JPH07501831A - 5−ht↓1アゴニストとしてのアシルアミノインドール誘導体 - Google Patents
5−ht↓1アゴニストとしてのアシルアミノインドール誘導体Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
5−HT、アゴニストとしてのアシルアミノインドール誘本発明は、インドール
誘導体、その製造法、その製造のための中間物質、該誘導体を含有する医薬組成
物、及びその医薬的使用に関する。本発明の活性化合物は、片頭痛及び他の疾患
の治療に有用である。
米国特許第4.839.377号、同第4.855.314号及びヨーロッパ特
許出願公開第313397号は、5−置換3−アミノアルキルインドール類に言
及している。
該化合物は、片頭痛の治療に有用であると述べられている。
英国特許出願第040279号は、3−アミノアルキル−IH−インドール−5
−チオアミド類及びカルボキシアミド類に言及している。該化合物は、高血圧、
レイセンド病及び片頭痛の治療に有用であると述べられている。
ヨーロッパ特許出願公開第303506号は、3−ポリ:ヒドロ−ビリジルー5
−置換−IH−インドール類に言及している。該化合物は、5−HTIレセプタ
ーアゴニスト及び血管収縮活性を有しており、片頭痛の治療(こ有用であると述
べられている。
ヨーロッパ特許出願公開第354777号は、N−ピペリジニル:インドリルコ
ニチルーアルカンスルホンアミド誘導体に言及している。該化合物は、5−HT
、レセプターアゴニスト及び血管収縮活性を有しており、頭痛の治療に有用であ
ると述べられている。
ヨーロッパ特許出願公開第438230号、494774号及び497512号
は、インドール置換5員ヘテロ芳香族化合物に言及している。該化合物は、5−
HTI様レセプターアゴニスト活性を有しており、これらのレセプターの選択的
アゴニストを必要とする片頭痛及び他の疾患の治療に有用であると述べられてい
る。
国際特許出願筒PCT/GB91100908号及びヨーロッパ特許出願第31
3397A号は、5−複素環式インドール誘導体に言及している。該化合物は、
片頭痛、群発頭痛及び脈管疾患に関連した頭痛の治療及び予防に有用な特性を示
すと述べられている。これらの化合物1よ、「5−HTI様」レセプター作動性
を有するとも述べられて(鳥ヨーロッパ特許出願公開第457701号は、ある
種のアリールオキシアミン誘導体が5−HT、Dセロトニンレセプターに対して
高親和性を有すると述べている。これらの化合物は5−HTレセプター機能不全
に関連する疾患、特に片頭痛の治療に有用であると述べられている。
本発明は、式=
[式中、nは0.1又は2であり;mは0又は1であり。
Y及びWは各々アミノ酸残基(アラニン、〕くリシンロイシン、イソロイシン、
プロリン、フェニルアラニン、トリプトファン、メチオニン、グリシン、セリン
、スレオニン、システィン、チロシン、アスノぐラギン(asparginin
s)、グルタミン、アスノくラギン酸、グルタミン酸、リシン、アルギニン又は
ヒスチジンのような天然アミノ酸を含む)であり;R1は水素、c、−Ce、ア
ルキル6アルケニル、CsCsアルキニル、アリール、c,−Csアルキルアリ
ール又はCI C3アルキルヘテロア鵞ノール及びー(CHz)pRsであり;
R2はCF3、C,−c.アルキル、アリール、CI−03アルキルアリール及
び−O R 6であり:R3はシア八 トリフルオロメチル又1;! OR4で
あり;R4は水素、CI Ggアルキル、C + − C 3アルキルアリール
−C3アルキルアリール又はアリールであり;Rs+を水素、O R 7又は−
NHCOR,であり、R?lよ水素、c,−C。
アルキル、アリール又はCI CsアルキルアIJ − )しであり:pは1、
2又は3であり:上記アリール基及び、上δ己アルキルアリール基のアリール部
分はフェニル及び置換フェニルから独立して選択され、該置換フェニルl;IC
,ーC4アルキル、ハロゲン(例えば)・ソ素、塩素、臭素又(よヨウ素)、ヒ
ドロキシ、シア八カルボキサミド、ニトロ及び01C4アルコキシから選択され
る1〜3個の基で置換されてもよい]の化合物及び医薬的に許容可能なその塩に
関する。これらの化合物は、片頭痛及び他の疾患の治療に有用である。
本発明の化合物は、式Iの全光学異性体(例えば、任意キラル部位のR及びS立
体配置)とそのラセミ、ジアステレオマー又はエピマー混合物を含む。R6が水
素であるときには、式I中にアステリスクにより示したキラル炭素部位にR絶対
配置を有するエピマーが好ましい。R6が一〇R7又は−N HCORyであり
且つnが0又は1であるときには、式■中にアステリスクにより示したキラル炭
素部位にS絶対配置を有するエピマーが好ましい。R6が−OR’r又は−N
HCOR7であり且つnが2であるときには、式■中にアステリスクにより示し
たキラル炭素部位にR絶対配置を有するエピマーが好ましい。R6が−OR,又
は−NHCOR7であり且つnが0であるときには、>Xエピマー[アゼチジン
環中の(2S、3S)絶対配置]が特に好ましい。R6が−OR,又は−NHC
OR?であり且つnが1であるときには、>Xエピマー[ピロリジン環中の(2
S、4R)絶対配置]が特に好ましい。R6が一0R1又は−NHCOR,であ
り且つnが2であるときには、シスエピマー[ピペリジン環中の(2R,5R)
絶対配置]が特に好ましい。
特に指定しない限り、本明細書中に記載するアルキル、アルケニル及びアルキニ
ル基、並びに本明細書中に記載する他の基(例えばアルコキシ)のアルキル部分
は、直鎖でも分枝鎖でもよいし、環式(例えばシクロプロピル、シクロブチル、
シクロペンチル又はシクロヘキシル)でもよいし、環式部分を含む直鎖又は分枝
鎖でもよい。
本発明の好ましい化合物は式!中、nが1であり;mが0であり二アミノ酸が天
