JPH0750527B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH0750527B2 JPH0750527B2 JP61130386A JP13038686A JPH0750527B2 JP H0750527 B2 JPH0750527 B2 JP H0750527B2 JP 61130386 A JP61130386 A JP 61130386A JP 13038686 A JP13038686 A JP 13038686A JP H0750527 B2 JPH0750527 B2 JP H0750527B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディスク状の記録媒体に対物レンズを介して光
スポットを投射して光学的に情報を記録したり再生した
りする光ディスク装置に用いる対物レンズ駆動装置に関
するものである。
スポットを投射して光学的に情報を記録したり再生した
りする光ディスク装置に用いる対物レンズ駆動装置に関
するものである。
(従来の技術) 上述した光ディスク装置においては、情報を正確に記
録,再生するためには光スポット情報トラックを正しく
追従するように制御する必要がある。このために、従
来、対物レンズをその光軸と平行なフォーカシング方向
およびそれを直交するトラッキング方向に移動可能に支
持し、電磁駆動手段によりこれら両方向に変位させるこ
とが知られている。
録,再生するためには光スポット情報トラックを正しく
追従するように制御する必要がある。このために、従
来、対物レンズをその光軸と平行なフォーカシング方向
およびそれを直交するトラッキング方向に移動可能に支
持し、電磁駆動手段によりこれら両方向に変位させるこ
とが知られている。
例えば、特開昭59−221839号公報には対物レンズを保持
する可動部材を4本の互いに平行な線状弾性支持部材、
例えば金属線を介して固定部材に連結し、電磁駆動手段
によって可動部材、したがって対物レンズをフォーカシ
ング方向およびトラッキング方向に変位させるようにし
た対物レンズ駆動装置が開示されている。このような金
属線を用いて、対物レンズを支持する可動部材を変位可
能に支持する対物レンズ駆動装置においては、金属線の
共振による影響を軽減するために金属線をゴムチューブ
に通してダンパとして併用させるようにしている。
する可動部材を4本の互いに平行な線状弾性支持部材、
例えば金属線を介して固定部材に連結し、電磁駆動手段
によって可動部材、したがって対物レンズをフォーカシ
ング方向およびトラッキング方向に変位させるようにし
た対物レンズ駆動装置が開示されている。このような金
属線を用いて、対物レンズを支持する可動部材を変位可
能に支持する対物レンズ駆動装置においては、金属線の
共振による影響を軽減するために金属線をゴムチューブ
に通してダンパとして併用させるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の線状弾性支持部材を有する対物レンズ駆
動装置においては、その線状弾性支持部材のダンパとし
ての効果を高めるためにダンパ部材であるゴムチューブ
の厚みを大きくして太径とした方が良い。しかし、線状
弾性支持部材を太径としてしまうと、その端部を可動部
材および固定部材に取り付けるに当たって可動部材およ
び固定部材の取り付け部分が大きくなってしまう。この
ように可動部材および固定部材の取り付け部分が大きく
なるということは対物レンズ駆動装置全体が大きくなる
ことにつながり、このようなことはできる限り避けるの
が望ましい。
動装置においては、その線状弾性支持部材のダンパとし
ての効果を高めるためにダンパ部材であるゴムチューブ
の厚みを大きくして太径とした方が良い。しかし、線状
弾性支持部材を太径としてしまうと、その端部を可動部
材および固定部材に取り付けるに当たって可動部材およ
び固定部材の取り付け部分が大きくなってしまう。この
ように可動部材および固定部材の取り付け部分が大きく
なるということは対物レンズ駆動装置全体が大きくなる
ことにつながり、このようなことはできる限り避けるの
が望ましい。
本発明の目的は、上述した相反する問題を解決して、線
状弾性支持部材のダンパ効果を高めると共に小型とする
ことができる対物レンズ駆動装置を提供しようとするも
のである。
状弾性支持部材のダンパ効果を高めると共に小型とする
ことができる対物レンズ駆動装置を提供しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、対物レンズを保持する可動部材を複数本の線
