JPH0750585Y2 - 軸受の保護構造 - Google Patents
軸受の保護構造Info
- Publication number
- JPH0750585Y2 JPH0750585Y2 JP4339290U JP4339290U JPH0750585Y2 JP H0750585 Y2 JPH0750585 Y2 JP H0750585Y2 JP 4339290 U JP4339290 U JP 4339290U JP 4339290 U JP4339290 U JP 4339290U JP H0750585 Y2 JPH0750585 Y2 JP H0750585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- baffle plate
- boss
- inclined portion
- muddy water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、軸受内に泥水や異物等が侵入するのを防止す
る軸受の保護構造に関する。
る軸受の保護構造に関する。
従来の技術 一般に、軸受は内部に泥水等が侵入すると回転軸の円滑
な支持が行えなくなるため、その取付部には内部に泥水
等が侵入しないような工夫が為されている。
な支持が行えなくなるため、その取付部には内部に泥水
等が侵入しないような工夫が為されている。
この取付部における軸受の保護構造の従来例を第3,4図
に示す。
に示す。
同図において、1はポンプ等の回転軸であり、この回転
軸1は軸受2を介してハウジング3に支持されている。
軸受2の内輪4は、回転軸1の端部に嵌着されるボス5
がその側面から圧接され、回転軸1の段部6とこのボス
5に挾持されたかたちで回転軸1の外周に固定されてい
る。また、軸受2の外輪7は、ハウジング3に設けた段
部8とスナップリング9によってハウジング3の内周に
固定されている。そして、外輪7とスナップリング9の
間には、略ドーナツ盤状のバッフル板10が介装されてい
る。バッフル板10の内周縁部はボス5の外周形状に沿う
ように円筒状に形成されて円筒部11となっており、これ
に対しボス5の円筒部11の端末12に対応する位置には環
状溝13が形成されている。
軸1は軸受2を介してハウジング3に支持されている。
軸受2の内輪4は、回転軸1の端部に嵌着されるボス5
がその側面から圧接され、回転軸1の段部6とこのボス
5に挾持されたかたちで回転軸1の外周に固定されてい
る。また、軸受2の外輪7は、ハウジング3に設けた段
部8とスナップリング9によってハウジング3の内周に
固定されている。そして、外輪7とスナップリング9の
間には、略ドーナツ盤状のバッフル板10が介装されてい
る。バッフル板10の内周縁部はボス5の外周形状に沿う
ように円筒状に形成されて円筒部11となっており、これ
に対しボス5の円筒部11の端末12に対応する位置には環
状溝13が形成されている。
この軸受の保護構造の場合、第4図中矢印aで示すよう
にバッフル板10の側面に飛散した泥水A等の一部は、円
筒部11を円周方向に伝って下方に落下し、他は、同図中
矢印a′で示すように円筒部11の端末12から環状溝13に
流入し、さらに環状溝13を伝って下方に落下する。ま
た、同図中矢印bで示すようにボス5の軸方向に沿って
軸受2の内部に入り込もうとする泥水A等は、環状溝13
に流入した後、この環状溝13を伝って下方に落下する
(例えば、実開昭62−188623号公報参照)。
にバッフル板10の側面に飛散した泥水A等の一部は、円
筒部11を円周方向に伝って下方に落下し、他は、同図中
矢印a′で示すように円筒部11の端末12から環状溝13に
流入し、さらに環状溝13を伝って下方に落下する。ま
た、同図中矢印bで示すようにボス5の軸方向に沿って
軸受2の内部に入り込もうとする泥水A等は、環状溝13
に流入した後、この環状溝13を伝って下方に落下する
(例えば、実開昭62−188623号公報参照)。
考案が解決しようとする課題 しかし、上述した従来の軸受の保護構造の場合、ボス5
と円筒部11の隙間に一旦入り込んだ泥水A等を外部に排
出する機能がないため、第4図中矢印cで示すように、
この隙間に入り込んだ泥水A等が軸受2の内部に侵入す
ることが考えられる。
と円筒部11の隙間に一旦入り込んだ泥水A等を外部に排
出する機能がないため、第4図中矢印cで示すように、
この隙間に入り込んだ泥水A等が軸受2の内部に侵入す
ることが考えられる。
そこで本考案は、ボスとバッフル板の隙間から泥水等が
軸受の内部に侵入するのを確実に防止することが出来る
軸受の保護構造を提供することを目的とする。
軸受の内部に侵入するのを確実に防止することが出来る
軸受の保護構造を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は上述した課題を解決するための手段として、回
転軸に嵌着されて軸受の内輪を固定するボスと、軸受の
外輪と共にハウジングに固定されて軸受の端面を被う略
ドーナツ盤状のバッフル板と、を備えた軸受の取付部に
おいて、前記バッフル板の内周縁部に半径方向外方に向
かって拡径する傾斜部を形成し、前記ボスに、前記傾斜
部の端末に対向する環状突部と、傾斜部の内径面に対向
する環状溝とを設けた。
転軸に嵌着されて軸受の内輪を固定するボスと、軸受の
外輪と共にハウジングに固定されて軸受の端面を被う略
ドーナツ盤状のバッフル板と、を備えた軸受の取付部に
おいて、前記バッフル板の内周縁部に半径方向外方に向
かって拡径する傾斜部を形成し、前記ボスに、前記傾斜