然に存在するアミノ酸であり;R1が水素、C,−C,アルキル又は−CHx
CH20CHsであり;R2がC,−C,アルキル、−Ph (Ph=フェニル
)、−CF、又は−OR,である化合物である。前記好ましい化合物のうちでは
、R6が水素であるときには式I中にアステリスクにより示したキラル炭素部位
にR絶対配置を有するエピマーがより好ましい。前記好ましい化合物のうちでは
、R6が−OR,又は−NHCOR?であるときには式I中にアステリスクによ
り示したキラル炭素部位にS絶対配置を有するエピマーがより好ましい。前記好
ましい化合物のうちでは、R6が−OR,又は−N HCORtであるときには
シスエピマー[ピロリジン環中の(2S、4R)絶対配置]がより好ましい。
以下の化合物:
5−(N−ベンジルオキシカルボニルグリシル)アミノ−3−(N−メチルピロ
リジン−2−(R)−イルメチル)−IH−インドール。
5−(N−ベンジルオキシカルボニル−(S)−ヒスチジル)アミノ−3−(N
−メチルピロリジン−2−(R)−イルメチル)−1H−インドール;
5−(N−ベンジルオキシカルボニル−(S)−フェニルアラニル)アミノ−3
−(N−メチルピロリジン−2−R−イルメチル)−1H−インドール;及び5
−(N−ベンジルオキシカルボニル=(S)−アラニル)アミノ−3−(N−メ
チルピロリジン−2−(R)−イルメチル)−18−インドールが特に好ましい
。
本発明は更に、式:
[式中、nは0.1又は2であり:RIは水素、C,−C。
アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C,アルキニル、アリール、C,−C
3アルキルアリール又はC,−C3アルキルへテロアリール及び−(CH2)−
R3であり;Rsはシアノ、トリフルオロメチル又は−OR,であり;R4は水
素、C1−06アルキル、C+C’sアルキルアリール又はアリールであり:R
6は水素、−OR?又は−NHCOR7であり、R7は水素、C,−C,アルキ
ル、アリール又はC,−C3アルキルアリールであり:pは1.2又は3であり
;キラル炭素はアステリスクとして示され;上記アリール基及び、上記アルキル
アリール基のアリール部分はフェニル及び置換フェニルから独立して選択され、
該置換フェニルはC1−C4アルキル、ハロゲン(例えばフッ素、塩素、臭素又
はヨウ素)、ヒドロキシ、シアノ、カルボキサミド、ニトロ及びClC4アルコ
キシから選択される1〜3個の基で置換されてもよい]の化合物にも関する。R
6が水素であるときには、式■中にアステリスクにより示したキシル炭素部位に
R絶対配置を有するエピマーが好ましい。R6が−OR,又は−N HCOR7
であり且つnが0又は1であるときには、式■中にアステリスクにより示したキ
シル炭素部位にS絶対配置を有するエピマーが好ましい。R6が−ORを又は−
NHCOR,であり且つnが2であるときには、式■中にアステリスクにより示
したキシル炭素部位にR絶対配置を有するエピマーが好ましい。R6が−OR,
又は−NHCOR?であり且つnが0であるときには、>7.エピマー[アゼチ
ジン環中の(2S、33)絶対配置]が特に好ましい。R6が−OR,又は−N
HCOR7であり且ツnが1であるときには、ぴエピマー[ピロリジン環中の(
2S、4R)絶対配置]が特に好ましい。R6が−OR?又は−N HCOR?
であり且つnが2であるときには、乞が特に好ましい。これらの化合物は式Iの
化合物を製造する際の中間体として有用である。
本発明は更に、高血圧、欝病、不安、摂食疾患、肥満、薬物乱用、群発頭痛、片
頭痛、疼痛、並びに脈管疾患に関連した慢性発作性片頭痛及び頭痛から選ばれた
状態の治療用医薬組成物に係り、該組成物は、このような状態の治療に有効な量
の式Iの化合物又は医薬的に許容可能なその塩と、医薬的に許容可能なキャリヤ
ーからなる。
本発明は更に、高血圧、欝病、不安、摂食疾患、肥満、薬物乱用、群発頭痛、片
頭痛、疼痛、並びに脈管疾患に関連した慢性発作性片頭痛及び頭痛から選ばれた
状態の治療方法に係り、該方法は、このような状態の治療に有効な量の式Iの化
合物又は医薬的に許容可能なその塩を、このような治療を必要とする哺乳類(例
えばヒト)に投与することからなる。
本発明は更に、不十分なセロトニン作動性神経伝達に起因する疾患(例えば、欝
病、不安、摂食疾患、肥満、薬物乱用、群発頭痛、片頭痛、疼痛、並びに脈管疾
患に関連した慢性発作性片頭痛及び頭痛)の治療用医薬組成物に係り、該組成物
は、このような状態の治療に有効な量の式Iの化合物又は医薬的に許容可能なそ
の塩を、このような治療を必要とする哺乳類(例えばヒト)に投与することから
なる。
本発明は更に、不十分なセロトニン作動性神経伝達に起因する疾患(例えば、欝
病、不安、摂食疾患、肥満、薬物乱用、群発頭痛、片頭痛、疼痛、並びに脈管疾
患に関連した慢性発作性片頭痛及び頭痛)の治療方法に係り、該方法は、このよ
うな状態の治療に有効な量の式Iの化合物又は医薬的に許容可能なその塩を、こ
のような治療を必要とする哺乳類(例えばヒト)に投与することからなる。
発明の詳細な説明
本発明の化合物は、以下の反応図式に示すように製造す式Iの化合物は、n、R
,及びR6が上記と同義である式■の化合物と、ms Rz、Y及びWが上記と
同義であり、Y及びWが各残基の右側にC末端及び左側にN末端を有しており、
WのC末端がカルボン酸形態である式■の化合物とのカップリング反応により製
造される。反応は不活性溶剤中でカルボン酸活性剤の存在下に実施される。適切
なカルボン酸活性剤としては、塩化オキサリル、塩化チオニル、カルボニルジイ
ミダゾール、ジシクロへキシルカルボジイミド及び1−エチル−3−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミドが挙げられる。好適なカルボン酸活性剤は
