JPH0750187Y2 - 射出成形機における型締シリンダの停止装置 - Google Patents

射出成形機における型締シリンダの停止装置

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JPH0750187Y2
JPH0750187Y2 JP5072292U JP5072292U JPH0750187Y2 JP H0750187 Y2 JPH0750187 Y2 JP H0750187Y2 JP 5072292 U JP5072292 U JP 5072292U JP 5072292 U JP5072292 U JP 5072292U JP H0750187 Y2 JPH0750187 Y2 JP H0750187Y2
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JP
Japan
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clamping cylinder
mold clamping
mold
limit switch
injection molding
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JP5072292U
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Inventor
敏幸 佐藤
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株式会社新潟鉄工所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、型開きの際に型締シリ
ンダを停止させて可動盤を所定の位置に止めさせる、射
出成形機における型締シリンダの停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧式横型射出成形機における型締シリ
ンダの停止装置として、図5に示すように、可動盤5を
移動させる型締シリンダ7の管路12a,12bに電磁
切換弁13を設け、可動盤5の移動面に、可動盤5に取
り付けられたドグ29で押されて電磁切換弁13のソレ
ノイドbを消磁するリミットスッチ18を設けたものが
知られている。この停止装置は、電磁切換弁13のソレ
ノイドbが励磁されて可動盤5が図5で左に後退し、型
開きが終わりに近づくと、リミットスッチ18がドグ2
9で押されてソレノイドbを消磁する。このため電磁切
換弁13は中立状態となり、型締シリンダ7が停止して
可動盤5の移動を止める。しかして符号15は油圧源、
16は油タンクである。
【0003】また、図5の停止装置の型締シリンダ7を
図6のようにしたものも知られている。図6の型締シリ
ンダ7は、シリンダ本体7cのヘッド側に、ハンドル3
5で操作されるねじ構造のストッパ36を螺着し、該ス
トッパ36にピストン7bを突き当てて停止させる構造
とされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】図5の停止装置は、電
磁切換弁5が中立状態になった直後において、ピストン
ロッド7aと可動盤5等が慣性移動するため、型締シリ
ンダ7、すなわち可動盤5を所定の位置に正しく停止さ
せることができない。したがって、ロボットで成形品を
取り出すような場合に支障が出やすく、また、3プレー
ト金型などのように型開き量が制限されている射出成形
機では金型を破損するおそれがある。電磁切換弁に、全
部のポートA,B,P,Tが行き止まりとなっているオ
ールポートブロックのものを使用すれば、理論上、型締
シリンダ7を所定の位置に停止させることができるが、
実際には、ロッド側が負圧となってキャビテーションが
発生するとともに、ヘッド側に大きなサージ圧が発生し
て衝撃音や振動を生じるという問題点がある。
【0005】図6の型締シリンダ7を使用すると、上記
の問題点は解消される。しかし、ストッパ36及びハン
ドル35の分だけ型締シリンダ7が長大になる上、停止
位置を調整する場合に、ハンドル35を回して大型のス
トッパ36を動かさなければならず、大きな労力と時間
がかかるという不満がある。シリンダの長大化を防ぐた
めに、ピストン7bとロッド7aにストッパ36が入る
穴を形成したものが提案されているが(特公昭57−2
2742号公報)、これは型締シリンダの構造が非常に
複雑になる。
【0006】本考案は、構造及び調整操作が簡単で、型
締シリンダを正確に停止させて可動盤を所定の位置に止
めることができる、射出成形機のおける型締シリンダの
停止装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、基台に沿って可動盤を動かす型締シリ
ンダの管路に作動油の流れ方向を切り換えて型締シリン
ダの作動方向を変える電磁切換弁が設けられ、上記基台
側に、型締シリンダによる可動盤の型開き移動時に可動
盤側に設けられた押圧部材で押されて上記電磁切換弁を
上記型締シリンダのピストンロッドの移動が自由となる
中立状態にするリミットスッチが設けられた射出成形機
における型締シリンダの停止装置において、上記可動盤