状弾性支持部材を介して固定部材に連結し、駆動手段に
よって前記対物レンズを少なくともその光軸方向および
それと直交する方向に駆動するようにした対物レンズ駆
動装置において、前記線状弾性支持部材は中央部材の太
径部と、連結部分の細径部とから構成され、前記細径部
にて前記可動部材および前記固定部材の連結部と連結さ
せたことを特徴とするものである。
状弾性支持部材を介して固定部材に連結し、駆動手段に
よって前記対物レンズを少なくともその光軸方向および
それと直交する方向に駆動するようにした対物レンズ駆
動装置において、前記線状弾性支持部材は中央部材の太
径部と、連結部分の細径部とから構成され、前記細径部
にて前記可動部材および前記固定部材の連結部と連結さ
せたことを特徴とするものである。
(作用) このような本発明の対物レンズ駆動装置においては、線
状弾性支持部材の中央部分を太径部で構成することによ
ってダンパ効果を高めることができるとともに両端を細
径部で構成することによって線状弾性支持部材を取り付
けるための可動部および固定部の連結部を小さくするこ
とができ、したがって対物レンズ駆動装置全体を小型と
することができる。
状弾性支持部材の中央部分を太径部で構成することによ
ってダンパ効果を高めることができるとともに両端を細
径部で構成することによって線状弾性支持部材を取り付
けるための可動部および固定部の連結部を小さくするこ
とができ、したがって対物レンズ駆動装置全体を小型と
することができる。
また、線状弾性支持部材の太径部と細径部との境界の段
差部を、可動部材および固定部材の連結部から離間させ
ることによって線状弾性支持部材が撓んでも段差部が連
結部に当接することがなくなり、したがって線状弾性支
持部材に不所望な力が加わることがないので対物レンズ
の光軸が不所望に傾くこともなくなる。
差部を、可動部材および固定部材の連結部から離間させ
ることによって線状弾性支持部材が撓んでも段差部が連
結部に当接することがなくなり、したがって線状弾性支
持部材に不所望な力が加わることがないので対物レンズ
の光軸が不所望に傾くこともなくなる。
(実施例) 第1〜3図は本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例の
構成を示す斜視図である。対物レンズ1はプラスチック
の一体成形体より成る可動部材2のレンズホルダ2Aに固
定されている。本例では対物レンズ1は平凸のセルホッ
クレンズを以って構成する。可動部材2は、レンズホル
ダ2Aを囲むように横断面形状が矩形のフレーム2Bを有し
ており、このフレームの底壁2Cからレンズホルダ2Aは立
上っている。フレーム2Bの互いに対向する側壁には、線
状弾性支持部材3A〜3Dを支持するための支持部2D〜2Gが
形成されている。第1〜3図では1つの支持部2Gは見え
ていない。フレーム2Bの外周面にプリントコイル4を接
着により固着する。第3図の展開図ではプリントコイル
4は一平面に延ばした状態で示してある。プリントコイ
ル4は可撓性絶縁シートに4つのトラッキングコイル部
4A〜4Dを設けたものであり、各コイル部にはそれぞれ2
層のコイルが絶縁膜を介して重ねられている。これらの
コイルは互いに電気的に接続され、両端子はランド4Eお
よび4Fに接続されている。プリントコイル4をフレーム
2Bの外周面に取付ける際の位置決めを行うために、フレ
ーム2Bの一側面の下部に突起2Hを形成し、ここにプリン
トコイル4に形成した凹部4Gを嵌合させている。プリン
トコイル4の外側にはさらにフォーカシングコイル5を
巻回する。このフォーカシングコイル5の端子導線はプ
リントコイル4に設けたランド4Hおよび4Iに接続する。
このようにして可動部材2を構成し、弾性支持部材3A〜
3Dを介して固定部材に連結する。
構成を示す斜視図である。対物レンズ1はプラスチック
の一体成形体より成る可動部材2のレンズホルダ2Aに固
定されている。本例では対物レンズ1は平凸のセルホッ
クレンズを以って構成する。可動部材2は、レンズホル
ダ2Aを囲むように横断面形状が矩形のフレーム2Bを有し
ており、このフレームの底壁2Cからレンズホルダ2Aは立
上っている。フレーム2Bの互いに対向する側壁には、線
状弾性支持部材3A〜3Dを支持するための支持部2D〜2Gが
形成されている。第1〜3図では1つの支持部2Gは見え
ていない。フレーム2Bの外周面にプリントコイル4を接
着により固着する。第3図の展開図ではプリントコイル
4は一平面に延ばした状態で示してある。プリントコイ
ル4は可撓性絶縁シートに4つのトラッキングコイル部