カルボニルジイミダゾールである。適切な溶剤としては、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、1.4−ジオキサン、クロロホルム、塩化メチレン又はN、
N−ジメチルホルムアミドが挙げられる。好適溶剤は塩化メチレンである。反応
は約り℃〜約65℃、好ましくは約25℃(室温)で実施される。
式■の化合物は市販品でもよいし、又は例えばM、B。
danszky、Peptide 5ynthesis。
John Wiley and 5ons、New Yark (1976)に
記載されているような当業者に公知の方法を使用して製造することもできる。
式Hの化合物は、下記反応図式に示すように製造することができる。
+IC
n及びR6が上記と同義であり且つR1が水素を除いて上記と同義である式■C
の化合物は、n及びR6が上記と同義である式nBの化合物を不活性溶剤中でア
ルキル化剤及び塩基でアルキル化することにより製造される。適切なアルキル化
剤としては、アルキルハロゲン化物(塩化物、臭化物又はヨウ化物)、アルキル
トシレート、アルキルメシレート、アルキルトリフレート、α、β−、β−ケト
ン類、α、β−、β−エステル類、α、β−、β−アルデヒド類、α、β−不飽
和アミド類及びα、β−不飽和不飽和用トリルられる。アルキルハロゲン化物(
ヨウ化物)が好適である。適切な溶剤としては、塩化メチレン、クロロホルム、
四塩化炭素、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキ
サン、N、N−ジメチルホルムアミド、エタノール、プロパツール、メタノール
が挙げられる。
好適溶剤はアセトニトリルである。反応は約り℃〜約150℃、好ましくは約0
°C〜約25℃の温度で実施される。
n及びR6が上記と同義である弐mAの化合物は、好ましくは約1〜約3気圧の
水素雰囲気下で、又は不活性溶剤中のギ酸アンモニウムもしくはギ酸のような水
素源を使用して、n及びR6が上記と同義である式■の化合物の接触還元により
製造される。適切な触媒としては、炭素担持パラジウム、炭素担持水酸化パラジ
ウム、ラニーニッケル及び酸化白金が挙げられる。好適触媒は炭素担持水酸化パ
ラジウムである。適切な溶剤としては、C、−C、アルコール類、N、N−ジメ
チルホルムアミド、酢酸エチル及びアセトニトリルが挙げられる。好適溶剤はエ
タノールである。
反応は約り℃〜約100℃、最適には約50℃で実施される。
n及びR6が上記と同義である式I[Bの化合物は、好ましくは約1〜約3気圧
の水素雰囲気下で、又は不活性溶剤中のギ酸アンモニウムもしくはギ酸のような
水素源を使用して、n及びR6が上記と同義である式Vの化合物の接触還元によ
り製造される。適切な触媒としては、炭素担持パラジウム、炭素担持水酸化パラ
ジウム、ラニーニッケル及び酸化白金が挙げられる。好適触媒は炭素担持水酸化
パラジウムである。適切な溶剤としては、C、−C、アルコール類、N、N−ジ
メチルホルムアミド、酢酸エチル及びアセトニトリルが挙げられる。好適溶剤は
エタノールである。
反応は約り℃〜約100℃、最適には約50℃で実施される。
A、及びTaylor、E、C,(編)、 John Wiley and 5
ons、 New York、403−405頁(1979)に所収のW、A、
Re ime rs、”Indole Aldehydes and Keto
nes”に記載されているような当業者に公知の方法を使用して式■の化合物の
水素化物還元により製造される。
A、及びTaylor、E、C,(編)、John Wiley and 5o
ns、 New York、403−405頁(1979)に所収のW、A、R
e ime rs、”Indole Aldehydes and Keton
es”に記載されているような当業者に公知の方法を使用して式■の化合物の水
素化物還元により製造される。
式■の化合物は、例えば叢書The Chemistry of Hetero
cyclic Compound亙、25巻、Part m、Weissber
ger。
A、及びTaylor、E、C,(編)、 John Wiley and 5
ons、New York、388−389頁(1979)に所収のW、A、R
e ime rs、−Indole Aldehydes and Keton
es“に記載されているような当業者に公知の方法を使用して製造される。
式■の化合物は、例えばAoyama、T、及び5hiojrj、T、、 Ch
em、Pharm、Bull、3249 (1981)に記載されているような
当業者に公知の方法を使用して製造される。式■中では塩化物の代わりに当業者
に公知の方法を使用して製造した他のハロゲンを使用してもよいが、塩化物が好
適である。
式■の化合物は、例えば実施例8に開示するような当業者に公知の方法を使用し
て製造される。
式■の化合物中の−Co2CH2Ph基及び式■の化合物中のP h CHI−
基は、各化合物における窒素原子の好適な保護基である。他の保護基としては、
−COCF3、−COCH2CCI3、CO2C(CHs) s及び−CH10
CH,Phが挙げられる。これらの他の保護基を有する式■及び■の化合物は、
当業者に公知の方法を使用して製造することができる。例えばT、W、Gree
ne、Pr。
tecting Groups in OrganicSynthesis、
John Wiley andSons、New York (1981)、
218−287頁に記載されているような当業者に公知の方法を使用して、これ
らの他の保護基を除去し、式IIA、nB及び■の化合物を形成することもでき
る。
事実上塩基性である式Iの化合物は、種々の無機及び有機酸と共に多種多様の塩