の型開き移動時における上記型締シリンダの作動油の戻
り管路に、可動盤の型開き移動時に上記リミットスッチ
が上記押圧部材に押された後において押圧部材で押され
て上記戻り管路を遮断する遮断弁を上記基台側に設けた
構成とした。
【0008】
【作用】型締シリンダによる型開きの終段に、押圧部材
が、まずリミットスイッチを押し、次いで遮断弁を押
す。リミットスイッチが押圧部材で押されると、電磁切
換弁が、型締シリンダのピストンロッドの移動が自由と
なる中立状態になる。このため可動盤等は、慣性力によ
って型開き移動を継続するが、その移動は作動油の流れ
抵抗等によって時間の経過とともに弱まる。
【0009】遮断弁は、可動盤等の慣性移動が十分に弱
まったところで押圧部材に押され、型締シリンダの戻り
管路を遮断する。したがって、型締シリンダの戻り管路
側に大きなサージ圧が発生して衝撃音や振動を生じるこ
となく、型締シリンダが正確に停止し、可動盤を所定の
位置に止める。停止位置の調整は、比較的小型のリミッ
トスイッチと遮断弁、及び押圧部材の位置を相対的に変
えて行う。したがって大きい労力や時間を必要としな
い。
【0010】
【実施例】図1ないし図4は本考案の一実施例を示す。
これらの図において符号1は基台である。基台1の上に
は、固定盤2が固定され、該固定盤2にはエンドプレー
ト3が複数のタイバー4で結合されている。タイバー4
には可動盤5が摺動自在に支持されている。可動盤5は
エンドプレート3にトグル機構6を介して連結されてお
り、基台1上を図1で左右に移動自在である。エンドプ
レート3には型締シリンダ7が取り付けられ、該型締シ
リンダ7のピストンロッド7aの先端はトグル機構6の
クロスヘッド8に結合されている。
【0011】上記射出成形機の基本構造は周知であり、
型締シリンダ7を伸長させると、トグル機構6を介して
可動盤5が動かされ、固定盤2との間で金型9,10を
型締めする(図1)。また、図1の状態から型締シリン
ダ7が縮小すると、可動盤5が左に移動して金型10を
固定盤2の金型9から離し、型開き状態となる。
【0012】型締シリンダ7の管路12a,12bには
電磁切換弁13が設けられ、また管路12aには遮断弁
14が設けられている。電磁切換弁13は、ソレノイド
aが励磁されると油圧源15を管路12aに接続すると
ともに管路12bを油タンク16に接続して型締シリン
ダ7を伸長させ、また他のソレノイドbが励磁されると
油圧源15を管路12bに接続するとともに管路12a
を油タンク16に接続して型締シリンダ7を縮小させ、
更に中立状態においてはポートA,B,Tを相互に連絡
してピストンロッド7aの移動を自由にする。
【0013】遮断弁14は自由状態の第1位置において
管路12aを開き、またレバー14aが押された第2位
置において管路12aを通じて型締シリンダ7から油タ
ンク16に向かう作動油の戻りを阻止するとともに、管
路12aの電磁切換弁13側を分岐管12cに連絡して
管路12aを通じて油圧源15から型締シリンダ7に向
かう作動油の流れを自由にする。分岐管12cには逆止
弁17が設けられており、型締シリンダ7から油圧タン
ク16に向かう作動油の流れを止める。
【0014】電磁切換弁13は制御装置(図示せず)に
連絡されており、ソレノイドa,bのON,OFFを制
御されるが、ソレノイドbだけは、励磁状態においてリ
ミットスイッチ18がそのレバー18aを押されると消
磁されるようになっている。
【0015】上記遮断弁14とリミットスイッチ18は
ホルダ20によって基台1に取り付けられている。遮断
弁14はエンドプレート3側に配設され、ボルト21で
ホルダ20に固定されている。またリミットスイッチ1
8は固定盤2側に配設され、ブラケット22を介してボ
ルト23でホルダ20に固定されている。ボルト23は
ホルダ20に形成された長孔20aに挿通されており、
リミットスイッチ18を横に調整自在にしている。ホル
ダ20の内側には、つまみ24によって回転させられる
ねじ軸25が軸受26に軸支して設けられている。ねじ
軸25はブラケット22に螺合されている。したがっ
て、ボルト23を緩めてつまみ24でねじ軸25を回転
させると、リミットスイッチ18がブラケット22と一
緒に図4で横に移動して遮断弁14との間隔を変化させ
る。符号20bはつまみ操作用の窓孔、27は座金であ
る。
【0016】遮断弁14とリミットスイッチ18の各レ
バー14a,18aはドグ(押圧部材)29によって押
される。ドグ29は、可動盤5に一対の取付金具30で
固定されている。取付金具30は二つ割り状とされた下
端の挿入孔30aにドグ29を挿通させ、締付ボルト3
1の締付けでドグ29をタイバー4と平行に支持してい
る。ドグ29は締付ボルト31を緩めることによってそ
の長さ方向の位置を調整することができる。
【0017】次に上記のように構成された本考案の射出
成形機における型締シリンダの停止装置の作用を説明す
る。図1の型締の状態において、電磁切換弁13のソレ
ノイドbが励磁されると、型締シリンダ7が縮小して型
開きが始まる。可動盤5が型開き作動で図1において左
に移動するとドグ29も一緒に左に移動し、最初にリミ
ットスイッチ18のレバー18aを押す。これによりソ
レノイドbは消磁され、電磁切換弁13は中立状態とな
