴
とするステアリングホイールの緩衝構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18219987U JPH075011Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | ステアリングホイールの緩衝構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18219987U JPH075011Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | ステアリングホイールの緩衝構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0185183U JPH0185183U (ja) | 1989-06-06 |
| JPH075011Y2 true JPH075011Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31473650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18219987U Expired - Lifetime JPH075011Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | ステアリングホイールの緩衝構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075011Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP18219987U patent/JPH075011Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0185183U (ja) | 1989-06-06 |
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