を形成することが可能である。このような塩は動物に投与できるように医薬的に
許容可能でなければならないが、多くの場合は、実際にまず反応混合物から式■
の化合物を医薬的に許容可能な塩として単離した後、単にアルカリ試薬で処理す
ることにより遊離塩基化合物に再変換し、その後、遊離塩基を医薬的に許容可能
な酸付加塩に変換することが望ましい。本発明の塩基化合物の酸付加塩は、水性
溶媒又は適切な有機溶剤(例えばメタノール又はエタノール)中で実質的に等量
の選択された無機又は有機酸で塩基化合物を処理することにより容易に製造され
る。溶剤を慎重に蒸発後、所望の固体塩が得られる。
本発明の塩基化合物の医薬的に許容可能な酸付加塩を製造するために使用される
酸は、非毒性酸付加塩、即ち、塩酸塩、臭化水素酸塩、沃化水素酸塩、硝酸塩、
硫酸塩又は重硫酸塩、燐酸塩又は酸燐酸塩、酢酸塩、乳酸塩、クエン酸塩又は酸
クエン酸塩、酒石酸塩又は重酒石酸塩、コハク酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩
、グルコン酸塩、糖酸塩、安息香酸塩、メタンスルホン酸塩及びパモ酸塩[即ち
、1゜1′−メチレン−ビス−(2〜ヒドロキシ−3−ナフトニート)]のよう
な薬理的に許容可能なアニオンを含有する塩を形成する類である。
事実上酸性である式Iの化合物、即ちWがカルボキシレートを含む化合物は、種
々の薬理的に許容可能なカチオンと共に塩基性塩を形成することが可能である。
このような塩の例としては、アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩、特にナトリ
ウム塩及びカリウム塩が挙げられる。これらの塩はいずれも常法により製造され
る。本発明の医薬的に許容可能な塩基性塩を製造するために試薬として使用され
る化学的塩基は、本明細書に記載した式■の酸性化合物と共に非毒性塩基性塩を
形成する類である。これらの非毒性塩基性塩としては、ナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウム等のような薬理的に許容可能なカチオンから誘導され
る塩が挙げられる。これらの塩は、所望の薬理的に許容可能なカチオンを含有す
る水溶液で対応する酸性化合物を処理した後、生成された溶液を好ましくは減圧
下で蒸発乾個することにより容易に製造することができる。あるいは、酸性化合
物の低級アルカノール溶液と所望のアルカリ金属アルコキシドを混合後、生成さ
れた溶液を前記と同様に蒸発乾個することにより製造することもできる。いずれ
の場合も、所望の最終生成物の最大収率の反応を完全に実施できるように、好ま
しくは化学量論量の試薬を用いる。
式■の化合物及び医薬的に許容可能なその塩(以下、本発明の活性化合物とも称
する)は、有用な精神治療薬であり、強力なセロトニン(5−HTI)アゴニス
トであり、欝病、不安、摂食疾患、肥満、薬物乱用、群発頭痛、片頭痛、脈管疾
患に関連した慢性発作性片頭痛及び頭痛、疼痛、並びに不十分なセロトニン作動
性神経伝達に起因する他の疾患の治療に用いることができる。本化合物は、中枢
作用抗高血圧症薬及び血管拡張薬として用いることもできる。
本発明の活性化合物は、犬から採取した伏在静脈ストリップの収縮においてスマ
トリブタンにどの程度類似するかを試験することにより、抗片頭痛薬として評価
することかで作用は、公知セロトニンアンタゴニストであるメチオセピンにより
遮断することができる。スマトリブタンは、片頭痛の治療に有用であることが知
られており、麻酔した犬の頚動脈抵抗を選択的に増加させる。これがスマトリブ
タンの効力の基本であることは文献に示唆されている[W、Fenwickら、
Br、J、Phamacol、、96゜83 (1989) コ 。
ブタ−について記載されている[D、Hoyerら、1且うにレセプター源とし
てラット皮質を使用し、放射性リガンドとして[”H] −8−OH−DPAT
を使用するか、5−HT、、レセプターについて記載されている[R,E。
うにレセプター源としてウシの尾を使用し、放射性リガンドとして[3H]セロ
トニンを使用する。5−HT、アゴニスト活性は、どちらの結合アッセイでも2
50 nM以下の親和性(ICio)を有する物質により決定される。
本発明の組成物は、1種以上の医薬的に許容可能なキャリヤーを用いて常法で製
剤化することができる。即ち、本発明の活性化合物は、経口、口腔、舌下、鼻腔
内、非経口(例えば静脈、筋肉内又は皮下)又は経直腸投与用製剤とすることも
できるし、吸入又は通気による投与に適した形態とすることもできる。
経口投与用としては、医薬組成物は、結合剤(例えば、プレゼラチン化トウモロ
コシデンプン、ポリビニルピロリドン又はヒドロキシプロピルメチルセルロース
):増量剤(例えば、乳糖、微結晶セルロース又は燐酸カルシウム);滑沢剤(
例えば、ステアリン酸マグネシウム、タルク又はシリカ):崩壊剤(例えば、ジ
ャガイモデンプン又はナトリウムデンプングリコレート);又は湿潤剤(例えば
、ラウリル硫酸ナトリウム)のような医薬的に許容可能な賦形剤を用いて常法に
より製造した例えば錠剤又はカプセル剤の形態をとり得る。錠剤は、当業者に周
知の方法によりコーティングすることができる。経口投与用液状製剤は、例えば
、溶液、シロップ又は懸濁剤の形態でもよいし、乾燥製剤の形態とし、使用前に
水又は他の適切なビヒクルで再構成してもよい。このような液状製剤は、懸濁剤
(例えば、ソルビトールシロップ、メチルセルロース又は水添食用脂肪);乳化
剤(例えば、レシチン又はアラビアゴム);非水性ビヒクル(例えば、アーモン
ド油、油性エステル類又はエチルアルコール);及び保存剤(例えば、メチルp
−ヒドロキシベンゾエート、プロピルp−ヒドロキシベンゾエート又はソルビン
酸)のような医薬的に許容可能な添加剤を用いて常法により製造することができ