4A〜4Dを設けたものであり、各コイル部にはそれぞれ2
層のコイルが絶縁膜を介して重ねられている。これらの
コイルは互いに電気的に接続され、両端子はランド4Eお
よび4Fに接続されている。プリントコイル4をフレーム
2Bの外周面に取付ける際の位置決めを行うために、フレ
ーム2Bの一側面の下部に突起2Hを形成し、ここにプリン
トコイル4に形成した凹部4Gを嵌合させている。プリン
トコイル4の外側にはさらにフォーカシングコイル5を
巻回する。このフォーカシングコイル5の端子導線はプ
リントコイル4に設けたランド4Hおよび4Iに接続する。
このようにして可動部材2を構成し、弾性支持部材3A〜
3Dを介して固定部材に連結する。
固定部材16は磁性材料の一体成形体より成るベース11を
備えている。ベース11は底部11Aを有し、この底部から
垂直上方へ立上がっている4枚のヨーク部11B〜11Eを一
体に形成する。ヨーク部11Bおよび11Cの内側面には永久
磁石12Aおよび12Bを固着する。本例ではこれらヨーク部
11Bおよび11Cの内側表面に溝11Fおよび11Gを形成し、永
久磁石12Aおよび12Bを磁力によりヨーク部11Bおよび11C
の所定の位置に吸着させた後、前記の溝11Fおよび11Gに
接着剤を流し込んで永久磁石をヨーク部に固定する。こ
のような構成とすることにより永久磁石をヨーク部に対
し正確に位置決めして固定することができるとともに組
立も容易となり、特に機械による自動組立てに好適であ
る。
備えている。ベース11は底部11Aを有し、この底部から
垂直上方へ立上がっている4枚のヨーク部11B〜11Eを一
体に形成する。ヨーク部11Bおよび11Cの内側面には永久
磁石12Aおよび12Bを固着する。本例ではこれらヨーク部
11Bおよび11Cの内側表面に溝11Fおよび11Gを形成し、永
久磁石12Aおよび12Bを磁力によりヨーク部11Bおよび11C
の所定の位置に吸着させた後、前記の溝11Fおよび11Gに
接着剤を流し込んで永久磁石をヨーク部に固定する。こ
のような構成とすることにより永久磁石をヨーク部に対
し正確に位置決めして固定することができるとともに組
立も容易となり、特に機械による自動組立てに好適であ
る。
固定部材16のベース11のヨーク部11Cの外側面には絶縁
プレート13およびプリント基板14をねじ15により固着す
る。絶縁プレート13の内側表面には一対の突条13Aおよ
び13Bを設け、これらの間にヨーク部11Cを嵌合させて位
置決めする。また、絶縁プレート13の両側面には弾性支
持部材3A〜3Dの端部が嵌入する溝13C〜13Fを形成すると
ともにプリント基板14の側面にも対応する位置に同一形
状寸法の溝14A〜14Dを形成する。第2図に明瞭に示すよ
うにベース11の底部11Aの下側面にはほぼリング状の突
条11Hを形成し、その先端面を曲面状とし、対物レンズ
駆動装置を支持してディスク状記録媒体の径方向に駆動
するキャリッジに回動自在に装着できるようにする。こ
の突条11Hの一部をベース底部11Aと一緒に切欠いて光路
を構成するようにする。このようにして固定部材16を構
成する。
プレート13およびプリント基板14をねじ15により固着す
る。絶縁プレート13の内側表面には一対の突条13Aおよ
び13Bを設け、これらの間にヨーク部11Cを嵌合させて位
置決めする。また、絶縁プレート13の両側面には弾性支
持部材3A〜3Dの端部が嵌入する溝13C〜13Fを形成すると
ともにプリント基板14の側面にも対応する位置に同一形
状寸法の溝14A〜14Dを形成する。第2図に明瞭に示すよ
うにベース11の底部11Aの下側面にはほぼリング状の突
条11Hを形成し、その先端面を曲面状とし、対物レンズ
駆動装置を支持してディスク状記録媒体の径方向に駆動
するキャリッジに回動自在に装着できるようにする。こ
の突条11Hの一部をベース底部11Aと一緒に切欠いて光路
を構成するようにする。このようにして固定部材16を構
成する。
上述したように線状弾性支持部材3A〜3Dを介して可動部
材2と固定部材16とを連結するが、この連結状態および
弾性支持部材の構成を第4図A〜Cに示す。これらの図
面では弾性支持部材3Aについて示すが、他の弾性支持部
材の構成および連結状態は同じである。弾性支持部材3A
は直径が0.1〜0.2mm程度のリン青銅より成る金属線3a
と、その外周に一体的に形成したブチル系のゴムより成
るダンパ部材3bとで構成されている。このように金属線
3aとダンパ部材3bとを一体とした弾性支持部材3Aを用い
ると、金属線の振動エネルギーはダンパ部材に伝達さ
れ、ここで吸収されるので、不所望な共振を防止でき、