部の端末に対向する環状突部と、傾斜部の内径面に対向
する環状溝とを設けた。
作用 バッフル板の側面に飛散した泥水等は、傾斜部の外径側
の周面を伝って下方に落下する。ボスの軸方向に沿って
軸受の内部に入り込もうとする泥水等は環状突部によっ
て遮られ、また、環状突部と傾斜部の端末との隙間に侵
入した泥水等は、環状溝に流入した後、この環状溝を伝
って傾斜部の内径面に落下し、さらにこの内径面を伝っ
て下方に落下する。
の周面を伝って下方に落下する。ボスの軸方向に沿って
軸受の内部に入り込もうとする泥水等は環状突部によっ
て遮られ、また、環状突部と傾斜部の端末との隙間に侵
入した泥水等は、環状溝に流入した後、この環状溝を伝
って傾斜部の内径面に落下し、さらにこの内径面を伝っ
て下方に落下する。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1,2図に基づいて説明す
る。尚、第3図以下の図面に示した従来のものと同一部
分には同一符号を用いるものとする。
る。尚、第3図以下の図面に示した従来のものと同一部
分には同一符号を用いるものとする。
第1,2図において、100はベーンポンプであり、14は吐出
力を発生するポンプ本体、3はポンプ本体14を収容する
ハウジング、15はハウジング3に結合されるカバーであ
る。また、1はポンプ本体14の回転軸であり、この回転
軸1はハウジング3に軸受2を介して回転自在に支持さ
れている。16は、この回転軸1の端部に結合されて回転
軸1に動力を伝達するプーリーであり、このプーリー16
の内径側にはボス5が設けられ、このボス5が回転軸1
の端部外周に嵌入されている。
力を発生するポンプ本体、3はポンプ本体14を収容する
ハウジング、15はハウジング3に結合されるカバーであ
る。また、1はポンプ本体14の回転軸であり、この回転
軸1はハウジング3に軸受2を介して回転自在に支持さ
れている。16は、この回転軸1の端部に結合されて回転
軸1に動力を伝達するプーリーであり、このプーリー16
の内径側にはボス5が設けられ、このボス5が回転軸1
の端部外周に嵌入されている。
軸受2は、回転軸1に固定される内輪4と、ハウジング
3に固定される外輪7と、内輪4と外輪7の間に介装さ
れて滑りを生ずる玉17を備えており、内輪2は回転軸1
の外周に嵌入した状態において回転軸1の段部6とボス
5の端面によって固定され、外輪7はハウジング3の内
周に嵌入した状態において段部8とスナップリング9に
よって固定されている。そして、外輪7とスナップリン
グ9の間には略ドーナツ盤状のバッフル板110が介装さ
れ、このバッフル板110が軸受2の外側(図中右側)の
端面を被うようになっている。
3に固定される外輪7と、内輪4と外輪7の間に介装さ
れて滑りを生ずる玉17を備えており、内輪2は回転軸1
の外周に嵌入した状態において回転軸1の段部6とボス
5の端面によって固定され、外輪7はハウジング3の内
周に嵌入した状態において段部8とスナップリング9に
よって固定されている。そして、外輪7とスナップリン
グ9の間には略ドーナツ盤状のバッフル板110が介装さ
れ、このバッフル板110が軸受2の外側(図中右側)の
端面を被うようになっている。
バッフル板110の内周縁部には、半径方向外方に向かっ
て拡径する傾斜部18が環状に形成されており、この傾斜
部18は、バッフル板110を軸受2と共にハウジング3に
固定する際に軸受2と反対側(図中右側)に位置され
る。このため、バッフル板110の側面に飛散した泥水A
等の一部はこの傾斜部18の外径面に沿って下方に落下す
る。
て拡径する傾斜部18が環状に形成されており、この傾斜
部18は、バッフル板110を軸受2と共にハウジング3に
固定する際に軸受2と反対側(図中右側)に位置され
る。このため、バッフル板110の側面に飛散した泥水A
等の一部はこの傾斜部18の外径面に沿って下方に落下す
る。
また、ボス5の外周部には、前記傾斜部18の端末19と対
向する環状突部20と、傾斜部18の内径面21と対向する環
状溝22が形成されている。環状突部20の外径は傾斜部18
の端末19の外径よりも大きくなるように設定されてお
り、環状溝22は環状突部20に隣接して形成されている。
向する環状突部20と、傾斜部18の内径面21と対向する環
状溝22が形成されている。環状突部20の外径は傾斜部18
の端末19の外径よりも大きくなるように設定されてお
り、環状溝22は環状突部20に隣接して形成されている。
以上の構成において、このベーンポンプ100に、例えば
泥水Aが飛散すると、その泥水Aは次のようにして下方
に落下する。
泥水Aが飛散すると、その泥水Aは次のようにして下方
に落下する。
第2図中矢印aで示すようにバッフル板110の外側の側
面に飛散した泥水Aは傾斜部18に流下し、この傾斜部18
の外径側の周面に沿って下方に落下する。このため、バ
ッフル板110の側面に当たった泥水Aがその表面を伝っ
て軸受2の内部に侵入するようなことはなくなる。
面に飛散した泥水Aは傾斜部18に流下し、この傾斜部18
の外径側の周面に沿って下方に落下する。このため、バ
ッフル板110の側面に当たった泥水Aがその表面を伝っ
て軸受2の内部に侵入するようなことはなくなる。
また、第2図中矢印bで示すように、ボス5の軸方向に
沿う方向から軸受2の内部に侵入しようとする泥水A
は、環状突部20に当たってその侵入を阻止される。環状
突部20の外径はバッフル板110の端末の外径よりも大き
く設定されているため、ボス5とバッフル板110の傾斜