る。
口腔及び舌下投与用としては、組成物は、常法で製剤化した錠剤又はトローチ剤
の形態をとり得る。
本発明の活性化合物は、注射(慣用カテーテル法又は注入の使用を含む)による
非経口投与用として製剤化することができる。注射用製剤は、保存剤を加えた単
位剤形、例えば、アンプル剤又は多用量容器に収容することができる。
組成物は、油性又は水性ビヒクルの懸濁液、溶液又はエマルジョンのような形態
をとることができ、懸濁剤、安定剤及び/又は分散剤のような配合剤を含有し得
る。あるいは、有効成分を粉末形態とし、使用前に適切なビヒクル、例えば発熱
物質を含有しない滅菌水で再構成してもよい。
また、本発明の活性化合物は、例えば、ココアバター又は池のグリセリドのよう
な慣用坐剤基剤を含有する経直腸組成物(例えば坐剤又は保持浣腸剤)として製
剤化することもできる。
鼻腔内投与又は吸入による投与では、本発明の活性化合物は、患者が手又はポン
プで押し出すポンプスプレー容器から溶液又は懸濁液の形態で送達するか、又は
適切な噴射剤(例えばジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、
ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素又は他の適当なガス)を用いて加圧
容器又は噴霧器からエアゾルスプレー形態で送達するとよい。加圧エアゾールの
場合、規定量を送達するための弁を設けることにより用量単位を決定することが
できる。加圧容器又は噴霧器は、活性成分の溶液又は懸濁液を収容し得る。本発
明の化合物と乳糖又はデンプンのような適切な粉末基剤との粉末混合物を収容す
る吸入器又は通気器用カプセル剤及びカートリッジ剤(例えばゼラチンから形成
)として製剤化することもできる。
上記状態(例えば片頭痛)の治療のために平均的成人に経口、非経口又は口腔投
与する場合の本発明の活性化合物の提示用量は、単位用量当り活性成分0.1〜
200mgであり、単位用量を例えば1日に1〜4回投与する。
平均的成人における上記状態(例えば片頭痛)の治療に用いるエアゾール製剤は
、エアゾールの各規定量部ち「−吹き」が本発明の化合物20μg〜1000μ
gを含有するように処方するのが好ましい。エアゾールによる1日の路用量は1
00μg〜10mgの範囲である。投与回数は、1日数回、例えば2.3.4又
は8回とし、例え1f各回1.2又は3用量を投与する。
以下、実施例により本発明の化合物の製造を具体的に説明する。市販試薬は、そ
れ以上精製せずに使用した。クロマトグラフィーは、32〜63μmシリカゲル
を使用して窒素圧(フラッシュクロマトグラフィー)条件下で実施したカラムク
ロマトグラフィーを意味する。室温と1よ、20〜25℃を意味する。
実施例I
L辷1見」峠」二y=、ヨノエ111生炉1喰の一般的手順
無水塩化メチレン(5mL)中のN−保護されたアミノ酸(1,1mmo+、1
.4eQ)の撹拌した混合物にカルボニルジイミダゾール(180mg、1.4
mm01.1.1ec+)を添加した。反応混合物を窒素下、室温で、反応溶液
が透明になるまで(基質によって15分〜24時而面撹拌し、適切な5−アミ、
ツインドール誘導体(0,80mmol)を前記反応溶液に直接添加した。生じ
た反応溶液を窒素下、室温で2時間撹拌し、次いでシリカゲル及びCH2Cl2
/CH30H/トリエチルアミン[8: 1 :1コによる溶離を直接使用して
クロマトグラフィーにかけ、結合アミノ酸15−アミノインドール誘導体を得た
。
この手順を使用して以下の化合物を製造した。
A、5−(N−ベンジルオキシカルボニルグリシル)アミノ−3−(N−メチル
ピロリジン−2R−イルメチル)−1H−インドール
N−ベンジルオキシカルボニルグリシン及び5−アミノ−3−(N−メチルピロ
リジン−2R−イルメチル)−1H−インドールを使用した。上に記載したよう
にクロマトグラフィーにかけ、透明な薄紅色の泡状物として表題化合物(74%
)を得た: CH2Cl2/CH30H/lリエチルアミン[8:1;1]中の
R,=0.3;’HNMR(CDCl2)69.25 (br s、NH) 、
9.08(b r s、NH) 、7.69 (s、IH)、7.28(br
s、5H) 、7.12 (d、J=8.8Hz、IH) 、7.08 (d、
J=9.3Hz、1旧、6.88(br s、IH) 、6.32 (br
t、NH) 、5゜09 (s、2H) 、3.99 (br d、J=4.8
Hz。
2H) 、3.07〜3.00 (m、2H) 、2.56〜2゜36 (m、
2H) 、2.36 (s、3H) 、2.16 (dd、J=8.7及び17
.3Hz、IH) 、1.76〜1゜44 (m、4H); LRMS (m/
z、相対的強度)420 (2) 、418 (22) 、310 (4) 、
228 (4)、171 (13) 、108 (25) 、84 (100)
;C24H2sN40sに対するHRMS計算値 420.216、実測値 4
20.208゜
B、5−(N−ベンジルオキシルカルボニル−8−ヒスチジル)アミノ−3−(
N−メチルピロリジン−2R−イルメチル)−1H−インドール
N−ベンジルオキシカルボニル−8−ヒスチジン及び5−アミノ−3−(N−メ
チルピロリジン−2R−イルメチル)−1H−インドールを使用した。上に記載
したよう1こクロマトグラフィーにかけ、薄黄色の泡状物として表題化合物(4
6%)を得た: CHzCI 2/CHsOH/アンモニア水[8:2:0.1
]中のR,=0.4;13CNMR(CD30D)δ172.3.158.3.
138.1.136.2.135.7.130.7.129.5.129、0、
128.8、128.6、124. 8、117゜3、113.4、112.3
.68.4.67、7.58゜3.57.3.40.9.32.2.31.2.