ダンピング作用を効果的に行うことができる。本例では
ダンパ部材3bは中央の太径部3b−1と両端の細径部3b−
2,3b−3とを有し、太径部の直径は1.3mm、細径部の直
径は0.6mmである。また金属線3aの両端はそれぞれ細径
部3b−2および3b−3から外方へ突出している。可動部
材2のフレーム2Bの側面に形成した支持部2Dには溝2D−
1を形成する。第4図Bに示すようにこの溝2D−1は、
導入部2D−2およびほぼ円形断面の収納部2D−3とを有
しており、導入部2D−2の高さはダンパの細径部3b−2
の直径よりも幾分小さく0.5mmとし、収納部2D−3の直
径は細径部3b−2の直径に等しく0.6mmとする。また、
導入部2D−2の入口にはテーパーを付けてある。したが
って細径部3b−2を溝2D−1に嵌合する際には、細径部
を導入部2D−2に押し込み、僅かに押しつぶしながら、
収納部2D−3まで挿入することになる。金属線3aの先端
は支持部2Dから突出しており、はんだ17によりプリント
コイル4のランド4Hに結合されており、ここにはフォー
カシングコイル5の一端の導線5aも結合されている。こ
のようにして、弾性支持部材3Aおよび3Bの金属線をプリ
ントコイル4の絶縁シートの余白部に形成したランド4H
および4Iにはんだ付けすることにより弾性部材を固定す
るとともにフォーカシングコイル5を金属線を介してプ
リント基板の所定の導体部に電気的に接続する。
材2と固定部材16とを連結するが、この連結状態および
弾性支持部材の構成を第4図A〜Cに示す。これらの図
面では弾性支持部材3Aについて示すが、他の弾性支持部
材の構成および連結状態は同じである。弾性支持部材3A
は直径が0.1〜0.2mm程度のリン青銅より成る金属線3a
と、その外周に一体的に形成したブチル系のゴムより成
るダンパ部材3bとで構成されている。このように金属線
3aとダンパ部材3bとを一体とした弾性支持部材3Aを用い
ると、金属線の振動エネルギーはダンパ部材に伝達さ
れ、ここで吸収されるので、不所望な共振を防止でき、
ダンピング作用を効果的に行うことができる。本例では
ダンパ部材3bは中央の太径部3b−1と両端の細径部3b−
2,3b−3とを有し、太径部の直径は1.3mm、細径部の直
径は0.6mmである。また金属線3aの両端はそれぞれ細径
部3b−2および3b−3から外方へ突出している。可動部
材2のフレーム2Bの側面に形成した支持部2Dには溝2D−
1を形成する。第4図Bに示すようにこの溝2D−1は、
導入部2D−2およびほぼ円形断面の収納部2D−3とを有
しており、導入部2D−2の高さはダンパの細径部3b−2
の直径よりも幾分小さく0.5mmとし、収納部2D−3の直
径は細径部3b−2の直径に等しく0.6mmとする。また、
導入部2D−2の入口にはテーパーを付けてある。したが
って細径部3b−2を溝2D−1に嵌合する際には、細径部
を導入部2D−2に押し込み、僅かに押しつぶしながら、
収納部2D−3まで挿入することになる。金属線3aの先端
は支持部2Dから突出しており、はんだ17によりプリント
コイル4のランド4Hに結合されており、ここにはフォー
カシングコイル5の一端の導線5aも結合されている。こ
のようにして、弾性支持部材3Aおよび3Bの金属線をプリ
ントコイル4の絶縁シートの余白部に形成したランド4H
および4Iにはんだ付けすることにより弾性部材を固定す
るとともにフォーカシングコイル5を金属線を介してプ
リント基板の所定の導体部に電気的に接続する。
弾性支持部材3Aの他方の端部は、絶縁プレート13および
プリント基板14の側縁に形成した溝13Cおよび14Aに挿入
するが、この溝は導入部13C−1,14A−1と、それに連続
する収納部13C−2,14A−2とを有している。導入部13C
−1,14A−1の高さは0.5mmと、弾性支持部材の細径部3b
−3の直径0.6mmよりも僅かに小さくするが、収納部13C
−2,14A−2の直径は0.8mmと細径部3b−3の直径よりも
大きくする。したがって弾性支持部材の細径部3b−3を
溝13Cおよび14Aの収納部13C−2および14A−2内に挿入
した状態で細径部と収納部との間に隙間ができるが、こ
の隙間には粘弾性特性を有する接着剤18を充填する。ま
たプリント基板14の表面から突出する金属線3aの端部
は、プリント基板に形成した導体部14A−3にはんだ19
により結合する。
プリント基板14の側縁に形成した溝13Cおよび14Aに挿入
するが、この溝は導入部13C−1,14A−1と、それに連続
する収納部13C−2,14A−2とを有している。導入部13C
−1,14A−1の高さは0.5mmと、弾性支持部材の細径部3b