ってポートA,B,Tを相互に連通させる。このため、
可動盤5は慣性により型開き移動をそのまま続行する
が、作動油の流通抵抗等によって速度を徐々に低下させ
る。
【0018】ドグ29は可動盤5に追従して移動し、リ
ミットスイッチ18のレバー18aを押した後で遮断弁
14のレバー14aを押す。これにより遮断弁14は第
2位置に切り換わるので、それまで管路12aを通じて
型締シリンダ7から油タンク16に戻されていた作動油
の流れが遮断されることとなり、型締シリンダ7及び可
動盤5が停止する。この際、前記のように可動盤5等の
速度が低下しているので、型締シリンダ7に大きいサー
ジ圧が発生することはなく、衝撃音や振動が防止され
る。
【0019】型締めを行うときは、電磁切換弁13のソ
レノイドaを励磁する。型開き状態では上記のように遮
断弁14は第2位置となっているため、油圧源15の作
動油は分岐管12cを通って型締シリンダ7に流れ、こ
れを伸長させる。このようにして型開きが始まり、ドグ
29がレバー14aから離れると、遮断弁14はばねの
作用で自動的に第1位置に切り換わり、型締シリンダ7
の伸長を継続させる。
【0020】ここで、遮断弁18とドグ29の調整につ
いて述べると、金型10が重かったり、可動盤5等の型
開き速度が速かったりして慣性力が大きい場合には、リ
ミットスイッチ18を図1で右に動かして遮断弁14と
の間隔を大きくし、慣性力が小さい場合は間隔を小さく
する。また、型開きの終点近くで型締シリンダ7を停止
させる場合はドグ29を図1で右に移動せさ、型開き開
始直後に型締シリンダ7を停止させる場合は左に調整す
る。
【0021】上記の実施例ではドグ29を調整自在とし
たが、管路12aの構成が多少複雑になるのを厭わなけ
れば、ドグ29を固定し、遮断弁14を例えばリミット
スイッチ18と同じ機構、或は他の手段で左右に調整自
在とすることもできる。またドグ29を2個設けて横や
上下に並設された遮断弁14とリミットスイッチ18を
別々に押すこともできる。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、基台に
沿って可動盤を動かす型締シリンダの管路に作動油の流
れ方向を切り換えて型締シリンダの作動方向を変える電
磁切換弁が設けられ、上記基台側に、型締シリンダによ
る可動盤の型開き移動時に可動盤側に設けられた押圧部
材で押されて上記電磁切換弁を上記型締シリンダのピス
トンロッドの移動が自由となる中立状態にするリミット
スッチが設けられた射出成形機における型締シリンダの
停止装置において、上記可動盤の型開き移動時における
上記型締シリンダの作動油の戻り管路には、可動盤の型
開き移動時に上記リミットスッチが上記押圧部材に押さ
れた後において押圧部材で押されて上記戻り管路を遮断
する遮断弁が上記基台側に設けられた構成とされている
ので、型締シリンダを正確に停止させて可動盤を所定の
位置に正しく止めることができる。また構造が簡単で調
整操作が容易であり、きわめて実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の射出成形機における型締シリンダの
停止装置の一実施例を示す要部の正面図である。
【図2】 型締シリンダと遮断弁等の油圧回路図であ
る。
【図3】 ドグとリミットスイッチ等の取付け状態を示
す側面図である。
【図4】 遮断弁とリミットスイッチ等の取付け状態を
示す平面図である。
【図5】 従来の停止装置の油圧回路図である。
【図6】 従来の型締シリンダの断面略図である。
【符号の説明】
1 基台 5 可動盤 7 型締シリンダ 7a ピストンロツド 12a,12b 管路 13 電磁切換弁 14 遮断弁 18 リミットスイッチ 29 ドグ(押圧部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に沿って可動盤を動かす型締シリン
    ダの管路に作動油の流れ方向を切り換えて型締シリンダ
    の作動方向を変える電磁切換弁が設けられ、上記基台側
    に、型締シリンダによる可動盤の型開き移動時に可動盤
    側に設けられた押圧部材で押されて上記電磁切換弁を上
    記型締シリンダのピストンロッドの移動が自由となる中
    立状態にするリミットスッチが設けられた射出成形機に
    おける型締シリンダの停止装置において、上記可動盤の
    型開き移動時における上記型締シリンダの作動油の戻り
    管路には、可動盤の型開き移動時に上記リミットスッチ
    が上記押圧部材に押された後において押圧部材で押され
    て上記戻り管路を遮断する遮断弁が上記基台側に設けら
    れたことを特徴とする射出成形機における型締シリンダ
    の停止装置。
JP5072292U 1992-07-20 1992-07-20 射出成形機における型締シリンダの停止装置 Expired - Lifetime JPH0750187Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0617920U JPH0617920U (ja) 1994-03-08
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