30.2.22.4 ; FAB LRMS (m/z、相対的強度)501
([MH”] 、100) 、 417 (4) 、 367 (6) 、30
9 (4) 、273 (6) 。C211H5zNaOs・ 0.25H20
に対する計算値;c、66.58;H,6,49;N、16.63゜実測値:C
,66,47;H,6,56;N、16. 48゜
N−ベンジルオキシカルボニル−8−アラニン及び5−アミノ−3−(N−メチ
ルピロリジン−2R−イルメチル)−IH−インドールを使用した。上に記載し
たようにクロマトグラフィーにかけ、白い泡状物として表題化合物(33%)を
得た: CH2Clx/CHsOH/アンモニア水[9:1:0.1コ中のR,
=0. 1 、’3CNMR(CDCl2)δ177.9.155.9.138
.6.136.8.131.4.128.4.127.9.127゜6.124
.0.113.3.112.3.109. 1.103、 5.68.6.66
、4.56.1.51.3.39.7.30.4.26.4.21.4.19,
4゜C2、H3゜N40.・0.5エチルアセテート[C4Hs O□] ・0
.5塩化メチレン[CH,C1□]に対する計算値:C163,42;H,6,
77;N、10.75゜実測値:C163,45;H16,72;N、10.7
9゜D、5−(N−ベンジルオキシルカルボニル−8−フェニルアラニル)アミ
ノ−3−(N−メチルピロリジン−2R−イルメチル)−1H−インドール
N−ベンジルオキシカルボニル−8−フェニルアラニン及び5−アミノ−3−(
N−メチルピロリジン−2R−イルメチル)−1H−インドールを使用した。上
に記載したようにクロマトグラフィーにかけ、白い泡状物として表題化合物(9
0%)を得た: CH2CI 2/CH30H/アンモニア水[9:1:0.1
]中のR,=0.7.13CNMR(CDCIs)δ169.4.156.2.
136゜6.136.1.134.0.129.4.129.0.128.7.
128.5.128.2.128.0.127、6.127.0.123. 4
.116.5.113゜6.111.4.111.3.67、1.66、6.5
7゜4.57.1.4067.39.1.31.4.29.6.21.8 ;F
AB LRMS (m/z、相対的強度)511 ([MH”] 、77) 、
281 (11) 、147 (100); [C31H34N403・H]
′″に対するHRMS計算値511.2712、実測値 511.2687゜C
3凰H34N403・0.75H20に対する計算値:C,71,04;H,6
,83;N、io、69゜実測値:C,71゜20 ;H,6,88;N、10
. 72゜無水塩化メチレン、無水アセトニトリル、無水エタノール又はi−プ
ロパツール(10mL)中の5−アミノ−(R)−3−(ピロリジン−2−イル
メチル)−1H−インドール(1,00mmo l)及びトリメチルアミン(0
゜126g、1.25mmol、1.25eq)の窒素下、室温で撹拌した溶液
にアルキル化剤(1,25mmol)を滴下添加する。次いで生じた反応溶液を
基質によって1〜20時間、窒素下、室温で撹拌する。生じた反応混合物を、シ
リカゲル(約25g)及び塩化メチレン:メタノール:アンモニア水[9:1:
0.1]による溶離を使用して直接カラムクロマトグラフィーにかけ、5−アミ
ノ−(R)−3−(N−アルキルピロリジン−2−イルメチル)−IH−インド
ールを生じる。
無水エタノール(100mL)中の(R) −3−(N−ペンジルオキシ力ルポ
ニルビロリジン−2−イルメチル)−5−ジベンジルアミノ−IH−インドール
(7,90g。
14.91mmo I)及びカーボン担持の湿性の水酸化パラジウム(If)(
Pear1man触媒、3.16g)の混合物を水素雰囲気下(3atm)、室
温で12時間振盪した。生じた混合物を珪藻土を通してろ過し、ろ液を蒸発し、
減圧下で乾燥して表題化合物を白い泡状物(3,20g、100%)として得た
: ’HNMR(CDsOD)δ〜3.69 (m、IH) 、3.30〜2.
95 (m14H)、2.09〜1.55 (m、4H);”CNMR(CD3
0D)δ140.1.133.4.129.1.125゜0.114.6.11
3.1.109.8.105.1.62.1.46.0.31.1.29.1.
24.3;LRMS(m/z、相対的強度)215(M+、2)、198 (1
)、146 (100)、128 (7)、117 (9)、70 (60)。
無水テトラヒドロフラン(30mL) 中の(R)−3−(N−ペンジルオキシ
力ルポニルビロリジン−2−イルカルボニル)−5−ジベンジルアミノ−IH−
インドール(1,50g、2.75mmol)の撹拌した溶液に、水素化ホウ素
リチウム(0,24g、11.0mmol、4゜0eq)を固体として添加した
。生じた反応混合物を還流で4時間加熱した。次いで炭酸水素ナトリウムの飽和
溶液(10mL)を添加し、この混合物を室温で30分間撹拌した。次いでこの
水性混合物をエチルアセテート(3×25mL)で抽出し、有機抽出物を合わせ
、乾燥(MgS04)シ、減圧下で蒸発した。生じた反応混合物を、シリカゲル
(約50g)及びエチルアセテート/ヘキサン[1:3]による溶離を使用して
カラムクロマトグラフィーにがけ、表題化合物(1,02g170%)を白い泡
状物として得た: FAB LRMS (m/z、相対的強度)53゜(MH”
、87)、529 (M”、100) 、439 (10)、409 (10)
、325 (32)、235 (20)。
−2−イルカルボニル)−5−ジベンジルアミノ−1)(−インドール
塩化メチレン(45mL)中の(R)−N−カルボベンジルオキシブロリン(3
,59g、14.41mmo 1)及びN、N−ジメチルホルムアミド(0,1
mL)の撹拌した混合物に、塩化オキサリル(1,87mL、21.62mmo
l、1.58Q)を滴下添加した。生じた沸騰する混合物(effervesc
ing m1xture)を窒素下、室温で1.5時間撹拌した。次いで反応溶
液を減圧下で蒸発して、残留物[(R)−N−カルボベンジルオキシブロリン酸
塩化物]を得たが、これを無水エーテル(50mL)に溶解した。この溶液を、
無水エーテル(75mL)中の5−ジベンジルアミノインドール(9,00g、
28.81mmol、2.0eq)及び臭化エチルマグネシウム(エーテル中3
.0M、10.08mL、30゜25mmo!、2.1eq)の撹拌し、前もっ
て製造した溶液に滴下添加したが、後者は前記(R)−N−カルボベンジルオキ
シブロリン酸塩化物のエーテル性溶液の添加前の30分間、窒素下、室温で撹拌
しておいた。生じた反応混合物を窒素下、室温で30分間撹拌し、次いでエチル
アセテート(100mL)及び炭酸水素ナトリウムの飽和溶液(75mL)を添
加した。有機層を除去し、水性層をエチルアセテート(100mL)で抽出した
。有機抽出物を合わせ、乾燥(M g S O4) 、減圧下で蒸発して緑色の
油を得た。無水エーテル(50mL)中のこの油の摩砕によって表題化合物を白
い固体(3,20g、21%)として得た:m、 p、 、176、0〜177
、0℃;LRMS(m/2、相対的強度)543 (100、M+)、453
(10)、407 (7) 、339 (40)、307 (10)、247
(10)、154 (38); [α] ”=+ 112’(テトラヒドロフラ
ン(THF) 、c=1.0): Cs5H33N303に対する計算値:C,
77,32;H,6,12;N、7,73゜実測値:C,77,35:H,6,
30無水エタノール(25mL)中の(R)−5−ジベンジルアミノ−3−(N
−メチルピロリジン−2−イルメチル)−IH−インドール(1,08g、2.
64mmo I)及びカーボン担持の水酸化パラジウム[I[] (00,6g
の混合物を水素雰囲気下(3a tm) 、40℃で4時間振盪した。生じた混
合物を珪藻土を通してろ過し、ろ液を減圧下で蒸発して表題化合物(0,60g
、2.62mmo I、99%)を白い泡状物として得た: ’HNMR(DM
SO−d a)δ10.65 (br 51NH)、7.1463〜2.83
(m、7H) 、2.78 (s、3H) 、2゜05〜1.67 (m、4H
); [(Z] ”=+9° (MeOHSc=1.0); C14HIllN
3に対するHRMS計算値:229.1575;実測値:229.1593゜無
水テトラヒドロフラン(125mL)中の水素化リチウムアルミニウム(0,9
6g、25.2mmol、2゜0eq)の0℃で撹拌した混合物に、無水テトラ
ヒドロフラン(25mL)中の(R) −3−(N−ペンジルオキシ力ルポニル
ビロリジン−2−イルカルボニル)−5−ジベンジルアミノ−IH−インドール
(6,90g、12.69mmo 1)の溶液を滴下添加した。生じた反応混合
物を窒素下、室温で30分間撹拌した。次いで水素化ホウ素リチウム(0,55
g、25.2mmol、2.0eq)を添加し、反応混合物を窒素下、還流(6
6℃)で6時間加熱した。前記反応混合物を冷却し、水(1,5mL) 、水酸
化ナトリウム溶液(20%、1.5mL)及び更に水(4,5mL)を連続して
添加した。生じた混合物を窒素下、室温で1時間撹拌し、珪藻土を通してろ過し
、ろ液を減圧下で蒸発して緑色の油(8,8g)を得た。この油を無水エタノー
ル(90mL)に溶解し、炭酸セシウム(8゜0g)及び炭酸ナトリウム(8,
0g)を添加した。生じた混合物を還流で12時間加熱した。次いで反応混合物
を減圧下で蒸発し、残留物を炭酸水素ナトリウムの飽和溶液(50mL)とエチ
ルアセテート(100mL)とに分配した。有機層を除去し、水性層をエチルア
セテート(100mL)で抽出した。有機抽出物を合わせ、乾燥(MgS04)
及び減圧下で蒸発して茶色の油を得た。この油を、シリカゲル(200g)及び
塩化メチレン/メタノール/アンモニア水[9:1:0.1]による溶離を使用
してカラムクロマトグラフィーにかけ、表題化合物(4,63g。
89%)を薄縁の泡状物として得た+ IHNMR(CDCI、)δ7.82
(br s、NH) 、7.35〜7゜9.5及び13.9Hz、IH) 、2
.39〜2. 15(m、2H) 、2.30 (s、3H) 、1.85〜1
.40 (m、 4H) : 13CNMR(CDCI 3)δ143.2.1
39.7.130.5.128.5.128.2.127.3.126.8.1
22.9.112.5.112.2.111.8.103.4.67.0.57
.4.56.4.40.6.31.4.29.7.21.9;C2、H3,N3
に対するHRMS計算値:409.2520;実測値:409.2475゜
アセトニトリル(30mL)中の5−アミノインドール(3,00g、22.7
mmo 1)及びトリエチルアミン(10,5mL、74.9mo I、3.3
eq、)の窒素下、室温で撹拌した混合物に臭化ベンジル(8,2mL。
68.9mmol、3.Oeq、)を滴下添加した。生じた反応混合物を窒素下
、還流で3時間加熱した。生じた反応混合物をろ過し、ろ液を減圧下で蒸発した
。残留物をシリカゲル(約200g)及びエチルアセテート/ヘキサン[グラジ
ェント1:9〜1:1]による溶離を使用してカラムクロマトグラフィーにかけ
、表題化合物をオフホワイトの固体(6,19g、87%)として得た:m、p
、、124.0〜126.0℃;”CNMR(アセトン−δ6)δ144.3.
140.8.131.8.129.9.129.2.128.3.127.5.