−3の直径0.6mmよりも僅かに小さくするが、収納部13C
−2,14A−2の直径は0.8mmと細径部3b−3の直径よりも
大きくする。したがって弾性支持部材の細径部3b−3を
溝13Cおよび14Aの収納部13C−2および14A−2内に挿入
した状態で細径部と収納部との間に隙間ができるが、こ
の隙間には粘弾性特性を有する接着剤18を充填する。ま
たプリント基板14の表面から突出する金属線3aの端部
は、プリント基板に形成した導体部14A−3にはんだ19
により結合する。
第4図に示すように、本例では弾性支持部材3Aのダンパ
部材3bの太径部3b−1と一方の細径部3b−2との間の段
差部3b−4は支持部2Dから離間させている。このように
構成すると、動作中に弾性支持部材3Aが撓んだときにも
段差部3b−4が支持部2Dに当接しないので不所望な力が
ダンパ部材3bを介して金属線3aに加わる恐れがなく、対
物レンズの光軸が不所望に傾く恐れがなくなる。このこ
とは特にダンパ部材3bの長さにばらつきがある場合に有
効である。また、太径部3b−1と他方の細径部3b−3と
の間の段差部3b−5と絶縁プレート13との間は上述した
ように接着剤18で連結しているため、ダンピング作用が
向上することになる。このためには接着剤18として軟か
い接着剤、例えばシリコン系の紫外線硬化型接着剤を用
いるのが好適である。
部材3bの太径部3b−1と一方の細径部3b−2との間の段
差部3b−4は支持部2Dから離間させている。このように
構成すると、動作中に弾性支持部材3Aが撓んだときにも
段差部3b−4が支持部2Dに当接しないので不所望な力が
ダンパ部材3bを介して金属線3aに加わる恐れがなく、対
物レンズの光軸が不所望に傾く恐れがなくなる。このこ
とは特にダンパ部材3bの長さにばらつきがある場合に有
効である。また、太径部3b−1と他方の細径部3b−3と
の間の段差部3b−5と絶縁プレート13との間は上述した
ように接着剤18で連結しているため、ダンピング作用が
向上することになる。このためには接着剤18として軟か
い接着剤、例えばシリコン系の紫外線硬化型接着剤を用
いるのが好適である。
次に上述した可動部材2と固定部材16とを線状の弾性支
持部材3A〜3Dを介して連結する組立て手順について説明
する。先ず適当な治具を用いて可動部材2と固定部材16
とを所定の位置関係に配置した後弾性支持部材の細径部
を可動部材2の支持部2D〜2Gの溝に押し込むとともに固
定部材16の絶縁プレート13およびプリント基板14の側縁
に形成した溝13C〜13Fおよび14A〜14Dに押し込む。この
際にも適当な治具を用いて弾性支持部材を所定の位置に
保持しておく。次に金属線3aの一方の端部のプリントコ
イル4の絶縁シートに形成したランド4E,4F,4H,4Iには
んだつけする。さらに金属線3aに他方の端部をプリント
基板14の導体部にはんだ付けした後、絶縁プレート13お
よびプリント基板14の側縁に形成した溝の収納部とダン
パ部材の細径部との間の隙間に接着剤を流し込んで接着
する。この際、ダンパ部材の太径部と細径部との間の段
差部も接着剤により絶縁プレート13に連結される。この
ようにして可動部材2と固定部材16とを線状弾性支持部
材3A〜3Dを介して容易かつ正確に連結することができ
る。
持部材3A〜3Dを介して連結する組立て手順について説明
する。先ず適当な治具を用いて可動部材2と固定部材16
とを所定の位置関係に配置した後弾性支持部材の細径部
を可動部材2の支持部2D〜2Gの溝に押し込むとともに固
定部材16の絶縁プレート13およびプリント基板14の側縁
に形成した溝13C〜13Fおよび14A〜14Dに押し込む。この
際にも適当な治具を用いて弾性支持部材を所定の位置に
保持しておく。次に金属線3aの一方の端部のプリントコ
イル4の絶縁シートに形成したランド4E,4F,4H,4Iには
んだつけする。さらに金属線3aに他方の端部をプリント
基板14の導体部にはんだ付けした後、絶縁プレート13お
よびプリント基板14の側縁に形成した溝の収納部とダン
パ部材の細径部との間の隙間に接着剤を流し込んで接着
する。この際、ダンパ部材の太径部と細径部との間の段
差部も接着剤により絶縁プレート13に連結される。この
ようにして可動部材2と固定部材16とを線状弾性支持部
材3A〜3Dを介して容易かつ正確に連結することができ
る。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
幾多の変形を加えることができる。例えば上述した実施
例では弾性支持部材を支持する溝は導入部とこれよりも