部18との間から泥水Aが軸受2の内部に直接飛び込むよ
うなことはなくなる。
沿う方向から軸受2の内部に侵入しようとする泥水A
は、環状突部20に当たってその侵入を阻止される。環状
突部20の外径はバッフル板110の端末の外径よりも大き
く設定されているため、ボス5とバッフル板110の傾斜
部18との間から泥水Aが軸受2の内部に直接飛び込むよ
うなことはなくなる。
さらに、第2図中矢印cで示すように環状突部20と傾斜
部18の端末19との隙間に侵入した泥水Aは、環状溝22に
流入した後、この環状溝22を伝って傾斜部18の内径面21
に滴下し、さらにこの内径面21を伝って環状突部20と端
末19との隙間から下方に落下する。このため、環状突部
20と端末19の隙間に入り込んだ泥水Aは軸受2の内部に
侵入しなくなる。
部18の端末19との隙間に侵入した泥水Aは、環状溝22に
流入した後、この環状溝22を伝って傾斜部18の内径面21
に滴下し、さらにこの内径面21を伝って環状突部20と端
末19との隙間から下方に落下する。このため、環状突部
20と端末19の隙間に入り込んだ泥水Aは軸受2の内部に
侵入しなくなる。
考案の効果 以上のように本考案は、バッフル板の内周縁部に半径方
向外方に拡径する傾斜部を形成したため、バッフル板に
飛散した泥水等をこの傾斜部の周面を伝わせて下方に落
下させることが出来、また、ボスに、バッフル板の傾斜
部の端末に対向する環状突部と、該傾斜部の内径面に対
向する環状溝とを設けたため、ボスの軸方向に沿う方向
から軸受内に入り込もうとする泥水等を環状突部によっ
て遮ることが出来るうえ、環状突部と傾斜部の端末との
隙間に侵入した泥水等を環状溝と傾斜部の内径面を伝わ
せて下方に落下させることが出来る。このため、泥水等
の軸受内部への侵入が確実に防止される。
向外方に拡径する傾斜部を形成したため、バッフル板に
飛散した泥水等をこの傾斜部の周面を伝わせて下方に落
下させることが出来、また、ボスに、バッフル板の傾斜
部の端末に対向する環状突部と、該傾斜部の内径面に対
向する環状溝とを設けたため、ボスの軸方向に沿う方向
から軸受内に入り込もうとする泥水等を環状突部によっ
て遮ることが出来るうえ、環状突部と傾斜部の端末との
隙間に侵入した泥水等を環状溝と傾斜部の内径面を伝わ
せて下方に落下させることが出来る。このため、泥水等
の軸受内部への侵入が確実に防止される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の部分拡大断面図、第3図は従来の技術を示す断面
図、第4図は第3図の部分拡大断面図である。 1…回転軸、2…軸受、3…ハウジング、4…内輪、5
…ボス、7…外輪、18…傾斜部、19…端末、20…環状突
部、21…内径面、22…内径面、110…バッフル板。
図の部分拡大断面図、第3図は従来の技術を示す断面
図、第4図は第3図の部分拡大断面図である。 1…回転軸、2…軸受、3…ハウジング、4…内輪、5
…ボス、7…外輪、18…傾斜部、19…端末、20…環状突
部、21…内径面、22…内径面、110…バッフル板。
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸に嵌着されて軸受の内輪を固定する
ボスと、軸受の外輪と共にハウジングに固定されて軸受
の端面を被う略ドーナツ盤状のバッフル板と、を備えた
軸受の取付部において、前記バッフル板の内周縁部に半
径方向外方に向かって拡径する傾斜部を形成し、前記ボ
スに、前記傾斜部の端末に対向する環状突部と、傾斜部
の内径面に対向する環状溝とを設けたを特徴とする軸受
の保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339290U JPH0750585Y2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 軸受の保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339290U JPH0750585Y2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 軸受の保護構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH043124U JPH043124U (ja) | 1992-01-13 |
| JPH0750585Y2 true JPH0750585Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31555769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4339290U Expired - Lifetime JPH0750585Y2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 軸受の保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750585Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP4339290U patent/JPH0750585Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH043124U (ja) | 1992-01-13 |
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