125.7.113.5.112.4.106.4.101.9.57.0、T
LC[ヘキサン中の15%のエチルアセテート]:R,=0.3゜
国際謹審翰失
フロントページの続き
(51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号A61K 31/445
ABU 9454−4CCO7D403106 205 7602−4C20
77602−4C
I
Claims (23)
- 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、nは0、1又は2であり;m は0又は1であり;Y及びWは各々アミノ酸残基であり;R1は水素、C1−C 6アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C6アルキニル、アリール、C1− C3アルキルアリール又はC1−C3アルキルヘテロアリール及び−(CH2) pR3であり;R2はCF3、C1−C6アルキル、アリール、CI−C3アル キルアリール及び−OR5であり;R3はシアノ、トリフルオロメチル又は−O R4であり;R4は水素、C1−C6アルキル、C1−C3アルキルアリール又 はアリールであり;R5はC1−C6アルキル、C1−C3アルキルアリール又 はアリールであり;R6は水素、−OR7又は−NHCOR7であり、R7は水 素、C1−C6アルキル、アリール又はCl−C3アルキルアリールであり;p は1、2又は3であり;上記アリール基及び、上記アルキルアリール基のアリー ル部分はフェニル及び置換フェニルから独立して選択され、該置換フェニルはC 1−C4アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、カルボキサミド、ニトロ及 びC1−C4アルコキシから選択される1〜3個の基で置換されてもよい]の化 合物及び医薬的に許容可能なその塩。
- 2.式Iの化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項1に記載の化合物。
- 3.化合物がシスエピマーである請求項2に記載の化合物。
- 4.アミノ酸が天然アミノ酸である請求項1に記載の化合物。
- 5.式Iの化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲である請求項4に記載の化合物。
- 6.化合物がシスエピマーである請求項5に記載の化合物。
- 7.天然アミノ酸がアラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、フ ェニルアラニン、トリプトフアン、メチオニン、グリシン、セリン、スレオニン 、システインチロシン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミ ン酸、リシン、アルギニン又はヒスチジンである請求項4に記載の化合物。
- 8.式Iの化合物が ▲数式、化学式、表等がありま である請求項7に記載の化合物。
- 9.化合物がシスエピマーである請求項8に記載の化合物。
- 10.nが1であり;mが0であり;アミノ酸が天然アミノ酸であり;R1が水 素、C1−C6アルキル又はCH2CH2OCH3であり;R2がC1−C4ア ルキル、−Ph、−CF3又はOR5である請求項1に記載の化合物。
- 11.式Iの化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項10に記載の化合物。
- 12.化合物がシスエピマーである請求項11に記載の化合物。
- 13.天然アミノ酸がアラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、 フェニルアラニン、トリプトファン、メチオニン、グリシン、セリン、スレオニ ン、システイン、チロシン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グル タミン酸、リシン、アルギニン又はヒスチジンである請求項10に記載の化合物 。
- 14.式Iの化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項13に記載の化合物。
- 15.化合物がシスエピマーである請求項14に記載の化合物。
- 16.前記化合物が、5−(N−ベンジルオキシカルボニルグリシル)アミノ− 3−(N−メチルピロリジン−2R−イルメチル)−1H−インドール;5−( N−ベンジルオキシカルボニル−S−ヒスチジル)アミノ−3−(N−メチルピ ロリジン−2R−イルメチル)−1H−インドール;5−(N−ベンジルオキシ カルボニル−S−アラニル)アミノ−3−(N−メチルピロリジン−2R−イル メチル)−1H−インドール;及び5−(N−ベンジルオキシカルボニル−S− フェニルアラニル)アミノ−3−(N−メチルピロリジン−2R−イルメチル) −1H−インドールから選択される請求項1に記載の化合物。
- 17.高血圧、鬱病、不安、摂食疾患、肥満、薬物乱用、群発頭痛、片頭痛、疼 痛、並びに脈管疾患に関連した慢性発作性片頭痛及び頭痛から選ばれる症状の治 療用医薬組成物であって、このような症状の治療に有効な量の請求項1に記載の 化合物と、医薬的に許容可能なキャリヤーからなる医薬組成物。
- 18.不十分なセロトニン作動性神経伝達に起因する疾患の治療用医薬組成物で あって、このような疾患の治療に有効な量の請求項1に記載の化合物と医薬的に 許容可能なキャリヤーからなる医薬組成物。
- 19.高血圧、鬱病、不安、摂食疾患、肥満、薬物乱用、群発頭痛、片頭痛、疼 痛、並びに脈管疾患に関連した慢性発作性片頭痛及び頭痛から選ばれる症状の治 療方法であって、このような症状の治療に有効な量の請求項1に記載の化合物を 、このような治療を必要とする哺乳類に投与することからなる方法。
- 20.不十分なセロトニン作動性神経伝達に起因する疾患の治療方法であって、 このような症状の治療に有効な量の請求項1に記載の化合物を、このような治療 を必要とする哺乳類に投与することからなる方法。
- 21.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、nは0、1又は2であり;R1は水素、C1−C66アルキル、C3− C6アルケニル、C3−C6アルキニル、アリール、C1−C3アルキルァリー ル又はC1−C3アルキルヘテロアリール及び−(CH2)pR3であり;R3 はシアノ、トリフルオロメチル又は−OR4であり;R4は水素、C1−C6ア ルキル、C1−C3アルキルアリール又はアリールであり;R6は水素、−OR 7又は−NHCOR7であり、R7は水素、C1−C6アルキル、アリール又は C1−C3アルキルアリールであり;Pは1、2又は3であり;上記アリール基 及び、上記アルキルアリール基のアリール部分はフェニル及び置換フェニルから 独立して選択され、該置換フェニルはC1−C4アルキル、ハロゲン、ヒドロキ シ、シアノ、カルボキサミド、ニトロ及びC1−C4アルコキシから選択される 1〜3個の基で置換されてもよい]の化合物。
- 22.式IIの化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項21に記載の化合物。
- 23.化合物がシスエピマーである請求項22に記載の化合物。
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