寸法の大きい収納部とを有するものとしたが、第5図に
示すように弾性支持部材31の金属線31aを取囲むダンパ
部材31bの細径部31b−1の直径よりも幾分小さな導入部
32aと同じ寸法の収納部32bとを有するものとすることも
できる。また、第6図に示すように弾性支持部材41の金
属線41aの直径に対応する寸法を有するV形の溝42とす
ることもできる。このようなV形の溝42によっても弾性
支持部材の位置決めをすることができ、位置決め後は、
はんだまたは接着剤によって弾性支持部材を可動部材ま
たは固定部材に固定することができる。
幾多の変形を加えることができる。例えば上述した実施
例では弾性支持部材を支持する溝は導入部とこれよりも
寸法の大きい収納部とを有するものとしたが、第5図に
示すように弾性支持部材31の金属線31aを取囲むダンパ
部材31bの細径部31b−1の直径よりも幾分小さな導入部
32aと同じ寸法の収納部32bとを有するものとすることも
できる。また、第6図に示すように弾性支持部材41の金
属線41aの直径に対応する寸法を有するV形の溝42とす
ることもできる。このようなV形の溝42によっても弾性
支持部材の位置決めをすることができ、位置決め後は、
はんだまたは接着剤によって弾性支持部材を可動部材ま
たは固定部材に固定することができる。
さらに上述した実施例では線状弾性支持部材は、金属線
とその周囲に一体的に結合したダンパ部材とを以って構
成したが、金属線をゴムチューブに挿入した弾性支持部
材や金属線をコイル状に巻回するとともに内部にダンパ
部材を一体的に充填した弾性支持部材を用いることもで
きる。
とその周囲に一体的に結合したダンパ部材とを以って構
成したが、金属線をゴムチューブに挿入した弾性支持部
材や金属線をコイル状に巻回するとともに内部にダンパ
部材を一体的に充填した弾性支持部材を用いることもで
きる。
(発明の効果) 上述した本発明による対物レンズ駆動装置によれば、中
央部が太径(例えば、第5図の31bや第6図のダンパ部
材)、連結部が細径(例えば、第5図の31b−1や第6
図の41a)である線状弾性支持部材を使用することで、
線状弾性支持部材のダンパ効果を高めることができ、且
つ可動部材および固定部材の連結部が小さい対物レンズ
駆動装置を提供することができる。
央部が太径(例えば、第5図の31bや第6図のダンパ部
材)、連結部が細径(例えば、第5図の31b−1や第6
図の41a)である線状弾性支持部材を使用することで、
線状弾性支持部材のダンパ効果を高めることができ、且
つ可動部材および固定部材の連結部が小さい対物レンズ
駆動装置を提供することができる。
また、太径部と細径部との境界に形成される段差部を可
動部材および固定部材の連結部端面から離間させたの
で、線状弾性支持部材が撓んでも段差部が連結部端面に
当接することがなく、線状弾性支持部材に不所望な力が
加わることがないので、対物レンズの光軸が不所望に傾
くことがない。
動部材および固定部材の連結部端面から離間させたの
で、線状弾性支持部材が撓んでも段差部が連結部端面に
当接することがなく、線状弾性支持部材に不所望な力が
加わることがないので、対物レンズの光軸が不所望に傾
くことがない。
第1図〜第3図は本発明の対物レンズ駆動装置の一実施
例の構成を示す斜視図、 第4図A〜Cは同じくその弾性支持部材とその結合状態
を示す断面図、 第5図および第6図は本発明の対物レンズ駆動装置の弾
性支持部材を位置決めする溝の他の形状を示す斜視図で
ある。 1……対物レンズ、2……可動部材 2A……レンズホルダ、2B……フレーム 2D〜2G……支持部、3A〜3D……弾性支持部材 4……プリントコイル 5……フォーカシングコイル 11……ベース、11B〜11E……ヨーク部 13……絶縁プレート、14……プリント基板 16……固定部材 2D−1,13C〜13F,14A〜14D……溝 3a……金属線、3b……ダンパ部材 17,19……はんだ、18……接着剤
例の構成を示す斜視図、 第4図A〜Cは同じくその弾性支持部材とその結合状態
を示す断面図、 第5図および第6図は本発明の対物レンズ駆動装置の弾
性支持部材を位置決めする溝の他の形状を示す斜視図で
ある。 1……対物レンズ、2……可動部材 2A……レンズホルダ、2B……フレーム 2D〜2G……支持部、3A〜3D……弾性支持部材 4……プリントコイル 5……フォーカシングコイル 11……ベース、11B〜11E……ヨーク部 13……絶縁プレート、14……プリント基板 16……固定部材 2D−1,13C〜13F,14A〜14D……溝 3a……金属線、3b……ダンパ部材 17,19……はんだ、18……接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】対物レンズを保持する可動部材を複数本の
線状弾性支持部材を介して固定部材に連結し、駆動手段
によって前記対物レンズを少なくともその光軸方向およ
びそれと直交する方向に駆動するようにした対物レンズ
駆動装置において、前記線状弾性支持部材は中央部分の
太径部と、連結部分の細径部とから構成され、前記細径
部にて前記可動部材および前記固定部材の連結部と連結
させたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の対物レンズ
駆動装置において、前記線状弾性支持部材の前記太径部
と前記細径部とで形成される段差部を前記連結部の端面
から離間させたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61130386A JPH0750527B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61130386A JPH0750527B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62287440A JPS62287440A (ja) | 1987-12-14 |
| JPH0750527B2 true JPH0750527B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15033082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61130386A Expired - Fee Related JPH0750527B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750527B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6423718U (ja) * | 1987-07-24 | 1989-02-08 | ||
| JPH01116917U (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-07 | ||
| JP2706089B2 (ja) * | 1988-05-02 | 1998-01-28 | オリンパス光学工業株式会社 | 光学式記録再生装置の光学系支持装置 |
| JPH02308435A (ja) * | 1989-05-22 | 1990-12-21 | Pioneer Electron Corp | 情報読取装置 |
| JP2848999B2 (ja) * | 1992-04-02 | 1999-01-20 | 株式会社日本コンラックス | 対物レンズの駆動装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5982338U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | パイオニア株式会社 | 光学式情報読取装置におけるピツクアツプ装置 |
| JPS6076039A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
| JPS61264528A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-22 | Hitachi Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
| JPS62180534A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-07 | Alps Electric Co Ltd | 対物レンズ支持装置 |
| JPS62202340A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-07 | Toshiba Corp | 対物レンズの駆動装置 |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP61130386A patent/JPH0750527B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62287440A (ja) | 1987-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |